■おサボり上手な小向井さんは俺を逃さない!! (睦月)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、学園
・構成 : 6話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、折り返しにコメント絵、
合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「睦月(むつき)」センセの「おサボり上手な小向井さんは俺を逃さない!! 1巻」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は2巻以降へと続く長編。
ヒロインとの交流を描いていく、ラブコメ・ストーリーです。
舞台は現代劇で、どちらも学生。
各話の合間ページには、本編と関連したネタ絵がありました。
ここはなかなか面白いです。
そのほか、オマケとしてはカバー折り返しのコメント絵。
1ページあとがきもありました。
★★絵柄について ★★★
黒色は多めなものの、そう濃くはなく。
さらりとした細線の作画です。
↓表紙などカバーは当然彩色絵なのですが、白黒絵はほぼそのままなイメージ。
ヒロインほか人物絵まわりはお上手で、綺麗な仕上がりです。
ただ、背景などはそちらと比べてやや弱め。
違和感あるほどではないですが。
また、漫画部分は…概ね問題ありません。
ごく細かい部分なのですが、個人的には流れとかコマ内配置にちょっと引っ掛かるところがありました。
※美人JK「小向井さん」
★★収録話について ★★★ 7話収録
目つきの悪さから、散々嫌な思いをしてきていた「倉石樹」
そのため、”目立たず真面目に”と危険なものを徹底的に避けて生きていたのです。
一方、クラスメイト「小向井」はいつも1人でいて、他人を寄せ付けない雰囲気を出している不良少女。
朝方、通学路から脇道に消えていく彼女の普段とは異なる表情に魅せられ…。
好奇心そのまま、「樹」はその後を追ってしまうのでした。
ざっくりですが、そうした導入部。
奔放なヒロインに翻弄される大人しい男子、というカップル話。
紹介文には、”ヤンキーJK × 陰キャ男子”と書かれていました。
ヤンキーJK…うーん。
ちょっと調べてみました。
■ヤンキー(Yankee)
1 米国人の俗称。元来は米国南部で、北部諸州の住民を軽蔑的に呼んだ語。
2 不良青少年。第二次大戦後、髪型やファッションなどで、米国の若者の風俗をまねた青少年をさして呼んだ語。
(※コトバンクより)
まぁ、広義では間違ってないか。
ヒロイン「小向井さん」は、確かに普通の生徒ではないものの、見ていてサボリ癖あるくらい。
体調不良を言い訳としてますね。
そのわりに成績は優秀だったので、教師陣は扱いに困ってそう。
また、髪色はちゃんと黒髪で、初対面である彼の妹にはごく優等生的に接していて(6話)
言動に突飛さあったものの、あまり不良感はなかったですね。
そうそう、目立たない陰キャ男子という彼の名前もしっかり覚えてましたよ、彼女。
誰もが気になるだろう、「ちょっとHな」の部分。
胸チラ、パンチラ絵はそこそこ。
ただ、もっと露骨に多くても良かったかなー。
距離感は近く、”濃密なスキンシップ~”というのも正しいです。
驚いたのが収録のうち4話。
ここで、彼女のバストトップがハッキリ見れました。
夢とか妄想などでなく、直です、モロ見えです。
正直、これはかなり驚き。
どうせそこまでOKならば、もう2、3歩エロ方面に振ってた方が分かり易かったのでは。
冒頭にあった、妙な噂~にも納得感がでますよね。
また、さんざん挑発してた割に、先の4話で「小向井さん」はかなり照れたりもしていて。
そりゃー、あの場面では恥ずかしさあるのだろうけど…。
2話では胸に彼の顔を埋め、手でバッチリ触られたりもしていて。
同4話では「こっち見んなよ」と言いつつも、その隣で着替えたりもしていたので。
(※その流れだと、逆にチラ見しろ、って言ってるみたい)
いまいち…よく分からん娘ですね。
読者視点となる、陰キャ男子「樹くん」
彼が…また、あまり感情移入し辛いキャラクター。
目つき悪くて、他人と関わらない。
たぶん、そんなんでも…似たような男子連中が自然に集まると思うんだよなぁ。
1人くらい、仲良い友人を配置しても良かったんでは。
あまり成績良くなかったので、荒れた生徒ばかりな学校に通ってるのかしら。
またね、彼女「小向井さん」に対しては、5話みたいにもっとエロ暴走しても良かったんでは。
それで、彼女に蹴っ飛ばされるのよ。
パンチラ込みで。
※サボリ癖ある「小向井さん」
主要な登場人物はいまの所2人だけ。
その割にはあまり深掘りされてなく、似たようなやり取りを繰り返していただけ。
収録で最終となる6話目では「樹くん」の妹さんが登場。
今後、彼女もお話に絡んでくるようならば~。
ちょっと、仕掛けが遅すぎる印象。
3、4話くらいで参戦させた方が良かったんでは。
自由奔放な美人~として描かれているヒロイン「小向井さん」が、あまり読者側を引き付ける魅力に乏しかったのは致命的。
センセのファンなので、できれば応援したいところだったのですが。
うう、うーん…。
つまらなくはないけれど、2周目読みたいという気持ちにはなりませんでした。
アマゾンのレビューにあった、「何か足りない。」はまったく同感。
これなら、センセの成年系単行本を買ったほうが断然イイと思います。
たぶん、この話も成年系の短編ならば良かったと思いますが、連続モノとしてはかなりパワー不足でした。
★★リンクほか ★★★
おサボり上手な小向井さんは俺を逃さない!! (1) (バンブーコミックス) コミック 2023/1/17 睦月 (著)
★「睦月」センセの漫画紹介記事
「着ラブ」
「着デレッ」
「誘惑スイートタイム」
「恋えっち」
「このまま膣内で…」
「ヤって…動いて!射精して」
「どっちの膣内が好き?」
「ツンデレ片恋少女は生ハメセフレに堕ちました」
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、学園
・構成 : 6話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、折り返しにコメント絵、
合間にネタ絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「睦月(むつき)」センセの「おサボり上手な小向井さんは俺を逃さない!! 1巻」です。
※現在試行錯誤中につき、いつもと書き方を変えています。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は2巻以降へと続く長編。
ヒロインとの交流を描いていく、ラブコメ・ストーリーです。
舞台は現代劇で、どちらも学生。
各話の合間ページには、本編と関連したネタ絵がありました。
ここはなかなか面白いです。
そのほか、オマケとしてはカバー折り返しのコメント絵。
1ページあとがきもありました。
★★絵柄について ★★★
黒色は多めなものの、そう濃くはなく。
さらりとした細線の作画です。
↓表紙などカバーは当然彩色絵なのですが、白黒絵はほぼそのままなイメージ。
ヒロインほか人物絵まわりはお上手で、綺麗な仕上がりです。
ただ、背景などはそちらと比べてやや弱め。
違和感あるほどではないですが。
また、漫画部分は…概ね問題ありません。
ごく細かい部分なのですが、個人的には流れとかコマ内配置にちょっと引っ掛かるところがありました。
※美人JK「小向井さん」
★★収録話について ★★★ 7話収録
目つきの悪さから、散々嫌な思いをしてきていた「倉石樹」
そのため、”目立たず真面目に”と危険なものを徹底的に避けて生きていたのです。
一方、クラスメイト「小向井」はいつも1人でいて、他人を寄せ付けない雰囲気を出している不良少女。
朝方、通学路から脇道に消えていく彼女の普段とは異なる表情に魅せられ…。
好奇心そのまま、「樹」はその後を追ってしまうのでした。
ざっくりですが、そうした導入部。
奔放なヒロインに翻弄される大人しい男子、というカップル話。
紹介文には、”ヤンキーJK × 陰キャ男子”と書かれていました。
ヤンキーJK…うーん。
ちょっと調べてみました。
■ヤンキー(Yankee)
1 米国人の俗称。元来は米国南部で、北部諸州の住民を軽蔑的に呼んだ語。
2 不良青少年。第二次大戦後、髪型やファッションなどで、米国の若者の風俗をまねた青少年をさして呼んだ語。
(※コトバンクより)
まぁ、広義では間違ってないか。
ヒロイン「小向井さん」は、確かに普通の生徒ではないものの、見ていてサボリ癖あるくらい。
体調不良を言い訳としてますね。
そのわりに成績は優秀だったので、教師陣は扱いに困ってそう。
また、髪色はちゃんと黒髪で、初対面である彼の妹にはごく優等生的に接していて(6話)
言動に突飛さあったものの、あまり不良感はなかったですね。
そうそう、目立たない陰キャ男子という彼の名前もしっかり覚えてましたよ、彼女。
誰もが気になるだろう、「ちょっとHな」の部分。
胸チラ、パンチラ絵はそこそこ。
ただ、もっと露骨に多くても良かったかなー。
距離感は近く、”濃密なスキンシップ~”というのも正しいです。
驚いたのが収録のうち4話。
ここで、彼女のバストトップがハッキリ見れました。
夢とか妄想などでなく、直です、モロ見えです。
正直、これはかなり驚き。
どうせそこまでOKならば、もう2、3歩エロ方面に振ってた方が分かり易かったのでは。
冒頭にあった、妙な噂~にも納得感がでますよね。
また、さんざん挑発してた割に、先の4話で「小向井さん」はかなり照れたりもしていて。
そりゃー、あの場面では恥ずかしさあるのだろうけど…。
2話では胸に彼の顔を埋め、手でバッチリ触られたりもしていて。
同4話では「こっち見んなよ」と言いつつも、その隣で着替えたりもしていたので。
(※その流れだと、逆にチラ見しろ、って言ってるみたい)
いまいち…よく分からん娘ですね。
読者視点となる、陰キャ男子「樹くん」
彼が…また、あまり感情移入し辛いキャラクター。
目つき悪くて、他人と関わらない。
たぶん、そんなんでも…似たような男子連中が自然に集まると思うんだよなぁ。
1人くらい、仲良い友人を配置しても良かったんでは。
あまり成績良くなかったので、荒れた生徒ばかりな学校に通ってるのかしら。
またね、彼女「小向井さん」に対しては、5話みたいにもっとエロ暴走しても良かったんでは。
それで、彼女に蹴っ飛ばされるのよ。
パンチラ込みで。
※サボリ癖ある「小向井さん」
主要な登場人物はいまの所2人だけ。
その割にはあまり深掘りされてなく、似たようなやり取りを繰り返していただけ。
収録で最終となる6話目では「樹くん」の妹さんが登場。
今後、彼女もお話に絡んでくるようならば~。
ちょっと、仕掛けが遅すぎる印象。
3、4話くらいで参戦させた方が良かったんでは。
自由奔放な美人~として描かれているヒロイン「小向井さん」が、あまり読者側を引き付ける魅力に乏しかったのは致命的。
センセのファンなので、できれば応援したいところだったのですが。
うう、うーん…。
つまらなくはないけれど、2周目読みたいという気持ちにはなりませんでした。
アマゾンのレビューにあった、「何か足りない。」はまったく同感。
これなら、センセの成年系単行本を買ったほうが断然イイと思います。
たぶん、この話も成年系の短編ならば良かったと思いますが、連続モノとしてはかなりパワー不足でした。
★★リンクほか ★★★
おサボり上手な小向井さんは俺を逃さない!! (1) (バンブーコミックス) コミック 2023/1/17 睦月 (著)
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「誘惑スイートタイム」
「恋えっち」
「このまま膣内で…」
「ヤって…動いて!射精して」
「どっちの膣内が好き?」
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