■Hな妹魔王は孕みたいっ! (沢尻メロウ)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、コメディー
・構成 : 6話+α収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「ああ麗しの妹魔王様if」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「沢尻メロウ(さわじり・めろう)」センセの「Hな妹魔王は孕みたいっ!」です。
※冥府の魔王「アナスターシャ」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
本編は6話、ショートでしたが描き下ろしもありました。
単行本は220ページ超えの結構なボリューム感です。
漫画はファンタジー・ラブコメですね。
そもそも、ヒロインの1人が魔王という時点で、十分にファンタジーなのですが。
舞台はほぼ現代で、バトルものではなく。
いわゆる、剣や魔法でドッカンするようなことはありません。
魔法(魔術?)にてエロい展開に~、といった感じですね。
そんなんがお話にてスパイスとなっていて、良い具合にはっちゃけてました。
↓表紙・タイトルにピン☆と反応した方は、大丈夫だと思います。
強い線での作画。
全体の色付きはしっかりしていて、濃淡も濃い目です。
枠間はだいたい確保されており。
成年漫画では珍しく、上下のスペースも空いていることがありました。
はみ出し、ぶち抜きは多く、全体ではコッテリ気味です。
漫画は擬音や漫符など派手目な表現。
強いパンチ力があります。
背景・小物はおおむね良い感じ。
またキャラの表情は良い反面、動きある絵になるとやや固くなり…。
一部のバランス感には、気になるところもありました。
引き絵・小さいコマなどもそうした傾向で弱めです。
人物絵は縦長気味で、輪郭もそうした印象。
長いまつ毛とキラキラ目、迫力のあるスタイルが特徴的。
特に腰から太ももあたりまでは迫力満点です。
ムッチリを堪能できますよ。
カラーでもほぼ変化はないため、判断は↓表紙、特にカット絵もある裏表紙が分かり易いでしょう。
【 収録話 】 6話収録
005:「ああ麗しの妹魔王様」 6話+α
非常に仲の良い「上原拓弥」・「上原姫子」の兄妹。
実妹ではあるものの、あまりに好き過ぎて、どうしようか困った「拓弥」は…。
黒魔術に頼ることとしたのでした。
無事に魔術は成功。
しかし、冥府の魔王「アナスターシャ」は妹「姫子」の身体に憑依してしまったのです。
ザックリですが、だいたいそんな感じ。
Wヒロインの長編漫画。
あらすじの通り、2人と言っても基本的に同じ体であるため。
スタイルはほぼ変わりません。
ただ、「アナスターシャ」になると、色は反転。
褐色肌で髪色も黒が抜けて、もう別人という容姿になってました。
いちおう、目は完全に別モノ。
あとは八重歯と角ですかね。
なお、ヒロインはメイン2人以外にも登場してましたが、これ以降にて。
※妹「上原姫子」
切っ掛けとなる1話目。
おそらく…読んだ誰しもが思うだろう事。
①妹が好き。
②えっちしたいけど、血縁だ。
③黒魔術でどうにかしよう。
↑
はい、ココですね。
えらくぶっ飛んだ発想が可笑しい。
なお、「拓弥くん」は「アナスターシャさん」が「姫子ちゃん」の身体に憑依して迫ってきた際に…。
”とんでもないことになっちまった”、とか言っていたのですが。
…それでは、どうなるイメージを持って黒魔術に頼ったんだろうか。
例えば、召喚された、そのままの姿の魔王とのえっち展開だと、妹とうんぬん~、といった希望とは違っちゃうだろうしなぁ…。
なお、魔術の時に「姫子ちゃん」はちょうどお風呂だったので、こちらではお風呂えっち。
ただし、「アナスターシャさん」は↓表紙のような黒ボンテージ衣装でした。
ちなみに、憑依がまだ不完全ということで、ちょっと「姫子ちゃん」の意識になったりするのですが。
…これはご褒美ですわね(笑)
後半は「姫子ちゃん」とのえっち。
結局こーなるのであれば、特に魔術とか必要なかったかもしれませんが。
まぁ、漫画でも描かれていたように、最後のひと押しとなる切っ掛けですわね。
(※なお、漫画ではなにゆえ「姫子ちゃん」とえっちする必要あるのか、ちゃんと説明あります)
2話目はデート回。
基本的におっぱい丸出しの「アナスターシャさん」なのですが。
こちらでは遊園地デートということで、ちゃんと服着ています。
あの容姿・服装で褐色肌な娘がいたら、さぞ目立つだろうなぁ。
チュロスのシーンでは、魔王らしいファンタジーな描写がありました。
しかし、あーして真正面で見れるというのは、イイよね(笑)
えっちは遊園地での定番である観覧車。
こうした際、他漫画だとバレること少ないのですが、ガッツリ目撃されていましたよ。
後半はやはり「姫子ちゃん」なのですが、まだ観覧車内。
なぜかバニーとエロ制服が混ざったような、妙ちくりんな恰好でした。
彼女の反応を見る限り、「アナスターシャさん」の発想なようですね…。
どこで覚えたのか。
そうした服装とか、勝手にデート始めたことも含めて、ちょっと怒っているのがキュートです。
切っ掛け(1話)、安定(2話)、とくれば、続くのは変化ということで。
3話目は新キャラの登場回になります。
2人の住むマンションのお隣さんは、美人のお姉さん「花さん」がおり。
こうしたファンタジー話なので、故あって彼女にサキュバス「イベリス」が憑依する流れ。
素材(?)となった「花さん」が妹「姫子ちゃん」とは対称的にお姉さん容姿。
…で、下向き角、尻尾という「イベリスさん」な感じが混ざっていました。
「拓弥くん」を捕らえた彼女に対し、「姫子」・「アナスターシャ」らが協力する流れ。
さすが、「姫子ちゃん」はよくお兄ちゃんのこと分かってますね。
なお、オチではツインテール解いたロングヘアの姿が見れます。
朝風景の4話は、着替えシーンから。
肌色でバレバレなのですが、朝から「アナスターシャさん」に変わっていました。
「魔ホルモンのバランスとか、色々女の子の身体のフクザツ~~な事情」
とのことで。
入れ替わりはそう勝手にできるものではないみたい。
そのため、「アナスターシャさん」が制服に着替えて、学校へ向かうという流れ。
心配になった「拓弥くん」が付いてきたので。
西武鉄道での電車内プレイです。
彼女も普段と違うテンションなので…なかなかイイ感じ。
言葉の端に出た単語を知らない「アナスターシャさん」が、「姫子ちゃん」の脳内で調べてる描写は細かくて良いですね。
なお、こちらでは不意に「姫子ちゃん」が覚醒したことで、かなり真っ最中に入れ替わっていました。
これはまた…実にイイ感じ(笑)
途中の変化を見逃さぬように。
後半では、また派手な展開になっていましたよー。
5話はおそらく前話オチから直接続くもの。
学校が舞台です。
故あって「拓弥くん」も学校に。
先の「姫子ちゃん」の”変化”は、こちらでも続いており、授業中プレイとかやってました。
「ねぇ、上原さんなんかエッチじゃない?」
とか言われてましたが…いや、エロエロですわ。
普通なら気付くかなぁ。
鈍い起動音も聞こえるだろうし。
あんなんだと、角(右だけ)なんて些細なことは誰も突っ込まないですね。
続いて体育祭の練習、ということで体操着。
ブルマですね。
クラス対抗駅弁リレーということで、既に風景からエロい。
背景にて他の男女もやってましたけど…さすがにシテはないのかな。
後半では、ちょっと驚くような展開に。
個人的には最終話だと思っていたので、まだ1話残してのコレはびっくりしました。
「イベリスさん」も出てきますよ。
※姫スターシャ
そんな訳で、ラスト6話。
どうなっていくのかは…伏せます。
ぜひ本編にて。
成年漫画、Wヒロインものとして良い結末だったと思います。
冒頭のシーンも良く作用してました。
新キャラも顔を見せてましたよ。
ぜひ「拓弥くん」と会ってほしかったなぁ。
描き下ろし「ああ麗しの妹魔王様if」は3ページ。
本編オチから続いたようなイメージで、エロエロしいです。
(※どんなんか、紹介帯に書かれてます)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「沢尻メロウ」センセでした。
こちらのブログでは「エロゲー彼女 ~エロカノ~」、「近親痴・漢白書」を紹介してます。
今回は…ふと見たタイトルに釣り上げられました。
魔王で妹なのかー、と。
続いて見た↓表紙にて確定。
やっぱり成年漫画での褐色肌はいいですね。
センセの絵柄ともよく合っていたと思います。
Hな妹魔王は孕みたいっ! (MUJIN COMICS) コミック, 2022/9/1 [アダルト] 沢尻メロウ (著)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、コメディー
・構成 : 6話+α収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「ああ麗しの妹魔王様if」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「沢尻メロウ(さわじり・めろう)」センセの「Hな妹魔王は孕みたいっ!」です。
※冥府の魔王「アナスターシャ」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編。
本編は6話、ショートでしたが描き下ろしもありました。
単行本は220ページ超えの結構なボリューム感です。
漫画はファンタジー・ラブコメですね。
そもそも、ヒロインの1人が魔王という時点で、十分にファンタジーなのですが。
舞台はほぼ現代で、バトルものではなく。
いわゆる、剣や魔法でドッカンするようなことはありません。
魔法(魔術?)にてエロい展開に~、といった感じですね。
そんなんがお話にてスパイスとなっていて、良い具合にはっちゃけてました。
↓表紙・タイトルにピン☆と反応した方は、大丈夫だと思います。
強い線での作画。
全体の色付きはしっかりしていて、濃淡も濃い目です。
枠間はだいたい確保されており。
成年漫画では珍しく、上下のスペースも空いていることがありました。
はみ出し、ぶち抜きは多く、全体ではコッテリ気味です。
漫画は擬音や漫符など派手目な表現。
強いパンチ力があります。
背景・小物はおおむね良い感じ。
またキャラの表情は良い反面、動きある絵になるとやや固くなり…。
一部のバランス感には、気になるところもありました。
引き絵・小さいコマなどもそうした傾向で弱めです。
人物絵は縦長気味で、輪郭もそうした印象。
長いまつ毛とキラキラ目、迫力のあるスタイルが特徴的。
特に腰から太ももあたりまでは迫力満点です。
ムッチリを堪能できますよ。
カラーでもほぼ変化はないため、判断は↓表紙、特にカット絵もある裏表紙が分かり易いでしょう。
【 収録話 】 6話収録
005:「ああ麗しの妹魔王様」 6話+α
非常に仲の良い「上原拓弥」・「上原姫子」の兄妹。
実妹ではあるものの、あまりに好き過ぎて、どうしようか困った「拓弥」は…。
黒魔術に頼ることとしたのでした。
無事に魔術は成功。
しかし、冥府の魔王「アナスターシャ」は妹「姫子」の身体に憑依してしまったのです。
ザックリですが、だいたいそんな感じ。
Wヒロインの長編漫画。
あらすじの通り、2人と言っても基本的に同じ体であるため。
スタイルはほぼ変わりません。
ただ、「アナスターシャ」になると、色は反転。
褐色肌で髪色も黒が抜けて、もう別人という容姿になってました。
いちおう、目は完全に別モノ。
あとは八重歯と角ですかね。
なお、ヒロインはメイン2人以外にも登場してましたが、これ以降にて。
※妹「上原姫子」
切っ掛けとなる1話目。
おそらく…読んだ誰しもが思うだろう事。
①妹が好き。
②えっちしたいけど、血縁だ。
③黒魔術でどうにかしよう。
↑
はい、ココですね。
えらくぶっ飛んだ発想が可笑しい。
なお、「拓弥くん」は「アナスターシャさん」が「姫子ちゃん」の身体に憑依して迫ってきた際に…。
”とんでもないことになっちまった”、とか言っていたのですが。
…それでは、どうなるイメージを持って黒魔術に頼ったんだろうか。
例えば、召喚された、そのままの姿の魔王とのえっち展開だと、妹とうんぬん~、といった希望とは違っちゃうだろうしなぁ…。
なお、魔術の時に「姫子ちゃん」はちょうどお風呂だったので、こちらではお風呂えっち。
ただし、「アナスターシャさん」は↓表紙のような黒ボンテージ衣装でした。
ちなみに、憑依がまだ不完全ということで、ちょっと「姫子ちゃん」の意識になったりするのですが。
…これはご褒美ですわね(笑)
後半は「姫子ちゃん」とのえっち。
結局こーなるのであれば、特に魔術とか必要なかったかもしれませんが。
まぁ、漫画でも描かれていたように、最後のひと押しとなる切っ掛けですわね。
(※なお、漫画ではなにゆえ「姫子ちゃん」とえっちする必要あるのか、ちゃんと説明あります)
2話目はデート回。
基本的におっぱい丸出しの「アナスターシャさん」なのですが。
こちらでは遊園地デートということで、ちゃんと服着ています。
あの容姿・服装で褐色肌な娘がいたら、さぞ目立つだろうなぁ。
チュロスのシーンでは、魔王らしいファンタジーな描写がありました。
しかし、あーして真正面で見れるというのは、イイよね(笑)
えっちは遊園地での定番である観覧車。
こうした際、他漫画だとバレること少ないのですが、ガッツリ目撃されていましたよ。
後半はやはり「姫子ちゃん」なのですが、まだ観覧車内。
なぜかバニーとエロ制服が混ざったような、妙ちくりんな恰好でした。
彼女の反応を見る限り、「アナスターシャさん」の発想なようですね…。
どこで覚えたのか。
そうした服装とか、勝手にデート始めたことも含めて、ちょっと怒っているのがキュートです。
切っ掛け(1話)、安定(2話)、とくれば、続くのは変化ということで。
3話目は新キャラの登場回になります。
2人の住むマンションのお隣さんは、美人のお姉さん「花さん」がおり。
こうしたファンタジー話なので、故あって彼女にサキュバス「イベリス」が憑依する流れ。
素材(?)となった「花さん」が妹「姫子ちゃん」とは対称的にお姉さん容姿。
…で、下向き角、尻尾という「イベリスさん」な感じが混ざっていました。
「拓弥くん」を捕らえた彼女に対し、「姫子」・「アナスターシャ」らが協力する流れ。
さすが、「姫子ちゃん」はよくお兄ちゃんのこと分かってますね。
なお、オチではツインテール解いたロングヘアの姿が見れます。
朝風景の4話は、着替えシーンから。
肌色でバレバレなのですが、朝から「アナスターシャさん」に変わっていました。
「魔ホルモンのバランスとか、色々女の子の身体のフクザツ~~な事情」
とのことで。
入れ替わりはそう勝手にできるものではないみたい。
そのため、「アナスターシャさん」が制服に着替えて、学校へ向かうという流れ。
心配になった「拓弥くん」が付いてきたので。
西武鉄道での電車内プレイです。
彼女も普段と違うテンションなので…なかなかイイ感じ。
言葉の端に出た単語を知らない「アナスターシャさん」が、「姫子ちゃん」の脳内で調べてる描写は細かくて良いですね。
なお、こちらでは不意に「姫子ちゃん」が覚醒したことで、かなり真っ最中に入れ替わっていました。
これはまた…実にイイ感じ(笑)
途中の変化を見逃さぬように。
後半では、また派手な展開になっていましたよー。
5話はおそらく前話オチから直接続くもの。
学校が舞台です。
故あって「拓弥くん」も学校に。
先の「姫子ちゃん」の”変化”は、こちらでも続いており、授業中プレイとかやってました。
「ねぇ、上原さんなんかエッチじゃない?」
とか言われてましたが…いや、エロエロですわ。
普通なら気付くかなぁ。
鈍い起動音も聞こえるだろうし。
あんなんだと、角(右だけ)なんて些細なことは誰も突っ込まないですね。
続いて体育祭の練習、ということで体操着。
ブルマですね。
クラス対抗駅弁リレーということで、既に風景からエロい。
背景にて他の男女もやってましたけど…さすがにシテはないのかな。
後半では、ちょっと驚くような展開に。
個人的には最終話だと思っていたので、まだ1話残してのコレはびっくりしました。
「イベリスさん」も出てきますよ。
※姫スターシャ
そんな訳で、ラスト6話。
どうなっていくのかは…伏せます。
ぜひ本編にて。
成年漫画、Wヒロインものとして良い結末だったと思います。
冒頭のシーンも良く作用してました。
新キャラも顔を見せてましたよ。
ぜひ「拓弥くん」と会ってほしかったなぁ。
描き下ろし「ああ麗しの妹魔王様if」は3ページ。
本編オチから続いたようなイメージで、エロエロしいです。
(※どんなんか、紹介帯に書かれてます)
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「沢尻メロウ」センセでした。
こちらのブログでは「エロゲー彼女 ~エロカノ~」、「近親痴・漢白書」を紹介してます。
今回は…ふと見たタイトルに釣り上げられました。
魔王で妹なのかー、と。
続いて見た↓表紙にて確定。
やっぱり成年漫画での褐色肌はいいですね。
センセの絵柄ともよく合っていたと思います。
Hな妹魔王は孕みたいっ! (MUJIN COMICS) コミック, 2022/9/1 [アダルト] 沢尻メロウ (著)
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