■好きな娘のお姉さん (オレイロ)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、お姉さん、制服
・構成 : 9話収録(うち「好きな娘のお姉さん」×6)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「オレイロ」センセの「好きな娘のお姉さん」です。

※妹の友人「美香」
【 構成・絵柄 】
収録は表題の中編と短編群。
話数9話のうち、4本のエピソードとなっています。
メインの表題作はストーリーもの。
ヒロインとの甘いラブコメ展開で、様々なシチュエーションが楽しめるようになっていました。
その他短編らも、甘さのあるラブコメもので。
先輩、幼馴染み、妹の友人…と、年上・同年代・年下、という満遍ない布陣(笑)
また、制服率が高いので、そんなんが好みな方も満足いただけると思います。
読み易い反面、ややこしい事はほぼなく。
じっくりお話を楽しむような単行本ではありません。
しっかりとした曲線での作画。
全体の色付き・濃淡、描き込みなどは過不足なく。
乱れなく安定しています。
コマ割りは比較的大きく、大抵枠間はなく。
はみ出し・重なりが多め。
原稿はかなり賑やかでした。
漫画はラブコメちっくで表情は少な目。
擬音などの効果で迫力もあります。
動き・コマ配置などのバランス面はやや気になりました。
皆さま立派な巨乳っぷりが特徴で、当然ながらそちらがセールスポイント。
たまに成年系で見られる、デフォルメの強い、いわゆるどっかん爆乳ではないのですが。
バスト表現はそのサイズもあってか、なんというか…漫画っぽい描き方。
こうした需要も間違いなくあるのでしょうけど、気になってしまう方には基本的に難しいと思います。
人物絵は横に広めのふっくらスタイル。
ガラスのような透き通るタレ目が特徴的な可愛らしいもの。
カラーでもそう変化はないのですが、判断は紹介帯のカット絵もある裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
023:「好きな娘のお姉さん」 6話
グループ課題で想い人「真央」の家に集まることとなり。
これを機会に告白しようと手紙を書いてきた「優太郎」でしたが…。
そちらで「洋治」との交際宣言をされてしまい、告白前に玉砕してしまったのでした。
失意のまま席を外した「優太郎」は、「真央」の姉「カナ」と鉢合わせしたのです。
ざっくりではそんな導入部。
表題作で、基本的にはタイトルそのまま。
好きな娘には告白前にばっさり振られたのですが、その姉とイイ感じになっていくという、複雑なお話。
…かと思いきや。
好きだった相手「真央さん」と、いきなり関係してしまった「カナ姉」との間で揺れ動く「優太郎」~、なんてことにはならず。
ある意味では潔い、そうでなければ乗り換えの早い彼がため、特に問題なくお姉さんとラブラブしておりました。
「真央」には振られて泣いちゃうくらいの想いがあった筈なのですがね…。
ただ、まぁ…似た顔した巨乳な年上女性と初体験なんぞしたならば。
あのくらいの年齢な男子はイチコロ~、というのもあるんだろうなぁ。
なお、2人は冒頭話で初対面。
これは「カナ姉」のが彼みたいなんタイプだったのかもしれませんね。

※カナ姉
いちおう、前話オチから付き合うこととなり。
公園デートとなっている2話目。
「カナ姉」のガツガツしたお誘いで、野外えっちになります。
うん、彼女のが強く好意もってますわね。
えっちの相性も良かったらしいですよ。
3話目はその日の夜風景。
公園で突然の雨に遭ってしまい、とりあえず「優太郎くん」宅に避難することとなったのでした。
成年漫画では御用達みたいなシチュエーション。
また、「優太郎くん」の両親はいつも遅いらしく…。
安心して(?)、2人でお風呂からのえっち発展です。
彼がまたこんな展開を計算してないだろうところが、「カナ姉」には刺さるんだろうなぁ。
もう、すっかり恋人同士という感じで、イチャイチャしておりました。
4話目はラブコメのお約束、夏祭りエピソード。
「カナ姉」は浴衣姿で、紙を束ねてサイドテールにしています。
久しぶりに「真央さん」も登場しているのですが…もう完全に吹っ切れてますね、彼。
まぁ、あのおっぱいならば仕方ないか。
どこまで本気か、「カナ姉」はちょっと気にするような発言をしていましたが。
いや、全然大丈夫よ、ええ。
なお、後の展開もセオリー通り、野外プレイとなっています。
夏休みに突入している5話目は…彼の部屋で宿題。
台詞にもありましたが、「優太郎くん」はソレでいいのか。
まあね、「カナ姉」とイチャつきながら勉強(…うわ、はかどらなさそう)というシチュエーションも良いものでしょうけど。
ちなみに、こちらでは「カナ姉」の友人「愛衣」が登場。
この娘がまたエロく、ちょっとオモロイ展開になっていました。
「ふーん、私がそんなコトするって思ってたんだ」
そうした台詞が全てですわね。
なお、そんなこんなで、結局宿題はほぼやってなさそうでした。
そのオチから続く最終の6話目。
これまで順調に付き合っていた2人でしたが~というもの。
漫画は「優太郎くん」の視点で、彼が中心で進んでいたのですが。
こちらは「カナ姉」に焦点をあてたものになっています。
彼女が1話目で、なにゆえあーした行動をとったのか、分かるようになっていました。
前半の「冗談じゃないし」からの言動が凄かったです。
005:「なつのせいだよ」
165:「幼なじみとしたいコト」
185:「妹の友人」
収録順とは変えていますが、これらが他短編となります。
冒頭の「なつのせいだよ」は、ポニーテールと競泳水着がポイント。
補習のため学校にやってきた「間宮」は、帰り際にプールで遊ぶ部の先輩「菜津」を発見したのでした。
よくある漫画ならそのままプールで…となるのですが。
普通に制服だった彼に水ぶっかけたので、いきなり更衣室に場面チェンジしています。
とある理由がためだったのですが、それがトリガーとなって即えっち展開です。
プールで云々よりリアルですね。
「菜津さん」、制服姿もキュートです。
「幼なじみとしたいコト」は
いつものように、幼なじみの「辰巳」の家にやってきた「瑠衣」
うっかりえっちな本を見つけてしまい…という切っ掛け。
成年漫画ではお約束なのですが。
他人の家で独りプレイとか、発見してくれ、って感じでさーねー。
まぁ、そもそも切っ掛け待ちみたいなところもあったので、丁度良かったか。
「瑠衣ちゃん」の黒制服姿が素敵。
いきなりバストをぺろりと見せてくれていましたが…そっち自信あるんだろうなぁ、と。

※左:先輩「菜津」、右:幼なじみ「瑠衣」
いきなり下宿先にやってきた、妹「マコ」の友人「美香」
詳しく聞いたところ、オープンキャンパスでやってきたものの、電車を乗り間違えてしまい。
終電が間に合う範囲…に入っていたため、彼女を泊めることとなってしまうのでした。
そんなんが「妹の友人」
まあね、いかに明確な理由があるとはいえ…。
このシチュエーションで何もない方が失礼ですわね。
そもそも「美香ちゃん」だって、好意のない異性の部屋になんか泊まろうとは思わないでしょう。
それは妹「マコ」も同様。
最悪、タクシーで自宅まで帰れば、なんとかなる(金銭問題とか)からねー。
上がるなり制服姿でパンチラなんぞ見せてくれていましたから、ヤル気満々でしょう。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「オレイロ」センセでした。
こちらが…3冊目でいいのかな。
ひでるさんは今回が初見。
好みな連続話を中心とした構成で、また絵柄についても同様だったのですが…。
うーん、あまり合わなかったなぁ。
前述しましたバストの描き方云々~は、私のこと。
もう少しどうにかして欲しいなぁ、といのが正直な感想です。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、お姉さん、制服
・構成 : 9話収録(うち「好きな娘のお姉さん」×6)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「オレイロ」センセの「好きな娘のお姉さん」です。

※妹の友人「美香」
【 構成・絵柄 】
収録は表題の中編と短編群。
話数9話のうち、4本のエピソードとなっています。
メインの表題作はストーリーもの。
ヒロインとの甘いラブコメ展開で、様々なシチュエーションが楽しめるようになっていました。
その他短編らも、甘さのあるラブコメもので。
先輩、幼馴染み、妹の友人…と、年上・同年代・年下、という満遍ない布陣(笑)
また、制服率が高いので、そんなんが好みな方も満足いただけると思います。
読み易い反面、ややこしい事はほぼなく。
じっくりお話を楽しむような単行本ではありません。
しっかりとした曲線での作画。
全体の色付き・濃淡、描き込みなどは過不足なく。
乱れなく安定しています。
コマ割りは比較的大きく、大抵枠間はなく。
はみ出し・重なりが多め。
原稿はかなり賑やかでした。
漫画はラブコメちっくで表情は少な目。
擬音などの効果で迫力もあります。
動き・コマ配置などのバランス面はやや気になりました。
皆さま立派な巨乳っぷりが特徴で、当然ながらそちらがセールスポイント。
たまに成年系で見られる、デフォルメの強い、いわゆるどっかん爆乳ではないのですが。
バスト表現はそのサイズもあってか、なんというか…漫画っぽい描き方。
こうした需要も間違いなくあるのでしょうけど、気になってしまう方には基本的に難しいと思います。
人物絵は横に広めのふっくらスタイル。
ガラスのような透き通るタレ目が特徴的な可愛らしいもの。
カラーでもそう変化はないのですが、判断は紹介帯のカット絵もある裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
023:「好きな娘のお姉さん」 6話
グループ課題で想い人「真央」の家に集まることとなり。
これを機会に告白しようと手紙を書いてきた「優太郎」でしたが…。
そちらで「洋治」との交際宣言をされてしまい、告白前に玉砕してしまったのでした。
失意のまま席を外した「優太郎」は、「真央」の姉「カナ」と鉢合わせしたのです。
ざっくりではそんな導入部。
表題作で、基本的にはタイトルそのまま。
好きな娘には告白前にばっさり振られたのですが、その姉とイイ感じになっていくという、複雑なお話。
…かと思いきや。
好きだった相手「真央さん」と、いきなり関係してしまった「カナ姉」との間で揺れ動く「優太郎」~、なんてことにはならず。
ある意味では潔い、そうでなければ乗り換えの早い彼がため、特に問題なくお姉さんとラブラブしておりました。
「真央」には振られて泣いちゃうくらいの想いがあった筈なのですがね…。
ただ、まぁ…似た顔した巨乳な年上女性と初体験なんぞしたならば。
あのくらいの年齢な男子はイチコロ~、というのもあるんだろうなぁ。
なお、2人は冒頭話で初対面。
これは「カナ姉」のが彼みたいなんタイプだったのかもしれませんね。

※カナ姉
いちおう、前話オチから付き合うこととなり。
公園デートとなっている2話目。
「カナ姉」のガツガツしたお誘いで、野外えっちになります。
うん、彼女のが強く好意もってますわね。
えっちの相性も良かったらしいですよ。
3話目はその日の夜風景。
公園で突然の雨に遭ってしまい、とりあえず「優太郎くん」宅に避難することとなったのでした。
成年漫画では御用達みたいなシチュエーション。
また、「優太郎くん」の両親はいつも遅いらしく…。
安心して(?)、2人でお風呂からのえっち発展です。
彼がまたこんな展開を計算してないだろうところが、「カナ姉」には刺さるんだろうなぁ。
もう、すっかり恋人同士という感じで、イチャイチャしておりました。
4話目はラブコメのお約束、夏祭りエピソード。
「カナ姉」は浴衣姿で、紙を束ねてサイドテールにしています。
久しぶりに「真央さん」も登場しているのですが…もう完全に吹っ切れてますね、彼。
まぁ、あのおっぱいならば仕方ないか。
どこまで本気か、「カナ姉」はちょっと気にするような発言をしていましたが。
いや、全然大丈夫よ、ええ。
なお、後の展開もセオリー通り、野外プレイとなっています。
夏休みに突入している5話目は…彼の部屋で宿題。
台詞にもありましたが、「優太郎くん」はソレでいいのか。
まあね、「カナ姉」とイチャつきながら勉強(…うわ、はかどらなさそう)というシチュエーションも良いものでしょうけど。
ちなみに、こちらでは「カナ姉」の友人「愛衣」が登場。
この娘がまたエロく、ちょっとオモロイ展開になっていました。
「ふーん、私がそんなコトするって思ってたんだ」
そうした台詞が全てですわね。
なお、そんなこんなで、結局宿題はほぼやってなさそうでした。
そのオチから続く最終の6話目。
これまで順調に付き合っていた2人でしたが~というもの。
漫画は「優太郎くん」の視点で、彼が中心で進んでいたのですが。
こちらは「カナ姉」に焦点をあてたものになっています。
彼女が1話目で、なにゆえあーした行動をとったのか、分かるようになっていました。
前半の「冗談じゃないし」からの言動が凄かったです。
005:「なつのせいだよ」
165:「幼なじみとしたいコト」
185:「妹の友人」
収録順とは変えていますが、これらが他短編となります。
冒頭の「なつのせいだよ」は、ポニーテールと競泳水着がポイント。
補習のため学校にやってきた「間宮」は、帰り際にプールで遊ぶ部の先輩「菜津」を発見したのでした。
よくある漫画ならそのままプールで…となるのですが。
普通に制服だった彼に水ぶっかけたので、いきなり更衣室に場面チェンジしています。
とある理由がためだったのですが、それがトリガーとなって即えっち展開です。
プールで云々よりリアルですね。
「菜津さん」、制服姿もキュートです。
「幼なじみとしたいコト」は
いつものように、幼なじみの「辰巳」の家にやってきた「瑠衣」
うっかりえっちな本を見つけてしまい…という切っ掛け。
成年漫画ではお約束なのですが。
他人の家で独りプレイとか、発見してくれ、って感じでさーねー。
まぁ、そもそも切っ掛け待ちみたいなところもあったので、丁度良かったか。
「瑠衣ちゃん」の黒制服姿が素敵。
いきなりバストをぺろりと見せてくれていましたが…そっち自信あるんだろうなぁ、と。

※左:先輩「菜津」、右:幼なじみ「瑠衣」
いきなり下宿先にやってきた、妹「マコ」の友人「美香」
詳しく聞いたところ、オープンキャンパスでやってきたものの、電車を乗り間違えてしまい。
終電が間に合う範囲…に入っていたため、彼女を泊めることとなってしまうのでした。
そんなんが「妹の友人」
まあね、いかに明確な理由があるとはいえ…。
このシチュエーションで何もない方が失礼ですわね。
そもそも「美香ちゃん」だって、好意のない異性の部屋になんか泊まろうとは思わないでしょう。
それは妹「マコ」も同様。
最悪、タクシーで自宅まで帰れば、なんとかなる(金銭問題とか)からねー。
上がるなり制服姿でパンチラなんぞ見せてくれていましたから、ヤル気満々でしょう。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「オレイロ」センセでした。
こちらが…3冊目でいいのかな。
ひでるさんは今回が初見。
好みな連続話を中心とした構成で、また絵柄についても同様だったのですが…。
うーん、あまり合わなかったなぁ。
前述しましたバストの描き方云々~は、私のこと。
もう少しどうにかして欲しいなぁ、といのが正直な感想です。
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