■あらくさ忍法帖 (春輝)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [一般] くノ一、時代物
・構成 : 6話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「春輝(はるき)」センセの「あらくさ忍法帖 1巻」です。
※くノ一「霰草」
【 構成・絵柄 】
はい、実に分かり易い単行本です(笑)
漫画は2巻以降に続く長編。
職業そのまま、順次依頼をこなしていくというタイプ。
1話で片付くようなんもあれば、2話以降続いていくエピソードもあり。
また、今後はほか話の登場人物が絡む、前振りが使われる~など長編らしい展開になりそう。
くノ一が活躍する時代物。
知ってる人は、なんちゃら忍法帖、みたいなイメージです。
ただし、思ったほどコメディーちっくではなく。
かと言って、シリアスというほどでもなく、お話は適度なふんわり感で、エロスと共に進んでいました。
一般のえっち系で、そうした場面は豊富。
ただし、いわゆる緊縛要素みたいなんは薄いので、プレイ違いにはご注意ください。
まぁ、一般系ですからねー。
ちょっと強さのある線での作画。
濃淡は淡く、色づきは白比率多く、全体はさっぱり気味です。
描き込みもそんな感じ。
ただ、背景はそれなりに描き込まれていました(舞台設定が分かるくらいに)
コマ割りは変化あるものの大きめであり。
原稿はすっきりとした印象です。
人物画はリアルっぽいバランスですが、漫画っぽいテイストもあり。
男性はコミカルに、女性は可愛く・色っぽく描かれています。
特にヒロインは↓表紙に釣り上げられた方も納得だろう描かれ方。
そのあたりは全く問題ないので、ご安心ください。
エロ部分の描写はそんなんですが、アクションシーンなどは良く言えば独特。
悪く言えば動き乏しく、人を選びそうな点。
漫画の流れもふんわりとしたイメージで、好き嫌いが分かれると思います。
気になる人は「白泉社」さんのHPにて試し読みができるので、確認するのがオススメです。
【 収録話 】 14話収録
時は泰平、江呂時代。
「霰草(あらくさ)」はくノ一派遣会社「A愛(えーあい)」から派遣されたくノ一。
新米ながらくノ一の腕は一流で、雇い主である家老の依頼をこなしていたのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
江戸時代っぽいファンタジー世界でのお話。
時は泰平、と書かれていましたが。
南蛮渡来の怪物や、謎の宗教組織が暗躍するなど敵対いする勢力もあり。
ちょっとした忍術、怪しげな術などが描かれています。
ヒロインであるくノ一「霰草さん」は、忍術の腕前は立つものの、えっち方面は苦手という設定。
そのため、期待通りに適度なピンチを迎えつつ(笑)、ちゃんと逆転もしています。
収録の5話からは将軍直属のお庭番に出世。
「こんな下人~」とか、「私みたいなぺーぺーが~」という発言もあり…。
いわゆる、上忍みたいなんもいるようです。
派遣会社(?)での上司「咲梨(さり)」は顔を見せてましたけどね。
そうした出世もあってか、依頼は意外に1話のような呑気なもの少なく。
こちらでの最終話も結構ハードっぽい展開になっていました。
※左:上司くノ一「咲梨」、右:宣教師「フランシスカ」
殿のために大至急で調達~という1話目。
当人もがっかりしていたように、本の買い出し依頼でした。
この時は、こうした他愛ない依頼(←でもエロい)が続くのかなー、って思ってましたが。
スランプになっていた絵師「春遊亭輝額(しゅんゆうていてるがく)」のため、「霰草さん」が頑張るというもの。
まぁ、彼女の恰好は普通に立ってるだけで、十分エロティックですからねー。
最初の依頼から、結構えっちなシーンが展開されるのですが。
くノ一の腕は一流って設定を忘れてました。
さすが。
そんな呑気なお話と裏腹に、2話の冒頭は戦闘シーンから。
銭湯でなく。
彼女の上司、上司「咲梨」が登場。
「霰草さん」は顔丸出しですが、彼女はちゃんと隠していますね。
(ちらと素顔が見えるコマありましたが、可愛いっぽいです)
下ネタに弱い彼女のため、特訓するという流れ…なのですが。
「咲梨さん」との忍術対決を堪能ください。
繋がったエピソードとなる3、4話。
南蛮の異教徒を調査するというもの。
女性の宣教師「フランシスカ」が登場。
3話では情報収集だった「霰草さん」のため、彼女がえっちシーンを担当してます。
またちょっとタイプ異なるお姉さんキャラですよ。
続く4話は、そんな彼女との直接対決…なのですが。
開始前にひと決着はついており、「霰草さん」は拘束された状態。
期待が高まりますね(笑)
あるいは、「霰草さん」は直接行為の経験がないと思われるのですが。
”私の国から持ち込んだ”という「蛭」による「蛭砲(てっぽう)」という術で、漫画始まって以来の大ピンチに。
宣教師「フランシスカさん」との決着はついてなかったので、彼女はまた登場すると思われます。
※昇艶反応
さて、そちらの活躍によって将軍直属のお庭番に出世した5話目。
こちらでも「蛭砲」が登場。
城下町にまで広がっているようで、油断ならない事態だと感じさせられます。
また、一度それを受けた者には影響があり。
「霰草さん」はそんなんに身悶えるという事態になってました。
(※昇艶反応(しょうえんはんのう)というそうです。わはは)
これから良いウイークポイントになりそう。
当面の敵はこの異教徒らになりそうです。
収録は最後の6話目は、3話で知り合った男子「徳太」とのお話になっています。
正体は…まぁ、読者にはバレバレなのですがね。
後半にはメリケンニンジャ、なんてのも登場し。
次巻ではバトル・えっち共にハードなものになりそうでしたよ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「春輝」センセでした。
こちらのブログでは、「精一杯の恋」を紹介しています。
今回は、あの↓表紙に引っ掛けられ…。
裏表紙にて釣り上げられてしまいました。
くノ一とえっち展開の相性は最高ですよねー。
ほか女性なども、ちらりと出てはいましたが。
ちゃんと「霰草さん」がメインで描かれてるのは期待通りでした。
ちぃーと、くノ一の腕が良すぎるかなーってくらいで(笑)
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●〇〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [一般] くノ一、時代物
・構成 : 6話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「春輝(はるき)」センセの「あらくさ忍法帖 1巻」です。
※くノ一「霰草」
【 構成・絵柄 】
はい、実に分かり易い単行本です(笑)
漫画は2巻以降に続く長編。
職業そのまま、順次依頼をこなしていくというタイプ。
1話で片付くようなんもあれば、2話以降続いていくエピソードもあり。
また、今後はほか話の登場人物が絡む、前振りが使われる~など長編らしい展開になりそう。
くノ一が活躍する時代物。
知ってる人は、なんちゃら忍法帖、みたいなイメージです。
ただし、思ったほどコメディーちっくではなく。
かと言って、シリアスというほどでもなく、お話は適度なふんわり感で、エロスと共に進んでいました。
一般のえっち系で、そうした場面は豊富。
ただし、いわゆる緊縛要素みたいなんは薄いので、プレイ違いにはご注意ください。
まぁ、一般系ですからねー。
ちょっと強さのある線での作画。
濃淡は淡く、色づきは白比率多く、全体はさっぱり気味です。
描き込みもそんな感じ。
ただ、背景はそれなりに描き込まれていました(舞台設定が分かるくらいに)
コマ割りは変化あるものの大きめであり。
原稿はすっきりとした印象です。
人物画はリアルっぽいバランスですが、漫画っぽいテイストもあり。
男性はコミカルに、女性は可愛く・色っぽく描かれています。
特にヒロインは↓表紙に釣り上げられた方も納得だろう描かれ方。
そのあたりは全く問題ないので、ご安心ください。
エロ部分の描写はそんなんですが、アクションシーンなどは良く言えば独特。
悪く言えば動き乏しく、人を選びそうな点。
漫画の流れもふんわりとしたイメージで、好き嫌いが分かれると思います。
気になる人は「白泉社」さんのHPにて試し読みができるので、確認するのがオススメです。
【 収録話 】 14話収録
時は泰平、江呂時代。
「霰草(あらくさ)」はくノ一派遣会社「A愛(えーあい)」から派遣されたくノ一。
新米ながらくノ一の腕は一流で、雇い主である家老の依頼をこなしていたのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
江戸時代っぽいファンタジー世界でのお話。
時は泰平、と書かれていましたが。
南蛮渡来の怪物や、謎の宗教組織が暗躍するなど敵対いする勢力もあり。
ちょっとした忍術、怪しげな術などが描かれています。
ヒロインであるくノ一「霰草さん」は、忍術の腕前は立つものの、えっち方面は苦手という設定。
そのため、期待通りに適度なピンチを迎えつつ(笑)、ちゃんと逆転もしています。
収録の5話からは将軍直属のお庭番に出世。
「こんな下人~」とか、「私みたいなぺーぺーが~」という発言もあり…。
いわゆる、上忍みたいなんもいるようです。
派遣会社(?)での上司「咲梨(さり)」は顔を見せてましたけどね。
そうした出世もあってか、依頼は意外に1話のような呑気なもの少なく。
こちらでの最終話も結構ハードっぽい展開になっていました。
※左:上司くノ一「咲梨」、右:宣教師「フランシスカ」
殿のために大至急で調達~という1話目。
当人もがっかりしていたように、本の買い出し依頼でした。
この時は、こうした他愛ない依頼(←でもエロい)が続くのかなー、って思ってましたが。
スランプになっていた絵師「春遊亭輝額(しゅんゆうていてるがく)」のため、「霰草さん」が頑張るというもの。
まぁ、彼女の恰好は普通に立ってるだけで、十分エロティックですからねー。
最初の依頼から、結構えっちなシーンが展開されるのですが。
くノ一の腕は一流って設定を忘れてました。
さすが。
そんな呑気なお話と裏腹に、2話の冒頭は戦闘シーンから。
銭湯でなく。
彼女の上司、上司「咲梨」が登場。
「霰草さん」は顔丸出しですが、彼女はちゃんと隠していますね。
(ちらと素顔が見えるコマありましたが、可愛いっぽいです)
下ネタに弱い彼女のため、特訓するという流れ…なのですが。
「咲梨さん」との忍術対決を堪能ください。
繋がったエピソードとなる3、4話。
南蛮の異教徒を調査するというもの。
女性の宣教師「フランシスカ」が登場。
3話では情報収集だった「霰草さん」のため、彼女がえっちシーンを担当してます。
またちょっとタイプ異なるお姉さんキャラですよ。
続く4話は、そんな彼女との直接対決…なのですが。
開始前にひと決着はついており、「霰草さん」は拘束された状態。
期待が高まりますね(笑)
あるいは、「霰草さん」は直接行為の経験がないと思われるのですが。
”私の国から持ち込んだ”という「蛭」による「蛭砲(てっぽう)」という術で、漫画始まって以来の大ピンチに。
宣教師「フランシスカさん」との決着はついてなかったので、彼女はまた登場すると思われます。
※昇艶反応
さて、そちらの活躍によって将軍直属のお庭番に出世した5話目。
こちらでも「蛭砲」が登場。
城下町にまで広がっているようで、油断ならない事態だと感じさせられます。
また、一度それを受けた者には影響があり。
「霰草さん」はそんなんに身悶えるという事態になってました。
(※昇艶反応(しょうえんはんのう)というそうです。わはは)
これから良いウイークポイントになりそう。
当面の敵はこの異教徒らになりそうです。
収録は最後の6話目は、3話で知り合った男子「徳太」とのお話になっています。
正体は…まぁ、読者にはバレバレなのですがね。
後半にはメリケンニンジャ、なんてのも登場し。
次巻ではバトル・えっち共にハードなものになりそうでしたよ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「春輝」センセでした。
こちらのブログでは、「精一杯の恋」を紹介しています。
今回は、あの↓表紙に引っ掛けられ…。
裏表紙にて釣り上げられてしまいました。
くノ一とえっち展開の相性は最高ですよねー。
ほか女性なども、ちらりと出てはいましたが。
ちゃんと「霰草さん」がメインで描かれてるのは期待通りでした。
ちぃーと、くノ一の腕が良すぎるかなーってくらいで(笑)
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