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■キミの体温 (でんぶ腿)

★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 特殊プレイ、ラブコメ、積極的
・構成 : 初単行本、7話+α収録。
・おまけ: あとがき、合間に4コマ(7P)、加筆修正あり、
      描き下ろし漫画「おまけ」(4P)、
      カバー裏に「各話お気に入りの1コマ」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「でんぶ腿(でんぶ・もも)」センセの「キミの体温」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は全て短編。
特に、それぞれには繋がりとかなかったのですが…。
巻末・描き下ろしのエピソードは、登場する各話キャラが次々に顔を見せていくものになっていて。
別作品とのやり取りなかったものの、同世界の住人であると妄想働く仕上がりになっていました。
全作品に描かれていた、4コマ(一部5コマ)も良かったです。
単行本の紹介文面には、”120ページを越える加筆修正”とあったため。
漫画本編などにも、しっかり手を加えられていたようでした。
淡い色彩で、直接的な露出のない↓表紙が特徴的。
裏表紙もそんなんなのですが…じんわりとしたエロス感ありますね。
そうした、可愛らしい絵柄、雰囲気だったのですが。
本編では、次々に意外なプレイが登場してきます。
ひでるさんも読んでビックリ。
あー、こーした漫画なのかー、と。
詳しくは後述しますが、この雰囲気でああしたエロス描写というのは凄い
オススメです。

「そらをはう」「ふみちゃん」
※ふみ

 ★★絵柄について ★★★

さきほど↓表紙について書きましたが。
下手すると、甘い一般系統のような雰囲気。
白黒絵はおおむね印象そのまま。
故に、そこが気に入れば問題ないでしょう。
独特な柔らかタッチ。
濃淡はさほど強くないものの、黒色はやや強め。
ごっちゃり賑やかな仕上がりです。
原稿時期は多少のひらき(19~24年)あり、各話で差はありました。
ただ、その画風がためか…あまり気にならないですね。
人物画は丸い輪郭で身長低め、ふっくらスタイル。
引き絵など、なんとなくSDちっくに見えたりもしました。
表情や動きなどは可愛らしく良好。
えっちシーンなどはパンチ力かあり。
多少の不安定さをも計算に入れて、描かれているように感じました。
また、結構ぶっ飛んだ事ヤッてるんでね…。

 ★★収録話について ★★★ 7話+α収録

005:「オナホよりキミが好き」
帰り道、別れた彼女「伊東」の様子に違和感があり。
メッセージも既読にならず、心配した「奥田」が部屋に行ってみたところ…という流れ。
女性側からしたら、”同列に扱うな”って怒られそうなタイトルですが。
ヒロイン「伊東さん」はごく可愛らしい考えでした。
まー、男子連中の話なんて聞くもんじゃーないわね。
これは逆もしかり、でしょうけど。
えっち時、特に後半での「伊東さん」がキュートでした。

037:「成人式の夜に」
成人式、「広瀬あやな」は元カレ「中野タケヒロ」と再会したのでした。
回想シーンがほぼエロい事一色というのが楽しい。
まぁ、相性良かったんだろうなぁ。
飲み会のシーン、2ページが非常に良いですね。
それぞれの熱さと緊張感がこっちにも伝わってくるようでした。
えっちは車内。
攻める「あやなちゃん」が良かったです。
あと4コマのやり取り、すれ違いが楽しい。
そんなもんですわね。

067:「いまのゆけむり」
カップルのえっち漫画、なのですが。
いわゆるキメセクですわね。
ぶっちゃけ、当初はパっと分からぬまま読んでいたのですが。
(※えっちな気分になる薬とかなんかか、程度に)
描かれているアレコレは、尋常なものでなくて…。
うん、コレって…完全にイカンお薬ですわね。
ヒロインらの語っていたアレコレが、やたらにリアルっぽくて驚きました
もしかして…センセ、やった!?
現実ではありえないものなので、興味深いエピソードでした。
★注:くれぐれもやらんように
この1話だけでも、まるまる金額払う価値あると思います。
人によって好き嫌いはあるかな。

097:「そらをはう」
「ふみ」は「ショウ」と共に愛好家達の集いに参加するのでした。
かなりざっくりとしてますが、実際もそんなん
いわゆる緊縛モノです。
縛られる「ふみちゃん」のアレコレが実に生々しくて…。
前話に続いて、これまた驚き。
さすがに、このお話で…当初に想像していた、甘いラブコメな漫画家さんではないんだなぁ、って思いました(笑)
2人は勢いのままえっちもシてるんですが、これは漫画がためかなー。

121:「寄り道=おとなの近道」
フォロワー7万人のAV男優「風見」とバスで鉢合わせた、といった導入部。
芸能人と似たような感覚…ではなく。
完全に、彼女えっち目的で声掛けてました。
そういったこと、実際にありそうね。
また、こらちらのヒロイン、彼氏なしさんが特にソレっぽい雰囲気ない、スポーツ少女風で…。
やらないなら終わり」のくだりのインパクトが凄い。
車内プレイがまた良かったですよ。
個人的には漫画後の4コマ、おまけ漫画も好きです。

「いまのゆけむり」、「寄り道=おとなの近道」
※左:「いまのゆけむり」、右:「寄り道=おとなの近道」

147:「Closed」
会社の同僚「戸田」と飲んでいた「真辺」
終電まであと20分という彼に、もう1軒誘ったのでした。
既に2人での食事(飲み)は珍しくないくらい、なようで。
「真辺さん」としては、おそらくステディな娘がいないだろう彼に、今日はキメるという強い意思が感じられました。
とかく積極的に事を進めていた「真辺さん」
おそらく、彼のが後輩(たぶん)、っていう、社内序列も影響してるかなー。
香水、を突破口として、一気に距離詰めるくだりが実にいいですね。
センセのお気に入りの1コマ、もこちらでした。

169:「カノジョの温めなおしかた」
就職5周年のお祝いにごちそうを用意していたのですが。
彼は外で済ませてきており、テンションだだ下がってしまったのでした。
そんな「アキエ」さんに、彼は優しいですね。
それなりに勇気いる場面だったかと思います。
より機嫌損ねる可能性もありますわね…。
まぁ、仲良くてなによりです。
(※どっちにしろ、あの後はお誘いするのでしょうし)

巻末・描き下ろしのおまけ漫画は、全ヒロイン(一部除くカップル)が登場する、「それぞれのおおみそか」の風景。
こちら「アキエさん」らの後日談が見れます。
なにげに、登場順は掲載の逆順、、、じゃなかった(笑)
(※成人式、けむりのカップルらのみ逆でした)
なお、簡単に4ページと書きましたが。
ラストコマはあとがきページまで続き、その1/3くらいを占めてました。

 ★★リンクほか ★★★

きみたいおん

キミの体温 (メガストアコミックス) コミック, 2024/4/26 [アダルト] でんぶ腿 (著)

■あこがれこがれ (あおやまきいろ。)

★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、青春、学生、人妻
・構成 : 9話収録(うち「片足ではみ出して」×2、
     「夜明けの星は高くて眩しい」×2)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あおやまきいろ。」センセの「あこがれこがれ」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は9話で、連続・前後編と2つあったので。
エピソードしては7話になります。
前半は様々な学生・青春模様といった印象でしたが。
後半は人妻相手にして、モヤモヤ解消~みたいな感じ。
(こっちもある意味では青春してましたが)
ざっくりラブコメとしてますが、どちらもそうコメディーちっくではありません。
しっかり読めるストーリーでした
おまけはあとがきのみ。
あとがきに描かれていた絵は、しっかり手を加えられたもので良かったんですが…。
テキスト少しだけ。
折り返し、カバー裏は↓表紙・裏表紙と同じものだったりしていて。
そうした要素はかなり寂しい感じでした。

図書委員「宮古先輩」
※"図書委員「宮古先輩」

 ★★絵柄について ★★★

丁寧で綺麗な作画。
線は強さあって乱れなく。
ややツヤっとしていたものの、ちょうど良いくらいの色彩。
全体は見易くまとまっていました
背景や小物、引き絵なども違和感ありません。
鳥がお上手でした。
漫画は、基本的にそう問題ないとは思いますが。
個人的に…通常シーンは、微妙にぎこちなく感じるところもありました。
えっち時の表現は雰囲気あってイイですね。
人物画は頬ふっくら・幅広な五角形輪郭。
目は横長でそう大きさなく。
なんというか…単に可愛いだけではないバランスにしてるのかな。
どっちかというと、大人っぽい女性のがしっくりきていた印象です。
カラーとそう変化はないので、判断はだいたいそのままで問題ありません。

 ★★収録話について ★★★ 9話収録

003:「君か遠くても」
サッカー部・キャプテンと付き合う「井上いのり」
「悠人」はそんな彼女に憧れていたのですが…。
夜、彼女から連絡を貰い、彼女が待つバス停まで走るのでした。
先輩彼女とのえっち展開。
まず、オチがあーなのは、リアルだと思いました
そんなもんですよね。
「悠人くん」が言ってたように、あの彼は…そうイイ男性ではないと思います。
ただし、これ学生時代のことなので…。
これから未来にはまたチャンスありそう。
連絡先持ってますからね。

025:「片足ではみ出して」
047:「君ともう一歩」
タイトル異なりますが、これら連続したエピソードです。
同じ図書委員の先輩「宮古」に告白、OKをもらった「進藤」
地味で真面目そうな彼女でしたが。
一緒に悪いコトしてくれる人、探してたの
そう言った彼女と、些細な”悪いコト”をしていく2人でした~というもの。
今回の↓表紙が「宮古さん」
ぶっちゃけ、いきなりエロ展開か、って思いましたが。
もうちょっと後になってのことでしたね。
まぁ、「宮古さん」の言ってることは分かるけれど。
人はそんなんだし、何か変に考え過ぎのような気がします。
…あ、スカート持ち上げポーズ二連発(前話もそんなんだった)頂きました。
しっかり見える位置まで上げてくれていて嬉しい(笑)
続く「君ともう一歩」は三カ月後の風景。
2人して、夜の学校に不法侵入するというもの。
…なのですが。
それに至る経緯、分かりますよ「進藤くん」
「宮古さん」が掴みどころなく、また年上なので難しいですわね。
ただ、あーなるなら…。
とっとと土下座して頼むのが手っ取り早かったか(笑)

067:「夜明けの星は高くて眩しい」 前後編
幼馴染み「北山睦美」・「銀河」のお話。
バレーに情熱を燃やす2人でしたが、全国大会に出場した長身の「睦美」に対し、背丈も小さい「銀河」は限界を感じて辞めていたのでした。
お話は、バレーも絡んだ2人の関係の行方ですね。
なお、前編は「睦美さん」、後編は「銀河くん」視点になっており。
前編での答え合わせを、後編でしていた感じです。
選手としては優秀なものの、普段はポンコツっぽい「睦美さん」
前半では、「銀河くん」が辞めた理由を彼女が出来たため、と勘違い・大暴走していました。
なんというか、こんなんは…非常に良くそのキャラが発揮されていたと思います。
前借り?」の発言がいいですね。
そして後編は「銀河くん」が何を考えていたのか、について。
詳細は伏せますが。
代表ユニフォームのままえっちするのは、イイもんですね(笑)
なんか…すみません。

115:「同じ天井で育って」
「凛音」は年の離れた姉の子。
そして「愛衣」とは年の近い甥で、姉弟みたいな存在でしたが…。
昔から成長した今になっても、好意を伝え続けてきていたのでした。
まぁ、「凛音くん」は容姿・性格ともにイケメンに育ちましたわね。
そりゃー、独りプレイしちゃうのも納得(笑)
そして、成年漫画のそんなんは、当人と鉢合わせするのがお約束なので。
こちらも当然当人に露見、えっち発展していくのでした。
ここのくだり…「愛衣さん」が可愛くて好きです。
なお、裏表紙はこちらの彼女ですよね。

141:「勇気を出せば童貞が消える」
161:「届かないあなたに」
181:「週末人妻家出紀行」
これまで、ヒロインは学生とかでしたが…。
(※前話はだいぶ年上な女性でしたけど)
ここの3話は、全員人妻になります。
故に…不倫話ですわね。
漫画なのでまぁ良いのですが、実際に不倫は大変にリスク高いものです。
特にまだ学生な男子が踏み込むべき領域ではないので。
現実では、本当に気を付けてください。

バレー選手「北山睦美」、家出人妻「実乃梨さん」
※左:バレー選手「北山睦美」、右:家出人妻「実乃梨さん」

「勇気を出せば童貞が消える」…うん、まあそうですわね。
こちらの彼「悟」は、車トラブルで立ち往生していた金髪ギャルを助けるというもの。
うん、まぁ…ここで勇気出しても、いいひとで終わりそうな気がしますがね。
しかし、にわか知識で解決はせず。
結局、車内でお姉さんとだべることとなるのでした。
女性慣れしてない「悟くん」を察してのえっち発展。
田舎道なので、そのまま車内プレイとなってました。
途中、ギャラリー集まって(学生2人ね)からがポイントでしょう。
なお、オチの発言はちょうどそのあたりでも確認できますね。

「届かないあなたに」は…こともあろうに義姉
しかも、「修哉」くんは兄との関係も良かったので…ううん、闇が深い
また、これはヒロイン「羽奈」さんにも原因があって。
普段は大人しいっぽい彼女ですが、えっちスイッチ入ると人変わりますね…。
人妻モノの定番、台所えっちでした。
オチの「羽奈さん」がいいですね。
今後も彼大変そうだ。

いつもだいたい週末の同時刻。
隣のマンションに住む「実乃梨」はこちらの部屋に家出してくるのでした。
そんなんが「週末人妻家出紀行」です。
自由奔放で魅力的なキャラの「実乃梨さん」
あとがき絵もこちらの彼女なんですが。
センセ、こうした女性がお上手ですね。
こちらの彼と同じように、その足で首をしめられたい(笑)
カーテンよく閉めてください!」からのくだりが好きです。
やっぱり後ろからですよねー。
なお、主人公は真面目という言葉に引っ掛かっていたのですが。
その悩みに対する「実乃梨さん」が素敵でした。
…あ、真面目うんぬんは先の「宮古さん」でもありましたね。
センセもそんなんに悩んでたのかしら。

 ★★リンクほか ★★★

あこがれこ

あこがれこがれ (BAVEL COMICS) コミック, 2024/4/30 [アダルト] あおやまきいろ。 (著),


 ☆「あおやまきいろ。」センセの漫画紹介記事 ☆

シスターガーデン 姉の膣内に射精して、妹の膣内にも射精した。

■レイカは華麗な僕の女王 (ぐすたふ)

★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] メイド、調教、ラブコメ
・構成 : カラー(4P)、8話+α(全て表題作)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、合間にレイカ日誌、
     描き下ろし「Interval、Epilogue、Bonus」、
     描き足し(1、2、4話)、カバー裏に別絵・僕の屋敷のメイドたち。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぐすたふ」センセの「レイカは華麗な僕の女王」です

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は1冊まるまるの長編。
前巻「レイカは華麗な僕のメイド」とよく似たタイトルで、実際の所登場キャラたちも同じなのですが。
続きではなく。
センセ曰く「リメイク的側面もある」ということで、特に関連性はありません。
いきなりコッチからで、全然大丈夫です
手にして感じられるだろう、ブ厚い単行本
通常話にも描き足しされていたのですが、それ以外にも「Interval」、「Epilogue」、「Bonus」…と、結構な量の漫画を描き下ろしされていました。
センセの熱い思いを感じられる仕様です。
また、そんなんは漫画だけでなく。
合間にはヒロインが書いただろう、日記のようなものが差し込まれています。
その際の心情がつづられていて、こちらもまた興味深いもの。
なお、カバー裏には似た仕様にて、主人公視点でのヒロイン紹介がありましたよ。

レイカは華麗な僕の女王・ヒロインズ
※レイカは華麗な僕の女王・ヒロインズ

 ★★絵柄について ★★★

ぱっと見で引き寄せられるだろう、美麗な作画。
丁寧なしなやか線で、色彩は淡く薄め。
白比率もあって、スッキリとした印象。
あちこちのバランスに優れていて、かつ適度にメリハリもあり。
表現はやや控え目に感じたものの、よくまとまっていました。
漫画ではポイントだろうメイド服ほか、背景なども良い仕上がり。
人物絵は黒目で線の鼻、かまぼこ口など可愛らしく。
実際のところバストは結構な巨乳なのですが、違和感ないですね。
適度スタイルです。
おそらく、店頭ではあの↓表紙に釣り上げられると思いますが…。
白黒絵とそう差はなく(無論、それぞれの良さはあります)、満足いただけるだろうクオリティでした。

 ★★収録話について ★★★ 8話+α収録

疎遠だった父が他界。
親戚に育てられていたものの、唯一の血縁であった「東雲怜治」はその財産を引き継ぐこととなり…。
古びた洋館と、1人のメイド「レイカ」を手に入れたのでした。
私はレイカ、東雲家に仕える従者の権化。あなた専用のメイドでございます

いきなりメイド、な漫画。
登場人物はごく少なく、主人公「怜治くん」と、メイドの「レイカさん」
ほか、後輩「朝霧蓮見」はそこそこ登場していましたが…。
それ以外は名前キャラなく、モブ・背景といった感じ。
主従関係から始まったメインカップルについて、しっかり描かれていました。
漫画はえっち寄り。
いきなりお屋敷住まいになって、メイドと同居して~と環境がガラリと変化したことについてはほぼ描かれず。
そもそも、まだ学生な彼に収入あるのか、いくら「レイカさん」に給料を払っているのか、育ててくれた親戚らは何も言ってこないのか…などなど。
周辺の事柄については、敢えて削ぎ落しているのかなー、と思いました。

正体不明なメイド「レイカさん」
メイドの権化
などと自称する彼女でしたが…。
作中では、ほぼエロいことしかしてないですね(笑)
料理、洗濯、掃除…といった描写はほぼありません。
(※箒を持つコマ、買い物シーン、ほか「怜治くん」がお茶していたシーンは、おそらく彼女が用意したものと思われます)
屋敷に荒れた雰囲気なく、「怜治くん」には困るような描写もなく、おそらくは普通にこなしているんでしょうね。
そうした忠実(?)なメイドである反面。
私服恐怖症で、メイド服でない際のその他人物との会話は別人のよう(6、8話)になっていて。
過去の記憶ないらしく、「中身のない私」とか語っており…。
彼女の言う「メイドの権化」は、自らを確立させる、自己暗示みたいなものですかね。
前述したように、だいたい3話くらいまでは「レイカさん」と様々プレイのえっち話という感じでしたが。
4話以降はメイドにこだわる彼女が、いかにして「怜治くん」との関係を深めていったか~が描かれていきます。
ラスト8話はなんだか、じーんときましたよ。

そんな感じで、えっちメインな1から3話。
相続したという古い洋館は相当な広さがあり…。
さきほど収入面について書きましたが、”継いだ財産”には金銭的なものもあったのかな。
調度品とか、売ったらそれなりの金額になりそうだし。
(※現実的には、そんなん継いだ彼には親族らが介入してドロドロしそう~ってな想像しました)
出迎えた際には、↓表紙などのように美しいロングヘアだった「レイカさん」
仕事時には髪をアップにしていたんですが…個人的には、こっちのが好き。
さっそく、朝起こしてくれていました。
…えろいこと込みで。
ただし、思うがままシテいた訳でなく。
なにやら、主人の欲望を感じ取った「レイカさん」によって、3日間のお預けをされていたのでした。
しんどいぞ。
うん、メイド漫画で、1話目からあーも自由にならないプレイが展開されるのは珍しいですね。
どっちが主人なのだか、「怜治くん」…。
続く10ページの「Interval 1」もそんな感じ。
完全に調教ですわね。
普通は逆だと思う。

後輩「蓮見さん」が登場する2話、続く3話はWメイドなエピソード。
「レイカさん」に憧れているという彼女は部屋を間借りする代わりにメイドをしていて、しっかりメイド服も着てたりしました。
ノリ良いな。
丸眼鏡の可愛い娘なのですが、えっち時は外してしまうという…。
なお、2話のえっちでは、1週間お預けされていた「怜治くん」がついに逆襲。
ただ「お仕置」として始めた割には…変わらず「レイカさん」の掌の上、って感じでしたわね。
こーなることも、想定の上かしら。
複数プレイとなるのは3話目。
「レイカさん」と比べて、控えめスタイルの「蓮見さん」がキュート。
ただ、前述したように眼鏡はオフです。
ここの見どころは、「はい休憩」以降のくだりでしょう。
わはははははは。

ちょっと雰囲気の変わる4話目。
恋愛対象とする「怜治くん」に対して、「レイカさん」は主従関係。
そうですね。
まぁ、分からんでもないですが。
個人的には…主従関係のが永続的に安定した関係が続きそうに思いました。
お風呂でのえっち発展で、これまでのプレイ的なものとはまた違った趣になっています。

海の家でお手伝いの5話、そして「Interval 2」
「蓮見さん」も参加してました。
こりゃー、男性陣が群がるだろう、と思いきや。
なぜか「怜治くん」が逆ナンパされてました。
あれれ、案外モテるのね、彼…。
えっちは、「蓮見さん」の提案で、「浮気したご主人さまにお仕置を」というもの。
前話えっちでモヤモヤしていただろう、M気質な方にオススメ(笑)
こちらではまた「蓮見さん」も参加。
今度は眼鏡でしたよー。
「Interval 2」は2ページ。
水掛け祭りの屋台バイト、ということで…「レイカさん」の透けたおっぱいが堪能できます。

メイドの権化「レイカさん」、後輩「朝霧蓮見」
※左:メイドの権化「レイカさん」、右:後輩「朝霧蓮見」

6話は文化祭で、その影響は7話にまで続きます。
学外でのコスプレが禁止なため、いつものメイド服は着れず、私服ということなのですが。
なぜかバニー耳な「レイカさん」です。
(※ほか服装は可愛らしいものでした)
普通の感覚では、これもコスプレとされるんではなかろうか。
前述しました私服恐怖症について描かれていて、これまでから想像できなかった「レイカさん」の姿を見ることができます。
極端ですわね。
自らに暗示かけてるっぽいのかな。
文化祭の流れで、「怜治くん」がメイドになる、主従逆転の7話目。
朝のくだりが楽しい。
あれは…「レイカさん」凄いですね。
やっぱり彼女のが…格上っぽいんですよね。
なんとなく。
それなら良いモノが」ということで、エロいエラいもの取り出してましたよ…。

そんなこんなで、ラストとなる8話目。
こちらでもまた、日常・えっちシーンにて、いつもと異なる「レイカさん」が見れました。
冒頭でのナンパシーンは…。
あれ、普段のメイド服だったなら、ばっさり断れるのかな。
また、オチのくだりにて。
個人的には…1コマでもいいので、「怜治くん」の視点で見たかったなぁ。
続く「Epilogue」は10ページ。
ほぼえっちシーンながら、その後の2人がどんな生活なのかざっくり分かりますね。
巻末の「Bonus」は4ページ。
こちらはクリスマスのコメディー話になっていました。
「レイカさん」が面白いです。

 ★★リンクほか ★★★

レイカは華麗な僕の女王(ぐすたふ)

レイカは華麗な僕の女王 (メガストアコミックス) コミック, 2024/4/26 [アダルト] ぐすたふ (著)


 ☆「ぐすたふ」センセの漫画紹介記事 ☆

レイカは華麗な僕のメイド

■ワンルームハーレム~異世界帰りの勇者さま~ (松波留美)

★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●○○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ハーレム、ラブコメ、ファンタジー
・構成 : カラー(4P)、10話収録(うち「ワンルームハーレム」×9)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「松波留美(まつなみ・るみ)」センセの「ワンルームハーレム~異世界帰りの勇者さま~」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録10話のうち、9話はメインシリーズ。
残り1つは、そちらとまったく関係ない短編でした。
キッチリ揃ってたら良かったんですけどねー。
メインストーリーは、ファンタジー要素のある現代劇。
似た境遇の方には、なんらか刺さるだろう(かも)ものです。
ヒロインに囲まれてウハウハ、だけでなかったのは良かったです。
また、紹介帯のテキストも分かり易くてイイ感じでした。
おまけはあとがき。
なぉ、そちらに描かれていたのは…、本編で出番ちょろっとだった、とあるキャラです。
元の姿のが良かった…、というか。
あーも髪型変わったら、誰だか分からんですね。

魔王討伐の仲間、僧侶「ミーシャ」・戦士「エレ」
※僧侶「ミーシャ」・戦士「エレ」

 ★★絵柄について ★★★

むちむちっとしたスタイルのヒロイン画。
それなりに背丈あり、おっぱいは長め。
横長の大きい黒目に縦長の鼻で、可愛く仕上がっています。
表現などもキュートなラブコメ調で、かつパンチもあって良いのですが。
動き伴うアクション絵は微妙。
また、引き絵が非常に良くなく。
その他、あちこちでバランスが気になりました
ゆったりとした線で明るめな色彩。
背景のみのコマはそれなりに良かったりしたものの、小物・服装などは弱め。
冒頭4ページほかカラー部分は、前述したマイナス面が抑えられて良好。
そのため、↓表紙・裏表紙からいくらか調整して判断するのが良いでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 10話収録

003:「ワンルームハーレム~異世界帰りの勇者さま~」 9話・カラー原稿あり
ある日突然、勇者として異世界に召喚された就活中の大学生「天沢陸」
紆余曲折の末、魔王討伐に成功。
その世界で暮らすことを決意した、その時。
ふと気付くと、元世界・自分の部屋で目覚めたのですが…。
魔王討伐の際の仲間「ミーシャ」、「エレ」の2人も、すぐ隣にいたのでした。
ざっくりでは、そうしたお話。

異世界召喚、といったネタは数多くあるあると思いますが。
その後、元世界に戻った後を描くという、なかなか珍しいお話です。
また、勇者として召喚された主人公なのですが。
見たところ、チート能力などなかったらしく。
もともと単なる就活中の大学生な彼は、皆の期待に応えるべく努力して、討伐に成功していたっぽいのです。
それがため、共に戦っていた2人に好意を持たれていた設定は納得感ありました。

メインの3名のほか、登場人物はもう2人おり。
(※裏表紙に出てるから、1人↓はいいかな、と)
召喚した張本人である、賢者さんがしっかり登場するのは7話から。
最終エピソードに関わるので、登場が遅くなっていたのだと想像しましたが。
ハーレム漫画なため、もうちょっと早ければ良かったかなー、と思いました。
あ、あともう1人ですね。
個人的には、このキャラが非常に良かったので…。
(謎解きっぽい要素も含めて)
できれば、もうちょっと早めに出して、ハーレムに加えて欲しかったなぁ、と。

1話目。
冒頭のカラー原稿4ページは、メインの2人「ミーシャ」・「エレ」とのえっちシーンです。
カラーでの装備見たかったので、脱ぐ(脱がす)くだりも入れて欲しかったな。
お話は討伐後でなく、召喚から苦労した様までキチンと描かれており
異世界で英雄となった彼が、現世界を捨ててそちらでの暮らしを考えたのも納得。
えっちシーンは、元世界に復帰した後。
台詞にもありましたが、彼あんな2人を前に異世界では真っ当な勇者(笑)していたようで…。
どちらとも、えっちは初のようでした。
この点もちゃんと回収されたのは良かったです。

世界にだいぶ慣れてきた2話目。
せっかくなので、ヒロインらと現世界でまた始まった生活について、もう1話くらい描いても良かったのではないかしら。
あーんな2人と、1つ屋根の下ですからね。
(えっちも済ませた後なのだし)
こちらのえっち担当は、元僧侶の「ミーシャさん」
元戦士で体力ある「エレ」は仕事見つけた(※引っ越し屋)のに比べ、魔法は使えない彼女はコレという取柄なくなっていて。
また、亜人である彼女は獣耳になため、それが職探しでの障害となっていたようでした。
なるほど。
オチでは仕事決まるのですが、それも納得感あるものでしたよー。
どんなんか想像してみて。
なぉ、こちらでは彼女との出会いも描かれていたのですが。
うん、「陸くん」はここでもちゃんと勇者してました。
もともとそうした資質あったのか、それとも召喚されてなんらか心境の変化あったのか。
後々の描写を見る限り、そうした資質を発揮できたのが異世界~という、どっちもですかね。

バイト休みの「エレさん」とデートに出掛ける3話目。
なお、先の「ミーシャさん」ほどでないものの、彼女もいわゆるエルフ耳ですね。
(先尖っていて、左右にせり出している)
なんらかそうした種族なのかしら。
ここでは、なぜかえっちに流れてしまう事について、疑問をもつ描写がありました。
成年漫画だから、ではないんですよ、コレが。
ここは後のネタバレに、おーって思いました。

「ミーシャさん」が見つけてきた、異世界の文字で書かれていた謎の本。
それによって、前回の疑問である性欲について、ざっくり判明(まだ全判明ではないので)する4話目。
元世界でも頑張ろうとしていた「陸くん」のため、2人がコスプレで出迎えるというもの。
なお、「ミーシャさん」はナース、「エレさん」はバニーでした。
既にそんな知識まで持ってたのか。
後の前振りもあった5話目。
こちらはまた「ミーシャさん」です。
着ていた服装も可愛いのです、が。
もしかして…ブラジャーしてなかったりする?
結構なサイズなのになぁ。
そんな訳で、6話目はもう1人の「エレさん」がメインとなる回。
彼女の過去についての描写がありました。
森の中の村、とのことだけで、種族云々は特に言ってないですね。
えっちへの流れが楽しい。

コスプレの2人、賢者さん
※左:コスプレの2人、右:賢者さん

さて、前述しました、賢者さんが登場する7話目。
こちらから3話分がおおよそ最終ストーリーとなっています。
なお、しっかり賢者さんが登場するのはこちら初なのですが、1話目の召喚シーンに後ろ頭で見切れてましたね。
ここは彼女とのえっちがメインです。
さて、賢者さんがため色々判明する8話。
なかなかの絶望的展開で、その後の流れもイイ感じだったんですが。
ラストまで1話ということで、残念ながらあっさり終わっちゃいます。
個人的には、「寝ぐせが治りにくくなる魔法」が好き。
なお、最後の謎、賢者さんが検知できない~は、既に漫画に描かれてました。
どちらか推理して見るのも楽しいと思います。

167:「お届けガール つまみ食い」
給料日後の休日、「吉野」は宅配サービスでフルーツタルトを頼んだのですが。
やって来た宅配員「愛野」はいきなり土下座し、
申し訳ありません、宅配のタルト食べてしまいました!
…そんな事を言い出したのでした。
それはつまみ食いでなくて、窃盗では?
いちおう成人したいい大人が、空腹だからと言って運んでいるものを食べちゃうというのは、尋常でないくらいの異常さ
ちょっと…彼女、頭おかしいですよね(笑)
そのお詫び、ということでのえっち展開。
例えば、もともと好きだった~とかなんとか、といったこともなく。
朝から宅配の仕事→空腹になってタルト食べる→謝罪えっち、そうした流れ。
まぁ、おバカ漫画ですかね。

 ★★リンクほか ★★★

ワンルームハーレム~異世界帰りの勇者さま~(松波留美)

ワンルームハーレム~異世界帰りの勇者さま~ (エンジェルコミックス) コミック, 2024/4/17 [アダルト] 松波留美 (著)
※ Kindle版のみ確認(24/04/21)


 ☆「松波留美」センセの漫画紹介記事 ☆

着エロfull
姉姉妹
隣のお姉さんとヒミツのインドアライフ

■まねかれあそばれ (武将武)

★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] Wヒロイン、変態、学生
・構成 : 6話収録。
・おまけ: COMMENTARY(作品解説)、加筆修正あり
     カバー裏に表紙原案・没案

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「武将武(たけまさ・たけし)」センセの「まねかれあそばれ」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は6話で、全160ページくらい。
成年系単行本では、ちょっと薄めに感じられると思います。
連続話、シリーズなどはないものの。
収録のうち1話は、前巻に収録された短編と関連したものがありました。
詳しくは後述しますね。
暗い背景な↓表紙に、怪しげな響きのあるタイトル・文字フォント
明るいラブコメ話ではないだろう、と想像つくと思います。
実際、甘くラぶいものはほぼなく。
どちらも、ちょっとしたブラック味のお話群になっていました。
いちおう、しんどいようなものはないのでご安心ください。(たぶん)
各話Wヒロインとなっている漫画多く。
また、なんらか変態性癖のようなものも感じられます。
そんな重たいものではないですけどね。
おまけ、あとがき部分に位置するCOMMENTARYは各話の作品解説になっていて、読み応えあるものでした。
2周目は交互に見るとまた楽しめると思います。

巫女姉妹「緋奈」・「信乃」、先輩「涼佳」
※左:巫女姉妹「緋奈」・「信乃」右:先輩「涼佳」

 ★★絵柄について ★★★

強く濃い目な線で、ややごっちゃり。
色彩は適度なため、そう見辛い印象はありません。
背景・小物も問題なく、お話のプラスに作用しています。
安定もしていて、だいたいは良い感じの仕上がりなのですが。
動きは…やや硬めに見えて。
コマの流れみたいなのに、多少のぎこちなさ感じられることもありました。
些細な程度なのですが。
人物画は縦長輪郭でかつ幅もあるもの。
縦の鼻筋、かまぼこのような目が特徴です。
スタイルは、バスト大きい娘の方がバランス良く見えました。
ちょっとした作画から、妖しげな雰囲気を出すことに成功していたと思います。
カラーでもそう変化はなかったので、↓表紙。
判断には、カット絵もある裏表紙(イラストは表紙の引き絵)のが見易いでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 6話収録

001:「マヨイガ」
気分転換に山へ入った
しかし、遭難してしまい、難儀していたところ…廃神社を発見。
そちらも巫女姉妹、「緋奈」・「信乃」らに助けられたのでした。
1コマ目を見る限り、こちらの彼は結構な山に入っていたようでした。
最近、山中での事件まとめた動画見たのですが…。
軽装で山にふらっと~は非常に危険なので、気を付けて。
巫女姉妹がそれを忠告するコマは、ちょっと怖い
センセの思惑通りかしら。
(※いちおう、その正体みたいなのは特に語られていません)
ただ、巨乳な姉「緋奈さん」、引き締まったスタイルの妹「信乃さん」らとの姉妹プレイは実に麗しく。
まぁ、これでどーなろうと、イイかって感じ(笑)
個人的には谷間眩しいお姉さんが好き。
今回、カバー裏が↓表紙の原案・没案だったので、それらでも出ずっぱりでした。

027:「ヴィーナスプレイ」
デートをダブルブッキングで断られた「愛川花梨(あいかわ・かりん)」
その、パパ活相手の団らんに乗り込んでいったのでした。
母親(妻)は既に他界している父子家庭だったので、いわゆる女の対決にはならないのですが。
まー、その息子「蓮依(れい)」との食卓に、堂々と乗り込む図太い神経は凄い
パパ活ってーのも、堂々と言い放ってましたからねー。
彼女の家庭事情から察するに、”皆でご飯食べれて嬉しい”という発言も、これまた本心なのだと思いました。
後半の展開は想像通りでしたが、オチは意外なもの。
お金目的ではないため、ですかね。
なお、巻末「COMMENTARY」でのイラストは、こちらの「花梨ちゃん」でした。

055:「妹の恋人」
妹1人で留守になってしまうため、両親の依頼で久しぶりに帰省していた兄。
それを知らない妹「まき」は、先輩「涼佳(すずか)」と共に帰宅したのですが。
戻った彼女らは、意外な姿を見せたのでした。
斜めの前髪が実に独特な「涼佳さん」
2周目でじっくり見てみたところ…。
うわー、確かに最中にちらほら視線送ってましたよ。
物凄い敏い娘ね。
いわゆる両刀使いで、やや変態的発想があり。
彼女によって、この兄妹は大変なことになってしまいそう。
…は、置いといて。
このお兄ちゃん、「涼佳さん」に指摘されたそのまま。帰省を内緒にしていたり、妹のイチャイチャに聞き耳立てていたり…。
何らか背中押す切っ掛けあったなら、ヤバそうでしたね。

075:「すなおなきもち」
忘れ物取りに教室へ戻った「前原凜々花」
そこで、独りプレイの真っ最中だった根暗くんと鉢合わせしたのでした。
彼とは日中にちょっとしたやり取りがあり、それがトリガーになってます。
エロい事好きでギャルっぽい「凜々花さん」
雰囲気と裏腹に、宿題(これが忘れ物)を取りに戻ったり、当初は具合が悪いように見えた彼を気遣ったりしてました。
キャラにイイ感じの幅が見えて、良かったです。
最大の特徴はギザギザ歯ですね。
実に漫画的なパーツではあるんですが、いわゆる意地悪っぽい表現(特にエロス面)なのかなー、って思いました。
喰いちぎられそう(笑)
導入とか流れなど、はっちゃけたものなのですが。
お互い、ベストパートナーに巡り合った、という素敵なお話です。
元カレの目前で濃厚なプレイ見せつけてギャフンと言わせたりしてそう。

103:「知りたい!」
「つらら」の家庭教師「あざみ」は背丈小さく、可愛らしい雰囲気。
成績が上がったご褒美を持ち掛けられたため、
”付き合ってる恋人の写真を見せて欲しい”
そんなお願いをしたのですが…というもの。
テスト良かった、のくだりまでは、まだ可愛らしい空気感あったんですが。
なんだろう。
相手の容姿に油断して、トンデモない獣を目覚めさせてしまったような感じね。
センセも解説で書かれてましたが、家庭教師の先生が小っちゃくて可愛い、ってーのは新鮮で良かった。
まー、「つららちゃん」もあんな事になるとは、想像してなかっただろうなぁ。
いちおう年上の女性を舐めないように。
漫画は、こーした展開でしたが。
先生は変わらず可愛らしいままで、「つららちゃん」と百合展開みたいなんでもイケそう。

myplace家出少女「空美」
※家出少女「空美」

131:「my place」
前単行本「快姦トライアングル」に収録された「Summer Place」の続編…ではなく。
そっちに収録されてたのが、実は後日談
作品での時間軸では、こっちのが先なのです。
確かに、本来ならば前巻に掲載すべきお話ですわね。
ただ、そうした事情がため…。
前単行本持ってなくても楽しめるという、通常とは異なることとなってました。
わはは。
こっちで気に入った方は、ぜひ前単行本探しにいきましょう。
(※なお、「ワニマガジン社」さんHPのサンプルで、冒頭3ページが見れました。ちょっと気になる導入でしたよー)

公園で出会った、家出少女「空美(あけみ)」
立場上、保護者を呼ばれては困るんですよ
そんな話をする彼女をほおっておけなかった主人公は、仕方なく部屋に居候させることとしたのでした。
いきなり若い女の子と同居生活~という、全男性憧れなシチュエーション。
(実際に未成年招き入れると、色々問題あるので気を付けて)
丁寧な言葉遣いで派手な感じのない「空美さん」から、寝込み襲われるのが切っ掛け。
それまで、どうやらお手付きしてなかったっぽい彼。
2人の生活について、「随分慣れた」という感想になる程度の日数は経過していたようで。
軽く1週間くらいは過ぎてたのかなー。
冒頭にあったように、ちらほら挑発されてたっぽいのですが、キッチリ我慢していたのはエラい。
オチのお風呂シーンが好き
あんな呼ばれ方したら、たまらんですわね。

 ★★リンクほか ★★★

まねかれあそばれ(武将武)

まねかれあそばれ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/4/15 [アダルト] 武将武 (著)
(※現在アマゾン登録なし24/04/20)

■雪ふって、恋かたまる (波乗かもめ)

★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 青春、ラブコメ
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、6話収録
    (うち「途切れたページの向こう側」×2、「地雷になりたい雪音さん」×2)
・おまけ: あとがき・作品解説、カラーイラスト、後日談漫画(5P)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「波乗かもめ(なみのり・かもめ)」センセの「雪ふって、恋かたまる」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

計260P超の大ボリューム、という宣伝文句そのまま、ブ厚い単行本
試しに頭に乗せてみたところ、結構首が押し込まれる感覚でした。
ざっくり数えて、265ページくらいあったと思います。
しかし、収録話は6話でかなり少な目。
下記収録話についてでは、タイトル後にそれぞれのページ数残しましたが。
もっとも短いので8、長いのだと70ページという極端さ。
たっぷり楽しめる仕上がりでした。
漫画は、基本的にには青春の色強いラブコメですかね。
ただし、そうコメディー色は強くなく、ぺかぺか楽しげではなく。
どちらも、甘くもホロ苦さある、って感じでした。
おまけは、あとがき、そして各話の作品解説。
それぞれ結構読み応えありました。
そのほか、よくよく見ると…。
本編後にはその後の風景みたいに、1ページ漫画がありました。
これは描き下ろしですかね?
全エピソード、5ページほどあったので、お楽しみに。

なお、デジタル特装版には、描き下ろし後日談など3作品を特別収録!、とのことで…。
どっちもイイヨ、って方は、デジタル版のが良さげでした。
うーん、そんな感じで、紙媒体に厳しい情勢が今後は増してくるんでしょうかね。

先輩「白菊緝美」
※先輩「白菊緝美」

 ★★絵柄について ★★★

おそらく、↓表紙で引っ掛けられた方も多いと思いますが…。
その魅力的なカラー絵に見劣りしない、キュートな白黒画が楽しめます。
(※厳密にはそれぞれの良さあるものの)
人物絵は大きめの黒目ながら、バランス良い顔パーツ。
バスト大きいむちむちスタイルです。
派手過ぎない美人さんですかね。
男性もまた爽やかさあって良く、こちらも過ぎないくらいにイイ男性してました。
漫画も
爽やかさある仕上がり。
特に引っ掛かることなく、サクサク読み進められました。
重箱の隅つつくなら、多少コマ内配置に気になるところがあった…くらい。
強めな線で、丁度良いくらいな色彩。
どっちかというと明るめです。
枠間も広めなのですが、ちらほらはみ出しありました。
あちこちは丁寧に仕上がっていて、背景、小物などもイイ感じ。
高い完成度でした

 ★★収録話について ★★★ 7話収録

002:「途切れたページの向こう側」 前後編 38+38+1
放課後、本を読んでいた先輩「白菊緝美(しらぎく・つぐみ)」に一目惚れした「平永颯太」
彼女に会うべく図書室に通いつめ、徐々に話をするようになっていた頃。
私の一番お気に入りの本
そうして貸してくれたのは、いわゆる官能小説だったのです。

うん、まぁ…それもラブストーリー、と言えなくもないかしら。
こちらの漫画、いわゆる文学少女っぽい先輩「白菊さん」が、眼鏡云々なセオリーっぽい容姿なんでなく。
雪景色よく似合う(カバー絵参照)、すこぶる美形である点が凄い。
ちなみに、おっぱい透ける展開はなかったですよー。
また、ちょっと悪戯っぽい雰囲気もあって。
特に髪をショートにした際の、小悪魔っぽさが凶悪。
こりゃー「平永くん」も妄想はかどっちゃうわね。
なお、扉絵にもなっていた再会シーン。
せっかくのパンチラ絵が閉じ部分で見辛かったのが残念無念(笑)
まぁ、その後も膝立てて座っていて、パンチラしているんですけどね。
えっちは、成年漫画・官能小説でのセオリー、そのようにヤってみよう、でした。
ただ、アソコまできていて、あのラストはひどい。
せめてもう1日。

さて、先輩に翻弄されまくっていた「平永くん」
しっかり成長した様が伺える後編です
他の学校で待ち伏せるだけでも、なかなか勇気いりますよね。
なお、先輩「白菊さん」ですが。
こちらの黒い制服(裏表紙)がまたエロちっくで、よく似合ってました。
ここのくだりで、ようやくを見せてくれたかしら。
3回目の正直ですかね。
どっちも良かった、「平永くん」頑張ってましたよ。
本編後の部屋着がいいですね。
あれは勉強し辛いなぁ。

087:「地雷になりたい雪音さん」 30
119:「雪音さんが地雷になるまで」 8+1
隣学校の生徒会長「清河雪音」と付き合う、生徒会長「晃介」
真面目で聡明な女性だったのですが。
3カ月ほど立ったころ、なんだか様子がエロちっくになっていたのでした。

ファッションが派手目になった、のを地雷系であると称していましたが。
それって、地雷系なの??
ちょっと理解追いつかなかったので、調べてみました。

地雷系 ※ピクシブ百科事典より
 地雷のように一見安全に見えるが、実は危険が隠れている。
「踏み込んではいけない」「触れてはいけない」ような物や組織、人のこと。

うん、まぁ…なんとなくそんな感じではあるのか。
ただ、もうちょっと…何らか振り切るくらいでも良かったかなー
これは、「雪音さん」にアドバイスしている女子が悪いですね。
鵜呑みにする彼女で遊んでるのかと思いました。
メインは次のデート。
小さいちょっとしたコマでしたが、屈んだ際にスカートめくれるくだりが好き。
あれで黒下着とか、たまらんですわね(笑)
しかし…。
過ぎるくらいに真面目だという彼女のおっぱいが、やたらデカイのが凶悪
あっちの学校、風紀大丈夫かしら。(→女子校ですが)
2話目「雪音さんが地雷になるまで」は、ショートもの。
視点「雪音さん」で、真面目な彼女があーなるまで、が描かれてます。
えっちの話までしないように(笑)

129:「生焼けカップルパイ」 30+1
付き合ってすぐ同棲し、約半年というカップル「拓巳」・「美憂」
しかし、彼女に甘えたがためにだらけた生活になってしまい。
ついに、怒らせてしまったのでした。
まぁ、2人とも両極端な感じだったからなぁ。
「美憂ちゃん」がまたイイ娘なんですよね。
ちなみに、そうした娘なので…。
あの感じで、勝手に他の男と云々ってことは、ないと思いました。
もしも振るならば、ちゃんと言ってくるかなー、って。
なお、えっち時の黒い部屋着は薄手でピッタリしてそうだったので。
脱がさぬまま色々シテ欲しかったな。

161:「cherry cherish...」 28+1
「和人」は新入生であった幼馴染み「咲良」と再会。
久しぶりに彼女の家に入ったのでした。
こちら、商業誌初掲載作品ということで。
幼馴染み・ツンデレ・ツインテールという組み合わせなのでそうです。
なるほど。
解説でも触れられていた、昔のワンピースを着てもらうくだりが秀逸
「咲良ちゃん」のリアクションがイイ感じでした。
毎々えっちの前にやりたいですね(笑)

生徒会長「清河雪音」、生路青空
※左:生徒会長「清河雪音」、右:生路青空

191:「青空は夜に咲く」 70+1
同窓会に参加した「薮田章仁」
自らの夢は叶わず、また共に夢語っていた女子も同様だと聞き、げんなりしていたところ。
なにやら訳アリそうな女の子「生路青空(いくじ・せいら)」と出会い。
なんのかんの、行き場がないらしい彼女との生活が始まったのでした。

こちらは同人作品からの収録。
ページ量としては、2話…通常ならば4話分くらいのボリュームですかね。
いわゆる、いきなり女の子と同居が始まる系のお話。
リアルに考えるのであれば、なかなかリスキーですね。
試しに調べてみたところ、
★未成年者誘拐罪・未成年者略取罪(刑法224条) ※須賀法律事務所HPより。
…になるようです。
また、「青空ちゃん」は学生だと言っちゃってましたからね…。
彼女、ちょろっと家庭の話もしていたのですが。
想像されるほどに…酷い環境であったとは感じられなかったです。
基本的にはちゃんとした娘でしたからね。
もしかしたら、父親が健在だった頃は良かったのかなー。
こちら成年漫画ながら、お話もまたキチンとしているので。
ちゃんと手を出さない「章仁くん」です。
えっち展開は中盤にて。
あれは…もう彼の心情が察して余りある、辛い。
まぁ、彼の場合はそれを慰めてくれる娘がいるんですけどねー。
「青空ちゃん」としては、とっくにOKだっただろうし。
ちゃんと彼のことを察して、受け入れてくれてました。
個人的には「いいよ、しよっか」のえっち展開が好きです。
オチ・後日談までえらく可愛かったですよ。

 ★★リンクほか ★★★

ゆきこい

雪ふって、恋かたまる (GOT COMICS) コミック, 2024/4/12 [アダルト] 波乗かもめ (著)

■堕罪 (監獄銘菓)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ブラック、退廃的、
・構成 : 初単行本、6話収録(うち「不協和音」×2、「延命治療」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵・個別あとがき、
      加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「監獄銘菓(かんごく・めいか)」センセの「堕罪」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は6話と少な目なのですが。
各話にページ量があり、読み応えはしっかりありました。
…というか。
単行本のタイトル、↓表紙の雰囲気(裏表紙のテキスト)などから察せられる通り…。
ラブコメではなく、退廃的な空気感たっぷりの、ブラックなお話群です。
一気に読み進めると疲弊しますね。
読む際には、精神が度安定している時のがいいかもしれません。
まぁ、ひでるさんの感覚ですが、単行本全体では真っ暗・ドン底レペルで最上級程ではなかったので、ご安心(?)ください。
(※お話によってある程度ね)
おまけで特徴的だったのは、カバー裏の個別あとがき。
収録話について、解説…というほどではないのですが。
ざっくりセンセの一言が書かれていて、各話解釈の助けになっていました。

「不協和音」「文枝」、「望目」「高橋唯」
※左:「文枝」、右:「高橋唯」

 ★★絵柄について ★★★

強い目力のヒロインが特徴的
カラー絵も妖しく実にイイ感じに仕上がっていて。
おそらく、↓表紙で目が合った人は…思わず手に取ってしまったのではないでしょうか。
ただし、白黒絵は…正直なところ、かなり荒い印象。
あちこちのバランスが悪く、線も頼りなさげ。
漫画もザックリとしていました。
(※非常に良いのもあります)
ヒロインほか人物画は良かったり、そうでなかったり…。
横顔とか、不安になるところがあります。
…などなど、正直なところ気になった点は数多くあるのですが。
それらマイナス点を帳消しにする、ヒロインの魅力があります
なお、背景や小物は良い感じに仕上がっていて。
漫画の面白さ(※そう楽しげなストーリーではないのですが)に直結し、お話の深みというか、説得力みたいなのによく影響していたと思います。
とかく個性的なので、「ワニマガシン社」さんのHPでサンプル確認するのをオススメします。

 ★★収録話について ★★★ 6話収録

003:「不協和音」 前後編
タイトルからして不穏な雰囲気なのですが。
漫画は…まさにそんな感じでした。
家庭に色々問題を抱える「文枝」のお話。
前編では、もうトンデモな大暴れをしていた彼女なのですが…。
(※勿体ないので詳細伏せますが、えっち対象になるのも意外な人物です)
後編では彼女の過去語りになっています。
なるほど、アレは…「文枝さん」が現在あーなってしまうのも仕方ない
原因のほとんどは父親ですね。
最近見掛けるようになった、似た境遇の女の子と意気投合していたのですが。
中盤の流れが悲しい
覚悟というか、抱えてた背景との差ですかね…。
全然いいこっちゃないですが。
冒頭から物凄いお話でした。

065:「延命治療」
089:「副反応」
部活で遅くなっていた「朝陽」
帰り道、道端で酔い潰れていた「凌信(しのぶ)」を見つけ、家まで送り届けたのですが。
なんのかんの、その話し相手にされたのでした。
カバー絵はこちらのヒロイン「凌信さん」です。
そちらでも特徴的な、黒下着が実にセクシー
よくよく見ると、中扉もそうですね。
まぁ、あのお誘いは…抗いがたい。
えっちの際にて言ってましたが、「朝陽くん」はよく頑張った、えらい(笑)
続く「副反応」はその後の2人の風景。
こちらは「凌信さん」視点になっていて。
大人な彼女の、不器用・不安定な心情が伺えるようになっています。
可愛い人だなぁ。
次の週、のくだりが好き。
しかし、「朝陽くん」はいい男ですねー。
たぶん、しっかり責任取ってくれると思いますよ、彼なら。
こののち巧くいけばイイですね。

「延命治療」「凌信」
※凌信

115:「夜に掛ける」
ざっくり、2通りくらいに解釈したのですが。
ぱっと見では、いまいち理解が追いつかないですね。
現在・過去(あるいは妄想?)の風景が出てきてような感じがため。
あるいは乱丁だったりして。
ラストはヒロイン「叶愛(かな)」ちゃんのイイ笑顔なのですが…。

☆以下、いちおう隠します☆
センセの解説を見る限り、あれ飛び降りてますかね?
やっぱり…前半の結婚風景は妄想か。
違ってたらすみません。

145:「望目」
理科学部「三浦紬希」は街中で泣いていたクラスメイト「高橋唯」に鉢合わせ。
それを切っ掛けに、彼女のことが気になるようになっていたのでした。
こちらのエピソードも、2人色々あって明るさはなく。
決して、甘いストーリーではないのですが。
ラストは良く、優しい読後感でした
単行本、ラスト位置に相応しい短編です。
えっちシーン、「三浦くん」の眼鏡を「唯ちゃん」がかける部分が好き。
センセ、眼鏡女子もお上手ですね
なお、そのくだりも単にえっち描写なだけでなく、ちゃんとお話にも影響していた点は良かったです。

 ★★リンクほか ★★★

堕罪

堕罪 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/3/29 [アダルト] 監獄銘菓 (著)

■嫌がる妹を押し倒してイロイロとえっちなことをしたい! (はやけ)

★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、コメディー、スクール水着
・構成 : 9話収録(うち「変態兄との憂鬱な生活」×2)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はやけ」センセの「嫌がる妹を押し倒してイロイロとえっちなことをしたい!」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

なんというか…、凄いタイトル。
本編見たところ、だいたいそんなんでしたよ。
なお、↓表紙などの雰囲気で察せられると思いますが。
いわゆる、ブラックな要素はほぼありません。
多少強引なところありましたが、基本コメディーちっくに仕上がっていました。
清く正しい(?)ロリ系単行本です。
なお、くくりも当然LOなのですが…おっぱい大きいヒロインもいます。
だいたい3名。
収録9話(※2話連続が1つ)だったので、なかなかの打率ですね。
おまけはあとがきでした。

「変態兄との憂鬱な生活」妹「茜」
※妹「茜」

 ★★絵柄について ★★★

色彩薄めで、どこかほんわかした雰囲気。
それでいて、枠を超えること多く、原稿は結構ごっちゃりとしています。
ジャンルそのまま、人物画は頭大きく細身スタイルなロリっとしたもの
ふっくらでなく、縦長気味(小さいものの)
しれっと冷めた表情が可愛いです。
一方、男性陣はどちらも概ね似たような描かれ方。
短髪で適度な体格。
ほぼ目を描かれない、個性を抑えたものでした。
背景・小物なども、そんな感じであっさり。
ただし、服などポイントになる作画は、そう悪くないと思います。
良いコマと比較して、引き絵・小さいコマなどの作画は弱め。
えっちシーンなどは流れるような疾走感あって、全体ではメリハリある仕上がり~、とも言えます。
判断については、紹介帯のカット絵が見易い裏表紙が良いでしょう。

 ★★収録話について ★★★ 9話収録

003:「変態兄との憂鬱な生活」 前後編
エロい兄に辟易としていた妹「茜」
じっとりした視線を向ける彼女に…妙に興奮していった兄は、そのまま襲い掛かったのでした。
タイトルは異なりますが、表題に沿った代表的作品。
なお、前後編で40ページほどのエピソードです。
妹のスカート姿にテンション上げていく、困った兄
まぁ、これまでよく無事だったわね。
こうしたジャンルなので、多少受け入れてるところも感じられたのですが。
結構、しっかり嫌がっており…そうしたのお好きな方にはより刺さるでしょう。
後編ではスクール水着の「茜ちゃん」
こーなっても、まだなんのかんの言ってるところが可愛い。
そうしたプレイかしら。
後半ではイイ感じに積極的になってましたよ。
日焼け跡が実に良かったです。

043:「無邪気な誘惑」
親の再婚で、義妹「日葵(ひまり)」ができたのですが。
距離感の近い彼女がため、処理していたところ…。
いきなり「日葵」が部屋にやって来たのでした。
こちらのヒロイン「日葵ちゃん」は、カースト高そうな美人系。
元気が合って物腰穏やか、かつ距離感も近いと、最高な義妹なのですが。
えっちなんも、なんのかんの抵抗せず受け入れて(※よく分かってない雰囲気ですね)くれてました。
調子に乗って、ベランダでシテたりしますね。
誰かしらに気付かれてたっぽいですよ…。
なお、収録の巨乳メンバーには入らないものの、「日葵ちゃん」はそこそこサイズでした。

061:「まじめな妹の隠しゴト」
休日には家でダラダラしていた兄。
真面目かつしっかり者の妹「美咲」にはよく注意されていたのですが…。
そんな彼女の意外な姿を目撃したのでした。
こうした漫画なので、「美咲ちゃん」が何してたか、想像つきますよね。
はい、単独プレイは目撃されるのがお約束というのはこちらも変わりません。
ポイントは、こちらのお兄ちゃん。
なかなか最低な事をしていました。
この漫画も…表題に沿ったものですね。
色々言いつつも、後半は積極的になっていた「美咲ちゃん」がキュートでした。

083:「プールびらき」
ほか生徒らと違い、目立つバストサイズの「日向あかり」
たまらず倉庫裏で処理していたところ。
その当人に鉢合わせてしまったのでした。
よくよく見たら、単独プレイ・鉢合わせというくだり、3連発ですね。
セオリーだから仕方ないか。
ヒロイン「あかりちゃん」はバスト大きいメンバーの1人。
まー、あんなんがスクール水着だったら、そりゃーたまらんでしょう。
こちらの男性、教師は収録のうち、まだ理性的。
ただ、彼女がやって来たタイミングが実に悪かった(笑)
なお、脱がせたところ、日焼け跡とかなかったので。
もともと褐色肌なのかもしれません。

101:「クールなあの娘の心模様」
いつも放課後に図書室で読書をしている「島崎紗代」
彼女が大人しく物静かなことをいいことに、こちらの教師はえっちを求めていたのでした。
事の最中でも、しれっとした態度な「紗代ちゃん」
まったく反応なさげなのですが、軽く頬赤いところがキュートなのです。
収録ヒロインでは、こちらの彼女が好き。
あの、じとーっとした視線送られたいですね(笑)
後半は、休日に彼女がアパートまで訪ねてくるというもの。
その理由がまた凄かった。
いいなぁ。
オチの反応が実に可愛いです。
他のシチュエーション見たいなぁ。

121:「好奇心旺盛な女の子」
兄のもとにやってきた「千恵」は、いきなりトンデモない事を言い出したのでした。
ヒロイン側から誘ってくる、収録では珍しいエピソード。
まぁ、意味分かっていないんですけどね。
こうした漫画なので、結局はシちゃうんですが…。
こちらのお兄ちゃんは、まだ冷静だった方ですね。
寝室、そして風呂場と場面変わるこちら。
なんとなく、えっちシーンの迫力が他より凄く感じました
(単行本に初出などなかったので、原稿時期などは不明)
お話的にもえっち多めな回ですね。

島崎紗代、体育委員「新田」
※左:島崎紗代、右:体育委員「新田」

139:「おにいちゃんはダメっ!」
成長期な「可憐」は特にバストが目立つようになっており。
それがためか、昔優しかった兄は日に日に変になっていたのでした。
おそらく、収録で最大サイズだろうバストサイズな「可憐ちゃん」
微妙にふっくら気味ですかね。
モノローグにあったように、例によってお兄ちゃんはおかしく
帰宅した彼女に、いきなり抱きついてきてました。
そんな彼に対し、
少しだけだからね
そう、許してくれている彼女。
うん、そんなんだから、兄あーなったんではないかなぁ。
ただし、後半にあった通り、たとえ怒ったとしても彼には効果ないだろうけど。
(※あの可愛い怒り方では増長させるだけだわねー)
ちゃんと回収されたオチは良かったです。

157:「せんせいと秘密の授業」
次は体育の授業であるため。
まだ昼休み中ながら、体育委員「新田」は教師の手伝いをするべく用具室までやって来たのでした。
収録ではバスト大きいメンバーな「新田さん」
あの年齢にしては…かなり大きいですね…。
そりゃー、教師といえど見ちゃうのは当然、ではあるものの。
もうちょっと自制しなさいな。
なお、体操服はしっかりブルマでした(笑)

 ★★リンクほか ★★★

嫌がる妹を押し倒してイロイロとえっちなことをしたい!(はやけ)

嫌がる妹を押し倒してイロイロとえっちなことをしたい! (TENMA COMICS LO) コミック2024/3/28 [アダルト] はやけ (著)
(※アマゾン登録なし24/04/12)


 ☆「はやけ」センセの漫画紹介記事 ☆

なにするの!?おにいちゃん!!
妹の裸を見て興奮するなんて変なお兄ちゃん

■即ハメ!むわっと汗ムレ娘 (フェチ男)

★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎◎
・属性 : [成年] コメディー、巨乳
・構成 : 初単行本、7話収録。
・おまけ: あとがき、ヒロインズ!!!、カバー裏にヒロインズ!!!詳細

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「フェチ男」センセの「即ハメ!むわっと汗ムレ娘」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

収録は全て短編での更生。
特に連続話・関連するようなものはありませんでした。
なんとなく、年上のが多そうなイメージでしたが。
ヒロインが年上(だろうもの)は4名。
ほか2名は年下、1名は同級生となっています。
おまけは、あとがきほか、ヒロインズ!!!というページがあります。
カバー裏前後を含めて、合計4ページほどあり。
登場ヒロインらの、様々なプロフィールを眺めることができます。
けっこう詳細に書かれていて、楽しいです。
本編見た後、ぜひ見てみて。

セレブ「紫藤あすか」
※「紫藤あすか」

 ★★絵柄について ★★★

太く濃いめな線でのコッテリ絵柄。
肩幅広く、むっちりというより、しっかりとした肉付き。
横長かつ白目がため、独特な雰囲気になっています。
お名前にもあるフェチっぽさは…、成年漫画で想像される、広範囲に刺さるだろうしっとりとしたものでなく。
なんというか…全体的に力強い印象
個人的には、そんなんも含めてコメディーっぽい感じがしました。
一方、男性の大半は目が描かれないなど、作画・個性は控えめになっていて。
メリハリのある仕上がりです。
白比率は高めで、あっさりとした色彩。
小さいコマ割り多めです。
よく動く反面、あちこちのバランス、コマ内配置などには微妙なところもありました。
カラーでもそう変化ないのですが、判断はカット絵も多い裏表紙がオススメ。

 ★★収録話について ★★★ 7話収録

003:「Cool&Kind」
性処理をしてくれる姉「琴ことは(ことぶき・-)」
しかし、彼女は感じない体質的のようで…媚薬を試してみたのでした。
前後で変わる「ことはさん」の反応を楽しむ作品
前半のしれっとした表情もいいですね。
羞恥心はあるだろうし、あちこちで仕掛けたくなります。
カバー裏での経験人数は4人とのことだったので。
彼女自身も、どうか試してみたんですかね。
ぱっと見な雰囲気と違って、優しく。
オチはそんな感じでした。

031:「ロリ体型コンプレックス」
セレブの「紫藤あすか」は取り巻きがいる、クラスでの人気者。
しかし、お子様体型がため彼氏に振られた過去があり…。
男性面でも優位に立つべく、友人に男を紹介してもらおうと考えたのでした。
友人への発言、2人の取り巻き(※彼女らには「あすか様」と呼ばれてました)から察するに。
「あすかちゃん」がセレブってのは、本当なのかな
タイトル通りなスタイルで、下着姿も可愛いです。
以前振られたそうですが。
おそらく、「あすかちゃん」は需要多いタイプだと思いますよー。
そのうち彼氏できますよ。
ただ、漫画は友人の紹介で援交する流れで、中年男性と云々といった展開でした。
こちらはオチが楽しいです。

063:「ち○ぽこ指導」
悪戯ばかりの生徒に呆れた教師「朱堂燈」
実習生時代に教わった、指導法を試すことにしたのでした。
ダサイジャージ姿が魅力の「燈先生」
裏表紙に登場してますね。
ひでるさん購入の切っ掛けとなった彼女ですね。
生徒らにえっちな事されて、まいっちんぐーみたいなんを想像(笑)しましたが…。
ジャージそのまま、「燈先生」は体育教師然とした人。
指導、という事でエロい行為をしてました。
どう先輩に教わったのか、エロで屈服させるとかでもなく、本気で指導の1つだと考えており。
中盤で指導自体を疑問に感じてましたね…。
そりゃ、そーでしょ(笑)

093:「性遊記」
美人格闘家「リー心春」を物陰から眺めて、楽しんでいた「竿部真一」
しかし、ふとした切っ掛けで気付かれてしまったため…。
見ていたのを誤魔化すべく、弟子志願をしたのでした
こちらが↓表紙の女性ですね。
結構美人に見えるのですが、男性経験はなく、年齢もそこそこ(収録で最年長)
こじらせており、えっち展開も妙ちくりんな流れでした。
カバー絵で引っ掛かった(かもしれない)、格闘ゲーム好きな人には…刺さらなさそうだなぁ…。
いちおう、えっちはチャイナドレス姿なままでしたよー。
全裸にならない理由が可愛かったです。

119:「セックス奉行がやってきた!!」
突然、「たける」の部屋にセックスの名門摩羅家の跡取り「摩羅ほまれ」がやって来たのでした。
かずのこ天丼のほまれ」、だそうです。
全裸にハチマキ・法被(はっぴ)、そしてオーバーニーソックスと極小ショーツだけ、というなかなかに変態ちっくな恰好。
彼を訪ねたのは当然えっち目的(※武者修行の旅だそうです)で、カバー裏解説によると、経験人数も圧倒的。
…襲った?
そんな彼女に対し、「たけるくん」の応対は常識的。
まぁ、ここまではっちゃけた女性が目前であー言ったしても…基本、関わりたくないわね。
あ、これ書く際に気付きましたが、あののぼり旗は…恥ずかしいね。

美人格闘家「リー心春」、美少女ヤリマン「新城凛」
※左:格闘家「リー心春」、右:「新城凛」

145:「孝行娘」
男手1つで育てられた「大迫咲」は、父親に言われるままにしていたのでした。
漫画にそうした描写はなく、どっちかというとコメディーっぽい仕上がりなのですが。
実際のところ、なかなかにブラック要素強いお話。
日焼け跡眩しい、スポーツ少女な「咲ちゃん」
ごく当たり前に父親とシてましたが。
まぁ、普通に学校行ってるようなので、ちょっと漫画過ぎるわね。
実際ならば、どっかで是正されるでしょう。(彼女のオープンな性格的にも)
また、下半身丸出しで迎えてた父親は…頭どうかしてると思う(笑)

169:「僕とヤリマン」
学園で目立つ美少女、かつヤリマンである「新城凛」
ちょっとした偶然から、「田中幸治」はそんな彼女と2人きりで掃除することとなったのです。
前折り返しが、こちらの「凛さん」だと思います。
この絵好き。
教室にて、彼女は男子生徒と堂々とそんな会話をしており。
ヤリマンというのは、噂とかでなく確定。
普段はやんちゃなグループにいるものの、特にそれにこだわり等はなく。
「田中くん」とも普通に接しておりました。
えっちなんも同様で、最中も普段と変わらず、温度は低く。
中盤、なにゆえ彼女がそんなんなのか語る場面は、納得感ありました。
そんなんがため、後半の描写はイイ感じでした。
ただ…その、やんちゃグループな彼らが、「田中くん」との関係をほっとくとは思えず。
ちょっと、この後に騒動ありそうで心配。

 ★★リンクほか ★★★

即ハメ!むわっと汗ムレ娘(フェチ男)

即ハメ!むわっと汗ムレ娘 (真激COMICS) コミック, 2024/4/5 [アダルト] フェチ男 (著)
(※現在アマゾン登録なし24/04/07)

■性活週間 ~New Edition~ (みちきんぐ)

★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、ハーレム、お姉ちゃん、ショタ
・構成 : カラー(16P)、11話収録
      (うち「姉体験週間」×6、「禁欲部」×5)
・おまけ: あとがき(旧あとがきも収録)、カラーイラスト、
     販促ペーパーイラスト、カバー裏にカラーイラスト。
※初単行本「性活週間」の再発・リニューアル本。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みちきんぐ」センセの「性活週間 ~New Edition~」です。

 ★★単行本構成、ほか ★★★

センセの初単行本「性活週間」が、雑誌掲載時と同じ大きいB5サイズで再登場
…といったものが、こちらの「New Edition」です。
収録は中編2本、合計11話。

初出を見る限り、収録漫画は特に変化ないと思われます。
唯一、8ページの「姉体験週間SP」は一部書店での特典小冊子からのもの。
他で購入していた方の場合、ぎりぎりこちら1話はお得。
そのほか、今回用に描き下ろしされたのは、おそらくカバー絵のみ…ですかね。
(※新規収録のあとがきページも、文字だけでした)
漫画以外では、関連した特典イラスト、OVAイラストなどがドッサリ収録
なお、各書店の特典イラストなのですが。
収録のヒロインら5名に、
おっぱい見せて、とお願いしてみた
…というお題で、それぞれの反応が描かれているもの。
こうして、ずらりと見ると楽しいです。
皆さんノリノリでしたよ…。

ひでるさんはちょうど、もと単行本は未購入だったので、良かったんですが。
既に持っている人は、収録漫画は内容変わらずで(たぶん)…。
本サイズ変更に、前述したイラストなどが収録されただけの内容、また決して安くはない(¥2,310)金額なので、購入については色々と検討するのをオススメ。
センセのファン、コレクター目的なら、って感じですかね。
…あ。
当単行本との繋がりある「姉体験女学寮 ~Limited Edition~」を持っている人の場合は~。
単行本の仕様が似通っているため、2つ揃った際の見栄えはなかなか良かったです。
そんなんで決めるのもいいかと(笑)

妹「日奈森絢夏」
※妹「日奈森絢夏」

 ★★絵柄について ★★★

まあ、こうして初単行本が豪華仕様で再発されるという、出版社さんの力の入れ具合から想像できるそのまま…。
あちこちお上手です。
ただ、こちら収録は初単行本、原稿時期も古いものなので…。
正直なところ、作画はそれなり
この頃からセンセの見事な絵柄なのですが、さすがに現在のものと比べると差がありました。
特に「禁欲部」はそうした印象。
なお、収録のカラーイラスト、販促イラストらは、どちらも抜群な仕上がりです。

 ★★収録話について ★★★ 11話収録

019:「姉体験週間」 6話
3人の妹「絢夏」、「千秋」、「冬乃」を持つ兄「日奈森春太郎」
彼女に性的な興味を持ち、またそれを隠さないため…ガッツリ嫌われ、迫害されていました。
優しい姉を求めてエロゲする彼は、PCに届いた「姉体験週間」というゲームをダウンロード。
しかし起動はせず、諦めて寝てしまったのですが。
翌日、目覚めると子供の姿になっていたのでした。

そうした経緯で、お姉ちゃんハーレムが堪能できる連続話。
前述したように、ひでるさんは今回が初見なので…。
なるほど、これが「姉体験女学寮」の前日譚なんだなぁ、と興味深く読み進めました。
そっちも再度読み返し、お話完全に把握できました。
やっぱり、どっちも読むべきですわね
(※なお、4月末頃に「姉体験女学寮」はスタンダード版が発売されるそうですよ)

1話目は「絢夏さん」です。
↓表紙ですよね。
超ショタコンという彼女は、このシリーズではメインっぽい立ち位置。
こちらでもいきなり抱きついてくるなど、シリーズでは終始よく目立っていました
メインはお風呂えっちです。
2話目は「冬乃ちゃん」
なにがあったか、超エロいですね、この娘…。
そうした、百戦錬磨という彼女を屈服させたのだから、凄い。
あのオチ展開も凄いですね。
もっと引っぱらないのか。
やりまく…」での「千秋さん」の表情が好き。

3話目は1人残った、その「千秋さん」です。
こうして、実は彼女が扱いではメインっぽいのですが。
先の2人が個性強く、特にセンセは「冬乃ちゃん」推しなようで…。
あんまり目立たないですね(笑)
事の詳細が明かされるのは4話目。
まぁ、こうした漫画ですからね(笑)
ただ、こちらも「冬乃」・「絢夏」らのが印象に残ります。
なんだか「千秋さん」が気の毒。

5話目は単行本時点での描き下ろし。
「絢夏さん」と、子供な姿でのえっちになるのですが。
こちらが、後の「姉体験女学寮」に繋がっていくんですね。
前述しました「姉体験週間SP」は、オマケ小冊子でのエピソード。
ようやく(笑)、「千秋さん」との落ち着いたえっち、お姉ちゃんプレイです。
可愛い娘なんだけどなぁ…。
やっぱり性格がためかしら。
旧単行本でのあとがき絵もキュートでしたよ。

119:「禁欲部」 5話
バスト大きく、男子生徒からの妙な視線に悩んでいた「桜井麻里子」
教師「氷上」に相談したところ、
男子達を律するのは難しいけど、桜井の方を変えていく事はできるかもしれない
~というアドバイスをされ。
性的なことに慣れるべく、部活「禁欲部」が始まったのでした。

妹「日奈森千秋」、生徒会長「瀬戸島姫乃」
※左:妹「日奈森千秋」、右:生徒会長「瀬戸島姫乃」

漫画なので、多少極端に描かれているのは承知のうえ言いますが…。
ちょっと、服のサイズが合ってないのでは、「麻里子ちゃん」
男子らが妙な視線になるのも、仕方ないこと。
逆にアピールしてるように見えるので、同性に嫌われてそう。

体育授業から始まる2話目。
当然のようにブルマでした。
「麻里子ちゃん」のそうした姿は、超エロいですね。
こちらから、その友人「ゆこちゃん」こと「蒼井祐子」が登場。
「禁欲部」での調教、もとい部活動に勤しむ「麻里子」を覗き見るというもの。
まぁ、そこらのAVに負けない行為を目前で見せられたら、そりゃー目が離せないのも当然。
ただ、しっかり部活に巻き込まれるのは続く3話目からです。
男性が苦手という「祐子ちゃん」
冒頭のパンチラ、モロのくだりが好き。
なーんで、あんなに足開いちゃうかなぁ。
部活動にて、「先生っ私も手伝いましょうか」と言い出した「麻里子ちゃん」のくだりが可愛いです。
うん、この娘はこんなん良くお似合い(笑)

そうした部活を知った生徒会長「瀬戸島姫乃」は、教師「氷上」を告発することとしたのでした。
そうした、部の存続危機となった4話目。
彼を呼び出す際、「姫乃さん」は信頼できる腹心・副会長「篠森皐月」を伴っており。
2人きりにならぬよう、ちゃんと考えて行動していました。
…ただ、まぁ…とっととしかるべき所に連絡して、そっちに裁いてもらうべきですわね。
性格柄、直接言わないと気が済まないのかなぁ。
この危機をいかにして「氷上くん」が切り抜けるのか、お楽しみに。
個人的には、こちらの「皐月さん」が好きです。
最終話は、その後の部活動風景。
まぁ、ハーレムで羨ましい限りなのですが、こちらのポイントはラスト3ページ。
なかなかエグい展開でしたよ…。

 ★★リンクほか ★★★

せいかつしゅうかん

性活週間 ~New Edition~ (GOT COMICS) コミック, 2024/3/29 [アダルト] みちきんぐ (著)


 ☆「みちきんぐ」センセの漫画紹介記事 ☆

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