■おやすみ、ティーンエイジャー (ひげた)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 青春、学生、ノスタルジー。
・構成 : 5話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ひげた」センセの「おやすみ、ティーンエイジャー」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録話数としては5つ。
しかし、どちらのお話もかなりページ量があるもので。
ざっくり210ページくらいのボリュームになってました。
それぞれ関連性はなく、たっぷり中編みたいな感じです。
ジャンルとしては、いわゆる青春話。
↓表紙はいい感じなのですが、微妙に不穏なタイトルが示すそのまま…。
物語の大半は、結構な重量感がありました。
ラブコメ漫画ではないので、ご注意を。
また、それぞれネタがですね。
なんというか…あまり茶化せないタイプ。
その時の心理状況によっては、後回しにした方がいいかもしれません。
非常に良いストーリー群ではあるんですけどね。
おまけはあとがきでした。
※左:「茜」、右:「猫屋敷えりか」
★★絵柄について ★★★
ヤング誌に掲載されてそうな、ちょっと荒めなタッチ。
いわゆる成年漫画では、一般的ではない系統です。
個性強めなので、好き嫌いはあると思いますが。
ぺらぺらめくって見た時より、実際に読んでいった方が、そう気になりません。
あちこちバランス感は良く。
漫画に分かり辛い、引っ掛かるようなコマもなく、表現という点では十分。
お話を含めて、しっかりエロスも感じられます。
ヒロインらも魅力的に描かれてましたよ。
(ちなみに、単行本中頃の骸骨は妙に生々しくて印象に残りました)
黒色強めで、ばっさりとした作画。
↓表紙より、裏表紙の方がイメージ掴み易いと思います。
★★収録話について ★★★ 5話収録
003:「ハーモニクス」
最近この村に引っ越してきた「遠藤琴葉」
そこで彼女は村八分にされており。
どうにも気になった「對馬(たいば)」は、積極的に話しかけるなどしていたのですが。
それもあって、彼女への嫌がらせはエスカレートしてしまったのでした。
冒頭・1ページ目からして、どうにも重いエピソード。
また、「遠藤さん」への決定的となる嫌がらせの場面では、「對馬くん」の名前をダシに使われてたりしていて。
見ていてこっちも腹立ってきますわね。
いちおう、そんなんを知らせるクラスメイトがいたというのが、唯一の救いでしょう。
しかし、彼は凄いなぁ。
オチは収録で最も甘いものです。
049:「リバーブ」
夏休み、「茜」と共にプール掃除をしていた「颯(はやて)」
彼女を花火大会に誘ったところ、断られてしまったのですが。
直後、彼女はその理由を語ったのでした。
収録は結構ブラックな色のある短編ばかりの中において。
こちらのエピソードは、真っ当な青春話となってました。
それがためか、↓表紙はこちらの「茜ちゃん」ですわね。
舞台は花火大会でなかったものの、夏休みに女子と2人きりでのプール掃除~という、いかにもシチュエーション。
こうした話だと、よくヒロインはあらかじめ水着を着ていたりするんですが…。
「茜ちゃん」は普通に制服・下は下着のままでプールに飛び込んでおり。
次のえっち展開の切っ掛けとなっていました。
087:「ディストーション」
ホームセンターでバイトをしていた「松原」
そこに怪我だらけ、服にべったり血がついた女子(猫屋敷えりか)が、シャベルなどを購入しようとやって来たのです。
そのあまりの状態に驚き、彼女を家に連れ帰ったのでした。
こちら、もうヒロインの見た目がとにかく痛々しくて。
エロいとかなんとか言うより、しんどい。
「あんたでうわがき…する…」
えっちへの流れもそんなんで、彼女から襲われるような感じです。
おそらく。
ここまで見てきた読者は、彼女がどんな目に遭ったのか、想像できるんではないかしら。
後半にて彼女の描写はあーで良かったんですが。
オチは…うん、まぁ…そりゃそうか。
ただ、これ…「松原くん」も結構ヤバいですわね。
127:「フェイザー」
前述しました、リアル骸骨が描かれるエピソード。
収録でもっともファンタジーなお話です。
勿体ないので詳細伏せますね。
なかなかしんどかった前話と違って、ヒロイン「海」ちゃんは可愛らしく。
スタイルもむちっとしていて肉感的。
また、制服着せたりしていてね…。
ううん、主人公いい趣味でした。
羨ましい。
※春原凪沙
169:「オーバードライブ」
とある理由で1カ月ほど休学していた「春原凪沙」
設定した三者面談にやって来たのは、彼女だけだったのです。
冒頭から10ページまでで、「春原さん」がどんな状況なのかしっかり把握できました。
教室内でやり返す描写は、ぶっちゃけ心地良いですね。
しかし、あの方法は凄い。
まぁ…殴りかかるより、こっちのが戦意喪失させれるかしら。
漫画のポイントは保健室にての教師との会話。
結果として、彼が相談相手だったのは良かった。
後半の家でのシーンもそうですね。
単行本ラストがこうした話で良かった。
なお、こちらの「春原さん」は収録で最も美人さんだと思います。
★★リンクほか ★★★
おやすみ、ティーンエイジャー (ムーグコミックス) コミック 2024/2/27 [アダルト] ひげた (著)
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 青春、学生、ノスタルジー。
・構成 : 5話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ひげた」センセの「おやすみ、ティーンエイジャー」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録話数としては5つ。
しかし、どちらのお話もかなりページ量があるもので。
ざっくり210ページくらいのボリュームになってました。
それぞれ関連性はなく、たっぷり中編みたいな感じです。
ジャンルとしては、いわゆる青春話。
↓表紙はいい感じなのですが、微妙に不穏なタイトルが示すそのまま…。
物語の大半は、結構な重量感がありました。
ラブコメ漫画ではないので、ご注意を。
また、それぞれネタがですね。
なんというか…あまり茶化せないタイプ。
その時の心理状況によっては、後回しにした方がいいかもしれません。
非常に良いストーリー群ではあるんですけどね。
おまけはあとがきでした。
※左:「茜」、右:「猫屋敷えりか」
★★絵柄について ★★★
ヤング誌に掲載されてそうな、ちょっと荒めなタッチ。
いわゆる成年漫画では、一般的ではない系統です。
個性強めなので、好き嫌いはあると思いますが。
ぺらぺらめくって見た時より、実際に読んでいった方が、そう気になりません。
あちこちバランス感は良く。
漫画に分かり辛い、引っ掛かるようなコマもなく、表現という点では十分。
お話を含めて、しっかりエロスも感じられます。
ヒロインらも魅力的に描かれてましたよ。
(ちなみに、単行本中頃の骸骨は妙に生々しくて印象に残りました)
黒色強めで、ばっさりとした作画。
↓表紙より、裏表紙の方がイメージ掴み易いと思います。
★★収録話について ★★★ 5話収録
003:「ハーモニクス」
最近この村に引っ越してきた「遠藤琴葉」
そこで彼女は村八分にされており。
どうにも気になった「對馬(たいば)」は、積極的に話しかけるなどしていたのですが。
それもあって、彼女への嫌がらせはエスカレートしてしまったのでした。
冒頭・1ページ目からして、どうにも重いエピソード。
また、「遠藤さん」への決定的となる嫌がらせの場面では、「對馬くん」の名前をダシに使われてたりしていて。
見ていてこっちも腹立ってきますわね。
いちおう、そんなんを知らせるクラスメイトがいたというのが、唯一の救いでしょう。
しかし、彼は凄いなぁ。
オチは収録で最も甘いものです。
049:「リバーブ」
夏休み、「茜」と共にプール掃除をしていた「颯(はやて)」
彼女を花火大会に誘ったところ、断られてしまったのですが。
直後、彼女はその理由を語ったのでした。
収録は結構ブラックな色のある短編ばかりの中において。
こちらのエピソードは、真っ当な青春話となってました。
それがためか、↓表紙はこちらの「茜ちゃん」ですわね。
舞台は花火大会でなかったものの、夏休みに女子と2人きりでのプール掃除~という、いかにもシチュエーション。
こうした話だと、よくヒロインはあらかじめ水着を着ていたりするんですが…。
「茜ちゃん」は普通に制服・下は下着のままでプールに飛び込んでおり。
次のえっち展開の切っ掛けとなっていました。
087:「ディストーション」
ホームセンターでバイトをしていた「松原」
そこに怪我だらけ、服にべったり血がついた女子(猫屋敷えりか)が、シャベルなどを購入しようとやって来たのです。
そのあまりの状態に驚き、彼女を家に連れ帰ったのでした。
こちら、もうヒロインの見た目がとにかく痛々しくて。
エロいとかなんとか言うより、しんどい。
「あんたでうわがき…する…」
えっちへの流れもそんなんで、彼女から襲われるような感じです。
おそらく。
ここまで見てきた読者は、彼女がどんな目に遭ったのか、想像できるんではないかしら。
後半にて彼女の描写はあーで良かったんですが。
オチは…うん、まぁ…そりゃそうか。
ただ、これ…「松原くん」も結構ヤバいですわね。
127:「フェイザー」
前述しました、リアル骸骨が描かれるエピソード。
収録でもっともファンタジーなお話です。
勿体ないので詳細伏せますね。
なかなかしんどかった前話と違って、ヒロイン「海」ちゃんは可愛らしく。
スタイルもむちっとしていて肉感的。
また、制服着せたりしていてね…。
ううん、主人公いい趣味でした。
羨ましい。
※春原凪沙
169:「オーバードライブ」
とある理由で1カ月ほど休学していた「春原凪沙」
設定した三者面談にやって来たのは、彼女だけだったのです。
冒頭から10ページまでで、「春原さん」がどんな状況なのかしっかり把握できました。
教室内でやり返す描写は、ぶっちゃけ心地良いですね。
しかし、あの方法は凄い。
まぁ…殴りかかるより、こっちのが戦意喪失させれるかしら。
漫画のポイントは保健室にての教師との会話。
結果として、彼が相談相手だったのは良かった。
後半の家でのシーンもそうですね。
単行本ラストがこうした話で良かった。
なお、こちらの「春原さん」は収録で最も美人さんだと思います。
★★リンクほか ★★★
おやすみ、ティーンエイジャー (ムーグコミックス) コミック 2024/2/27 [アダルト] ひげた (著)
■ちっちゃくてお日様のにおい (やわらかみどり)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ロリ、近親、ブラック
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき、イラスト、合間にイメージラフ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「やわらかみどり」センセの「ちっちゃくてお日様のにおい」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編での構成。
くくりそのままロリ系な1冊です。
タイトルとか↓表紙とか、いかにも明るいっぽい漫画群に見えると思いますが。
結構なブラック要素がありました。
お話まるまるそんなんほか、普通(?)のものにも、ちらとそうした要素が垣間見えたりしています。
いちおう、ドン底・まっくらなものはない…ざっくりでは無いので、ご安心下さい。
おまけは、あとがき、合間のイメージラフなど。
ここ。
センセの漫画は、間取りとか小物が多く、コメントなども含めて見応えあるものでした。
※左:妹「遥」、右:妹「果歩」
★★絵柄について ★★★
しっかりとした強めな線でのロリ絵柄。
丸い輪郭に三日月眉でタレ目気味。
恥ずかし線での鼻が特徴的です。
背景などもキャラと合っていて、良い感じ。
服装、小物なども違和感ありません。
漫画は独特な空気感。
飛び交う小さい吹き出しが特徴的。
コマ割りは枠間、スペースが広め。
小さいコマも丁寧で、それなりにメリハリありました。
判断については、おおむねカバーそのままで大丈夫。
紹介帯のヒロインらも参考に良いと思います。
★★収録話について ★★★ 8話収録
005:「(都合の)いいこ」
親からのメールで、今日は留守番となった兄妹。
それを知った「遥」は、甘えるようにくっついてきたのでした。
↓表紙でバッチリとロリ・アピールをしていた「遥ちゃん」のお話。
非常に健康的で良いのですが…。
作中で着ていたのは、ちょっと野暮ったい、光るパジャマでした。
でも、まぁ…これはコレで(笑)
くすぐっていたのが、ふとエロくなる流れが秀逸。
2人の関係からして、いかにもありそう。
当然、「遥ちゃん」も接触目的であーしてましたわね。
目立つアホ毛が可愛らしくて。
もうちょっと、普段の彼女とか別シチュエーションを見てみたいですね。
029:「ミンナニナイショダヨ」
055:「やさしいおじさん」
この2話は収録でも特にヤバイお話です。
なんとなーくヒロインの髪型とか似ていて。
一瞬、同じ娘の成長前後かと思いましたが…
特に関係ないみたい。
前者「ミンナニナイショダヨ」から。
家に厄介になっていた、おじさん(叔父?)
ニートな彼を見下していた「理央」でしたが…。
秘密にしていた裏アカを発見されてしまい、彼に逆らえなくなってしまったのでした。
中扉にも登場している「理央ちゃん」
たぶん、収録ヒロインの中でもっとも垢抜けていると思います。
カースト高そうだなぁ。
おじさんへの台詞は、おそらく…親の受け売りもあると想像されますが。
学校でもあんな感じではなかろうか。
どっちも良くはなく、多少自業自得なところもありましたね。
続いて後者「やさしいおじさん」
文字とは裏腹に、タイトルが不穏ですよね。
よー分かってない「ゆい」を金銭などで囲っているおじさん。
当然のようにエロいこともしていて。
彼女のクラスメイトらにはとっかり警戒されていました。
分かってないのは、彼女だけですね…。
これからが心配。
081:「となりのあまねちゃん」
彼女の親の仕事がため、隣に住む「あまね」の面倒を見ていた主人公。
帰宅すると、家の前に彼女がおり。
持っていた親からの手紙には、仕事で帰れないからそっちに泊まるよう、指示が書かれていたのでした。
「ヘンなコト」
しっかり、そう言っていた「あまねちゃん」
そう、ちらと回想あったそのまま、既に彼はやらかしていたんですね。
うーん、泊まりとなると…コレ絶好の機会だわね。
また、彼女自身もそれを肯定しているので。
完全にエロくなる流れ。
彼女の服装がまた野暮ったいので、ヤバさが増し増しに。
まぁ、しっかり責任取るように、
107:「自撮り教えて!」
自撮りを教えて欲しい。
そう言って、兄の部屋にやって来た「果歩」
最終的な目的が小遣い稼ぎだったため、交換条件を出したのです。
これね、決していいこっちゃーないですが…。
たぶん、ここで頭ごなしにやめさせようとしても、その場で止めるだけで。
後に勝手にやっちゃうだろうし。
(そしたら、さきの「理央ちゃん」みたいに、デジタルタトゥーになっちゃう)
変な自撮りアップされるより、こっちのがまぁいいかな…。
台詞から、こうした事をするのは初めて。
成年漫画とはいえ、お兄ちゃんの言動は…だいぶヤベー奴だと思いました。
実は義理の関係だったりするのかな。
漫画では、次々課金され、応じていく「果歩ちゃん」なのですが。
もうちょっとふっかけても、いいと思うよ。
131:「会いたいけど会いたくない」
年明けに再会した、従妹「佳奈」
親が出て行った、という彼女は…といった流れ。
甘いだけではない、タイトル通りに重さのあるエピソード。
おかっぱ頭で、服装もごく地味目な「佳奈ちゃん」なんですが…。
(※先の「果歩ちゃん」と比べるとよりそんな感じ。「あまねちゃん」よりマシか)
スイッチ入った後の、エロス感が秀逸。
よりブラックさが高まりますわね。
まぁ、しっかり責任取らんといかんだろうなぁ。
上着たくし上げた際の、ベルト?バックル?が気になりました。
153:「やめてよ!こよみちゃん」
家庭教師と生徒「こよみ」のお話。
既に関係があり。
物語開始時点では、だいぶ「こよみちゃん」が慣れていました。
自らの価値を理解してるので、手に負えないですね。
ああした服チョイスしたのも、おそらくわざとなんでしょう。
雰囲気的に、カースト上位っぽかったので。
学校でどんな振る舞いをしているのか、ちょっと心配。
たぶん、あちこちで喋ってると思う。
※妹「由夏」
173:「由夏ちゃんのないしょ」
「すっごいこと見つけちゃった」
そう言ってやって来た、妹「由夏」
しかし、その内容は知っていたことであり…。
サイズについての話題になったため、見てみようかという流れになったのでした。
初出によると、こちらは同人作品からのもの。
兄妹のカップルで、知識ない娘を好き勝手にする流れ。
収録での日焼け跡枠です。
あの↓表紙、タイトルからすると、ちょっと意外ですわね。
オチの「由夏ちゃん」が可愛かったです。
★★リンクほか ★★★
ちっちゃくてお日様のにおい (TENMAコミックス) コミック 2024/2/28 やわらかみどり (著)
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ロリ、近親、ブラック
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき、イラスト、合間にイメージラフ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「やわらかみどり」センセの「ちっちゃくてお日様のにおい」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編での構成。
くくりそのままロリ系な1冊です。
タイトルとか↓表紙とか、いかにも明るいっぽい漫画群に見えると思いますが。
結構なブラック要素がありました。
お話まるまるそんなんほか、普通(?)のものにも、ちらとそうした要素が垣間見えたりしています。
いちおう、ドン底・まっくらなものはない…ざっくりでは無いので、ご安心下さい。
おまけは、あとがき、合間のイメージラフなど。
ここ。
センセの漫画は、間取りとか小物が多く、コメントなども含めて見応えあるものでした。
※左:妹「遥」、右:妹「果歩」
★★絵柄について ★★★
しっかりとした強めな線でのロリ絵柄。
丸い輪郭に三日月眉でタレ目気味。
恥ずかし線での鼻が特徴的です。
背景などもキャラと合っていて、良い感じ。
服装、小物なども違和感ありません。
漫画は独特な空気感。
飛び交う小さい吹き出しが特徴的。
コマ割りは枠間、スペースが広め。
小さいコマも丁寧で、それなりにメリハリありました。
判断については、おおむねカバーそのままで大丈夫。
紹介帯のヒロインらも参考に良いと思います。
★★収録話について ★★★ 8話収録
005:「(都合の)いいこ」
親からのメールで、今日は留守番となった兄妹。
それを知った「遥」は、甘えるようにくっついてきたのでした。
↓表紙でバッチリとロリ・アピールをしていた「遥ちゃん」のお話。
非常に健康的で良いのですが…。
作中で着ていたのは、ちょっと野暮ったい、光るパジャマでした。
でも、まぁ…これはコレで(笑)
くすぐっていたのが、ふとエロくなる流れが秀逸。
2人の関係からして、いかにもありそう。
当然、「遥ちゃん」も接触目的であーしてましたわね。
目立つアホ毛が可愛らしくて。
もうちょっと、普段の彼女とか別シチュエーションを見てみたいですね。
029:「ミンナニナイショダヨ」
055:「やさしいおじさん」
この2話は収録でも特にヤバイお話です。
なんとなーくヒロインの髪型とか似ていて。
一瞬、同じ娘の成長前後かと思いましたが…
特に関係ないみたい。
前者「ミンナニナイショダヨ」から。
家に厄介になっていた、おじさん(叔父?)
ニートな彼を見下していた「理央」でしたが…。
秘密にしていた裏アカを発見されてしまい、彼に逆らえなくなってしまったのでした。
中扉にも登場している「理央ちゃん」
たぶん、収録ヒロインの中でもっとも垢抜けていると思います。
カースト高そうだなぁ。
おじさんへの台詞は、おそらく…親の受け売りもあると想像されますが。
学校でもあんな感じではなかろうか。
どっちも良くはなく、多少自業自得なところもありましたね。
続いて後者「やさしいおじさん」
文字とは裏腹に、タイトルが不穏ですよね。
よー分かってない「ゆい」を金銭などで囲っているおじさん。
当然のようにエロいこともしていて。
彼女のクラスメイトらにはとっかり警戒されていました。
分かってないのは、彼女だけですね…。
これからが心配。
081:「となりのあまねちゃん」
彼女の親の仕事がため、隣に住む「あまね」の面倒を見ていた主人公。
帰宅すると、家の前に彼女がおり。
持っていた親からの手紙には、仕事で帰れないからそっちに泊まるよう、指示が書かれていたのでした。
「ヘンなコト」
しっかり、そう言っていた「あまねちゃん」
そう、ちらと回想あったそのまま、既に彼はやらかしていたんですね。
うーん、泊まりとなると…コレ絶好の機会だわね。
また、彼女自身もそれを肯定しているので。
完全にエロくなる流れ。
彼女の服装がまた野暮ったいので、ヤバさが増し増しに。
まぁ、しっかり責任取るように、
107:「自撮り教えて!」
自撮りを教えて欲しい。
そう言って、兄の部屋にやって来た「果歩」
最終的な目的が小遣い稼ぎだったため、交換条件を出したのです。
これね、決していいこっちゃーないですが…。
たぶん、ここで頭ごなしにやめさせようとしても、その場で止めるだけで。
後に勝手にやっちゃうだろうし。
(そしたら、さきの「理央ちゃん」みたいに、デジタルタトゥーになっちゃう)
変な自撮りアップされるより、こっちのがまぁいいかな…。
台詞から、こうした事をするのは初めて。
成年漫画とはいえ、お兄ちゃんの言動は…だいぶヤベー奴だと思いました。
実は義理の関係だったりするのかな。
漫画では、次々課金され、応じていく「果歩ちゃん」なのですが。
もうちょっとふっかけても、いいと思うよ。
131:「会いたいけど会いたくない」
年明けに再会した、従妹「佳奈」
親が出て行った、という彼女は…といった流れ。
甘いだけではない、タイトル通りに重さのあるエピソード。
おかっぱ頭で、服装もごく地味目な「佳奈ちゃん」なんですが…。
(※先の「果歩ちゃん」と比べるとよりそんな感じ。「あまねちゃん」よりマシか)
スイッチ入った後の、エロス感が秀逸。
よりブラックさが高まりますわね。
まぁ、しっかり責任取らんといかんだろうなぁ。
上着たくし上げた際の、ベルト?バックル?が気になりました。
153:「やめてよ!こよみちゃん」
家庭教師と生徒「こよみ」のお話。
既に関係があり。
物語開始時点では、だいぶ「こよみちゃん」が慣れていました。
自らの価値を理解してるので、手に負えないですね。
ああした服チョイスしたのも、おそらくわざとなんでしょう。
雰囲気的に、カースト上位っぽかったので。
学校でどんな振る舞いをしているのか、ちょっと心配。
たぶん、あちこちで喋ってると思う。
※妹「由夏」
173:「由夏ちゃんのないしょ」
「すっごいこと見つけちゃった」
そう言ってやって来た、妹「由夏」
しかし、その内容は知っていたことであり…。
サイズについての話題になったため、見てみようかという流れになったのでした。
初出によると、こちらは同人作品からのもの。
兄妹のカップルで、知識ない娘を好き勝手にする流れ。
収録での日焼け跡枠です。
あの↓表紙、タイトルからすると、ちょっと意外ですわね。
オチの「由夏ちゃん」が可愛かったです。
★★リンクほか ★★★
ちっちゃくてお日様のにおい (TENMAコミックス) コミック 2024/2/28 やわらかみどり (著)
■キミとの本番 (まめでんきゅう)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、コスプレ、お口
・構成 : 初単行本、7話収録。
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「まめでんきゅう」センセの「キミとの本番」です
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編での構成。
そこそこページ量あったものの、7話でやや薄めな単行本です。
ぱっと見な雰囲気そのまま、ラブコメなお話群なのですが。
収録でのお気に入りは、ブラック要素あるものでした。
おまけはあとがき、カバー裏の別絵です。
カバー裏は単に絵柄だけでなく、吹き出しも描かれており。
ざっくり、本編の後日談っぽくなってます。
単に絵というだけでなく、楽しめるのは何より。
また、カバー裏は収録話一部のタイトルと共に、ごく簡単な紹介文もあって…。
どうか迷った人のあと一押しになりそうです。
…はい。
バニー、に引っ掛けられました(笑)
※バニーガールな「絵麻さん」
★★絵柄について ★★★
ふんわりと太ましいイメージ。
広い輪郭の可愛らしい系統。
身長高くなく、むちむちとしたスタイルです。
ややロリっとしたバランスですかね。
漫画ははみ出し・ぶち抜き・重なりなどで賑やか。
濃淡はちょうど良いくらいでしたが、コッテリとしていました。
絵柄は可愛く、初単行本でよく見られる落差もあまりなかったのですが。
ひでるさんの感覚では、台詞と絵が…いまいち合わない印象。
どうにも、するすると読めなかったです。
それがためか、コマ内配置など細かい点も気になってしまい…。
ちらほらと違和感がありました。
前述したようにそう絵柄に問題ある訳ではなく。
読み手にとってそう感じない可能性ありますので、意見の1つくらいに捉えていただければ幸いです。
★★収録話について ★★★ 7話収録
001:「私なりの後押し」
受験に失敗し、以前のような覇気を無くしてしまった「啓太」
そんな彼に対し、「莉子」は自らの勉強を見てもらうことで、元気を出してもらおうとしていたのですが…というもの。
ありがちな流れとはいえ、「莉子ちゃん」がイイ娘で甘い流れ。
カバーほか、あとがき絵まで出ずっぱりでしたよー。
まぁ、男なんて女の子が可愛く迫ればイチコロですよ。ええ。
分からんでもないけれど、「啓太くん」はとっとと心入れ替えて頑張るように。
オチには、ひとネタぶち込まれていました。
あーいうのいやだなぁ。
しっかり責任も取るように。
025:「忠犬カノジョ」
進学校に通うべく、単身で上京していた大家の姪「理玖」
引っ越しの際に紹介され、気に掛けるよう言われていたのですが…。
何故か彼女は積極的で、とうとう押し負けてしまったのでした。
ぱっと分かり辛いですが、同じ学校ではないっぽく。
直接的な教師・生徒ではないものの。
まぁ、世間体よくないわね。
「理玖ちゃん」はタイトル通りで、ギャルとか金目的でなく。
普通に良い娘でした。
彼女がなぜそーなのか、ラストに描かれてました、が。
うん、もう数ページあった方が良かったかなー、って印象。
045:「一兎を追いかけて」
新入生「悠馬」は昔馴染みの「絵麻」に再会。
彼女に促されて参加した歓迎会が合わず、抜け出したところ。
彼女が追いかけてきたのでした。
タイトル通り、バニーガールなエピソード。
冒頭で披露した後、
「着替える暇なかっただけ」
とかなんとか、メインえっちの際もしっかりバニーでした。
わはは。
まぁ、完全にコスプレを楽しむ回なので、他はオッケー。
いい濃淡見せてくれていました。
ちなみに、カバー裏も「絵麻さん」なのですが。
ううん、アレジャーナイ、ですね。
073:「むくちなおくち」
作業を手伝ってくれた「中里」
陰気な自分に対し、今日も格好良いなどと思っていたところ。
「夏目」は口から、妙な事を言ってしまったのでした。
ヒロインの「夏目さん」はいわゆる無口キャラなのですが。
そんな彼女を主人公視点にしているのは、ちょっと珍しいなと思いました。
これ、最初は「中里くん」視点で、後半なり、2話目なりのネタバレとして、彼女視点というんでも良かったのではないでしょうか。
まぁ、これはコレで面白いですけどね。
「おっぱいとか!」とか。
こちらはオチ部分が良かったです。
しっかり自己主張も出来たので、これからはいい未来が待ってそう。
097:「ペロペロちゅーどく」
ふと気付くと、いつもアメ舐めているクラスメイト「竹内」
ちょっとした悪戯心を覚えた「加藤」は、その飴を奪ってみたところ。
その様子が明らかにおかしくなっていたのでした。
勢いそのまま、野外えっち。
どっかのアニメみたいに、その飴になんらか効果ある訳ではなく。
舐めれれば、特になんでもいいみたい。
それなら、自分の指とかでもいいんじゃないかしら、~と思いましたがね…。
結局原因みたいなものは描かれてなく。
単に、エロいスイッチのようになっていました。
いったい、何があったんだ。
※左:大家の姪「理玖」、右:「大崎花凛」
119:「罪と罰」
交通事故で両親を亡くした親戚「大崎花凛」
彼女は我が家で引き取ることとなり、元気づけようと試行錯誤していたのですが。
同年代の異性が身近にいることで、妙な感情がじわじわ大きくなっていたのでした。
切っ掛けシーンでの、「花凛ちゃん」の描写が秀逸。
また、それ以後の彼女の変化が…凄い。
ただし、彼女が言ってることも、決して滅茶苦茶な訳でもなく。
ううん、罪深い。
もしかしたら、現実にあるかもしれない、恐ろしいエピソード。
こちらは非常に良かったです。
145:「オカルトまにあっくす」
学校帰り、降霊術が使える御札をもらった「美咲」
さっそく、「聡」に試そうとしたのですが…といった流れ。
降霊術に興味あるということは、誰か降ろしたい誰かがいると思ったんですが。
自分でやったら、わからんのでは?
(※漫画では、当人の意識もちゃんとありました)
どう間違ったのか、犬を降ろしてしまったらしい、というのが切っ掛け。
実際降霊したっぽく、また動物霊というのは予想外の事態な筈なんですが。
これをイイことに、エロいこと仕掛けている「聡くん」
ひどいなぁ。
まぁ、「美咲さん」の言動を見る限り、普段から振り回されていたため、でしょうかね。
★★リンクほか ★★★
キミとの本番 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/2/15 [アダルト] まめでんきゅう (著)
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●◎○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、コスプレ、お口
・構成 : 初単行本、7話収録。
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「まめでんきゅう」センセの「キミとの本番」です
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は全て短編での構成。
そこそこページ量あったものの、7話でやや薄めな単行本です。
ぱっと見な雰囲気そのまま、ラブコメなお話群なのですが。
収録でのお気に入りは、ブラック要素あるものでした。
おまけはあとがき、カバー裏の別絵です。
カバー裏は単に絵柄だけでなく、吹き出しも描かれており。
ざっくり、本編の後日談っぽくなってます。
単に絵というだけでなく、楽しめるのは何より。
また、カバー裏は収録話一部のタイトルと共に、ごく簡単な紹介文もあって…。
どうか迷った人のあと一押しになりそうです。
…はい。
バニー、に引っ掛けられました(笑)
※バニーガールな「絵麻さん」
★★絵柄について ★★★
ふんわりと太ましいイメージ。
広い輪郭の可愛らしい系統。
身長高くなく、むちむちとしたスタイルです。
ややロリっとしたバランスですかね。
漫画ははみ出し・ぶち抜き・重なりなどで賑やか。
濃淡はちょうど良いくらいでしたが、コッテリとしていました。
絵柄は可愛く、初単行本でよく見られる落差もあまりなかったのですが。
ひでるさんの感覚では、台詞と絵が…いまいち合わない印象。
どうにも、するすると読めなかったです。
それがためか、コマ内配置など細かい点も気になってしまい…。
ちらほらと違和感がありました。
前述したようにそう絵柄に問題ある訳ではなく。
読み手にとってそう感じない可能性ありますので、意見の1つくらいに捉えていただければ幸いです。
★★収録話について ★★★ 7話収録
001:「私なりの後押し」
受験に失敗し、以前のような覇気を無くしてしまった「啓太」
そんな彼に対し、「莉子」は自らの勉強を見てもらうことで、元気を出してもらおうとしていたのですが…というもの。
ありがちな流れとはいえ、「莉子ちゃん」がイイ娘で甘い流れ。
カバーほか、あとがき絵まで出ずっぱりでしたよー。
まぁ、男なんて女の子が可愛く迫ればイチコロですよ。ええ。
分からんでもないけれど、「啓太くん」はとっとと心入れ替えて頑張るように。
オチには、ひとネタぶち込まれていました。
あーいうのいやだなぁ。
しっかり責任も取るように。
025:「忠犬カノジョ」
進学校に通うべく、単身で上京していた大家の姪「理玖」
引っ越しの際に紹介され、気に掛けるよう言われていたのですが…。
何故か彼女は積極的で、とうとう押し負けてしまったのでした。
ぱっと分かり辛いですが、同じ学校ではないっぽく。
直接的な教師・生徒ではないものの。
まぁ、世間体よくないわね。
「理玖ちゃん」はタイトル通りで、ギャルとか金目的でなく。
普通に良い娘でした。
彼女がなぜそーなのか、ラストに描かれてました、が。
うん、もう数ページあった方が良かったかなー、って印象。
045:「一兎を追いかけて」
新入生「悠馬」は昔馴染みの「絵麻」に再会。
彼女に促されて参加した歓迎会が合わず、抜け出したところ。
彼女が追いかけてきたのでした。
タイトル通り、バニーガールなエピソード。
冒頭で披露した後、
「着替える暇なかっただけ」
とかなんとか、メインえっちの際もしっかりバニーでした。
わはは。
まぁ、完全にコスプレを楽しむ回なので、他はオッケー。
いい濃淡見せてくれていました。
ちなみに、カバー裏も「絵麻さん」なのですが。
ううん、アレジャーナイ、ですね。
073:「むくちなおくち」
作業を手伝ってくれた「中里」
陰気な自分に対し、今日も格好良いなどと思っていたところ。
「夏目」は口から、妙な事を言ってしまったのでした。
ヒロインの「夏目さん」はいわゆる無口キャラなのですが。
そんな彼女を主人公視点にしているのは、ちょっと珍しいなと思いました。
これ、最初は「中里くん」視点で、後半なり、2話目なりのネタバレとして、彼女視点というんでも良かったのではないでしょうか。
まぁ、これはコレで面白いですけどね。
「おっぱいとか!」とか。
こちらはオチ部分が良かったです。
しっかり自己主張も出来たので、これからはいい未来が待ってそう。
097:「ペロペロちゅーどく」
ふと気付くと、いつもアメ舐めているクラスメイト「竹内」
ちょっとした悪戯心を覚えた「加藤」は、その飴を奪ってみたところ。
その様子が明らかにおかしくなっていたのでした。
勢いそのまま、野外えっち。
どっかのアニメみたいに、その飴になんらか効果ある訳ではなく。
舐めれれば、特になんでもいいみたい。
それなら、自分の指とかでもいいんじゃないかしら、~と思いましたがね…。
結局原因みたいなものは描かれてなく。
単に、エロいスイッチのようになっていました。
いったい、何があったんだ。
※左:大家の姪「理玖」、右:「大崎花凛」
119:「罪と罰」
交通事故で両親を亡くした親戚「大崎花凛」
彼女は我が家で引き取ることとなり、元気づけようと試行錯誤していたのですが。
同年代の異性が身近にいることで、妙な感情がじわじわ大きくなっていたのでした。
切っ掛けシーンでの、「花凛ちゃん」の描写が秀逸。
また、それ以後の彼女の変化が…凄い。
ただし、彼女が言ってることも、決して滅茶苦茶な訳でもなく。
ううん、罪深い。
もしかしたら、現実にあるかもしれない、恐ろしいエピソード。
こちらは非常に良かったです。
145:「オカルトまにあっくす」
学校帰り、降霊術が使える御札をもらった「美咲」
さっそく、「聡」に試そうとしたのですが…といった流れ。
降霊術に興味あるということは、誰か降ろしたい誰かがいると思ったんですが。
自分でやったら、わからんのでは?
(※漫画では、当人の意識もちゃんとありました)
どう間違ったのか、犬を降ろしてしまったらしい、というのが切っ掛け。
実際降霊したっぽく、また動物霊というのは予想外の事態な筈なんですが。
これをイイことに、エロいこと仕掛けている「聡くん」
ひどいなぁ。
まぁ、「美咲さん」の言動を見る限り、普段から振り回されていたため、でしょうかね。
★★リンクほか ★★★
キミとの本番 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/2/15 [アダルト] まめでんきゅう (著)
■曲尺手さんと大縄くん ~むっつりドスケベな彼女と俺~ (Ash横島)
★まんがデーター [20.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、積極的
・構成 : 6話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
カバー裏に漫画「曲尺手さんが大縄くんを好きになったきっかけ」、他。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Ash横島(あっしゅ・よこしま)」センセの「曲尺手さんと大縄くん ~むっつりドスケベな彼女と俺~」です
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は6話。
うち、1話は同世界の別キャラ漫画(外伝話)です。
表題の長編となっていて、いちおうこの1冊でまとまっています。
ただし、最終話は完全に終了、という雰囲気ではなく。
まだ続くかもしれません。
こちら、裏表紙にキャラ紹介がありました。
見れば、ほぼだいたいどんな漫画か分かると思います。
カット絵と共に、購入の際の参考になるでしょう。
いいですね。
おまけはあとがき、カバー裏の漫画。
イラストと共にしっかり裏話が書かれていて、見応えありました。
また、カバー裏はどちら面も漫画です。
片面はプロローグというべき「曲尺手さんが大縄くんを好きになったきっかけ」
もう片面は「豊丘先生」をメインとした漫画でした。
追加漫画良かったです、ありがとうございました。
※クラス委員長「曲尺手真子」
★★絵柄について ★★★
コメディー崩し・表現が多く、テンション高め。
表情の変化は様々で、台詞外文字・擬音の雰囲気は非常に良く。
日常シーンは面白可笑しく、メインでは大迫力に繋がっていました。
適度な濃淡具合ですが、線は強め。
やや濃い目くらいです。
コマ割りは細かめ。
かなり収まり良く、たまにぶち抜きあったくらい。
作画は綺麗に安定しています。
人物絵は丸い輪郭、黒いのの字目と小さい鼻が特徴。
バランス感はやや小さめ。
背景や小物なども適度で、全体と合ってました。
カバーのカラー具合は白黒とほぼイメージ変わらないので、そのまま判断で大丈夫です。
★★収録話について ★★★ 7話収録
001:「曲尺手さんと大縄くん」
小柄なクールキャラで文武両道なクラス委員長「曲尺手真子(かねんて・まこ)」
そんな彼女から副委員長を命じられた「大縄(おおなわ)」は、いいように使われておりました。
アンケート集計で残って作業をしていたところ、外は突然の土砂降りになっており。
げんなりと教室に戻ったところ、ずぶ濡れになった「曲尺手さん」がいたのですが…。
なにやら、いつもと様子が違っていたのでした。
とある男女カップルを描いたラブコメ漫画。
そんな2人を見守る巨乳な教師「豊丘」も、番外編な1話を担当しており。
最終話にて合流していました。
主要キャラはその3名になります。
基本的には「大縄くん」視点。
番外編ほか、4話のみ例外で「豊丘先生」視点でした。
ここは後述しますね。
あとがきによると、もともと短編として描かれたという1話目。
ただ、「豊丘先生」はこの時からもう「曲尺手さん」に特殊な反応してましたね…。
センセはもうこの世界の想像が完成されてたんでしょう。
もともとの、クールキャラ然とした「曲尺手さん」が見れるこちら。
そうそう、こんなだったっけ。
改めて2周目で見ると、よりそうした印象になると思います。
可愛いに違いないけれど、ショートカットで中性的ですわね。
えっちへの切っ掛けは、「大縄くん」が暴走したため。
ああ、うん、まあ…分からんでもないな。
おそらく、ずっと冒頭ページみたいに言われ続けていたんだろうし。
「そっちが邪魔するから…っ」とか言ってましたが…。
果たして、何を邪魔したのだか(笑)
えっち時、2人の意識の差に注目ください。
「エロ漫画に出てくる~」の台詞が好き。
027:「曲尺手さんと大縄くん2 ~曲尺手さんとデート編~」
前話オチ、モノローグが切っ掛けになったという2話目。
冒頭の「豊丘先生」が楽しい。
彼女の外伝が作られたのは、あのお尻がためですかね。
タイトルそのまま、こちらはデート…というか、「パンツとタオルも弁償して」の買い物からの流れ。
私服の「曲尺手さん」が抜群にキュート。
ラブホのくだり。
まだ様子見な「大縄くん」と違って、もう我慢の限界っぽかった「曲尺手さん」がいいですね。
突然だった前話より、素を見せてくれてます。
また、このエロい娘がやたらスカート丈短いんですよ(笑)
油断してパンチラしてそう。
ちゃんと予備を用意していた点とか、いかにも彼女らしいと思いました。
彼女視点でデート前漫画が見たいです。
なお、カバー裏の漫画は「曲尺手さん」視点でした。
053:「となりの豊パイ ~豊丘先生の推し活~」
メインカップルと共に、しっかり全話登場していた教師「豊丘」さんの主役回。
先のエピソード1話オチ部分、2話前半部分の裏側が見れます。
うん、お尻がエロい。
こちらの描写から、実はどっか見切れてたりして…と、前話のデート話見返してみましたが、描かれていないと思います。
こちらのお話ですが、切っ掛けは「曲尺手」・「大縄」の2人がため。
エロ面白いですね。
ある意味では…生徒想いなのか。ちがうか。
巻き込まれたような「田上」・「池田」が羨ましい。
こちらの、ブラだけ抜き取るくだりが好き。
メインの「曲尺手さん」が標準サイズなので、大きくて映えますね。
オチもまた良かったです。
1コマだけですが、2話・ホテル後の2人の甘い風景が良かったです。
085:「曲尺手さんと大縄くん3 ~曲尺手さんに告白編~」
エロい教師「豊丘先生」のおっぱいから始まるこちら。
授業シーンしっかり描かれるのは、こちら初なのですが。
何の話しているんだか(笑)
漫画のメインは「曲尺手さん」の家にて勉強会。
冒頭からおっぱい押し・推しでしたが…しっかり続いてました。
乳揉み会とか、彼女の口から聞けるのがいいですねー。
そっちでも全然OKです。
漫画はタイトル通りに告白回。
タイミングあそこかどうか、って感じでしたが…。
ひでるさん好きな、玄関入って即えっち、な展開が見れました。
お風呂で見ている彼女もキュートでしたよー。
なお、1コマだけ「曲尺手さん」の母親が登場していたんですが。
これがまた可愛くて気になりました。
(※4話でもちらと顔をみせてます)
119:「曲尺手さんと大縄くん4 ~ごほうびは曲尺手さん?~」
前述したように、「豊丘先生」視点です。
こちらでも冒頭から登場。
後半でもしっかり介入するんですが…どーなってるか、お楽しみに。
進路相談風景で、相手は「曲尺手さん」
台詞「経験豊富で~」の途中でブっ込む様がいいですね。
メインは受験勉強で、ご褒美となるのは…「豊丘先生」にも描かれていたプレイです。
さすが、「曲尺手さん」よく見てるなぁ。
詳細は伏せますが。
これまで、さして大した活躍してなかった「大縄くん」の頑張りが見れました。
次の回で判明してますが、そのあたりのリアルっぽさも好きです。
※教師「豊丘」
147:「曲尺手さんと大縄くん5 ~曲尺手さんと卒業旅行~」
タイトル通りの卒業旅行回。
セオリーは、2人して温泉旅行かと思いますが…。
「豊丘先生」らチームと共に、スパリゾートとなっていました。
なるほど、教師が一緒なら、親を説得し易いですかね。
「曲尺手さん」の水着姿に注目。
いちおう、ちゃんとビキニなのですが、ラッシュガード(※という名称を初めて知りました)羽織っているのがリアル。
まぁ、隣に巨乳いるからなぁ…。
「レイヤー順~」の台詞が好き。
プールでの拒否、部屋に駆け込む流れもエロエロしくて良かったです。
センセのあとがきから察するに…。
まだ、2人のお話は続いいく、のかな。
これらキャラを1冊だけ、というのは実に惜しい。
ぜひ別シチュエーションでの漫画をお願い致します。
★★リンクほか ★★★
曲尺手さんと大縄くん (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/2/15 [アダルト] Ash横島 (著)
★Ash横島センセの漫画紹介記事
「3ANGELS SHORT Full Passion」
「ヲタ子さん(ほか)」
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、積極的
・構成 : 6話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
カバー裏に漫画「曲尺手さんが大縄くんを好きになったきっかけ」、他。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Ash横島(あっしゅ・よこしま)」センセの「曲尺手さんと大縄くん ~むっつりドスケベな彼女と俺~」です
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は6話。
うち、1話は同世界の別キャラ漫画(外伝話)です。
表題の長編となっていて、いちおうこの1冊でまとまっています。
ただし、最終話は完全に終了、という雰囲気ではなく。
まだ続くかもしれません。
こちら、裏表紙にキャラ紹介がありました。
見れば、ほぼだいたいどんな漫画か分かると思います。
カット絵と共に、購入の際の参考になるでしょう。
いいですね。
おまけはあとがき、カバー裏の漫画。
イラストと共にしっかり裏話が書かれていて、見応えありました。
また、カバー裏はどちら面も漫画です。
片面はプロローグというべき「曲尺手さんが大縄くんを好きになったきっかけ」
もう片面は「豊丘先生」をメインとした漫画でした。
追加漫画良かったです、ありがとうございました。
※クラス委員長「曲尺手真子」
★★絵柄について ★★★
コメディー崩し・表現が多く、テンション高め。
表情の変化は様々で、台詞外文字・擬音の雰囲気は非常に良く。
日常シーンは面白可笑しく、メインでは大迫力に繋がっていました。
適度な濃淡具合ですが、線は強め。
やや濃い目くらいです。
コマ割りは細かめ。
かなり収まり良く、たまにぶち抜きあったくらい。
作画は綺麗に安定しています。
人物絵は丸い輪郭、黒いのの字目と小さい鼻が特徴。
バランス感はやや小さめ。
背景や小物なども適度で、全体と合ってました。
カバーのカラー具合は白黒とほぼイメージ変わらないので、そのまま判断で大丈夫です。
★★収録話について ★★★ 7話収録
001:「曲尺手さんと大縄くん」
小柄なクールキャラで文武両道なクラス委員長「曲尺手真子(かねんて・まこ)」
そんな彼女から副委員長を命じられた「大縄(おおなわ)」は、いいように使われておりました。
アンケート集計で残って作業をしていたところ、外は突然の土砂降りになっており。
げんなりと教室に戻ったところ、ずぶ濡れになった「曲尺手さん」がいたのですが…。
なにやら、いつもと様子が違っていたのでした。
とある男女カップルを描いたラブコメ漫画。
そんな2人を見守る巨乳な教師「豊丘」も、番外編な1話を担当しており。
最終話にて合流していました。
主要キャラはその3名になります。
基本的には「大縄くん」視点。
番外編ほか、4話のみ例外で「豊丘先生」視点でした。
ここは後述しますね。
あとがきによると、もともと短編として描かれたという1話目。
ただ、「豊丘先生」はこの時からもう「曲尺手さん」に特殊な反応してましたね…。
センセはもうこの世界の想像が完成されてたんでしょう。
もともとの、クールキャラ然とした「曲尺手さん」が見れるこちら。
そうそう、こんなだったっけ。
改めて2周目で見ると、よりそうした印象になると思います。
可愛いに違いないけれど、ショートカットで中性的ですわね。
えっちへの切っ掛けは、「大縄くん」が暴走したため。
ああ、うん、まあ…分からんでもないな。
おそらく、ずっと冒頭ページみたいに言われ続けていたんだろうし。
「そっちが邪魔するから…っ」とか言ってましたが…。
果たして、何を邪魔したのだか(笑)
えっち時、2人の意識の差に注目ください。
「エロ漫画に出てくる~」の台詞が好き。
027:「曲尺手さんと大縄くん2 ~曲尺手さんとデート編~」
前話オチ、モノローグが切っ掛けになったという2話目。
冒頭の「豊丘先生」が楽しい。
彼女の外伝が作られたのは、あのお尻がためですかね。
タイトルそのまま、こちらはデート…というか、「パンツとタオルも弁償して」の買い物からの流れ。
私服の「曲尺手さん」が抜群にキュート。
ラブホのくだり。
まだ様子見な「大縄くん」と違って、もう我慢の限界っぽかった「曲尺手さん」がいいですね。
突然だった前話より、素を見せてくれてます。
また、このエロい娘がやたらスカート丈短いんですよ(笑)
油断してパンチラしてそう。
ちゃんと予備を用意していた点とか、いかにも彼女らしいと思いました。
彼女視点でデート前漫画が見たいです。
なお、カバー裏の漫画は「曲尺手さん」視点でした。
053:「となりの豊パイ ~豊丘先生の推し活~」
メインカップルと共に、しっかり全話登場していた教師「豊丘」さんの主役回。
先のエピソード1話オチ部分、2話前半部分の裏側が見れます。
うん、お尻がエロい。
こちらの描写から、実はどっか見切れてたりして…と、前話のデート話見返してみましたが、描かれていないと思います。
こちらのお話ですが、切っ掛けは「曲尺手」・「大縄」の2人がため。
エロ面白いですね。
ある意味では…生徒想いなのか。ちがうか。
巻き込まれたような「田上」・「池田」が羨ましい。
こちらの、ブラだけ抜き取るくだりが好き。
メインの「曲尺手さん」が標準サイズなので、大きくて映えますね。
オチもまた良かったです。
1コマだけですが、2話・ホテル後の2人の甘い風景が良かったです。
085:「曲尺手さんと大縄くん3 ~曲尺手さんに告白編~」
エロい教師「豊丘先生」のおっぱいから始まるこちら。
授業シーンしっかり描かれるのは、こちら初なのですが。
何の話しているんだか(笑)
漫画のメインは「曲尺手さん」の家にて勉強会。
冒頭からおっぱい押し・推しでしたが…しっかり続いてました。
乳揉み会とか、彼女の口から聞けるのがいいですねー。
そっちでも全然OKです。
漫画はタイトル通りに告白回。
タイミングあそこかどうか、って感じでしたが…。
ひでるさん好きな、玄関入って即えっち、な展開が見れました。
お風呂で見ている彼女もキュートでしたよー。
なお、1コマだけ「曲尺手さん」の母親が登場していたんですが。
これがまた可愛くて気になりました。
(※4話でもちらと顔をみせてます)
119:「曲尺手さんと大縄くん4 ~ごほうびは曲尺手さん?~」
前述したように、「豊丘先生」視点です。
こちらでも冒頭から登場。
後半でもしっかり介入するんですが…どーなってるか、お楽しみに。
進路相談風景で、相手は「曲尺手さん」
台詞「経験豊富で~」の途中でブっ込む様がいいですね。
メインは受験勉強で、ご褒美となるのは…「豊丘先生」にも描かれていたプレイです。
さすが、「曲尺手さん」よく見てるなぁ。
詳細は伏せますが。
これまで、さして大した活躍してなかった「大縄くん」の頑張りが見れました。
次の回で判明してますが、そのあたりのリアルっぽさも好きです。
※教師「豊丘」
147:「曲尺手さんと大縄くん5 ~曲尺手さんと卒業旅行~」
タイトル通りの卒業旅行回。
セオリーは、2人して温泉旅行かと思いますが…。
「豊丘先生」らチームと共に、スパリゾートとなっていました。
なるほど、教師が一緒なら、親を説得し易いですかね。
「曲尺手さん」の水着姿に注目。
いちおう、ちゃんとビキニなのですが、ラッシュガード(※という名称を初めて知りました)羽織っているのがリアル。
まぁ、隣に巨乳いるからなぁ…。
「レイヤー順~」の台詞が好き。
プールでの拒否、部屋に駆け込む流れもエロエロしくて良かったです。
センセのあとがきから察するに…。
まだ、2人のお話は続いいく、のかな。
これらキャラを1冊だけ、というのは実に惜しい。
ぜひ別シチュエーションでの漫画をお願い致します。
★★リンクほか ★★★
曲尺手さんと大縄くん (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2024/2/15 [アダルト] Ash横島 (著)
★Ash横島センセの漫画紹介記事
「3ANGELS SHORT Full Passion」
「ヲタ子さん(ほか)」
■退路なき熱 (瀬尾日々照)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 鬱屈、巨乳
・構成 : 初単行本、7話収録(うち「退路なき熱」×2)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
カバー裏に「パーティー陥落」の漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「瀬尾日々照(せのお・ひびてる)」センセの「退路なき熱」です
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は7話でやや少なく、単行本も気持ち薄め。
後述するお話もあってか、ボリューム感は普通くらいでした。
そのお話、なのですが。
可愛らしくも、そうハッピーな感じでない↓表紙の雰囲気・タイトルから察せられるそのまま。
収録の各話には、鬱屈とした重苦しい空気が漂っていました。
ブラック、というほど黒々しくはないのですが、明るいラブコメ然としたのはありません。
ちょっと考えさせられる、~くらい。
おまけはおとがき、カバー裏。
カバー裏は収録話の後日談みたいになっていて、これはコメディーちっくなもの。
センセ、そんなんもいいんじゃないでしょうかね。
ちなみに。
前半折り返しはヒロインのカラー絵なのですけれども。
おっぱい出しててエロい~、いうより、口元。
リアルさある歯が妙に気になりました。
特に意識なく、かもしれませんが…そっち系なフェチっぽい要素お持ちなのかしら。
※姉「都」
★★絵柄について ★★★
強い黒色のコッテリとした作画。
ここはお話と合っていて、いい感じでした。
人物絵は横長目で、頬の恥ずかし線大きめ。
頬ふっくらの丸い輪郭です。
(初出を見る限り、昔の原稿は逆三角っぽいですね)
全身だと…やや頭は小さめな印象。
バストは皆さんどーんと大きく、それがためかバランスに影響していました。
それ意外にも、ちらほら作画に弱い箇所があり。
また、しっかり背景を描いているコマは良かったのですが…。
人物アップなコマの背景など、だいぶざっくりしたところが散見されました。
ちょっと気になります。
もうひと丁寧さ、安定感あれば、よりイイ感じになるかと思います。
↓表紙は構図がため、ちょっとデフォルメ強い可愛い系な雰囲気だったので。
判断については、カット絵背景の裏表紙のが良いと思います。
★★収録話について ★★★ 7話収録
003:「退路なき熱」
029:「退路なき熱 後日譚」
親の出張が急に決まり、不在となった家にて。
「京介」は姉「都」に昔から抱いていた想いをぶつけてしまったのでした。
いちおう、年頃になって距離を持っていたという彼でしたが。
まぁ、お姉ちゃんイイ娘ですねー。
あーなった後にも、ちゃんと「京介くん」の事をおもんばかって、期間限定で許してくれていました。
「毎日してるんだから、もう少し大人しく~」の台詞がエロくて好き。
逆に激しくしたくなっちゃうよ、「都さん」
オチが良いですね。
なお、↓表紙は…よくよく見たら「都さん」ではないですね…。
(※蓮華往生の「美行」っぽいものの、微妙に違う雰囲気もあって)
もくじ絵は彼女か。
続く後日談は、8ページとやや短め。
本編オチ後の風景、でいいのかな。
近親関係で、手放しで褒められるものではないのでしょうけれども。
2人とも心理的に安定が見られて、いいんじゃないでしょうか。
037:「惜春の情」
元教え子「西野」と2年振りに再会した教師「土屋」
美術部員の皆に声を掛けた、とのことでしたが、やって来たのは彼女だけで…。
なんだか、デートのようになってしまったのでした。
「土屋くん」は結構固い考えでしたが。
もう彼女卒業してるんだし、いいんじゃね??
気持ち分からんでもないですけどね。
…あ。
年齢差もそこそこあるのか。
「西野さん」は学生時代から好意全面にしていたので、”部員に声掛けた”みたいなんは嘘だろうなぁ、って思ってましたが。
完全にヤル気でしたわね。
まぁ、彼女だけのアパートに上がっちゃう「土屋くん」もどーかと思いましたけれど。
ちゃんと責任とんなさいよ。
061:「ジャンクアイドル」
元アイドル「叶」は合コンでてあった「清水」にお持ち帰りされ。
そのまま付き合うこととなったのでした。
まぁ、当人にとっては色々思うところはあるんでしょうけれど。
事の大小が異なるだけで、他もそんなもんよ。
あまり引きずらない方がいいだろうな。
オチではある程度吹っ切れた感じだったので、良かったと思いますが…。
彼、そんなイイ人に見えなかったのが気がかり。
089:「蓮華往生」
刺青の職人「狼煙(ろーえん)」は街中で佇んでいた「美行(めいあん)」を拾って帰ったのでした。
これまでのエピソードとは異なる雰囲気の1話。
名前、背景の看板から察するに、中国とかそっち系の舞台設定なんでしょうか。
そもそも、こうした入れ墨の漫画自体が珍しいですね。
(※タトゥーみたいなんでなく)
…あ、2つくらい短編読んだって、なんとない記憶あるくらい。
なかなかいい系なお話。
そうしたネタがため、「美行さん」はほぼヌード画ばっかり。
前半にもえっちシーンあったんですが、メインはやっぱり完成後の後半でしょう。
これから幸せになってくれればイイですね。
115:「パーティー陥落」
前話とはまた違って、雰囲気の異なる短編。
こちらはファンタジーもので、暗黒魔軍討伐の勇者パーティー漫画です。
今後の方針を巡って、昔馴染みな勇者「シラー」と揉めてしまった、魔法使い「ナズナ」
落ち込む彼女のもとに、仲間の1人「アスター」がやって来たのですが~というもの。
ちょっとしたネトラレ要素のあるエピソード。
「アスター」は体格の良い男性で、戦士系だと思われます。
とある秘密があり、それがための行動でもあったんですが…なるほど。
こうした漫画で、なかなか面白いアプローチ。
ネタがため、後味悪いオチになっていたんですが…。
※左:元美術部員「西野」、右:魔法使い「ナズナ」
本編の後日談は、カバー裏にあったんですけれども。
その不穏なラストから一転。
こちらは、コメディーちっくなものになってました。
案外、「アスター」の思い通りにはならず。
ああした雰囲気なのまま魔王城に到達することとなりそう。
(…って思うのは、ひでるさんがラブコメ好きであるためかも)
ほかキャラクター、騎士「リナリア」、踊り子(?)「ルピナス」ら含めていい感じだったので、普通に彼らの冒険譚を見たいですね。
143:「針の筵」
「柴田」は出会った女の子「千佳」を家に誘ったのですが…というもの。
これですね。
東京からおばあちゃん家に遊びに来た、という「千佳ちゃん」
おそらく、言動からそこそこ小さい年齢設定だと思われるんですが…。
最初のコマからして、顔・雰囲気に幼さは感じられず。
(正直、気の毒な娘さんかと思いました)
その作画面が最大の問題。
他ヒロインと比べ、おっぱいは小さめでしたがそれなりにあったりもしてね。
★★リンクほか ★★★
退路なき熱 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/1/31 [アダルト] 瀬尾日々照 (著)
(※現在アマゾン登録なし24/02/11 Kindle版のみ確認)
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 鬱屈、巨乳
・構成 : 初単行本、7話収録(うち「退路なき熱」×2)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
カバー裏に「パーティー陥落」の漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「瀬尾日々照(せのお・ひびてる)」センセの「退路なき熱」です
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は7話でやや少なく、単行本も気持ち薄め。
後述するお話もあってか、ボリューム感は普通くらいでした。
そのお話、なのですが。
可愛らしくも、そうハッピーな感じでない↓表紙の雰囲気・タイトルから察せられるそのまま。
収録の各話には、鬱屈とした重苦しい空気が漂っていました。
ブラック、というほど黒々しくはないのですが、明るいラブコメ然としたのはありません。
ちょっと考えさせられる、~くらい。
おまけはおとがき、カバー裏。
カバー裏は収録話の後日談みたいになっていて、これはコメディーちっくなもの。
センセ、そんなんもいいんじゃないでしょうかね。
ちなみに。
前半折り返しはヒロインのカラー絵なのですけれども。
おっぱい出しててエロい~、いうより、口元。
リアルさある歯が妙に気になりました。
特に意識なく、かもしれませんが…そっち系なフェチっぽい要素お持ちなのかしら。
※姉「都」
★★絵柄について ★★★
強い黒色のコッテリとした作画。
ここはお話と合っていて、いい感じでした。
人物絵は横長目で、頬の恥ずかし線大きめ。
頬ふっくらの丸い輪郭です。
(初出を見る限り、昔の原稿は逆三角っぽいですね)
全身だと…やや頭は小さめな印象。
バストは皆さんどーんと大きく、それがためかバランスに影響していました。
それ意外にも、ちらほら作画に弱い箇所があり。
また、しっかり背景を描いているコマは良かったのですが…。
人物アップなコマの背景など、だいぶざっくりしたところが散見されました。
ちょっと気になります。
もうひと丁寧さ、安定感あれば、よりイイ感じになるかと思います。
↓表紙は構図がため、ちょっとデフォルメ強い可愛い系な雰囲気だったので。
判断については、カット絵背景の裏表紙のが良いと思います。
★★収録話について ★★★ 7話収録
003:「退路なき熱」
029:「退路なき熱 後日譚」
親の出張が急に決まり、不在となった家にて。
「京介」は姉「都」に昔から抱いていた想いをぶつけてしまったのでした。
いちおう、年頃になって距離を持っていたという彼でしたが。
まぁ、お姉ちゃんイイ娘ですねー。
あーなった後にも、ちゃんと「京介くん」の事をおもんばかって、期間限定で許してくれていました。
「毎日してるんだから、もう少し大人しく~」の台詞がエロくて好き。
逆に激しくしたくなっちゃうよ、「都さん」
オチが良いですね。
なお、↓表紙は…よくよく見たら「都さん」ではないですね…。
(※蓮華往生の「美行」っぽいものの、微妙に違う雰囲気もあって)
もくじ絵は彼女か。
続く後日談は、8ページとやや短め。
本編オチ後の風景、でいいのかな。
近親関係で、手放しで褒められるものではないのでしょうけれども。
2人とも心理的に安定が見られて、いいんじゃないでしょうか。
037:「惜春の情」
元教え子「西野」と2年振りに再会した教師「土屋」
美術部員の皆に声を掛けた、とのことでしたが、やって来たのは彼女だけで…。
なんだか、デートのようになってしまったのでした。
「土屋くん」は結構固い考えでしたが。
もう彼女卒業してるんだし、いいんじゃね??
気持ち分からんでもないですけどね。
…あ。
年齢差もそこそこあるのか。
「西野さん」は学生時代から好意全面にしていたので、”部員に声掛けた”みたいなんは嘘だろうなぁ、って思ってましたが。
完全にヤル気でしたわね。
まぁ、彼女だけのアパートに上がっちゃう「土屋くん」もどーかと思いましたけれど。
ちゃんと責任とんなさいよ。
061:「ジャンクアイドル」
元アイドル「叶」は合コンでてあった「清水」にお持ち帰りされ。
そのまま付き合うこととなったのでした。
まぁ、当人にとっては色々思うところはあるんでしょうけれど。
事の大小が異なるだけで、他もそんなもんよ。
あまり引きずらない方がいいだろうな。
オチではある程度吹っ切れた感じだったので、良かったと思いますが…。
彼、そんなイイ人に見えなかったのが気がかり。
089:「蓮華往生」
刺青の職人「狼煙(ろーえん)」は街中で佇んでいた「美行(めいあん)」を拾って帰ったのでした。
これまでのエピソードとは異なる雰囲気の1話。
名前、背景の看板から察するに、中国とかそっち系の舞台設定なんでしょうか。
そもそも、こうした入れ墨の漫画自体が珍しいですね。
(※タトゥーみたいなんでなく)
…あ、2つくらい短編読んだって、なんとない記憶あるくらい。
なかなかいい系なお話。
そうしたネタがため、「美行さん」はほぼヌード画ばっかり。
前半にもえっちシーンあったんですが、メインはやっぱり完成後の後半でしょう。
これから幸せになってくれればイイですね。
115:「パーティー陥落」
前話とはまた違って、雰囲気の異なる短編。
こちらはファンタジーもので、暗黒魔軍討伐の勇者パーティー漫画です。
今後の方針を巡って、昔馴染みな勇者「シラー」と揉めてしまった、魔法使い「ナズナ」
落ち込む彼女のもとに、仲間の1人「アスター」がやって来たのですが~というもの。
ちょっとしたネトラレ要素のあるエピソード。
「アスター」は体格の良い男性で、戦士系だと思われます。
とある秘密があり、それがための行動でもあったんですが…なるほど。
こうした漫画で、なかなか面白いアプローチ。
ネタがため、後味悪いオチになっていたんですが…。
※左:元美術部員「西野」、右:魔法使い「ナズナ」
本編の後日談は、カバー裏にあったんですけれども。
その不穏なラストから一転。
こちらは、コメディーちっくなものになってました。
案外、「アスター」の思い通りにはならず。
ああした雰囲気なのまま魔王城に到達することとなりそう。
(…って思うのは、ひでるさんがラブコメ好きであるためかも)
ほかキャラクター、騎士「リナリア」、踊り子(?)「ルピナス」ら含めていい感じだったので、普通に彼らの冒険譚を見たいですね。
143:「針の筵」
「柴田」は出会った女の子「千佳」を家に誘ったのですが…というもの。
これですね。
東京からおばあちゃん家に遊びに来た、という「千佳ちゃん」
おそらく、言動からそこそこ小さい年齢設定だと思われるんですが…。
最初のコマからして、顔・雰囲気に幼さは感じられず。
(正直、気の毒な娘さんかと思いました)
その作画面が最大の問題。
他ヒロインと比べ、おっぱいは小さめでしたがそれなりにあったりもしてね。
★★リンクほか ★★★
退路なき熱 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/1/31 [アダルト] 瀬尾日々照 (著)
(※現在アマゾン登録なし24/02/11 Kindle版のみ確認)
■うちの勇者さまは無口 (かいづか)
★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ファンタジー、コメディー
・構成 : 11話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏に線画、描き下ろし「その後」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かいづか」センセの「うちの勇者さまは無口」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は1冊まるまるの長編漫画。
ボリュームとしては、普通くらい。
収録はメイン10話に加え、描き下ろし漫画もあって11話です。
残念ながら、あとがきはなく。
カバー裏は線画になっています。
描き下ろし漫画あったので、これ以上の贅沢はないのかもしれませんが…。
なんだか…最近見る単行本はおまけ少なくて残念。
あとがき欲しかったなぁ。
※左:僧侶「リリーファ」、右:盗賊「サツキ」
★★絵柄について ★★★
乱れのない綺麗な線でのサッパリとした作画。
色彩はデジタルな灰色濃淡。
全体はやや暗め。
大きいコマ割りながら、ぶち抜き・はみ出し多め。
漫画は良くも悪くも軽い空気で、コメディー調。
独特の空気感がありました。
人物画はぱっちり目に、小さくとも主張のある鼻。
全体縦長で、適度なスタイル。
可愛く仕上がっています。
人物、背景などはいい感じだったんですが…。
触手ですね。
だいたい15ページほどなんですが、質感なくてイマイチ。
もうひと、ふた力入れて、描いてほしかったです。
(※個人的に好きなシチュエーションってーのもあるので)
★★収録話について ★★★ 11話収録
001:「うちの勇者さまは無口」
異界より魔王が現われて10年。
信託を受けた男性は勇者となり、仲間らと共にその討伐に出掛けることとなったのです。
極端なほどに無口な彼が気になっていた僧侶「リリーファ」
色々考えた結果、勇者に自信を持ってもらうく、夜に彼の部屋を訪ねたのでした。
「私…リリーファの身体で、『女』を知って、自信をつけてください」
ざっくりでは、そんな導入部。
ファンタジー世界を舞台とした長編漫画。
だいたいは、ロールプレイングゲームっぽくなっており。
経験あれば、すんなり漫画世界も楽しめるでしょう。
あちこち見るかぎり、ドラクエ3(※リニューアル版)かなー、って思いました。
ただし、バトルシーンはごく少なく。
成年漫画でもあるため、当然ながらえっちばっかりです。
1話目は僧侶「リリーファさん」
このお話のメインヒロインといった位置づけで、キャラ的にも面白い娘さん。
↓表紙、中扉などに顔を見せていました。
メインらしく、可愛く鼓力的に描かれていたのですが…。
はい。
そのカラーイラストからも察せられると思います。
せっかく僧侶というフェチ的にも楽しい職業なのに、いわゆるそれっぽい感じがしないのが、非常に残念。
なんらかの配慮だったり…するのかしら。
あれ、なんという名称なんだろう。
1話3コマ目ほか、外歩きの際に身に着けてる帽子…。
検索したところ…シスターヴェール、って見つけましたが、合ってるのかな。
それがあれば僧侶っぽいんですけれど、えっちの際にはキッチリかぶってないんですよね。
見ていて、これが非常に残念でした。
2話目は魔法使い「ユア」さん。
コスチュームとしては、現在パーティー(4名)のうち、最もエロエロしく。
気だるそうな普段の表情も可愛いんですけれども。
いまいち、パッとしてないんですね、彼女。
紹介では、天然みたいに書かれてましたが。
しかし、勇者は無口という設定そのまま、”呪文を唱えず魔法を使う”のが凄い。
いちおう剣持ってたりもしましたが、服装もコテコテした鎧でなく。
どっちかと言うと、魔法戦士っぽいですね。
3話目は盗賊「サツキ」さん。
実は一行を監視するため王様から派遣されており、勇者の真意を確かめることとしたのでした。
監視のためパーティーに加わっている、という設定は非常に良いですね。
いちおう、彼らは国王の指示で動いている筈なので、リアルだと思いました。
戦国時代での軍目付みたいなもんでしょうか。
勇者に心酔している「リリーファさん」に対し、そうした第三者的位置づけで信用していない「サツキさん」
バスト大きいヒロインばかりのなか、彼女はだいぶ控えめであり、そうした点でも目だっていました。
魔法使い「ユアさん」にも、もうひと特徴あったら良かったのになぁ。
砂漠の真ん中、オアシスの町での4話目。
個人的には、こちら冒頭の踊り子さんが好きです。
登場こちらだけ、というのが非常に残念。
えっち担当は、また僧侶「リリーファさん」
ひでるさん同様、勇者は踊り子さんに興味津々だったので…。
それを察した「リリーファさん」は、遊女に扮して「たぷたぷ」をしてあげる、という流れ。
うん、ドラクエだ。
そんなんを、本来僧侶な彼女がしてくれる、というのがポイントです。
5話目ではピラミッドに突入。
勇者は魔法使い「ユア」と共に、落とし穴の罠にかかってしまったのでした。
その最中、さらに「ユアさん」は呪われてしまい。
イキリこあくま、な性格になってしまう、というもの。
わはは。
もともと、こーのが良かったんではないかしら。
救出用のロープも使って、いい感じのエロスになっています。
なんでも開けられる魔法のカギ。
うっかり、お城の宝物庫に入っていたところを見つかってしまい…。
無人島に島流しにされてしまった、~という6話目。
「サツキさん」がいて、こーなっているので。
討伐を命じた城とはまた別のトコかな。
島には怪物が多く。
…はい、前述した触手あるのが、こちらの回でした。
漫画の勇者は相当に強く、本来であれば一撃くらいで倒せそうなのですが。
うまいこと、他に関わっていたため、パーティーの3人はキッチリえろい展開(笑)になってました。
あ、ここでも彼は魔法攻撃でしたね。
7話目は「リリーファさん」がえっち担当。
詳しい流れについては、せっかくなので伏せさせていただきます。
彼女の服装も変わっていて、スカート状なためパンチラはいい感じなんですが。
あー、もともとの僧侶服のがエロいかなー。
女商人「リブロ」さん登場の8話目。
彼女はパーティーには加わらず、この回のみのゲストでした。
漫画ではまた「リリーファさん」が介入。
2人して、えっち対決みたいになってました。
彼女面白いなぁ。
また、それがために…ゲスト「リブロさん」の存在感が薄れてしまった印象です。
※魔法使い「ユア」 イキリこあくま状態
9、10話目はクライマックス。
ついに、魔王城へ突入した一行です。
魔法使い「ユアさん」はここまでにコスプレの魔法(笑)を得ており。
全員魔物の姿に化けて、悠々と進んでいました。
なるほど、これもまた良いアイデア。
クライマックスながら、サクサク進むのことを違和感ないようにしてました。
なお、「リリーファ」は小悪魔。
「ユア」はバニー(魔物か?)、「サツキ」は小鬼みたいな感じ。
(※ちなみに、勇者はオーク姿)
うん、「ユアさん」はこのバニー姿が絶妙に良かった。
そりゃー、こんな場面でもえっちに流れるのは当然でしょう。
複数えっち展開になっていました。
そして、ついに魔王「レティア」が登場。
成年漫画なため、こちらもまた当然女性ではあるんですが。
う、うーん…。
最後に満を持して登場~の割りに、いまいち弱い。
魔王で言うと、「異世界来たのでスケベスキルで全力謳歌しようと思う/あきのそら」に登場する魔王さまのパンチ力がかなーり強く。
正直なところ、そっちの成功例がため、脳内で比較してしまい。
ひでるさんは、より弱い、といった印象になってしまうのだと思います。
もっと圧倒するような、かなり極端に振ってても良かったんではないかしら。
もっと凄み、…人の形でないとか…。
いや、漫画はコメディーなんで、ギャルとかロリとか、そんなんか。
彼女の台詞とかは面白いんですけどね。
ああした感じだったので、ここは「リリーファさん」がずかずか介入していく方が、それっぽかったかな、と思いました。
描き下ろしは3ページ。
ここがそんな感じになってましたわね。
★★リンクほか ★★★
うちの勇者さまは無口 (GOT COMICS) コミック [アダルト] 2024/01/25 かいづか (著)
(※現在アマゾン登録なし24/02/10 Kindle版のみ確認)
★かいづかセンセの漫画紹介記事
「ぷにゅ!ちちまにあ」
「ちちエール」
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ファンタジー、コメディー
・構成 : 11話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏に線画、描き下ろし「その後」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かいづか」センセの「うちの勇者さまは無口」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は1冊まるまるの長編漫画。
ボリュームとしては、普通くらい。
収録はメイン10話に加え、描き下ろし漫画もあって11話です。
残念ながら、あとがきはなく。
カバー裏は線画になっています。
描き下ろし漫画あったので、これ以上の贅沢はないのかもしれませんが…。
なんだか…最近見る単行本はおまけ少なくて残念。
あとがき欲しかったなぁ。
※左:僧侶「リリーファ」、右:盗賊「サツキ」
★★絵柄について ★★★
乱れのない綺麗な線でのサッパリとした作画。
色彩はデジタルな灰色濃淡。
全体はやや暗め。
大きいコマ割りながら、ぶち抜き・はみ出し多め。
漫画は良くも悪くも軽い空気で、コメディー調。
独特の空気感がありました。
人物画はぱっちり目に、小さくとも主張のある鼻。
全体縦長で、適度なスタイル。
可愛く仕上がっています。
人物、背景などはいい感じだったんですが…。
触手ですね。
だいたい15ページほどなんですが、質感なくてイマイチ。
もうひと、ふた力入れて、描いてほしかったです。
(※個人的に好きなシチュエーションってーのもあるので)
★★収録話について ★★★ 11話収録
001:「うちの勇者さまは無口」
異界より魔王が現われて10年。
信託を受けた男性は勇者となり、仲間らと共にその討伐に出掛けることとなったのです。
極端なほどに無口な彼が気になっていた僧侶「リリーファ」
色々考えた結果、勇者に自信を持ってもらうく、夜に彼の部屋を訪ねたのでした。
「私…リリーファの身体で、『女』を知って、自信をつけてください」
ざっくりでは、そんな導入部。
ファンタジー世界を舞台とした長編漫画。
だいたいは、ロールプレイングゲームっぽくなっており。
経験あれば、すんなり漫画世界も楽しめるでしょう。
あちこち見るかぎり、ドラクエ3(※リニューアル版)かなー、って思いました。
ただし、バトルシーンはごく少なく。
成年漫画でもあるため、当然ながらえっちばっかりです。
1話目は僧侶「リリーファさん」
このお話のメインヒロインといった位置づけで、キャラ的にも面白い娘さん。
↓表紙、中扉などに顔を見せていました。
メインらしく、可愛く鼓力的に描かれていたのですが…。
はい。
そのカラーイラストからも察せられると思います。
せっかく僧侶というフェチ的にも楽しい職業なのに、いわゆるそれっぽい感じがしないのが、非常に残念。
なんらかの配慮だったり…するのかしら。
あれ、なんという名称なんだろう。
1話3コマ目ほか、外歩きの際に身に着けてる帽子…。
検索したところ…シスターヴェール、って見つけましたが、合ってるのかな。
それがあれば僧侶っぽいんですけれど、えっちの際にはキッチリかぶってないんですよね。
見ていて、これが非常に残念でした。
2話目は魔法使い「ユア」さん。
コスチュームとしては、現在パーティー(4名)のうち、最もエロエロしく。
気だるそうな普段の表情も可愛いんですけれども。
いまいち、パッとしてないんですね、彼女。
紹介では、天然みたいに書かれてましたが。
しかし、勇者は無口という設定そのまま、”呪文を唱えず魔法を使う”のが凄い。
いちおう剣持ってたりもしましたが、服装もコテコテした鎧でなく。
どっちかと言うと、魔法戦士っぽいですね。
3話目は盗賊「サツキ」さん。
実は一行を監視するため王様から派遣されており、勇者の真意を確かめることとしたのでした。
監視のためパーティーに加わっている、という設定は非常に良いですね。
いちおう、彼らは国王の指示で動いている筈なので、リアルだと思いました。
戦国時代での軍目付みたいなもんでしょうか。
勇者に心酔している「リリーファさん」に対し、そうした第三者的位置づけで信用していない「サツキさん」
バスト大きいヒロインばかりのなか、彼女はだいぶ控えめであり、そうした点でも目だっていました。
魔法使い「ユアさん」にも、もうひと特徴あったら良かったのになぁ。
砂漠の真ん中、オアシスの町での4話目。
個人的には、こちら冒頭の踊り子さんが好きです。
登場こちらだけ、というのが非常に残念。
えっち担当は、また僧侶「リリーファさん」
ひでるさん同様、勇者は踊り子さんに興味津々だったので…。
それを察した「リリーファさん」は、遊女に扮して「たぷたぷ」をしてあげる、という流れ。
うん、ドラクエだ。
そんなんを、本来僧侶な彼女がしてくれる、というのがポイントです。
5話目ではピラミッドに突入。
勇者は魔法使い「ユア」と共に、落とし穴の罠にかかってしまったのでした。
その最中、さらに「ユアさん」は呪われてしまい。
イキリこあくま、な性格になってしまう、というもの。
わはは。
もともと、こーのが良かったんではないかしら。
救出用のロープも使って、いい感じのエロスになっています。
なんでも開けられる魔法のカギ。
うっかり、お城の宝物庫に入っていたところを見つかってしまい…。
無人島に島流しにされてしまった、~という6話目。
「サツキさん」がいて、こーなっているので。
討伐を命じた城とはまた別のトコかな。
島には怪物が多く。
…はい、前述した触手あるのが、こちらの回でした。
漫画の勇者は相当に強く、本来であれば一撃くらいで倒せそうなのですが。
うまいこと、他に関わっていたため、パーティーの3人はキッチリえろい展開(笑)になってました。
あ、ここでも彼は魔法攻撃でしたね。
7話目は「リリーファさん」がえっち担当。
詳しい流れについては、せっかくなので伏せさせていただきます。
彼女の服装も変わっていて、スカート状なためパンチラはいい感じなんですが。
あー、もともとの僧侶服のがエロいかなー。
女商人「リブロ」さん登場の8話目。
彼女はパーティーには加わらず、この回のみのゲストでした。
漫画ではまた「リリーファさん」が介入。
2人して、えっち対決みたいになってました。
彼女面白いなぁ。
また、それがために…ゲスト「リブロさん」の存在感が薄れてしまった印象です。
※魔法使い「ユア」 イキリこあくま状態
9、10話目はクライマックス。
ついに、魔王城へ突入した一行です。
魔法使い「ユアさん」はここまでにコスプレの魔法(笑)を得ており。
全員魔物の姿に化けて、悠々と進んでいました。
なるほど、これもまた良いアイデア。
クライマックスながら、サクサク進むのことを違和感ないようにしてました。
なお、「リリーファ」は小悪魔。
「ユア」はバニー(魔物か?)、「サツキ」は小鬼みたいな感じ。
(※ちなみに、勇者はオーク姿)
うん、「ユアさん」はこのバニー姿が絶妙に良かった。
そりゃー、こんな場面でもえっちに流れるのは当然でしょう。
複数えっち展開になっていました。
そして、ついに魔王「レティア」が登場。
成年漫画なため、こちらもまた当然女性ではあるんですが。
う、うーん…。
最後に満を持して登場~の割りに、いまいち弱い。
魔王で言うと、「異世界来たのでスケベスキルで全力謳歌しようと思う/あきのそら」に登場する魔王さまのパンチ力がかなーり強く。
正直なところ、そっちの成功例がため、脳内で比較してしまい。
ひでるさんは、より弱い、といった印象になってしまうのだと思います。
もっと圧倒するような、かなり極端に振ってても良かったんではないかしら。
もっと凄み、…人の形でないとか…。
いや、漫画はコメディーなんで、ギャルとかロリとか、そんなんか。
彼女の台詞とかは面白いんですけどね。
ああした感じだったので、ここは「リリーファさん」がずかずか介入していく方が、それっぽかったかな、と思いました。
描き下ろしは3ページ。
ここがそんな感じになってましたわね。
★★リンクほか ★★★
うちの勇者さまは無口 (GOT COMICS) コミック [アダルト] 2024/01/25 かいづか (著)
(※現在アマゾン登録なし24/02/10 Kindle版のみ確認)
★かいづかセンセの漫画紹介記事
「ぷにゅ!ちちまにあ」
「ちちエール」
■肉体コントロールアプリ (千要よゆち)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 複数、巨乳、催眠術
・構成 : 4話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「千要よゆち(ちよう・よゆち)」センセの「肉体コントロールアプリ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は4話と少ないですが、ボリュームは普通くらい。
お話の関係もあって、ややサッパリかなー、という印象です。
全て表題作の1冊まるまる長編でした。
↑上記・属性部分では、分かり易いよう「催眠術」としましたが。
実際のところではそこそこ違っており。
その、”違いこそが当漫画の最大の魅力”となっていました。
詳しくは後ほどに。
裏表紙には簡単にストーリーも書かれていたので、カット絵ともども参考になると思います。
おまけはあとがきだけでした。
※「イノ」・「アヤ」・「リナ」
★★絵柄について ★★★
大き目なコマ割りでパンチ力のある漫画。
線の黒色強く、はみ出し多め。
全体の色付きはそこそこでしたが、画面は賑やか。
非常に迫力のある仕上がりです。
バランス感はやや独特なものがありましたが、引っ掛かるようなものでなく。
あちこち安定感がありました。
服装や背景・小物なども良好。
人物絵は丸く広めな輪郭でふっくらスタイル。
キャラ生意気ですが、可愛らしく描かれています。
↓表紙など彩色絵は、やや雰囲気異なるので。
判断は裏表紙カット絵と共に見るのが良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 7話収録
001:「肉体コントロールアプリ」 4話
「アプリのモニターに選ばれました。」
そんなメールにて紹介された、人体操作アプリ「ボディーコントロール」
制約はあったものの、文言そのまま意のままに人を操ることができたのです。
受け取ったサラリーマン男性は、電車内で会った女性に。
受け取った男子生徒らは、クラスのカースト上位女子に。
それぞれ、その効果で楽しんでいくのですが…。
どちらも、同じ相手(3名)に使っていたのでした。
ざっくりではそんな感じ。
流れるような展開のえっち重視漫画。
そのため、正直なところストーリーはざっくり。
漫画の核であるアプリについて詳細(秘密など)は明かされず。
純粋(?)にエロいのを楽しものです。
全4話のうち、前半2話、後半2話で男性側はガラリと様変わりし、雰囲気変わります。
後々に再登場などもありません。
…漫画的にリストラされたのかな。
一方、ヒロイン3名らは前半・後半共に同じ顔触れ。
漫画内・時間軸は話数の通りになっているようで、
「何でまた体の自由きかなくなってんの!」
といった台詞が、男性側交代直後の3話目にありました。
★人体操作アプリ「ボディーコントロール」について
・自分の声をアプリに通して聞かせると、対象の体を操れる。(性別問わず)
・3人まで操れる(※2話目では、後に1名追加された)
・効果は1週間続く。3話で配信されたものは1カ月になっていた。
・体は無論、声なども操れる。
・感情、記憶は操れない。
…アプリの仕様はそんなんでした。
ちゃんと説明あって助かりますね。
アプリのポイント、前述しました”違いこそが当漫画の最大の魅力”がここにあるのですが。
いわゆる催眠術モノの場合。
術の最中は、完全に従順になってしまうため…。
その際の、いわゆる面白味が半減してしまうんですけれど。
こちらのアプリの場合。
体は自由になるものの、その意識までは操ることができないため…。
故に、”嫌な顔したヒロインらと、ガンガンえっちできちゃう”といった、ある特定な趣味の男性らに、ガッチリ刺さるものなのです(笑)
ラブコメ系ではないので、やっぱり100%従順でない方が楽しいですわね。
現実でなくて漫画なのだし。
また、でずっぱりな登場ヒロイン3名。
「綾吊アヤ」 表紙中央。黒髪ショートカット。
「飯名リナ」 表紙左。2色ショートカット。
「伊野侭イノ」 表紙右。ツインテール。
名前がはっちゃけ。
彼女らは、ヤンキー、ギャルといったほどの雰囲気でないものの。
学園カーストの上位に位置する、強めな女性として描かれていて…。
冒頭話で「アヤさん」は、見ず知らずの年上男性に完全な言いがかりをつけており。
3名揃ったクラスでは、男子らをパシリにしていました。(※しかも、金払わない)
可愛らしい顔して、最悪な性格でしたね。
そんな感じのため…まぁ、あーした目に遭っていても、ちょっとカタルシスを感じられるつくりになってました。
なぉ、ほっこりするオチでしたよー。
1、2話はサラリーマン「三下後太(みのした・こうた)」のお話。
「冴えないおじさん」と評された男性で、会社でもミス多く実際もパッとしない彼。
ただ、冒頭の台詞、オチでのやり取りから察するに…。
ちょっとしたボタンの掛け違いで、リズム狂っていただけなのかな、って思いました。
家族とかできれば、イイ感じに落ち着きそうですわね。
逆にとっととそーならんと…犯罪に傾きそうな危うさも感じました。
アパート大家でアプリが本物であると確認していた「三下くん」
電車で妙な言いがかりをつけてきた、「アヤさん」に使うというのが1話目。
そのため、車内えっちです。
オイオイ、言いがかりが現実になっちゃうよ、とハラハラ見ていましたが。
なにゆえ、周囲が何も言わないのか、後に判明していました。
まぁ、2人のやり取り、5万とかなんとかの時点から周囲に伝わっていた~、と思われ。
「アヤさん」ほっとかれたかな…。
どっも変なので、関わり合いになりたくなかったか。
2話目は同日・その直後。
2人してその学校へ行き、友人「リナ」、「イノ」を巻き込むといったもの。
場所はどっかの更衣室、ですかね。
なるほど、施錠はできるだろうし、突然誰かに踏み込まれることもなさそうだ。
そのまま、複数プレイとなっていました。
チラ見えしていた、「イノさん」の黒パンチラがいい感じです。
※左:「綾吊アヤ」、右:「伊野侭イノ」・「飯名リナ」
3、4話は陰キャ男子「間中」・「小守」・「大場」の3名。
(※名前は身長と比例している)
それぞれがモニターに選ばれ、好き勝手にパシリなど命令していた「アヤ」・「リナ」・「イノ」をコントロールする、といった流れ。
今回は、うまいこと3名づつ。
ここでの注目は、「小守くん」と「リナさん」です。
その言動を追っかけといてくださいね。
個人的には、体操服シーンをもうちょっとじっくり見たかったなー。
ちょっとハードさ上がった、4話目がラスト。
あんたら…学校でよくヤルなぁ。
先のサラリーマン「三下くん」は最中を撮影などしてましたが、顔を見せることはなく。
期限と共に関わり断ったのかしら。
(ずるずる続けるの危険でしょうけど、すっぱり止めれてたら凄い)
オチで「間中くん」らは、あーでしたが。
悪態つかれつつ、えっち関係は続きそうな気もしましたよ。
…いや、相手不足することないだろうし、そーでもないか。
★★リンクほか ★★★
肉体コントロールアプリ (MUJIN COMICS) コミック, 2024/2/8 [アダルト] 千要よゆち (著)
(※現在アマゾン登録なし24/02/09)
★千要よゆちセンセの漫画紹介記事
「ミダレはじめたカラダ」
「輪姦学園 敗北者達は淫れ舞う」
「頭の中はいつも卑猥妄想中」
「制服の奥の気持ちいいトコ」
「学園性処理活動」
「疼くカラダ、開発は玩具で」
「優等生はビッチです」
「したい、犯りたい、我慢できない」
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 複数、巨乳、催眠術
・構成 : 4話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「千要よゆち(ちよう・よゆち)」センセの「肉体コントロールアプリ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は4話と少ないですが、ボリュームは普通くらい。
お話の関係もあって、ややサッパリかなー、という印象です。
全て表題作の1冊まるまる長編でした。
↑上記・属性部分では、分かり易いよう「催眠術」としましたが。
実際のところではそこそこ違っており。
その、”違いこそが当漫画の最大の魅力”となっていました。
詳しくは後ほどに。
裏表紙には簡単にストーリーも書かれていたので、カット絵ともども参考になると思います。
おまけはあとがきだけでした。
※「イノ」・「アヤ」・「リナ」
★★絵柄について ★★★
大き目なコマ割りでパンチ力のある漫画。
線の黒色強く、はみ出し多め。
全体の色付きはそこそこでしたが、画面は賑やか。
非常に迫力のある仕上がりです。
バランス感はやや独特なものがありましたが、引っ掛かるようなものでなく。
あちこち安定感がありました。
服装や背景・小物なども良好。
人物絵は丸く広めな輪郭でふっくらスタイル。
キャラ生意気ですが、可愛らしく描かれています。
↓表紙など彩色絵は、やや雰囲気異なるので。
判断は裏表紙カット絵と共に見るのが良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 7話収録
001:「肉体コントロールアプリ」 4話
「アプリのモニターに選ばれました。」
そんなメールにて紹介された、人体操作アプリ「ボディーコントロール」
制約はあったものの、文言そのまま意のままに人を操ることができたのです。
受け取ったサラリーマン男性は、電車内で会った女性に。
受け取った男子生徒らは、クラスのカースト上位女子に。
それぞれ、その効果で楽しんでいくのですが…。
どちらも、同じ相手(3名)に使っていたのでした。
ざっくりではそんな感じ。
流れるような展開のえっち重視漫画。
そのため、正直なところストーリーはざっくり。
漫画の核であるアプリについて詳細(秘密など)は明かされず。
純粋(?)にエロいのを楽しものです。
全4話のうち、前半2話、後半2話で男性側はガラリと様変わりし、雰囲気変わります。
後々に再登場などもありません。
…漫画的にリストラされたのかな。
一方、ヒロイン3名らは前半・後半共に同じ顔触れ。
漫画内・時間軸は話数の通りになっているようで、
「何でまた体の自由きかなくなってんの!」
といった台詞が、男性側交代直後の3話目にありました。
★人体操作アプリ「ボディーコントロール」について
・自分の声をアプリに通して聞かせると、対象の体を操れる。(性別問わず)
・3人まで操れる(※2話目では、後に1名追加された)
・効果は1週間続く。3話で配信されたものは1カ月になっていた。
・体は無論、声なども操れる。
・感情、記憶は操れない。
…アプリの仕様はそんなんでした。
ちゃんと説明あって助かりますね。
アプリのポイント、前述しました”違いこそが当漫画の最大の魅力”がここにあるのですが。
いわゆる催眠術モノの場合。
術の最中は、完全に従順になってしまうため…。
その際の、いわゆる面白味が半減してしまうんですけれど。
こちらのアプリの場合。
体は自由になるものの、その意識までは操ることができないため…。
故に、”嫌な顔したヒロインらと、ガンガンえっちできちゃう”といった、ある特定な趣味の男性らに、ガッチリ刺さるものなのです(笑)
ラブコメ系ではないので、やっぱり100%従順でない方が楽しいですわね。
現実でなくて漫画なのだし。
また、でずっぱりな登場ヒロイン3名。
「綾吊アヤ」 表紙中央。黒髪ショートカット。
「飯名リナ」 表紙左。2色ショートカット。
「伊野侭イノ」 表紙右。ツインテール。
名前がはっちゃけ。
彼女らは、ヤンキー、ギャルといったほどの雰囲気でないものの。
学園カーストの上位に位置する、強めな女性として描かれていて…。
冒頭話で「アヤさん」は、見ず知らずの年上男性に完全な言いがかりをつけており。
3名揃ったクラスでは、男子らをパシリにしていました。(※しかも、金払わない)
可愛らしい顔して、最悪な性格でしたね。
そんな感じのため…まぁ、あーした目に遭っていても、ちょっとカタルシスを感じられるつくりになってました。
なぉ、ほっこりするオチでしたよー。
1、2話はサラリーマン「三下後太(みのした・こうた)」のお話。
「冴えないおじさん」と評された男性で、会社でもミス多く実際もパッとしない彼。
ただ、冒頭の台詞、オチでのやり取りから察するに…。
ちょっとしたボタンの掛け違いで、リズム狂っていただけなのかな、って思いました。
家族とかできれば、イイ感じに落ち着きそうですわね。
逆にとっととそーならんと…犯罪に傾きそうな危うさも感じました。
アパート大家でアプリが本物であると確認していた「三下くん」
電車で妙な言いがかりをつけてきた、「アヤさん」に使うというのが1話目。
そのため、車内えっちです。
オイオイ、言いがかりが現実になっちゃうよ、とハラハラ見ていましたが。
なにゆえ、周囲が何も言わないのか、後に判明していました。
まぁ、2人のやり取り、5万とかなんとかの時点から周囲に伝わっていた~、と思われ。
「アヤさん」ほっとかれたかな…。
どっも変なので、関わり合いになりたくなかったか。
2話目は同日・その直後。
2人してその学校へ行き、友人「リナ」、「イノ」を巻き込むといったもの。
場所はどっかの更衣室、ですかね。
なるほど、施錠はできるだろうし、突然誰かに踏み込まれることもなさそうだ。
そのまま、複数プレイとなっていました。
チラ見えしていた、「イノさん」の黒パンチラがいい感じです。
※左:「綾吊アヤ」、右:「伊野侭イノ」・「飯名リナ」
3、4話は陰キャ男子「間中」・「小守」・「大場」の3名。
(※名前は身長と比例している)
それぞれがモニターに選ばれ、好き勝手にパシリなど命令していた「アヤ」・「リナ」・「イノ」をコントロールする、といった流れ。
今回は、うまいこと3名づつ。
ここでの注目は、「小守くん」と「リナさん」です。
その言動を追っかけといてくださいね。
個人的には、体操服シーンをもうちょっとじっくり見たかったなー。
ちょっとハードさ上がった、4話目がラスト。
あんたら…学校でよくヤルなぁ。
先のサラリーマン「三下くん」は最中を撮影などしてましたが、顔を見せることはなく。
期限と共に関わり断ったのかしら。
(ずるずる続けるの危険でしょうけど、すっぱり止めれてたら凄い)
オチで「間中くん」らは、あーでしたが。
悪態つかれつつ、えっち関係は続きそうな気もしましたよ。
…いや、相手不足することないだろうし、そーでもないか。
★★リンクほか ★★★
肉体コントロールアプリ (MUJIN COMICS) コミック, 2024/2/8 [アダルト] 千要よゆち (著)
(※現在アマゾン登録なし24/02/09)
★千要よゆちセンセの漫画紹介記事
「ミダレはじめたカラダ」
「輪姦学園 敗北者達は淫れ舞う」
「頭の中はいつも卑猥妄想中」
「制服の奥の気持ちいいトコ」
「学園性処理活動」
「疼くカラダ、開発は玩具で」
「優等生はビッチです」
「したい、犯りたい、我慢できない」
■関わってはいけないタイプの娘が彼女になった/ぐらんで、変な家/綾野暁
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
今回は…まだ年末ではないのですが。
時期的に全然違っちゃうし、まるまる1回使って紹介し辛いので。
ショートで2冊取り上げることとしました。
(どっちも有名なので、知ってる方は何を今更…って感覚でしょうけれども)
■関わってはいけないタイプの娘が彼女になった (ぐらんで)
どこだったか…アマゾンとかだったかしら。
ふと、サンプルを見る機会があって、なんとなくゲットしてきました、こちら。
漫画っぽく、コマ割りされていたところもありますが。
基本的には1ページ1コマの、台詞つきイラストという感じ。
フルカラーで144ページ。
白黒原稿もありますが、タイツ部分はしっかり彩色(笑)というこだわりがありました。
ネタは表裏ある女の子とのラブコメ。
1エピソードあたり2ページ(一部例外あり。描き下ろしは8ページの漫画×2)
付き合っている際の表・裏の台詞と心の声が1ページを半分にして描かれていて。
その裏面にて、デレたその後の彼女が描かれています。
SNSで話題、という文言が納得の面白さ、アイデア。
だいたいネット上で見れるもので、価格1100円はやや高めかもしれませんが…。
面白かったです。まとまって見れるし。
エロくはないですけどね。
※河合川美遊(右が表でカワイイ台詞、左が裏でドス黒い本心が書かれる)
■変な家①、② (綾野暁)
…はい。
今度映画やるということで、便乗することとしました。
(今現在、実写化では色々ありますが…そっちも見に行く予定です)
こっちも、ふとネット上で原作「雨穴」さんの動画を見る機会があって…。
そこで直撃され。
また、ちょうど漫画出ていたのは記憶にあったので、それらを一気に購入。
さらに、関連でどうにも気になった「変な絵/雨穴」は現在小説のみでしたが、ゲットしてきました。
系統としてはホラーなんでしょうけど、グログロしいものでなく。
ごく身近にあるものを使って、謎解きがあり…ふと、ぞくぞく、っとさせられるのがいいですね。
「変な家」は間取りをトリガーとしたお話。
ちょっと…間取りを見る際の感覚が一変しましたわね。
さすが、映画になるだけのことはある。
なお、現在は2巻まで発売中、まだ完結していません。
※オカルト専門フリーライター
関わってはいけないタイプの娘が彼女になった (MFC) コミック 2023/10/23 ぐらんで (著)
※アマゾン画像上記でしたが、表紙画像は違いますね。
変な家(1) (comic HOWL) コミック 2023/6/16 雨穴 (著), 綾野暁 (著)
変な家(2) (comic HOWL) コミック 2023/11/30 雨穴 (著), 綾野暁 (著)
今回は…まだ年末ではないのですが。
時期的に全然違っちゃうし、まるまる1回使って紹介し辛いので。
ショートで2冊取り上げることとしました。
(どっちも有名なので、知ってる方は何を今更…って感覚でしょうけれども)
■関わってはいけないタイプの娘が彼女になった (ぐらんで)
どこだったか…アマゾンとかだったかしら。
ふと、サンプルを見る機会があって、なんとなくゲットしてきました、こちら。
漫画っぽく、コマ割りされていたところもありますが。
基本的には1ページ1コマの、台詞つきイラストという感じ。
フルカラーで144ページ。
白黒原稿もありますが、タイツ部分はしっかり彩色(笑)というこだわりがありました。
ネタは表裏ある女の子とのラブコメ。
1エピソードあたり2ページ(一部例外あり。描き下ろしは8ページの漫画×2)
付き合っている際の表・裏の台詞と心の声が1ページを半分にして描かれていて。
その裏面にて、デレたその後の彼女が描かれています。
SNSで話題、という文言が納得の面白さ、アイデア。
だいたいネット上で見れるもので、価格1100円はやや高めかもしれませんが…。
面白かったです。まとまって見れるし。
エロくはないですけどね。
※河合川美遊(右が表でカワイイ台詞、左が裏でドス黒い本心が書かれる)
■変な家①、② (綾野暁)
…はい。
今度映画やるということで、便乗することとしました。
(今現在、実写化では色々ありますが…そっちも見に行く予定です)
こっちも、ふとネット上で原作「雨穴」さんの動画を見る機会があって…。
そこで直撃され。
また、ちょうど漫画出ていたのは記憶にあったので、それらを一気に購入。
さらに、関連でどうにも気になった「変な絵/雨穴」は現在小説のみでしたが、ゲットしてきました。
系統としてはホラーなんでしょうけど、グログロしいものでなく。
ごく身近にあるものを使って、謎解きがあり…ふと、ぞくぞく、っとさせられるのがいいですね。
「変な家」は間取りをトリガーとしたお話。
ちょっと…間取りを見る際の感覚が一変しましたわね。
さすが、映画になるだけのことはある。
なお、現在は2巻まで発売中、まだ完結していません。
※オカルト専門フリーライター
関わってはいけないタイプの娘が彼女になった (MFC) コミック 2023/10/23 ぐらんで (著)
※アマゾン画像上記でしたが、表紙画像は違いますね。
変な家(1) (comic HOWL) コミック 2023/6/16 雨穴 (著), 綾野暁 (著)
変な家(2) (comic HOWL) コミック 2023/11/30 雨穴 (著), 綾野暁 (著)
■メスざかりの母たちへ (星月めろん)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 母親、巨乳、コメディー、露出
・構成 : 10話収録(うち4本は前後編)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星月めろん(ほしづき・めろん)」センセの「メスざかりの母たちへ」です
★★単行本構成、ほか ★★★
収録二桁は、最近単行本で多め。
うち、4本は前後編(計8話)となっていて、短編は2つ。
まさしくタイトル通りな単行本で、↓表紙もそんなん。
紹介帯には収録タイトルが書かれているので、参考になると思います。
おまけはあとがきのみ。
文章量はそこそこあり、イラストは単行本を代表する冒頭話のもの。
…なんだか。
最近読んだ本はそんなん(→おまけ、あとがきのみ)ばかりで、個人的にはちょっと寂しい。
ほら、やっぱりカバーとかわくわくして外すじゃーないですか。
余剰ページなかったのかな。
※冒頭話「コウスケ」母
★★絵柄について ★★★
明るくツヤっとしたデジタル作画。
やや濃い目な中間色が基本で、どちらかと言うとコッテリ寄りなのですが。
コマは変化少なく収まり良く、全体はクリアで見易いもの。
おそらくは、ジャンルがために濃い印象になるのだと思います。
人物画はしっかりとした鼻筋に適度な唇。
ちょっとタレ目で優しさ感じられるものでした。
表情や動きはやや硬めですね。
スタイルは肩幅広く、やや極端なサイズの大きいバストが特徴的。
正直なところ、あちこちバランスは崩れ気味。
ただ、ここは…おそらく、敢えてそうしていると思われるので…。
好き嫌いハッキリ分かれる部分ですね。
好み次第でしょうけど、パンチ力はあります。
背景や小物はなかなか良い感じで、漫画のクオリティを上げていました。
カラーでもそう変化はないため、判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
★★収録話について ★★★ 10話収録
003:「母さんが僕の目の前で中出し痴〇されちゃった話 前後編
祖父の家で手伝いをした「コウスケ」ら母子。
帰りの電車では、空いた1席には力仕事をしていた彼だけが座ることとなり。
ウトウトしていたところ…。
目前の母の様子がおかしい事に気付いたのでした。
タイトルは引っ掛かるのでフセ字にしています。
前後編とも同じ日付でのお話で、最初が電車内でタイトルそのまま。
後編は駅トイレで、個室の隣(後半はドア開けて出て来る)となっています。
ちなみに、↓表紙はこちらのヒロイン菜のですが、描写は後編のものですね。
前編風景だと、着衣とか塩梅が難しいのか。
まぁ、やっぱりメインは前編ですよねー。
このお話はまた、下着がエロエロしくて好き。
(※よくよく単行本全体を見返してみると、しっかり下着描かれてるのこちらだけでした。ちょっと意外よね)
上記・属性のコーナーにコメディーとしているんですが。
いや、気付くでしょ、~みたいな、ツッコミ入れたくなる、おかしな都合良さが可笑しい、みたいな意味。
暗い、あるいはシリアスなものではないので、これまた敢えてそうした描き方をされてるんだろうと思います。
冒頭話として、良いパンチ力あるお話でした。
043:「人妻お母さんと疑似母子生活」 前後編
「典子」が管理人をするアパートに引っ越してきた息子の友人「雅士」
すでに子供は独り立ちし、旦那も遠くに転勤していたため。
疑似母子のような生活となったのでした。
就職先でやらかした「雅士」がため、元知り合いであった会社社長「酒井」に「典子」が話をしてみる~、という流れ。
いわゆる人妻モノで、前半あたりはスタンダード(?)っぽい漫画。
しかし…「典子さん」はおっぱいデカイなぁ。
最中での回想がまたエロエロしかったですよ。
…で、そんなんは前フリ。
このお話のメインは後編になります。
本来は友人の息子が疑似母子となってたため、より背徳感あるでしょう。
こりゃー、もう「酒井くん」はお役御免だわね。
若いし。
081:「奥様たちとハーレム・トレーニング」 前後編
地元のカフェでバイトをする「佐々木ユウ」
筋トレ趣味で、自宅をジムのようにしていたので…
店長の奥様「恵美」ほか、共に働く「沙織」・「由香」らを自宅でトレーニング指導することとなったのでした。
「chocoZAP(チョコザップ)」ですわね。
収録では唯一のハーレムもの。
いちおう、ヒロインらは皆人妻なのですが。
まー、皆さんそっち関係に積極的で、ほぼためらうことなかったですね。
その理由(ざっくりね)は、後編にて判明します。
最初はロング黒髪な「沙織さん」です。
雰囲気とは裏腹にエロエロしいですね。
見ていて色々感じる(笑)と思いますが、後に回収されるので早合点しないように。
後編は「恵美さん」から。
いや、旦那も付いて来てたよね、って思いますわね。
彼がどんなんかは、すぐに判明します。
そうかー、よく「ユウくん」に感付かれなかったなぁ。
前編「お邪魔します~~!!」の場面では中心にいた、「由香さん」があーした扱いなのは以外でした。
せめてもう1話あれば良かったか。
※左:「沙織」・「恵美」・「由香」、右:温泉女将「小夜子」
119:「ぽっちゃりお掃除おばさんがボクの身も心も甘やかして癒やしてくれる話」
お掃除おばさん、というテキストですが。
まぁ、漫画なので、当然皆がぱっと想像するようなビジュアルではなく。
全然アリな女性です。
(※銀座のお店でナンバー1だったそうです)
課長さんの、「ちょうどいま木曜が空いてるから~」という発言から察するに。
少なくとも、週5日のうち4日、彼ほか3名を相手としているのか。
…ちゃんと掃除しなさいよ。
メインは、そこに新人の彼が加わるというものです。
…………ちゃんと仕事してください。
AVにもこんなんあったので、どこかしら需要のあるコスプレなのかな。
137:「お母様と秘密の個人面談」
新任教師「新井」と保護者面談をしていた「野村なおこ」
ちょっとしたハプニングから、「なおこ」にはとある思惑が浮かんだのでした。
息子が半年で遅刻11回あって、推薦は難しい~とのことで。
それを有耶無耶にするべく、えっち仕掛けるという考え。
…「なおこさん」、いい性格してるなぁ。
そうした発想になるということは…もともとそんなんだったのかな。
個人的に好きなのは、
「もう最終下校時刻ですよ」
…と、邪魔が入るくだり。
現実だったら、音とか声とか事前に漏れ聞こえてたりするかもしれないのですが、それは考えないとして。
場面だけで見た場合、案外気付かれないかも、って思いました。
155:「未亡人温泉女将のみだらな計画」 前後編
ヒロイン「小夜子」は、この旅館に嫁いできた立ち位置。
タイトルそのまま旦那を既に亡くしていて、実際には自由なのですが…。
その意思を継ぎ、旅館を守る決意をしていたのです。
いわゆる温泉旅館モノ。
そんなんのセオリーをぶち破る、冒頭からの描写が凄い。
もったいないので、ココで書きませんけどね。
どこぞのAVみたい。
…で、それ単なるエロ設定でもなく。
これまたタイトルそのままな展開に繋がる、前フリになってました。
ここは、なるほどーって衝撃が。
後編はその後の風景。
個人的には…前編だけのが良かったように思いましたが…。
まぁ、これはコレで面白いけれど。
お話的に、こっちのが温泉旅館モノっぽいですかね。
皆さん元気でなにより(笑)
★★リンクほか ★★★
メスざかりの母たちへ (SPコミックス) コミック, 2024/1/29 [アダルト] 星月めろん (著)
(※現在アマゾン登録なし24/02/04)
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 母親、巨乳、コメディー、露出
・構成 : 10話収録(うち4本は前後編)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「星月めろん(ほしづき・めろん)」センセの「メスざかりの母たちへ」です
★★単行本構成、ほか ★★★
収録二桁は、最近単行本で多め。
うち、4本は前後編(計8話)となっていて、短編は2つ。
まさしくタイトル通りな単行本で、↓表紙もそんなん。
紹介帯には収録タイトルが書かれているので、参考になると思います。
おまけはあとがきのみ。
文章量はそこそこあり、イラストは単行本を代表する冒頭話のもの。
…なんだか。
最近読んだ本はそんなん(→おまけ、あとがきのみ)ばかりで、個人的にはちょっと寂しい。
ほら、やっぱりカバーとかわくわくして外すじゃーないですか。
余剰ページなかったのかな。
※冒頭話「コウスケ」母
★★絵柄について ★★★
明るくツヤっとしたデジタル作画。
やや濃い目な中間色が基本で、どちらかと言うとコッテリ寄りなのですが。
コマは変化少なく収まり良く、全体はクリアで見易いもの。
おそらくは、ジャンルがために濃い印象になるのだと思います。
人物画はしっかりとした鼻筋に適度な唇。
ちょっとタレ目で優しさ感じられるものでした。
表情や動きはやや硬めですね。
スタイルは肩幅広く、やや極端なサイズの大きいバストが特徴的。
正直なところ、あちこちバランスは崩れ気味。
ただ、ここは…おそらく、敢えてそうしていると思われるので…。
好き嫌いハッキリ分かれる部分ですね。
好み次第でしょうけど、パンチ力はあります。
背景や小物はなかなか良い感じで、漫画のクオリティを上げていました。
カラーでもそう変化はないため、判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
★★収録話について ★★★ 10話収録
003:「母さんが僕の目の前で中出し痴〇されちゃった話 前後編
祖父の家で手伝いをした「コウスケ」ら母子。
帰りの電車では、空いた1席には力仕事をしていた彼だけが座ることとなり。
ウトウトしていたところ…。
目前の母の様子がおかしい事に気付いたのでした。
タイトルは引っ掛かるのでフセ字にしています。
前後編とも同じ日付でのお話で、最初が電車内でタイトルそのまま。
後編は駅トイレで、個室の隣(後半はドア開けて出て来る)となっています。
ちなみに、↓表紙はこちらのヒロイン菜のですが、描写は後編のものですね。
前編風景だと、着衣とか塩梅が難しいのか。
まぁ、やっぱりメインは前編ですよねー。
このお話はまた、下着がエロエロしくて好き。
(※よくよく単行本全体を見返してみると、しっかり下着描かれてるのこちらだけでした。ちょっと意外よね)
上記・属性のコーナーにコメディーとしているんですが。
いや、気付くでしょ、~みたいな、ツッコミ入れたくなる、おかしな都合良さが可笑しい、みたいな意味。
暗い、あるいはシリアスなものではないので、これまた敢えてそうした描き方をされてるんだろうと思います。
冒頭話として、良いパンチ力あるお話でした。
043:「人妻お母さんと疑似母子生活」 前後編
「典子」が管理人をするアパートに引っ越してきた息子の友人「雅士」
すでに子供は独り立ちし、旦那も遠くに転勤していたため。
疑似母子のような生活となったのでした。
就職先でやらかした「雅士」がため、元知り合いであった会社社長「酒井」に「典子」が話をしてみる~、という流れ。
いわゆる人妻モノで、前半あたりはスタンダード(?)っぽい漫画。
しかし…「典子さん」はおっぱいデカイなぁ。
最中での回想がまたエロエロしかったですよ。
…で、そんなんは前フリ。
このお話のメインは後編になります。
本来は友人の息子が疑似母子となってたため、より背徳感あるでしょう。
こりゃー、もう「酒井くん」はお役御免だわね。
若いし。
081:「奥様たちとハーレム・トレーニング」 前後編
地元のカフェでバイトをする「佐々木ユウ」
筋トレ趣味で、自宅をジムのようにしていたので…
店長の奥様「恵美」ほか、共に働く「沙織」・「由香」らを自宅でトレーニング指導することとなったのでした。
「chocoZAP(チョコザップ)」ですわね。
収録では唯一のハーレムもの。
いちおう、ヒロインらは皆人妻なのですが。
まー、皆さんそっち関係に積極的で、ほぼためらうことなかったですね。
その理由(ざっくりね)は、後編にて判明します。
最初はロング黒髪な「沙織さん」です。
雰囲気とは裏腹にエロエロしいですね。
見ていて色々感じる(笑)と思いますが、後に回収されるので早合点しないように。
後編は「恵美さん」から。
いや、旦那も付いて来てたよね、って思いますわね。
彼がどんなんかは、すぐに判明します。
そうかー、よく「ユウくん」に感付かれなかったなぁ。
前編「お邪魔します~~!!」の場面では中心にいた、「由香さん」があーした扱いなのは以外でした。
せめてもう1話あれば良かったか。
※左:「沙織」・「恵美」・「由香」、右:温泉女将「小夜子」
119:「ぽっちゃりお掃除おばさんがボクの身も心も甘やかして癒やしてくれる話」
お掃除おばさん、というテキストですが。
まぁ、漫画なので、当然皆がぱっと想像するようなビジュアルではなく。
全然アリな女性です。
(※銀座のお店でナンバー1だったそうです)
課長さんの、「ちょうどいま木曜が空いてるから~」という発言から察するに。
少なくとも、週5日のうち4日、彼ほか3名を相手としているのか。
…ちゃんと掃除しなさいよ。
メインは、そこに新人の彼が加わるというものです。
…………ちゃんと仕事してください。
AVにもこんなんあったので、どこかしら需要のあるコスプレなのかな。
137:「お母様と秘密の個人面談」
新任教師「新井」と保護者面談をしていた「野村なおこ」
ちょっとしたハプニングから、「なおこ」にはとある思惑が浮かんだのでした。
息子が半年で遅刻11回あって、推薦は難しい~とのことで。
それを有耶無耶にするべく、えっち仕掛けるという考え。
…「なおこさん」、いい性格してるなぁ。
そうした発想になるということは…もともとそんなんだったのかな。
個人的に好きなのは、
「もう最終下校時刻ですよ」
…と、邪魔が入るくだり。
現実だったら、音とか声とか事前に漏れ聞こえてたりするかもしれないのですが、それは考えないとして。
場面だけで見た場合、案外気付かれないかも、って思いました。
155:「未亡人温泉女将のみだらな計画」 前後編
ヒロイン「小夜子」は、この旅館に嫁いできた立ち位置。
タイトルそのまま旦那を既に亡くしていて、実際には自由なのですが…。
その意思を継ぎ、旅館を守る決意をしていたのです。
いわゆる温泉旅館モノ。
そんなんのセオリーをぶち破る、冒頭からの描写が凄い。
もったいないので、ココで書きませんけどね。
どこぞのAVみたい。
…で、それ単なるエロ設定でもなく。
これまたタイトルそのままな展開に繋がる、前フリになってました。
ここは、なるほどーって衝撃が。
後編はその後の風景。
個人的には…前編だけのが良かったように思いましたが…。
まぁ、これはコレで面白いけれど。
お話的に、こっちのが温泉旅館モノっぽいですかね。
皆さん元気でなにより(笑)
★★リンクほか ★★★
メスざかりの母たちへ (SPコミックス) コミック, 2024/1/29 [アダルト] 星月めろん (著)
(※現在アマゾン登録なし24/02/04)
■純愛ポルノ (あずみ京平)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的
・構成 : 8話収録(うち「潔癖カノジョ」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あずみ京平(あずみ・きょうへい)」センセの「純愛ポルノ」です
★★単行本構成、ほか ★★★
収録の各タイルトは「~カノジョ」と統一されていたんですが。
それぞれ別話ですね。
1つだけ、異なるタイトルで同カップルの連続話(2話続き)がありました。
なお、ちらほらヒロインの女友達が顔を見せていましたが。
その彼女らが他短編で主演~、ということもなかったです。
タイトル・雰囲気から察せるだろうそのまま、甘いラブコメ話。
期待通りな仕上がりだと思います。
おまけはあとがきのみ。
そこそこ文字量ありました。
各ヒロイン個性的だったので、集まって座談会というか、女子会みたいな描き下ろし漫画あったら良かったなぁ。
※大きな悩みがある「舞」
★★絵柄について ★★★
ふんわり優しい、柔らかなタッチな作画。
可愛らしい漫符が飛ぶラブコメな漫画で、コメディー崩しがちらほら。
はみ出し多く、小コマ重なる賑やかな原稿なのですが…。
白比率多め、淡い色彩で、全体はさっぱりとした印象。
また、あちこちのバランス良好で、引っ掛かる箇所はありません。
実にお上手です。
人物画は太い黒丸な目が特徴的。
あれで全然違和感ないというのは凄い。
また背景や小物もお上手でした。
カラーはまた彩色の良さあるものの、おおむね判断はそのままで良いと思います。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「潔癖カノジョ」
027:「せわやきカノジョ」
手袋必須、外食もできない~という、筋金入りの潔癖症な「小坂田遥(おさかだ・はるか)」
そのため、これまで彼氏などできなかったのですが、「英也」はそんな自分を受け入れてくれ、関係続いていたのです。
しかし、友人からの言葉を受け、どうにか頑張る決意をしたのでした。
そんなんが、前者「潔癖カノジョ」
まぁ、いちおう半年でえっちはできているのだし…。
(手袋などもつけてなかったです)
一定ラインは超えられていたんではないかしら。
ちゃんと彼女を尊重していた「英也くん」は偉い。
だから、まぁ…ここは「遥ちゃん」が頑張るタイミングだったかなぁ。
慣らしが良かったんでは。
後者「せわやきカノジョ」も「遥ちゃん」
「英也くん」が病気になってしまったため、見舞いに行くというお話です。
しかし、まぁ…。
ここで一連の行動を見る限り、彼氏はもう家族(潔癖症が発動しないレベル)になったんではないかしら。
いちおう手袋はしていたものの、消毒液バラまいたりもしてなく。
普通に部屋に入ってましたからね…。
(しかも、彼に肩を貸しつつ)
こちらのえっち展開が好き。
ショートパンツも可愛かったですよー。
オチは風邪がうつる王道だと思ってましたが、エロい感じで良かったです。
049:「ぺたんこカノジョ」
バストサイズがため、どうにも彼氏「貴雄」とえっちできていなかった「舞」
「じゃあ服の上からごまかせば?ぬがなきゃセーフ」
そうした友人らのアドバイスを受け、実戦してみることとしたのでした。
彼氏の趣味はどうかわからんけど。
小さいのにも需要あるので全然OKよ。
漫画はベタに揉んで大きくしてもらう、ということで「貴雄くん」が召喚されたのでした。
…まぁ、当然あーなるわね。
彼がガッカリしてなくて、良かったねー。
ちゃんとイイコトも言っていましたよ。
オチの一言がいいですね。
それはそれで(笑)
073:「むっつりカノジョ」
付き合い始めて半年という「直樹」・「詩織」のカップル。
実は昨日初えっちを済ませたばかりなのですが。
彼といると、どうにも落ち着かないのでした。
2人で夏祭りという風景。
成年漫画で夏祭りとくれば…はい、野外えっちがお約束。
実際ヤル時は蚊に気をつげて。
どうにか、えっちに持ち込みたい彼女が取った行動が秀逸。
エロくて素敵。
ちゃんと察した「直樹くん」はいい判断でした。
後半、オチの「詩織ちゃん」が素敵。
あー言ってくれるというのは、男性側にとって誇らしいわね。
ラブホ直行か。
097:「こうさぎカノジョ」
同棲したての「春美」・「啓介」カップルでしたが。
新人研修がため、2カ月ほど彼は留守になってしまい。
どうにも欲求不満になってしまったのでした。
収録では最も年上だと思われる「春美さん」
成年漫画のセオリーだと…。
アプリとかで別の男性と~って、不倫パターン泥沼展開だと思います。
こちらラブコメ漫画なのでそんなんでなくて、一安心。
こっそり終末に帰ってきていた「啓介くん」が、独りプレイ真っ最中な「春美さん」と鉢合わせするというパターン。
恥ずかしいとかなんともすっ飛ばし、即えっち求めたのは良かったんではないかな。
だいぶえろえろしいですが、もう同棲する仲なのだし。
121:「うそつきカノジョ」
文化祭を切っ掛けに、「本庄結衣」は「宮西信吾」と付き合うこととなったのですが。
ずっと遊び慣れたキャラを演じていたがため、ギャップに自ら苦しむこととなっていたのでした。
左頭のお団子が特徴的な「結衣ちゃん」
故に、あとがき絵は彼女ですね。
なお、これが初体験だそうでした。
男性はよっぽど変人でないかぎり、まぁ、そんなん大丈夫ですよ。ええ。
彼氏あんなんなので、ちゃんとそれを伝えたのは正解だと思います。
ちなみに…彼女、いつショーツ脱いでたんだろう。
そっちも黒色かしら。
…とか、追っかけてたら、いつの間にかのーぱんになってて驚いた。
※左:「春美さん」、右:「ここあちゃん」
145:「オカルトカノジョ」
自身のプライドが邪魔することで、彼氏「純」との関係に悩んでいた「綾香」
相談した友人から、「甘えまくれるよ!」と借りた映画は苦手なホラーもので…。
不安定になっていたところ、ちょうど停電が発生してしまったのでした。
「綾香さん」は倦怠期、とか言ってましたが。
単にプライドの高さがため、空回りしていただけっぽいですね。
そんな彼女に対して、彼氏「純」はすこぶるいいひと。
まぁ、だから普通に付き合い続けれるんだろうなぁ。
停電の際、「綾香さん」はお風呂中で…うん、あれはちょっと怖いわね。
ただ、されがため、巧いコトえっち展開に持ち込めていました。
エロいことしてると、幽霊寄って来ない、というのはよく聞くことではあるものの。
ぶっちゃけ、ああした場面でえっち言う「純くん」もそこそこ変だと思いました。
169:「ねこなでカノジョ」
友達から恋人に昇格して1年。
彼氏「斎藤和希」の両親が本日は不在ということで…。
男友達のような関係を終わらせるべく、「ここあ」はとある準備をしていたのでした。
ショートカットが可愛い「ここあちゃん」
先の「詩織ちゃん」は髪まとめてたので、収録では唯一ですね。
ひでるさんはこちらの「ここあちゃん」がお気に入り。
あとがき絵にも顔を見せていて、おっぱい丸出しにしてました。
あれは…ずっと眺めてたくなりますわね(笑)
彼女らの学校は、制服のスカート、パンツを好みで選択できるようで…。
登場した「ここあちゃん」はパンツ姿。
そのため、本編で着替えた際には、
「…ここあがスカートはいたの初めて見た」
とか言われてました。
いいですね。
ぶっちゃけ、個人的にはあの制服をゆったり脱がしてみたい気もありましたが。
中盤あたりの、「ちょっと見せて!」でスカートめくった際のリアクションが好き。
★★リンクほか ★★★
純愛ポルノ (BAVEL COMICS) コミック, 2024/1/31 [アダルト] あずみ京平 (著)
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、積極的
・構成 : 8話収録(うち「潔癖カノジョ」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あずみ京平(あずみ・きょうへい)」センセの「純愛ポルノ」です
★★単行本構成、ほか ★★★
収録の各タイルトは「~カノジョ」と統一されていたんですが。
それぞれ別話ですね。
1つだけ、異なるタイトルで同カップルの連続話(2話続き)がありました。
なお、ちらほらヒロインの女友達が顔を見せていましたが。
その彼女らが他短編で主演~、ということもなかったです。
タイトル・雰囲気から察せるだろうそのまま、甘いラブコメ話。
期待通りな仕上がりだと思います。
おまけはあとがきのみ。
そこそこ文字量ありました。
各ヒロイン個性的だったので、集まって座談会というか、女子会みたいな描き下ろし漫画あったら良かったなぁ。
※大きな悩みがある「舞」
★★絵柄について ★★★
ふんわり優しい、柔らかなタッチな作画。
可愛らしい漫符が飛ぶラブコメな漫画で、コメディー崩しがちらほら。
はみ出し多く、小コマ重なる賑やかな原稿なのですが…。
白比率多め、淡い色彩で、全体はさっぱりとした印象。
また、あちこちのバランス良好で、引っ掛かる箇所はありません。
実にお上手です。
人物画は太い黒丸な目が特徴的。
あれで全然違和感ないというのは凄い。
また背景や小物もお上手でした。
カラーはまた彩色の良さあるものの、おおむね判断はそのままで良いと思います。
★★収録話について ★★★ 8話収録
003:「潔癖カノジョ」
027:「せわやきカノジョ」
手袋必須、外食もできない~という、筋金入りの潔癖症な「小坂田遥(おさかだ・はるか)」
そのため、これまで彼氏などできなかったのですが、「英也」はそんな自分を受け入れてくれ、関係続いていたのです。
しかし、友人からの言葉を受け、どうにか頑張る決意をしたのでした。
そんなんが、前者「潔癖カノジョ」
まぁ、いちおう半年でえっちはできているのだし…。
(手袋などもつけてなかったです)
一定ラインは超えられていたんではないかしら。
ちゃんと彼女を尊重していた「英也くん」は偉い。
だから、まぁ…ここは「遥ちゃん」が頑張るタイミングだったかなぁ。
慣らしが良かったんでは。
後者「せわやきカノジョ」も「遥ちゃん」
「英也くん」が病気になってしまったため、見舞いに行くというお話です。
しかし、まぁ…。
ここで一連の行動を見る限り、彼氏はもう家族(潔癖症が発動しないレベル)になったんではないかしら。
いちおう手袋はしていたものの、消毒液バラまいたりもしてなく。
普通に部屋に入ってましたからね…。
(しかも、彼に肩を貸しつつ)
こちらのえっち展開が好き。
ショートパンツも可愛かったですよー。
オチは風邪がうつる王道だと思ってましたが、エロい感じで良かったです。
049:「ぺたんこカノジョ」
バストサイズがため、どうにも彼氏「貴雄」とえっちできていなかった「舞」
「じゃあ服の上からごまかせば?ぬがなきゃセーフ」
そうした友人らのアドバイスを受け、実戦してみることとしたのでした。
彼氏の趣味はどうかわからんけど。
小さいのにも需要あるので全然OKよ。
漫画はベタに揉んで大きくしてもらう、ということで「貴雄くん」が召喚されたのでした。
…まぁ、当然あーなるわね。
彼がガッカリしてなくて、良かったねー。
ちゃんとイイコトも言っていましたよ。
オチの一言がいいですね。
それはそれで(笑)
073:「むっつりカノジョ」
付き合い始めて半年という「直樹」・「詩織」のカップル。
実は昨日初えっちを済ませたばかりなのですが。
彼といると、どうにも落ち着かないのでした。
2人で夏祭りという風景。
成年漫画で夏祭りとくれば…はい、野外えっちがお約束。
実際ヤル時は蚊に気をつげて。
どうにか、えっちに持ち込みたい彼女が取った行動が秀逸。
エロくて素敵。
ちゃんと察した「直樹くん」はいい判断でした。
後半、オチの「詩織ちゃん」が素敵。
あー言ってくれるというのは、男性側にとって誇らしいわね。
ラブホ直行か。
097:「こうさぎカノジョ」
同棲したての「春美」・「啓介」カップルでしたが。
新人研修がため、2カ月ほど彼は留守になってしまい。
どうにも欲求不満になってしまったのでした。
収録では最も年上だと思われる「春美さん」
成年漫画のセオリーだと…。
アプリとかで別の男性と~って、不倫パターン泥沼展開だと思います。
こちらラブコメ漫画なのでそんなんでなくて、一安心。
こっそり終末に帰ってきていた「啓介くん」が、独りプレイ真っ最中な「春美さん」と鉢合わせするというパターン。
恥ずかしいとかなんともすっ飛ばし、即えっち求めたのは良かったんではないかな。
だいぶえろえろしいですが、もう同棲する仲なのだし。
121:「うそつきカノジョ」
文化祭を切っ掛けに、「本庄結衣」は「宮西信吾」と付き合うこととなったのですが。
ずっと遊び慣れたキャラを演じていたがため、ギャップに自ら苦しむこととなっていたのでした。
左頭のお団子が特徴的な「結衣ちゃん」
故に、あとがき絵は彼女ですね。
なお、これが初体験だそうでした。
男性はよっぽど変人でないかぎり、まぁ、そんなん大丈夫ですよ。ええ。
彼氏あんなんなので、ちゃんとそれを伝えたのは正解だと思います。
ちなみに…彼女、いつショーツ脱いでたんだろう。
そっちも黒色かしら。
…とか、追っかけてたら、いつの間にかのーぱんになってて驚いた。
※左:「春美さん」、右:「ここあちゃん」
145:「オカルトカノジョ」
自身のプライドが邪魔することで、彼氏「純」との関係に悩んでいた「綾香」
相談した友人から、「甘えまくれるよ!」と借りた映画は苦手なホラーもので…。
不安定になっていたところ、ちょうど停電が発生してしまったのでした。
「綾香さん」は倦怠期、とか言ってましたが。
単にプライドの高さがため、空回りしていただけっぽいですね。
そんな彼女に対して、彼氏「純」はすこぶるいいひと。
まぁ、だから普通に付き合い続けれるんだろうなぁ。
停電の際、「綾香さん」はお風呂中で…うん、あれはちょっと怖いわね。
ただ、されがため、巧いコトえっち展開に持ち込めていました。
エロいことしてると、幽霊寄って来ない、というのはよく聞くことではあるものの。
ぶっちゃけ、ああした場面でえっち言う「純くん」もそこそこ変だと思いました。
169:「ねこなでカノジョ」
友達から恋人に昇格して1年。
彼氏「斎藤和希」の両親が本日は不在ということで…。
男友達のような関係を終わらせるべく、「ここあ」はとある準備をしていたのでした。
ショートカットが可愛い「ここあちゃん」
先の「詩織ちゃん」は髪まとめてたので、収録では唯一ですね。
ひでるさんはこちらの「ここあちゃん」がお気に入り。
あとがき絵にも顔を見せていて、おっぱい丸出しにしてました。
あれは…ずっと眺めてたくなりますわね(笑)
彼女らの学校は、制服のスカート、パンツを好みで選択できるようで…。
登場した「ここあちゃん」はパンツ姿。
そのため、本編で着替えた際には、
「…ここあがスカートはいたの初めて見た」
とか言われてました。
いいですね。
ぶっちゃけ、個人的にはあの制服をゆったり脱がしてみたい気もありましたが。
中盤あたりの、「ちょっと見せて!」でスカートめくった際のリアクションが好き。
★★リンクほか ★★★
純愛ポルノ (BAVEL COMICS) コミック, 2024/1/31 [アダルト] あずみ京平 (著)