■My sweet honey (紺菓)
★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、黒下着、学園
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、9話収録(うち「女王の躾」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「紺菓(こんか)」センセの「My sweet honey」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録9話のうち、ショートのカラー漫画が1つ。
そちらが短編の続きモノなため。
いちおう、連続モノが1つとなっていました。
その他は普通に短編群。
タイトル、↓表紙の雰囲気から察せられるそのまま、甘さのあるラブコメ漫画です。
学園モノが多めかな。
あちこち見たかぎり、別の短編でも同じ学校~みたいなのも、無かったように思います。
単行本↓表紙はネット発表時から見かけ、気に入っていたのですが。
冒頭のカラー漫画もそちら彼女だったので、実にイイ濃淡が見れました(笑)
おまけはあとがきのみ。
そこそこ文字量はありました。
※左:生徒会長「姫宮紗耶香」、右:常連客「桜庭」
★★絵柄について ★★★
ざっくり、悪くはないのですが。
しっかり追うと、ちらほら粗が見えていました。
サッパリとした線で色彩はほどほど。
画面が賑やかでも、コテコテとはしていません。
コメディーっぽさがそれなりにある、ラブコメ調な漫画。
だいたいは良いものの、動きのある絵、引き絵は弱め。
特に後者は、引っ掛かるほどにクオリティ下がってます。
擬音・漫符など迫力に欠け、パンチ力は弱め。
コマの流れ、ちょっとした描写に違和感があり、少々ぎこちなさを感じてしまいました。
人物画はパッチリとしたタレ気味な横長目に広い輪郭。
程よいスタイルで、良好なバランス具合。
ジャンルに合っていて、適度な透明感のある可愛らしい仕上がりでした。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
★★収録話について ★★★ 9話収録
003:「女王の躾」 カラー原稿
007:「女王の躾~prologue~」
名家の娘で生徒会長である「姫宮紗耶香」
若く優しい教師「神原」を密かに想っていたのですが…。
どこか様子がおかしい彼がため、先の行為を見られたことを察したのでした。
行為…はい、独りプレイですね。
「紗耶香さん」は机の角を使っておられました。
そんなん、どこで覚えたんだろう。
先ほども書きましたが、黒下着・黒バンストがえっちでした。
冒頭でもそんなんですねー。
個人的には、オチのアレが羨ましいです。
人生で一度は経験したいですわね、あんなん(笑)
初登場時にも3名の女生徒に囲まれていた「神原くん」
(※カラー原稿でもそんなんです)
物腰穏やかで、女子校でもあるので、かなーりモテてそうでした。
なお、カラー原稿の「女王の躾」は本編・白黒漫画後の風景。
カップルの力関係だと、そーなるでしょうねー、って感じ。
あーした彼が誇らしくもいぢめたくなるのかな。
005:「苦くて甘いコーヒーのように」
客の少ない喫茶店にやって来る常連「桜庭」
その日は閉店までいた彼女の様子がいつもと違うことに気付き、バイト「若林」は思わず声を掛けたのでした。
小さな喫茶店での恋愛話で、漫画・映画でありそうな感じ。
まぁ、コレ漫画なのですが。
既に「若林くん」は彼女の名前を知っていて。
何度も喋る機会はあり、それがためにあーしたスムーズな展開になったのかな。
(※なお、逆に彼女は彼の名前をうろ覚え)
なお、「桜庭さん」が落ち込んでいた理由がなかなかエグいのですが。
それを聞いて語る「若林くん」のはまた重い。
似た者カップルですね。
057:「生意気先輩」
苦手なトマトを勧めてくる先輩「後藤」
残業中にやって来た彼女は、差し入れを持ってきてくれたのですが。
やはり、トマトジュースだったのです。
冒頭にて愚痴っている「犬塚」くん。
うん、まぁ…会社はそうしたもんですよね。
気持ち分からんでもないけど、あまり効率効率言ってると、ハブられちゃうぞ。
ただし、彼がラッキーなのは…。
そうした愚痴を聞いてくれて、優しく励ましてくれる先輩がいて。
それがまたすこぶる美人ということ。
これはオフィスえっちか、と思いきや。
しっかりホテルへ行ってました。
まあ、そうだわね。
仕事は終えたのかしら。
「着たままの方が好みだったり?」のコマが好き。
077:「年上のお姫様」
女手一つで娘を育てる、隣の部屋の「綾子」
忙しい両親がため、1人が多かった「健治」はそんな彼女を手伝っていたのでした。
いいですね、「綾子さん」
まぁ、「健治くん」がなにかと世話焼きたくなるのもよく分かる。
漫画開始時点で既に娘さんを迎えに行ったり、ご飯一緒したり、と家族のようになっていました。
「綾子さん」の年齢は作中で明かされており、彼は学生のようだったので…。
そのくらいの年齢差なら、まあ実際にもあるだろうなぁ。
「綾子さん」からのお誘いでした。
アルコールの力を借りてましたね。
107:「素直なキモチ」
文化祭、生徒会長「玲奈」は役目もあって気を張っていたため。
女子らに囲まれた副会長「まひろ」に腹を立ててしまったのです。
冒頭「女王の躾」とやや似てますが、こちらはどっちも学生。
1ページ目のパンチラは掴みとして良かったんですが…。
前半の山場、服が透けて下着が見える際の作画がイマイチ。
シャツの外側にブラ付けてるみたい。
エロス的にイイ場面なので、もうちょっと頑張って欲しいところでした。
しかし…モテそうだなぁ「まひろくん」
そんな彼がため「玲奈さん」が可愛らしく。
オチであーする気持ちが、なんとなく分かりました。
学校でえっちしたくなるのもそんなんでしょうね。
※会社の先輩「後藤」
131:「未練の味はイチゴミルク」
進学先が違ったため、自然消滅していた元彼女「ひより」
1年ぶりに想い出の公園にやって来た「海斗」は、そこで彼女と再会したのでした。
ちょっととぼけた、ドジっ娘な「ひよりちゃん」
それがため、えっち展開はスムーズ。
(※また、これが初めてではないので)
当人は怪我とか大変そうですが、あれは男性側にとって助かりますわね。
151:「隠れた気持ち」
親の再婚で義妹となった「ひかる」に一目惚れしていた「勝也」
当然その気持ちは奥底に隠していたのですが。
学校にて後輩女子からの告白を目撃されてから、「ひかる」との関係がギクシャクしていたのでした。
実際あったらいいな~、という、義妹との恋愛話。
「ひかるちゃん」のリアクションが分かり易くて有難い(笑)
台詞などから察するに、普段は…もっと自然だったのかな。
結構距離感も近くて、たまらんわね、お兄ちゃん。
個人的には…
「お尻…?」
…のくだりが好き。
おい、ずいぶん余裕あるな。
173:「恋の描きかた」
ちらほら面倒を見ていた生徒「愛花」
彼女からの告白を断った教師でしたが…。
それ以後も、彼女は告白を続けていたのでした。
まぁ、男性として嬉しくない訳はないでしょうね。
教師はなかなか格好良く、モテそうな感じ。
チャラそうにも見える成年漫画の男性キャラながらちゃんとしていて。
結構ギリギリまで頑張っていました。
なるほど、「愛花ちゃん」が惚れたのも納得。
ちょうど花火大会で、メインは浴衣姿です。
★★リンクほか ★★★
My sweet honey (BAVEL COMICS) コミック, 2024/1/31 [アダルト] 紺菓 (著)
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、黒下着、学園
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、9話収録(うち「女王の躾」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「紺菓(こんか)」センセの「My sweet honey」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録9話のうち、ショートのカラー漫画が1つ。
そちらが短編の続きモノなため。
いちおう、連続モノが1つとなっていました。
その他は普通に短編群。
タイトル、↓表紙の雰囲気から察せられるそのまま、甘さのあるラブコメ漫画です。
学園モノが多めかな。
あちこち見たかぎり、別の短編でも同じ学校~みたいなのも、無かったように思います。
単行本↓表紙はネット発表時から見かけ、気に入っていたのですが。
冒頭のカラー漫画もそちら彼女だったので、実にイイ濃淡が見れました(笑)
おまけはあとがきのみ。
そこそこ文字量はありました。
※左:生徒会長「姫宮紗耶香」、右:常連客「桜庭」
★★絵柄について ★★★
ざっくり、悪くはないのですが。
しっかり追うと、ちらほら粗が見えていました。
サッパリとした線で色彩はほどほど。
画面が賑やかでも、コテコテとはしていません。
コメディーっぽさがそれなりにある、ラブコメ調な漫画。
だいたいは良いものの、動きのある絵、引き絵は弱め。
特に後者は、引っ掛かるほどにクオリティ下がってます。
擬音・漫符など迫力に欠け、パンチ力は弱め。
コマの流れ、ちょっとした描写に違和感があり、少々ぎこちなさを感じてしまいました。
人物画はパッチリとしたタレ気味な横長目に広い輪郭。
程よいスタイルで、良好なバランス具合。
ジャンルに合っていて、適度な透明感のある可愛らしい仕上がりでした。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いと思います。
★★収録話について ★★★ 9話収録
003:「女王の躾」 カラー原稿
007:「女王の躾~prologue~」
名家の娘で生徒会長である「姫宮紗耶香」
若く優しい教師「神原」を密かに想っていたのですが…。
どこか様子がおかしい彼がため、先の行為を見られたことを察したのでした。
行為…はい、独りプレイですね。
「紗耶香さん」は机の角を使っておられました。
そんなん、どこで覚えたんだろう。
先ほども書きましたが、黒下着・黒バンストがえっちでした。
冒頭でもそんなんですねー。
個人的には、オチのアレが羨ましいです。
人生で一度は経験したいですわね、あんなん(笑)
初登場時にも3名の女生徒に囲まれていた「神原くん」
(※カラー原稿でもそんなんです)
物腰穏やかで、女子校でもあるので、かなーりモテてそうでした。
なお、カラー原稿の「女王の躾」は本編・白黒漫画後の風景。
カップルの力関係だと、そーなるでしょうねー、って感じ。
あーした彼が誇らしくもいぢめたくなるのかな。
005:「苦くて甘いコーヒーのように」
客の少ない喫茶店にやって来る常連「桜庭」
その日は閉店までいた彼女の様子がいつもと違うことに気付き、バイト「若林」は思わず声を掛けたのでした。
小さな喫茶店での恋愛話で、漫画・映画でありそうな感じ。
まぁ、コレ漫画なのですが。
既に「若林くん」は彼女の名前を知っていて。
何度も喋る機会はあり、それがためにあーしたスムーズな展開になったのかな。
(※なお、逆に彼女は彼の名前をうろ覚え)
なお、「桜庭さん」が落ち込んでいた理由がなかなかエグいのですが。
それを聞いて語る「若林くん」のはまた重い。
似た者カップルですね。
057:「生意気先輩」
苦手なトマトを勧めてくる先輩「後藤」
残業中にやって来た彼女は、差し入れを持ってきてくれたのですが。
やはり、トマトジュースだったのです。
冒頭にて愚痴っている「犬塚」くん。
うん、まぁ…会社はそうしたもんですよね。
気持ち分からんでもないけど、あまり効率効率言ってると、ハブられちゃうぞ。
ただし、彼がラッキーなのは…。
そうした愚痴を聞いてくれて、優しく励ましてくれる先輩がいて。
それがまたすこぶる美人ということ。
これはオフィスえっちか、と思いきや。
しっかりホテルへ行ってました。
まあ、そうだわね。
仕事は終えたのかしら。
「着たままの方が好みだったり?」のコマが好き。
077:「年上のお姫様」
女手一つで娘を育てる、隣の部屋の「綾子」
忙しい両親がため、1人が多かった「健治」はそんな彼女を手伝っていたのでした。
いいですね、「綾子さん」
まぁ、「健治くん」がなにかと世話焼きたくなるのもよく分かる。
漫画開始時点で既に娘さんを迎えに行ったり、ご飯一緒したり、と家族のようになっていました。
「綾子さん」の年齢は作中で明かされており、彼は学生のようだったので…。
そのくらいの年齢差なら、まあ実際にもあるだろうなぁ。
「綾子さん」からのお誘いでした。
アルコールの力を借りてましたね。
107:「素直なキモチ」
文化祭、生徒会長「玲奈」は役目もあって気を張っていたため。
女子らに囲まれた副会長「まひろ」に腹を立ててしまったのです。
冒頭「女王の躾」とやや似てますが、こちらはどっちも学生。
1ページ目のパンチラは掴みとして良かったんですが…。
前半の山場、服が透けて下着が見える際の作画がイマイチ。
シャツの外側にブラ付けてるみたい。
エロス的にイイ場面なので、もうちょっと頑張って欲しいところでした。
しかし…モテそうだなぁ「まひろくん」
そんな彼がため「玲奈さん」が可愛らしく。
オチであーする気持ちが、なんとなく分かりました。
学校でえっちしたくなるのもそんなんでしょうね。
※会社の先輩「後藤」
131:「未練の味はイチゴミルク」
進学先が違ったため、自然消滅していた元彼女「ひより」
1年ぶりに想い出の公園にやって来た「海斗」は、そこで彼女と再会したのでした。
ちょっととぼけた、ドジっ娘な「ひよりちゃん」
それがため、えっち展開はスムーズ。
(※また、これが初めてではないので)
当人は怪我とか大変そうですが、あれは男性側にとって助かりますわね。
151:「隠れた気持ち」
親の再婚で義妹となった「ひかる」に一目惚れしていた「勝也」
当然その気持ちは奥底に隠していたのですが。
学校にて後輩女子からの告白を目撃されてから、「ひかる」との関係がギクシャクしていたのでした。
実際あったらいいな~、という、義妹との恋愛話。
「ひかるちゃん」のリアクションが分かり易くて有難い(笑)
台詞などから察するに、普段は…もっと自然だったのかな。
結構距離感も近くて、たまらんわね、お兄ちゃん。
個人的には…
「お尻…?」
…のくだりが好き。
おい、ずいぶん余裕あるな。
173:「恋の描きかた」
ちらほら面倒を見ていた生徒「愛花」
彼女からの告白を断った教師でしたが…。
それ以後も、彼女は告白を続けていたのでした。
まぁ、男性として嬉しくない訳はないでしょうね。
教師はなかなか格好良く、モテそうな感じ。
チャラそうにも見える成年漫画の男性キャラながらちゃんとしていて。
結構ギリギリまで頑張っていました。
なるほど、「愛花ちゃん」が惚れたのも納得。
ちょうど花火大会で、メインは浴衣姿です。
★★リンクほか ★★★
My sweet honey (BAVEL COMICS) コミック, 2024/1/31 [アダルト] 紺菓 (著)