■はじらいハニー (ぺい)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、猫耳、コスプレ
・構成 : 初単行本、短編×10話。
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぺい」センセの「はじらいハニー」です。
※左:「あずき」・「たまこ」、右:ナース「飯島」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
サブキャラも少なく、実で関連している~みたいなのもないようです。
ジャンルはラブコメ。
ほぼ明るく楽しいお話になっています。
一部慣れた娘もおり、全員ではないものの…。
タイトル通り、登場ヒロインらには何かしらの照れポイントが存在しています。
お話に生かされてるところもあり、楽しめることと思います。
また、メイドに水着、ナースに猫耳など、ひととおりのコスチュームが登場していて。
そんなんお好きであれば、より良いでしょう。
クッキリとした強めな線での作画。
全体の濃淡は丁度良いくらいですが、線同様に黒色は濃いめ。
描き込み具合はやや軽め。
コマ割りは中小で重なったりすること多く、またはみ出しぶち抜きも多く。
先の色彩もあって、コッテリとした原稿具合です。
原稿時期は17年以降でそう幅はなく、加筆修正もあってか落差はさほど感じません。
デジタルの綺麗な原稿で安定していました。
漫画はラブコメちっくの明るいもの。
なんとなくですが、漫符・擬音など、もうひとつまみ強くても良いかと思いました。
背景や小物もそんな感覚。
また、服装などはフェチ感あるまでには至らず、やや勿体ない印象。
全然悪くはないのですが、もうひと、ふた頑張りあればより良くなるかと。
判断については、裏表紙にカット絵が多くあったので、そちらが分かり易いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「Moi!」
お隣に越してきたのは、フィンランド出身の外国人家族でした。
その娘「アイラ」は、映画の中から出て来たような美少女。
翻訳の仕事を目指していることもあり、「浩介」は異国で不慣れな彼女の面倒を見るようになったのです。
可愛らしい外国人女性、とのお話。
性格も同様で、あんな娘なら…こっちからお願いしてでも、日本語とか教えたくなりますわねー。
切っ掛けとなる、4ページ前半の慌てた姿が最高です。
お尻もキュート。
なお、↓表紙がこちらの「アイラさん」で、ちゃんとそちらの姿と近いシーンがありました。
※アイラ
021:「はみでるキモチ」
マネージャー「天宮由紀」は水泳部ながらカナヅチであり。
部長「片倉」は部活後に、彼女に泳ぎを教えることとなったのでした。
「由紀さん」は目立つ巨乳女子で、それがコンプレックスであるというのが味付け。
そんなんなのにスクール水着が小さく、ポロリしてしまうところが素敵。
まぁ、ポロリなくても、あのはみ出し具合だけでも十分ですがね。
もっと言うと、ジャージ姿でも大丈夫(笑)
個人的にはラストページの、水着の上に上半身だけジャージというのが最高です。
039:「もふもふひ~りんぐ」
連日の残業でボロボロになっていた「彰吾」
ある日アパートに戻ったところ、裸エプロンな女子「たまこ」・「あずき」の2名が出迎えたのでした。
猫耳・尻尾女子との複数プレイ。
疲れてるところにえっちとは、より消耗するのではないだろうか…。
説明もあったとおり飼い猫らしいのですが、なにゆえそーなったのかは不明なまま。
彼、独り暮らしのアパートで猫2匹飼っていたのですが。
この分だと、数増えそうね…。
なお、尻尾はお尻の上あたりに生えていました。
057:「お泊まりで~と」
東京に住む先輩「和馬」のアパートにやってきた「千秋」
タイトル通りにお泊りです。
準備万端な「千秋ちゃん」が可愛い。
個人的には脱がせたいのだけど、まぁアレはあれでいいか。
069:「ケアのお時間です」
足の骨折で全治3週間となった「山中」
寝付けない彼を見つけたナース「飯島」は、
「ケア致しましょうか?」
そう申し出て来たので、頼んだところ~というお話。
巨乳ナースさんとのイチャイチャ話。
ああしたエロいことを真顔でやってくれて、また当人がよく分かってない(←ココが重要)というのが最高。
イイ先輩ですわねー。
それが何なのか知った際の「飯島さん」が冒頭とのギャップで破壊的に可愛らしく。
収録ヒロイン中、彼女が最もお気に入り。
また真面目であるので、そう知っても続けてくれるところがポイント。
結果、えっち発展しておりました。
ただ、残念ながら彼女はあくまでも仕事だろうと思われるので。
付き合うとなると、また別だろうなぁ。
(※それでも、なんのかんのお願いすればえっちはしてくれそうな気もする)
087:「せんぱい撮って」
写真同好会のアカウントに自らのエロ写真をアップしていた「真紀」
注意した「藤堂」に対し、”先輩の夢を応援したかった”と説明してきたのでした。
分別のない、おバカな彼女が楽しい。
「真紀ちゃん」の言い分も分かるものの、あーではないだろう。
今回の撮影用に、コスプレしていたのですが。
それが猫耳・尻尾という恰好でした。
105:「ノンストップ桜子さん!」
ゼミのマドンナ的存在「桜子」
珍しく参加していた飲み会で、酔ってしまったらしく。
彼女のマンションまで送った「田中」でしたが…介抱するうち、トンデモな面を目撃することとなったのでした。
こちらの「桜子さん」は実に面白い娘さん。
あれでまだ処女だった~というのは、奇跡的ですねー。
オチの発言が、またぶっ飛んでいて素敵。
「田中くん」、あの感じだと期待するような普通のカップルにはなれないと思うぞ。
123:「COOL or HOT?」
「信二」の付き合う彼女「楓」はとてもクールな女の子。
そのあまりの反応の薄さに、「信二」は耐えられなくなってしまうのでした。
…まぁ、こうしてちゃんと話すのは大事よね。
ただ、どこぞの女優ではないけれど…「別に…」という言葉は相手に失礼で、非常に宜しくない。
そのチョイスを「楓さん」は徹底的に改めるべきだと思います。
えっちは目隠しプレイです。
139:「唯ちゃんはちょろい」
漫画家を目指す幼馴染みの「亮太」
「唯」はそれを応援するべく、モデルを引き受けたのでした。
登場キャラがメイドであったため、メイド服コスプレです。
彼の漫画にえっちシーンがあり、またコレ事態が成年漫画(笑)なため。
お約束通り、えっち発展します。
漫画開始時点では、まだ付き合っていなかった2人なのですが。
「唯ちゃん」としては思惑通りですね。
※左:写真同好会「真紀」、右:「唯」
157:「残り香」
数年振りに訪れた親戚の家。
そこで「博」は数年振りに従姉「秋穂」と再会したのでした。
彼女とはちょっとした過去があり。
どう接して良いか分からず、避けていたのですが…「秋穂」は風呂中であった「博」に突撃してきたのでした。
彼女とは幼少期にて特に仲良く。
普通の関係以上だったんですね。
過去シーンを見るかぎり、「秋穂さん」のが積極的。
今回も同様なのですが、その行動には意味があったのです。
解説にもあったように、こちらはちょっとシリアス風味。
オチもしっとりしたものです。
「秋穂さん」が決着をつけるのはアレでいいのかもしれないけど。
今度はより「博くん」がモヤモヤすると思われ、ちょっと質悪く感じました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ぺい」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
どちらの娘も可愛らしく描かれていて、良かったのですが。
中でも、やっぱりナース「飯島さん」が好き。
基本的に他ヒロインは丸く大きい目のいかにも可愛らしい雰囲気なのですが。
「飯島さん」(…と「楓さん」)はいわゆる横長なツリ目の美人タイプで、単行本でも目立っていました。
センセも書かれていた、手袋シーンは必殺っぽくて特に素敵。
はじらいハニー (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミックス アダルト, 2019/8/10
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、猫耳、コスプレ
・構成 : 初単行本、短編×10話。
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に別絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぺい」センセの「はじらいハニー」です。
※左:「あずき」・「たまこ」、右:ナース「飯島」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
サブキャラも少なく、実で関連している~みたいなのもないようです。
ジャンルはラブコメ。
ほぼ明るく楽しいお話になっています。
一部慣れた娘もおり、全員ではないものの…。
タイトル通り、登場ヒロインらには何かしらの照れポイントが存在しています。
お話に生かされてるところもあり、楽しめることと思います。
また、メイドに水着、ナースに猫耳など、ひととおりのコスチュームが登場していて。
そんなんお好きであれば、より良いでしょう。
クッキリとした強めな線での作画。
全体の濃淡は丁度良いくらいですが、線同様に黒色は濃いめ。
描き込み具合はやや軽め。
コマ割りは中小で重なったりすること多く、またはみ出しぶち抜きも多く。
先の色彩もあって、コッテリとした原稿具合です。
原稿時期は17年以降でそう幅はなく、加筆修正もあってか落差はさほど感じません。
デジタルの綺麗な原稿で安定していました。
漫画はラブコメちっくの明るいもの。
なんとなくですが、漫符・擬音など、もうひとつまみ強くても良いかと思いました。
背景や小物もそんな感覚。
また、服装などはフェチ感あるまでには至らず、やや勿体ない印象。
全然悪くはないのですが、もうひと、ふた頑張りあればより良くなるかと。
判断については、裏表紙にカット絵が多くあったので、そちらが分かり易いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「Moi!」
お隣に越してきたのは、フィンランド出身の外国人家族でした。
その娘「アイラ」は、映画の中から出て来たような美少女。
翻訳の仕事を目指していることもあり、「浩介」は異国で不慣れな彼女の面倒を見るようになったのです。
可愛らしい外国人女性、とのお話。
性格も同様で、あんな娘なら…こっちからお願いしてでも、日本語とか教えたくなりますわねー。
切っ掛けとなる、4ページ前半の慌てた姿が最高です。
お尻もキュート。
なお、↓表紙がこちらの「アイラさん」で、ちゃんとそちらの姿と近いシーンがありました。
※アイラ
021:「はみでるキモチ」
マネージャー「天宮由紀」は水泳部ながらカナヅチであり。
部長「片倉」は部活後に、彼女に泳ぎを教えることとなったのでした。
「由紀さん」は目立つ巨乳女子で、それがコンプレックスであるというのが味付け。
そんなんなのにスクール水着が小さく、ポロリしてしまうところが素敵。
まぁ、ポロリなくても、あのはみ出し具合だけでも十分ですがね。
もっと言うと、ジャージ姿でも大丈夫(笑)
個人的にはラストページの、水着の上に上半身だけジャージというのが最高です。
039:「もふもふひ~りんぐ」
連日の残業でボロボロになっていた「彰吾」
ある日アパートに戻ったところ、裸エプロンな女子「たまこ」・「あずき」の2名が出迎えたのでした。
猫耳・尻尾女子との複数プレイ。
疲れてるところにえっちとは、より消耗するのではないだろうか…。
説明もあったとおり飼い猫らしいのですが、なにゆえそーなったのかは不明なまま。
彼、独り暮らしのアパートで猫2匹飼っていたのですが。
この分だと、数増えそうね…。
なお、尻尾はお尻の上あたりに生えていました。
057:「お泊まりで~と」
東京に住む先輩「和馬」のアパートにやってきた「千秋」
タイトル通りにお泊りです。
準備万端な「千秋ちゃん」が可愛い。
個人的には脱がせたいのだけど、まぁアレはあれでいいか。
069:「ケアのお時間です」
足の骨折で全治3週間となった「山中」
寝付けない彼を見つけたナース「飯島」は、
「ケア致しましょうか?」
そう申し出て来たので、頼んだところ~というお話。
巨乳ナースさんとのイチャイチャ話。
ああしたエロいことを真顔でやってくれて、また当人がよく分かってない(←ココが重要)というのが最高。
イイ先輩ですわねー。
それが何なのか知った際の「飯島さん」が冒頭とのギャップで破壊的に可愛らしく。
収録ヒロイン中、彼女が最もお気に入り。
また真面目であるので、そう知っても続けてくれるところがポイント。
結果、えっち発展しておりました。
ただ、残念ながら彼女はあくまでも仕事だろうと思われるので。
付き合うとなると、また別だろうなぁ。
(※それでも、なんのかんのお願いすればえっちはしてくれそうな気もする)
087:「せんぱい撮って」
写真同好会のアカウントに自らのエロ写真をアップしていた「真紀」
注意した「藤堂」に対し、”先輩の夢を応援したかった”と説明してきたのでした。
分別のない、おバカな彼女が楽しい。
「真紀ちゃん」の言い分も分かるものの、あーではないだろう。
今回の撮影用に、コスプレしていたのですが。
それが猫耳・尻尾という恰好でした。
105:「ノンストップ桜子さん!」
ゼミのマドンナ的存在「桜子」
珍しく参加していた飲み会で、酔ってしまったらしく。
彼女のマンションまで送った「田中」でしたが…介抱するうち、トンデモな面を目撃することとなったのでした。
こちらの「桜子さん」は実に面白い娘さん。
あれでまだ処女だった~というのは、奇跡的ですねー。
オチの発言が、またぶっ飛んでいて素敵。
「田中くん」、あの感じだと期待するような普通のカップルにはなれないと思うぞ。
123:「COOL or HOT?」
「信二」の付き合う彼女「楓」はとてもクールな女の子。
そのあまりの反応の薄さに、「信二」は耐えられなくなってしまうのでした。
…まぁ、こうしてちゃんと話すのは大事よね。
ただ、どこぞの女優ではないけれど…「別に…」という言葉は相手に失礼で、非常に宜しくない。
そのチョイスを「楓さん」は徹底的に改めるべきだと思います。
えっちは目隠しプレイです。
139:「唯ちゃんはちょろい」
漫画家を目指す幼馴染みの「亮太」
「唯」はそれを応援するべく、モデルを引き受けたのでした。
登場キャラがメイドであったため、メイド服コスプレです。
彼の漫画にえっちシーンがあり、またコレ事態が成年漫画(笑)なため。
お約束通り、えっち発展します。
漫画開始時点では、まだ付き合っていなかった2人なのですが。
「唯ちゃん」としては思惑通りですね。
※左:写真同好会「真紀」、右:「唯」
157:「残り香」
数年振りに訪れた親戚の家。
そこで「博」は数年振りに従姉「秋穂」と再会したのでした。
彼女とはちょっとした過去があり。
どう接して良いか分からず、避けていたのですが…「秋穂」は風呂中であった「博」に突撃してきたのでした。
彼女とは幼少期にて特に仲良く。
普通の関係以上だったんですね。
過去シーンを見るかぎり、「秋穂さん」のが積極的。
今回も同様なのですが、その行動には意味があったのです。
解説にもあったように、こちらはちょっとシリアス風味。
オチもしっとりしたものです。
「秋穂さん」が決着をつけるのはアレでいいのかもしれないけど。
今度はより「博くん」がモヤモヤすると思われ、ちょっと質悪く感じました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ぺい」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
どちらの娘も可愛らしく描かれていて、良かったのですが。
中でも、やっぱりナース「飯島さん」が好き。
基本的に他ヒロインは丸く大きい目のいかにも可愛らしい雰囲気なのですが。
「飯島さん」(…と「楓さん」)はいわゆる横長なツリ目の美人タイプで、単行本でも目立っていました。
センセも書かれていた、手袋シーンは必殺っぽくて特に素敵。
はじらいハニー (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) コミックス アダルト, 2019/8/10
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