■頬、濡らすように恋をして (ひなづか凉)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 恋愛話、ラブコメ、むちむち
・構成 : カラー(8P)、7話収録。
・おまけ: カバー裏にあとがき・ヒロイン解説、
追加1コマ「その後の二人」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ひなづか凉(ひなづか・りょう)」センセの「頬、濡らすように恋をして」です。
※たつきちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
話数7 は、ちょっと少ない印象でした。
ただし、カラー原稿の冒頭話以外はのきなみ40ページ以上といった短編。
通常では…2、3話くらいでしょうか。
それが6本。
さらに、「その後の二人」という後日談が描かれた追加ページも加えられていて…。
結果、単行本はボリュームのある、結構な重量感という仕上がりでした。
えっちシーンもたっぷり。
お話は…ラブコメ、といったものもありましたが。
ハッキリ言って、えっちはシテも成就しない事多く。
どうにも、ままならない、男女関係が描かれていました。
綺麗なお姉さんらとイチャイチャ…はあるものの、切なくモヤっとしたものが残る読後感です。
ブラックとまではいかないものの、ちょっと注意。
いかにもデジタル感ある濃い目な作画。
全体の色付きはそこそこ、黒色がやや強め。
どちらかと言うと、デジタルちっくな濃い灰色~という印象です。
コマ割りは変化大きく、はみ出し・ぶち抜き・重なりなど頻繁。
枠間なくなることも多く、ごっちゃりとした原稿具合でした。
漫画はヒロイン作画に力が入っていて、なんだか恋愛ゲームのような雰囲気。
特にメインでの表現(えっ知部分とか)には迫力ありました。
内臓表現多めなのは好き嫌いありそう。
ちょっとしたコメディー崩しはたまにあり、はっちゃけ感は控えめ。
大半は男性でしたかね。
背景・小物はぎりぎり、かな。
引き絵は他の作画が良い反面、やや弱く感じました。
人物画は全体縦長で横長目、鼻のくるんとした表現が特徴的。
リアル路線で、綺麗なお姉さんしていました。
髪の毛が凄いです。
↓表紙などカラーイラストは見事な出来栄え。
白黒絵は路線そのままですが、動きがあるだけまた雰囲気が異なるもの。
紹介帯のカット絵が見易いので、参考に良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
003:「寮母さんは君の彼女」 カラー原稿
カラー原稿8ページのショート短編。
皆から慕われる寮母「早苗」でしたが、「真司」とは秘密に付き合っていたのです。
ちゃんと後片付けを手伝ってましたね。
偉い。
「早苗さん」はピッタリなタイトスカート、黒ストッキングがえっちでした。
ちょっと切れた電球の交換を頼みたいなぁ。
危ないから脚立は押さえておきます。
013:「トモダチの終わりに」
終電亡くなった、と泊まりにやって来る、サークルの後輩「坂木真由子」
趣味と波長の合う彼女との空間は心地良いものでしたが…。
彼女には既に付き合う相手がいたのでした。
えーとね、結構酷いな、この娘。
そもそも、付き合う相手がいるならば、部屋に来るの反則。
あの決して綺麗ではない、野郎の部屋にのこのこ入り浸っていて…、彼の好意を利用して好き勝手にしていただけ、と感じました。
えっちは清算みたいな感覚なのかしら。
タイトルあーなので、勘違いする人も多そう。
終始都合の良い存在、だったわね。
センセ書かれているとおり、2周目が必要か…。
※左:後輩「坂木真由子」、右:元カノ「木下百合」
055:「無自覚少女は確かめたい」
幼馴染み「たつき」はすっかり成長した今でも性格はあまり変わらず。
「ジロー」の部屋に勝手に入ってきてはえっちな本をあさり、距離間もごく近い~など、その奔放さに色々と困っていたのでした。
ヒロイン「たつきちゃん」は褐色肌とアホ毛が特徴。
解説によると、アンケート良かったようですが、それも納得。
ひでるさんもこの娘がお気に入り。
そもそもね、あのスタイルで抱きついてきたりするのを…よく我慢できてたなぁ、彼。
えっちに至る流れがまた、いかにも「たつきちゃん」という感じ。
興味あって、知識がない訳ではないので…いずれはあーなるか。
「もっと、ちゃんと触ってみて!」
~とかなんとか、言われてましたよ…いいなぁ。
またね、えっち最中の「たつきちゃん」が普段とは違って、やたらめったらに可愛いので困る(笑)
オチもそんな感じ。
収録では最もラブコメしている1話でした。
089:「今更な2人」
元カノ「木下百合」の結婚報告会にやってきた「遥馬」
しかし、他のメンバーは来る気配なく。
結局2人きりでの飲み会になっていたのでした。
タイトル通りで、状況からすると浮気えっちですね。
「百合さん」のああした言動は男性にはヤバい。
特にオチのあれは、わざとやっていると思われ…。
確かに荷が勝ちすぎる。
命中させないように気を付けて。
…もしかして…そもそも呼んでたの「遥馬くん」だけなのでは。
127:「How to get in a good mood」
母子家庭の「颯」
母親が不在の時には、保護者代わりに叔母「葉月」を呼んでいたのですが。
もういい年齢になっていて、また彼女は何かと引っ掛かるような物言いがため。
実に邪魔な存在となっていたのです。
まぁ、その後の色々を含めて、「颯くん」はお子様だわね。
素直に甘えられればいいのだろうけど…無理だろうな。
漫画のメイン展開でも、完全に「葉月さん」のターン。
ああした流れで、結局は受け入れてもらえたことで、だいぶ救われたのではないだろうか。
これ以降はちゃんと接してくださいね。
163:「色は思案の外」
独りプレイ中の「晶」と鉢合わせしてしまった、妹「夕里」
血縁なものの、好意をもっていたこともあり、その手伝いをすることでより深い関係になっていたのですが。
いくら待っても、それ以上の事はシテこなかったのでした。
まぁ、兄妹だからなぁ。
両親が不在になるチャンスに、兄「晶」は外泊する、と予定を話したのがお話のメイン。
また、男友達であるとの発言と裏腹に、スマホに表示されたのが女性だったことが切っ掛けとなってます。
まぁ、仕掛けるなら…今か。
「夕里ちゃん」としては、あんな事させといて、他の女にすり寄るのはどうか、ってところかな。
たぶん、言い出したのは彼女なようでしたけどね。
オチはあーでしたが…関係の深さなら負けてないので、諦めずに続けてれば勝てるかもしれないよ。
それが良いかどうかは別に。
※左:妹「夕里」、右:「桃城史夏」
197:「still think about」
「奥田祐司」の幼馴染み「桃城史夏(ももしろ・ふみか)」
成長につれて疎遠になり。
社交性ある彼女に比べて、自分はいわゆる陰キャなため…。
絡むどころか、会話すらほぼなくなっていたのです。
昼食時、席が占領されていたため、物置となっていた廊下隅で食べていたところ。
外階段から、妙な声が聞こえてきたのでした。
廊下の先は外階段に繋がっていて、扉の上、格子部分はガラス窓になっていて。
そこから覗いたところ「史夏さん」の痴態が見えた、と。
うーん…やや都合よく感じたのだけれど、まぁ無くはないか。
巧いこと展開するのは漫画ジャンルがためかと思っていましたが…。
その後の、疎遠になってしまう経緯、を見たところ。
うん、「祐司くん」が陰キャ属性をこじらせて、独りでひねくれてただけ、かなー。
妙な第三者が介入する前に、巧くいって何より。
【 その他 】
以上、本日は「ひなづか凉」センセでした。
こちらが2冊目になる様子。
ざっと見たところ、「桜路ひよこ」という別名があり…。
ゲーム原画で主に活躍されていたみたいです。
ひでるさんは今回が初見。
↓表紙、あのおっぱいに釣られました。
裏表紙も後ろ姿でなく、正面絵のが良かったんではないかなぁ。
頬、濡らすように恋をして (GOT COMICS) コミック, 2022/11/30 [アダルト] ひなづか凉 (著)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 恋愛話、ラブコメ、むちむち
・構成 : カラー(8P)、7話収録。
・おまけ: カバー裏にあとがき・ヒロイン解説、
追加1コマ「その後の二人」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ひなづか凉(ひなづか・りょう)」センセの「頬、濡らすように恋をして」です。
※たつきちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
話数7 は、ちょっと少ない印象でした。
ただし、カラー原稿の冒頭話以外はのきなみ40ページ以上といった短編。
通常では…2、3話くらいでしょうか。
それが6本。
さらに、「その後の二人」という後日談が描かれた追加ページも加えられていて…。
結果、単行本はボリュームのある、結構な重量感という仕上がりでした。
えっちシーンもたっぷり。
お話は…ラブコメ、といったものもありましたが。
ハッキリ言って、えっちはシテも成就しない事多く。
どうにも、ままならない、男女関係が描かれていました。
綺麗なお姉さんらとイチャイチャ…はあるものの、切なくモヤっとしたものが残る読後感です。
ブラックとまではいかないものの、ちょっと注意。
いかにもデジタル感ある濃い目な作画。
全体の色付きはそこそこ、黒色がやや強め。
どちらかと言うと、デジタルちっくな濃い灰色~という印象です。
コマ割りは変化大きく、はみ出し・ぶち抜き・重なりなど頻繁。
枠間なくなることも多く、ごっちゃりとした原稿具合でした。
漫画はヒロイン作画に力が入っていて、なんだか恋愛ゲームのような雰囲気。
特にメインでの表現(えっ知部分とか)には迫力ありました。
内臓表現多めなのは好き嫌いありそう。
ちょっとしたコメディー崩しはたまにあり、はっちゃけ感は控えめ。
大半は男性でしたかね。
背景・小物はぎりぎり、かな。
引き絵は他の作画が良い反面、やや弱く感じました。
人物画は全体縦長で横長目、鼻のくるんとした表現が特徴的。
リアル路線で、綺麗なお姉さんしていました。
髪の毛が凄いです。
↓表紙などカラーイラストは見事な出来栄え。
白黒絵は路線そのままですが、動きがあるだけまた雰囲気が異なるもの。
紹介帯のカット絵が見易いので、参考に良いでしょう。
【 収録話 】 7話収録
003:「寮母さんは君の彼女」 カラー原稿
カラー原稿8ページのショート短編。
皆から慕われる寮母「早苗」でしたが、「真司」とは秘密に付き合っていたのです。
ちゃんと後片付けを手伝ってましたね。
偉い。
「早苗さん」はピッタリなタイトスカート、黒ストッキングがえっちでした。
ちょっと切れた電球の交換を頼みたいなぁ。
危ないから脚立は押さえておきます。
013:「トモダチの終わりに」
終電亡くなった、と泊まりにやって来る、サークルの後輩「坂木真由子」
趣味と波長の合う彼女との空間は心地良いものでしたが…。
彼女には既に付き合う相手がいたのでした。
えーとね、結構酷いな、この娘。
そもそも、付き合う相手がいるならば、部屋に来るの反則。
あの決して綺麗ではない、野郎の部屋にのこのこ入り浸っていて…、彼の好意を利用して好き勝手にしていただけ、と感じました。
えっちは清算みたいな感覚なのかしら。
タイトルあーなので、勘違いする人も多そう。
終始都合の良い存在、だったわね。
センセ書かれているとおり、2周目が必要か…。
※左:後輩「坂木真由子」、右:元カノ「木下百合」
055:「無自覚少女は確かめたい」
幼馴染み「たつき」はすっかり成長した今でも性格はあまり変わらず。
「ジロー」の部屋に勝手に入ってきてはえっちな本をあさり、距離間もごく近い~など、その奔放さに色々と困っていたのでした。
ヒロイン「たつきちゃん」は褐色肌とアホ毛が特徴。
解説によると、アンケート良かったようですが、それも納得。
ひでるさんもこの娘がお気に入り。
そもそもね、あのスタイルで抱きついてきたりするのを…よく我慢できてたなぁ、彼。
えっちに至る流れがまた、いかにも「たつきちゃん」という感じ。
興味あって、知識がない訳ではないので…いずれはあーなるか。
「もっと、ちゃんと触ってみて!」
~とかなんとか、言われてましたよ…いいなぁ。
またね、えっち最中の「たつきちゃん」が普段とは違って、やたらめったらに可愛いので困る(笑)
オチもそんな感じ。
収録では最もラブコメしている1話でした。
089:「今更な2人」
元カノ「木下百合」の結婚報告会にやってきた「遥馬」
しかし、他のメンバーは来る気配なく。
結局2人きりでの飲み会になっていたのでした。
タイトル通りで、状況からすると浮気えっちですね。
「百合さん」のああした言動は男性にはヤバい。
特にオチのあれは、わざとやっていると思われ…。
確かに荷が勝ちすぎる。
命中させないように気を付けて。
…もしかして…そもそも呼んでたの「遥馬くん」だけなのでは。
127:「How to get in a good mood」
母子家庭の「颯」
母親が不在の時には、保護者代わりに叔母「葉月」を呼んでいたのですが。
もういい年齢になっていて、また彼女は何かと引っ掛かるような物言いがため。
実に邪魔な存在となっていたのです。
まぁ、その後の色々を含めて、「颯くん」はお子様だわね。
素直に甘えられればいいのだろうけど…無理だろうな。
漫画のメイン展開でも、完全に「葉月さん」のターン。
ああした流れで、結局は受け入れてもらえたことで、だいぶ救われたのではないだろうか。
これ以降はちゃんと接してくださいね。
163:「色は思案の外」
独りプレイ中の「晶」と鉢合わせしてしまった、妹「夕里」
血縁なものの、好意をもっていたこともあり、その手伝いをすることでより深い関係になっていたのですが。
いくら待っても、それ以上の事はシテこなかったのでした。
まぁ、兄妹だからなぁ。
両親が不在になるチャンスに、兄「晶」は外泊する、と予定を話したのがお話のメイン。
また、男友達であるとの発言と裏腹に、スマホに表示されたのが女性だったことが切っ掛けとなってます。
まぁ、仕掛けるなら…今か。
「夕里ちゃん」としては、あんな事させといて、他の女にすり寄るのはどうか、ってところかな。
たぶん、言い出したのは彼女なようでしたけどね。
オチはあーでしたが…関係の深さなら負けてないので、諦めずに続けてれば勝てるかもしれないよ。
それが良いかどうかは別に。
※左:妹「夕里」、右:「桃城史夏」
197:「still think about」
「奥田祐司」の幼馴染み「桃城史夏(ももしろ・ふみか)」
成長につれて疎遠になり。
社交性ある彼女に比べて、自分はいわゆる陰キャなため…。
絡むどころか、会話すらほぼなくなっていたのです。
昼食時、席が占領されていたため、物置となっていた廊下隅で食べていたところ。
外階段から、妙な声が聞こえてきたのでした。
廊下の先は外階段に繋がっていて、扉の上、格子部分はガラス窓になっていて。
そこから覗いたところ「史夏さん」の痴態が見えた、と。
うーん…やや都合よく感じたのだけれど、まぁ無くはないか。
巧いこと展開するのは漫画ジャンルがためかと思っていましたが…。
その後の、疎遠になってしまう経緯、を見たところ。
うん、「祐司くん」が陰キャ属性をこじらせて、独りでひねくれてただけ、かなー。
妙な第三者が介入する前に、巧くいって何より。
【 その他 】
以上、本日は「ひなづか凉」センセでした。
こちらが2冊目になる様子。
ざっと見たところ、「桜路ひよこ」という別名があり…。
ゲーム原画で主に活躍されていたみたいです。
ひでるさんは今回が初見。
↓表紙、あのおっぱいに釣られました。
裏表紙も後ろ姿でなく、正面絵のが良かったんではないかなぁ。
頬、濡らすように恋をして (GOT COMICS) コミック, 2022/11/30 [アダルト] ひなづか凉 (著)
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