■恋焦 こいこがれ (白菊)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち。
・構成 : 初単行本、8話収録
(うち「初恋のひと」×3、「そばにいたい」×4)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「二人の未来 のあと」・「初恋のひと のあと」
「そばにいたい その後(413号室、401号室)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「白菊(しらぎく)」センセの「恋焦 こいこがれ」です。
※従兄妹「今本奈緒」
【 構成・絵柄 】
収録は8話ほどの漫画と、1ページ描き下ろしの後日談、イラストなど。
その8話は、大きく分割すると3本になり。
1つは短編。
もう1つは3話ほどの連続話。
さらに残り4話は同シリーズもの~、といった構成です。
どちらのエピソードも、安定感あるカップルらのラブコメ話。
えっちの比重が高く、正直なところお話はそこそこ。
ややこしい展開にはなりません。
プレイなども振り切れることなく、ブラックさも見られず。
そうした傾向は連続話でも変わらず、可愛くむちむちとしたヒロインらのたっぷり甘いシーンが楽しめました。
強い太めな線での作画。
独特な荒々しさのあるタッチです。
全体の色付きはそこそこ、濃淡はやや濃い目。
描き込みはちょうど良いくらいだと思います。
コマ割りは細い枠間で多少の変化あり。
ぶち抜き、はみ出しもそこそこにありました。
全体ではコッテリとしているのですが、”濃い系の薄味”という印象です。
漫画には勢いがあり、パンチ力強め。
崩しもあり、ラブコメちっくな表現ですね。
お洒落なネオンサインのような擬音が賑やか。
個人的には…一部流れ分かり辛い部分があり、読んでいてちらほら引っ掛かりました。
人物画は広い輪郭と横長の大きい目。
鼻頭の楕円表現(影)が特徴的です。
これが顔の中心であるため、合う・合わないがあるかも。
スタイルはむちむちと肉感的で、おっぱいも大きく魅力的。
カラーでもイメージ変わらなかったので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 8話収録
003:「二人の未来」
「三谷美幸」と「浩一」のカップル。
就活で忙しかった彼でしたが、
「今日はどうしても会いたくて」
…と、先に部屋で待っていたのでした。
すみません、どうしても気になってしまう、冒頭のオムライス(たぶん)描写。
引き絵の時は良かったんですが。
小さいコマであるとはいえ、あれはちょっと酷い。
「おいしそー」の台詞背景ですからね…。
なにせ久しぶりだったし、「浩一くん」の台詞に感激した「美幸さん」はそのままえっちになだれ込んでおりました。
彼女のが年上のようなんですが、「学校はどう?皆元気?」といった台詞もあったので。
昔は部活とかで先輩・後輩だったりしたのかな。
※左:三谷美幸、右:413号室「唯」
029:「初恋のひと」 3話
「祐也」が昔よく世話になっていた叔母の娘「今本奈緒」
現在教師となっていた彼の生徒は、その「奈緒」だったのです。
従兄妹な2人ですが、学校では教師と生徒であり。
また、プライベートでは彼氏・彼女の関係~という、実に羨ましい設定なカップル。
「奈緒ちゃん」からは、「お兄ちゃん」とか呼ばれていましたよ…。
こんなんに転げまわる人も多いでしょう。
表題のソレはどっちもに掛かっているのだと思います。
「奈緒ちゃん」は「祐也くん」ですが、彼は…ごにょごにょ。
現在付き合っているのはこの2人。
その想いはありつつも、既に過去のことな様子です。
これが2人の初えっちになるのかな。
また、先ほどプライベートで彼氏・彼女~と書いてはいますが、明確にそうした関係になったのはこの1話目みたい。
オチが秀逸。
ああした際、女の子は敏感ですわね。
学校でのえっちが描かれる2話目。
おいおい、「祐也くん」は止めないと…大変な事態になっちゃうぞ。
「行ったか…?」
じゃー、ないでしょー。
しかも、途中では窓を開けているというのに、積極的に続きをシテおりました。
トンデモ教師だ。
(※しかも、後に真顔で嘘言ってたりする)
収録でのラスト3話目。
こちらでは、前話オチからの事態が続き、いちおう一段落しています。
ただ、まだ続き描けそうな感じね。
部屋からお風呂場まで、たっぷりえっちも描かれます。
2話目もそうでしたが、「祐也くん」は教師なのに全く躊躇してないですね。
描き下ろしはメイド服。
たぶん、あの後は滅茶苦茶~することでしょう。
103:「そばにいたい」 4話
こちら4話は同タイトルなのですが、各話は別々なストーリー。
舞台が同じマンション。
各話を繋ぐ共通の人物などもなく、またちらと他キャラも登場してはいるものの、お話に絡むことはなく。
せいぜい、挨拶交わすくらいでした。
もうちょっと、何らかの接触あっても良かったかな。
1話目405号室はクリスマス風景。
隣の住人が”鍵を無くした(※財布まるごと)”、ということで~。
かなり強引に言われ、仕方なく一晩泊めることとなったのでした。
…いや、大家か管理会社に頼みなさいよ。
(※管理会社は、すぐに対応はできなかったらしいが)
あの迫られ方は、ちょっと怖いですね。
後の言動を見るかぎり…あるいは、もともとえっち狙いだったのかもしれません。
ただ、彼女にお手付きをして大丈夫かなぁ…というのが個人的な感想。
ちょっと彼女変よ。
2話目413号室は田舎から出てきた「唯」ちゃんを迎えた「圭」くん。
会話から、こちらも従兄妹なのかな
既にたっぷり関係はあるようで、部屋到着して早々にえっち展開に。
「唯ちゃん」はむちむちスタイルで、黒タイツのお尻がエロエロしいです。
描き下ろしでもそんな感じでしたね。
3話目401号室は…多忙であった「翔」くんのため。
デートを取りやめて1日ゆっくりすることとしたのでした、というもの。
そう提案してくれたのは「絵里」ちゃん。
イイ娘ですね。
そのままえっち発展しております。
お風呂~とあったので、そちらでもえっち展開が…とか思っていたら案の定。
(※台詞のみで描写ないですが)
そんなこんなで、こちらも描き下ろしに繋がっていくのでした。
※左:405号室隣人、右:415号室「美也子」
4話目415号室は年上彼女な「美也子」さんです。
「和也」くんとは幼馴染みとかかな。
ともかく、彼の1人暮らし周囲で親が頼れる存在。
こうして付き合うのも、計算の範囲内っぽいですね。
オチのくだりがイイ感じ。
頼れるおねーちゃんですね。
玄関キスも実にキュートでした。
【 その他 】
以上、本日は「白菊」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ふと↓表紙を見掛けてから、ずっと気になっていました。
なんとなく、絵柄の雰囲気が引っ掛かって、なんだろう、と過去データを見ていたところ。
…わかりました。
昔懐かしPCゲーム「GREEN~秋空のスクリーン~」ですね。
あー、うんうん。
ざっくり似てる。
知ってる人は…いるかなぁ。
個人的に好きな絵柄なので、次も期待します。
恋焦 (ムーグコミックス) 単行本(ソフトカバー), 2022/5/27 [アダルト] 白菊 (著)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち。
・構成 : 初単行本、8話収録
(うち「初恋のひと」×3、「そばにいたい」×4)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「二人の未来 のあと」・「初恋のひと のあと」
「そばにいたい その後(413号室、401号室)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「白菊(しらぎく)」センセの「恋焦 こいこがれ」です。
※従兄妹「今本奈緒」
【 構成・絵柄 】
収録は8話ほどの漫画と、1ページ描き下ろしの後日談、イラストなど。
その8話は、大きく分割すると3本になり。
1つは短編。
もう1つは3話ほどの連続話。
さらに残り4話は同シリーズもの~、といった構成です。
どちらのエピソードも、安定感あるカップルらのラブコメ話。
えっちの比重が高く、正直なところお話はそこそこ。
ややこしい展開にはなりません。
プレイなども振り切れることなく、ブラックさも見られず。
そうした傾向は連続話でも変わらず、可愛くむちむちとしたヒロインらのたっぷり甘いシーンが楽しめました。
強い太めな線での作画。
独特な荒々しさのあるタッチです。
全体の色付きはそこそこ、濃淡はやや濃い目。
描き込みはちょうど良いくらいだと思います。
コマ割りは細い枠間で多少の変化あり。
ぶち抜き、はみ出しもそこそこにありました。
全体ではコッテリとしているのですが、”濃い系の薄味”という印象です。
漫画には勢いがあり、パンチ力強め。
崩しもあり、ラブコメちっくな表現ですね。
お洒落なネオンサインのような擬音が賑やか。
個人的には…一部流れ分かり辛い部分があり、読んでいてちらほら引っ掛かりました。
人物画は広い輪郭と横長の大きい目。
鼻頭の楕円表現(影)が特徴的です。
これが顔の中心であるため、合う・合わないがあるかも。
スタイルはむちむちと肉感的で、おっぱいも大きく魅力的。
カラーでもイメージ変わらなかったので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【 収録話 】 8話収録
003:「二人の未来」
「三谷美幸」と「浩一」のカップル。
就活で忙しかった彼でしたが、
「今日はどうしても会いたくて」
…と、先に部屋で待っていたのでした。
すみません、どうしても気になってしまう、冒頭のオムライス(たぶん)描写。
引き絵の時は良かったんですが。
小さいコマであるとはいえ、あれはちょっと酷い。
「おいしそー」の台詞背景ですからね…。
なにせ久しぶりだったし、「浩一くん」の台詞に感激した「美幸さん」はそのままえっちになだれ込んでおりました。
彼女のが年上のようなんですが、「学校はどう?皆元気?」といった台詞もあったので。
昔は部活とかで先輩・後輩だったりしたのかな。
※左:三谷美幸、右:413号室「唯」
029:「初恋のひと」 3話
「祐也」が昔よく世話になっていた叔母の娘「今本奈緒」
現在教師となっていた彼の生徒は、その「奈緒」だったのです。
従兄妹な2人ですが、学校では教師と生徒であり。
また、プライベートでは彼氏・彼女の関係~という、実に羨ましい設定なカップル。
「奈緒ちゃん」からは、「お兄ちゃん」とか呼ばれていましたよ…。
こんなんに転げまわる人も多いでしょう。
表題のソレはどっちもに掛かっているのだと思います。
「奈緒ちゃん」は「祐也くん」ですが、彼は…ごにょごにょ。
現在付き合っているのはこの2人。
その想いはありつつも、既に過去のことな様子です。
これが2人の初えっちになるのかな。
また、先ほどプライベートで彼氏・彼女~と書いてはいますが、明確にそうした関係になったのはこの1話目みたい。
オチが秀逸。
ああした際、女の子は敏感ですわね。
学校でのえっちが描かれる2話目。
おいおい、「祐也くん」は止めないと…大変な事態になっちゃうぞ。
「行ったか…?」
じゃー、ないでしょー。
しかも、途中では窓を開けているというのに、積極的に続きをシテおりました。
トンデモ教師だ。
(※しかも、後に真顔で嘘言ってたりする)
収録でのラスト3話目。
こちらでは、前話オチからの事態が続き、いちおう一段落しています。
ただ、まだ続き描けそうな感じね。
部屋からお風呂場まで、たっぷりえっちも描かれます。
2話目もそうでしたが、「祐也くん」は教師なのに全く躊躇してないですね。
描き下ろしはメイド服。
たぶん、あの後は滅茶苦茶~することでしょう。
103:「そばにいたい」 4話
こちら4話は同タイトルなのですが、各話は別々なストーリー。
舞台が同じマンション。
各話を繋ぐ共通の人物などもなく、またちらと他キャラも登場してはいるものの、お話に絡むことはなく。
せいぜい、挨拶交わすくらいでした。
もうちょっと、何らかの接触あっても良かったかな。
1話目405号室はクリスマス風景。
隣の住人が”鍵を無くした(※財布まるごと)”、ということで~。
かなり強引に言われ、仕方なく一晩泊めることとなったのでした。
…いや、大家か管理会社に頼みなさいよ。
(※管理会社は、すぐに対応はできなかったらしいが)
あの迫られ方は、ちょっと怖いですね。
後の言動を見るかぎり…あるいは、もともとえっち狙いだったのかもしれません。
ただ、彼女にお手付きをして大丈夫かなぁ…というのが個人的な感想。
ちょっと彼女変よ。
2話目413号室は田舎から出てきた「唯」ちゃんを迎えた「圭」くん。
会話から、こちらも従兄妹なのかな
既にたっぷり関係はあるようで、部屋到着して早々にえっち展開に。
「唯ちゃん」はむちむちスタイルで、黒タイツのお尻がエロエロしいです。
描き下ろしでもそんな感じでしたね。
3話目401号室は…多忙であった「翔」くんのため。
デートを取りやめて1日ゆっくりすることとしたのでした、というもの。
そう提案してくれたのは「絵里」ちゃん。
イイ娘ですね。
そのままえっち発展しております。
お風呂~とあったので、そちらでもえっち展開が…とか思っていたら案の定。
(※台詞のみで描写ないですが)
そんなこんなで、こちらも描き下ろしに繋がっていくのでした。
※左:405号室隣人、右:415号室「美也子」
4話目415号室は年上彼女な「美也子」さんです。
「和也」くんとは幼馴染みとかかな。
ともかく、彼の1人暮らし周囲で親が頼れる存在。
こうして付き合うのも、計算の範囲内っぽいですね。
オチのくだりがイイ感じ。
頼れるおねーちゃんですね。
玄関キスも実にキュートでした。
【 その他 】
以上、本日は「白菊」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
ふと↓表紙を見掛けてから、ずっと気になっていました。
なんとなく、絵柄の雰囲気が引っ掛かって、なんだろう、と過去データを見ていたところ。
…わかりました。
昔懐かしPCゲーム「GREEN~秋空のスクリーン~」ですね。
あー、うんうん。
ざっくり似てる。
知ってる人は…いるかなぁ。
個人的に好きな絵柄なので、次も期待します。
恋焦 (ムーグコミックス) 単行本(ソフトカバー), 2022/5/27 [アダルト] 白菊 (著)
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