■えっち・みるく (唐辛子ひでゆ)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、時代劇
・構成 : カラー(6P)、短編×7話(うち「おたねつけ」×2)
・おまけ: あとがき・作品解説、描き下ろし(?)単行本おまけ×2、
カバー裏に「ご町内刑事カイランヴァン」漫画(下書き)・別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「唐辛子ひでゆ(とうがらし・ひでゆ)」センセの「えっち・みるく」です。
※左:奥方様「菜々」、右:侍女「お玉」
【 構成・絵柄 】
前後編エピソードが1つのほかは全て短編。
収録は7話ほどですが、1話あたりだいたい30ページほどあり。
読み応えは問題ありません。
お話によっては、2ページほどのおまけページ(たぶん描き下ろし)も追加されていました。
ジャンルとしては基本的にラブコメ。
爽やかさのある仕上がりです。
お話は現代モノもありましたが、時代調にサンタ、ヒーローなど結構ファンタジーちっく。
普通の漫画であまり見られない、独特な作品群となっていました。
特に変なプレイとか展開はないので、安心して読むことができます。
しなやかな線での作画。
色づきは適度なくらいで、濃淡はやや軽め。
全体的には淡い印象です。
描き込みもどちらかというとスッキリ目。
コマ割りは中小でコマ内への収まり良く。
枠間もしっかり確保されていて、見易い原稿となっています。
キラキラとした黒目で広めな輪郭のヒロイン画。
ふんわりとしたスタイルの、漫画らしい可愛らしさがありました。
コレという乱れはないものの、画風がためか崩れっぽい感じのところはちらほら。
若干力具合が軽めなコマもありました。
ただ、それらも重箱の隅という程度。
普通には特に問題ないでしょう。
ちょっと癖はあるので、↓表紙・裏表紙などで判断ください。
【 収録話 】 7話収録
003:「悪魔が来たりて嫁になる」 カラー原稿あり
伯母と共に聖者「アメナメ」の布教をしていた「亜里沙」
訪れた部屋の男性はヘビメタをやっていて。
それを悪魔信仰だと勘違いし、彼を更生すべく部屋に乗り込むのでした。
ハチャメチャです。
可愛いから良いものの、そうでなければ即通報してますね。
冒頭のカラー原稿は彼女の妄想。
2周目読むまですっかり忘れてましたが、もともとそうした性癖です。
メインでも自らえっちに導いておりました。
まったくそんな気がなかった彼の背中を押すような形になってます。
結構ぶっ飛んだ導入でしたが、オチは綺麗にまとまってましたよ。
おまけ漫画では後のラブい様を見れます。
※亜里沙さん
031:「おたねつけ」 前・後編
初陣で武功をあげていた足軽「精充郎」
仕える領主「吉長」から呼び出された彼は、”御種付役”を命じられたのでした。
侍女「お玉」が言うには、殿には子種がなく。
その代わりに精を提供し、奥方様「菜々」に子を宿すとのことだったのです。
だいたいそんな感じ。
前後編で60ページ近いという、歴史中編。
やっぱりセンセは和服モノですよねー。
オープニングで…「精充郎くん」殺されるだろうな、って思いました。
普通、重要な秘密を知る彼を生かしておく訳ないですから。
オープニングに続くのは、侍女「お玉さん」とのお風呂。
服のはだけた感じがセクシーです。
で、早速「菜々」とのえっちになるんですが。
身分的に彼が直接できる筈もなく、逆になかなか卑猥なプレイとなっていました。
こうした部分は成年漫画ながらリアルだと思います。
後半では結局直接行為となるんですけれどね。
「お玉さん」も手伝い、複数っぽくなっていました。
オチでは衝撃の事実が明かされ、そのまま後編に。
何があったのかは…内緒ね。
いちおうヒント。
この漫画、実はもう1人ヒロインが登場します。
その娘を含めた色々展開が後編です。
「菜々」・「お玉」と違って、引き締まったスタイルで貧乳。
3名それぞれが乱れる、派手な複数展開です。
先ほど”「精充郎くん」は殺されるのではないか”、って書きましたが。
ここの立ち回りがため、巧いこといったかな。
好きなネタでもあり、面白かったです。
089:「1LDK」
社会人となり、1人暮らしを始めることとなった「苅田駄朗」
引っ越しの最中、見慣れぬ荷物が運び込まれたんですが…彼の目前に、新たな入居者という女性が顔を見せたのでした。
名字が同じ「苅田」であったためか、部屋はダブルブッキングとなっていたのです。
不動産屋・大家のどちらも連絡がつかず、その日は同居することとなったのでした。
だいたいそんな感じ。
ざっと検索したところ、ここまでタイミング合うかどうかは別にして、実際にもあるみたい。
「駄朗くん」はともかく、その「はずね」さんも結構動じることなく。
なんのかんの言いつつも、2人してイイ雰囲気になっていました。
ううむ、このあたりはファンタジーかなー。
しかも、彼女が持ってきていたベッドがデカイ、という理由で、2人して寝ることになってます。
えっちの切っ掛けは、「はずねさん」の寝相がすこぶる悪かったため。
なんのかんの趣味も合うようで、良かったわね。
あのオチはやや早すぎな気もしましたが。
121:「闖入者はサンタクロース」
風呂から出た「成美志駄郎」を襲った激しい衝撃。
アパートの窓を突き破ってきたのは、バイクのような「T7K1」に乗ったミニスカサンタだったのです。
いくら女の子が下着全開にしていたとはいえ。
まずは介抱するとか、部屋の状態を確かめるとか、するべきでは?
諸々をすっ飛ばし、いきなりえっち仕掛けようとする彼は結構異常だと思います。
成年漫画的ではあるのでしょうけど。
プレゼントを待つ子供らのため、彼女を手伝う彼もプレゼントをもらうのでした~というおっち展開です。
車内えっちはよくあるんですが、バイク(しかも、いちおう空飛んでる)上でのプレイというのは初めて見ました。
まぁ、体勢的にはピッタリなんでしょうけどね(笑)
そう、だいたい裏表紙な感じですよ。
こちらにもおまけ漫画があり。
オチ後の状況が描かれておりました。
サンタコスではない彼女とのえっちも見れますよ。
153:「ご町内刑事カイランヴァン」
「ドクター・禁城目イワーク」を追い詰めたご町内刑事「カイランヴァン」
しかし、そこには博士「このみん」が捕えられており。
助けようとした「カイランヴァン」は、その罠にかかってしまったのでした。
そんな感じのヒーローもの。
博士「このみん」は四角眼鏡にツインテールの美少女。
ロリっとした雰囲気で、博士っぽさがありません。
良くも悪くも(笑)
策略に落ちたものの「新装備がある」という彼女。
その言う通りに服の中に手を伸ばすえっち発展です。
さて、その”新装備”がなんなのか、注目。
単にえっちの切っ掛けとして言ってたのではありません。
また、それが最終的には大逆転の策でもあるのが凄い。
面白かったです。
また違うシチュエーションで見たいなぁ。
ちなみに、カバー裏の漫画(ラフ絵状態ですが)はこちらの後日談でした。
※左:サンタさん、右:博士「このみん」
169:「たまねぎラヴァーズ」
夜のスーパーで会った女性「和菜」
大荷物であったため、車まで運ぶのを手伝ったところ。
お互い近所で、またエレベーターが故障していたなどの偶然も手伝って、夕食を御馳走されることとなったのでした。
ロング黒髪の美人ヒロインです。
冒頭からずっと人妻っぽく描かれていた彼女。
本人曰く老け顔で、高校の時のあだ名が”団地妻”
同居しているのも妹とのこと。
家まで招待される流れもばっさりとしたものでしたが、えっちへの展開もそんな感じ。
ちなみに、ひでるさんは冒頭の米とかなんとかで、即カレーを想像しましたが。
【 その他 】
以上、「唐辛子ひでゆ」センセでした。
こちらのブログでは成年系「七色唐辛子」、「魔法少女キャロットキャロット」、「スウィート・ペッパー」、一般系「キスよりさきに恋よりはやく」、「はねつくをとめ」などを紹介しています。
なんだか成年漫画は久しぶり。
また発売されてなんだか安心。
↓表紙は「菜々御前さま」ですね。
やっぱりセンセは黒髪・和服がお上手。
背景の雰囲気も非常に良く、店頭でもぐっと目立っておりました。
ほぼ全裸で、モロ見えなんですが。
個人的には、ちら見えくらいが良かったかなー、って思います。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、時代劇
・構成 : カラー(6P)、短編×7話(うち「おたねつけ」×2)
・おまけ: あとがき・作品解説、描き下ろし(?)単行本おまけ×2、
カバー裏に「ご町内刑事カイランヴァン」漫画(下書き)・別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「唐辛子ひでゆ(とうがらし・ひでゆ)」センセの「えっち・みるく」です。
※左:奥方様「菜々」、右:侍女「お玉」
【 構成・絵柄 】
前後編エピソードが1つのほかは全て短編。
収録は7話ほどですが、1話あたりだいたい30ページほどあり。
読み応えは問題ありません。
お話によっては、2ページほどのおまけページ(たぶん描き下ろし)も追加されていました。
ジャンルとしては基本的にラブコメ。
爽やかさのある仕上がりです。
お話は現代モノもありましたが、時代調にサンタ、ヒーローなど結構ファンタジーちっく。
普通の漫画であまり見られない、独特な作品群となっていました。
特に変なプレイとか展開はないので、安心して読むことができます。
しなやかな線での作画。
色づきは適度なくらいで、濃淡はやや軽め。
全体的には淡い印象です。
描き込みもどちらかというとスッキリ目。
コマ割りは中小でコマ内への収まり良く。
枠間もしっかり確保されていて、見易い原稿となっています。
キラキラとした黒目で広めな輪郭のヒロイン画。
ふんわりとしたスタイルの、漫画らしい可愛らしさがありました。
コレという乱れはないものの、画風がためか崩れっぽい感じのところはちらほら。
若干力具合が軽めなコマもありました。
ただ、それらも重箱の隅という程度。
普通には特に問題ないでしょう。
ちょっと癖はあるので、↓表紙・裏表紙などで判断ください。
【 収録話 】 7話収録
003:「悪魔が来たりて嫁になる」 カラー原稿あり
伯母と共に聖者「アメナメ」の布教をしていた「亜里沙」
訪れた部屋の男性はヘビメタをやっていて。
それを悪魔信仰だと勘違いし、彼を更生すべく部屋に乗り込むのでした。
ハチャメチャです。
可愛いから良いものの、そうでなければ即通報してますね。
冒頭のカラー原稿は彼女の妄想。
2周目読むまですっかり忘れてましたが、もともとそうした性癖です。
メインでも自らえっちに導いておりました。
まったくそんな気がなかった彼の背中を押すような形になってます。
結構ぶっ飛んだ導入でしたが、オチは綺麗にまとまってましたよ。
おまけ漫画では後のラブい様を見れます。
※亜里沙さん
031:「おたねつけ」 前・後編
初陣で武功をあげていた足軽「精充郎」
仕える領主「吉長」から呼び出された彼は、”御種付役”を命じられたのでした。
侍女「お玉」が言うには、殿には子種がなく。
その代わりに精を提供し、奥方様「菜々」に子を宿すとのことだったのです。
だいたいそんな感じ。
前後編で60ページ近いという、歴史中編。
やっぱりセンセは和服モノですよねー。
オープニングで…「精充郎くん」殺されるだろうな、って思いました。
普通、重要な秘密を知る彼を生かしておく訳ないですから。
オープニングに続くのは、侍女「お玉さん」とのお風呂。
服のはだけた感じがセクシーです。
で、早速「菜々」とのえっちになるんですが。
身分的に彼が直接できる筈もなく、逆になかなか卑猥なプレイとなっていました。
こうした部分は成年漫画ながらリアルだと思います。
後半では結局直接行為となるんですけれどね。
「お玉さん」も手伝い、複数っぽくなっていました。
オチでは衝撃の事実が明かされ、そのまま後編に。
何があったのかは…内緒ね。
いちおうヒント。
この漫画、実はもう1人ヒロインが登場します。
その娘を含めた色々展開が後編です。
「菜々」・「お玉」と違って、引き締まったスタイルで貧乳。
3名それぞれが乱れる、派手な複数展開です。
先ほど”「精充郎くん」は殺されるのではないか”、って書きましたが。
ここの立ち回りがため、巧いこといったかな。
好きなネタでもあり、面白かったです。
089:「1LDK」
社会人となり、1人暮らしを始めることとなった「苅田駄朗」
引っ越しの最中、見慣れぬ荷物が運び込まれたんですが…彼の目前に、新たな入居者という女性が顔を見せたのでした。
名字が同じ「苅田」であったためか、部屋はダブルブッキングとなっていたのです。
不動産屋・大家のどちらも連絡がつかず、その日は同居することとなったのでした。
だいたいそんな感じ。
ざっと検索したところ、ここまでタイミング合うかどうかは別にして、実際にもあるみたい。
「駄朗くん」はともかく、その「はずね」さんも結構動じることなく。
なんのかんの言いつつも、2人してイイ雰囲気になっていました。
ううむ、このあたりはファンタジーかなー。
しかも、彼女が持ってきていたベッドがデカイ、という理由で、2人して寝ることになってます。
えっちの切っ掛けは、「はずねさん」の寝相がすこぶる悪かったため。
なんのかんの趣味も合うようで、良かったわね。
あのオチはやや早すぎな気もしましたが。
121:「闖入者はサンタクロース」
風呂から出た「成美志駄郎」を襲った激しい衝撃。
アパートの窓を突き破ってきたのは、バイクのような「T7K1」に乗ったミニスカサンタだったのです。
いくら女の子が下着全開にしていたとはいえ。
まずは介抱するとか、部屋の状態を確かめるとか、するべきでは?
諸々をすっ飛ばし、いきなりえっち仕掛けようとする彼は結構異常だと思います。
成年漫画的ではあるのでしょうけど。
プレゼントを待つ子供らのため、彼女を手伝う彼もプレゼントをもらうのでした~というおっち展開です。
車内えっちはよくあるんですが、バイク(しかも、いちおう空飛んでる)上でのプレイというのは初めて見ました。
まぁ、体勢的にはピッタリなんでしょうけどね(笑)
そう、だいたい裏表紙な感じですよ。
こちらにもおまけ漫画があり。
オチ後の状況が描かれておりました。
サンタコスではない彼女とのえっちも見れますよ。
153:「ご町内刑事カイランヴァン」
「ドクター・禁城目イワーク」を追い詰めたご町内刑事「カイランヴァン」
しかし、そこには博士「このみん」が捕えられており。
助けようとした「カイランヴァン」は、その罠にかかってしまったのでした。
そんな感じのヒーローもの。
博士「このみん」は四角眼鏡にツインテールの美少女。
ロリっとした雰囲気で、博士っぽさがありません。
良くも悪くも(笑)
策略に落ちたものの「新装備がある」という彼女。
その言う通りに服の中に手を伸ばすえっち発展です。
さて、その”新装備”がなんなのか、注目。
単にえっちの切っ掛けとして言ってたのではありません。
また、それが最終的には大逆転の策でもあるのが凄い。
面白かったです。
また違うシチュエーションで見たいなぁ。
ちなみに、カバー裏の漫画(ラフ絵状態ですが)はこちらの後日談でした。
※左:サンタさん、右:博士「このみん」
169:「たまねぎラヴァーズ」
夜のスーパーで会った女性「和菜」
大荷物であったため、車まで運ぶのを手伝ったところ。
お互い近所で、またエレベーターが故障していたなどの偶然も手伝って、夕食を御馳走されることとなったのでした。
ロング黒髪の美人ヒロインです。
冒頭からずっと人妻っぽく描かれていた彼女。
本人曰く老け顔で、高校の時のあだ名が”団地妻”
同居しているのも妹とのこと。
家まで招待される流れもばっさりとしたものでしたが、えっちへの展開もそんな感じ。
ちなみに、ひでるさんは冒頭の米とかなんとかで、即カレーを想像しましたが。
【 その他 】
以上、「唐辛子ひでゆ」センセでした。
こちらのブログでは成年系「七色唐辛子」、「魔法少女キャロットキャロット」、「スウィート・ペッパー」、一般系「キスよりさきに恋よりはやく」、「はねつくをとめ」などを紹介しています。
なんだか成年漫画は久しぶり。
また発売されてなんだか安心。
↓表紙は「菜々御前さま」ですね。
やっぱりセンセは黒髪・和服がお上手。
背景の雰囲気も非常に良く、店頭でもぐっと目立っておりました。
ほぼ全裸で、モロ見えなんですが。
個人的には、ちら見えくらいが良かったかなー、って思います。
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