■ゲッカビジン (イノウエマキト)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] フェチ、ラブコメ、お口、巨乳
・構成 : カラー(32P)、短編×16話(うち「ヤリ過ぎ系女子まゆちゃん」)
・おまけ: あとがき、合間に作品解説、一部描き下ろし「two sides」
描き下ろし「ヤっちゃった系女子まゆちゃん」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「イノウエマキト」センセの「ゲッカビジン A QUEEN OF THE NIGHT」です。
※バイト「高瀬さん」
【 構成・絵柄 】
収録は描き下ろしで連続ありましたが、ほぼ短編。
話数が多いのは単行本の厚さもあるんですが、前半のカラーショート群がため。
収録のうち6話は8ページ以下のお話です。
(※描き下ろしも含む)
上記の属性部分ではだいたいの感覚で”ラプコメ”としましたが…実はそれにガッチリ当てはまる漫画は多くなく。
特にコメディー描写は、一部漫画のみという感じ。
ラブ面でもあっさり心情を吐露するものは少なく、勢いで事が始まっていました。
ブラックな漫画もちらほら。
ただ、各話のストーリーは納得感があり、読後感も悪くないので、そう気にするほどではないと思いますが。
極細でしっかりとした線での作画。
デジタルな彩色で全体の色づきはしっかり。
濃淡はやや濃いめで黒はクッキリと良く、中間色も素晴らしく。
微妙な肉感、液体描写など見事な仕上がりでした。
描き込みもしっかり。
背景や小物も手抜きなく、漫画を盛り上げています。
小さいコマも同様で、目立乱れ・崩れはなく。
優れたバランス感覚がありました。
ややコッテリしているものの、綺麗で見易い原稿。
人物絵はやや縦長で、クリっとした目の人物画。
顔パーツの具合では、可愛いお姉さんという感じでした。
変な癖もなく、幅広く好まれそうなものです。
ごく稀に気になる個所がありますが、本当に重箱の隅程度。
カラーでもほぼそのままなので、判断は↓表紙・裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 16話収録
001:「My Dear Cow」 カラー原稿
005:「艶々エクササイズ」 カラー原稿
013:「ダレよりもキレイにしてくださいっ!」 カラー原稿
019:「野営」 カラー原稿
023:「旅」 カラー原稿
これらはすべてカラー原稿のショート漫画。
ページ数は各話でバラバラでした。
冒頭からの「My Dear Cow」は4ページ。
「恭太」が紹介した”可愛い牛”こと人妻「汐織」の調教ちっくなエピソード。
牛ということでバストトップが中心でしたが、まだ母乳描写はなく。
現在実行中というお話でした。
裏表紙の右側はこの「汐織さん」だと思います。
「艶々エクササイズ」はちょっと長めの8ページ。
用具室に閉じ込められたスポーツジムスタッフ。
そのうち、女性「佐倉」さんと先輩のえっちが始まってしまうというもの。
男子はその先輩ほか「平塚」くんがおり、真面目だと評されていた彼もなんのかんの加わる展開です。
固定された彼女のスパッツが良いですね。
「ダレよりもキレイにしてくださいっ!」は6ページ。
リピーター爆増中というエステに試しで向かった「リエ」
マンションの1室でスタッフも男性が1人だけと妖しさ満点なのでした。
特にコレということもなく、ページも僅かなので即えっちに発展。
正確に分かりませんが、男性は何らか仕込んでいるのかな。
友人からあー言われるというのは、いちおう実際に効果はある様子。
「野営」は4ページ。
サークルの数人でキャンプをする筈が、ドタキャン続きで女の子と2人きりになってしまった。
そんなシチュエーションです。
皆さん気を利かせたのでは。
サークルではいつも大人しい、と書かれていましたが、ビキニの日焼け跡とか赤い髪にそんな雰囲気はまったくなく。
オチの表情を見る限り、彼女が仕掛けたということなのかな。
「旅」もショートとしては長めの8ページ。
夫婦旅先でのえっちで、寝ていた旦那が妻「綾嘉」のお口で目覚めさせられるという冒頭。
いまだ奥さんに敬語なあたり、以前の関係が垣間見えます。
「綾嘉さん」は眼鏡の知的美人。
部屋に備え付けの露天風呂でのえっちになるんですが、わざわざ浴衣着せてるところが素晴らしい(笑)
どうやらわざわざ自ら剃毛してくれていたらしく…羨ましいですね。
お風呂えっちなので、眼鏡はその時点で外しちゃいます。
033:「ヤリ過ぎ系女子まゆちゃん」 カラー原稿あり
217:「ヤっちゃった系女子まゆちゃん」 描き下ろし
ドえろい「成沢まゆ」の妄想カラーページで始まるこちら。
黙っていれば可愛いのに、そんな彼女がため先輩という彼の反応も納得。
肉食系ですね。
釣れない反応だった彼に、見事に意識をこちらに向けさせた手腕が凄い。
男性として、ああした話は気になりますわ。
また、そんなんがため…ちょっと彼には荷が勝ちすぎる印象もありました。
性格は無論ですが、そうした雰囲気を無意識に感じているのでお手付きしないというのもありそう。
いちおう、えっちの際には「まゆちゃん」の秘密も明かされ、ちょっとしたフォローとなってます。
描き下ろし「ヤっちゃった系女子まゆちゃん」は6ページほどの後日談。
お口プレイでしたよ。
053:「in public」
銀行勤めで真面目な人生を送ってきた「智紗」
5歳年下のまだ学生という男性とは特に付き合ってはいないものの、調教のようなことをされ続けていたのでした。
やっぱり根が真面目なためかなぁ。
漫画中盤では、目隠し全裸で街を歩くという露出プレイをしておりました。
見事なハマりっぷりですね。
※左:瑛美ちゃん、右:遥奈ちゃん
071:「プレジャールーム」
先輩「綾美」に憧れ、想いを寄せる主人公。
その先輩の妹「瑛美(えいみ)」とはざっくばらんな会話もできる友人であり。
彼女が持ってきた、姉のものという下着とアンパンを交換したんですが…なんと「瑛美」はノーパンだったのです。
漫画映画などによくありそうなネタですが、いいもんですね。
気を引こうと頑張りつつも、それを悟らせまいとしている「瑛美ちゃん」が可愛い。
たぶん、お姉ちゃんと比べられたりしてるんだろうなぁ。
バスト触らせるくだりが楽しい。
収録は大きい女性ばかりですが、「瑛美ちゃん」はだいぶ控えめなんですね。
後半まふとしたタイミングでは、その気持ちを口にしてます。
オチの雰囲気では、もうひと押しが必要でしょう。
ガンバレ。
089:「シルクの裏地」
大学生「高瀬」は同人ショップでバイトをしていたんですが。
特別手当もあるということで、姉妹店のコスプレモデルをするようになっておりました。
そんなオープニング。
ショートカットで眼鏡な「高瀬さん」
地味目ではあるんですが、可愛いですね。
個人的には1ページ目の素な彼女が最もお気に入り。
彼女のコスプレはじわじわ人気が出て。
次第に露出は大きく、ポーズも過激なものになっていき、最終的には撮影していた店長がお手付きする流れ。
まぁ、あの感じでは…そんなんも仕方ないかなぁ…。
男性に評価されるのを嬉しく感じていたのも事実ですし。
撮影会というのも、また大変なこととなってそう。
111:「あなたが欲しい」
独り暮らし兄「正紀」の部屋を頻繁に訪ねていた妹「睦美」
ある日、友人だという「遥奈」を紹介され、よく2人して遊びに来るようになっていたところ。
戻った「正紀」は、独りしていたらしい「遥奈」とはち合わせたのでした。
いちおう「正紀くん」とも初対面ではなく、小さい頃に会っていたという設定。
色々言ってましたが、あれはOKということで良いのではないでしょうか。
いちおう「遥奈ちゃん」からのお誘いでえっち発展してます。
しかもローションプレイですよ。
あれは…誰の私物なんだろう?
男性不信と聞かされていたものの、積極的に頑張っておりました。
あるいは「遥奈ちゃん」の想いがため、妹「睦美さん」が橋渡しをしてくれたのかなーって思っていたんですが…実は最後にトンデモなオチがあるので、気を許さぬように。
後のセンセの解説でも、はっとさせられました。
127:「そーゆーせかい」
2人のやり取りが面白く、個人的に収録でのお気に入りです。
コンビニ店員「アキナ」は見知った客から土下座され。
「1回でいいからエッチさせてください!!」
そう頼みこまれたのでした。
そもそもの切っ掛けは、えっち本買おうとした際に年齢確認されたこと。
こっそり売ってあげてー。
あの年齢ならたぶん大丈夫ですよ。
…あ、彼はちょっとヤバそうか。
えっちに悶々としている彼の言動が楽しい。
まぁ、このくらいの世代はだいたいそうしたもの。
「…土下座で頼めばヤらせてくれる……そんな人いると思う?」
そう言いつつも、ラブホへ至る「アキナさん」が素敵。
ああ見ると、人選は間違ってなかったってことか(笑)
「アキナさん」は褐色肌で独特なテンションの持ち主。
えっちでは丁寧に教えてくれていました。
このまま甘くなくて良いので、ひと落ち着きできるまで付き合えたらいいなぁ。
なお、カバー裏では左側に顔を見せてくれていました。
145:「fallen」
教師「白井ゆりか」は有力者や保護者、果ては生意気な生徒まで身体を使って鎮めておりました。
その既成事実をネタに、多くの男性らを従えていた彼女。
ある日クラスの男子「高崎」の父親が訪ねてきたのでした。
これは良い話(?)だー。
男性憧れなシチュエーションですよ。
穏やかそうに見えながら、あの百戦錬磨という「ゆりか先生」を見事満足させておりました。
いや、それ以上ですかね。
むちむちっとしているので、なんだか服着てる絵がえっちに見えます。
161:「ゲッカビジン」
人形のような容姿ながら、刺々しく冷淡な「悠子」
そのため男女とも敬遠され、クラスでは孤立しておりました。
そんな彼女に興味を持った「井沢」は、思い切って話しかけてみたところ、会話は思いのほか続き。
今では放課後に彼女の家で過ごすのが常となっていたのです。
独りプレイ中の彼女と鉢合わせる流れ。
咄嗟に隠れたものの、実は気付かれていて。
2人で見せ合ってから、よくえっちな事もするようになっていたのでした。
ああした美人は難しいですわね。
実際はセンセが解説されていた通りなんでしょうけど、荷はいかにも重そう。
メインでは目隠しプレイとかされてましたから。
「井沢くん」も限界か。
それも、案外照れ隠し程度なんでしょう。
「うわっ…こんなことになってたのか…」
というのが可笑しい。
しっとりした結末でしたが、今度は巧く運ぶかな。
187:「two sides」 一部描き下ろし
真面目でしっかりしている友人「愛美」
就職活動に苦戦していた「逸季」は、彼女に誘われて学生起業している知り合いとの飲み会に参加したところ…というお話。
男子2人で合計4名での飲み会がえっち発展するもの。
リクエストで下に水着着用していた「愛美さん」がキュート。
その回想シーンを含め、かなりド派手なプレイとなっていました。
この漫画の最大のポイントは、参加しない「逸季さん」
よく見ているうちに独りえっち~みたいなこともありません。
ただ引き気味に眺めているだけなのがリアル。
果たして、彼女はどうした回答をしたんでしょうか。
考えるまでもなく、あれ正解とは思えませんけどねぇ。
※左:コンビニ店員「アキナ」、右:家出娘「優花」
203:「pick me up」
往来で座り込んでいた家出娘「優花」
見かねた「義宏」は彼女を部屋に泊めてあげることとしたのでした。
これまだ男性…というか、おっちゃんらの憧れるシチュエーション。
いかにも若い感じの「優花ちゃん」
登場1コマ目からキュートでした。
「瑛美ちゃん」と並んで、彼女が単行本での貧乳争い候補ですよ。
(※年齢的には「優花ちゃん」のがより幼く見えるので、「瑛美ちゃん」負けてるかも)
そんな彼女でしたが、
「私は…あっちがいい」
その前後くだりが素敵でした。
慣れてないえっちでの反応に注目。
やってるコトはえろい行為なんですが、油断するとウルっとさせられそうな、良いお話です。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「イノウエマキト」センセでした。
当ブログでは以前に初単行本「Wet. ウエット」を紹介しています。
単行本はこちらが2冊目ですね。
今回はクッキリとした下着な↓表紙もぱっと目を引かれるものでしたが。
実はお尻が並んだ裏表紙がお気に入り。
額に入れて飾りたいですよ。
左にいるもう1人は誰なんだろう。
なお、右側の折り返し部分も繋がっていて、そちらには事後らしい「智紗さん」がおりました。
そう考えると、あれは順番待ち?
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] フェチ、ラブコメ、お口、巨乳
・構成 : カラー(32P)、短編×16話(うち「ヤリ過ぎ系女子まゆちゃん」)
・おまけ: あとがき、合間に作品解説、一部描き下ろし「two sides」
描き下ろし「ヤっちゃった系女子まゆちゃん」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「イノウエマキト」センセの「ゲッカビジン A QUEEN OF THE NIGHT」です。
※バイト「高瀬さん」
【 構成・絵柄 】
収録は描き下ろしで連続ありましたが、ほぼ短編。
話数が多いのは単行本の厚さもあるんですが、前半のカラーショート群がため。
収録のうち6話は8ページ以下のお話です。
(※描き下ろしも含む)
上記の属性部分ではだいたいの感覚で”ラプコメ”としましたが…実はそれにガッチリ当てはまる漫画は多くなく。
特にコメディー描写は、一部漫画のみという感じ。
ラブ面でもあっさり心情を吐露するものは少なく、勢いで事が始まっていました。
ブラックな漫画もちらほら。
ただ、各話のストーリーは納得感があり、読後感も悪くないので、そう気にするほどではないと思いますが。
極細でしっかりとした線での作画。
デジタルな彩色で全体の色づきはしっかり。
濃淡はやや濃いめで黒はクッキリと良く、中間色も素晴らしく。
微妙な肉感、液体描写など見事な仕上がりでした。
描き込みもしっかり。
背景や小物も手抜きなく、漫画を盛り上げています。
小さいコマも同様で、目立乱れ・崩れはなく。
優れたバランス感覚がありました。
ややコッテリしているものの、綺麗で見易い原稿。
人物絵はやや縦長で、クリっとした目の人物画。
顔パーツの具合では、可愛いお姉さんという感じでした。
変な癖もなく、幅広く好まれそうなものです。
ごく稀に気になる個所がありますが、本当に重箱の隅程度。
カラーでもほぼそのままなので、判断は↓表紙・裏表紙が良いでしょう。
【 収録話 】 16話収録
001:「My Dear Cow」 カラー原稿
005:「艶々エクササイズ」 カラー原稿
013:「ダレよりもキレイにしてくださいっ!」 カラー原稿
019:「野営」 カラー原稿
023:「旅」 カラー原稿
これらはすべてカラー原稿のショート漫画。
ページ数は各話でバラバラでした。
冒頭からの「My Dear Cow」は4ページ。
「恭太」が紹介した”可愛い牛”こと人妻「汐織」の調教ちっくなエピソード。
牛ということでバストトップが中心でしたが、まだ母乳描写はなく。
現在実行中というお話でした。
裏表紙の右側はこの「汐織さん」だと思います。
「艶々エクササイズ」はちょっと長めの8ページ。
用具室に閉じ込められたスポーツジムスタッフ。
そのうち、女性「佐倉」さんと先輩のえっちが始まってしまうというもの。
男子はその先輩ほか「平塚」くんがおり、真面目だと評されていた彼もなんのかんの加わる展開です。
固定された彼女のスパッツが良いですね。
「ダレよりもキレイにしてくださいっ!」は6ページ。
リピーター爆増中というエステに試しで向かった「リエ」
マンションの1室でスタッフも男性が1人だけと妖しさ満点なのでした。
特にコレということもなく、ページも僅かなので即えっちに発展。
正確に分かりませんが、男性は何らか仕込んでいるのかな。
友人からあー言われるというのは、いちおう実際に効果はある様子。
「野営」は4ページ。
サークルの数人でキャンプをする筈が、ドタキャン続きで女の子と2人きりになってしまった。
そんなシチュエーションです。
皆さん気を利かせたのでは。
サークルではいつも大人しい、と書かれていましたが、ビキニの日焼け跡とか赤い髪にそんな雰囲気はまったくなく。
オチの表情を見る限り、彼女が仕掛けたということなのかな。
「旅」もショートとしては長めの8ページ。
夫婦旅先でのえっちで、寝ていた旦那が妻「綾嘉」のお口で目覚めさせられるという冒頭。
いまだ奥さんに敬語なあたり、以前の関係が垣間見えます。
「綾嘉さん」は眼鏡の知的美人。
部屋に備え付けの露天風呂でのえっちになるんですが、わざわざ浴衣着せてるところが素晴らしい(笑)
どうやらわざわざ自ら剃毛してくれていたらしく…羨ましいですね。
お風呂えっちなので、眼鏡はその時点で外しちゃいます。
033:「ヤリ過ぎ系女子まゆちゃん」 カラー原稿あり
217:「ヤっちゃった系女子まゆちゃん」 描き下ろし
ドえろい「成沢まゆ」の妄想カラーページで始まるこちら。
黙っていれば可愛いのに、そんな彼女がため先輩という彼の反応も納得。
肉食系ですね。
釣れない反応だった彼に、見事に意識をこちらに向けさせた手腕が凄い。
男性として、ああした話は気になりますわ。
また、そんなんがため…ちょっと彼には荷が勝ちすぎる印象もありました。
性格は無論ですが、そうした雰囲気を無意識に感じているのでお手付きしないというのもありそう。
いちおう、えっちの際には「まゆちゃん」の秘密も明かされ、ちょっとしたフォローとなってます。
描き下ろし「ヤっちゃった系女子まゆちゃん」は6ページほどの後日談。
お口プレイでしたよ。
053:「in public」
銀行勤めで真面目な人生を送ってきた「智紗」
5歳年下のまだ学生という男性とは特に付き合ってはいないものの、調教のようなことをされ続けていたのでした。
やっぱり根が真面目なためかなぁ。
漫画中盤では、目隠し全裸で街を歩くという露出プレイをしておりました。
見事なハマりっぷりですね。
※左:瑛美ちゃん、右:遥奈ちゃん
071:「プレジャールーム」
先輩「綾美」に憧れ、想いを寄せる主人公。
その先輩の妹「瑛美(えいみ)」とはざっくばらんな会話もできる友人であり。
彼女が持ってきた、姉のものという下着とアンパンを交換したんですが…なんと「瑛美」はノーパンだったのです。
漫画映画などによくありそうなネタですが、いいもんですね。
気を引こうと頑張りつつも、それを悟らせまいとしている「瑛美ちゃん」が可愛い。
たぶん、お姉ちゃんと比べられたりしてるんだろうなぁ。
バスト触らせるくだりが楽しい。
収録は大きい女性ばかりですが、「瑛美ちゃん」はだいぶ控えめなんですね。
後半まふとしたタイミングでは、その気持ちを口にしてます。
オチの雰囲気では、もうひと押しが必要でしょう。
ガンバレ。
089:「シルクの裏地」
大学生「高瀬」は同人ショップでバイトをしていたんですが。
特別手当もあるということで、姉妹店のコスプレモデルをするようになっておりました。
そんなオープニング。
ショートカットで眼鏡な「高瀬さん」
地味目ではあるんですが、可愛いですね。
個人的には1ページ目の素な彼女が最もお気に入り。
彼女のコスプレはじわじわ人気が出て。
次第に露出は大きく、ポーズも過激なものになっていき、最終的には撮影していた店長がお手付きする流れ。
まぁ、あの感じでは…そんなんも仕方ないかなぁ…。
男性に評価されるのを嬉しく感じていたのも事実ですし。
撮影会というのも、また大変なこととなってそう。
111:「あなたが欲しい」
独り暮らし兄「正紀」の部屋を頻繁に訪ねていた妹「睦美」
ある日、友人だという「遥奈」を紹介され、よく2人して遊びに来るようになっていたところ。
戻った「正紀」は、独りしていたらしい「遥奈」とはち合わせたのでした。
いちおう「正紀くん」とも初対面ではなく、小さい頃に会っていたという設定。
色々言ってましたが、あれはOKということで良いのではないでしょうか。
いちおう「遥奈ちゃん」からのお誘いでえっち発展してます。
しかもローションプレイですよ。
あれは…誰の私物なんだろう?
男性不信と聞かされていたものの、積極的に頑張っておりました。
あるいは「遥奈ちゃん」の想いがため、妹「睦美さん」が橋渡しをしてくれたのかなーって思っていたんですが…実は最後にトンデモなオチがあるので、気を許さぬように。
後のセンセの解説でも、はっとさせられました。
127:「そーゆーせかい」
2人のやり取りが面白く、個人的に収録でのお気に入りです。
コンビニ店員「アキナ」は見知った客から土下座され。
「1回でいいからエッチさせてください!!」
そう頼みこまれたのでした。
そもそもの切っ掛けは、えっち本買おうとした際に年齢確認されたこと。
こっそり売ってあげてー。
あの年齢ならたぶん大丈夫ですよ。
…あ、彼はちょっとヤバそうか。
えっちに悶々としている彼の言動が楽しい。
まぁ、このくらいの世代はだいたいそうしたもの。
「…土下座で頼めばヤらせてくれる……そんな人いると思う?」
そう言いつつも、ラブホへ至る「アキナさん」が素敵。
ああ見ると、人選は間違ってなかったってことか(笑)
「アキナさん」は褐色肌で独特なテンションの持ち主。
えっちでは丁寧に教えてくれていました。
このまま甘くなくて良いので、ひと落ち着きできるまで付き合えたらいいなぁ。
なお、カバー裏では左側に顔を見せてくれていました。
145:「fallen」
教師「白井ゆりか」は有力者や保護者、果ては生意気な生徒まで身体を使って鎮めておりました。
その既成事実をネタに、多くの男性らを従えていた彼女。
ある日クラスの男子「高崎」の父親が訪ねてきたのでした。
これは良い話(?)だー。
男性憧れなシチュエーションですよ。
穏やかそうに見えながら、あの百戦錬磨という「ゆりか先生」を見事満足させておりました。
いや、それ以上ですかね。
むちむちっとしているので、なんだか服着てる絵がえっちに見えます。
161:「ゲッカビジン」
人形のような容姿ながら、刺々しく冷淡な「悠子」
そのため男女とも敬遠され、クラスでは孤立しておりました。
そんな彼女に興味を持った「井沢」は、思い切って話しかけてみたところ、会話は思いのほか続き。
今では放課後に彼女の家で過ごすのが常となっていたのです。
独りプレイ中の彼女と鉢合わせる流れ。
咄嗟に隠れたものの、実は気付かれていて。
2人で見せ合ってから、よくえっちな事もするようになっていたのでした。
ああした美人は難しいですわね。
実際はセンセが解説されていた通りなんでしょうけど、荷はいかにも重そう。
メインでは目隠しプレイとかされてましたから。
「井沢くん」も限界か。
それも、案外照れ隠し程度なんでしょう。
「うわっ…こんなことになってたのか…」
というのが可笑しい。
しっとりした結末でしたが、今度は巧く運ぶかな。
187:「two sides」 一部描き下ろし
真面目でしっかりしている友人「愛美」
就職活動に苦戦していた「逸季」は、彼女に誘われて学生起業している知り合いとの飲み会に参加したところ…というお話。
男子2人で合計4名での飲み会がえっち発展するもの。
リクエストで下に水着着用していた「愛美さん」がキュート。
その回想シーンを含め、かなりド派手なプレイとなっていました。
この漫画の最大のポイントは、参加しない「逸季さん」
よく見ているうちに独りえっち~みたいなこともありません。
ただ引き気味に眺めているだけなのがリアル。
果たして、彼女はどうした回答をしたんでしょうか。
考えるまでもなく、あれ正解とは思えませんけどねぇ。
※左:コンビニ店員「アキナ」、右:家出娘「優花」
203:「pick me up」
往来で座り込んでいた家出娘「優花」
見かねた「義宏」は彼女を部屋に泊めてあげることとしたのでした。
これまだ男性…というか、おっちゃんらの憧れるシチュエーション。
いかにも若い感じの「優花ちゃん」
登場1コマ目からキュートでした。
「瑛美ちゃん」と並んで、彼女が単行本での貧乳争い候補ですよ。
(※年齢的には「優花ちゃん」のがより幼く見えるので、「瑛美ちゃん」負けてるかも)
そんな彼女でしたが、
「私は…あっちがいい」
その前後くだりが素敵でした。
慣れてないえっちでの反応に注目。
やってるコトはえろい行為なんですが、油断するとウルっとさせられそうな、良いお話です。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「イノウエマキト」センセでした。
当ブログでは以前に初単行本「Wet. ウエット」を紹介しています。
単行本はこちらが2冊目ですね。
今回はクッキリとした下着な↓表紙もぱっと目を引かれるものでしたが。
実はお尻が並んだ裏表紙がお気に入り。
額に入れて飾りたいですよ。
左にいるもう1人は誰なんだろう。
なお、右側の折り返し部分も繋がっていて、そちらには事後らしい「智紗さん」がおりました。
そう考えると、あれは順番待ち?
ゲッカビジン (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (2015/04/21) イノウエマキト 商品詳細を見る |
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