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■私が虜になって犯る (井雲泰助)

★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、競泳水着、ショートカット
・構成 : 初単行本、短編×7話(すべて同一世界観)
・おまけ: あとがき・作品解説、
      描き下ろし「優等生はデキるんです -予告編-」
      
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井雲泰助(いくも・たいすけ)」センセの「私が虜になって犯る」です。

私が虜になって犯る・ヒロインズ
※私が虜になって犯る・ヒロインズ

 【 構成・絵柄 】

一見すると、連続と短編での構成なんですが。
別タイトル話は連続話のうちの番外編的なもので、全て同一世界でのエピソードとなっていました。
お話はだいたいラブコメ。
ラブはそれなりにあるんですが、甘いキュートな色はなく。
なんというか、男前にえっち発展しています。
しかも、そっちに流すのは男性でなく女性。
タイトル通り、女性が目立ち、そして強く描かれた漫画となっていました。
あまり他では見られない仕上がりなので、↓表紙・裏表紙のりイメージが刺さった人はチャレンジしてみるのがいいかも。
連続性あって漫画世界は広がるので、読み応えもありました。
次の予告である描き下ろし部分の運びも、個人的には非常に好みな系統です。

しっかりとした線での作画。
各話で若干の差がありますが、しなやかさとパンチのあるものです。
全体の色づきは控えめで、濃淡もやや淡め。
描き込みはだいたい適度なくらいでしょう。
コマ割りは大きめで迫力あり、濃さのない絵柄ですが強い勢いを感じました。
多少の乱れ・崩れが気にならないくらい。
人物絵は高い身長とキチンと描かれた顔パーツで、ぱっと見ではリアルさを感じます。
…ただ、結構コメディー崩しが多く、表情変化も漫画ちっくで。
かなり癖を感じるかと。
派手目な描写もそれを強くしている要因でしょう。
リアルさある絵なのでちょっとした差は大きく、個人的にはもう少し落ち着いて良いかと思いました。
判断については、「ティーアイネット」さんの単行本なので店頭では裏表紙、あるいはHPのサンプルがオススメです。

 【 収録話 】 7話収録

005:「鯱 <第1話>」
075:「鯱 Reverse」
107:「鯱 <第2話>」
139:「鯱 <第3話>」
173:「鯱 FINAL」
同級生から、”更衣室を盗撮”するよう脅された水泳部の男子。
しかし、カメラを仕掛ける前に唯一の女子水泳部員「志穂」が陸上部「沙希」と共に戻り。
慌ててロッカーへ隠れていた彼を発見したのでした。
声を上げると想われた「志穂」は、意外にも騒がず着替えを続け。
防音のしっかりしたシャワー室へと連れ込むのでした。
だいたいそんなオープニング。

水泳部「志穂」
※水泳部「志穂」

そんなんが「鯱」の1話目で、そもそもの切っ掛けエピソード。
華奢な男子とスタイルの良い男前な女子とのカップル話ですね。
実際の商業作品としては4話目だそうです。
いちおう、彼は華奢なものの”猛練習にもついてきていて凄い”という評価をされていて。
また「志穂さん」としては、別の部分で彼を意識していました。
どんなんかは本編にてご確認ください。
(※個人的には「志穂さん」らしいと思いました)
そのままタイトル通り、彼女主導でやや強引なえっち展開です。
シャワーカーテン越しに「沙希さん」と喋るくだり前後が非常に良かったですよ。
「鯱 Reverse」はそちらと同じ場面にて、陸上部「沙希さん」視点となっています。
なお、実際の収録では、今回は後に紹介している「彼女≦ブルマ」が挟まれていて。
彼女の設定が分かるようになっています。
漫画前半は「鯱」で描かれていた電話後の出来事。
屋上での競泳水着えっちです。
しかし、それが中途半端であったため、同じく「鯱」のシャワーシーンに繋がっていました。
時間短いような気がしましたが…シャワー室と屋上はそこそこ近いのかな。
こうした別視点話は個人的に大好物で、楽しませていただきました。
既に2人は直接関係を済ませており、欲求不満だった「沙希さん」がため、ドえろい感じになっていました。

「鯱 <第2話>」は彼とのデート話。
お誘いをあっさり招致した「志穂」でしたが、それに着ていく服がなく。
友人が貸してくれたそれは、コスプレのようなものだったのです。
面積極小な変形セーラー服みたいな感じ。
まぁ、そもそもよくあんなん着て外出るなぁ。
最近はそんな時代か。
しかし、彼女を見た彼の男性自身がギンギンになってしまい。
もはや映画どころではなく、公園でのえっちになっていました。
ショーツがブルマちっくなので、そうした視点でも楽しめると思います。

新たに入った女子水泳部員がやたら彼に接触していて。
それに嫉妬した「志穂さん」という「鯱 <第3話>」
ちらほら顔を見せている、友人の女の子が活躍してます。
…しかし、センセはキャラに名前つけませんね。
苦手なんでしょうか。
彼女ほか鯱シリーズの彼などはメインに近いものの、名前ないままでした。
仲直りの「志穂さん」はまた男前。
男子更衣室で、いつ誰が戻ってくるか~と心配する彼をよそに、えっちに持ち込んでいました。
故あって、後半はロッカー内という密室でのプレイになってます。
最終話「鯱 FINAL」は、次の「彼女≦ブルマ」と似た雰囲気のエピソード。
ただ、「志穂さん」はまた別に問題があり、またそっちのが大きく。
それを避け続けていたんですが、付き合う経緯もあって、彼も誤解していたのでした。
すみません、いちおう詳細を避けるため、わざと曖昧にしています。
こんな2人の最終話に相応しいお話
可愛かったですよ。

041:「彼女≦ブルマ」
陸上部「沙希」は「俊」という彼氏がいたんですが。
えっちな行為はしているものの、まだキスから直接行為までしておらず。
それを聞いた友人は本当に好きかどうか、危機感を持つよう言われてしまったのでした。
だいたいそんな感じ。
陸上部「沙希さん」のお話です。
あとがきによると、”こちらが商業1作目”、とのこと。
実は彼「俊くん」はブルマフェチだったんですね。
まー、気持ち分かりますが、ヤル事はちゃんとしようよ
危機感をもった「沙希さん」が主導でえっち発展しています。
なお、陸上部なので陸上競技の「レーシングブルマ」でした。

陸上部「沙希」
※陸上部「沙希」

195:「優等生はデキるんです -予告編-」 描き下ろし
屋上にて昼食を食べる「沙希」・「志穂」、彼女らの友人ともう1人。
彼氏についての話題できゃらきゃらとガールズトークをしていました。
視点はそのもう1人
ぎりぎりまで容姿が伏せられております。
予告編として非常に完成度高く、そちらも単行本となった際には見てみたいですよ。

 【 その他 】

そんなこんなで「井雲泰助」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
正直なところ、↓表紙とか絵柄については好みでなかったんですが。
…なんなんでしょう。
ティーアイネット」さんのHPでタイトル・↓表紙を見たところ、妙に引っ掛かり
店頭で確認した際に、ふと手伸ばしたという訳。
あまり見ないタイプで、勉強になりました。
あとは作画が安定すればいいかなー。
前述したそのまま、崩しはもう少し抑えてくれた方が個人的な好みに近いんですが…。

私が虜になって犯る (MUJINコミックス)私が虜になって犯る (MUJINコミックス)
(2015/01/05)
井雲泰助

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■チチオトメ (たかのゆき)

★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、近親、妹、姉
・構成 : カラー(6P)、短編×8(うち「妹だってヨメになりたい!」×3)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たかのゆき」センセの「チチオトメ」です。

保健医「橘しおり」、蜂須賀咲
※左:保健医「橘しおり」、右:蜂須賀咲

 【 構成・絵柄 】

収録は中編と短編。
3話ほどの中編は軽いストーリーもの。
繋がりはそこそこです。
妹との近親話になっており、タブー感はあるものの成年漫画らしくラブコメちっく。
ただ、単にラブいだけでないポイントもあるため。
よくある軽い近親モノとはまた一味違う、心地よい読後感がありました。
逆に姉とのエピソードが多い短編群。
個人的には、冒頭の問題を巧い事解決しているような、近親モノでないお話のが良かったです。
なお、収録のうち1話はショートの宣伝漫画でしたよ。

しっかりとした線での作画。
濃淡・描き込みは可もなく不可もなく。
白すぎず、見易さもあって丁度良いくらいだと思います。
ページ全体の描き込みも同様。
比較的コマも大きめで、綺麗にまとまっていました
大きな乱れはないものの、バランス面ではたまに目につく部分があり。
背景・小物もそんな印象がありました。
人物絵の良さもあり、そう引っ掛かるほどではないんですが。
また詳しくは後述しますが、途中で若干絵柄を変更しているようです。
比率で言えば、6割以上は最近で変更後のもの。
2010年から2014年という時期で、差は小さくないです。
ただし、古い原稿も綺麗にまとまっているため、こちらも大きな問題ではないでしょう。
カラーとはやや異なるものの、判断は↓表紙で良いと思います。

 【 収録話 】 8話収録

003:「トランシット」 カラー原稿あり
合コンへ行った姉「小清水綾乃」を心配するあまり、変な夢まで見てしまう弟「竜二」
しかし、自らの気持ちに気付いていない彼は本人の前では素直でなく。
見かねた友人「ヒロ」・「ハル」は一計を案じ、「綾乃」に告白をするのでした。
こちらが冒頭話。
姉弟の近親モノですが、ストレートな後の短編と違って変化球なエピソードです。
まぁ、弟の目前で始めるというのはだいぶ異常な感じですね。
しかも2人を相手にしてたりして。
友人らはむろん「竜二くん」のためでしょうけど、なかなかの役得。
ガッツリしておりました。
なお、ラストページの「綾乃さん」が凶悪。
あの後も何かとどぎまぎさせられ続けるんだろうなぁ。

姉「小清水綾乃」、義妹「アンジェリカ」
※左:姉「小清水綾乃」、右:義妹「アンジェリカ」

029:「妹だってヨメになりたい!」 前中後編
海外へ単身赴任していた父親から再婚したと連絡を受けた「羽二重憂郎(はぶたえ・ういろう)」
相手にも連れ子「アンジェリカ」がおり、彼女は日本で暮らすこととなっていて。
「華乃子(かのこ)」・「萌茄花(もなか)」という妹に加え、さらに年上の義妹ができたのでした。
そんな感じで、妹まみれな近親話。

外人な彼女のが性的に進んでいて、その主導でのえっち展開というのがセオリー。
しかし、こちらの場合は妹2人と既に関係をもっていて、その状況に「アンジェリカさん」が驚くというものになっていました。
「憂郎くん」も決して真面目な男ではなく。
1話目では、日本式なお風呂に戸惑う彼女を巧い事誘い、一緒のお風呂を実現しておりました。
いきなり全裸をいただきました。
そうした状況に不安を感じた「華乃子」・「萌茄花」がコスプレでえっちを迫るのが後半。
バスト部分がハート型に切り取られている、かなり面積少ない格好です。
えろいと思いますが、風情はないなぁ。
慣れた相手との複数展開でした。
「アンジェリカさん」が気付いてるものの、妹らとのえっちを繰り返している2話目。
こちらは皆で遊園地へと出掛けるもの。
前話でも台詞にありましたが、幸せそうな「アンジェリカさん」が心地よいです。
そんな彼女が指摘した近親えっちに対する「憂郎くん」が、なかなかの最低っぷりでした。
故あってえっちを承諾したため、観覧車から色々な羞恥プレイが楽しめます。

詳しくは伏せますが、最終3話はひと波乱あるオープニング。
とある秘密も明らかになっていて。
はっちゃけ話ではあるものの、そう悪い気もしません。
ここにきてなんとなく「憂郎くん」が株を上げたような印象。
良かったです。
なお、えっちは当然ながら複数プレイでした。

119:「なかだし・おかわり!」
こちらは4ページのショートもの。
前巻とタイトルが合致しており、台詞からその宣伝漫画のようでした。
そのため、詳しくは読んでいる方でないと分かりません。
ツインテールな娘とのえっちです。

123:「リトル・ウィング」
保健医「橘しおり」は教師「桜井」から婚約破棄をされていました。
彼女の親は教育委員会にコネクションを持っており。
真面目な性格が逆に幸いし、圧力をかけたのでは、などと学校内で噂になっていたのです。
そうした状況でも、生徒「青山ヒロアキ」だけはいつも通りに明け透けな好意を見せていたのでした。
だいたいそんなん。
まぁ、眼鏡美人ですからね。
縞模様な下着を着けていたりして、なかなか可愛らしさもありました。
良いと思います(笑)
えっちはやや強引なものでしたが…まぁ、あーした環境で彼の存在は大きいものには違いなく。
チャラさはあったものの、良いお話ですね。
とりあえず「しおりさん」が楽しそうで何よりでしたけど、あの後また揉めそうな気もします。

147:「お手てつないで」
「太田正」・「蜂須賀咲」は幼馴染み。
しかし、「咲」は大人しかった昔と違って日焼けなギャルと化しており。
”頼めば誰でもヤラせてくれる”
そんな噂もあったのでした。
お話はクラスメイトらに脅された彼がえっちを頼むというもの。
あのクラス皆が聞く中で言わされたのは気の毒ですが…それを受けて承諾する彼女が男前。
下着を脱ぎかけた中コマが迫力あっていい感じ
しかし、ちゃんとえっちさせてくれるんですねー。
なんだか意外。
後半のくだりを見ると、色々あったんだろうなぁって思いました。
良い読後感のエピソードでしたよ。
うまく行けばいいね。

姉「さやか」
※姉「さやか」

171:「おとなのあねもね」
あとがきによると、こちらの漫画から絵柄を若干変えたとのこと。
(※「なかだし・おかわり!」~「お手てつないで」までがこれ以前の原稿)
なるほど、巧く表現できませんが、ぱっと明るくなったような印象。
丁度イイくらいの具合で今風のテイストを取り入れれたかな。
確かに良いと思います。
お話は姉「さやか」と弟「大牙(たいが)」の近親モノ。
良識ある弟とは裏腹に、姉「さやかさん」は彼にラブラブでえっちを狙っていたのでした。
泣いて頼んでいるのが可笑しいですね。
そんな彼女に押され、なんのかんの「大牙くん」は承諾してしまうのです。
まぁ、あのお姉さんならば役得ですわね。
ちょーっと変でしたが。
オチはいかにも成年漫画のラブコメというものです。

 【 その他 】

そんなこんなで「たかのゆき」センセでした。
こちらで3冊目。
ひでるさんは今回が初見となります。
↓表紙が良かったですね。
バストとあちこちのバランス具合が。
ただ、最終的に背中を押してきたのは、実は裏表紙。
おそらく「蜂須賀咲さん」だと思いますが、褐色肌な彼女の”股のぞき”に引っ張られました。
あんな黒かったんですね。

チチオトメ (セラフィンコミックス)チチオトメ (セラフィンコミックス)
(2014/02/18)
たかの ゆき

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■ほしがりGF (友野ヒロ)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、コスプレ、パンチラ
・構成 : 初単行本、短編×13話(うち「ラブフレンド」×3、
      「Summer Lie」×2、「受験生白書」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、↓表紙は紹介帯で変化、
      描き下ろし「ラブフレンド Plus」・「Last Summer Lie」、
      描き下ろし「大学生白書」
      
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「友野ヒロ(ともの・ひろ)」センセの「ほしがりGF」です。

優等生「二ノ宮凜」、「安藤美結」
※左:優等生「二ノ宮凜」、右:「安藤美結」

 【 構成・絵柄 】

収録は1話ほど前後編あったほかは、全て短編。
ページ少ないものの、後日談が描き下ろしされたエピソードが3本ほどありました。
やはり、こうしたプラス部分は嬉しいですね。
ジャンルとしては甘さあるラブコメ話
ブラックな色なく、スタンダードな成年漫画という感覚です。
後述しますが、ヒロインが可愛らしく描かれていて、比較的キャラにも強さがあり。
短編でも印象に残るものです。
当然好みあるものの、初心者の方から慣れた方まで幅広く対応できるだろう仕上がりでした。

強めの線で、黒が目立つ作画。
全体の色づきや描き込みもしっかりしています。
コマ割りは気持ち大きめで、枠間ないこと多く。
けっこう原稿はコッテリとしていました。
目立つ乱れ・崩れはないため、見辛い印象はありません。
人物絵は幅広輪郭で、のの字な目は上下・左右に大きめ。
漫画らしい、可愛らしいものです。
背景や小物もよくキャラなどとも合っていて、いい感じ。
個人的には漫画運びとか配置がちょっと気になりましたが、些細な程度。
普通に読むには特に問題ありません。
判断については、カラーよりも白黒のが味あるため、いくらかプラス判定で良いでしょう。
あるいは、時間あれば「S2COMIX」サイトのサンプルが良いかと。

 【 収録話 】 13話収録

003:「ラブフレンド」 前後編
043:「ラブフレンド Plus」 描き下ろし
夏のサークル合宿の前に、大学ではマドンナであった「汐見奈々」に告白した「藤川広太」
しかし、その返事は聞くことなく流されてしまい。
フラれたと考えた彼は、昔馴染みである「愛」に話を聞いてもらっていたところ…意外な慰めをされることとなったのでした。
だいたいそんなん。
Wヒロインのラブコメ話ですね。
↓表紙ほかカラーの中扉・もくじ背景、あとがき背景からカバー裏などでも描かれ、メイン扱いたる2人のエピソードです。

前編では居酒屋の「愛ちゃん」
初登場のエプロン姿が可愛い。
下着も縞模様だったりしていて、
あーあ、気付かれちゃった
の台詞部分が最高。
収録では少ない控えめバストとツンデレちっくな性格が実にキュートでした。
個人的には経緯ほか容姿・性格共に断然「愛ちゃん」派なんですが。
サークル合宿が始まったという後編。
こちらは「汐見さん」のターンです。
返事が遅れた、誤解あったということもあってか、彼女からのお誘いでした。
ああして自らスカート持ち上げズラす様はいいですね(笑)
先の「愛ちゃん」とは対照的な大きめバストを堪能ください。
描き下ろしはヒロインの直接対決。
「汐見さん」が意外なはっちゃけっぷりであったので、もう少し素直にならないと「愛ちゃん」負けてしまいそう。
ううむ、頑張れ。

居酒屋の「愛ちゃん」
※居酒屋の「愛ちゃん」

047:「上京誘惑物語」
東北から推薦入試で上京した姪「優衣」を数日預かることとなった主人公というお話。
もう大人だよ
とか言っていた彼女とは10歳ほどの年の差。
下着程度ならいいですが、お風呂場でのアレは反則でしょう。
せめて隠してください。
あの格好で寝ているのもそんな感じ。
ただ、”しばらくは確実に起きない”なんてことはないと思いますよ。
中盤のひと段落した際の「優衣ちゃん」が可愛い。
事後の慌ててるラストページが非常に良かったです。
あんなん良いなぁ。

067:「僕の彼女は友達が少ない」
美人ながら硬い雰囲気で取っつき辛いという優等生「二ノ宮凜」
そんな彼女と勉強をすることとなっていた「酒井」でしたが。
集中ではなかった彼は、気になっていた原因たる大きいバストを触らせて欲しいと頼んだのでした。
ポニーテールと、ウサギ耳のように立ったリボンが特徴的な「凜さん」
ああした娘が、あっさり脱いでみせるのはお約束。
意外な黒下着と、しれっとした変わらぬ表情がいい感じ。
ブラ外された時には、さすがに赤くなってましたけどね。
あの年代の男子がそれで終わる筈ないんですが、その上を想像していた「凜さん」
あれは卑怯だよー。
か、勘違いするなよ
とかなんとか、期待する台詞なども言ってくれてました。

087:「モモとサクラの花咲く頃に」
祖父の死を切っ掛けに、相続もあって北陸に訪れた「潤」
そこで彼を出迎えたのは、従姉妹となる「桃」・「咲良(さくら)」だったのです。
遺産はどんなもんだろう。
それ目的かなー、とか一瞬考えましたが、そもそもサスペンスではないので。
Wヒロインのえっちもの。
スタイル・寝間着がそれぞれ個性に合っていていい感じ。
ただ、正直「咲良ちゃん」のさくらんぼ柄は気持ち悪く見えてしまいましたが。
(※ひでるさんは細かいのがわさわさ動くのが苦手)
収録で最大のロリ枠なので、お好きな方は小躍りください。

107:「Summer Lie」
127:「Last Summer Lie」 描き下ろし
明日から夏休みという頃、クラスメイト「安藤美結」から呼び出された「海瀬(かいせ)」
行ってみると、彼女はいきなり服を脱ぎだし。
セ…セックス…シ…シテみませんか?
そんな事を言い出したのでした。
”2年になってグッとエロイ身体になった”とか言われていた「美結ちゃん」
冒頭のスクール水着姿が良かったんですが、そのコスプレがなく、個人的には残念。
あああー。
お下げ髪のロリっとした雰囲気もある娘で、下着もそんな感じのデザインでお似合い。
2回戦目のやりとりが良かったです
後日談の描き下ろしは1年後。
そうと感じさせないラブラブっぷりでした。
「美結ちゃん」が意識することとなった切っ掛けが見たいですね。

129:「受験生白書」
149:「大学生白書」 描き下ろし
高校の後輩で幼馴染みの「上村柚紀」
予備校が近い、という理由もあって、その帰りにちらほら「瑛」の部屋に立ち寄っていたのでした。
あからさまな好意ですねー。
漫画の当日は”こんな遅くに来たのは初めて”とあり、覚悟を決めていたみたい。
いちおう、冒頭の描写を見る限り、ちゃんと勉強もしていた様子なんですが。
終電がないため、泊まると言い出したのが切っ掛け。
チェック柄の下着がいかにも、という感じでした。
可愛いなぁ。
そんな彼女の告白がなかなか衝撃的
彼を安心させる、あるいは奮起させるための嘘かなーって見ていたんですが…真相は描かれぬままでした。
あの流れだと、普通に真実という解釈で良いのかなぁ。
描き下ろしは晴れて大学生となった「柚紀ちゃん」です。
彼女隙ありそうに見えるので、ちょっと心配。

151:「ラブフォト」
もうすぐ卒業式、という時期。
写真部「横野」は同じクラスの「鳴沢彩乃」から、写真を撮ってほしいと頼まれたのでした。
良い誘い文句だと思います。
皆さん察せられる通り、彼に想いを寄せる「彩乃さん」の、
”ポートレイト・de誘惑作戦”
なんですね。
そのため、パンチラ・ブラ透けのほか、次々服を脱いでおりました。
ブラ透けの部分は…やや透け過ぎですかね。
ただ、さすがに草食系な彼もえっちに流されております。
作戦通りでした。

169:「中華本番!」
家の中華店を手伝う「千夏」は、母親の勧めでチャイナ服を着たのでした。
ミニスカ・チャイナでした。
よくパンチラしてましたよー。
実の母親がそんなん着せるのが凄い。
ただ、それがため客は多く入り、”してやったり”ですね。
(※男性客ばかりでしたよ)
閉店後に「翔」くんが迫ってくるという展開。
「千夏ちゃん」も気にしていた相手で、願ったり叶ったりなんですが。
…彼、ひょっとしてチャイナ服フェチか??
あれでいきなりえっち発展する流れが、どうにも違和感ありました。

中華店の「千夏ちゃん」、シスターメイド「真緒ちゃん」
※左:中華店の「千夏ちゃん」、右:シスターメイド「真緒ちゃん」

189:「シスターメイド真緒」
両親が外出したため、「亮平」・「真緒」の兄妹は家で2人きりとなったところ。
「真緒」は通販で買ったというメイド服を着て見せたのでした。
そんな感じのメイドコスプレなお話。
スカート丈短く、苺模様のパンチラがいい感じ。
そもそもお互い意識していたようですが、ドジで覆いかぶさったことでのえっち発展です。
もぅ、お兄ちゃんのバカ…!
というコマが良いですね。
個人的に「真緒ちゃん」の髪型が好み。
片目隠れれば完璧だったんですが。

 【 その他 】

そんなこんなで「友野ヒロ」センセでした。
こちらが初単行本とのことです。
いいんじゃないでしょうか。
裏表紙の、ぐるりと格ヒロインが全裸で並ぶのもいいんですが。
やっぱり↓表紙の下着着脱が良かったですねー。
外してそれを知った際、「おっ」と思わず声を出してしまいました(本当)
そう、下着。
各キャラの下着デザインがそれぞれ違っていたのがお気に入り
それがため…裏表紙のあれもオールヌードでない方が良かったかな、って思いました。
より個性が出るので。

ほしがりGF(ガールフレンズ) (富士美コミックス)ほしがりGF(ガールフレンズ) (富士美コミックス)
(2014/12/25)
友野 ヒロ

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■大きい女の子は好きですか? (愛染五郎)

★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ラブコメ、年上、高身長、バレー
・構成 : 8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 
      
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「愛染五郎(あいぞめ・ごろう)」センセの「大きい女の子は好きですか? 1巻」です。

「勅使河原鏡花」、「ユリア」、「朝倉桜」、「綾乃」
※左から「勅使河原鏡花」、「ユリア」、「朝倉桜」、「綾乃」

 【 構成・絵柄 】

収録は2巻以降に続く長編漫画。
読んだ肌感覚としては、3巻までは続かないように思います。
一般のえっち系。
各話でしっかり直接シーンのあるタイプで、基本は軽めでしたが過ぎることもなく。
概ねラブコメで描かれていました。
読み易く、読み応えもあります
お話は各話でひと段落するものの、メインだろうお話もじわじわ進行していて。
次巻ではよりストーリーちっくになるような気がします。

強く太めな線での作画。
全体の色づきは適度なくらい。
濃淡は濃く、ややコッテリとした味わい。
ただ、描きこみは丁度良く、コマ割りに複雑さはなく。
枠間も確保されており、見易いものです。
全体的に丁寧で乱れは見られず、綺麗に仕上がっていました
バランスにも優れているので、違和感もありません。
服装や背景・小物も同様。
漫画運びもテンポに優れていて、サクサク読み進められるでしょう。
人物画も極端な傾きなく、嫌味もなく。
間口は広いと思います。
カラーでもそう変化ないので、判断は↓表紙で問題ありません。

 【 収録話 】 8話収録

姉「立花薫」が所属する、北英大学・女子バレー部。
フリーターであった「立花草太」は、半ば強引に女子寮の管理人に就任。
さらに、病気療養中の監督に代わって、監督代行まですることとなったのです。
ごく簡単にはそんな感じ。

いわゆるハーレムもの。
次々に部員と関係を持ち、1巻では姉「薫さん」以外をガッチリ攻略(笑)
一般系では定番の、”えっちで悩み解決~”みたいな色もありました。
こうした漫画では、皆としつつもたいていコレというメインの女性がいるんですが…。
↓表紙に描かれている初恋の人「長谷川綾乃」には、冒頭話でいきなりフラれていて。
(※しかもえらく肉食系なため、「草太くん」をガッカリさせていました)
正ヒロインがぼかされております。
今のところ、いちおう部長「山田早苗」さんといい感じ。
ただ、彼女はリベロ(※守備専門のプレイヤー)なため、背丈は小さく。
表題と相違しちゃうんですよねー。
そんな感じに曖昧でありつつも…実はコレという相手はちらほら示されつつありました。
最後に直接行為を持ってくる、超王道パターンになるのかなぁ。
詳しくは↓各話の部分で書きますね。

初恋の人「長谷川綾乃」、姉「立花薫」
※左:初恋の人「長谷川綾乃」、右:姉「立花薫」

005:アタックNo.1「運命の再会!!」
目覚めた「草太くん」がいきなりバレー部へと連れてこられる1話目。
姉「薫さん」からの名目はデートでした。
その格好・荷物からして、言ってることが適当な文句であることは想像できるのでしょうけど。
特に抵抗もせず付いていってますね。
なんのかんの言いつつも、仲良い姉弟関係なようです。
こちらで、初恋の人「綾乃さん」と再会。
なんと、8年ぶりだそうです。
特に接触はなかった(たぶん)のに、フルネームを覚えていた彼。
その憧れ度合いが分かります。
ロングの黒髪と穏やかそうな顔、口元のほくろ…と、一見すると”優しいお姉さん”で。
いかにもヒロイン然としていたんですが…これが理想を崩す肉食系なのでした。
デート、そしてえっちに至る流れもそれがため。
恋愛対象になるのなら、まだ救いがあるんですけどねー。

025:アタックNo.2「草太、野獣と化す」
「綾乃さん」からフラれた後の風景です。
ここは姉「薫さん」の言動に注目。
いままでの余裕な態度が崩れておりました。
…あれ。
もしかして…ソッチか?!
隠すことなく、あっけらかんと「綾乃さん」が喋ったことで、その事実は部内に広がり。
「ユリア」・「桜」・「鏡花」らが行動を起こすこととなるのでした。
しかし、ここでのえっちはまた「綾乃さん」
「草太くん」は背丈が小さく、”チビ太”と呼ばれると凶暴化する設定があるんですが。
そんなんを逆に利用し、楽しんでおりました。
うわぁ。
より肉食っぽさが前面に出ており、完全に正ヒロインからは外れた感じ。
事後のあの反応は見ていて気の毒

045:アタックNo.3「ちっちゃい女の子も好きですか?」
表題と反するこちらは、リベロ「山田早苗」さんの初登場回。
小柄で童顔の可愛らしい娘さんでした。
それでいて、バストが大きいのはいいですねー。
ロリちっく巨乳ですよ
背丈は「草太くん」より小さく、並んだ姿は本編でも言われてる通りお似合いな2人。
飲み会の後の行動は、そんなんとは裏腹に年上のお姉ちゃんという感でしたじ。
ここのくだりはエロスで好き
いいなぁ
なお、お見舞いに行くことで本来の監督も登場してますよ。
(※ちなみに「早苗さん」の父親です)

067:アタックNo.4「眼鏡っ娘純情」
こちらは眼鏡・ツインテールな「朝倉桜」さんのヒロイン回。
(※2話の体操服では「麻倉桜」になってましたよ)
「草太くん」の台詞を受け、前半は彼女の回想シーン。
まぁ、サブタイトル通りですね。
1話目でのお姉ちゃんの台詞にもありましたが。
普段そう意識しませんけど…確かに女性のが背丈あるのはちょっと引っ掛かるかも。
「桜さん」とのえっちで、「草太くん」が想像した女性に注目です。

087:アタックNo.5「真夜中の対決」
寝ていた「草太くん」のもとに、半裸の姉「薫さん」が登場する衝撃のオープニング。
何があったのか、とりあえず伏せておきますね。
こちらのメインは、故あって麻雀対決。
なんだか違う漫画みたいな感じ
まるで解説とかないので、ある程度知っていないとよく分かんないかも。
ヤーメーネーター”なんてネタ、どれだけの人が理解できるんだろう。
「草太くん」の密かな思惑と、この勝負の行方をお楽しみください。
こちらの後半はまた見逃せない展開。
麻雀なんてやってましたが、実は結構重要な回かも。

105:アタックNo.6「貧乳問答」
先と繋がる前半部分にドキドキ。
あの微妙な空気感が実にいいですねー。
さて、こちらのヒロインは「勅使河原鏡花」さん。
背丈はあるものの、サブタイトル通りの貧乳。
これまた素晴らしいサイズ感です。
小ささを恥ずかしがっている様がまたポイント。
うむ、そうでなくては
裏表紙に「鏡花さん」がいないなぁ、と思っていたんですが。
なんと、こちらのオチで髪をベリーショートにしてしまうのでした。
あー、これは元の髪型のが良かったなぁ。

123:アタックNo.7「乙女の戦い!」
そんなこんなで、こちらのメインは残った外人「ユリア・マッケンジー」さん。
体育館の予約が手違いでバスケ部と重複してしまい。
その使用権を賭けての勝負となっています。
ついでに「草太くん」を1日自由にできる、という権利を上乗せた「ユリアさん」
相手側に有利な筈のバスケ対決で挑むんですが…自ら言い出しただけあって、意外な実力を発揮していました。
えっちはシャワー室にて。
…デカイです。
事が終わった後の「草太くん」のリクエストにも注目

外人「ユリア・マッケンジー」、リベロ・部長「山田早苗」
※左:外人「ユリア・マッケンジー」、右:リベロ・部長「山田早苗」

141:アタックNo.8「告白の時」
そんなこんなで、見事姉「薫さん」以外を攻略してしまった「草太くん」
こちらのオープニングでは、「綾乃さん」とのえっちシーン。
ちょうどそこに、「早苗さん」が鉢合わせてしまうのでした。
慌てる「草太くん」に対し…あっさり加わる「早苗さん」が楽しい。
まぁ、良かったわね。
こちらのメインは、全員でビーチバレー大会に参加するというもの。
「鏡花さん」が休んだため、参加することとなった「草太くん」は「早苗さん」とのペアでした。
紆余曲折あって、念願の優勝商品”温泉1泊”をゲットするんですが…「早苗さん」のちらっとした発言に注目です。

さすが、女子は観察力ありますねぇ。
危ういシーンあったものの、基本的に「草太くん」は健全に見え。
動きありそうな次巻で、どうなってしまうのか、期待します。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「愛染五郎」センセでした。
毎度お馴染みです。
こちらで7冊目でいいのかな。

今回は読み易い長編という仕上がり。
年上・高身長女性に囲まれたハーレム系で、バレー部という設定も良く、キャラも立っていて。
まさか、↓表紙の「綾乃さん」があんな感じとは思いませんでした。
裏面の紹介帯で2人隠れちゃうのも好き
願わくば、「早苗さん」に良い結末があれば…素敵だなぁ。
個人的には今までの単行本で最もお気に入りです。

大きい女の子は好きですか? 1 (バンブーコミックス)大きい女の子は好きですか? 1 (バンブーコミックス)
(2014/10/07)
愛染 五郎

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★「愛染五郎」センセの漫画紹介記事

センチメンタル-愛染五郎作品集
 ノスタルジーな中編「ピーカン夫婦」ほか、短編集。
Ver.2
 ナースとのラブコメ。1冊まるまるな長編です。
おとうといもうと
 近親な雰囲気漂うラブコメ。1冊まるまるな長編です。
エンジェルベイビー ~天使の催眠術~] 【オススメ】
 催眠術なオフィスラブコメ。1冊まるまるな長編です。
あいのうた
 一般の短編集。スタンダードなラブコメの仕上がりです。
すきずむ schism
 成年単行本。全てのエピソードがWヒロインという作品集。


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■少女から娼女へ… (シオマネキ)

★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、年下、コメディー
・構成 : 短編×9話。
・おまけ: あとがき、描き下ろし4コマ。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シオマネキ」センセの「少女から娼女へ…」です。

小畑未亜
※小畑未亜

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編。
4コマでコメディー調なんですが、巻末では全エピソードの後日談も見れます。
ちょっとですが、やっぱりコレあると嬉しいですね。
あとがきに、
”今回は年下の女の子を中心にまとめてみました”
そうあったように、漫画の約8割は年下ヒロインとのエピソード
ロリという単語が似合う年齢ではないので、勘違いしないように。
ジャンルとしては、コメディー色の強めなラブコメ。
また、複雑でないものの単純でもなく、ストーリーの完成度は高め。
変なプレイとかブラックな色はなく、どちらも読み易いお話群でした。

強さのあるしっかり線での作画。
描き込みはやや細かめですが、しつこさはありません。
全体の色づきはしっかりしていてと黒も強め。
コマ割りも細かめですが、比較的枠間はしっかり確保されており。
作画も安定しているので、見易い仕上がり
人物絵は後半の年上女性のようなリアル気味なものから、可愛らしいヒロインまで幅広め。
コメディー崩しもお上手。
アクション・表情なども良いですが、派手目なのは人によって良し悪しかも。
乱れなくパンチ力はあると思います
背景・小物も合っているものの、若干弱めな印象。
また、個人的には一部コマで引っ掛かる個所ありましたけど、些細な程度です。
普通に読む分には問題ないかと。
判断については、↓表紙などカラーと紹介帯のカット絵を合わせて見るのが良いでしょう。

 【 収録話 】 9話収録

007:「娼女通信」
営業回りをしていた「黒田」は、中学時代の同級生「白井今日香」と再会。
彼にとっては憧れの女性で、当時ラブレターを渡した相手でした。
そんな彼女は娘「明日未」を連れていたんですが…「黒田」のささやかな楽しみだった”独身妄想男のブログ”にコメントを入れてきたのです。
そんな感じで、もともと好意を持っていた相手の娘から誘われるというもの。
色々書いていたブログを読まれており、「黒田くん」にとって不利な展開。
また、「明日未ちゃん」は年下ながら耳年増で、そう経験値も高くなさそうでしたが余裕あり。
えっちは彼女主導でした。
今後どうなるのか、面白そうですねー
後日談4コマでは変わらず「明日未ちゃん」に振り回されていましたが。

凜ちゃん、雨宮さん
※左:凜ちゃん、右:雨宮さん

029:「アイ変わらず」
足を捻挫した「凜」に呼び出された「達哉」
彼女とはお隣同士の昔馴染みでしたが、会うのは久しぶりのこと。
家まで送った彼女から再び呼び出されたところ…というもの。
「達哉くん」がフラれたという話題前後の「凜ちゃん」が実にキュート。
恋する少女ですわね。
足に包帯を巻くくだりでは、紐パンでアピールしています。
途中からほどけたりしているんですが、それすら計算づくであるのがポイント。
勝負どころだと考えたらしい「凜ちゃん」が頑張ってました。
ずっとはっちゃけていたので、静かなオチ部分が心地よいですね。

051:「Help!」
振った彼女が残していった水着を着た兄。
サイズがため脱げなくなり、妹「サクラ」に助けを求めたのでした。
どうにもならないと判断した彼女は、水着を切ってしまうんですが…その男性自身の大きさを知ったのです。
お兄ちゃんの変態っぷれが楽しいエピソード。
独りでの真っ最中だったので、息子も元気な状態で。
思わず「サクラちゃん」も「デ、デカい!」とか声を上げていました。
その魅力(?)にズブズブとはまっていく彼女をお楽しみください。
そんな訳で兄・妹の近親えっち。
もともと試す目的だったためか、前半は着衣プレイみたいになってます。
変なところで兄を見直さないように(笑)

071:「雪吹キスサブ」
雪山で足を怪我してしまった「義行」
祖母宅の隣に住み、付き合いあった佐々木家に助けを求めたところ。
年齢10歳以上離れた妹みたいな女の子、佐々木家の娘「雪花」がかなりの重装備で助けにやってきたのでした。
もうそろそろ天候崩れるから、だから明日父さんが迎えに来るまでここで一泊するの
そうした流れでの、雪山遭難話。
重装備ながら笑顔で登場した「雪花ちゃん」が可愛い
地元の娘ですねー。
意識して元気になった「義行くん」の”ナントナク…”のコマが楽しい。
あの気持ちは分かる・分かる。
好意をもっていた「雪花ちゃん」にもスイッチ入り、まさかのえっち展開になっていました。
雰囲気そのまま、初々しさあってキュートな娘でしたよ。

091:「届けてボナペティ」
宅配便が訪ねた家に出迎えたのは、下着姿の金髪少女「ロベールクロエ」
ハンコを求めるものの言葉は通じず。
単語”ハンコ”を勘違いしてえっちに発展してしまうのでした。
若干日本語喋れるようなんですけどね。
だいたい雰囲気で何を要求しているのか、普通は分かりそうなものなんですが…まぁ、漫画だし。
いわゆる洋モノっぽく、派手なえっちになっていました。
オチにて男性が汗だくになる事実が。

111:「資料でハラハラ」
遅刻の罰で掃除をさせられていた「雨宮」・「沢村」
真面目な彼女が珍しいと感じて訪ねたところ、意外なお願いをされたのでした。
実は漫画家志望で、えっち同人誌を描いていた「雨宮さん」
セミロングの黒髪で、いかにも可愛らしい彼女
出迎えたラフな部屋着がまた良い感じでした。
こうした漫画描くヒロインで、男性器のサンプル~という流れはお約束。
結構バストもあり、前述した服装からの谷間が魅力的です。
あれは…いいなぁ。
彼女が大人しめであったため、流れとしては「沢村くん」がやや強引に持ち込んでいました。
漫画がため、途中から積極的になる彼女をお楽しみに。

135:「おみ愛!」
故郷でお見合いすることとなった「隆司」
両親がセッティングしたその相手は、お隣の昔馴染み「小畑未亜」だったのです。
和服で着飾った「未亜ちゃん」が可愛い。
勝負服ですわね。
ただ、サポートする立場のお母さまはあの胸元なんとかしなければ
そりゃ「隆司くん」も落ち着かないわ。
このお母さまについては、4コマでもネタになっていたのでお楽しみに。
そのうち何かあるのでは。
ただ、思わず見とれた彼がため、「未亜ちゃん」のノーパンを確認できました。
いきなり頑張り過ぎ。
お互い両親の根回しがため、何かと準備ととなっているのが逆に恐ろしい。
布団敷いておくのは、さすがにどうかと思いますが。
やり辛いわ。

奥様「優希」、様「恭香」
※左:奥様「優希」、右:奥様「恭香」

157:「今日から隣の若奥さん」
179:「ツマカノ!」
収録のうち、こちらの2話のみ年上女性モノ。
前者「今日から隣の若奥さん」は、受験を控える「卓馬」と隣に住む奥様「優希」とのカップル。
ポニーテールと丸眼鏡が可愛い「優希さん」
友人も隣であることを羨ましがる、見事なバストの持ち主でした。
食事に呼ばれた際の格好が凄い。
実は計算づく(のよう)だったりするんですが、そうと悟られない演出がまた凄い。
アレいいなぁ。
後半は眼鏡オフで髪解いた姿も見られるので、お楽しみに。
後者「ツマカノ!」は、どうにも彼女と巧くいかない「拓巳」くんが近所の奥様「恭香」さんからレクチャー受けるというもの。
今日一日彼女になって、デートしてあげる
とのこと。
いい奥様で、また良いおっぱいでした。
もともと街へ出掛ける予定で、化粧とか服装は気合入ってましたからねー。
2人はスポットとなっていた公園を横切ったのが切っ掛け。
野外えっちになっていました。
ああした際、「恭香さん」から誘ってくれるのが嬉しい。
見事なアンダーヘアでしたよ。
この漫画は後日談の4コマがまたいい感じです。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「シオマネキ」センセでした。
ブログでは「突発性淫行症候群」、「公然ワイセツ彼女」などを紹介しています。
こちら含めて、全部で5冊目くらいで合ってるのかな。
前述したように、年下系でまとまった単行本。
それもいいなぁ、とか読み進めていたんですが…後半の2話で。
やっぱり年上女性のが合うかなー
個人的にも好みな運びだったこともあり、刺さりました。
特に「優希さん」が良かったです。

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(2014/12/26)
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■性春ラブジュース (九野十弥)

★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●◎○○
・属性 : [成年] ラブコメ、凌辱。
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×9話。
・おまけ: あとがき、作品解説、イラスト&フリートーク×2。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「九野十弥(くの・とおや)」センセの「性春ラブジュース」です。

君原かすみ、生徒会副会長「芦屋ミオ」
※左:君原かすみ、右:生徒会副会長「芦屋ミオ」

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編。
連続話とか関連シリーズもなく、後日談などもありませんでした。
ジャンルとしてはだいたいラブコメ。
ただ、4割ほどは凌辱系なエピソードです。
そう真っ暗というほどではないものの、ほかとギャップあるので注意下さい。
お話的には無難な仕上がり。
プラスなんちゃらがなく、全般的にコレという特徴はない作品群
悪くはないんですが、もう少し個性を出して欲しい気もしました。

しっかりとした線での作画。
そうコテコテしていないものの、黒が強めで引き締まってます。
描き込みは丁度良いくらいかな。
背景や小物が巧く、全体の雰囲気とも合っており。
綺麗にまとまっていました
漫画も巧く、特に引っ掛かる個所はありません。
構図とかバランス面に優れていると思います。
身長あり、人物絵は色気もあるお姉さん系。
こちらも特に問題は見られません。
↓表紙ほかカラーより白黒絵のが良い感じなので、判断は裏表紙などのカット絵が良いでしょう。

 【 収録話 】 9話収録

005:「漏騒エクスタシー」
彼女「鈴」と勉強会で遅くなった帰り道。
トイレに行きたくなったという彼女を公園まで連れて行ったんですが…そこは有名なカップルスポット。
あちこちでシテおり、肝心のトイレからも声が聞こえる始末。
彼女の緊急事態に「ケン太」は…と言う流れ。
咄嗟の判断は正解だと思います。
ただ、「この際だから言うけどな」の後の台詞は、それを切っ掛けに漏らしそうな気がしました(笑)
そんな訳で、放尿からの野外えっち発展。
ポニーテールの「鈴ちゃん」が表情豊かで可愛かったです。
普段は勝気だということなので、そういったシーンをもう少し見たかったですね。
アンケートでも好調だったようです。

025:「蠱惑の花蜜」
厳しくキツイ人と言われる風紀委員「月宮結華」は、眼鏡美人。
花好きな園芸部員「花巻タク」は、
”秀麗で純白の一輪花”
そう称しておりました。
しかし、ふとしたタイミングで彼女の秘密を知ってしまったのです。
ビジュアル的には後の双子さんと双璧という印象。
個人的には。
作品中でも言われてるそのまま、ややキツそうなところが魅力的。
普段ああした雰囲気なので…あれは良かったのかなぁ。
まぁ、それも性格柄がためか。
学校に変なモノ大量に持ち込まないように。

鈴ちゃん、風紀委員「月宮結華」
※左:鈴ちゃん、右:風紀委員「月宮結華」

045:「芽生え、来たりて」
大学の卒業を迎えた「トモヤ」は、同じ学部の「君原かすみ」を打ち上げに誘っていました。
彼女は高圧的な態度・口調がため、孤立気味で。
また、お金目的でえっちをしているという噂もあったのです。
彼女とはちょっとした接点があったものの、どちらかというと避けられており。
どうしたものか気にしていたところ、2次会への寸前で彼女から声を掛けられたのでした。
だいたいそんなん。
その接点というのが、去年の冬ということで。
…だいたい3、4ヶ月くらいかな。
時間かかり過ぎだよ。
噂ので迷惑かかると~」という発言もありました。
ああ、まあ、そうかー。
素の彼女は可愛いんですけどね。
お友達にも原因が少なからずありそうな気もします。
ただ、接触があの1回だけというのはやや弱いかな。
気にはしていたようなので、もうプラス描写あった方が心情伝わりやすいかと。
こっそり陰で見てる、みたいなん。

065:「朱色の放課後」
教育実習生「立花茜」はその実習先の教室で従弟「唐沢愁」の姿を発見したのでした。
彼とはご近所で、よく面倒を見ていたんですが。
ちょっとした悪戯心から、誤った関係となってしまい、避けていたのです。
愛憎入り混じった、というところなのかな。
彼にはもっと子供っぽい行動取らせてもいい気がしました。
えっちシーンで制服チェンジなどもあるためか、全体的にやや描写不足な気がします。

085:「愛人形の宴」 カラー原稿あり
アイドルの卵「美月綾乃」と「日向楓」はカラオケ勝負をしていたんですが…という、よくあるアイドルとプロデューサーのエピソード。
まぁ、どこぞのAVみたいなお話。
偉そうに”アイドルの気構え”などを語る途中で、ボロリと男性自身出すのはどうか。
ド変態ですよね
ああしたオチでしたが、今のそっち業界はまた全然甘くないと思いますよ。

109:「我が校の副会長は」
生徒会副会長「芦屋ミオ」
普通でドジっ娘な彼女が過半数で当選したのは、その大きなバストがためでした。
度重なるミスに業を煮やした生徒会長は、彼女を追い出すべく作戦を考えたんですが…という流れ。
天然でいじめて系な「ミオちゃん」
たぶん、あの感じで祭り上げられたんだろうなぁ。
犬耳・水着コスプレも普通に着こなしておりました。
ぱっつん・ぱっつんなスクール水着がえろいよ
たぶん、彼女はあーした感じで世の中を巧いこと立ち回り続けそうね。

133:「白濁の虜」
人妻「白坂」さんとスーパー配達員のお話。
どーでもいいですが、どのタイミングで飲むかどうか、実に不確かだと思われ。
作戦的に弱いですね。
ちょっと都合良すぎ。
捻りが足りないかなぁ。

153:「藍色ノオモヒデ」
彼と海へ来た「栞」さん。
ただ、彼は前日レポート作成が押したこともあって、疲れ気味。
いきなり海の家で休憩となり、言い合いになってしまったのでした。
そんな際に…という凌辱系。
いまどきキス写真くらいで脅す、脅されるものかなぁ。
連中のやってた事も、特に作戦とかなんとかも見られず、ユルさが目立ちました。
雑誌の傾向に合わせた、とのことでしたけど、これじゃない気がします。

双子の妹「白石瑠奈」
※双子の妹「白石瑠奈」

173:「フタカタノ恋」
「磯矢アキラ」は幼馴染み「白石麗奈」に告白前から振られてしまったのでした。
(※彼氏を紹介されたのね)
傷心な「アキラ」は双子の妹「白石瑠奈」の言葉に逆上して…という流れ。
社交的な「麗奈」と比べて内向的という「瑠奈さん」は眼鏡女子。
ぶっちゃけ…初登場での振りかえりシーンが実にキュートで、ひでるさんはその時点で既に彼女派でしたが。
「瑠奈さん」は普通に隣の家でくつろいでおり、かなり親しい様子。
ただ、えっちでの「アキラくん」を見る限りでは…意外に見てなかったのかな。
紆余曲折あっても、とりあえず丸く収まって良かったですね。
「麗奈さん」はあれでいいのかな。
膨らませればもう1エピソード描けそう。

 【 その他 】

そんな訳で「九野十弥」センセでした。
こちらが初単行本。
細かい部分では色々ありましたが、全体的にそう感じさせません。
良かったです。
特に黒髪ロングな方は魅力的で、ヒロインの作画もバランス優れていて。
今後、幅広く活躍できそう。
取り急ぎは…なんらかブラスアルファですかね。
冒頭の放尿ネタが光明となるかも。

性春ラブジュース (エンジェルコミックス)性春ラブジュース (エンジェルコミックス)
(2014/06/17)
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mangagohogoho

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まんがとの出会いは一期一会。
そんな、漫画の魅力についてのんびり・ゆったり書きたいと思います。
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