■君がため心化粧 (藤ます)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、コスプレ、お口
・構成 : カラー(10P)、短編×12話(うち「Magicalシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にあとがき・4コマ、一部描き下ろし「性器の大発見!」、
カラー描き下ろし「Make up For You」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤ます(とうます)」センセの「君がため心化粧」です。
![演劇部「氷川さん」、喫茶店ウェイトレスさん](https://blog-imgs-69.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20140506161747592.jpg)
※左:演劇部「氷川さん」、右:喫茶店ウェイトレスさん
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編によるもの。
単行本で唯一の連続モノは2話ほどで、切っ掛けとその後。
そうストーリーちっくではなく、別シチュエーション話ですね。
そちらがコスプレネタなんですが、他エピソードもそうしたお話が多め。
可愛らしい衣装が多いので、そんなん好きな方にはオススメです。
明るいラブコメなジャンル。
そのどちらも強めで、高めなテンションと派手目な作画になってます。
深さはないものの、楽しくえっちなものでした。
濃さと柔らかさある線での作画。
さらりとした流れで、多少乱れたっぽいところもあります。
色づきはしっかりしていて、濃淡はそこそこ。
描き込みは細かく、擬音から変形コマ割りまで派手で賑やか。
パンチある半面、ややごっちゃりとしていました。
背景に花背負ったりする、少女漫画ちっくな表現もありますね。
キャラ絵は身長あるもので、うるるっとした瞳と独特な形の鼻、ふんわりとした唇。
漫画っぽい可愛らしさとちょっとしたリアルさがありました。
コメディー描写も多め。
それがためか、バランスに影響しているようなところも感じます。
判断については、概ね↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 12話収録
002:「Make up For You」 描き下ろし・カラー原稿
単行本には中扉がないんですが。
このお話の1ページ目(※ちょうど中扉位置)はページまるまるの大コマで、その代わりとなってます。
コマ隅あたりに”カバー02”とあり、まさに表紙からそのまま続く漫画でした。
カラー原稿で6ページ。
ナースキャップなヒロインとのえっちでした。
007:「天然じょゆう!氷川さん」 カラー原稿あり
廃部寸前という演劇部にやってきた「氷川」
あがり症という彼女は、初見では地味な雰囲気でしたが。
その演技は周囲の雰囲気まで変化させるような逸材だったのでした。
「氷川さん」は眼鏡っ娘なんですが、素顔は美人というベタなお約束が。
単に椅子へ腰掛けようとしただけで、かなりのエロス具合になってました。
それでテンション上がった部長が用意したのは、盲目の妖精役。
まぁ、単なる目隠しプレイなんですけどねー。
ハッピーエンドを自らぶち壊すようなオチが楽しいです。
なお、カラー原稿部分はメイドコスプレのえっち。
後半の”演技練習”でのプレイでした。
天然女優だけあって、ほぼ別人(笑)
![荒川悠里](https://blog-imgs-69.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/2014050616174624e.jpg)
※荒川悠里
027:「Magic Interpretation」
047:「Magical Customize」
大企業「鰐島商事」に勤めるOL「荒川悠里」とその同僚男性。
キスする関係であったものの、お互い体面を気にして誘うことができず。
関係は進展しなかったんですが…男性が落としたキーホルダー”魔法少女いおな☆プリティ”の召喚器を「悠里」が知っていたことで、一気に距離が縮まるのでした。
だいたいそんな切っ掛け。
「悠里さん」は先の「氷川さん」が成長したような眼鏡ヒロイン。
”オタク趣味がバレてエリートなイメージが崩壊してしまううう!!!”
そんな彼の心の声をよそに、まったく動じない素敵な方でした。
フィギアは無論、コスプレ衣装を見ても、
「私が着てもいいですよね?」
そう返してくれる女性は貴重。
男性には願ってもない方でしょう。
そんな訳で、当然ながらコスプレえっちに発展。
彼女も同族であったため、そのプレイも完璧でした(笑)
続く「Magical Customize」は2人のその後。
アニメネタで相変わらず盛り上がっており、やはりコスプレえっちに発展するんですが。
前回と違い、そこにひと捻りあるのがポイントになってます。
どんなんかは秘密。
なかなか良い方法でしたよ。
ページも5ページほど割かれていて、彼視点でじっくり楽しめるようになってます。
オチでの「悠里さん」がまた優しくて素敵。
…あ。
今気づきましたが、冒頭話「Make up For You」はこちらの2人のコスプレえっち風景かも。
男性と会話がなんとなくそんな感じなんですが…どうでしょう。
ちなみに。
もくじ「Custamise」で、スペル間違ってましたよ。
067:「はるかぜうららか」
卒業を迎え、ゼミ室の片づけに来た2人。
就職する彼女とは離れ離れになってしまうものの、想いを打ち明けることができぬままでした。
暖房機器の故障を切っ掛けに距離が近くなる流れ。
あれは…彼女の機転の良さに感謝ですね。
あのテンパってる彼の台詞から察してくれたのでしょう。
可愛かったですよ。
083:「Exclusive Blend」
実家の喫茶店を手伝う主人公。
その祖父はテンション高く、働くウェイトレスに対してのセクハラ気味な言動に手を焼いていたんですが。
実は…というオープニング。
清楚ながら胸元の大きく開いたコスチュームが可愛いです。
お話のポイントは、冒頭の雰囲気を覆すような2人の関係。
あの祖父は目くらましでしたかね。
ヒロインの途端なえっちっぷりも見事でした。
103:「あなただけのセカイ」
家族向けな露天風呂でのプレイ。
10ページほどの漫画で、即えっち系です。
前半でビンタ喰らわせてまでえっち拒否されてしまうんですが。
そのあとのOK場面が実にえっちでした。
短いながらオチまで楽しい短編です。
113:「お口に恋人」
「そんな下品な女なんか使う必要ありません!悪いと思ってるなら私でやりなおしなさい!」
いつも突然やってくるゲーム友達の「ヨーコ」
その日は運悪く、彼女のコラージュ写真で独りえっちの真っ最中だったのです。
事情を知った彼女の言葉が冒頭のソレ。
タイトルはどこぞのお菓子メーカーの決まり文句みたいですね。
好かれていたという事実とか、男性自身を間近にした恥ずかしさとか、そんなんを上回った感情。
”顔だけ私で体は別の人って、どういうことなのよ…!失礼しちゃうわ…!”
そんなんで、半ばぷち切れた「ヨーコさん」でした。
近しい関係であるもののもともと恋人同士でなく、そうした流れで初えっちに至ってます。
ため、事後の2人が楽しいです。
131:「取らぬ私のかわざんようっ!」
よくコスプレえっちを求めてきていた旦那。
しかし、最近は3ヶ月ほどご無沙汰で…心配した奥様はネコメイドで待ち受けることとしたのでした。
玄関でいきなりでしたが、彼もバッチリな状態で。
…お好きなのねぇ。
彼がご無沙汰であった理由なんですが…まぁ、仲良しでなにより。
なんだかこっちが恥ずかしいですよ。
147:「大正女中奮闘記っ!」
文芸部は学園祭で模擬店を出すこととなったんですが。
部員「凜」の理想とは裏腹に、芥川賞も取る部長の意見に押し切られ、短いスカートの今風なコスチュームにされてしまったのでした。
衣装チェック、とかなんとかのえっち発展。
そもそも強引な方ではあるものの、あっさり胸揉まれるあたりは満更ではない様子。
描かれてなかったですが、既に着替える時点で1戦終わってましたよ。
冒頭の凛々しい彼女が乱れまくる様をお楽しみに。
163:「ふたりのPerfume。」
調香研究会の部長とヒロイン部員のえっち。
それぞれ特殊なニオイを好んでおり。
特に彼女は男性器のニオイでめろめろになってしまうのでした。
ぞくぞくしてましたよ。
前半はちょろっとですが、目隠しプレイ。
途端のスイッチ入り具合が実にえっちでした。
![奥様、悠美ちゃん](https://blog-imgs-69.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20140506161746d4c.jpg)
※左:奥様、右:悠美ちゃん
179:「性器の大発見!」 一部描き下ろしあり
現代美術家「龍炎道マチス」の絵画教室に通う「悠美」
彼のテーマは”セックスアピール”
あまり売れていないものの「悠美」には深く刺さっており。
露出の多い衣装でモデルをする彼女は、被写体としか見ない先生に不満を感じていたのでした。
こちらの美術家さんがダメそうで楽しい。
ただし、芸術家としてはちゃんとしていて。
バストさらけ出した「悠美ちゃん」にも特に反応しておりませんでした。
いいんだか、悪いんだか、という感じね。
…だからあんなテーマなのかな。
あっさりした対応にもめげず、彼女が頑張った結果のえっち展開です。
バニーコスプレでした。
なお、収録1話目は↓表紙からの繋がりでしたが。
巻末に位置するこちらは、裏表紙と連携しています。
最後まで読んで、ははーと感心しました。
ガッチリ繋がる流れでなかったものの、この構成はお見事。
ぱちぱち。
【 その他 】
以上、本日は「藤ます」センセをお送りしました。
初単行本「Honey Syrup」、2冊目「Sweet Lip」はブログで紹介済み。
今回が3冊目ですね。
あとがきによると、4年ぶりの単行本なのだとか。
…あ、前巻は2010年12月なんだ。
そうかー。
表紙飾ってたメイドさんは良かったなぁ。
何はともあれ、無事発売でなにより。
書店おまけのイラストカードで知りましたが、カバーの↓表紙・裏表紙は1枚絵なんですね。
前述した単行本との構成など、さすがは「藤ます」センセ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、コスプレ、お口
・構成 : カラー(10P)、短編×12話(うち「Magicalシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏にあとがき・4コマ、一部描き下ろし「性器の大発見!」、
カラー描き下ろし「Make up For You」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤ます(とうます)」センセの「君がため心化粧」です。
![演劇部「氷川さん」、喫茶店ウェイトレスさん](https://blog-imgs-69.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20140506161747592.jpg)
※左:演劇部「氷川さん」、右:喫茶店ウェイトレスさん
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編によるもの。
単行本で唯一の連続モノは2話ほどで、切っ掛けとその後。
そうストーリーちっくではなく、別シチュエーション話ですね。
そちらがコスプレネタなんですが、他エピソードもそうしたお話が多め。
可愛らしい衣装が多いので、そんなん好きな方にはオススメです。
明るいラブコメなジャンル。
そのどちらも強めで、高めなテンションと派手目な作画になってます。
深さはないものの、楽しくえっちなものでした。
濃さと柔らかさある線での作画。
さらりとした流れで、多少乱れたっぽいところもあります。
色づきはしっかりしていて、濃淡はそこそこ。
描き込みは細かく、擬音から変形コマ割りまで派手で賑やか。
パンチある半面、ややごっちゃりとしていました。
背景に花背負ったりする、少女漫画ちっくな表現もありますね。
キャラ絵は身長あるもので、うるるっとした瞳と独特な形の鼻、ふんわりとした唇。
漫画っぽい可愛らしさとちょっとしたリアルさがありました。
コメディー描写も多め。
それがためか、バランスに影響しているようなところも感じます。
判断については、概ね↓表紙・裏表紙で良いと思います。
【 収録話 】 12話収録
002:「Make up For You」 描き下ろし・カラー原稿
単行本には中扉がないんですが。
このお話の1ページ目(※ちょうど中扉位置)はページまるまるの大コマで、その代わりとなってます。
コマ隅あたりに”カバー02”とあり、まさに表紙からそのまま続く漫画でした。
カラー原稿で6ページ。
ナースキャップなヒロインとのえっちでした。
007:「天然じょゆう!氷川さん」 カラー原稿あり
廃部寸前という演劇部にやってきた「氷川」
あがり症という彼女は、初見では地味な雰囲気でしたが。
その演技は周囲の雰囲気まで変化させるような逸材だったのでした。
「氷川さん」は眼鏡っ娘なんですが、素顔は美人というベタなお約束が。
単に椅子へ腰掛けようとしただけで、かなりのエロス具合になってました。
それでテンション上がった部長が用意したのは、盲目の妖精役。
まぁ、単なる目隠しプレイなんですけどねー。
ハッピーエンドを自らぶち壊すようなオチが楽しいです。
なお、カラー原稿部分はメイドコスプレのえっち。
後半の”演技練習”でのプレイでした。
天然女優だけあって、ほぼ別人(笑)
![荒川悠里](https://blog-imgs-69.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/2014050616174624e.jpg)
※荒川悠里
027:「Magic Interpretation」
047:「Magical Customize」
大企業「鰐島商事」に勤めるOL「荒川悠里」とその同僚男性。
キスする関係であったものの、お互い体面を気にして誘うことができず。
関係は進展しなかったんですが…男性が落としたキーホルダー”魔法少女いおな☆プリティ”の召喚器を「悠里」が知っていたことで、一気に距離が縮まるのでした。
だいたいそんな切っ掛け。
「悠里さん」は先の「氷川さん」が成長したような眼鏡ヒロイン。
”オタク趣味がバレてエリートなイメージが崩壊してしまううう!!!”
そんな彼の心の声をよそに、まったく動じない素敵な方でした。
フィギアは無論、コスプレ衣装を見ても、
「私が着てもいいですよね?」
そう返してくれる女性は貴重。
男性には願ってもない方でしょう。
そんな訳で、当然ながらコスプレえっちに発展。
彼女も同族であったため、そのプレイも完璧でした(笑)
続く「Magical Customize」は2人のその後。
アニメネタで相変わらず盛り上がっており、やはりコスプレえっちに発展するんですが。
前回と違い、そこにひと捻りあるのがポイントになってます。
どんなんかは秘密。
なかなか良い方法でしたよ。
ページも5ページほど割かれていて、彼視点でじっくり楽しめるようになってます。
オチでの「悠里さん」がまた優しくて素敵。
…あ。
今気づきましたが、冒頭話「Make up For You」はこちらの2人のコスプレえっち風景かも。
男性と会話がなんとなくそんな感じなんですが…どうでしょう。
ちなみに。
もくじ「Custamise」で、スペル間違ってましたよ。
067:「はるかぜうららか」
卒業を迎え、ゼミ室の片づけに来た2人。
就職する彼女とは離れ離れになってしまうものの、想いを打ち明けることができぬままでした。
暖房機器の故障を切っ掛けに距離が近くなる流れ。
あれは…彼女の機転の良さに感謝ですね。
あのテンパってる彼の台詞から察してくれたのでしょう。
可愛かったですよ。
083:「Exclusive Blend」
実家の喫茶店を手伝う主人公。
その祖父はテンション高く、働くウェイトレスに対してのセクハラ気味な言動に手を焼いていたんですが。
実は…というオープニング。
清楚ながら胸元の大きく開いたコスチュームが可愛いです。
お話のポイントは、冒頭の雰囲気を覆すような2人の関係。
あの祖父は目くらましでしたかね。
ヒロインの途端なえっちっぷりも見事でした。
103:「あなただけのセカイ」
家族向けな露天風呂でのプレイ。
10ページほどの漫画で、即えっち系です。
前半でビンタ喰らわせてまでえっち拒否されてしまうんですが。
そのあとのOK場面が実にえっちでした。
短いながらオチまで楽しい短編です。
113:「お口に恋人」
「そんな下品な女なんか使う必要ありません!悪いと思ってるなら私でやりなおしなさい!」
いつも突然やってくるゲーム友達の「ヨーコ」
その日は運悪く、彼女のコラージュ写真で独りえっちの真っ最中だったのです。
事情を知った彼女の言葉が冒頭のソレ。
タイトルはどこぞのお菓子メーカーの決まり文句みたいですね。
好かれていたという事実とか、男性自身を間近にした恥ずかしさとか、そんなんを上回った感情。
”顔だけ私で体は別の人って、どういうことなのよ…!失礼しちゃうわ…!”
そんなんで、半ばぷち切れた「ヨーコさん」でした。
近しい関係であるもののもともと恋人同士でなく、そうした流れで初えっちに至ってます。
ため、事後の2人が楽しいです。
131:「取らぬ私のかわざんようっ!」
よくコスプレえっちを求めてきていた旦那。
しかし、最近は3ヶ月ほどご無沙汰で…心配した奥様はネコメイドで待ち受けることとしたのでした。
玄関でいきなりでしたが、彼もバッチリな状態で。
…お好きなのねぇ。
彼がご無沙汰であった理由なんですが…まぁ、仲良しでなにより。
なんだかこっちが恥ずかしいですよ。
147:「大正女中奮闘記っ!」
文芸部は学園祭で模擬店を出すこととなったんですが。
部員「凜」の理想とは裏腹に、芥川賞も取る部長の意見に押し切られ、短いスカートの今風なコスチュームにされてしまったのでした。
衣装チェック、とかなんとかのえっち発展。
そもそも強引な方ではあるものの、あっさり胸揉まれるあたりは満更ではない様子。
描かれてなかったですが、既に着替える時点で1戦終わってましたよ。
冒頭の凛々しい彼女が乱れまくる様をお楽しみに。
163:「ふたりのPerfume。」
調香研究会の部長とヒロイン部員のえっち。
それぞれ特殊なニオイを好んでおり。
特に彼女は男性器のニオイでめろめろになってしまうのでした。
ぞくぞくしてましたよ。
前半はちょろっとですが、目隠しプレイ。
途端のスイッチ入り具合が実にえっちでした。
![奥様、悠美ちゃん](https://blog-imgs-69.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20140506161746d4c.jpg)
※左:奥様、右:悠美ちゃん
179:「性器の大発見!」 一部描き下ろしあり
現代美術家「龍炎道マチス」の絵画教室に通う「悠美」
彼のテーマは”セックスアピール”
あまり売れていないものの「悠美」には深く刺さっており。
露出の多い衣装でモデルをする彼女は、被写体としか見ない先生に不満を感じていたのでした。
こちらの美術家さんがダメそうで楽しい。
ただし、芸術家としてはちゃんとしていて。
バストさらけ出した「悠美ちゃん」にも特に反応しておりませんでした。
いいんだか、悪いんだか、という感じね。
…だからあんなテーマなのかな。
あっさりした対応にもめげず、彼女が頑張った結果のえっち展開です。
バニーコスプレでした。
なお、収録1話目は↓表紙からの繋がりでしたが。
巻末に位置するこちらは、裏表紙と連携しています。
最後まで読んで、ははーと感心しました。
ガッチリ繋がる流れでなかったものの、この構成はお見事。
ぱちぱち。
【 その他 】
以上、本日は「藤ます」センセをお送りしました。
初単行本「Honey Syrup」、2冊目「Sweet Lip」はブログで紹介済み。
今回が3冊目ですね。
あとがきによると、4年ぶりの単行本なのだとか。
…あ、前巻は2010年12月なんだ。
そうかー。
表紙飾ってたメイドさんは良かったなぁ。
何はともあれ、無事発売でなにより。
書店おまけのイラストカードで知りましたが、カバーの↓表紙・裏表紙は1枚絵なんですね。
前述した単行本との構成など、さすがは「藤ます」センセ。
![]() | 君がため心化粧 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (2014/04/25) 藤ます 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】