■そとの国のヨメ 限定版 (睦茸)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、同居、ファンタジー
・構成 : カラー(14P)、11話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏に「あまみドコロ5」、
描き下ろし「るふびより」×2、描き下ろし「そとよめっ!3話」
※限定版はドラマCDつき
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「睦茸(むつたけ)」センセの「そとの国のヨメ」です。
※サッキュバス「アグニ=キヤルフ」
【 構成・絵柄 】
収録は全て同シリーズ。
メインの連続話と、その関係エピソード、そして後日談という構成でした。
ちょっぴりファンタジーですが、そう強さはなく。
かと言って設定だけでもなく、ラブコメ話の味付けとして有効に機能しております。
連続話の繋がりとしてはそこそこ。
直接次に続くお話もありました。
センセお得意なとろとろラブコメで、甘い世界を楽しめることと思います。
ちなみに。
カバー裏には漫画「あまみドコロ5」がありました。
軽く本編キャラとコラボしているんですが…やっぱり「あまみさん」ですねー。
作画はやっぱり個性的。
ふんわりとした曲線で、バランスは独特です。
ちょっと太めがいい感じ。
書き込みや濃淡としてはそこそこ。
コマ割りは結構な細かさあり、ぶち抜き・はみ出し・重なりなども多く。
枠間なくなるとか、ページいっぱいに描かれるため、ごっちゃりしています。
ヒロインは目が大きくふっくらほほ、小さい鼻という漫画ちっくなもの。
その個性がため、乱れ、崩れっぽく見える個所があるかな。
コメディー部分など表現は良く、台詞も自然に頭に入ってきます。
↓表紙とかカラー原稿のが落ち着いてますかね。
判断については、ほか「ワニマガジン社」さんのHPのサンプルがオススメです。
【 収録話 】 11話収録
001:「そとの国のヨメ」 6話 カラー原稿あり
幼い頃に身寄りをなくした、ハーフのサッキュバス「ルフ」こと「アグニ=キヤルフ」
「トウジ」の家に居候し、それからは家事全般を真面目にこなしていたのでした。
彼女はサッキュバスがため、普通の食事とは別に”肌の部分を寄せ合い、くっつけ合う”という食事があり。
年頃となった「トウジ」はどうにも落ち着かなくなっていたのです。
だいたいそんなん。
Wヒロインのラブコメ話。
ヒロイン「ルフちゃん」はサッキュバスという、ファンタジーな存在であるんですが。
基本的にはゴハンという、食事とは別に身体寄せ合う行為と尻尾くらいなもの。
本当に若干くらい魔力っぽい描写はありましたが、バンバン魔法が飛び交うような展開はありません。
あ、もう1人のヒロイン「タマオ」さんの件くらいかな。
そう特殊な雰囲気なく、普通に楽しめることと思います。たぶん。
※真面目な「ルフちゃん」
1話目は当然ながら「ルフちゃん」
彼女はサッキュバスなんですが、セオリーと違って真面目な恥ずかしがり屋さん。
やや三角目っぽく、本人も気にする貧乳であるのは大きなポイントだと思います。
「あほですか、ばかですか、えっちです」
そんな台詞が可愛いですね。
ちなみに、冒頭のカラー部分は「トウジくん」の妄想で、セオリーだった場合の「ルフちゃん」となってます。
親友「十字玉緒(とおあざ・たまお)」の秘密が描かれる2話目。
ネタバレですが…↓表紙にも普通に顔見せてるから、ある程度になるかな。
まぁ、いいか。
彼が故あって”彼女”となってしまうのが、こちらから。
(※区別のため「タマオ」とカタカナで書きます)
「ルフちゃん」が貧乳なので、こちらは巨乳となってます。
こちらの「タマオさん」が言っていた、
「生き易くてラクなんだよ」
の部分は納得でした。
こんな事態になりながらも、オチ部分であーんな台詞が言える「トウジくん」は男前だと思う。
そんなこんなで、お話的にWヒロインとなった3話目。
ここは思わぬライバルの出現で、不安定になる「ルフちゃん」がポイント。
どーでもいいですが、怒る様がまたキュート。
ホットパンツがいいですね。
オチの真剣なやり取りが好き。
季節は夏、ということで、こうした漫画のお約束そのまま4話目は海へと出掛けるエピソード。
巨乳の「タマオさん」はいいとして、「ルフちゃん」のビキニはなかなかヤバめ。
でも、寄せるといちおう谷間ができるのね(笑)
こちらは初の複数えっちでした。
あの2人と普通に対している「トウジくん」は凄いなあ。
「ルフちゃん」の様子がちょっと変という5話目からが最終エピソード。
彼女の性格的にあーなるのは納得。
ラブ暴走ですね。
言っている台詞はやたら甘いですが、ちょっと切なさもあり。
この、ちょっぴりファンタジーなラブコメ話を飾るに相応しいものとなっていました。
029:「るふびより」 2話 描き下ろし
1話目は2ページのショートもの。
「ルフちゃん」の朝風景ですね。
勘違いした際の「にゃ!?」のコマがキュートでした。
2話目は過去描写で4ページ。
「ルフちゃん」が初めて居候することとなり、「トウジくん」と初対面した際のお話。
小さい「ルフちゃん」がまた可愛らしいので、お楽しみ下さい。
彼はいい子だねぇ。
※タマオさん
157:「そとよめっ!」 3話 3話は描き下ろし
本編の後日談シリーズ。
1話目は「タマオさん」が1日留守の隙を利用し、「ルフちゃん」が徹底的に甘えるというもの。
チャンスにもやもやする様が可愛いです。
ただ、その期待とは裏腹に、なかなか素直に誘えない性格がまたいいですね。
わざと気付かないフリをしたくなりますわ。
メインは彼女の希望そのまま、一緒にお風呂へ入るくだりです。
2話目は「タマオさん」
こちらも2人きりで、遊園地へデートに出掛けるというもの。
中盤のキスシーンがエロいです。
こちらのポイントは、ちゃんと女性用の下着を着けていたとこ。
「ルフちゃん」を含めたオチのやり取りがまた面白いですよ。
描き下ろしの3話は発情期となった2人の風景。
そんなんあるのか。
この期間だけ性格が豹変するようなんですが、ここは「ルフちゃん」より「タマオさん」のが可笑しいですね。
「…人聞き悪い…」
のコマが好き。
【 その他 】
以上、「睦茸」センセでした。
過去にブログでは「ちちこき」、「あまみドコロ」「たぷりこ」と紹介していました。
今回で4冊目でした。
いちおうひととおり取り上げてますね。
限定版は例によってドラマCDがついてるんですが。
これが、本編とは別のオリジナルものでした。
「睦茸」センセ脚本とのことですが…なかなかこっ恥ずかしいですわね。
また、「ワニマガジン社」さんのHPでは、WEB限定らしい「そとの国のヨメ第1話」のスペシャルドラマが公開されてました。(2013.2.24現在)
単行本のうちカラー原稿部分ですね。
せっかくなので、ぜひ聴いてみて下さい。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、同居、ファンタジー
・構成 : カラー(14P)、11話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カバー裏に「あまみドコロ5」、
描き下ろし「るふびより」×2、描き下ろし「そとよめっ!3話」
※限定版はドラマCDつき
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「睦茸(むつたけ)」センセの「そとの国のヨメ」です。
※サッキュバス「アグニ=キヤルフ」
【 構成・絵柄 】
収録は全て同シリーズ。
メインの連続話と、その関係エピソード、そして後日談という構成でした。
ちょっぴりファンタジーですが、そう強さはなく。
かと言って設定だけでもなく、ラブコメ話の味付けとして有効に機能しております。
連続話の繋がりとしてはそこそこ。
直接次に続くお話もありました。
センセお得意なとろとろラブコメで、甘い世界を楽しめることと思います。
ちなみに。
カバー裏には漫画「あまみドコロ5」がありました。
軽く本編キャラとコラボしているんですが…やっぱり「あまみさん」ですねー。
作画はやっぱり個性的。
ふんわりとした曲線で、バランスは独特です。
ちょっと太めがいい感じ。
書き込みや濃淡としてはそこそこ。
コマ割りは結構な細かさあり、ぶち抜き・はみ出し・重なりなども多く。
枠間なくなるとか、ページいっぱいに描かれるため、ごっちゃりしています。
ヒロインは目が大きくふっくらほほ、小さい鼻という漫画ちっくなもの。
その個性がため、乱れ、崩れっぽく見える個所があるかな。
コメディー部分など表現は良く、台詞も自然に頭に入ってきます。
↓表紙とかカラー原稿のが落ち着いてますかね。
判断については、ほか「ワニマガジン社」さんのHPのサンプルがオススメです。
【 収録話 】 11話収録
001:「そとの国のヨメ」 6話 カラー原稿あり
幼い頃に身寄りをなくした、ハーフのサッキュバス「ルフ」こと「アグニ=キヤルフ」
「トウジ」の家に居候し、それからは家事全般を真面目にこなしていたのでした。
彼女はサッキュバスがため、普通の食事とは別に”肌の部分を寄せ合い、くっつけ合う”という食事があり。
年頃となった「トウジ」はどうにも落ち着かなくなっていたのです。
だいたいそんなん。
Wヒロインのラブコメ話。
ヒロイン「ルフちゃん」はサッキュバスという、ファンタジーな存在であるんですが。
基本的にはゴハンという、食事とは別に身体寄せ合う行為と尻尾くらいなもの。
本当に若干くらい魔力っぽい描写はありましたが、バンバン魔法が飛び交うような展開はありません。
あ、もう1人のヒロイン「タマオ」さんの件くらいかな。
そう特殊な雰囲気なく、普通に楽しめることと思います。たぶん。
※真面目な「ルフちゃん」
1話目は当然ながら「ルフちゃん」
彼女はサッキュバスなんですが、セオリーと違って真面目な恥ずかしがり屋さん。
やや三角目っぽく、本人も気にする貧乳であるのは大きなポイントだと思います。
「あほですか、ばかですか、えっちです」
そんな台詞が可愛いですね。
ちなみに、冒頭のカラー部分は「トウジくん」の妄想で、セオリーだった場合の「ルフちゃん」となってます。
親友「十字玉緒(とおあざ・たまお)」の秘密が描かれる2話目。
ネタバレですが…↓表紙にも普通に顔見せてるから、ある程度になるかな。
まぁ、いいか。
彼が故あって”彼女”となってしまうのが、こちらから。
(※区別のため「タマオ」とカタカナで書きます)
「ルフちゃん」が貧乳なので、こちらは巨乳となってます。
こちらの「タマオさん」が言っていた、
「生き易くてラクなんだよ」
の部分は納得でした。
こんな事態になりながらも、オチ部分であーんな台詞が言える「トウジくん」は男前だと思う。
そんなこんなで、お話的にWヒロインとなった3話目。
ここは思わぬライバルの出現で、不安定になる「ルフちゃん」がポイント。
どーでもいいですが、怒る様がまたキュート。
ホットパンツがいいですね。
オチの真剣なやり取りが好き。
季節は夏、ということで、こうした漫画のお約束そのまま4話目は海へと出掛けるエピソード。
巨乳の「タマオさん」はいいとして、「ルフちゃん」のビキニはなかなかヤバめ。
でも、寄せるといちおう谷間ができるのね(笑)
こちらは初の複数えっちでした。
あの2人と普通に対している「トウジくん」は凄いなあ。
「ルフちゃん」の様子がちょっと変という5話目からが最終エピソード。
彼女の性格的にあーなるのは納得。
ラブ暴走ですね。
言っている台詞はやたら甘いですが、ちょっと切なさもあり。
この、ちょっぴりファンタジーなラブコメ話を飾るに相応しいものとなっていました。
029:「るふびより」 2話 描き下ろし
1話目は2ページのショートもの。
「ルフちゃん」の朝風景ですね。
勘違いした際の「にゃ!?」のコマがキュートでした。
2話目は過去描写で4ページ。
「ルフちゃん」が初めて居候することとなり、「トウジくん」と初対面した際のお話。
小さい「ルフちゃん」がまた可愛らしいので、お楽しみ下さい。
彼はいい子だねぇ。
※タマオさん
157:「そとよめっ!」 3話 3話は描き下ろし
本編の後日談シリーズ。
1話目は「タマオさん」が1日留守の隙を利用し、「ルフちゃん」が徹底的に甘えるというもの。
チャンスにもやもやする様が可愛いです。
ただ、その期待とは裏腹に、なかなか素直に誘えない性格がまたいいですね。
わざと気付かないフリをしたくなりますわ。
メインは彼女の希望そのまま、一緒にお風呂へ入るくだりです。
2話目は「タマオさん」
こちらも2人きりで、遊園地へデートに出掛けるというもの。
中盤のキスシーンがエロいです。
こちらのポイントは、ちゃんと女性用の下着を着けていたとこ。
「ルフちゃん」を含めたオチのやり取りがまた面白いですよ。
描き下ろしの3話は発情期となった2人の風景。
そんなんあるのか。
この期間だけ性格が豹変するようなんですが、ここは「ルフちゃん」より「タマオさん」のが可笑しいですね。
「…人聞き悪い…」
のコマが好き。
【 その他 】
以上、「睦茸」センセでした。
過去にブログでは「ちちこき」、「あまみドコロ」「たぷりこ」と紹介していました。
今回で4冊目でした。
いちおうひととおり取り上げてますね。
限定版は例によってドラマCDがついてるんですが。
これが、本編とは別のオリジナルものでした。
「睦茸」センセ脚本とのことですが…なかなかこっ恥ずかしいですわね。
また、「ワニマガジン社」さんのHPでは、WEB限定らしい「そとの国のヨメ第1話」のスペシャルドラマが公開されてました。(2013.2.24現在)
単行本のうちカラー原稿部分ですね。
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