■ヨールキ・パールキ作品集(2) (露々々木もげら)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ホラー、洋風、ラブコメ
・構成 : フルカラー(242P)、4話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「露々々木もげら(ろろろぎ・もげら)」センセの「ヨールキ・パールキ作品集(2)」です。
※ニーナさん
【 構成・絵柄 】
収録は4話とかなり少ないのですが。
240ページを超える、たっぷりボリュームな単行本です。
それが、全てカラーページという贅沢な仕様。
またその紙質が良いものらしく…。
デラックス超合金、みたいな重量感がありました。
見た目の雰囲気よりも断然に重く…。
両手で持って動けば、なんらかエクササイズになってしまいそうなくらい。
(※ひでるさん未所持なのですが、もう1冊は前巻が良さそう)
もともとは同人発表された作品な様子。
そのため、各話は変則ページ量で、感覚的には長めな短編という印象です。
お話によっては、区切りっぽいタイミングがあり。
話数区切りも出来そうでした。
(※真っ黒なページが差し込まれています)
ジャンルは…センセのあとがきには、
「ホラー、オカルト、少しネガティブな題材」
とのこと。
まぁ、普通に学校行ってる男女の恋愛模様~なんてお話はなく。
ぱっと一言で表現するならば、ゴシックホラーみたいなん。
収録の2話目は日本のアパートではありましたがね(笑)
全体はとかくエロエロしく、ストーリーは明るくないものの、ブラックさは強くなく。
ちょっと甘さもあったりしていて、ざっくりですがラブコメっぽくも感じました。
↓表紙あんなんですけど、そうホラーという単語を警戒しなくて良いと思います。
(※4話目はちょっと気持ち悪いところあるかも)
あまり他では見られない、独特な世界を堪能ください。
こうしたオールカラーな単行本が発売される、ということで。
作画は実に見事なもの。
↓表紙そのままの判断で大丈夫です。
フルカラー単行本に限らず、↓表紙と本編で微妙に力の入れ具合が変わる、って事はままあるのですが。
こちらの場合、背景が効果だけとか真っ白ということもほぼなく。
一定のクオリティが高い位置で保たれているのが特徴的。
商業発表でないのが大きいかもしれませんね。
濃い目な色彩で、ジャンルもあって黒色が深く。
枠間とかだいたい確保はされているのですが、吹き出し・擬音・漫符などでかなり賑やか。
コッテリとした味わいです。
お話の雰囲気とよく合ってました。
人物絵はリアル寄りで、まつ毛クッキリの横長タレ目がポイント。
なんというか、普通に服着て立っている絵も、妖しくエロちっくでした。
カバーのイラストが分かり易いので、店頭では表・裏を確認していくのが良いでしょう。
【 収録話 】 4話収録
005:「婿殿は地縛霊」89
幽霊屋敷に住む「ニーナ」
両親は長期出張、姉は海外留学となり、屋敷で初めて1人きりとなったのです。
恐怖はあったものの、家族皆強い性欲あるようで。
これ幸いということで、「ニーナ」はあちこちで独りプレイをしていたのですが…。
それを切っ掛けに、霊体であった伯爵「ロラン・トルストイ」が実体化したのでした。
ごく簡単にはそんな話。
その伯爵さんが…↓表紙の骸骨ですわね。
おっかない雰囲気とは裏腹によく喋り、ユーモアもあって面白い方。
(※声帯うんぬんのくだりは、なるほどと思いました)
ヒロインの「ニーナさん」は黒髪ロングの可愛らしい娘。
初対面では驚いていたものの、彼の言動もあってすぐに慣れており。
骸骨ながら彼が照れる描写もあるくらいの笑顔まで見せるようになっていました。
彼女の独りプレイで実体化は進み、彼はさらに変化していき…という感じ。
中盤あたりのお姉ちゃんと電話で会話している場面がいいですね。
1枚絵で描かれていたその詳細については、次のエピソードをお待ちください。
後半は盛り上がることと思います。
まさか、あーした展開になるとは、驚き。
※左:姉「サーニャ」、右:妹「ニーナ」
099:「事故物件×留学生~四畳半の不可思議な情事~」29
日本の学校へ通うため来日していた「サーニャ」
費用を浮かすため、不動産屋から紹介された”事故物件”に住むこととしたのですが。
それがためか、淫夢をよく見るようになっていたのでした。
前述しましたが、こちら前話と繋がりがあります。
”ぼんやりとした姉”
…そう紹介されていた、「サーニャさん」のお話ですね。
彼女の一人称で、文末にカタカナが混じるのが特徴。
当初は淫夢だったのですが、エスカレートしていき。
いつの間にやら、なんらか不確かなモノに頻繁にえっちされてました。
お洗濯・料理中のプレイが好き。
あんなんに、
「いきなりはやめてくださイ~ッ!」
という返しは…もっとやってくれ、みたいな感じがしました(笑)
お姉ちゃん可愛いなぁ。
収録ではこちらが最も好き。
128:「L教会と異端者一家」79
※正式なお名前は長いので、いきなり略称にて書きます。
いささか特殊な修派、というログノフ教会。
そちらに住む父「イヴァン」ほか一家のお話です。
母「ソーファ」はシスターなのですが、信者とえっち(尻)していて。
弟「アリーク」は両手足が義手で、姉「キルーシャ」に色々シテもらっており。
また、その「キルーシャさん」も父親と色々シテいる…という、内部でドロドロしている家庭です。
やがて息子と交わるようになった「ソーファさん」は、意外な台詞を口にしていて~。
果たして何が起こっているのか、起ころうとしているのか!?
…といった導入。
中盤あたりから、「アリークくん」の視点となり。
この一家の秘密について、ゆっくりと明かされていきます。
オチがいいですね。
あの後は大変なこととなるんだろうなぁ。
シスター服の「ソーファさん」もいいのですが。
こちらのメインはツインテールの姉「キルーシャさん」でしょう。
冒頭には家族写真にキャラ紹介がされているのですが(名前と愛称ね)
そちらの「キルーシャさん」が実にキュートでした。
もう少し彼女だけ見たかったなぁ。
※左:母「ソーファ」・姉「キルーシャ」、右:雛宮千代
209:「夜な夜な学園の怪奇たちとドスケベしちゃう少女のお話」32
県内で偏差値高くお嬢様が多く通う私立皇女学園。
そちらで夜間警備員をする主人公は、個室にカメラを仕掛けていたのですが。
夜間のリアルタイム映像にて奇妙な場面を見たのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
タイトルに”学園の怪奇たち”とありますが。
そのまま、色々なプレイが描かれておりました。
ちょっと気色悪いのもありましたよー。
(※でも、こうした系統ではだいぶソフト目であったとも思う)
制服女子が登場することもあり、収録では最も和風で現代ちっくな漫画です。
こうしたストーリーで、最後があーなのはお約束でしょう。
【 その他 】
以上、本日は「露々々木もげら」センセでした。
こちらが2冊目でいいのかな。
ひでるさんは…てっきり「ヨールキ・パールキ」がお名前なのだと思っていました。
ブログ書く段になって間違いに気付いたのです…。
あれはサークル名なんですね。
実は1冊目もちゃんと認識していて、店頭では迷ったのですが。
なんとなく…おっかない雰囲気で、また形状が特殊(横開き)だったので、悩んだ結果様子見しちゃいました。
そんな訳で、もともと気にはなっており。
今回は↓表紙が好みでそちらが決め手となり、手を出してみました。
なるほど、超人気云々はその通りでしょう。
凄かった。
真っ暗なだけでないお話はぶっちゃけ予想外だったのですが、それも良かったです。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ホラー、洋風、ラブコメ
・構成 : フルカラー(242P)、4話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「露々々木もげら(ろろろぎ・もげら)」センセの「ヨールキ・パールキ作品集(2)」です。
※ニーナさん
【 構成・絵柄 】
収録は4話とかなり少ないのですが。
240ページを超える、たっぷりボリュームな単行本です。
それが、全てカラーページという贅沢な仕様。
またその紙質が良いものらしく…。
デラックス超合金、みたいな重量感がありました。
見た目の雰囲気よりも断然に重く…。
両手で持って動けば、なんらかエクササイズになってしまいそうなくらい。
(※ひでるさん未所持なのですが、もう1冊は前巻が良さそう)
もともとは同人発表された作品な様子。
そのため、各話は変則ページ量で、感覚的には長めな短編という印象です。
お話によっては、区切りっぽいタイミングがあり。
話数区切りも出来そうでした。
(※真っ黒なページが差し込まれています)
ジャンルは…センセのあとがきには、
「ホラー、オカルト、少しネガティブな題材」
とのこと。
まぁ、普通に学校行ってる男女の恋愛模様~なんてお話はなく。
ぱっと一言で表現するならば、ゴシックホラーみたいなん。
収録の2話目は日本のアパートではありましたがね(笑)
全体はとかくエロエロしく、ストーリーは明るくないものの、ブラックさは強くなく。
ちょっと甘さもあったりしていて、ざっくりですがラブコメっぽくも感じました。
↓表紙あんなんですけど、そうホラーという単語を警戒しなくて良いと思います。
(※4話目はちょっと気持ち悪いところあるかも)
あまり他では見られない、独特な世界を堪能ください。
こうしたオールカラーな単行本が発売される、ということで。
作画は実に見事なもの。
↓表紙そのままの判断で大丈夫です。
フルカラー単行本に限らず、↓表紙と本編で微妙に力の入れ具合が変わる、って事はままあるのですが。
こちらの場合、背景が効果だけとか真っ白ということもほぼなく。
一定のクオリティが高い位置で保たれているのが特徴的。
商業発表でないのが大きいかもしれませんね。
濃い目な色彩で、ジャンルもあって黒色が深く。
枠間とかだいたい確保はされているのですが、吹き出し・擬音・漫符などでかなり賑やか。
コッテリとした味わいです。
お話の雰囲気とよく合ってました。
人物絵はリアル寄りで、まつ毛クッキリの横長タレ目がポイント。
なんというか、普通に服着て立っている絵も、妖しくエロちっくでした。
カバーのイラストが分かり易いので、店頭では表・裏を確認していくのが良いでしょう。
【 収録話 】 4話収録
005:「婿殿は地縛霊」89
幽霊屋敷に住む「ニーナ」
両親は長期出張、姉は海外留学となり、屋敷で初めて1人きりとなったのです。
恐怖はあったものの、家族皆強い性欲あるようで。
これ幸いということで、「ニーナ」はあちこちで独りプレイをしていたのですが…。
それを切っ掛けに、霊体であった伯爵「ロラン・トルストイ」が実体化したのでした。
ごく簡単にはそんな話。
その伯爵さんが…↓表紙の骸骨ですわね。
おっかない雰囲気とは裏腹によく喋り、ユーモアもあって面白い方。
(※声帯うんぬんのくだりは、なるほどと思いました)
ヒロインの「ニーナさん」は黒髪ロングの可愛らしい娘。
初対面では驚いていたものの、彼の言動もあってすぐに慣れており。
骸骨ながら彼が照れる描写もあるくらいの笑顔まで見せるようになっていました。
彼女の独りプレイで実体化は進み、彼はさらに変化していき…という感じ。
中盤あたりのお姉ちゃんと電話で会話している場面がいいですね。
1枚絵で描かれていたその詳細については、次のエピソードをお待ちください。
後半は盛り上がることと思います。
まさか、あーした展開になるとは、驚き。
※左:姉「サーニャ」、右:妹「ニーナ」
099:「事故物件×留学生~四畳半の不可思議な情事~」29
日本の学校へ通うため来日していた「サーニャ」
費用を浮かすため、不動産屋から紹介された”事故物件”に住むこととしたのですが。
それがためか、淫夢をよく見るようになっていたのでした。
前述しましたが、こちら前話と繋がりがあります。
”ぼんやりとした姉”
…そう紹介されていた、「サーニャさん」のお話ですね。
彼女の一人称で、文末にカタカナが混じるのが特徴。
当初は淫夢だったのですが、エスカレートしていき。
いつの間にやら、なんらか不確かなモノに頻繁にえっちされてました。
お洗濯・料理中のプレイが好き。
あんなんに、
「いきなりはやめてくださイ~ッ!」
という返しは…もっとやってくれ、みたいな感じがしました(笑)
お姉ちゃん可愛いなぁ。
収録ではこちらが最も好き。
128:「L教会と異端者一家」79
※正式なお名前は長いので、いきなり略称にて書きます。
いささか特殊な修派、というログノフ教会。
そちらに住む父「イヴァン」ほか一家のお話です。
母「ソーファ」はシスターなのですが、信者とえっち(尻)していて。
弟「アリーク」は両手足が義手で、姉「キルーシャ」に色々シテもらっており。
また、その「キルーシャさん」も父親と色々シテいる…という、内部でドロドロしている家庭です。
やがて息子と交わるようになった「ソーファさん」は、意外な台詞を口にしていて~。
果たして何が起こっているのか、起ころうとしているのか!?
…といった導入。
中盤あたりから、「アリークくん」の視点となり。
この一家の秘密について、ゆっくりと明かされていきます。
オチがいいですね。
あの後は大変なこととなるんだろうなぁ。
シスター服の「ソーファさん」もいいのですが。
こちらのメインはツインテールの姉「キルーシャさん」でしょう。
冒頭には家族写真にキャラ紹介がされているのですが(名前と愛称ね)
そちらの「キルーシャさん」が実にキュートでした。
もう少し彼女だけ見たかったなぁ。
※左:母「ソーファ」・姉「キルーシャ」、右:雛宮千代
209:「夜な夜な学園の怪奇たちとドスケベしちゃう少女のお話」32
県内で偏差値高くお嬢様が多く通う私立皇女学園。
そちらで夜間警備員をする主人公は、個室にカメラを仕掛けていたのですが。
夜間のリアルタイム映像にて奇妙な場面を見たのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
タイトルに”学園の怪奇たち”とありますが。
そのまま、色々なプレイが描かれておりました。
ちょっと気色悪いのもありましたよー。
(※でも、こうした系統ではだいぶソフト目であったとも思う)
制服女子が登場することもあり、収録では最も和風で現代ちっくな漫画です。
こうしたストーリーで、最後があーなのはお約束でしょう。
【 その他 】
以上、本日は「露々々木もげら」センセでした。
こちらが2冊目でいいのかな。
ひでるさんは…てっきり「ヨールキ・パールキ」がお名前なのだと思っていました。
ブログ書く段になって間違いに気付いたのです…。
あれはサークル名なんですね。
実は1冊目もちゃんと認識していて、店頭では迷ったのですが。
なんとなく…おっかない雰囲気で、また形状が特殊(横開き)だったので、悩んだ結果様子見しちゃいました。
そんな訳で、もともと気にはなっており。
今回は↓表紙が好みでそちらが決め手となり、手を出してみました。
なるほど、超人気云々はその通りでしょう。
凄かった。
真っ暗なだけでないお話はぶっちゃけ予想外だったのですが、それも良かったです。
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■女のコはその指の動きに弱いんです (嶺本八美)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、ロリ、下着、眼鏡、フェチ
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき漫画、カバー裏に別絵・記念イラスト、ゲストイラスト、
一部描き下ろし「漫研JC 異世界で勇者になるもレズと触手に堕つ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「嶺本八美(りょうもと・はつみ)」センセの「女のコはその指の動きに弱いんです」です。
※妹「千穂」ほか友人たち
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
各話タイトルを見ると、シリーズもの、同一世界みたいにも見えますが。
特にそうしたことはないと思われます。
…たぶん。
くくりLOはコミックスで、ロリ系な単行本。
(※現在287弾です)
ヒロインらはそんなんで、ジャンルでの王道っぽいのもあったのですが。
基本的にはコメディー調で、明るいつくりになっています。
センセの独特なテンションに包まれてますね。
ただ、見た目の可愛らしい雰囲気な割りに、ラブい要素はごく薄く
好き好き言うような、甘いラブコメなネタはありません。
そのあたりのすれ違いがなければ、大丈夫だと思います。
また、あちこち下着が描かれているなど、漫画にはフェチっぽい要素が多く。
そうした点が合致すれば、より楽しめることと思います。
なお、紹介帯にもあった電子単行本「ふにゃにゃにゃ好きの女の子」を購入されてる方は、一部収録作品に重複があるようです。(※茜新社HPより)
ご注意ください。
しっかりとした細線での作画。
描き込み・濃淡のどちらも過不足はなく。
丁寧でサラリと綺麗な仕上がりです。
コマ割りは中くらいでだいたい枠間は確保されていて。
ぶち抜き・はみ出しもありましたが、比較的コマ内への収まり良いです。
乱れはなくバランスに優れていて、見易い原稿。
漫画はコメディーちっくですが、アクションや表情良く。
各キャラが生き生きとしていました。
ちらほら見られるパロディ・オマージュっぽいネタが分かれば、より楽しめると思います。
判断はカバー絵でも良いのですが。
彩色のプラス効果があるので、紹介帯のカット絵と共に確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「つよい女の子だってHな大人には全然かなわない」
幼馴染み「ケーコ」はスポーツから喧嘩まで得意な人気者。
姉の彼氏にイタズラをされていた「真衣」は、彼女に相談してみたのですが…というもの。
冒頭の”イタズラ”に対する解釈の違いに注目。
「ケーコちゃん」は年相応で、性的な知識・経験値は「真衣ちゃん」のがあったんですね。
しかし、彼女の姉・彼氏は…悪い大人だなぁ。
Wヒロインものでもあり、最終的には複数展開になります。
031:「いたずら好きの女の子」
家庭教師「滝野」はイタズラ好きな「ゆりか」に毎回凝った仕掛けをされていたのですが…。
今日は死んだふりをしており。
そのスカートが短いため、パンチラしていたのでした。
太めのツインテールで、ぱっと見容姿の可愛らしい娘さん。
自らの容姿・身体が、男性に効果あることを理解しつつあるようでしたが…。
その限度を知らぬため、えっち展開になってしまうのでした。
水着だっただけでなく、わざわざ絆創膏まで用意していました。
徹底してるなぁ。
ただ、あまり大人をからかってはいけませんよ。
※左:ゆりか、右:掲示係「大門咲」
055:「べんきょう好きの女の子」
家庭教師「湯河」の教え子「あや」は極端な勉強好き。
教えることもなく、あまりにあまりなので…えっちなんにどう反応するのか、デートに誘ってみたのでした。
家庭教師2連発です。
センセの描かれる眼鏡娘はいいですねー。
デート服での残念な感じがまた実に良いんですが…。
彼の目的がえろい事だったので、早々にホテル・インしておりました。
ああした残念さあった娘が、エロ堕ちしていく様をお楽しみください。
この後がどうなっていくのか、ちょっと見たいですね。
079:「けいじが好きな女の子」
プールの事業中に女子らの下着が全て盗まれた、ということで。
掲示係の「大門咲」は捜査を開始したのでした。
色々ツッコミどころある漫画で、細かい部分までいちいち楽しい。
個人的には、タイトル扉の左下ですねー。
あれでひと漫画描いてほしい。
なお、単にオモシロ女子というんでなく、捜査手帳を持ち、日々の観察力もあるようで。
既に目星をつけてましたね、凄い。
さて、犯人は誰か、盗まれた下着はどこにあるのか。
ぜひ推理しつつ楽しんでください。
見込み違いだと思ってたんだけどなぁ。
どーでもいい事ですが。
こちらの話、テンションとかなんとか「井上よしひさ」センセの漫画みたいに感じました。
ヒロインもポニーテールだし。
107:「ちんちんが好きな女の子」
はい、タイトル通りです(笑)
そんなん好きな「奥村あんな」は、緊急事態であったクラスメイト「杉下」に家のトイレを貸し。
そのお礼をしてもらえることとなったので…というもの。
どういう切っ掛けで、そんなん好みになったんだろう。
えっち暴走している、残念系女子なのですが。
お礼という「杉下くん」に対し、直接ではなく間接的に事を運んでいるあたり、なかなかの策士。
なお、本物を見たのは、これが初めてとのことでした。
お父さん、日々狙われてそうだな…。
127:「雨ふりの午後は、みんなで」
帰宅途中でゲリラ豪雨に逢った「宮下」
途中で先輩らと合流し、皆を雨宿りさせてあげることとしたのですが…。
ちょうど妹「千穂」も友人らを招いていたのでした。
タイトルにもあるように、複数展開。
いやね、あーしてぱんつ満開だったとしても…普通あーはならんぞ。
気を使ったのか、「千穂ちゃん」が無事というのがまた可笑しい。
(皆を止めようとしている訳でもない)
結局参加していくこととなるんですが、オチ付近がまた可愛らしくて素敵。
※左:勇者さん、右:金髪ロリ忍者「オードリー」
147:「漫研JC 異世界で勇者になるもレズと触手に堕つ」
167:「金髪ロリ忍者は快楽拷問マシンに抵抗できえない」
先ほどまでの漫画は全て現代の普通な世界(?)でしたが。
こちらの2話はやや毛色が異なり、ファンタジーとくのいち漫画です。
また、どっちも触手プレイが差し込まれているのが特徴。
お好きな方はおめでとうございます(笑)
まず前者は、漫研JC~なんてタイトルにもあるように。
勇者としてファンタジー世界へ召喚されたのが、文系な女の子だった、というお話。
前半の折り返しにて、恥ずかしい恰好した眼鏡の娘が描かれていたでしょ?
その彼女です。
(※カバー裏にも登場してます)
センセお得意な四角眼鏡さんですわね。
なお、着ているエロ水着みたいなんは、勇者の出で立ちなのだとか。
エロい世界で素敵。
で、悪い魔女を退治に向かうんですが…まぁ、冒頭の雰囲気そのままコメディーちっくな展開でした。
ただ、まぁ…いかにもっていうより、ああした感じのが手強いですわね。
(※ちなみに、ただコメディーなだけでなく、ちゃんとした理由づけもされてます)
後者は金髪ロリ忍者「オードリー・ハネダ」が潜入した会社に捕まってしまう、というもの。
もう、本気に秒で捕まってしまい。
タイトルそのまま、快楽拷問マシンにかけられてしまうのでした。
ああして機械にヤられてしまうというのは…お好きな人はテンションぐいぐい上がるでしょう。
開発部のお姉さんもいい味だしてますね。
彼女、作った際に試したりしてるのかな(笑)
なお、このまんがあとがき漫画にも続いていきます。
面白い。
【 その他 】
そんなこんなで、またまた久しぶりな「嶺本八美」センセでした。
紹介帯によると、6年振りとのこと。
そうかー。
まぁ、発売されて何より。
当ブログでは一般系「恋愛かがく実験」と成年系「恋愛かがく実験」、「きて!みて!イジって!」などを紹介しています。
今回お気に入りなのが、最終話の金髪ロリ忍者「オードリーちゃん」
裏表紙が素敵ですよね。
格好良いですわね。
ため、もうちょっと忍者服姿での活躍を見たかったんですが…。
あっさり捕まっちゃうんだもんなぁ。
女のコはその指の動きに弱いんです (TENMAコミックス LO) コミック 2021/4/27
嶺本 八美 (著)
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【お詫び】本来は5/2(日)のところ、間違って5/1(土)に公開しちゃいました・・。
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、ロリ、下着、眼鏡、フェチ
・構成 : 8話収録。
・おまけ: あとがき漫画、カバー裏に別絵・記念イラスト、ゲストイラスト、
一部描き下ろし「漫研JC 異世界で勇者になるもレズと触手に堕つ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「嶺本八美(りょうもと・はつみ)」センセの「女のコはその指の動きに弱いんです」です。
※妹「千穂」ほか友人たち
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
各話タイトルを見ると、シリーズもの、同一世界みたいにも見えますが。
特にそうしたことはないと思われます。
…たぶん。
くくりLOはコミックスで、ロリ系な単行本。
(※現在287弾です)
ヒロインらはそんなんで、ジャンルでの王道っぽいのもあったのですが。
基本的にはコメディー調で、明るいつくりになっています。
センセの独特なテンションに包まれてますね。
ただ、見た目の可愛らしい雰囲気な割りに、ラブい要素はごく薄く
好き好き言うような、甘いラブコメなネタはありません。
そのあたりのすれ違いがなければ、大丈夫だと思います。
また、あちこち下着が描かれているなど、漫画にはフェチっぽい要素が多く。
そうした点が合致すれば、より楽しめることと思います。
なお、紹介帯にもあった電子単行本「ふにゃにゃにゃ好きの女の子」を購入されてる方は、一部収録作品に重複があるようです。(※茜新社HPより)
ご注意ください。
しっかりとした細線での作画。
描き込み・濃淡のどちらも過不足はなく。
丁寧でサラリと綺麗な仕上がりです。
コマ割りは中くらいでだいたい枠間は確保されていて。
ぶち抜き・はみ出しもありましたが、比較的コマ内への収まり良いです。
乱れはなくバランスに優れていて、見易い原稿。
漫画はコメディーちっくですが、アクションや表情良く。
各キャラが生き生きとしていました。
ちらほら見られるパロディ・オマージュっぽいネタが分かれば、より楽しめると思います。
判断はカバー絵でも良いのですが。
彩色のプラス効果があるので、紹介帯のカット絵と共に確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「つよい女の子だってHな大人には全然かなわない」
幼馴染み「ケーコ」はスポーツから喧嘩まで得意な人気者。
姉の彼氏にイタズラをされていた「真衣」は、彼女に相談してみたのですが…というもの。
冒頭の”イタズラ”に対する解釈の違いに注目。
「ケーコちゃん」は年相応で、性的な知識・経験値は「真衣ちゃん」のがあったんですね。
しかし、彼女の姉・彼氏は…悪い大人だなぁ。
Wヒロインものでもあり、最終的には複数展開になります。
031:「いたずら好きの女の子」
家庭教師「滝野」はイタズラ好きな「ゆりか」に毎回凝った仕掛けをされていたのですが…。
今日は死んだふりをしており。
そのスカートが短いため、パンチラしていたのでした。
太めのツインテールで、ぱっと見容姿の可愛らしい娘さん。
自らの容姿・身体が、男性に効果あることを理解しつつあるようでしたが…。
その限度を知らぬため、えっち展開になってしまうのでした。
水着だっただけでなく、わざわざ絆創膏まで用意していました。
徹底してるなぁ。
ただ、あまり大人をからかってはいけませんよ。
※左:ゆりか、右:掲示係「大門咲」
055:「べんきょう好きの女の子」
家庭教師「湯河」の教え子「あや」は極端な勉強好き。
教えることもなく、あまりにあまりなので…えっちなんにどう反応するのか、デートに誘ってみたのでした。
家庭教師2連発です。
センセの描かれる眼鏡娘はいいですねー。
デート服での残念な感じがまた実に良いんですが…。
彼の目的がえろい事だったので、早々にホテル・インしておりました。
ああした残念さあった娘が、エロ堕ちしていく様をお楽しみください。
この後がどうなっていくのか、ちょっと見たいですね。
079:「けいじが好きな女の子」
プールの事業中に女子らの下着が全て盗まれた、ということで。
掲示係の「大門咲」は捜査を開始したのでした。
色々ツッコミどころある漫画で、細かい部分までいちいち楽しい。
個人的には、タイトル扉の左下ですねー。
あれでひと漫画描いてほしい。
なお、単にオモシロ女子というんでなく、捜査手帳を持ち、日々の観察力もあるようで。
既に目星をつけてましたね、凄い。
さて、犯人は誰か、盗まれた下着はどこにあるのか。
ぜひ推理しつつ楽しんでください。
見込み違いだと思ってたんだけどなぁ。
どーでもいい事ですが。
こちらの話、テンションとかなんとか「井上よしひさ」センセの漫画みたいに感じました。
ヒロインもポニーテールだし。
107:「ちんちんが好きな女の子」
はい、タイトル通りです(笑)
そんなん好きな「奥村あんな」は、緊急事態であったクラスメイト「杉下」に家のトイレを貸し。
そのお礼をしてもらえることとなったので…というもの。
どういう切っ掛けで、そんなん好みになったんだろう。
えっち暴走している、残念系女子なのですが。
お礼という「杉下くん」に対し、直接ではなく間接的に事を運んでいるあたり、なかなかの策士。
なお、本物を見たのは、これが初めてとのことでした。
お父さん、日々狙われてそうだな…。
127:「雨ふりの午後は、みんなで」
帰宅途中でゲリラ豪雨に逢った「宮下」
途中で先輩らと合流し、皆を雨宿りさせてあげることとしたのですが…。
ちょうど妹「千穂」も友人らを招いていたのでした。
タイトルにもあるように、複数展開。
いやね、あーしてぱんつ満開だったとしても…普通あーはならんぞ。
気を使ったのか、「千穂ちゃん」が無事というのがまた可笑しい。
(皆を止めようとしている訳でもない)
結局参加していくこととなるんですが、オチ付近がまた可愛らしくて素敵。
※左:勇者さん、右:金髪ロリ忍者「オードリー」
147:「漫研JC 異世界で勇者になるもレズと触手に堕つ」
167:「金髪ロリ忍者は快楽拷問マシンに抵抗できえない」
先ほどまでの漫画は全て現代の普通な世界(?)でしたが。
こちらの2話はやや毛色が異なり、ファンタジーとくのいち漫画です。
また、どっちも触手プレイが差し込まれているのが特徴。
お好きな方はおめでとうございます(笑)
まず前者は、漫研JC~なんてタイトルにもあるように。
勇者としてファンタジー世界へ召喚されたのが、文系な女の子だった、というお話。
前半の折り返しにて、恥ずかしい恰好した眼鏡の娘が描かれていたでしょ?
その彼女です。
(※カバー裏にも登場してます)
センセお得意な四角眼鏡さんですわね。
なお、着ているエロ水着みたいなんは、勇者の出で立ちなのだとか。
エロい世界で素敵。
で、悪い魔女を退治に向かうんですが…まぁ、冒頭の雰囲気そのままコメディーちっくな展開でした。
ただ、まぁ…いかにもっていうより、ああした感じのが手強いですわね。
(※ちなみに、ただコメディーなだけでなく、ちゃんとした理由づけもされてます)
後者は金髪ロリ忍者「オードリー・ハネダ」が潜入した会社に捕まってしまう、というもの。
もう、本気に秒で捕まってしまい。
タイトルそのまま、快楽拷問マシンにかけられてしまうのでした。
ああして機械にヤられてしまうというのは…お好きな人はテンションぐいぐい上がるでしょう。
開発部のお姉さんもいい味だしてますね。
彼女、作った際に試したりしてるのかな(笑)
なお、このまんがあとがき漫画にも続いていきます。
面白い。
【 その他 】
そんなこんなで、またまた久しぶりな「嶺本八美」センセでした。
紹介帯によると、6年振りとのこと。
そうかー。
まぁ、発売されて何より。
当ブログでは一般系「恋愛かがく実験」と成年系「恋愛かがく実験」、「きて!みて!イジって!」などを紹介しています。
今回お気に入りなのが、最終話の金髪ロリ忍者「オードリーちゃん」
裏表紙が素敵ですよね。
格好良いですわね。
ため、もうちょっと忍者服姿での活躍を見たかったんですが…。
あっさり捕まっちゃうんだもんなぁ。
女のコはその指の動きに弱いんです (TENMAコミックス LO) コミック 2021/4/27
嶺本 八美 (著)
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【お詫び】本来は5/2(日)のところ、間違って5/1(土)に公開しちゃいました・・。
■蜜事 (竜太)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] アダルト、巨乳、複数、積極的
・構成 : 10話収録(うち「密事」×2、「先約指輪」×2、
「ゴム越しの関係」×2、「月末大姦射祭」シリーズ)
・おまけ: あとがき・作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「竜太(りゅうた)」センセの「蜜事」です。
※「ゴム越しの関係」の先生
【 構成・絵柄 】
収録10話のうち、実は純粋な短編は1話だけ。
それ以外は、2話ほどの連続話が3本、シリーズものが1本という構成でした。
連続話はどちらも前後編的な、長めなエピソードという印象。
シリーズものはシチュエーションとヒロインが変わるタイプですね。
ラブコメというほどの軽さなく、ジャンルはアダルト…かな。
比較的年齢層は高めながら、完全な人妻は1人だけ。
学生などもいたものの、青春な初々しさはほぼなく。
ある程度は流されつつも、えっちには皆さん積極的です。
センセ自身は長編とかお話に苦労しているような事を書かれていましたが…。
各ストーリーは成年漫画の長さでは丁度良いくらい。
あまり説明的でないのは良し悪しでも、読むに分かり辛いということはなかったです。
ブラックな面もちらほら見え隠れしていて、適度なスパイスとなっていました。
プレイもそう振り切れてはいません。
甘い感じを欲している方にはライン違いですが、成年漫画としてはバランス良く万人受けするまとまりだと思います。
しっかりとした強さある線での作画。
描き込みから濃淡具合、漫画でのメリハリなど丁度良いもの。
コマ割りはやや大き目、変化は少なく枠間も確保。
乱れ・崩れはなく、原稿は見易く仕上がっていました。
人物画は身長あるお姉さん絵柄。
濃過ぎず、あっさりでもなく、これがまた適度な感じ。
細身ながらおっぱいは大きく、重力に従ってのタレ具合が素敵。
これが凄い。
また、個人的にはそれぞれヒロインに合った下着が見ていて心地良いものでした。
背景や小物はややサッパリ描写でしたが、漫画を邪魔していません。
↓表紙などカラーはやや異なるので。
判断については、「エンジェル出版社」さんのサンプルが良いと思います。
【 収録話 】 10話収録
005:「密事」 前後編
久しぶりに「春江」・「夏希」の姉妹がいる山奥の実家へ戻った「康太」
憬れていた女性「春江」は、先ごろ亡くなった父親と関係しており…。
それがため、彼は実家には近寄らないようにしていたのでした。
だいたいそんな感じのWヒロイン話。
「春江さん」の発言でお義父さんとあったので、後妻の子とかかな。
すぐ判明しますが、彼女は特にえっち欲求が強いらしく。
早々に「康太くん」を誘っています。
もうちょっと、それに至る色々が欲しい気もしましたが…まぁ彼女のキャラ的にはそーなるか。、
いいお姉さん然とした容姿なんだけどなぁ。
あ、ちなみに裏表紙はこの「春江さん」だと思います。
「夏希ちゃん」が参戦する2話目。
生意気で憎まれ口をたたく彼女でしたが、好意もバレバレで分かりやすく。
おそらく「春江さん」の絡みでえっち展開になるんだろうなぁ、って考えていたのですが。
そうか、似た者同士だ。
ただ、こちらはせめて下着くらいは着けていて欲しかったなぁ。
お姉ちゃんのスタイルと比べられたくないので、「夏希ちゃん」の性格からして自らの裸は恥ずかしがるのではないか、って思うのよ。
制服姿とか勿体ないなぁ、と。
※左:春江さん、右:藤代可憐
049:「先約指輪」 2話
結婚寸前だと思っていた彼女に、指輪を渡す時点で振られてしまった主人公。
ヤケ酒をあおり、玄関先で倒れて寝ていたところ…隣人「藤代可憐」に起こされたのでした。
そんな出会いから始まるエピソード。
彼女の部屋ではちょうどその彼氏が女を連れ込んでいて入れず、また寒空の下であったため、主人公の部屋へと避難する流れ。
今回の↓表紙はこちらの「可憐さん」
図々しい隣人には違いないものの、こんな可愛らしい娘ならば大歓迎ですね。
ただ、彼は手ひどい失恋したばかりなので、即そんな気にはならないでしょうけど。
そんな訳で、1話目は喰われるみたいなえっち展開。
続く2話目では、頻繁に「可憐さん」がやって来るようになった光景。
失恋直後だからこそ、あーして身近に来てくれる女性にはすぐ好意もつだろうなぁ。
ゲーム最中えっちの2コマが好き。
先と違って彼女とのやり取りもだいぶ良くなっていて、関係の進展が伺えます。
えっち後半からオチまでの流れは読者の期待通りだろう、温かなものでした。
089:「ゴム越しの関係」 2話
”志望校に合格したらご褒美あげる”
好意を向けられていた生徒「真輔」とそんな約束をしたところ、見事合格し。
約束とおり、2人して温泉旅館にやって来たのでした。
そんなんが1話目。
甘い課外授業エピソードですね。
可愛いお姉さん然とした先生。
それでも、ちゃんと避妊を指導しているなど、言動はそれっぽく描かれています。
あちこちのリアクションもバランス良く。
あー、あれは年頃男子が恋するのも当然かなー。
教師を辞める彼女でしたが、それがためまた「真輔くん」と違った関係性になったのが2話目。
いちおうどーなったかは内緒。
ちらとしか描かれてなかったですが、前後の合間期間(…としかぼやかしているので書けない)でのプレイが好き。
その流れでの2話目えっちとなります。
先と違って慣れた感じがエロい。
オチがあーでちょっと驚きましたが、ヒントは冒頭部分のアレかな。
単行本で「密事」からこちらまで、2話の連続話3本はどちらもいい感じです。
そのうち、個人的にはこの先生が最も好き。
今後も関係続けるんだろうなぁ。
129:「コクハク」
図書委員(?)の先輩「沢村」に告白をした「宇崎」
真面目そうな彼女の”最近振られたばかり”という台詞に、驚きつつも期待した彼でしたが…。
その直後、彼女の本当の姿を知ることとなるのでした。
黒髪ロングでいかにも優等生という彼女。
実は顧問の中年「竹本」とも関係していたのです。
…で、驚くのはそれだけでなかった点。
最中の会話にて、エロエロな彼女の本性が語られていました。
さて、「宇崎くん」はあの後どーするのかな。
149:「月末大姦射祭」
169:「グズとゲスの板ばさみ」
189:「処世術」
タイトル異なるものの、これらはとあるコンビニを舞台としたシリーズもの。
1話目「月末大姦射祭」は、家出してきたという新人「岩沼友香」ちゃんが、いきなり感謝祭に駆り出されるというもの。
まあ、慣れた方ならば想像に易いと思いますが、いわゆる成年漫画的な感謝祭。
先輩「逢隈(おおくま)」さんと共に、よく説明されていなかった「友香ちゃん」も巻き込まれ、流されるという展開です。
複数プレイですね。
まだ不慣れな「友香ちゃん」が実にいい感じでした。
「お金必要なんでしょ」
なんて台詞もあり、それなりに貰えるっぽい雰囲気でした。
2話目「グズとゲスの板ばさみ」はその後の「友香ちゃん」を描いたエピソード。
噂の店長「長谷川」さんが登場。
男性だと思っていましたが、女性なのか。
先の感謝祭では複数男性とシテいて、こうした点は漫画だとぼやかされるような部分かもしれませんが。
そう、こうした危険性はありますわね。
ただし、オチ付近では店長「長谷川さん」がらしい所を見せてくれるのでお楽しみに。
さすが主催者、抜かりないです。
※左:新人「岩沼友香」、右:店長
3話目「処世術」はそんな店長「長谷川さん」をピックアップしたもの。
海の家を例によってえっち込みのサービスでさばく彼女でしたが。
スーパーバイザー(たぶん)の「野島」にそれを知られてしまったのでした。
彼の願望・弱味を的確に付き、巧い事丸め込む、「長谷川さん」の手練手管が楽しい1話。
このシリーズ面白いですね。
彼女自身も皆と同じコスチュームでしたが、客の入り次第で参加するんだろうなぁ。
(※1話目の感謝祭でも出勤予定だった)
なお、「友香ちゃん」、「「逢隈さん」もちらと登場してます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「竜太」センセでした。
こちらが3冊目の単行本でいいのかな。
こちらのブログでは「ちちにくりん」を紹介しています。
アダルト風ながら、そう肩に力入りすぎない絶妙な塩梅で。
作画、ヒロインの感じは実に好み。
ありそうでなかなかないですよね。
今回はまたお話とかシチュエーションが良く、予想以上に響くものでした。
そう派手さはないものの、高い完成度な1冊だと思います。
次も期待しちゃいますよ。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] アダルト、巨乳、複数、積極的
・構成 : 10話収録(うち「密事」×2、「先約指輪」×2、
「ゴム越しの関係」×2、「月末大姦射祭」シリーズ)
・おまけ: あとがき・作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「竜太(りゅうた)」センセの「蜜事」です。
※「ゴム越しの関係」の先生
【 構成・絵柄 】
収録10話のうち、実は純粋な短編は1話だけ。
それ以外は、2話ほどの連続話が3本、シリーズものが1本という構成でした。
連続話はどちらも前後編的な、長めなエピソードという印象。
シリーズものはシチュエーションとヒロインが変わるタイプですね。
ラブコメというほどの軽さなく、ジャンルはアダルト…かな。
比較的年齢層は高めながら、完全な人妻は1人だけ。
学生などもいたものの、青春な初々しさはほぼなく。
ある程度は流されつつも、えっちには皆さん積極的です。
センセ自身は長編とかお話に苦労しているような事を書かれていましたが…。
各ストーリーは成年漫画の長さでは丁度良いくらい。
あまり説明的でないのは良し悪しでも、読むに分かり辛いということはなかったです。
ブラックな面もちらほら見え隠れしていて、適度なスパイスとなっていました。
プレイもそう振り切れてはいません。
甘い感じを欲している方にはライン違いですが、成年漫画としてはバランス良く万人受けするまとまりだと思います。
しっかりとした強さある線での作画。
描き込みから濃淡具合、漫画でのメリハリなど丁度良いもの。
コマ割りはやや大き目、変化は少なく枠間も確保。
乱れ・崩れはなく、原稿は見易く仕上がっていました。
人物画は身長あるお姉さん絵柄。
濃過ぎず、あっさりでもなく、これがまた適度な感じ。
細身ながらおっぱいは大きく、重力に従ってのタレ具合が素敵。
これが凄い。
また、個人的にはそれぞれヒロインに合った下着が見ていて心地良いものでした。
背景や小物はややサッパリ描写でしたが、漫画を邪魔していません。
↓表紙などカラーはやや異なるので。
判断については、「エンジェル出版社」さんのサンプルが良いと思います。
【 収録話 】 10話収録
005:「密事」 前後編
久しぶりに「春江」・「夏希」の姉妹がいる山奥の実家へ戻った「康太」
憬れていた女性「春江」は、先ごろ亡くなった父親と関係しており…。
それがため、彼は実家には近寄らないようにしていたのでした。
だいたいそんな感じのWヒロイン話。
「春江さん」の発言でお義父さんとあったので、後妻の子とかかな。
すぐ判明しますが、彼女は特にえっち欲求が強いらしく。
早々に「康太くん」を誘っています。
もうちょっと、それに至る色々が欲しい気もしましたが…まぁ彼女のキャラ的にはそーなるか。、
いいお姉さん然とした容姿なんだけどなぁ。
あ、ちなみに裏表紙はこの「春江さん」だと思います。
「夏希ちゃん」が参戦する2話目。
生意気で憎まれ口をたたく彼女でしたが、好意もバレバレで分かりやすく。
おそらく「春江さん」の絡みでえっち展開になるんだろうなぁ、って考えていたのですが。
そうか、似た者同士だ。
ただ、こちらはせめて下着くらいは着けていて欲しかったなぁ。
お姉ちゃんのスタイルと比べられたくないので、「夏希ちゃん」の性格からして自らの裸は恥ずかしがるのではないか、って思うのよ。
制服姿とか勿体ないなぁ、と。
※左:春江さん、右:藤代可憐
049:「先約指輪」 2話
結婚寸前だと思っていた彼女に、指輪を渡す時点で振られてしまった主人公。
ヤケ酒をあおり、玄関先で倒れて寝ていたところ…隣人「藤代可憐」に起こされたのでした。
そんな出会いから始まるエピソード。
彼女の部屋ではちょうどその彼氏が女を連れ込んでいて入れず、また寒空の下であったため、主人公の部屋へと避難する流れ。
今回の↓表紙はこちらの「可憐さん」
図々しい隣人には違いないものの、こんな可愛らしい娘ならば大歓迎ですね。
ただ、彼は手ひどい失恋したばかりなので、即そんな気にはならないでしょうけど。
そんな訳で、1話目は喰われるみたいなえっち展開。
続く2話目では、頻繁に「可憐さん」がやって来るようになった光景。
失恋直後だからこそ、あーして身近に来てくれる女性にはすぐ好意もつだろうなぁ。
ゲーム最中えっちの2コマが好き。
先と違って彼女とのやり取りもだいぶ良くなっていて、関係の進展が伺えます。
えっち後半からオチまでの流れは読者の期待通りだろう、温かなものでした。
089:「ゴム越しの関係」 2話
”志望校に合格したらご褒美あげる”
好意を向けられていた生徒「真輔」とそんな約束をしたところ、見事合格し。
約束とおり、2人して温泉旅館にやって来たのでした。
そんなんが1話目。
甘い課外授業エピソードですね。
可愛いお姉さん然とした先生。
それでも、ちゃんと避妊を指導しているなど、言動はそれっぽく描かれています。
あちこちのリアクションもバランス良く。
あー、あれは年頃男子が恋するのも当然かなー。
教師を辞める彼女でしたが、それがためまた「真輔くん」と違った関係性になったのが2話目。
いちおうどーなったかは内緒。
ちらとしか描かれてなかったですが、前後の合間期間(…としかぼやかしているので書けない)でのプレイが好き。
その流れでの2話目えっちとなります。
先と違って慣れた感じがエロい。
オチがあーでちょっと驚きましたが、ヒントは冒頭部分のアレかな。
単行本で「密事」からこちらまで、2話の連続話3本はどちらもいい感じです。
そのうち、個人的にはこの先生が最も好き。
今後も関係続けるんだろうなぁ。
129:「コクハク」
図書委員(?)の先輩「沢村」に告白をした「宇崎」
真面目そうな彼女の”最近振られたばかり”という台詞に、驚きつつも期待した彼でしたが…。
その直後、彼女の本当の姿を知ることとなるのでした。
黒髪ロングでいかにも優等生という彼女。
実は顧問の中年「竹本」とも関係していたのです。
…で、驚くのはそれだけでなかった点。
最中の会話にて、エロエロな彼女の本性が語られていました。
さて、「宇崎くん」はあの後どーするのかな。
149:「月末大姦射祭」
169:「グズとゲスの板ばさみ」
189:「処世術」
タイトル異なるものの、これらはとあるコンビニを舞台としたシリーズもの。
1話目「月末大姦射祭」は、家出してきたという新人「岩沼友香」ちゃんが、いきなり感謝祭に駆り出されるというもの。
まあ、慣れた方ならば想像に易いと思いますが、いわゆる成年漫画的な感謝祭。
先輩「逢隈(おおくま)」さんと共に、よく説明されていなかった「友香ちゃん」も巻き込まれ、流されるという展開です。
複数プレイですね。
まだ不慣れな「友香ちゃん」が実にいい感じでした。
「お金必要なんでしょ」
なんて台詞もあり、それなりに貰えるっぽい雰囲気でした。
2話目「グズとゲスの板ばさみ」はその後の「友香ちゃん」を描いたエピソード。
噂の店長「長谷川」さんが登場。
男性だと思っていましたが、女性なのか。
先の感謝祭では複数男性とシテいて、こうした点は漫画だとぼやかされるような部分かもしれませんが。
そう、こうした危険性はありますわね。
ただし、オチ付近では店長「長谷川さん」がらしい所を見せてくれるのでお楽しみに。
さすが主催者、抜かりないです。
※左:新人「岩沼友香」、右:店長
3話目「処世術」はそんな店長「長谷川さん」をピックアップしたもの。
海の家を例によってえっち込みのサービスでさばく彼女でしたが。
スーパーバイザー(たぶん)の「野島」にそれを知られてしまったのでした。
彼の願望・弱味を的確に付き、巧い事丸め込む、「長谷川さん」の手練手管が楽しい1話。
このシリーズ面白いですね。
彼女自身も皆と同じコスチュームでしたが、客の入り次第で参加するんだろうなぁ。
(※1話目の感謝祭でも出勤予定だった)
なお、「友香ちゃん」、「「逢隈さん」もちらと登場してます。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「竜太」センセでした。
こちらが3冊目の単行本でいいのかな。
こちらのブログでは「ちちにくりん」を紹介しています。
アダルト風ながら、そう肩に力入りすぎない絶妙な塩梅で。
作画、ヒロインの感じは実に好み。
ありそうでなかなかないですよね。
今回はまたお話とかシチュエーションが良く、予想以上に響くものでした。
そう派手さはないものの、高い完成度な1冊だと思います。
次も期待しちゃいますよ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■純愛ぱらどっくす (れぐでく)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、浴衣、複数
・構成 : 10話収録(うち「~中ならば・シリーズ」×3)
・おまけ: 後記、カバー裏に別ラフ絵、加筆修正あり、
描き下ろし「一大決心の中ならば」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「れぐでく」センセの「純愛ぱらどっくす」です。
※左:先輩「明希」、右:ギャル「朱音」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編。
描き下ろしは2話ほど続くシリーズの決着話のようなもの。
3話が揃って、いい感じにまとまったと思います。
ジャンルはラブコメ話。
社会人が多めなのですが、妙なブラック展開とかにはならず。
登場人物らにはしっかりと個性があり、どちらも楽しい仕上がりです。
続く作画ともども目立つ癖などもなく、万人に好まれそうな感じ。
オススメな1冊です。
バランスに優れた安定感のある絵柄。
クッキリとした濃い目な線で、黒色も強め。
濃淡と描き込みの具合はちょうど良く、過ぎないくらいなコッテリ感です。
コマ割りは比較的大き目。
はみ出し・ぶち抜きなどもちらほら見られます。
原稿全体でも、巧いことあちこちのバランスが良くまとまっていました。
見易く仕上がっています。
原稿時期に多少開きあったものの、加筆修正がためか読んでいて気になるところはありません。
背景や小物は邪魔しないくらい。
漫画での配置・構図あたりに、やや気になる箇所がありましたが些細な程度。
一部の引き絵も同様ですね。
人物絵は黒目大きく、可愛らしいもの。
むちむちした肉付きの良いスタイルは前後どちらも良い曲線具合。
↓表紙など彩色絵は、センセの絵柄の良さを打ち消してしまっているみたいに感じました。
店頭では、カバー絵にいくらかプラス採点で良いと思います。
あるいは、「ワニマガジン社」さんのHPにて確認するのがベストです。
【 収録話 】 10話収録
005:「祝福の夜に」
友人の結婚式にて、久しぶりに再会した、元美術部「蒔村」・「蔵元」の2人。
そろそろ二次会という際、様子が何やらおかしく。
こちらまでやった彼女は、あるお願いをしてきたのでした。
友人の結婚式にて再会~ってシチュエーションは良いですね。
浮かれついでにこっちも期待しちゃったりして。
式でおめかししていることもあって、ヒロイン「蒔村さん」は学生時代よりだいぶ綺麗になっていました。
それにプラスして、彼女にはとある秘密があり…。
メインへの流れをスムーズにしていました。
これから公私ともどもなお付き合いかなぁ。
※蒔村さん
023:「恋目風鈴」
卒業式を終え、囲碁将棋部の部室にやってきた先輩「明希」
部で2人だけの囲碁打ちということで、「天本」は彼女から最後の勝負を挑まれたのでした。
「明希さん」は、部活漫画でちらほら見られる、凛々しいタイプな女性。
物語のひと切っ掛け(の序盤)までに、こちらはじっくり4ページほど割かれており。
彼女の変化に説得力を持たせています。
ちょっと、こっちも色々考えちゃうくらいのシチュエーション・パワーがありました。
「天本くん」は後輩ながら、よく言ったと思います。
(※ついでに誤解もしていたようだし)
オチはそれから数カ月後くらいの風景かな…。
あーしたモノローグついてましたが、囲碁関係なくイったらないと、駄目なような気がする。
彼女、あー言いつつタイミング取れないだけだと思うのよ。
045:「芸術は暴走だ」
063:「旅の恥はコキ捨て」
こちらの2話はどちらもWヒロイン・複数えっちなエピソード。
前者「芸術は暴走だ」は、モデルを頼まれた「神田英勝」が美術部の「子川智鶴(ねがわ・ちづる)」、「隅田翔子」ら2人に脱がされてく、というもの。
こちらも美術部ですね。
偶然声を掛けたとはいえ、「神田くん」は脱いでもOKなモデルっぽい男性。
そんな彼に対し、ヒロインの2人。
セオリーでは、どっちかが控え目だったり、なだめ役だったりするのですが…。
「智鶴」・「翔子」のどちらも変ね。
「私たちの肉体鑑賞していただいてもいいですよ」
とかなんとか、彼を脱がすだけでなく、当人らもあっさり脱いでいて。
成年漫画のように(※そのものですがね)、触るよう促していたりもしています。
「試してみたくなりました…」
そうした「智鶴さん」の発言、後の「翔子さん」の言動などを見る限り、常習犯ですね。
美術部に所属してるのも、ソレ目的ではないだろうか。
後者「旅の恥はコキ捨て」は旅館で偶然知り合った「猪下」、「智鶴」・「翔子」のえっち展開です。
そう、ヒロインの名前は同じなのです。
…が、先の美術部の2人と同一人物かどうか、よく分からない。
髪型など異なるのは成長後だとしても、性格やや違うように見えるんですね。
ただ、彼女ら主導でえっちに持ち込む展開は同様。
旅館での浴衣姿ってーのは、いいもんですねー。
そんな訳で、オチともども個人的にはコッチのが好き。
117:「姉のカレシ」
「カレシを連れてきた」
そう電話をかけてきた姉。
酔った彼女が帰宅したところ、女性の2人連れであり。
よくよく聞いてみると、「嘉例川栞里(かれいがわ・しおり)」を略して「カレシ」だったのです。
ショートカットで、ややボーイッシュな雰囲気のある「栞里さん」
そのため、弟くんは女性だとしても、やっぱり彼氏ではないかと疑っていて。
そんなんが切っ掛けとなってます。
やはり彼女も、酔っぱらっていた、ってーのがあるかな。
実にうらやましい展開。
135:「おしつけギャル」
仕事から帰宅した「佐上」
マンションでは男女カップルがなにやら揉めており。
男性は清掃ボランティアである「佐上」を見知っていたため、そのお礼だと称して彼女「朱音」を押し付けてきたのでした。
いかにもギャルな「朱音さん」
振られた直後でモヤモヤしていることもあって、彼の部屋には結構強引に上がってきたようなのですが。
そんな彼女にご飯作ってあげたりしていて、「佐上くん」もなかなかのお人好し。
まぁ、そんなんが故に彼女との相性は良さそうでしたけどね。
当人も言っていたとおり、シャワー後の”シャツ借りた”という姿はエロくて素敵。
えっちにも慣れていて、お試しえっちとなっていました。
満足されられたようで、良かったねー。
ああしたオチはお約束でしょう。
153:「たいむ ぱLOVE せっくす」
人類初のタイムワープに成功した「早瀬耀」
5年前へとやってきた彼女は、その時間軸での自分を発見したのですが…。
物理学科(当時)での友人「近町」は、過去の自分に対して、なんと記憶にない告白をしてきていたのです。
変わってしまう過去に危機感を覚えた「耀」は~というお話。
過去への干渉は最低限~とか言ってたのになぁ。
えっちまでしちゃいましたからね。
全然ダメじゃない。
彼があっさり状況を理解するのは…ページがためですわね。
オチが楽しい。
※西神さん
085:「フィクションの中ならば」
105:「インモラルの中ならば」
173:「一大決心の中ならば」 描き下ろし
収録では唯一のシリーズもの。
素人小説サイトに投稿していた「白楽(はくらく)」
それを社の後輩「西神」に発見されてしまい。
自分も出しているというので見てみたところ、それは官能小説だったのです。
しかし、リアリティに欠けるという指摘は、彼女も気にしていたところであり…。
「ちょっとこの小説、実演してみましょうか」
そんな事を言い出したのでした。
ちょっと変わった後輩女子とのえっち話。
慇懃無礼なタイプですね。
書いている官能小説には真面目に取り組んでいるようで。
えっち時にしっかり役割を演じていたり、じっくり確認したりもしていました。
翻弄される「白楽くん」が楽しい。
どこまでヤっていいのか、ちょっと怖いですわね。
2話目は社員旅行での風景。
この時代に社員旅行なんて…結構人数もいたようなので、老舗の大手企業とかなのかな。
研究熱心な「西神さん」がいいですね。
浴衣でおっぱいチラ見えしていたりしていて。
こりゃー、「白楽くん」もたまらんでしょう。
オチでは、あー言っていましたが。
照れ隠しみたいなものではないかなぁ。
描き下ろしは4ページの漫画。
同シリーズでの完結話という感じです。
こちらでもやはり、しれっとしている彼女に、「白楽くん」はガッカリしていたようなのですけれど…。
うん、たぶんあれはOKリアクションでは。
そもそも、どーでも良いならば、「西神さん」はああしてドレスアップしてこないと思う。
あーして、関係をハッキリさせるのはお互い良いこと。
あ、ただ…もうちょっと、緊張感のある関係を続けていたいという気はあるかもしれないなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「れぐでく」センセでした。
当ブログでは、「気まぐれ花びら」、「みだらすいっち」を紹介していました。
こちらが3冊目の単行本。
紹介帯にですね、
「カラーも充実よ」
「描き下ろし漫画もあるんだから」
そう書かれていて、前述したように描き下ろし漫画はあったのですが。
”カラーも充実”、ということなのですが、中扉・もくじの2ページ分がカラーであったものの、それ以外は全て白黒でした。
これって…落丁とかではないよね…。
純愛ぱらどっくす (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (日本語) コミック, 2020/8/31 [アダルト] れぐでく (著)
※現在、なぜかアマゾン登録なし(20/9/12現在)
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、浴衣、複数
・構成 : 10話収録(うち「~中ならば・シリーズ」×3)
・おまけ: 後記、カバー裏に別ラフ絵、加筆修正あり、
描き下ろし「一大決心の中ならば」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「れぐでく」センセの「純愛ぱらどっくす」です。
※左:先輩「明希」、右:ギャル「朱音」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編。
描き下ろしは2話ほど続くシリーズの決着話のようなもの。
3話が揃って、いい感じにまとまったと思います。
ジャンルはラブコメ話。
社会人が多めなのですが、妙なブラック展開とかにはならず。
登場人物らにはしっかりと個性があり、どちらも楽しい仕上がりです。
続く作画ともども目立つ癖などもなく、万人に好まれそうな感じ。
オススメな1冊です。
バランスに優れた安定感のある絵柄。
クッキリとした濃い目な線で、黒色も強め。
濃淡と描き込みの具合はちょうど良く、過ぎないくらいなコッテリ感です。
コマ割りは比較的大き目。
はみ出し・ぶち抜きなどもちらほら見られます。
原稿全体でも、巧いことあちこちのバランスが良くまとまっていました。
見易く仕上がっています。
原稿時期に多少開きあったものの、加筆修正がためか読んでいて気になるところはありません。
背景や小物は邪魔しないくらい。
漫画での配置・構図あたりに、やや気になる箇所がありましたが些細な程度。
一部の引き絵も同様ですね。
人物絵は黒目大きく、可愛らしいもの。
むちむちした肉付きの良いスタイルは前後どちらも良い曲線具合。
↓表紙など彩色絵は、センセの絵柄の良さを打ち消してしまっているみたいに感じました。
店頭では、カバー絵にいくらかプラス採点で良いと思います。
あるいは、「ワニマガジン社」さんのHPにて確認するのがベストです。
【 収録話 】 10話収録
005:「祝福の夜に」
友人の結婚式にて、久しぶりに再会した、元美術部「蒔村」・「蔵元」の2人。
そろそろ二次会という際、様子が何やらおかしく。
こちらまでやった彼女は、あるお願いをしてきたのでした。
友人の結婚式にて再会~ってシチュエーションは良いですね。
浮かれついでにこっちも期待しちゃったりして。
式でおめかししていることもあって、ヒロイン「蒔村さん」は学生時代よりだいぶ綺麗になっていました。
それにプラスして、彼女にはとある秘密があり…。
メインへの流れをスムーズにしていました。
これから公私ともどもなお付き合いかなぁ。
※蒔村さん
023:「恋目風鈴」
卒業式を終え、囲碁将棋部の部室にやってきた先輩「明希」
部で2人だけの囲碁打ちということで、「天本」は彼女から最後の勝負を挑まれたのでした。
「明希さん」は、部活漫画でちらほら見られる、凛々しいタイプな女性。
物語のひと切っ掛け(の序盤)までに、こちらはじっくり4ページほど割かれており。
彼女の変化に説得力を持たせています。
ちょっと、こっちも色々考えちゃうくらいのシチュエーション・パワーがありました。
「天本くん」は後輩ながら、よく言ったと思います。
(※ついでに誤解もしていたようだし)
オチはそれから数カ月後くらいの風景かな…。
あーしたモノローグついてましたが、囲碁関係なくイったらないと、駄目なような気がする。
彼女、あー言いつつタイミング取れないだけだと思うのよ。
045:「芸術は暴走だ」
063:「旅の恥はコキ捨て」
こちらの2話はどちらもWヒロイン・複数えっちなエピソード。
前者「芸術は暴走だ」は、モデルを頼まれた「神田英勝」が美術部の「子川智鶴(ねがわ・ちづる)」、「隅田翔子」ら2人に脱がされてく、というもの。
こちらも美術部ですね。
偶然声を掛けたとはいえ、「神田くん」は脱いでもOKなモデルっぽい男性。
そんな彼に対し、ヒロインの2人。
セオリーでは、どっちかが控え目だったり、なだめ役だったりするのですが…。
「智鶴」・「翔子」のどちらも変ね。
「私たちの肉体鑑賞していただいてもいいですよ」
とかなんとか、彼を脱がすだけでなく、当人らもあっさり脱いでいて。
成年漫画のように(※そのものですがね)、触るよう促していたりもしています。
「試してみたくなりました…」
そうした「智鶴さん」の発言、後の「翔子さん」の言動などを見る限り、常習犯ですね。
美術部に所属してるのも、ソレ目的ではないだろうか。
後者「旅の恥はコキ捨て」は旅館で偶然知り合った「猪下」、「智鶴」・「翔子」のえっち展開です。
そう、ヒロインの名前は同じなのです。
…が、先の美術部の2人と同一人物かどうか、よく分からない。
髪型など異なるのは成長後だとしても、性格やや違うように見えるんですね。
ただ、彼女ら主導でえっちに持ち込む展開は同様。
旅館での浴衣姿ってーのは、いいもんですねー。
そんな訳で、オチともども個人的にはコッチのが好き。
117:「姉のカレシ」
「カレシを連れてきた」
そう電話をかけてきた姉。
酔った彼女が帰宅したところ、女性の2人連れであり。
よくよく聞いてみると、「嘉例川栞里(かれいがわ・しおり)」を略して「カレシ」だったのです。
ショートカットで、ややボーイッシュな雰囲気のある「栞里さん」
そのため、弟くんは女性だとしても、やっぱり彼氏ではないかと疑っていて。
そんなんが切っ掛けとなってます。
やはり彼女も、酔っぱらっていた、ってーのがあるかな。
実にうらやましい展開。
135:「おしつけギャル」
仕事から帰宅した「佐上」
マンションでは男女カップルがなにやら揉めており。
男性は清掃ボランティアである「佐上」を見知っていたため、そのお礼だと称して彼女「朱音」を押し付けてきたのでした。
いかにもギャルな「朱音さん」
振られた直後でモヤモヤしていることもあって、彼の部屋には結構強引に上がってきたようなのですが。
そんな彼女にご飯作ってあげたりしていて、「佐上くん」もなかなかのお人好し。
まぁ、そんなんが故に彼女との相性は良さそうでしたけどね。
当人も言っていたとおり、シャワー後の”シャツ借りた”という姿はエロくて素敵。
えっちにも慣れていて、お試しえっちとなっていました。
満足されられたようで、良かったねー。
ああしたオチはお約束でしょう。
153:「たいむ ぱLOVE せっくす」
人類初のタイムワープに成功した「早瀬耀」
5年前へとやってきた彼女は、その時間軸での自分を発見したのですが…。
物理学科(当時)での友人「近町」は、過去の自分に対して、なんと記憶にない告白をしてきていたのです。
変わってしまう過去に危機感を覚えた「耀」は~というお話。
過去への干渉は最低限~とか言ってたのになぁ。
えっちまでしちゃいましたからね。
全然ダメじゃない。
彼があっさり状況を理解するのは…ページがためですわね。
オチが楽しい。
※西神さん
085:「フィクションの中ならば」
105:「インモラルの中ならば」
173:「一大決心の中ならば」 描き下ろし
収録では唯一のシリーズもの。
素人小説サイトに投稿していた「白楽(はくらく)」
それを社の後輩「西神」に発見されてしまい。
自分も出しているというので見てみたところ、それは官能小説だったのです。
しかし、リアリティに欠けるという指摘は、彼女も気にしていたところであり…。
「ちょっとこの小説、実演してみましょうか」
そんな事を言い出したのでした。
ちょっと変わった後輩女子とのえっち話。
慇懃無礼なタイプですね。
書いている官能小説には真面目に取り組んでいるようで。
えっち時にしっかり役割を演じていたり、じっくり確認したりもしていました。
翻弄される「白楽くん」が楽しい。
どこまでヤっていいのか、ちょっと怖いですわね。
2話目は社員旅行での風景。
この時代に社員旅行なんて…結構人数もいたようなので、老舗の大手企業とかなのかな。
研究熱心な「西神さん」がいいですね。
浴衣でおっぱいチラ見えしていたりしていて。
こりゃー、「白楽くん」もたまらんでしょう。
オチでは、あー言っていましたが。
照れ隠しみたいなものではないかなぁ。
描き下ろしは4ページの漫画。
同シリーズでの完結話という感じです。
こちらでもやはり、しれっとしている彼女に、「白楽くん」はガッカリしていたようなのですけれど…。
うん、たぶんあれはOKリアクションでは。
そもそも、どーでも良いならば、「西神さん」はああしてドレスアップしてこないと思う。
あーして、関係をハッキリさせるのはお互い良いこと。
あ、ただ…もうちょっと、緊張感のある関係を続けていたいという気はあるかもしれないなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「れぐでく」センセでした。
当ブログでは、「気まぐれ花びら」、「みだらすいっち」を紹介していました。
こちらが3冊目の単行本。
紹介帯にですね、
「カラーも充実よ」
「描き下ろし漫画もあるんだから」
そう書かれていて、前述したように描き下ろし漫画はあったのですが。
”カラーも充実”、ということなのですが、中扉・もくじの2ページ分がカラーであったものの、それ以外は全て白黒でした。
これって…落丁とかではないよね…。
純愛ぱらどっくす (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL) (日本語) コミック, 2020/8/31 [アダルト] れぐでく (著)
※現在、なぜかアマゾン登録なし(20/9/12現在)
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■みだらすいっち (れぐでく)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、巨乳
・構成 : カラー(8P)、9話収録(うち「吸シリーズ」×6)
・おまけ: あとがき、作品解説・ヒロイン設定、加筆修正あり、
カバー裏は表紙ラフ絵、描き下ろし「万事吸す」、
一部描き下ろし「セクシャル吸ぴっど」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「れぐでく」センセの「みだらすいっち」です。
※淫魔・吸血鬼ハーフ「深渕咲月」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編での構成。
ぱっと見、全て短編のように見えるかもしれませんが。
漢字「吸」のつくタイトル群は、全て同一世界のシリーズものでした。
描き下ろしもそちらで、また前巻にも1話収録されてます。
いちおう、前巻の1話を知らずとも全然楽しめるようになっているので、いきなりこっちからでも大丈夫。
詳しくは後述します。
シリーズ、短編共に基本的にはラブコメ。
収録で1話だけ毛色の異なる、ドロリとしたブラックな漫画もあります。
そちらも含めて各話のオチは優れていて、お話は非常にお上手な方。
短編はよくまとまっていて、シリーズはその良さがありました。
普通に読んでいても楽しめる1冊だと思います。
しっかりとした線での作画。
濃淡・描き込みはちょうど良いくらい。
細かさのあるコマ割りで、枠間なくなることちらほら。
丁寧で安定しており、見辛いことはありません。
だいたいコメディー調ですが、お話を支える表現も優れていて。
特にこれというマイナス点はありません。
(※多少、バランスや引き絵が気になるかなー、くらい)
黒目勝ちな目が可愛い漫画らしい人物絵で、むちっとしたスタイル。
だいたい↓表紙などカラーで問題ないのですが。
白黒絵のがいいので、判断は紹介帯のカット絵が良いかと。
【 収録話 】 9話収録
003:「セクシャル吸ぴっど」 カラー原稿・描き下ろしあり
027:「一吸・入根」
047:「吸inレッスン」
069:「吸カツ~とある吸血鬼の就職活動~」
089:「夏のヒメごと」
165:「万事吸す」 描き下ろし
これらが吸シリーズです。
現代に紛れる淫魔・吸血鬼とのラブコメなストーリー群。
センセの解説によって、前巻「気まぐれ花びら」に収録された「吸inパッション」もシリーズだと確定しました。
ファンタジーな存在があり、ちらほらその設定が生かされてはいるものの。
基本的には現代劇で、バトルとかなんとかはありません。
話数あるので、↓下にちょっとまとめてみました。
●● 柚葉・結婚前の時代 ●●
0話:「セクシャル吸ぴっど」
淫魔「砂川柚葉」→バイト仲間・セフレ→「高鳥和治」←カップル→「森澤花純」
(※バイト先はコンビニ)
1話:「吸inパッション」 ※前巻収録
淫魔「砂川柚葉」←店員・客(※後に結婚)→吸血鬼「深渕満」
●● 柚葉・結婚後の時代 ●●
2話:「一吸・入根」
ハーフ「深渕咲月」(満・柚葉の娘)←カップル→「森澤一馬」(花純・??の息子)
(※「咲月ちゃん」は淫魔・吸血鬼のハーフ、2人ともバレー部)
3話:「吸inレッスン」
淫魔「深渕柚葉」→つまみ食い→「森澤一馬」
(※「柚葉さん」は姓変わってる)
4話:「吸カツ~とある吸血鬼の就職活動~」
吸血鬼「洛堂愛菜」←吸血からの手助けえっち→吸血鬼「深渕満」
5話:「万事吸す」
淫魔・吸血鬼ハーフ「深渕咲月」←仲直り→「森澤一馬」
スピンオフ:「夏のヒメごと」
女子バレー部・部長「拝島葵」←カップル→男子バレー部・部長「済木大翔」
だいたいこんな感じ。
あるいは今後「咲月」・「一馬」の娘なり息子なりが登場したりして。
※左:淫魔「砂川柚葉」、右:吸血鬼「洛堂愛菜」
さて、前述のとおりシリーズでは最も昔となる「セクシャル吸ぴっど」
描き下ろしはカラー部分ですかね。
セフレ関係だった「和治くん」に彼女が出来、別れていたのですが。
彼女だという「花純さん」との関係がうまくなく、「柚葉さん」が介入するというもの。
なぜえっちが巧くいってないか分かるのか、って淫魔なので。
うん、便利な設定だ。
カップルでいるところにずけずけ割って入って、あんな事言う「柚葉さん」というのもそれで説明ができますね。
フツーの人「花純さん」が可愛い。
複数えっちとなっています。
ちなみに、次に登場する「一馬くん」の母親がこの「花純さん」なのですが。
ご想像にお任せ、という父親は「和治くん」ではないと思う。
「一吸・入根」からは、その子供世代のエピソード。
バレー部ではエースである「咲月ちゃん」
実は父が吸血鬼、母親が淫魔のハーフであり。
年頃になって衝動が出始めた彼女を、事情を知る幼馴染み「一馬くん」がサポートしていたのでした。
「一馬くん」は偉いなぁ。
まぁ、昔からよく知る幼馴染みなのだから、当然か。(当然好意もあるのだし)
何をもってそれを信じたのか不明ですが、とりあえずえっちっぽい事はこれが初めてのようでした。
部活の流れだったので、ユニフォーム姿。
下着など、いかにも運動部していてキュートでした。
オチが楽しい。
「吸inレッスン」では母「柚葉さん」が再登場。
まっったく老けてないところが素敵。
「おばさん」との呼び方を訂正したり、娘の彼氏を味見しようとしたり、相変わらずな彼女。
いちおう、「一馬くん」は抵抗もしているのですが。
ここでの交渉は、さすが「柚葉さん」の年の功という感じ。
あー言われたら、なるほど教えてもらおうか、ってなりますわね。
直接行為なし、という発言があっさり反故にされる展開はお約束ですが楽しいです。
オチの「咲月ちゃん」が良い。
あの両親でよくあー育ったなぁ。
父「満くん」のが常識人っぽかったので、そちらの影響かしら。
「吸カツ~とある吸血鬼の就職活動~」は、そちら「満くん」のお話。
中年好きな吸血鬼「洛堂愛菜」
会社説明会に訪れた「愛菜」は好みの男性を発見し、さっそく吸血行為をしたのですが。
同族の血を受け、えっちな衝動が抑えられなくなってしまうのでした。
種の保存の本能だそうです。
なるほど。
収録ヒロインはほぼ巨乳ばかりなんですが、「愛菜ちゃん」は「こんな貧相な胸」とか言われる控えめなサイズ。
変化あって良いと思います。
(※プラのデザインもそれに合わせて(?)可愛らしいものでした)
オチの2ページが好き。
彼女の性格だと、あの後も果敢にアタックしてそう。
描き下ろし「万事吸す」は「吸inレッスン」後の「咲月」・「一馬」カップル話。
10ページもある、しっかりとした短編となってます。
今回は帰宅中だったので、「咲月ちゃん」は制服姿。
とある展開によって、彼女は大人しく。
淫魔の血が抑えられた、素の彼女という感じになってます。
「夏のヒメごと」はバレー部「拝島葵」・「済木大翔」のカップルを中心とした番外編。
女子バレー部の全国大会出場を祝い、男女部で海へやってきたという設定。
うん、「咲月ちゃん」は本気出してなくても、バレー選手になっちゃうかもしれませんね。
シャワー室でのえっち展開。
なにげに母親同様、「咲月ちゃん」が2人のキューピッド役となっていました。
107:「乳白色のいやし」
ブラックな会社をようやく辞めれた「比後」
先に退職していた元先輩・「織部美琴」の実家が温泉旅館であり。
疲れを癒しつつ、現在そちらで若女将として働いている彼女に会うため、老舗の旅館「逢鵲荘(おおじゃくそう)」へやってきたのでした。
彼女の母親が面白い。
ノリ良く、こうした漫画のセオリーですよねー。
大浴場で鉢合わせ、2人きりとなるのは当然ながらその差し金。
そもそも彼女も悪い気はなかったようで、お膳立てに乗っかっています。
まぁ、ああした会社で共に働いた仲間というのは戦友みたいなもんですからねー。
束ねていた髪が途中で解けるのはポイント。
オチでもお母さまが大活躍しています。
いちおう仮にもお客なのだから、普通はあんな事言わないだろうなぁ。
…いかに親しい(親しくなる予定)の相手でも。
127:「おさがり」
収録ではこちらだけ毛色が明らかに異なります。
ちょっとシリアスなのですが。
おそらく、ビミョーな読後感となるだろう、良質なお話です。
優等生な姉「門寺沙良」とそんな彼女にコンプレックスを抱く妹「門寺紗奈」という、姉妹話。
ごく簡単には、「沙良」の彼氏「鹿原」と、なんのかんの「紗奈」がえっちしてしまう~という流れ。
成年漫画ではよく見られるタイプで、これがラブコメ漫画ならば最終的には複数えっちで大団円なのでしょうけれど。
前述したように、こちらはシリアスなストーリー。
そのオチに皆さん戦慄することと思います。
※左:部長「拝島葵」、右:「坂巻凜」
147:「あなたに惑わされ」
幼稚園への納入業者の担当「平良駿人」
そこで幼馴染み「坂巻凜」と偶然に再会しました。
彼女からの誘いで、2人で話すこととなったのですが…という導入部。
昔は男の子みたいだった彼女が、すっかり成長して大人の女性となっていた。
そんな、男子が燃え上がるようなシチュエーション。
しかも、向こうからのお誘いですからね。
なんらか期待するのも仕方ないところでしょう。
(※そこまで想像してるか不明ですが、いちおう「駿人くん」は最初の誘いには気を使っている)
詳細は伏せますが、ひとオチあるのがポイントの、非常に良くできたエピソード。
センセの解説もそうですよね!って感じでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「れぐでく」センセでした。
当ブログでは初単行本「気まぐれ花びら」を紹介しています。
こちらが2冊目の単行本。
実は。
すぐ前に読んだものが、学園ラブコメと思わせておいて実は淫魔なファンタジーだったのね。
…で、こちらの単行本を読み進めたら、やっぱり淫魔が出てきて。
偶然とはいえ、なんだか驚きました。
ぶっちゃけ、ラブコメな仕上がりの今回のが好みです。
まだ吸シリーズ続けてほしいなぁ。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、ファンタジー、巨乳
・構成 : カラー(8P)、9話収録(うち「吸シリーズ」×6)
・おまけ: あとがき、作品解説・ヒロイン設定、加筆修正あり、
カバー裏は表紙ラフ絵、描き下ろし「万事吸す」、
一部描き下ろし「セクシャル吸ぴっど」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「れぐでく」センセの「みだらすいっち」です。
※淫魔・吸血鬼ハーフ「深渕咲月」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと短編での構成。
ぱっと見、全て短編のように見えるかもしれませんが。
漢字「吸」のつくタイトル群は、全て同一世界のシリーズものでした。
描き下ろしもそちらで、また前巻にも1話収録されてます。
いちおう、前巻の1話を知らずとも全然楽しめるようになっているので、いきなりこっちからでも大丈夫。
詳しくは後述します。
シリーズ、短編共に基本的にはラブコメ。
収録で1話だけ毛色の異なる、ドロリとしたブラックな漫画もあります。
そちらも含めて各話のオチは優れていて、お話は非常にお上手な方。
短編はよくまとまっていて、シリーズはその良さがありました。
普通に読んでいても楽しめる1冊だと思います。
しっかりとした線での作画。
濃淡・描き込みはちょうど良いくらい。
細かさのあるコマ割りで、枠間なくなることちらほら。
丁寧で安定しており、見辛いことはありません。
だいたいコメディー調ですが、お話を支える表現も優れていて。
特にこれというマイナス点はありません。
(※多少、バランスや引き絵が気になるかなー、くらい)
黒目勝ちな目が可愛い漫画らしい人物絵で、むちっとしたスタイル。
だいたい↓表紙などカラーで問題ないのですが。
白黒絵のがいいので、判断は紹介帯のカット絵が良いかと。
【 収録話 】 9話収録
003:「セクシャル吸ぴっど」 カラー原稿・描き下ろしあり
027:「一吸・入根」
047:「吸inレッスン」
069:「吸カツ~とある吸血鬼の就職活動~」
089:「夏のヒメごと」
165:「万事吸す」 描き下ろし
これらが吸シリーズです。
現代に紛れる淫魔・吸血鬼とのラブコメなストーリー群。
センセの解説によって、前巻「気まぐれ花びら」に収録された「吸inパッション」もシリーズだと確定しました。
ファンタジーな存在があり、ちらほらその設定が生かされてはいるものの。
基本的には現代劇で、バトルとかなんとかはありません。
話数あるので、↓下にちょっとまとめてみました。
●● 柚葉・結婚前の時代 ●●
0話:「セクシャル吸ぴっど」
淫魔「砂川柚葉」→バイト仲間・セフレ→「高鳥和治」←カップル→「森澤花純」
(※バイト先はコンビニ)
1話:「吸inパッション」 ※前巻収録
淫魔「砂川柚葉」←店員・客(※後に結婚)→吸血鬼「深渕満」
●● 柚葉・結婚後の時代 ●●
2話:「一吸・入根」
ハーフ「深渕咲月」(満・柚葉の娘)←カップル→「森澤一馬」(花純・??の息子)
(※「咲月ちゃん」は淫魔・吸血鬼のハーフ、2人ともバレー部)
3話:「吸inレッスン」
淫魔「深渕柚葉」→つまみ食い→「森澤一馬」
(※「柚葉さん」は姓変わってる)
4話:「吸カツ~とある吸血鬼の就職活動~」
吸血鬼「洛堂愛菜」←吸血からの手助けえっち→吸血鬼「深渕満」
5話:「万事吸す」
淫魔・吸血鬼ハーフ「深渕咲月」←仲直り→「森澤一馬」
スピンオフ:「夏のヒメごと」
女子バレー部・部長「拝島葵」←カップル→男子バレー部・部長「済木大翔」
だいたいこんな感じ。
あるいは今後「咲月」・「一馬」の娘なり息子なりが登場したりして。
※左:淫魔「砂川柚葉」、右:吸血鬼「洛堂愛菜」
さて、前述のとおりシリーズでは最も昔となる「セクシャル吸ぴっど」
描き下ろしはカラー部分ですかね。
セフレ関係だった「和治くん」に彼女が出来、別れていたのですが。
彼女だという「花純さん」との関係がうまくなく、「柚葉さん」が介入するというもの。
なぜえっちが巧くいってないか分かるのか、って淫魔なので。
うん、便利な設定だ。
カップルでいるところにずけずけ割って入って、あんな事言う「柚葉さん」というのもそれで説明ができますね。
フツーの人「花純さん」が可愛い。
複数えっちとなっています。
ちなみに、次に登場する「一馬くん」の母親がこの「花純さん」なのですが。
ご想像にお任せ、という父親は「和治くん」ではないと思う。
「一吸・入根」からは、その子供世代のエピソード。
バレー部ではエースである「咲月ちゃん」
実は父が吸血鬼、母親が淫魔のハーフであり。
年頃になって衝動が出始めた彼女を、事情を知る幼馴染み「一馬くん」がサポートしていたのでした。
「一馬くん」は偉いなぁ。
まぁ、昔からよく知る幼馴染みなのだから、当然か。(当然好意もあるのだし)
何をもってそれを信じたのか不明ですが、とりあえずえっちっぽい事はこれが初めてのようでした。
部活の流れだったので、ユニフォーム姿。
下着など、いかにも運動部していてキュートでした。
オチが楽しい。
「吸inレッスン」では母「柚葉さん」が再登場。
まっったく老けてないところが素敵。
「おばさん」との呼び方を訂正したり、娘の彼氏を味見しようとしたり、相変わらずな彼女。
いちおう、「一馬くん」は抵抗もしているのですが。
ここでの交渉は、さすが「柚葉さん」の年の功という感じ。
あー言われたら、なるほど教えてもらおうか、ってなりますわね。
直接行為なし、という発言があっさり反故にされる展開はお約束ですが楽しいです。
オチの「咲月ちゃん」が良い。
あの両親でよくあー育ったなぁ。
父「満くん」のが常識人っぽかったので、そちらの影響かしら。
「吸カツ~とある吸血鬼の就職活動~」は、そちら「満くん」のお話。
中年好きな吸血鬼「洛堂愛菜」
会社説明会に訪れた「愛菜」は好みの男性を発見し、さっそく吸血行為をしたのですが。
同族の血を受け、えっちな衝動が抑えられなくなってしまうのでした。
種の保存の本能だそうです。
なるほど。
収録ヒロインはほぼ巨乳ばかりなんですが、「愛菜ちゃん」は「こんな貧相な胸」とか言われる控えめなサイズ。
変化あって良いと思います。
(※プラのデザインもそれに合わせて(?)可愛らしいものでした)
オチの2ページが好き。
彼女の性格だと、あの後も果敢にアタックしてそう。
描き下ろし「万事吸す」は「吸inレッスン」後の「咲月」・「一馬」カップル話。
10ページもある、しっかりとした短編となってます。
今回は帰宅中だったので、「咲月ちゃん」は制服姿。
とある展開によって、彼女は大人しく。
淫魔の血が抑えられた、素の彼女という感じになってます。
「夏のヒメごと」はバレー部「拝島葵」・「済木大翔」のカップルを中心とした番外編。
女子バレー部の全国大会出場を祝い、男女部で海へやってきたという設定。
うん、「咲月ちゃん」は本気出してなくても、バレー選手になっちゃうかもしれませんね。
シャワー室でのえっち展開。
なにげに母親同様、「咲月ちゃん」が2人のキューピッド役となっていました。
107:「乳白色のいやし」
ブラックな会社をようやく辞めれた「比後」
先に退職していた元先輩・「織部美琴」の実家が温泉旅館であり。
疲れを癒しつつ、現在そちらで若女将として働いている彼女に会うため、老舗の旅館「逢鵲荘(おおじゃくそう)」へやってきたのでした。
彼女の母親が面白い。
ノリ良く、こうした漫画のセオリーですよねー。
大浴場で鉢合わせ、2人きりとなるのは当然ながらその差し金。
そもそも彼女も悪い気はなかったようで、お膳立てに乗っかっています。
まぁ、ああした会社で共に働いた仲間というのは戦友みたいなもんですからねー。
束ねていた髪が途中で解けるのはポイント。
オチでもお母さまが大活躍しています。
いちおう仮にもお客なのだから、普通はあんな事言わないだろうなぁ。
…いかに親しい(親しくなる予定)の相手でも。
127:「おさがり」
収録ではこちらだけ毛色が明らかに異なります。
ちょっとシリアスなのですが。
おそらく、ビミョーな読後感となるだろう、良質なお話です。
優等生な姉「門寺沙良」とそんな彼女にコンプレックスを抱く妹「門寺紗奈」という、姉妹話。
ごく簡単には、「沙良」の彼氏「鹿原」と、なんのかんの「紗奈」がえっちしてしまう~という流れ。
成年漫画ではよく見られるタイプで、これがラブコメ漫画ならば最終的には複数えっちで大団円なのでしょうけれど。
前述したように、こちらはシリアスなストーリー。
そのオチに皆さん戦慄することと思います。
※左:部長「拝島葵」、右:「坂巻凜」
147:「あなたに惑わされ」
幼稚園への納入業者の担当「平良駿人」
そこで幼馴染み「坂巻凜」と偶然に再会しました。
彼女からの誘いで、2人で話すこととなったのですが…という導入部。
昔は男の子みたいだった彼女が、すっかり成長して大人の女性となっていた。
そんな、男子が燃え上がるようなシチュエーション。
しかも、向こうからのお誘いですからね。
なんらか期待するのも仕方ないところでしょう。
(※そこまで想像してるか不明ですが、いちおう「駿人くん」は最初の誘いには気を使っている)
詳細は伏せますが、ひとオチあるのがポイントの、非常に良くできたエピソード。
センセの解説もそうですよね!って感じでした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「れぐでく」センセでした。
当ブログでは初単行本「気まぐれ花びら」を紹介しています。
こちらが2冊目の単行本。
実は。
すぐ前に読んだものが、学園ラブコメと思わせておいて実は淫魔なファンタジーだったのね。
…で、こちらの単行本を読み進めたら、やっぱり淫魔が出てきて。
偶然とはいえ、なんだか驚きました。
ぶっちゃけ、ラブコメな仕上がりの今回のが好みです。
まだ吸シリーズ続けてほしいなぁ。
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