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■ろりはめッピ☆ (ろんどんこ)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、妹
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、9話収録。
・おまけ: あとがき、合間にイラスト、カバー裏にラフ絵。
      
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ろんどんこ」センセの「ろりはめッピ☆」です。

むちむち「三古谷ちゃん」
※むちむち「三古谷ちゃん」

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
漫画9話で、だいたい全184ページ。
やや薄めですかね。
なお、冒頭話はカラー原稿のショートでした。
漫画の合間には、各ヒロインのイラストが差し込まれていて。
お話以外での様々な表情などを見ることができます
くくりLOで、ロリっとしたヒロイン群。
ロリ系ではあるものの、そう強くはないかなー、という印象でした。
漫画もそっち系の王道ではないので。
紹介帯にも書かれていたように、ガッチリとしたラブコメ漫画
(※正確に…ラブについては怪しい漫画もあったが)
読み易いでいす。
妹多めで、教師・生徒ほか、人外ヒロインも登場していました。

すっきりとした曲線での作画。
色味は淡く、全体の色付き・描き込みは丁度良いくらい。
デジタル調で綺麗にまとまっています
コマ割りは変化それなりで細かめ。
枠間は極細で、ごくたまーに上下左右に太く間ができることもありました。
背景・小物はそこそこ。
違和感というまではないものの、引き絵はもう少しかなぁ。
また、漫画では表情や動き…良く描かれているコマも多いのですが。
欲を言えば、もう頑張りがプラスで欲しく感じました。
…と、ちょっと厳しめになっちゃいましたけれど。
普通に読むには、全然問題ないレベルです。
読み辛くなることとかないので、大丈夫。
人物絵は丸い輪郭で頬がふっくら。
小さい鼻と丸い目など、バランスはそう極端なものではなかったです。
ロリというよりは美少女っぽい感覚。
カラーでもそう変化ないのですが、判断にはカット絵もある裏表紙が良いでしょう。

 【 収録話 】 9話収録

001:「どの娘にするの!」 カラー原稿
冒頭話はカラー原稿のショート。
8ページあるので、ボリュームはそこそこあります。
養子にする娘選び。
褐色肌の「エリカ」、丁寧な口調の「美咲」、関西弁でえっちな「ひなこ」と続いていきます。
まさにタイトル通り。
全員とエロいことしていて、何をチョイスしているのやら
(↑これでいいのか)
…でしたが、オチにもう1人。
まだいるんかい。

011:「似たもの兄妹」
コタツで居眠りをしていた妹「乃ノ葉」
兄「太一」は部屋まで抱き抱えて連れていくこととしたのですが…。
ふと触れた彼女に落ち着かなくなってしまったのでした。
実は、この漫画の前に彼女とはひとトラプルがあり。
こーなる前までは、お互いに素っ気なくしていた様子。
そうしたのを踏まえての、お姫様抱っこですからね…。
お互いにドキドキしたことでしょう。
思わずからかっていた「乃ノ葉ちゃん」でしたが、ここでちゃんと素直になったのはポイント。
あれがなければ、喧嘩別れで気まずいままだったと思われます。
オチでのコタツ内でのやり取りがいいですね。
うっかりえっち展開に発展しちゃいそう。
↓表紙はこちらの「乃ノ葉ちゃん」かな。

看板娘「まひろ」、妹「愛莉」
※左:看板娘「まひろ」、右:妹「愛莉」

037:「ねっちゅ~しよ」
夏休みの宿題をまるでやっていない、という「のあ」
ショッピング前に終わらせるべく、「しほ」と共に彼氏のアパートに向ったのでした。
Wヒロインで複数ブレイもの。
またあのくらいの年齢なのに、色々と経験しているっぽい「のあちゃん」
この後がちょっと心配。
それに対し、主人公位置の「しほちゃん」はかなりちゃんとした娘で。
これ、そのうち…彼女位置を「しほちゃん」に取られるのではないだろうか。
オチでもパッと反応していたし。

065:「隠しきれない」
体育の授業中、女子らを物色していた「九藤」ら男子生徒。
むちむちっとした感じが好き、ということで…。
クラスメイト内では目立つバストの「三古谷(みこや)」がピックアップされたのです。
また、同じころに彼女ら女生徒でも似たような話題をしていて。
ずっと同じクラスだった~、と明らかに気のある彼とくっつけるべく。
怪我した「九藤」の付き添いに、彼女を強引に推したのでした。
はい、こちらが裏表紙のブルマっ娘「三古谷ちゃん」です。
漫画内では片目隠れて描かれることも多く。
ひでるさんの一番人気です。
いいなぁ。
また、いかにも大人しそうに見えて…チャンスだと思ったのか、かなり積極的でした。
漫画後イラストの透け具合もいいですね。
またアレは漫画になりそう。

077:「まひろちゃんのおてつだい」
ラーメン屋の看板娘「まひろ」
微笑ましく見ていた常連客でしたが、つまずいた彼女にラーメンぶっかけられてしまい。
彼女に介抱されることとなったのです。
こういうのはちゃんとしないと、お店の信用問題になるんですっ!
とか言ってる、真面目な「まひろちゃん」
洗い流す、ということで共にシャワー~という、いかにも成年漫画な展開。
目前でガンガン脱いでいく、知識ゼロな様が色々な意味で可愛らしいです。
バキバキにしているのが恥ずかしいわね。
一生懸命にシテくれてましたよー。
オチはいかにも彼女らしい。
なお、こちらのイラストは漫画前にあるのですが。
最後まで見た後に戻ると…またちょっと違う印象になると思います。

097:「妹に着せてみた」
兄の部屋で青年向け漫画を見つけた「真琴」
自らの部屋に入りたくない彼女は、片付けられた兄の部屋でくつろぐため、その要望に応じることしたのでした。
兄妹の近親えっち。
「真琴ちゃん」がわざわざ兄に従うのは、散らかっていて虫が出る、というため。
うわ、やだな。
掃除しなさいよ…。
彼の要望は、漫画と似た猫耳コスプレ衣装を着ること。
本当にお好きなんだねぇ。
もっとも恐ろしいのは、衣装サイズが「真琴ちゃん」にピッタリであったこと。
…狙ってた?
ガッチリ着替えた後の、
どうしよう、私あの子(漫画ヒロイン)と同じに…
が楽しい。
うん、確かに(笑)
お兄ちゃんヤバいな。
漫画後のイラストは、次のコスプレでしたよ。

121:「おやつの時間」
帰宅して、置かれていたケーキを食べてしまった「愛莉」
しかし、それは兄が買ってきたものだったのです。
そのため、”この前の続き”をすることとなったのでした。
こちらも兄妹の近親えっち。
続き、という発言そのまま、ちらほらそうした行為をしていたらしく。
お兄ちゃんはまるで躊躇なかったです。
まぁ、彼女は適度にむちむちしてそうだからなぁ。
あの、冒頭のわざとらしく置かれていたケーキも実はだったのではないか。

141:「長い物に巻かれる」
授業中に大あくびをしていた「西野あかり」
そんなんがため、授業後の片付けに指名されてしまったのでした。
どーでもいいですが、部屋の中ではマフラー外しなさいよ…。
教師は眼鏡で冴えない雰囲気でしたが、生徒らと親しく。
せんせー結構女子生徒に人気なんだよ?」とのこと。
アプローチ仕掛けた「あかりちゃん」に対し、満更ではなかったようで…えっち展開はスムーズでした。
オチはちょっと恐ろしいもの。
漫画後のイラストはおそらく現在描かれたものだと思います。
これが格段に良くなっていたので、ぜひ見てみて。
(※ちなみに、中扉もこちらのカップルでした)
次巻もまた期待できそう。

西野あかり、サキュバス「バニラ」
※左:西野あかり、右:サキュバス「バニラ」

161:「はらぺこサキュバス バニラちゃん」
収録の最終話は人外ヒロインです。
成年漫画での定番、サキュバスもの。
主人公が目を覚ますと、サキュバス「バニラ」が泣いており。
曰く、性を吸い取る最後のチャンスに失敗したので、少しづつ消えてしまう、とのこと。
その容姿が好みであったため、彼女に協力することとしたのです。
「バニラちゃん」は小さい角と羽根、そして尻尾が人外っぽく。
服装はボンテージのようで、ロリっと可愛いです。
彼もバキバキ(笑)
イラストに出ていた他サキュバスさんらは、ごくチョイ役でした。
その一方、「バニラちゃん」はもくじ・あとがき絵にも選ばれており。
センセのお気に入りなのかもしれません。
続編あるかしら。

 【 その他 】

以上、本日は「ろんどんこ」センセでした。
紹介帯には、”著者LO初単行本”とあり、他で発売あるような雰囲気でしたが。
ざっと検索したところ、こちらが完全に初だと思います。(たぶん)
今回は、なんと言っても裏表紙。
ぜひ、紹介帯を外してみて見てください。
いやー、これがまた実に素晴らしいブルマ尻でしたよー。
(※しかも、よく見るとパンチラもしている)
バーコードが非常に邪魔でもどかしい
無ければ、スマホの壁紙にしたかったー。


ろりはめッピ☆

ろりはめッピ☆ コミック, 2022/5/27 [アダルト] ろんどんこ (著)
※現在アマゾン登録なし(2022/06/12)



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■人妻の履歴書 (ロケットモンキー)

★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 人妻、ネトラレ、むちむち
・構成 : 7話収録(うち「人妻は夜に鳴く」×3、「秘めアイ」×3)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ロケットモンキー」センセの「人妻の履歴書」です。

松下ミサト
※松下ミサト

 【 構成・絵柄 】

収録は2つの中編と短編という構成。
連続話はどちらも前中後編の3話となっていて、合計で7話。
3つのエピソードが楽しめます。
表題はその連続話2つにかかっています。
人妻モノですね。
詳しくは後述しますが、もう1つの短編は明らかにジャンル違い
ただ、全てにおいてネトラレっぽい要素(連続話は人妻モノなので不倫ネタですね)があります。
得意でない方はご注意を
ただし、センセの場合は心理面をガッツリ抉ってくるような描写は多くなく。
単語から想像される、鬱々とした気分にまではならないので、ご安心ください。
まぁ、明るく楽しい仕上がりでないのは確かですけどね。
連続話はその良さが発揮される優れたストーリーで、仕掛けもあったりしていて。
そうした面では楽しく、漫画世界に引き込まれると思います。
タイトルやああした↓表紙で手に取った方は満足できるでしょう。

太く濃い線での作画。
とかく黒色が強いのですが、全体の色付きはそこそこ。
描き込みは丁度良いくらい。
比較的大きめなコマ割りで、枠間はだいたい確保されています。
はみ出しが多め。
派手さある表現で、飛び交う太い擬音が特徴的でした。
結構なコテコテ具合でしたが…。
前述した、趣の異なる短編については、比較的スッキリとしており。
ジャンルに合わせて作画を調整されたがためだと思われます。
非常に良い塩梅で、この作画でエロス度が何パーセントか上昇してますね。
人物絵も同様。
目鼻などリアル寄りな仕上がりでありつつ、漫画っぽいデフォルメも加味されていて。
可愛らしさのある熟れた人妻感、が見事に表現されていました。
センセ、こっちのが断然良いのでは、って感じるくらい。
また、設定を踏まえたスタイルも秀逸。
成年漫画では、年上ヒロインでも若い娘らとそう大差のない、綺麗なアダルト女性がよく見られます。
それはそれとして、また良い面がない訳でもないのですが…。
ああして、人妻を冠に、表題とするのであれば、やっぱりこうしたのを読者らは望むだろうと思いました。
↓表紙・裏表紙でピン★ときた方には、ぜひオススメな1冊です。

 【 収録話 】 7話収録

003:「人妻は夜に鳴く」 3話
仕事ができる美人として後輩らから慕われる主任「安藤シズカ」
一方、同社に勤務する旦那「ナツキ」は昼行灯(ひるあんどん)と称される、冴えない男性。
普通に仕事をする「シズカ」でしたが。
旦那が会社に与えたという損害を埋めるため、課長の言いなりになっていたのでした。
大雑把にはそんなお話。

AVにありそうな設定のオフィス漫画。
実際、お話も途中まではそんなんだったんですが…1つ
後編のクライマックス部分、課長とのやり取りが実に秀逸
納得感あるもので、漫画の評価がガラリと変わりました。
なるほど、確かにそうですよね!
驚きました。
さすがはセンセ。

主任「安藤シズカ」
※主任「安藤シズカ」

漫画でのヒール役、課長は小太り・ハゲ気味のいけ好かない中年。
コイツ、オフィスでは個室を持っているんですね。
いや、課長レベルで個室って、どんだけ巨大な会社なんだろう。
どう見ても、彼そんなに仕事できるようには見えなかったんですが…。
親族だったりするのかな。
部下である「シズカさん」が仕事出来そうだったので、その上に居座ってるだけのお飾りですかね。
漫画開始時点では既に彼の手に堕ちていて。
その切っ掛けは過去回想として1ページ差し込まれまていました。
ここね
いちおう、ひでるさんは軽く疑問をもった訳なのですが。
仕事できる割りに、ちょっと思慮不足ですわね…。
しっかり社員教育しておかないと。
突発的な事にはあまり強くないのかな。
なお、ここでの判断については最終的にタネ明かしというか伏線回収されるので、そのまま読み進めてください。
私ら読者も、センセのまいた作戦にガッツリ引っ掛かることと思われます。

課長の行為に対し、ああして我慢する「シズカさん」が素敵です。
中編では変装のため、眼鏡掛けているシーンがあったんですが、これが非常に良い感じ。
2コマだけだったのが、残念です。
次は眼鏡ヒロインでどうでしょうかね。
後編ではやたら面積小さい、エロい水着を着せさせられていました。
あれでぜひ海に行ってほしいなぁ。

103:「秘めアイ」 3話
旦那「コウイチ」の介護とその態度がため、悩みを抱えていた妻「松下ミサト」
饒舌で仕事熱心な介護士「東村ツトム」は2人にとって大きな助けとなっていました。
ある日、「ミサト」は積もる悩みを打ち明けたところ。
「ツトム」は驚くべき提案をしてきたのでした。
ごく簡単にはそんなお話。

事の大小は置いといて…。
こちらは、前話よりも実際にありそうなネタになっています。
介護士「ツトム」は非常に優秀な人材。
とくに描写はなかったですが、おそらくセールス・評判はどちらもすこぶる高いと思われます。
後編・前半での描写とか凄まじいですね。
2人に認められた甲斐甲斐しい働きっぷりは、当然ながらここに至るまでの布石なんでしょう。
「ミサトさん」を口説いた、前半での言動も見事
ああして信頼を得た彼が、さも当然のように語っているのだから…。
半ば社会から切り離されたような彼女が、陥落するのも仕方ないのかもしれません。
また、この夫婦の場合は、旦那「コウイチ」にも問題はありますね。
(※当然、だからと言ってシテ良い訳ではないですが)
結構年齢差あるようでしたけど…どんな経緯で知り合ったのかな。
個人的には…。
「ミサトさん」の過去えっち3回のくだり前後が好き。

203:「パパカツ」
彼氏へのプレゼントのためお金が欲しい「メグミ」
「リサ」の紹介で、パパ活の相手・中年男性「佐藤」を紹介されたのでした。
収録ではこちらだけ人妻ではありません
出来れば統一して欲しかったですけどねー。
女子学生のWヒロインもの。
やってる事は援交で、良い事ではないのでしょうけれど…。
先の2話と違って、精神的なダメージを受けないだけ、すんなり読み進められますね。
読後のお口直し的に、丁度良い1話なのかも
漫画でどうにも気になったのは、ちらほら書かれてる、○○がいくら、という記述。
試しに、お話で2人がどれだけ稼いだのか、計算してみたくなりました。
ざっくりですが、以下のような結果です。
(※最中のアクション、一カ月後の描写は除く)

「メグミ」と「リサ」
※「メグミ」と「リサ」

■「メグミ」
・デート(1H) 5,000-
・初回 3,000-
------------------------
8,000- ※冒頭

・デート(1H) 5,000-
・キス 3,000-
・コスプレ 1,000-
・S〇X 30,000-
・手M 2,000-
・A舐め 5,000-
・Pズリ 3,000-
・飲む 5,000-
・おくち(W) 10,000-
・中 50,000-
・手M 2,000-
・中 50,000-
・中 50,000-
------------------------
216,000- ※2回目

■「リサ」
・デート(1H) 5,000-
・紹介料 5,000-
・おくち 8,000-
・手M 2,000-
・キス 3,000-
・S〇X 30,000-
------------------------
53,000- ※冒頭

・デート(1H) 5,000-
・コスプレ 1,000-
・S〇X 30,000-
・乳もみ 1,000-
・92 3,000-
・口内 3,000-
・撮影 10,000-
・おくち(W) 10,000-
・紹介料(生) 30,000-
・中 50,000-
------------------------
143,000- ※2回目


2人とも凄いですね。
…というより、こんなんほいほい支払っていた「佐藤」が凄い。
仕事なにしてるんだろう

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「ロケットモンキー」センセでした。
こちらのブログでは「ギリギリアイドル」を紹介しています。
↓表紙・裏表紙でピン★ときた方~とか、先ほど書きましたが。
はい、それは私のことです。
やたらにエロエロしくて素敵でした。
当然ながら、彼女らガンガン脱がされてしまうんですが…。
個人的には服着ている方が、断然エロいと思います。
着崩しているくらいが最高。
ただ…ラブコメ好きなんで、お話がやっぱり合わない。
こうした系統では、そう強くないレベルでしょうけどね…。
特に前半「人妻は夜に鳴く」では、ラスト彼女に逆襲して欲しかったなぁ、と。



人妻の履歴書


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■し~!くれっと (ロックハート)

★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、積極的
・構成 : 初単行本、短編×9話(うち「私の可愛いカノジョ」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし(6.5P)、
      カバー裏にラフ・コメント。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ロックハート」センセの「し~!くれっと」です。

「千歌」と「ゆず」
※「千歌」と「ゆず」

 【 構成・絵柄 】

収録は1つ連続話があった他は全て短編での構成。
連続話はシチュエーションが変わり、プレイも発展していました。
短編も含めて、お話はラブコメ。
年上・年下どちらも、ヒロインが積極的で。
引き気味な男性側をガンガンえっちに誘っています。
絵柄など可愛らしい空気で、ラブラブな要素もあるのですが。
プレイは複数ほか女装に汗フェチ、ハメ撮りなど幅は結構広く
極端に振り切れるハードなものはなかったですが、好みによりけりかもしれません。

しっかりとした線での作画。
全体の色づきも同様で、濃淡はやや強め。
描き込みはおおむね適度なくらい。
コマ割りは比較的細かく、ちらほらはみ出し。
原稿は丁寧で明るめな雰囲気。
個人的な感覚ですが、ふわふわしていた印象です。
小さい鼻とゆったりした頬で、ごく丸い輪郭の人物絵。
大きくタレがちな目で、漫画らしい可愛さがありました。
ふっくらしたスタイルです。
漫画もそれに合わせて可愛らしく、コメディー崩し多め。
独特のテンションで、良くも悪くも人物画と共に癖がありました
好き嫌いが分かれそう
判断については、裏表紙が紹介帯カット絵と両方見れてオススメです。

 【 収録話 】 9話収録

003:「カノジョのお願い」
「晃」が付き合う「美咲」
もともと性知識の乏しい娘でしたが、初えっちは5回戦まで続き。
その後も様々なプレイをお願いされるなど、彼女の中の何かを目覚めさせてしまったのでした。
また、それは2人の間だけでおさまらず…。
後輩「江上志乃」を巻き込むこととなるのでした。
タイプ異なるWヒロインとのえっちもの。
また大変な相手と付き合っちゃったなぁ
探求心強く「美咲ちゃん」は勉強とかできるタイプではなかろうか。
大人しく貧乳な「志乃ちゃん」がキュートです。
後日談ではオチで宣言していたプレイが見れます。
まるまる顔出しで、ちょっと心配よ。

香菜、友梨
※左:香菜、右:友梨

023:「私の可愛いカノジョ♂」
041:「私の可愛いカノジョ♂♂」
「香菜」とデート出かける「光」
彼女のコーディネートで、傍から見れば完全に仲良し女性2人組なのですが。
実は「光」は男子だったのです。
そもそも、「香菜ちゃん」は女装することを付き合う条件としており。
彼女に逆らう事が出来ない「光くん」です。
まぁ、似合ってるからいいのだけど…。
下着までキッチリ女物でした
そのままトイレえっちになってます。
1話目はちょっとボーイッシュな恰好でしたが、2話目は前話での「香菜ちゃん」みたいな服装。
(※ざっくりね)
彼女のエロ度合は高く、こちらでは女装だけでなく、とある事をしています。
いちおう、本人もやってるのがエロい。
後半ではもうひと着替えありました。
なお、こちらの後日談もオチでの宣言通りなプレイです。
ヤバイくらいに女性服似合うので、もうそのままいくしかないかなー。

065:「秘密のお勉強会」
友人「明日香」の弟「悠真」を密かに狙っていた「友梨」
ちょうど彼女から女性に慣れるようお願いされており。
トイレで鉢合わせると、さっそく”女の子のお勉強”を教えるのでした。
友人の兄弟に手をだそうという感覚がいまいち分からんのですが。
まぁ、ドストライクだったら、そんなんも関係なくなるかな。
もともと狙っていた相手でもあり、このチャンスを逃さぬよう積極的に仕掛けておりました。
ちょっと彼羨ましいですね。
しかし、人の家のトイレで始めちゃう「友梨ちゃん」は凄い。
後日談もそんなんでしたね…燃えるんだろうなぁ。

085:「ふたりいっしょに…」
妹のように可愛がっていた、年下の幼馴染み。
告白され、初デートからいきなれホテルとなったんですが。
「ゆず」、「千歌」の2人同時であったのです。
こちらも、タイプ異なるヒロインらとの複数えっちもの。
お互いも仲は良く、大団円的な感じなのですけれど…。
うん、漫画よね。
後日談ではそんな2人に振り回されているようでした。
がんばれ。

105:「いつまでもキミで」
3年振りに学園寮に入っていた姉「文香」と再会。
実は過去に関係を持っており…。
一泊していく彼女がどうにも気になってしまうのでした。
姉弟の近親モノ。
3年のうちに、すっかり背丈は追い越していて。
現在、お姉ちゃんの頭が胸程度という身長差となっています。
小さい姉ってのはいいですね
(※ついでに貧乳なロリ体型です)
当然ながらえっちに発展していくのですが…切っ掛けは期待と違うなー。
たとえあーだとしても、もっと分かり辛くする筈。
ヒロインが好きなだけにちと残念でした。
後日談ではコスプレをしています。
アンバンラスなスーツ姿が好き。

125:「自撮りのその先」
エロい写真をネットに上げる「黒髪パンダ」の常連であった「七瀬」
ある時、写真をよくよく確認したところ…あちこちに見覚えあるパーツを発見したのでした。
それは同クラスで委員長を務める「速水」だったのです。
ああした事をやっているのが知り合いである、ってのは良いシチュエーションですね。
知った際に、どうしたアクションを取るのかは人それぞれだと思いますが…。
たぶん、ほとんどの人は知り合いに喋る~くらいで、遠巻きにするものだと考えます。
万が一えっちに持ち込めたとしても、何言われるか分かんないですから。
(※相手のが熟練者っぽいでしょ)
そうした点で、この「七瀬くん」は自分に相当自信あるんだろうなぁ。
まあ、これが成年漫画だから、なのですが。
切っ掛けあんなんで、写真までしっかり撮られているのに。
言葉程度であっさり信用してしまうのは、どうにも浅く感じました。

143:「汗だくっクス」
エアコンが壊れてしまい、部屋でだらだら過ごすカップルのお話。
最近の暑さは異常ですもんね。
ただ、家の方が熱中症になり易いようなので、ご注意を。
特にやる事ないのでヤルという流れ(笑)、なのですが。
これ、現実ならば、女性側からぶっ飛ばされそう。
(※男性側もイヤですわね。基本女性のが体温低くてヒンヤリするものの)
シャワーな後半のが自然かな、と思いました。
もともと穿いていたブルマみたいなんが良いですね。

姉「文香」、「みもり」
※左:姉「文香」、右:「みもり」

163:「もっと呼んで♪」
付き合う先輩「樋口」は背が高く真摯で、また声がすこぶる良く。
「鈴村みもり」はよく電話越しに独りプレイをしてしまうのでした。
声が良い人は、羨ましい。
「みもりちゃん」のような彼女がいればなお良し。
表現として耳ついてましたが、犬ちっくな娘さんです。
デート中にスイッチ入ってしまったがため、メインはトイレえっち。
冒頭はいきなり電話シーンなのですが…。
あーして、とっとこ突撃して良かったと思います。
下手すると誤解されそう。
後日談のアレは当然でしょうね。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「ロックハート」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
絵柄は好きなタイプで、全体で作画の差もなく。
そのあたりは良かったんですが…。
正直、あまり刺さりませんでした。
なんというか、作画・お話共にもうひとパンチ欲しいかなぁ、と。
特にお話は感覚と違うところがちらほらありました。



みっくすパーティ」



し~! くれっと (BAVEL COMICS) (日本語) コミック 2020/4/28 [アダルト] ロックハート (著)


し~!くれっと

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■あまあま小悪魔 (りふる)

★まんがデーター [12.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●○○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、学園
・構成 : 初単行本、8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間にイラスト・4コマ、加筆修正あり、
     カバー裏にイラスト、描き下ろし「海デート」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「りふる」」センセの「あまあま小悪魔」です。

※ヒロイン特集1:普段の「小花衣えま」イメージ
※ヒロイン特集1:普段の「小花衣えま」イメージ

 【 構成・絵柄 】

収録は1冊まるまるの長編。
ストーリーものです。
合間にストーリー間を補完するイラストとか、4コマなどもあって漫画世界を堪能することができました。
ジャンルはラブコメですが、コメディー描写はそう強くありません。
単独ヒロインで、タイトル通りに小悪魔な彼女であるため…。
直接行為以外にも、パンチラとかエロっぽい行為は多めです。
で、お話なのですが…すみません。
詳しくは後述しますが、あちこち違和感があり。
個人的には、全然合いませんでした。
はっきり、評価は高くないです。
長編なので、結構期待して読んでいたんですけどね…。

クッキリとした強い線での作画。
全体の色彩・色付きから描き込みまでしっかりしていて濃い目。
コマ割りは変化があって重なり、はみ出しなど賑やか。
コテコテっとした雰囲気になってます。
漫画はラブコメちっくの可愛らしいもの。
ちらほらSDになったりしています。
服装や小物・背景などもよく描かれており、だいたいは問題なかったのですが…。
各話では作画の差を感じました。
また、全体の流れはややガチャガチャとしていて…個人的には分かり辛い印象です。
人物絵は広めな輪郭と大きい黒目、頬の赤み表現が特徴的。
可愛い漫画らしいものです。
スタイルもむちむちしており、お尻などイイ感じでした。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。

 【 収録話 】 8話収録

:「あまあま小悪魔」 7話+描き下ろし
才色兼備で誰にも優しいクラスメイト「小花衣えま」
陰キャ・ぼっちで、さして彼女と接点のなかった「雨宮聖」でしたが…。
なぜか、突然告白をされたのです。
過去の事件から女性不信であった「雨宮」は、それを即座に断ったものの。
以降、彼女はなにかとアプローチしてくるようになったのでした。
ざっくりでは、そうしたお話。

クラスの人気者な彼女と、地味男子というカップル話。
…なのですが。
これ、セオリーとは違う、変化球なラブコメ漫画となっているのです。
冒頭で彼女からの告白をばっさり断ったのは、既に書いたとおり。
…で、以降のお話は、特に2人は付き合っていないままなのです。
無論、成年漫画なのでエロい行為はしてるんですけどねー。
そうした2人が正式に付き合うまで、が描かれていくのでした。

※ヒロイン特集2:パンチラな「小花衣えま」
※ヒロイン特集2:パンチラな「小花衣えま」

前述しております、ガチャガチャ分かり辛い、という点。
作画であるとか、ヒロインからえっちなアプローチを受け続けるというシチュエーションは良いと思うんですね。
主要な登場人物もほぼ2人だけで、ほかに絡んでくる男女はなく。
1冊まるまるのページ量があれば、いかようにもできそうなんですが…読んでいて、どうにもしっくり来ないのです。
その理由は…たぶん、ヒロイン「えまさん」の言動・出現が突然なところ、時系列がゴチャゴチャしている、という2点だと考えます。

正体不明・神出鬼没な「えまさん」
告白に失敗し、立ち去った彼女が、ふと次の場面ではは電車内にて笑顔で密着している。
エロっぽい事をした後は突然避けるようになり、2人きりの場面でも顔すら合わそうとしなくなる。
そうかと思うと、保健室で寝ていた「雨宮くん」にキスを仕掛け、また次のタイミングでは図書室の机下から出現する~など。
さらに、陽キャ・グループの1人で、クラスでは目立つ人気者な彼女が、後半では彼とツーショットでいるのですけれど。
友人女子、グループ男子は無論のことクラスの誰もそうした2人に突っ込む者がいないのです。
まあね、上に並べたそれぞれ、前後の文脈などで分からんではないのですが…。
ちょっとづつ的を外しているような~、とかく”巧くない感”が強かったのです。

時系列がゴチャゴチャしている、は過去描写ですね。
告白振った直後に過去風景。
保健室イチャイチャ後(3話冒頭)に長めの過去風景。
6話あたりには決定的とも言える回想(正確には夢)があったりするんですが…イメージ合致するのは、初眼鏡で出迎えた「えまさん」ではなく、なぜだかえっち後だったりしていて~。
え、そのタイミング!?とか読んでいて突っ込んでしまいました。
こっちの点も、ちょっと的とズレており、”巧くない感”があったんです。
過去に何があったとか、一切を後回しにして。
前半は訳も分からぬままエロいアプローチされ続け、後半に掘り下げつつ関係を深める~みたいな流れのが良かったのではないかしら。


1話目。
「えまさん」が所属する陽キャ・グループは、偽告白の遊びをしているようで~。
(※しかも仲間内で頻繁にそんなんやっている様子)
「雨宮くん」にとっては、トラウマそのものという相手。
まぁ、ああした体験があれば、女子らに不信感もつのも仕方ないでしょう。
だからと言って、男子にも心は開いておらず。
教室では、ぼっちでしたよ。
電車での密着はいいですね。
ただ、あーまで車内混雑していたなら、しゃがんでモノを拾うのは無理だと思います。
つづいて、体育用具室での…あれ、「雨宮くん」。
せめて、トイレ個室とかでやんなさいよ。

さきほど書きましたが、2話目での彼を避けるくだり。
その前は、用具室で彼のモノをぱっくりお口でしていました。
うっかり恥ずかしくなる気持ちも、前述したように分からんではないのですが…。
電車内とかあーまでしていた彼女が、いきなり極端に照れ出すのというのは振れ幅大き過ぎ
またその後の保健室では寝込み襲ったりしていましたからね…。
タイミング違うんでは。
ちなみに、成年漫画なコチラなのですが、直接行為はないままです。
…大丈夫なのかしら。
3話目の過去描写にて、「えまさん」が彼に執着する理由が判明。
前話オチでは、それなりに核心めいた台詞を言ってるんですが、彼は眠っちゃったのでノーカン。
図書館ではついに、という展開なのですが。
放課後とはいえ、まだ普通に生徒来るような時間によくバレなかったと思う。

※ヒロイン特集3:文化祭の「小花衣えま」
※ヒロイン特集3:文化祭の「小花衣えま」

4、5話は物語のクライマックスである文化祭。
教室内の彼は相変わらずぼっち。
一方の「えまさん」はいつもの陽キャグループで楽しそうにしているほか、準備とかミスコン(←出場するため)など忙しそうでした。
帰り道では巧い事やったのか、2人きり。
突然の雨がため、公園にて雨宿りえっちでした。
なお、当日では2人して回っているのですけれど…。
ミスコン出場者で目立っていた彼女を独り占めにしていて、誰も何も言ってこないのはやっぱり違和感あります
隣は存在感ない陰キャ男子なのだし。
人気無い教室でのえっちはいいんですけどね。

6、7話は最終エピソード。
風邪で休んだ「えまさん」を見舞う「雨宮くん」です。
出迎えた彼女は、特徴的な眼鏡姿でした。
ここか、せめて傘のとこで思い出しなさいよ…。
なぉ、彼女の親なども一切描かれてなく、病み上がりな彼女とえっち展開です。
まぁ、あらかた治ってたみたいだし、コレは仕方ないか。
最終7話は…またぶっ飛んでるなぁ。
あの”一目惚れ”のくだりも極端ですね。
「雨宮くん」の女性不信が加速してしまいそうでした。
描き下ろしでは「えまさん」のキュートな水着姿が見れますよー。
まぁ、ナンパされるだろうなぁ。
うんうん。

 【 その他 】

以上、本日は「りふる」」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
長編のラブコメ漫画で、エロく可愛いヒロインと各要素は揃っていたんですが。
前述のとおりです。
細部削ぎ落して、前後編とか3話くらいにまとめるくらいのが良かったんではないでしょうか。
単行本はおまけ要素多く、良い仕上がりだったんですけどね。
あ、ちなみに。
カバー裏の前後イラストは…もしかして、この単行本中で最もエロい部分かもしれんと思いました。
ぜひカバー外してみて。


みっくすパーティ」


あまあま小悪魔 (ムーグコミックス) 単行本(ソフトカバー), 2022/3/28 [アダルト] りふる (著)


あまあま小悪魔


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■征欲~性に溺れるオンナたち~ (竜太)

★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] 巨乳、ラブコメ
・構成 : 9話収録(うち「浸色」×2)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「竜太(りゅうた)」センセの「征欲~性に溺れるオンナたち~」です。

恵
※恵

 【 構成・絵柄 】

収録は1つ連続話があった他は全て短編。
なお、そのうち1つはアフターストーリーということで。
ごくごく細かいショートものです。
過去単行本に収録された話の後日談らしく、知ってる人には嬉しいものでしょう。
詳しくは後述します。
漫画のうち、表題作はカバーのイメージそのまま。
また前半の4話くらいまでは、おおむねそれと近いイメージなのですが。
後半はラブコメちっくなものとなってます。
全般的にそうハードだったり、ブラックだったりすることはなく。
プレイとしても変にはっちゃけたものはないので、敷居はそう高くありません
絵柄がお好きであれば、手をだして大丈夫でしょう。

しっかり線での作画。
描き込みから全体の色付き・濃淡具合までちょうど良いくらい。
やや濃い目ですかね。
コマ割りは中小で変化大き目ですが、比較的収まり良い方です。
枠間もだいたい確保され、乱れや崩れもなく。
しっかりと見易い仕上がりでした。
お話の作画にて多少の差はありましたが、些細な程度
さして問題ありません。
背景や小物は人物絵と合っていて、違和感はなく。
服装なども同様で、お話を邪魔しません。
漫画もお上手で、表情や動きに引っ掛かる箇所はありませんでした。
なんというか、個人的にそのあたりはしつこくなくて良かったです。
人物画は縦長でちょっと幅広く。
いかにも年上っぽい雰囲気ですが、可愛らしさがありました。
近所のお姉さん的な感じ。
こちらも派手でないのがリアルっぽいですね。
↓表紙など彩色絵はちょっと異なるので、判断は紹介帯のカット絵がオススメ。

 【 収録話 】 9話収録

005:「征欲」
父親の葬儀にて、「何かあったら私を頼りなさい」そう声を掛けてきた男性の元に向かったのでした。
いちおう、真っ当な人でないことは理解した上での行動です。
お互いを思うあまり、自らドロ沼に飛び込むという…。
まあね、こんなんは漫画映画でも実によくあるパターン。
ただ…”清楚で可憐、才色兼備を絵にしたような優等生”といった評とは裏腹に。
彼女もバッチリ経験者でした。
そうなのかー。
途中で彼に看破されるくだりが好き。
ドキドキしますわね。
ちなみに、どーでもいい事ですが。
ちらと足だけ見えてたメイドさん(?)が気になりました。

才色兼備な優等生、真純さん
※左:才色兼備な優等生、右:真純さん

029:「浸色」
055:「接色」
倦怠期だという兄「和真」
弟「洋二」に、自分のふりをして妻「真純(ますみ)」とえっちしてほしい。
そうスワップ・プレイを持ち掛けてきたのでした。
そんなんが1話目「浸色」
こちらの「真純さん」の穿いてるパンツは生地が薄いのか、色合いがためか、下着がバッチリ透けてるのが…エロい(笑)
またね、彼女が実にいいお尻・おっぱいしてるんですよー。
ちらほら違和感を指摘されつつも、ばっちりえっちできました。
よかった・よかった。
続く「接色」では、その後もちらほら入れ替わっていた~と示されるのですが。
まあ…そんなんで終わる訳はなかったのでした。
詳細は置いといて、こちらは車内えっち。
黒下着は無論、それを想定してのチョイスでしょう。
前話ではオチにちらりと描かれていた程度なのですけれど。
本気で「洋二くん」側がどうなってるのか知りたいですよ。

077:「らっかりゅうすい」
亡き夫が残した喫茶店。
「亜希」はそちらで働く「中西」と関係してしまったのでした。
いちおう、不倫ではない様子。
(※当然、彼が好意を持ったのは旦那まだ健在の時でしょうけど)
酒あおって酔っ払ってた彼女につけ込んだのが最初らしく。
「亜希さん」の言動・表情はずっと優れないままで…。
なんだか、妙なまでのエロス感がありました。
コレ、いいっすねー。
特にシャワー後のくだりがえろくて素敵。
まあ…冒頭でああして不用意に背中向けてくれるのは、なんだか誘われてる?と感じてしまいました。
ちなみに、裏表紙は「亜希さん」でいいと思います。
こちらの表情もいいなあ。

103:「私とセンパイ」
憧れの先輩「恋」と同じ寮で暮らすこととなった「飯塚」
男性「佐山」も加わった食事中、ふと意識を失い…。
次に目覚めると、驚くべき光景を目にしたのでした。
先輩への憧れはかなり強く。
ばっちり、肉体的な事まで妄想していました。
そんな訳で、ちょっと百合ちっくな空気感があるのですが。
はい、ここには女子2人でなく、野郎がもう1名おり。
これが成年漫画なので…はい、複数プレイですわね。
当初は驚いていた「飯塚さん」ですが、前述したような女性であり。
何よりも憧れる「恋さん」が彼女からも接近してくれ、また隠すことなく素顔を見せてくれたことも大きいでしょう。
ちょっと変わった漫画に仕上がっています。

141:「紆余曲折ありました」
お隣の幼馴染み「忠志」に二人三脚の練習の手伝いを持ち掛けた「恵」
昔から彼女は”う〇い棒”1つで彼を手伝わせてきていたのですが…というもの。
ブルマではなくショートパンツみたいなんでしたけれど。
体操着姿がイイ感じ
彼女のアプローチがまたいいですね…練習したんかな。
個人的には、密着する練習シーンをもう少し見たかった。
オチ以降の2人も見たいですね。
あ、冒頭の陸上コスチューム姿が好き。

165:「肉食系眷属~それどんなエロゲ~」
引っ越してきた「丸山」は姉妹「岡田忍」・「岡田美奈」から挨拶をされました。
作業がひと段落した彼は、いつの間にか部屋に入っていた「忍」が管理人の娘だと知ったのです。
むちむちの美人姉妹とイチャイチャ~というWヒロイン・ラブコメ話。
なのですが。
実はこの漫画には1つ秘密が。
タイトルがちょっとしたヒントですね。
オチが楽しいです。

亜希、占い師
※左:亜希、右:占い師

185:「恋占い」
恋愛関係でオススメされていた占いの店にやってきた「石山省吾」
しかし、そちらでの占いの方法に、驚かされることとなるのでした。
あのエロいコスチュームだけでもいいのですが。
占い方法がまた素敵。
まぁ、成年漫画ですからね。
また、あんなんでシッカリ言い当てているのは凄い。
…と思っていたら……。
驚くオチが待っているので、お楽しみに。

205:「秘蔵アフターストーリー集」
全15ページ。
2~3ページごとで区切られ、計7話分のショートエピソードが描かれていました。
必ずえっちシーン描かれてるので、ご安心ください。
ただ…過去単行本のアフターストーリーとのことで、本単行本のものではなく。
漫画中に名前など呼ばれることもなく、説明なり解説なりもなく…。
ごめんなさい。
正直なところ、誰が誰やら…といった感じでした。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「竜太」センセでした。
当ブログでは…「ちちにくりん」、「蜜事」などを紹介しています。
こちらは4冊目の単行本。
ぶっちゃけ、今回の↓表紙はあまり刺さっていなかったのですが。
センセの名前は記憶していたので、ゲットしてきました。
まあね、あの↓表紙を見る限り、漫画の内容は冒頭話みたいんばかりだと考えるでしょうけれど…。
(※紫色が強いわね)
これまで書いてきたように、後半はラブコメちっくなものでした。
黒々しいエピソードもほぼなく。
ちょっと…表題作に引っぱられ過ぎではないかなぁ、って思いましたよ。




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