■セーラー服と独占CHU (鳩麦月々)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、制服
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×9話
(うち「ねごしえーしょんシリーズ」×3、「じゃーじどどんよく」×2)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間に作品解説、
カバー裏にヒロイン紹介(彼がしょくしゅになったら)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鳩麦月々(はとむぎ・むんむん)」センセの「セーラー服と独占CHU」です。
※じゃーじがーる
【 構成・絵柄 】
収録9話のうち、同キャラの連続話があり。
登場するヒロイン数は6名です。
くくりは「TENMACOMICS JC」ということで、LOから若干上の世代。
ため、絵柄はロリロリとしていますが、正確なジャンルは貧乳になるのかな。
漫画は甘いラブコメ。
どちらも開始時点でほぼカップル状態であり。
だいたいややこしい事柄なく、即えっちに発展していきます。
特徴的なああした絵柄と合っていて、それに釣り上げられた方は満足だろう仕上がりでした。
濃い目な線での作画。
全体の色づき・描き込みはそれなりで、白比率そこそこ。
太めな枠線で、枠間はだいたい確保されていて。
賑やかな擬音文字と小さい吹き出しが特徴的です。
漫画はコメディー調。
デフォルメ大きく、崩しやSD化もちらほら。
可愛らしい作画とは合っていて、全体で違和感はほぼありません。
その人物絵は、丸く広い輪郭。
ぼんやり霞むような眼はいたいタレ目で、ほぼ描かれない鼻などが特徴的。
スタイルなどもしっかりロリロリしています。
カラー、特に↓表紙は彩色の良さが発揮されていたので。
判断については、紹介帯のカット絵も見れる裏表紙が参考に良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
007:「現代日本にはありがちなこと」
031:「現代っ子にはいんもんがあるよね。」
似たタイトルのこの2話は、どちらもサキュバスもの。
ただ、特にお話に繋がりはありません。
(※設定ではいちおう同クラスなようでしたが)
前者はサキュバスな生徒「森下」との学校えっち話。
まぁ、そんなんなら仕方ないよね…。
↓表紙を飾っているのが、こちらの「森下さん」
たいていタレ目なヒロインのうち、この娘はツリ目で大人っぽい雰囲気。
まさにサキュバスという感じよね。
えっちのため、水着姿になってました。
カバー裏の反応はこの娘が一番良いですね。
成年漫画向き(笑)
後者の「小林こはる」はサキュバスハーフ。
幼馴染み「月島かいと」とのお話で、こちらのみ相手が教師ではありません。
文字色ハーフでも成長期がためか、腹ペコ状態で。
中盤では、それがためか角・尻尾が生えた姿も見せてくれています。
(※「月島くん」の反応見るかぎり、彼も始めてらしい)
一人称「ぼく」のショートカット娘で、お好きな人にはぐさー刺さりそう。
どうやら白タイツを穿いていたようなので。
あっさり脱がされてしまったのは無念。
※左:サキュバス「森下さん」、右:ついんりぼんちゃん
なお、冒頭のカラーページは、単行本ヒロインらの集合漫画になっています。
唐突でなんの説明もなく、またほぼストーリーもないまま次々にキャラが出て来るので…。
当初、なんのこっちゃ??と感じると思います。
ひととおり読んだ後戻ってくると、それぞれ何を言ってたのか分かるようになります。
(※各話のお話と繋がってる)
そんな訳で、最初はざっと読み進めちゃうのがオススメです。
059:「ねごしえーしょんすごい!」
085:「ねごしえーしょんふつう。」
105:「ときどきろまんぽるの。」
サボっている学校へ行くためには、教師を好きになることが早道だと考えたのですが。
「めはなくち、声帯、髪質…語尾……どこをとっても好きな要素が見つからないんです」
~ということで。
好きになるため、えっちをしてみようと提案してきたのでした。
こちらがデビュー作品だそうです。
えっちに至るまでの前半ページが楽しい。
独特なテンションの持ち主で、この娘は面白いなぁ。
好きな要素ないとか言ってる割りに、先生とはそもそも仲が良く。
えっちも嫌がることなく、あっさり受け入れてました。
長めな袖がキュートです。
こちらのオチが好き。
「ねごしえーしょんふつう。」は先生からプレゼントされた紐ぱんつを穿くというもの。
着てるものそんなんなので、当然ながらえっち発展していきます。
前回同様に雑誌から知識得ている様が楽しい。
個人的には「似合いますか?」の場面が好きです。
「ときどきろまんぽるの。」もまた、雑誌知識を実践してみよう~という流れ。
着ている制服が夏服になってました。
しかし、いまだに学校へ行ってないのね…。
123:「じゃーじどどんよく」
153:「ぶるまだいけんぜん」
先生の誕生日のお祝いに、プレゼントのジャージを来てやって来たのでした。
そんなんが前者「じゃーじどどんよく」
あの年代の娘に毎年ジャージなんてプレゼントしていたら…嫌われそうね。
ただ、好きはそんなん勝るらしく、その意図をくんでジャージを着てきてくれたのです。
イイ娘だ。
個人的にはジャージのお尻が好きなんですが…。
やって来た時は上にスカートを穿いていて、えっちではあっさり脱がされてしまい。
そうした場面がなかったのは残念。
先生に言われ、ブルマを着てみたのでした。
そんなんが後者「ぶるまだいけんぜん」
服装を楽しむ、単純なえっち話で、さっきと同じ名前のない娘。
「むかしのテレビでみるやつだ!!!」
という発言が楽しい。
その世代の目には、どう映るのかな…。
まぁ、どっちもイイモンですわね。
なお、カラー原稿ではスクール水着姿が見れます。
177:「水曜日の放課後は先生とおうちデート。」
まさに、タイトル通りな導入部。
彼、先生の趣味がロリなため、「りり」は自らを幼く保とうとするのでした。
学年でもっとも誕生日が遅いそうです。
そんなん調べたのか。
なお、冒頭はオチの前フリになっているんですが。
「りりちゃん」は…コイツの何がそんなに気に入ったんだろう。
※左:「りり」、右:「はる」
199:「あつたかはるちやん」
休日でしたが、あまりの寒さに布団から出れずにいたところ。
夕方になって、「はる」がやってきたのでした。
いちおう、エアコンが壊れたという理由あるものの。
せめて昼には起きようよ…。
そんな彼に対し、しっかり者な「はるちゃん」が素敵。
1家に1人ほしいですね。
漫画開始時点で、すでに関係していて。
まだ初々しさありつつも、経験者という感じがキュートでした。
【 その他 】
以上、本日は「鳩麦月々」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
こちらは書店でぱっと見かけたのですが。
なんとなく、「りえちゃん14歳」センセを思い出し。
(※改めて見比べると全然違ったが)
迷った結果、ゲットしてみました。
なかなか見ない絵が独特でいいですね。
なお、中扉は↓表紙絵から黒パンスト脱いだパターンなのですが…。
やっぱり表紙のがいいなぁ。
セーラー服と独占CHU (TENMAコミックス JC) コミック (紙) 2020/3/28 鳩麦 月々 (著)
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、ラブコメ、制服
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×9話
(うち「ねごしえーしょんシリーズ」×3、「じゃーじどどんよく」×2)
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間に作品解説、
カバー裏にヒロイン紹介(彼がしょくしゅになったら)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鳩麦月々(はとむぎ・むんむん)」センセの「セーラー服と独占CHU」です。
※じゃーじがーる
【 構成・絵柄 】
収録9話のうち、同キャラの連続話があり。
登場するヒロイン数は6名です。
くくりは「TENMACOMICS JC」ということで、LOから若干上の世代。
ため、絵柄はロリロリとしていますが、正確なジャンルは貧乳になるのかな。
漫画は甘いラブコメ。
どちらも開始時点でほぼカップル状態であり。
だいたいややこしい事柄なく、即えっちに発展していきます。
特徴的なああした絵柄と合っていて、それに釣り上げられた方は満足だろう仕上がりでした。
濃い目な線での作画。
全体の色づき・描き込みはそれなりで、白比率そこそこ。
太めな枠線で、枠間はだいたい確保されていて。
賑やかな擬音文字と小さい吹き出しが特徴的です。
漫画はコメディー調。
デフォルメ大きく、崩しやSD化もちらほら。
可愛らしい作画とは合っていて、全体で違和感はほぼありません。
その人物絵は、丸く広い輪郭。
ぼんやり霞むような眼はいたいタレ目で、ほぼ描かれない鼻などが特徴的。
スタイルなどもしっかりロリロリしています。
カラー、特に↓表紙は彩色の良さが発揮されていたので。
判断については、紹介帯のカット絵も見れる裏表紙が参考に良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
007:「現代日本にはありがちなこと」
031:「現代っ子にはいんもんがあるよね。」
似たタイトルのこの2話は、どちらもサキュバスもの。
ただ、特にお話に繋がりはありません。
(※設定ではいちおう同クラスなようでしたが)
前者はサキュバスな生徒「森下」との学校えっち話。
まぁ、そんなんなら仕方ないよね…。
↓表紙を飾っているのが、こちらの「森下さん」
たいていタレ目なヒロインのうち、この娘はツリ目で大人っぽい雰囲気。
まさにサキュバスという感じよね。
えっちのため、水着姿になってました。
カバー裏の反応はこの娘が一番良いですね。
成年漫画向き(笑)
後者の「小林こはる」はサキュバスハーフ。
幼馴染み「月島かいと」とのお話で、こちらのみ相手が教師ではありません。
文字色ハーフでも成長期がためか、腹ペコ状態で。
中盤では、それがためか角・尻尾が生えた姿も見せてくれています。
(※「月島くん」の反応見るかぎり、彼も始めてらしい)
一人称「ぼく」のショートカット娘で、お好きな人にはぐさー刺さりそう。
どうやら白タイツを穿いていたようなので。
あっさり脱がされてしまったのは無念。
※左:サキュバス「森下さん」、右:ついんりぼんちゃん
なお、冒頭のカラーページは、単行本ヒロインらの集合漫画になっています。
唐突でなんの説明もなく、またほぼストーリーもないまま次々にキャラが出て来るので…。
当初、なんのこっちゃ??と感じると思います。
ひととおり読んだ後戻ってくると、それぞれ何を言ってたのか分かるようになります。
(※各話のお話と繋がってる)
そんな訳で、最初はざっと読み進めちゃうのがオススメです。
059:「ねごしえーしょんすごい!」
085:「ねごしえーしょんふつう。」
105:「ときどきろまんぽるの。」
サボっている学校へ行くためには、教師を好きになることが早道だと考えたのですが。
「めはなくち、声帯、髪質…語尾……どこをとっても好きな要素が見つからないんです」
~ということで。
好きになるため、えっちをしてみようと提案してきたのでした。
こちらがデビュー作品だそうです。
えっちに至るまでの前半ページが楽しい。
独特なテンションの持ち主で、この娘は面白いなぁ。
好きな要素ないとか言ってる割りに、先生とはそもそも仲が良く。
えっちも嫌がることなく、あっさり受け入れてました。
長めな袖がキュートです。
こちらのオチが好き。
「ねごしえーしょんふつう。」は先生からプレゼントされた紐ぱんつを穿くというもの。
着てるものそんなんなので、当然ながらえっち発展していきます。
前回同様に雑誌から知識得ている様が楽しい。
個人的には「似合いますか?」の場面が好きです。
「ときどきろまんぽるの。」もまた、雑誌知識を実践してみよう~という流れ。
着ている制服が夏服になってました。
しかし、いまだに学校へ行ってないのね…。
123:「じゃーじどどんよく」
153:「ぶるまだいけんぜん」
先生の誕生日のお祝いに、プレゼントのジャージを来てやって来たのでした。
そんなんが前者「じゃーじどどんよく」
あの年代の娘に毎年ジャージなんてプレゼントしていたら…嫌われそうね。
ただ、好きはそんなん勝るらしく、その意図をくんでジャージを着てきてくれたのです。
イイ娘だ。
個人的にはジャージのお尻が好きなんですが…。
やって来た時は上にスカートを穿いていて、えっちではあっさり脱がされてしまい。
そうした場面がなかったのは残念。
先生に言われ、ブルマを着てみたのでした。
そんなんが後者「ぶるまだいけんぜん」
服装を楽しむ、単純なえっち話で、さっきと同じ名前のない娘。
「むかしのテレビでみるやつだ!!!」
という発言が楽しい。
その世代の目には、どう映るのかな…。
まぁ、どっちもイイモンですわね。
なお、カラー原稿ではスクール水着姿が見れます。
177:「水曜日の放課後は先生とおうちデート。」
まさに、タイトル通りな導入部。
彼、先生の趣味がロリなため、「りり」は自らを幼く保とうとするのでした。
学年でもっとも誕生日が遅いそうです。
そんなん調べたのか。
なお、冒頭はオチの前フリになっているんですが。
「りりちゃん」は…コイツの何がそんなに気に入ったんだろう。
※左:「りり」、右:「はる」
199:「あつたかはるちやん」
休日でしたが、あまりの寒さに布団から出れずにいたところ。
夕方になって、「はる」がやってきたのでした。
いちおう、エアコンが壊れたという理由あるものの。
せめて昼には起きようよ…。
そんな彼に対し、しっかり者な「はるちゃん」が素敵。
1家に1人ほしいですね。
漫画開始時点で、すでに関係していて。
まだ初々しさありつつも、経験者という感じがキュートでした。
【 その他 】
以上、本日は「鳩麦月々」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
こちらは書店でぱっと見かけたのですが。
なんとなく、「りえちゃん14歳」センセを思い出し。
(※改めて見比べると全然違ったが)
迷った結果、ゲットしてみました。
なかなか見ない絵が独特でいいですね。
なお、中扉は↓表紙絵から黒パンスト脱いだパターンなのですが…。
やっぱり表紙のがいいなぁ。
セーラー服と独占CHU (TENMAコミックス JC) コミック (紙) 2020/3/28 鳩麦 月々 (著)
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■ちんがみさま CHINGAMISAMA (ほんだありま)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] コメディー、ハーレム、村
・構成 : カラー(4P)、10話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほんだありま」センセの「ちんがみさま CHINGAMISAMA」です。
※巫女「サクラ」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編漫画。
だいたいはタイトルや↓表紙そのままという感じです。
ジャンルとしてはハーレム、コメディーになるのかなぁ。
閉鎖された山奥の村での奇妙な文化・習慣を~と書くと、なにやらややこしそうですが。
黒さ・暗さは微塵も感じられない、明るくえっちな仕上がりです。
性に対するオープンさもあって、ふふふ、と可笑しさこみ上げてくるような仕上がりでした。
ただし、そうした点はエロス感を弱めることにも繋がっていて…。
個人的には、せっかくの長編でページ量もあるのに、ちと残念に感じる点もありました。
まぁ、こちらとはジャンル違うかなぁ。
とかく多くのヒロインらが登場し、派手・壮観なえっち描写を堪能できますよ。
しっかりとした強いく曲線での作画。
濃淡はそう濃くないものの。
全体の色づき・描き込み、細かなコマ割りなどで原稿はコッテリ味。
ただし、だいたい枠間は確保されていました。
表現は派手目でコメディー調。
それなりに崩しもありますが、特に違和感ありません。
人物画はすらりとした長身と逆三角な輪郭のお姉さん系。
皆さん非常に良いスタイルです。
背景や小物などもお上手で、全体のバランス感も優れています。
白黒とはまた異なる良さがあるものの、判断については↓表紙・裏表紙で問題ありません。
カット絵のある紹介帯と共に確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
1970年初頭の近畿地方。
旅をしていた主人公は山奥で迷ってしまい、そのまま数日彷徨っていました。
ふとしめ縄を見つけ、そちらに向かったところ…。
女ばかりが住む村「おおそそ村」にたどり着いたのでした。
出会った巫女「サクラ」などから、すぐさま”ちんがみさま”と崇められ、豊穣と繁栄を与えるべくそこで暮らすこととなったのです。
ごく簡単にはそんなお話。
漫画・映画でたまに見られる、因習系ストーリー。
因習とは「古くから伝えられてきた風習。多く、非難の意を含んで用いられる(goo辞書)」
…と、書かれていて。
最近では、ぱっと思いつく「かみくじむら/大見武士」がまさにそんな感じなのですが。
徹底して暗くブラックなそちらと違って、明るくえっちな仕上がりです。
いかにも成年漫画という雰囲気でしたよ。
いわゆる男根崇拝な世界であり、女性らの言動も変な話真面目にエロく。
なんというか、そうした様が馬鹿馬鹿しい可笑しさに繋がっていました。
因習系村モノのセオリーだろう、ややこしい点は良くも悪くも見られず。
ハーレム漫画として素直に楽しめることと思います。
※左:見習い猟師「ツバキ」、右:織物職人「ツムギ」
カラー原稿から始まる1話目。
こちらは多くのヒロインらを差し置いて↓表紙をゲットしていた巫女「サクラさん」がえっち担当です。
冒頭のアレは…かなりのホラー感。
普通の物語ならば、タダでは済まない筈です。
立ち位置的に、切りつけたのも「サクラさん」でいいのかな。
ああして儀式前にフライングで味見しちゃうのは、なんだかリアルで好き。
ただ、せっかくの巫女服をあっさり脱いでしまったのは…ちと残念。
就任の儀が描かれる2話目。
いちおう、単なる種馬ではなく”ちんがみさま”なので、それなりの手続きがあるのですが。
なかなか恥ずかしいわね。
えっち担当は、整体師「ヨツバ」さん。
薬剤師「スミレ」との対決(どんなんかは内緒ね)に勝利し、初汁(笑)をもらうこととなるんですが。
ビクつく先の2人が楽しいです。
なお、こちらでは後にメインとなる女性らの顔見せもあるので、好みの娘がいるか確認しておきましょう。
いちおう一段落した後の3話目。
彼が語っているとおり、即えっちの連続とならないのは、いかにもそんな感じですね。
それぞれの家にて、コレというえっちのタイミングが決まっている(※的中率が高いとされている)そうなのよ。
初登場は2話目でしたが、見習い猟師「ツバキ」ちゃんがしっかり登場するのはこちらから。
裏表紙ではセンターをゲットしているツインテールの娘さん。
年齢がためえっち対象ではないのですが、後の各話で登場回数も多く、ダントツに存在感がある少女です。
彼女の紹介から、姉妹狩人「モミジ」・「カエデ」がこちらの担当。
そっくりだったので、双子かなぁ。
先の「ヨツバさん」が懐妊という4話目。
まぁ、とりあえず務めを果たせてよかったわね。
こちらの担当は養蚕・織物職人の「ツムギ」さん。
それぞれ役割のある村で、たぶん服関係はほぼ彼女が取り仕切っているようなのですが…やたらと趣味悪いのが楽しい。
組紐を用いた緊縛なプレイをするなど面白く。
収録では、この娘がもっとも好き。
5話目は温泉回。
村の銭湯母娘「チヅル」・「チヨ」が担当です。
娘だけではないのか。
なかなかにトンデモですね…。
ただ、こちらも湯女衣装でなかったのは、ちと残念。
皆さんあっさり脱いでしまわれるんですよね…。
村の祭り”例大祭”な6話目は…ハーレムもののお約束である集団えっちです。
そんな訳で、前話同様色々な女性らが顔を見せていました。
えっちのメインは村長「マツリ」さん。
コマ横をぶち抜きで踊る巫女「サクラさん」も目立っていたのですが…。
もう1人ポイントである娘の存在は、2周目で気付きました。
さて、7話目はそのオチから続く、なかなか深刻な回。
(※まあ、描写としては、そう重く描かれてはいませんでしたが)
「ツバキちゃん」が大活躍です。
ちょっとした仕掛けもあるので、こちらのえっち担当は伏せておきますね。
8話目は村一番という農家の当主「トモエ」さん。
ほかの女性と違って、彼に素っ気ない態度をしている彼女の真意は~と、これまでと違い攻略感あるエピソードとなっています。
ちょっと変化球な回で、これまた楽しい。
頑張ってえっちし続けてきた結果かなー。
また、彼女が納めてきた野菜の形に注目。
ここの村はそんなんばっかりか(笑)
※左:農家の当主「トモエ」、右:「スミレ」・「ヨツバ」
さて、ちょっと引っ掛かるような前話オチから続く9話目。
こちらでは”ちんがみさま”と対を成す存在、が登場します。
なかなか大変な事態になっているのですが…。
実は、とある前フリがここでしっかり生かされていました。
いや、面白い。
よくよく見たところ、その存在も2話目でしっかり語られてましたね。
そんなこんなで、最終話。
えー、個人的にはちょっと意外でした。
が、ほぼ毎回登場していて、お話で最も気になる存在ではあったので。
こうしたサービスは、ぶっちゃけ嬉しい。
また、さすがに泣きはしないものの、彼女の語りはじーんとくるものもありました。
あとがきページでも彼女描かれていたので、センセのお気に入りだったのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は毎度お馴染み「ほんだありま」センセでした。
えろい↓表紙と分かり易いタイトルに引き付けられました。
だいたいお話は想像通りだったのですが。
まさか、ここまではっちゃけたものとは思いませんでした。
ああした奇祭って、表には出ないブラックな側面がありそうでね…。
見たところ連続話っぽかったこともあり。
クライマックスとかでは、旧体制と対決したりするのかなぁ、と想像してたんですよ。
ともかく、黒々しいのも好きですが、こうしたのも大歓迎。
前述したように、ああした最終話も非常に良かったです。
★ほんだありま センセの漫画紹介記事
[オトメ御開帳] 成年
センセの初単行本。触手甲子園が収録されているのはこちら。
[運んでニャンコ!] 一般
メイド風コスプレが売りの引っ越し屋「ネコネコ引っ越しセンター」の長編。
[ハミ+コン!] 一般
ハミコン神「ハミ」が出現する、ゲームパロディー漫画。
[侵スベカラズ!!純血特区!] 一般
なんちゃら耳なヒロインがわんさか登場する長編。 全5巻。
[もりあげ7(全2巻)] 一般
町おこしなハーレム漫画。タイトル通り7名のヒロインが登場します。
[人妻結び Hitodumamusubi] 成年
人妻らとのラブコメです。同じ世界観のオムニバス形式でした。
[3姉妹のオモチャ] 成年
芸能界に身を置く3姉妹らとのハーレムラブコメ。
[僕が芸能3姉妹の性奴隷になった結果] 成年
芸能3姉妹の続編です。皆さん自由に振る舞っていました。
[ふしだらシェアハウス] 成年
シェアハウスに住む9名女性らとの集団生活えっち長編。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] コメディー、ハーレム、村
・構成 : カラー(4P)、10話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ほんだありま」センセの「ちんがみさま CHINGAMISAMA」です。
※巫女「サクラ」
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編漫画。
だいたいはタイトルや↓表紙そのままという感じです。
ジャンルとしてはハーレム、コメディーになるのかなぁ。
閉鎖された山奥の村での奇妙な文化・習慣を~と書くと、なにやらややこしそうですが。
黒さ・暗さは微塵も感じられない、明るくえっちな仕上がりです。
性に対するオープンさもあって、ふふふ、と可笑しさこみ上げてくるような仕上がりでした。
ただし、そうした点はエロス感を弱めることにも繋がっていて…。
個人的には、せっかくの長編でページ量もあるのに、ちと残念に感じる点もありました。
まぁ、こちらとはジャンル違うかなぁ。
とかく多くのヒロインらが登場し、派手・壮観なえっち描写を堪能できますよ。
しっかりとした強いく曲線での作画。
濃淡はそう濃くないものの。
全体の色づき・描き込み、細かなコマ割りなどで原稿はコッテリ味。
ただし、だいたい枠間は確保されていました。
表現は派手目でコメディー調。
それなりに崩しもありますが、特に違和感ありません。
人物画はすらりとした長身と逆三角な輪郭のお姉さん系。
皆さん非常に良いスタイルです。
背景や小物などもお上手で、全体のバランス感も優れています。
白黒とはまた異なる良さがあるものの、判断については↓表紙・裏表紙で問題ありません。
カット絵のある紹介帯と共に確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
1970年初頭の近畿地方。
旅をしていた主人公は山奥で迷ってしまい、そのまま数日彷徨っていました。
ふとしめ縄を見つけ、そちらに向かったところ…。
女ばかりが住む村「おおそそ村」にたどり着いたのでした。
出会った巫女「サクラ」などから、すぐさま”ちんがみさま”と崇められ、豊穣と繁栄を与えるべくそこで暮らすこととなったのです。
ごく簡単にはそんなお話。
漫画・映画でたまに見られる、因習系ストーリー。
因習とは「古くから伝えられてきた風習。多く、非難の意を含んで用いられる(goo辞書)」
…と、書かれていて。
最近では、ぱっと思いつく「かみくじむら/大見武士」がまさにそんな感じなのですが。
徹底して暗くブラックなそちらと違って、明るくえっちな仕上がりです。
いかにも成年漫画という雰囲気でしたよ。
いわゆる男根崇拝な世界であり、女性らの言動も変な話真面目にエロく。
なんというか、そうした様が馬鹿馬鹿しい可笑しさに繋がっていました。
因習系村モノのセオリーだろう、ややこしい点は良くも悪くも見られず。
ハーレム漫画として素直に楽しめることと思います。
※左:見習い猟師「ツバキ」、右:織物職人「ツムギ」
カラー原稿から始まる1話目。
こちらは多くのヒロインらを差し置いて↓表紙をゲットしていた巫女「サクラさん」がえっち担当です。
冒頭のアレは…かなりのホラー感。
普通の物語ならば、タダでは済まない筈です。
立ち位置的に、切りつけたのも「サクラさん」でいいのかな。
ああして儀式前にフライングで味見しちゃうのは、なんだかリアルで好き。
ただ、せっかくの巫女服をあっさり脱いでしまったのは…ちと残念。
就任の儀が描かれる2話目。
いちおう、単なる種馬ではなく”ちんがみさま”なので、それなりの手続きがあるのですが。
なかなか恥ずかしいわね。
えっち担当は、整体師「ヨツバ」さん。
薬剤師「スミレ」との対決(どんなんかは内緒ね)に勝利し、初汁(笑)をもらうこととなるんですが。
ビクつく先の2人が楽しいです。
なお、こちらでは後にメインとなる女性らの顔見せもあるので、好みの娘がいるか確認しておきましょう。
いちおう一段落した後の3話目。
彼が語っているとおり、即えっちの連続とならないのは、いかにもそんな感じですね。
それぞれの家にて、コレというえっちのタイミングが決まっている(※的中率が高いとされている)そうなのよ。
初登場は2話目でしたが、見習い猟師「ツバキ」ちゃんがしっかり登場するのはこちらから。
裏表紙ではセンターをゲットしているツインテールの娘さん。
年齢がためえっち対象ではないのですが、後の各話で登場回数も多く、ダントツに存在感がある少女です。
彼女の紹介から、姉妹狩人「モミジ」・「カエデ」がこちらの担当。
そっくりだったので、双子かなぁ。
先の「ヨツバさん」が懐妊という4話目。
まぁ、とりあえず務めを果たせてよかったわね。
こちらの担当は養蚕・織物職人の「ツムギ」さん。
それぞれ役割のある村で、たぶん服関係はほぼ彼女が取り仕切っているようなのですが…やたらと趣味悪いのが楽しい。
組紐を用いた緊縛なプレイをするなど面白く。
収録では、この娘がもっとも好き。
5話目は温泉回。
村の銭湯母娘「チヅル」・「チヨ」が担当です。
娘だけではないのか。
なかなかにトンデモですね…。
ただ、こちらも湯女衣装でなかったのは、ちと残念。
皆さんあっさり脱いでしまわれるんですよね…。
村の祭り”例大祭”な6話目は…ハーレムもののお約束である集団えっちです。
そんな訳で、前話同様色々な女性らが顔を見せていました。
えっちのメインは村長「マツリ」さん。
コマ横をぶち抜きで踊る巫女「サクラさん」も目立っていたのですが…。
もう1人ポイントである娘の存在は、2周目で気付きました。
さて、7話目はそのオチから続く、なかなか深刻な回。
(※まあ、描写としては、そう重く描かれてはいませんでしたが)
「ツバキちゃん」が大活躍です。
ちょっとした仕掛けもあるので、こちらのえっち担当は伏せておきますね。
8話目は村一番という農家の当主「トモエ」さん。
ほかの女性と違って、彼に素っ気ない態度をしている彼女の真意は~と、これまでと違い攻略感あるエピソードとなっています。
ちょっと変化球な回で、これまた楽しい。
頑張ってえっちし続けてきた結果かなー。
また、彼女が納めてきた野菜の形に注目。
ここの村はそんなんばっかりか(笑)
※左:農家の当主「トモエ」、右:「スミレ」・「ヨツバ」
さて、ちょっと引っ掛かるような前話オチから続く9話目。
こちらでは”ちんがみさま”と対を成す存在、が登場します。
なかなか大変な事態になっているのですが…。
実は、とある前フリがここでしっかり生かされていました。
いや、面白い。
よくよく見たところ、その存在も2話目でしっかり語られてましたね。
そんなこんなで、最終話。
えー、個人的にはちょっと意外でした。
が、ほぼ毎回登場していて、お話で最も気になる存在ではあったので。
こうしたサービスは、ぶっちゃけ嬉しい。
また、さすがに泣きはしないものの、彼女の語りはじーんとくるものもありました。
あとがきページでも彼女描かれていたので、センセのお気に入りだったのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は毎度お馴染み「ほんだありま」センセでした。
えろい↓表紙と分かり易いタイトルに引き付けられました。
だいたいお話は想像通りだったのですが。
まさか、ここまではっちゃけたものとは思いませんでした。
ああした奇祭って、表には出ないブラックな側面がありそうでね…。
見たところ連続話っぽかったこともあり。
クライマックスとかでは、旧体制と対決したりするのかなぁ、と想像してたんですよ。
ともかく、黒々しいのも好きですが、こうしたのも大歓迎。
前述したように、ああした最終話も非常に良かったです。
★ほんだありま センセの漫画紹介記事
[オトメ御開帳] 成年
センセの初単行本。触手甲子園が収録されているのはこちら。
[運んでニャンコ!] 一般
メイド風コスプレが売りの引っ越し屋「ネコネコ引っ越しセンター」の長編。
[ハミ+コン!] 一般
ハミコン神「ハミ」が出現する、ゲームパロディー漫画。
[侵スベカラズ!!純血特区!] 一般
なんちゃら耳なヒロインがわんさか登場する長編。 全5巻。
[もりあげ7(全2巻)] 一般
町おこしなハーレム漫画。タイトル通り7名のヒロインが登場します。
[人妻結び Hitodumamusubi] 成年
人妻らとのラブコメです。同じ世界観のオムニバス形式でした。
[3姉妹のオモチャ] 成年
芸能界に身を置く3姉妹らとのハーレムラブコメ。
[僕が芸能3姉妹の性奴隷になった結果] 成年
芸能3姉妹の続編です。皆さん自由に振る舞っていました。
[ふしだらシェアハウス] 成年
シェアハウスに住む9名女性らとの集団生活えっち長編。
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■娘の友達 (萩原あさ美)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] 恋愛、親子、年齢差、サラリーマン
・構成 : 1巻7話、2巻10話、3巻9話収録、
現在3巻まで発売中。
・おまけ: カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「萩原あさ美(はぎわら・あさみ)」センセの「娘の友達 1~3巻」です。
※如月古都(1、2巻)
【 構成・絵柄 】
現時点では4巻以降へと続いていく長編漫画。(2020/02/16現在)
片親で娘を育てる中年男性を描いた、見事な作品です。
可愛らしいヒロイン画が目に付くと思いますが。
漫画にラブコメ的な要素はなく、次々に厳しい現実が迫ってくる緊張感あるストーリー。
1巻はともかく、2巻以降は紹介帯の文言が的を得ていましたね。
甘さどころか、ビターをすぱーんと通り越して辛く冷たい印象。
娘と同級生な年下女子と中年男性が恋愛関係になってイチャイチャ…みたいなことはありません。
可愛さに釣られぬよう注意ね。
(※いわゆるサービスシーンもほぼありません)
間違いなく、子供を持つサラリーマンな男性にはぐさー刺さる内容です。
あ、結構消耗する(笑)ので、読む際には気を付けて。
さっぱりとした細線での作画。
黒色はやや強めですが、白比率あって全体の色づきはそれなり。
描き込みはあまり細かくないものの、要所は押さえていて。
特に不足感はありません。
コマ割りに変化少なく、枠間もしっかり確保されていました。
背景・小物はバランス優れていて、引っ掛かりません。
鼻の描き方が特徴的な人物絵はリアル寄り。
ただしコテコテとは描かれてなく、ヤング誌漫画のようにすっきりしています。
(※ヒロインだけより描き込まれているようでしたが、これは敢えてそうされているのかな)
全てに写実的な綺麗さある絵柄ではないものの、メリハリもあって細かく描かれているところもあり。
こうしたドラマちっくなお話を壊すような点は特に見られません。
万人が馴染み易い仕上がりだと思います。
判断は↓表紙や紹介帯で問題ないと思います。
…が、そうした可愛らしさを裏切るお話であるので、そっちのが人を選ぶと思います。
【 収録話 】 各巻の収録話数は上に記載
妻「恵子」に先立たれ、娘「美也」を1人で育てる「市川晃介」
しかし、その娘とは会話のできない状態が続いており…。
仕事は課長職が目前という出世コースにいたものの、上下からの重圧は厳しく。
全てに疲れ切っていた頃、娘の友人である「如月古都」と出会ったのでした。
彼女の不意な言動は「晃介」の予想外なものが多く。
引き籠っていた「美也」が復学するなど好転したこともある反面、彼はより追い詰められていくのでした。
ごく簡単にはそんな感じのお話。
娘と同級生、しかも友人という相手と付き合う中年男性の苦悩を描いたお話。
いちおう現在の彼はフリーで、年の差はあっても恋愛については自由なのですが。
その相手が娘の親しい友人であるため、思い悩む日々を迎えることとなります。
「晃介くん」が要領の良い、チョイ悪中年であればあちこち巧いことやるのでしょうけれど。
そうした器用な性格ではないため、ただ事態に困惑していくこととなってました。
たぶん…得る物より失うもののが多くなるんだろうなぁ…。
ただ、彼の言動に突飛なものはなく。
部下や娘との距離感に悩むなど、おそらく大多数の男性は同じような選択・行動をすると思われ。
それが故、「晃介くん」に共感し、物語へ引き込まれていくのでしょう。
※左:娘「美也」、右:新入社員「本間さん」
この漫画で最も目立つ存在であるヒロイン「如月古都」
各巻の↓表紙を独占する彼女は、溢れんばかりの可愛らしさがあるのものの。
その内面は、登場人物で最も奇異な女性。
途中まで読み進めていたひでるさんも、”この女、なんなんだ!?”という感想でした。
もし、彼女が普通の娘さんだったなら…。
漫画は3巻まで続くことなく。
それ以前に、「晃介くん」ともほぼ接触ないまま、娘の同級生~という立ち位置で終わったのかな…。
彼が前述したような性格ですからね。
単に店の客とウェイトレスという関係で、店で彼女を見掛けて他愛のない会話をふと楽しむくらいな。
さて、真面目な「晃介くん」が、”そうでなくなってしまう~”のは「古都ちゃん」がため。
ちょっと変、ではなく、どこか変(笑)
その要因だろうものは、徐々に明らかになっていく(2巻)のですが。
現時点での最新である3巻目の台詞にて、まるで掴みどころなかった彼女の真意もちらと伺えました。
闇深いなぁ。
せめて、成年漫画的にヤル事だけはしっかりしておけば、まだ良い思いもできたねー、という感じなのですが…。
前述したようにデメリットばかり多く、あの程度では割りが合いませんよ。
せめて、この後巧い事いってくれればよいのですが。
ああした難敵「古都ちゃん」ほか周辺のキャラも”いい人”っぽい、くみしやすい相手はなく。
ハッピーエンドは無理か。
各話についてざっくりと。
1巻「困るよね、ああいう客」はその通りですね。
娘「美也」は自分の部屋から出て来ず、会社には味方なく。
あーまで極端ではないものの、共感できる部分も多いことでしょう。
奥様がいれば全然違ったのだろうけど…。
その気持ち分からんでもないものの、「美也」が嫌いな私は親目線ですわね。
切っ掛けは喫茶店でしたが、「古都ちゃん」と関係が始まるのは学校に呼び出されたがため。
3話からの展開はドキドキ。
もし、これが成年漫画ならばひと勝負になるのでしょうけれど。(場所関係なく)
あのくらいは現実的か。
ただ、そんなんは序の口で、5話以降にて本領発揮します。
これまで姿を見せなかった「美也」との関係が戻る2巻。
数少ない「古都ちゃん」の良い影響(笑)がため、ストレスを発散できた「晃介くん」
諸問題がちょっぴり良い方向に向いてきています。
それと同時に、「古都ちゃん」の異常な家庭環境も描かれ始めます。
1話の光景とダブる、喫茶店での彼女に注目。
あれ素ではないかなぁ。
1巻からちらほら描かれていた絆創膏がピックアップされます。
さすがは女の子、ああしたものには敏い。
後半ではついに!?という展開になっていました。
冒頭が凄まじい3巻。
「美也」が再び学校へ登校するようになり、「古都ちゃん」を含めた学校描写が増えます。
そちらではちょっと悪めな上級生「三崎正一郎」か登場。
経験値がためか、「古都ちゃん」を一目で見抜いていました。
凄いな。
中盤では彼女が遊びにやって来るという、なかなか緊張感ある展開に。
うーん、もし自分ならば、なにか理由つけて外出しちゃうかなぁ…。
(※会いたい、期待する部分も少なからずあるから…そうしないのか)
また、「晃介くん」の仕事場では、新入社員「本間」さんが配属。
若くて可愛らしい娘さん、かと思いきや。
これまた普通の女性っぽくなく、ちと変。
最終26話はこの漫画ストーリーの集大成みたいな展開に。
「晃介くん」がどうなってしまうのか。
また、あれ以降果たしてどーなるのか、期待しましょう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「萩原あさ美」センセでした。
ひでるさんはこちらが初見。
さんざん書いてきたように、可愛らしい↓表紙に引っ掛かったのは2巻の際。
そのあたりで、サンプルを見る機会があり…。
ちょうど発売されてた3巻ともども、まとめて一気に揃えました。
続きモノで途中からの場合はたいがい避けちゃうんですが。
こちらについては、ラブコメではないらしいことが決め手となりました。
いや、たまにブラックなんが見たくなるでしょ。
そんなんです。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] 恋愛、親子、年齢差、サラリーマン
・構成 : 1巻7話、2巻10話、3巻9話収録、
現在3巻まで発売中。
・おまけ: カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「萩原あさ美(はぎわら・あさみ)」センセの「娘の友達 1~3巻」です。
※如月古都(1、2巻)
【 構成・絵柄 】
現時点では4巻以降へと続いていく長編漫画。(2020/02/16現在)
片親で娘を育てる中年男性を描いた、見事な作品です。
可愛らしいヒロイン画が目に付くと思いますが。
漫画にラブコメ的な要素はなく、次々に厳しい現実が迫ってくる緊張感あるストーリー。
1巻はともかく、2巻以降は紹介帯の文言が的を得ていましたね。
甘さどころか、ビターをすぱーんと通り越して辛く冷たい印象。
娘と同級生な年下女子と中年男性が恋愛関係になってイチャイチャ…みたいなことはありません。
可愛さに釣られぬよう注意ね。
(※いわゆるサービスシーンもほぼありません)
間違いなく、子供を持つサラリーマンな男性にはぐさー刺さる内容です。
あ、結構消耗する(笑)ので、読む際には気を付けて。
さっぱりとした細線での作画。
黒色はやや強めですが、白比率あって全体の色づきはそれなり。
描き込みはあまり細かくないものの、要所は押さえていて。
特に不足感はありません。
コマ割りに変化少なく、枠間もしっかり確保されていました。
背景・小物はバランス優れていて、引っ掛かりません。
鼻の描き方が特徴的な人物絵はリアル寄り。
ただしコテコテとは描かれてなく、ヤング誌漫画のようにすっきりしています。
(※ヒロインだけより描き込まれているようでしたが、これは敢えてそうされているのかな)
全てに写実的な綺麗さある絵柄ではないものの、メリハリもあって細かく描かれているところもあり。
こうしたドラマちっくなお話を壊すような点は特に見られません。
万人が馴染み易い仕上がりだと思います。
判断は↓表紙や紹介帯で問題ないと思います。
…が、そうした可愛らしさを裏切るお話であるので、そっちのが人を選ぶと思います。
【 収録話 】 各巻の収録話数は上に記載
妻「恵子」に先立たれ、娘「美也」を1人で育てる「市川晃介」
しかし、その娘とは会話のできない状態が続いており…。
仕事は課長職が目前という出世コースにいたものの、上下からの重圧は厳しく。
全てに疲れ切っていた頃、娘の友人である「如月古都」と出会ったのでした。
彼女の不意な言動は「晃介」の予想外なものが多く。
引き籠っていた「美也」が復学するなど好転したこともある反面、彼はより追い詰められていくのでした。
ごく簡単にはそんな感じのお話。
娘と同級生、しかも友人という相手と付き合う中年男性の苦悩を描いたお話。
いちおう現在の彼はフリーで、年の差はあっても恋愛については自由なのですが。
その相手が娘の親しい友人であるため、思い悩む日々を迎えることとなります。
「晃介くん」が要領の良い、チョイ悪中年であればあちこち巧いことやるのでしょうけれど。
そうした器用な性格ではないため、ただ事態に困惑していくこととなってました。
たぶん…得る物より失うもののが多くなるんだろうなぁ…。
ただ、彼の言動に突飛なものはなく。
部下や娘との距離感に悩むなど、おそらく大多数の男性は同じような選択・行動をすると思われ。
それが故、「晃介くん」に共感し、物語へ引き込まれていくのでしょう。
※左:娘「美也」、右:新入社員「本間さん」
この漫画で最も目立つ存在であるヒロイン「如月古都」
各巻の↓表紙を独占する彼女は、溢れんばかりの可愛らしさがあるのものの。
その内面は、登場人物で最も奇異な女性。
途中まで読み進めていたひでるさんも、”この女、なんなんだ!?”という感想でした。
もし、彼女が普通の娘さんだったなら…。
漫画は3巻まで続くことなく。
それ以前に、「晃介くん」ともほぼ接触ないまま、娘の同級生~という立ち位置で終わったのかな…。
彼が前述したような性格ですからね。
単に店の客とウェイトレスという関係で、店で彼女を見掛けて他愛のない会話をふと楽しむくらいな。
さて、真面目な「晃介くん」が、”そうでなくなってしまう~”のは「古都ちゃん」がため。
ちょっと変、ではなく、どこか変(笑)
その要因だろうものは、徐々に明らかになっていく(2巻)のですが。
現時点での最新である3巻目の台詞にて、まるで掴みどころなかった彼女の真意もちらと伺えました。
闇深いなぁ。
せめて、成年漫画的にヤル事だけはしっかりしておけば、まだ良い思いもできたねー、という感じなのですが…。
前述したようにデメリットばかり多く、あの程度では割りが合いませんよ。
せめて、この後巧い事いってくれればよいのですが。
ああした難敵「古都ちゃん」ほか周辺のキャラも”いい人”っぽい、くみしやすい相手はなく。
ハッピーエンドは無理か。
各話についてざっくりと。
1巻「困るよね、ああいう客」はその通りですね。
娘「美也」は自分の部屋から出て来ず、会社には味方なく。
あーまで極端ではないものの、共感できる部分も多いことでしょう。
奥様がいれば全然違ったのだろうけど…。
その気持ち分からんでもないものの、「美也」が嫌いな私は親目線ですわね。
切っ掛けは喫茶店でしたが、「古都ちゃん」と関係が始まるのは学校に呼び出されたがため。
3話からの展開はドキドキ。
もし、これが成年漫画ならばひと勝負になるのでしょうけれど。(場所関係なく)
あのくらいは現実的か。
ただ、そんなんは序の口で、5話以降にて本領発揮します。
これまで姿を見せなかった「美也」との関係が戻る2巻。
数少ない「古都ちゃん」の良い影響(笑)がため、ストレスを発散できた「晃介くん」
諸問題がちょっぴり良い方向に向いてきています。
それと同時に、「古都ちゃん」の異常な家庭環境も描かれ始めます。
1話の光景とダブる、喫茶店での彼女に注目。
あれ素ではないかなぁ。
1巻からちらほら描かれていた絆創膏がピックアップされます。
さすがは女の子、ああしたものには敏い。
後半ではついに!?という展開になっていました。
冒頭が凄まじい3巻。
「美也」が再び学校へ登校するようになり、「古都ちゃん」を含めた学校描写が増えます。
そちらではちょっと悪めな上級生「三崎正一郎」か登場。
経験値がためか、「古都ちゃん」を一目で見抜いていました。
凄いな。
中盤では彼女が遊びにやって来るという、なかなか緊張感ある展開に。
うーん、もし自分ならば、なにか理由つけて外出しちゃうかなぁ…。
(※会いたい、期待する部分も少なからずあるから…そうしないのか)
また、「晃介くん」の仕事場では、新入社員「本間」さんが配属。
若くて可愛らしい娘さん、かと思いきや。
これまた普通の女性っぽくなく、ちと変。
最終26話はこの漫画ストーリーの集大成みたいな展開に。
「晃介くん」がどうなってしまうのか。
また、あれ以降果たしてどーなるのか、期待しましょう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「萩原あさ美」センセでした。
ひでるさんはこちらが初見。
さんざん書いてきたように、可愛らしい↓表紙に引っ掛かったのは2巻の際。
そのあたりで、サンプルを見る機会があり…。
ちょうど発売されてた3巻ともども、まとめて一気に揃えました。
続きモノで途中からの場合はたいがい避けちゃうんですが。
こちらについては、ラブコメではないらしいことが決め手となりました。
いや、たまにブラックなんが見たくなるでしょ。
そんなんです。
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■なにするの!?おにいちゃん!! (はやけ)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、妹、近親
・構成 : 初単行本、短編×9話。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はやけ」センセの「なにするの!?おにいちゃん!!」です。
※汐莉
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
うち、明確に描かれてはいなかったものの。
同キャラが出演しているっぽいエピソードがありました。
くくりLOで、ロリ系な単行本。
世間的な事もあってか、最近のそうした系はラブラブだったり、ヒロイン側が慣れきっていたり~といったフォロー(?)的なものなど多いのですが。
こちらはいきなり男性から蹂躙される展開が目立っていて、やや驚きました。
最終的には合意っぽくなるので、さすがに真っ黒ではなかったものの。
ひでるさんが考える、ロリ系の王道に近い雰囲気をもっていました。
可愛い絵柄に合った、ラブコメっぽいものを期待する方は気を付けてください。
また逆にそうハードでもなかったので、そのあたりの注意も必要。
ただし、基本的にはロリ系統が好みな方には刺さるだろう仕上がりです。
しっかりとした細線の絵柄。
全体の色づきは丁度良いくらいで白比率もそこそこ。
濃淡・描き込み具合は過ぎない程度。
中小で重なるようなコマ割り多く、目立つ乱れがないため安定しています。
丁寧さもあり、原稿は見易い仕上がりです。
表現はコメディー寄りで楽しげなもの。
こちらもはっちゃけ過ぎることなく、引っ掛かったりはしません。
引き絵がやや弱めでしたが、極端に崩れることはなく。
許容範囲だと思います。
人物絵は頭大きく体が華奢なロリ絵柄。
丸っこい輪郭が特徴的で、可愛らしい仕上がり。
カラーでもあまり変化なく、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないのですが。
紹介帯のカット絵も見易いので、同時に確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「わるい妹にはお仕置きを」
溜まっている仕事を家で片付けていたところ。
妹「理奈」がしきりに遊びに誘ってきたのでした。
結構年の差ある兄妹ですね。
設定からすると、「理奈ちゃん」はやや幼い雰囲気なのですが…。
彼を慕ってのことなのかな。
仕事に追われてるためか、ほぼ躊躇なくえっちに持ち込んでいました。
オチがちょっと可笑しい。
021:「ゆかの夏休み」
夏休み中だった妹「由佳」を連れて、キャンプにやってきたのでした。
スクール水着姿で釣りをする「由佳ちゃん」
”お昼ご飯”であると言っており。
逃した際には、他の人から魚を分けてもらっていたりしていて。
なかなかガチなキャンプっぷりでした。
川遊びの道具持ち込む前に食材持ち込みなさいよ。
冒頭にて、なにゆえ妹とキャンプに来たのかなーって感じましたが。
その釣り最中の行為にて納得。
そうか、エロ目的か。
(※こうした漫画ですもんね)
彼の言動を見るかぎり、すっかりえっちに慣れていて。
キャンプ中はずっと水着姿だったので、その恰好も趣味なのかって思いました。
オチ前5ページにもうひと展開あるのは予想外でした。
※左:理奈、右:由佳
041:「妹は無頓着」
067:「いもうとの友達に」
危機感の薄い妹「陽花里(ひかり)」を心配した兄。
社会の怖さを教えるべく、帰宅中の彼女を襲うこととしたのでした。
そんなんが前者「妹は無頓着」
いかにも成年漫画らしい、バカさ加減が楽しい。
捕まるぞ。
まぁ、そろそろブラは着けた方がいいと思いますけどね。
そんなことをされてしまう「陽花里ちゃん」でしたが、あのギリギリの場面で出た名前に注目。
いちおう信頼はされてたみたい。
後者「いもうとの友達に」は、正確に名前は出ていなかったものの、容姿は完全に先の「陽花里ちゃん」です。
1コマ目の家も同じでしたよ。
タイトル通り、その友人「美咲」ちゃんがこちらのヒロイン。
彼女もまたショートパンツで、それが理性を崩壊させる要因となってます。
近親ではなく、何がいいのか彼を気に入っていたようなので。
いちおうカップルとしては問題ない…のかな。
オチが楽しい。
もう1話あるならば、複数展開になるかなーって感じました。
085:「妹の胸は成長期」
3年前に親の再婚で妹ができた主人公。
その妹「紗奈」とは早くに意気投合し、仲良く過ごしていたのですが。
最近は成長著しく、そろそろ共にお風呂へ入るのは控えようとしたのでした。
こちらは義妹ですね。
登場するお兄ちゃんは皆無遠慮なバカタレが多いのですが、こちらの彼はちゃんとしていて。
一度はキッパリ彼女を拒否していました。
まぁ、こうした漫画なので、結局はしっかり流されるんですけどね。
「紗奈ちゃん」はタレ目でふとしたタイミングでの表情が妖しく。
オチでもそうした所を見せてくれています。
もう少し年齢上がると、男性ども翻弄してそう。
105:「変態兄にご用心」
エロジャンルの中では妹モノが好みな兄。
その実妹「汐莉」との関係は無論そんなんではなかったのですが…。
彼の趣味を知った際の言葉から、暴走してしまった結果~という流れ。
直接行為に至るまでの3ページが、たっぷり危機感あって好き。
ちゃんと知識ある娘で、なかなかしたたかでもあり。
オチではしっかり反撃もしています。
あののち立場逆転されるのでは。
123:「収穫びより」
収穫期に実家の農地を手伝う主人公。
たまの重労働と日差しにクラクラしており。
また娯楽も女っ気もなく、極限状態に達した彼は共同経営者であるお隣「山本」さんの娘「千代」ちゃんに暴走してしまうのでした。
農業スタイルが可愛い「千代ちゃん」
明るく面白い娘さんで、えっちに対する順応も早く。
農作業中のプレイなどしていました。
えろいなぁ。
近親でなく、他エピソードよりソフトな仕上がりで。
収録のうち、こちらが最もお気に入りです。
※左:千代、右:結衣
141:「たのしい晩ご飯」
ご近所さんの娘「高橋結衣」とはごく親しく。
彼女の両親が出張の間、預かることとなっている今は、帰宅すると彼女が出迎えてくれる夢のような環境になっていたのです。
設定上では収録で最年長ヒロインである「結衣ちゃん」
実際にしっかりしており、彼が帰宅した際にはタイトル通り料理と共に出迎えていました。
その際もまた制服姿にエプロンだったりしていて。
あーしたくなるのも当然か。
(※毎日この光景~のコマはローアングルからのパンチラ絵となっていて…いいなぁ、と)
いままで鬱積したものがこの日に爆発したのか、かなり遠慮なくえっちに持ち込んでいました。
多少早いかなーって気もしますが、彼女も好意は持っており。
まぁ、これで良かったのかなぁ。
後半の裸エプロンブレイがいい感じでした。
159:「牧場のお仕事」
就職に失敗し、叔父が経営する牧場を手伝う「健司」
娘「麻里」と2人だけであったため、どちらからも歓迎されていたのです。
そうした頃、豚の種付けの仕事を教わることとなり~という流れ。
成長期のようですが、まだ「麻里ちゃん」は感覚が幼いみたい。
あの発想は凄いですね。
ただ、それがため自らスイッチを入れる結果となっていました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「はやけ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
引っ掛かったのは確かに↓表紙なのですが。
最終的な決め手となったのは、裏表紙です。
いいですよね、ああした表情。
あれら、どっちも「理奈ちゃん」だと思うんですが、合ってるかな。
なお、ひでるさんのお気に入りは「千代ちゃん」と「結衣ちゃん」で…偶然か、どっちも妹ではなかったです。
なにするの!?おにいちゃん!! (TENMACOMICS LO) (日本語) コミック (紙) アダルト, 2019/5/28
はやけ (著)
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ロリ、妹、近親
・構成 : 初単行本、短編×9話。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「はやけ」センセの「なにするの!?おにいちゃん!!」です。
※汐莉
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
うち、明確に描かれてはいなかったものの。
同キャラが出演しているっぽいエピソードがありました。
くくりLOで、ロリ系な単行本。
世間的な事もあってか、最近のそうした系はラブラブだったり、ヒロイン側が慣れきっていたり~といったフォロー(?)的なものなど多いのですが。
こちらはいきなり男性から蹂躙される展開が目立っていて、やや驚きました。
最終的には合意っぽくなるので、さすがに真っ黒ではなかったものの。
ひでるさんが考える、ロリ系の王道に近い雰囲気をもっていました。
可愛い絵柄に合った、ラブコメっぽいものを期待する方は気を付けてください。
また逆にそうハードでもなかったので、そのあたりの注意も必要。
ただし、基本的にはロリ系統が好みな方には刺さるだろう仕上がりです。
しっかりとした細線の絵柄。
全体の色づきは丁度良いくらいで白比率もそこそこ。
濃淡・描き込み具合は過ぎない程度。
中小で重なるようなコマ割り多く、目立つ乱れがないため安定しています。
丁寧さもあり、原稿は見易い仕上がりです。
表現はコメディー寄りで楽しげなもの。
こちらもはっちゃけ過ぎることなく、引っ掛かったりはしません。
引き絵がやや弱めでしたが、極端に崩れることはなく。
許容範囲だと思います。
人物絵は頭大きく体が華奢なロリ絵柄。
丸っこい輪郭が特徴的で、可愛らしい仕上がり。
カラーでもあまり変化なく、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないのですが。
紹介帯のカット絵も見易いので、同時に確認するのが良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「わるい妹にはお仕置きを」
溜まっている仕事を家で片付けていたところ。
妹「理奈」がしきりに遊びに誘ってきたのでした。
結構年の差ある兄妹ですね。
設定からすると、「理奈ちゃん」はやや幼い雰囲気なのですが…。
彼を慕ってのことなのかな。
仕事に追われてるためか、ほぼ躊躇なくえっちに持ち込んでいました。
オチがちょっと可笑しい。
021:「ゆかの夏休み」
夏休み中だった妹「由佳」を連れて、キャンプにやってきたのでした。
スクール水着姿で釣りをする「由佳ちゃん」
”お昼ご飯”であると言っており。
逃した際には、他の人から魚を分けてもらっていたりしていて。
なかなかガチなキャンプっぷりでした。
川遊びの道具持ち込む前に食材持ち込みなさいよ。
冒頭にて、なにゆえ妹とキャンプに来たのかなーって感じましたが。
その釣り最中の行為にて納得。
そうか、エロ目的か。
(※こうした漫画ですもんね)
彼の言動を見るかぎり、すっかりえっちに慣れていて。
キャンプ中はずっと水着姿だったので、その恰好も趣味なのかって思いました。
オチ前5ページにもうひと展開あるのは予想外でした。
※左:理奈、右:由佳
041:「妹は無頓着」
067:「いもうとの友達に」
危機感の薄い妹「陽花里(ひかり)」を心配した兄。
社会の怖さを教えるべく、帰宅中の彼女を襲うこととしたのでした。
そんなんが前者「妹は無頓着」
いかにも成年漫画らしい、バカさ加減が楽しい。
捕まるぞ。
まぁ、そろそろブラは着けた方がいいと思いますけどね。
そんなことをされてしまう「陽花里ちゃん」でしたが、あのギリギリの場面で出た名前に注目。
いちおう信頼はされてたみたい。
後者「いもうとの友達に」は、正確に名前は出ていなかったものの、容姿は完全に先の「陽花里ちゃん」です。
1コマ目の家も同じでしたよ。
タイトル通り、その友人「美咲」ちゃんがこちらのヒロイン。
彼女もまたショートパンツで、それが理性を崩壊させる要因となってます。
近親ではなく、何がいいのか彼を気に入っていたようなので。
いちおうカップルとしては問題ない…のかな。
オチが楽しい。
もう1話あるならば、複数展開になるかなーって感じました。
085:「妹の胸は成長期」
3年前に親の再婚で妹ができた主人公。
その妹「紗奈」とは早くに意気投合し、仲良く過ごしていたのですが。
最近は成長著しく、そろそろ共にお風呂へ入るのは控えようとしたのでした。
こちらは義妹ですね。
登場するお兄ちゃんは皆無遠慮なバカタレが多いのですが、こちらの彼はちゃんとしていて。
一度はキッパリ彼女を拒否していました。
まぁ、こうした漫画なので、結局はしっかり流されるんですけどね。
「紗奈ちゃん」はタレ目でふとしたタイミングでの表情が妖しく。
オチでもそうした所を見せてくれています。
もう少し年齢上がると、男性ども翻弄してそう。
105:「変態兄にご用心」
エロジャンルの中では妹モノが好みな兄。
その実妹「汐莉」との関係は無論そんなんではなかったのですが…。
彼の趣味を知った際の言葉から、暴走してしまった結果~という流れ。
直接行為に至るまでの3ページが、たっぷり危機感あって好き。
ちゃんと知識ある娘で、なかなかしたたかでもあり。
オチではしっかり反撃もしています。
あののち立場逆転されるのでは。
123:「収穫びより」
収穫期に実家の農地を手伝う主人公。
たまの重労働と日差しにクラクラしており。
また娯楽も女っ気もなく、極限状態に達した彼は共同経営者であるお隣「山本」さんの娘「千代」ちゃんに暴走してしまうのでした。
農業スタイルが可愛い「千代ちゃん」
明るく面白い娘さんで、えっちに対する順応も早く。
農作業中のプレイなどしていました。
えろいなぁ。
近親でなく、他エピソードよりソフトな仕上がりで。
収録のうち、こちらが最もお気に入りです。
※左:千代、右:結衣
141:「たのしい晩ご飯」
ご近所さんの娘「高橋結衣」とはごく親しく。
彼女の両親が出張の間、預かることとなっている今は、帰宅すると彼女が出迎えてくれる夢のような環境になっていたのです。
設定上では収録で最年長ヒロインである「結衣ちゃん」
実際にしっかりしており、彼が帰宅した際にはタイトル通り料理と共に出迎えていました。
その際もまた制服姿にエプロンだったりしていて。
あーしたくなるのも当然か。
(※毎日この光景~のコマはローアングルからのパンチラ絵となっていて…いいなぁ、と)
いままで鬱積したものがこの日に爆発したのか、かなり遠慮なくえっちに持ち込んでいました。
多少早いかなーって気もしますが、彼女も好意は持っており。
まぁ、これで良かったのかなぁ。
後半の裸エプロンブレイがいい感じでした。
159:「牧場のお仕事」
就職に失敗し、叔父が経営する牧場を手伝う「健司」
娘「麻里」と2人だけであったため、どちらからも歓迎されていたのです。
そうした頃、豚の種付けの仕事を教わることとなり~という流れ。
成長期のようですが、まだ「麻里ちゃん」は感覚が幼いみたい。
あの発想は凄いですね。
ただ、それがため自らスイッチを入れる結果となっていました。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「はやけ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
引っ掛かったのは確かに↓表紙なのですが。
最終的な決め手となったのは、裏表紙です。
いいですよね、ああした表情。
あれら、どっちも「理奈ちゃん」だと思うんですが、合ってるかな。
なお、ひでるさんのお気に入りは「千代ちゃん」と「結衣ちゃん」で…偶然か、どっちも妹ではなかったです。
なにするの!?おにいちゃん!! (TENMACOMICS LO) (日本語) コミック (紙) アダルト, 2019/5/28
はやけ (著)
※アマゾン登録なし。
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■あだるトイズ! (ぷらぱ)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] コメディー、アダルトグッズ
・構成 : 8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、折り返しにコメント、合間にネタ絵、
カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぷらぱ」センセの「あだるトイズ!」です。
※アダルトグッズ企画室
【 構成・絵柄 】
いちおうこの1巻で完結する長編漫画。
ただ、センセのHPにお邪魔したところ…。
”売上げ次第では続編とか描かせてもらえるかもしれない”
との言葉もありました。
もし続きが掲載されたら、売り上げ好評だったんだ~ってことですわね(笑)
各話で紆余曲折ありながらも、ラストまで続いていくストーリー調。
ジャンルとしてはコメディー。
詳しくは後述しますが、おちゃらけつつも、結構真面目に仕事もしていたりします。
主要な登場人物は女性ばかり。
イチャイチャもするため、百合っぽい色もありました。
男性はモブだけなのですが、本気で数える程度しか登場してません。
”今日もオ○ニー頑張るぞい!”
なーんて紹介帯に文言があり。
設定もあって、いわゆるサービスカットも売りの1つです。
パンチラ(モロ?)ほか、下着描写は頻繁。
ヌードにも若干なっていましたが、いわゆるバストトップ描写は吹き出しなどで隠されているほか、付近もちょっと曖昧な描かれ方。
ただ、購入者は概ね満足だろう感じには仕上がっていたと思います。
やわらかな曲線での作画。
淡い濃淡で白比率はそこそこ。
描き込みもさっぱり気味です。
コマ割りは基本的でおさまり良く。
枠間もほぼしっかり確保されてます。
すっきりとした味わいの見易い原稿でした。
人物画は頬ふっくらとした、広い輪郭が特徴。
丸い目などパーツ比率は小さく、ほぼ鼻は描かれていません。
可愛さが前面となった、漫画らしいものです。
背景・小物は人物画と合って、違和感はないもののスッキリとしてました。
そこそこ癖があるので、人を選ぶと思います。
カラーはまたそれま良さがあるものの、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 8話収録
オ○ニー大好きな女子校生「小栗朱音」
アダルトグッズコーナーにて商品を堪能していたところ、「新藤彩春(しんどう・いろは)」に声を掛けられました。
実は彼女はアダルトグッズ企画室の室長であり…。
モニターのバイトとして、制作会社で働くこととなったのでした。
ごく簡単ですが、おおむねそんな感じのオープニング。
主人公はバイトとして参加でしたが、いわゆるオフィス系漫画です。
読んでみたところ、おおむね熱血ビジネスもののセオリーで描かれている感じ。
ただ、勤め先はアダルトグッズ企画室であり。
考えてるのが若い女の子ばかりというギャップがため、爽やかなエロスと可笑しさに繋がっていました。
業界っぽさは薄いですが、グッズについてれのアレコレは話題多く。
知識については確実に深まると思います。
頭のリボンが可愛らしい「朱音ちゃん」
オ○ニー好きで、それを堂々と話せる環境を得たためか(※学校ではだいぶ言葉を飲み込んでいるようでした)、トンデモ発言を連発しています。
もう終始ボケまくっているような感じ。
(※基本、「郁未」・「ローリー」らがツッコミ役)
ただし、職場との適正は非常に良く。
彼女のアイデアによる商品について、企画から製品化までが描かれていきます。
※左:室長「新藤彩春」、右:「沢尻郁未」・「ローリー=アンデルセン」
”禁断の聖地”に足を踏み入れた「朱音ちゃん」という1話目。
いちおう彼女は単独えっち好き、という設定なのですが。
店内にて突然「彩春さん」に声を掛けられた際には、いかがわしい商売の人だと誤解するのですが。
それはそれで興奮する、なんて考えでした。
ちょっと道誤ると、大変なこととなりそうね、この娘。
企画室に来た際もテンション高く。
部署の「沢尻郁未」、「ローリー=アンデルセン」らが引くくらいでした。
なにゆえ、そーまでになっちゃったのかな。
最初に渡されたのはローター。
いちおうグッズは初体験だったものの、さすがオ○ニーは手慣れたもので。
いいオチ具合となっています。
2話目はリモコンバイブ。
見た「朱音ちゃん」はえっちな漫画でどうのこうの言っていました。
彼女の知識メインはAVとかでなく、そっちなのかな。
(※これも漫画ですしね)
授業中したい、とかトンデモな事を恥ずかし気もなく言ってますね。
たぶん…もうやってるのでは?
ちなみに、彼女の対人についての発想がまた可笑しい。
確かにその通りではあるんだけど、彼氏はできなさそうだなぁ。
こちらのメインは、アイテムの仕様もあってか前回すっ飛ばされていた最中の「朱音ちゃん」が楽しめます。
3話目はディルド。
モザイク処理された、彼女が扉絵で持っていたのは本物ではなく(当然か)ソレ。
前半は部署での事務作業風景。
「朱音ちゃん」も言ってたそのまま、確かに毎回オ○ニーばっかではないか。
物心ついたら~なんて発言ありました。
事の大小あれど、たいていそんな感じではないのかな??
また、こちらでは全員集合でのお喋りということもあり、ちらほら企画室のほか女性についての掘り下げになっていました。
妄想絵でのサービスカットがありましたよ。
室長「彩春さん」のオチが楽しい。
ソレくらい別にいーじゃない、ねぇ。
市場調査に出かける4話目。
AV初めて見た、という発言がありました。
なるほど、漫画知識な訳だ(だからより偏ってるのかも)
メインは男性向けグッズ。
それこそ漫画とかにも出てくると思うんですが…初めて見るそれらに「朱音ちゃん」もテンション上がっていました。
比較するシーンが好き。
5話目はそれに続くような企画会議話。
「朱音ちゃん」も参加しているんですが、ちゃんと前の言動と繋がる発言をしてます。
最終的には彼女のアイデアを中心にまとめていくような展開。
コメディー調ではあるものの、皆さん真面目に議論していました。
オチは「朱音ちゃん」の初登場お姉ちゃんが担当しています。
似た者姉妹なのかな。
※小栗朱音
6話目は媚薬が切っ掛けとなるお話。
冒頭のお約束な行動が実に楽しい。
うっかり(笑)飲んでしまった「朱音ちゃん」
その勢いもあり、企画室のほか女性と絡んでいくような感じ。
最初にターゲットにされたのは「彩春さん」なのですが…。
巧い事避けるテクニックが室長然としたものでした。
ああしたの上司の人でよく見る感じね。
後半は別部署の方が”地獄絵図”と評するまでに発展するので、お楽しみに。
「朱音ちゃん」の新鮮な学校シーンから始まる7話目。
男性・女性、どちらも気になる、自分のは普通と比べてどんなんか??というもの。
ネタがそうしたものなので、収録ではダントツにサービスカットの多い回となっていました。
ここが、微妙に描かれているか、そうでないか、って感じ。
ほぼトップは描かれていませんね。
回数について発言する場面に注目。
控えなければ何回やってるんだろう、この娘。
(※最後に書かれてました)
なお、後半では5話目会議で打合わせていた、試作品が登場しています。
持ってきたのは前回も出ていた娘ですね。
そんなこんなで、最終話はその後半に続くもの。
ラストなので、詳細については伏せさせていただきますが。
実はそれなりに真面目な流れ(※サービスえっちっぽいのでなく)で驚き。
まぁ、成年漫画でないから、最後は複数~って感じではないのか。
「朱音ちゃん」の真面目かボケかよく分からん台詞が最後まで楽しいです。
【 その他 】
以上、本日は「ぷらぱ」センセでした。
こちらで…16冊目くらいなのかな。
ひでるさんは今回が初見です。
前述もしましたが、読む前の印象と違ってかなり真面目だったのは驚き。
もっとユルい、えっちっぽい漫画なのかと想像していましたが。
ただ、それがためひでるさんは楽しめたのですが。
一般の人らはどうなんでしょう。
やはり 続編の発表あるかどうか、ですかね。
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・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] コメディー、アダルトグッズ
・構成 : 8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、折り返しにコメント、合間にネタ絵、
カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぷらぱ」センセの「あだるトイズ!」です。
※アダルトグッズ企画室
【 構成・絵柄 】
いちおうこの1巻で完結する長編漫画。
ただ、センセのHPにお邪魔したところ…。
”売上げ次第では続編とか描かせてもらえるかもしれない”
との言葉もありました。
もし続きが掲載されたら、売り上げ好評だったんだ~ってことですわね(笑)
各話で紆余曲折ありながらも、ラストまで続いていくストーリー調。
ジャンルとしてはコメディー。
詳しくは後述しますが、おちゃらけつつも、結構真面目に仕事もしていたりします。
主要な登場人物は女性ばかり。
イチャイチャもするため、百合っぽい色もありました。
男性はモブだけなのですが、本気で数える程度しか登場してません。
”今日もオ○ニー頑張るぞい!”
なーんて紹介帯に文言があり。
設定もあって、いわゆるサービスカットも売りの1つです。
パンチラ(モロ?)ほか、下着描写は頻繁。
ヌードにも若干なっていましたが、いわゆるバストトップ描写は吹き出しなどで隠されているほか、付近もちょっと曖昧な描かれ方。
ただ、購入者は概ね満足だろう感じには仕上がっていたと思います。
やわらかな曲線での作画。
淡い濃淡で白比率はそこそこ。
描き込みもさっぱり気味です。
コマ割りは基本的でおさまり良く。
枠間もほぼしっかり確保されてます。
すっきりとした味わいの見易い原稿でした。
人物画は頬ふっくらとした、広い輪郭が特徴。
丸い目などパーツ比率は小さく、ほぼ鼻は描かれていません。
可愛さが前面となった、漫画らしいものです。
背景・小物は人物画と合って、違和感はないもののスッキリとしてました。
そこそこ癖があるので、人を選ぶと思います。
カラーはまたそれま良さがあるものの、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 8話収録
オ○ニー大好きな女子校生「小栗朱音」
アダルトグッズコーナーにて商品を堪能していたところ、「新藤彩春(しんどう・いろは)」に声を掛けられました。
実は彼女はアダルトグッズ企画室の室長であり…。
モニターのバイトとして、制作会社で働くこととなったのでした。
ごく簡単ですが、おおむねそんな感じのオープニング。
主人公はバイトとして参加でしたが、いわゆるオフィス系漫画です。
読んでみたところ、おおむね熱血ビジネスもののセオリーで描かれている感じ。
ただ、勤め先はアダルトグッズ企画室であり。
考えてるのが若い女の子ばかりというギャップがため、爽やかなエロスと可笑しさに繋がっていました。
業界っぽさは薄いですが、グッズについてれのアレコレは話題多く。
知識については確実に深まると思います。
頭のリボンが可愛らしい「朱音ちゃん」
オ○ニー好きで、それを堂々と話せる環境を得たためか(※学校ではだいぶ言葉を飲み込んでいるようでした)、トンデモ発言を連発しています。
もう終始ボケまくっているような感じ。
(※基本、「郁未」・「ローリー」らがツッコミ役)
ただし、職場との適正は非常に良く。
彼女のアイデアによる商品について、企画から製品化までが描かれていきます。
※左:室長「新藤彩春」、右:「沢尻郁未」・「ローリー=アンデルセン」
”禁断の聖地”に足を踏み入れた「朱音ちゃん」という1話目。
いちおう彼女は単独えっち好き、という設定なのですが。
店内にて突然「彩春さん」に声を掛けられた際には、いかがわしい商売の人だと誤解するのですが。
それはそれで興奮する、なんて考えでした。
ちょっと道誤ると、大変なこととなりそうね、この娘。
企画室に来た際もテンション高く。
部署の「沢尻郁未」、「ローリー=アンデルセン」らが引くくらいでした。
なにゆえ、そーまでになっちゃったのかな。
最初に渡されたのはローター。
いちおうグッズは初体験だったものの、さすがオ○ニーは手慣れたもので。
いいオチ具合となっています。
2話目はリモコンバイブ。
見た「朱音ちゃん」はえっちな漫画でどうのこうの言っていました。
彼女の知識メインはAVとかでなく、そっちなのかな。
(※これも漫画ですしね)
授業中したい、とかトンデモな事を恥ずかし気もなく言ってますね。
たぶん…もうやってるのでは?
ちなみに、彼女の対人についての発想がまた可笑しい。
確かにその通りではあるんだけど、彼氏はできなさそうだなぁ。
こちらのメインは、アイテムの仕様もあってか前回すっ飛ばされていた最中の「朱音ちゃん」が楽しめます。
3話目はディルド。
モザイク処理された、彼女が扉絵で持っていたのは本物ではなく(当然か)ソレ。
前半は部署での事務作業風景。
「朱音ちゃん」も言ってたそのまま、確かに毎回オ○ニーばっかではないか。
物心ついたら~なんて発言ありました。
事の大小あれど、たいていそんな感じではないのかな??
また、こちらでは全員集合でのお喋りということもあり、ちらほら企画室のほか女性についての掘り下げになっていました。
妄想絵でのサービスカットがありましたよ。
室長「彩春さん」のオチが楽しい。
ソレくらい別にいーじゃない、ねぇ。
市場調査に出かける4話目。
AV初めて見た、という発言がありました。
なるほど、漫画知識な訳だ(だからより偏ってるのかも)
メインは男性向けグッズ。
それこそ漫画とかにも出てくると思うんですが…初めて見るそれらに「朱音ちゃん」もテンション上がっていました。
比較するシーンが好き。
5話目はそれに続くような企画会議話。
「朱音ちゃん」も参加しているんですが、ちゃんと前の言動と繋がる発言をしてます。
最終的には彼女のアイデアを中心にまとめていくような展開。
コメディー調ではあるものの、皆さん真面目に議論していました。
オチは「朱音ちゃん」の初登場お姉ちゃんが担当しています。
似た者姉妹なのかな。
※小栗朱音
6話目は媚薬が切っ掛けとなるお話。
冒頭のお約束な行動が実に楽しい。
うっかり(笑)飲んでしまった「朱音ちゃん」
その勢いもあり、企画室のほか女性と絡んでいくような感じ。
最初にターゲットにされたのは「彩春さん」なのですが…。
巧い事避けるテクニックが室長然としたものでした。
ああしたの上司の人でよく見る感じね。
後半は別部署の方が”地獄絵図”と評するまでに発展するので、お楽しみに。
「朱音ちゃん」の新鮮な学校シーンから始まる7話目。
男性・女性、どちらも気になる、自分のは普通と比べてどんなんか??というもの。
ネタがそうしたものなので、収録ではダントツにサービスカットの多い回となっていました。
ここが、微妙に描かれているか、そうでないか、って感じ。
ほぼトップは描かれていませんね。
回数について発言する場面に注目。
控えなければ何回やってるんだろう、この娘。
(※最後に書かれてました)
なお、後半では5話目会議で打合わせていた、試作品が登場しています。
持ってきたのは前回も出ていた娘ですね。
そんなこんなで、最終話はその後半に続くもの。
ラストなので、詳細については伏せさせていただきますが。
実はそれなりに真面目な流れ(※サービスえっちっぽいのでなく)で驚き。
まぁ、成年漫画でないから、最後は複数~って感じではないのか。
「朱音ちゃん」の真面目かボケかよく分からん台詞が最後まで楽しいです。
【 その他 】
以上、本日は「ぷらぱ」センセでした。
こちらで…16冊目くらいなのかな。
ひでるさんは今回が初見です。
前述もしましたが、読む前の印象と違ってかなり真面目だったのは驚き。
もっとユルい、えっちっぽい漫画なのかと想像していましたが。
ただ、それがためひでるさんは楽しめたのですが。
一般の人らはどうなんでしょう。
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