■ギャルとオタクはわかりあえない。 (河合朗)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] 4コマ、コメディー、アイドル
・構成 : カラー(4P)、10話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、あとがき漫画、合間にネタ絵、
カバー裏に「おしえて!まほろん」。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「河合朗(かわい・ろう)」センセの「ギャルとオタクはわかりあえない。 1巻」です。
※"「ギャルとオタクはわかりあえない。」ヒロインズ
【 構成・絵柄 】
いわゆるストーリー4コマな漫画。
2巻以降にも続いていきます。
1ページで1つの4コマ漫画があるタイプ。
ため、コマはちょっと横長な仕上がり。
収録ではカラーページほか、ポイントとなる部分では普通の漫画形式で描かれていたりもしました。
単行本はだいたい133ページほどで、やや薄め。
ボリュームは少ない印象です。
女性が多く登場するコメディーなジャンル。
詳しくは後述しますが、百合っぽいテイストもありました。
そんなんお好きな方には、特に楽しめると思います。
ふんわり柔らかな線での作画。
濃淡は適度で全体の色づきはあっさり。
描き込みはそれなり。
なんとなく、4コマ漫画にしては賑やかかなーという感じです。
高めなテンションで、漫符ほか表現は大きめ。
ただし過剰な印象ではありません。
メリハリもちょうど良いくらいです。
広めな輪郭で華奢なスタイル。
ほぽ鼻は描かれず、くりっとした目が特徴的でした。
コメディーらしく、白目などもよく見られます。
カラーとは若干異なるものの、だいたいの判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
外見派手で、いわゆるギャルの部類に入る「早乙女まりあ」
実はアイドル鑑賞を趣味としており、現在は「TEN(てん)」ちゃんがイチオシ。
そのライブ中、応援するあまり倒れて救護室に運ばれた「まりあ」
ふと控室にいた「TEN」を発見した彼女は、その正体が同じクラスの地味系女子「音無天音」だと知ってしまうのです。
教室での「TEN」は、根暗でしれっとしたテンションで、可愛く神対応なアイドル時とは正反対。
しかし、その事実を知ってなお以前と変わらぬ声援を送る「まりあ」と、秘密を共有するおかしな関係となるのでした。
大雑把にはそんな感じ。
タイプの異なる女子2名の不思議な関係を描いた4コマなコメディー。
ファン「まりあ」・アイドル「TEN」という関係と、普段の「まりあ」・「天音」のギャップを楽しむ漫画のようです。
※早乙女まりあ
ギャルについてはタイトル通りなのですが、オタクについては…「天音さん」にはその単語が適さないような気がします。
クラスでは地味で大人しく振る舞う彼女は、裏でアイドル「TEN」として活動していました。
いわゆるスクールカーストで下層グループにはいるものの、何かに熱中するような素振りはいまの所なく。
地味目な女子イコール「オタク」、という図式とは、違うように思いました。
後半の漫画にて描かれていたように、「まりあさん」のがその冠が合ってますね。
あるいは彼女が”オタク”で、ギャルは周囲の友人らを示していたりするんでしょうか。
まぁ、分かり易いタイトルにしただけかも。
読んでいて気になったのが、アイドル活動について。
単にアイドルと言っても、あちこちメディアに登場するようなピンから、地下に潜ってるようなキリまで想像できるのですが…。
後に登場する転校生「ミッチー」こと「岩清水満代」は、同じ事務所に所属するアイドル同士。
彼女はアイドル時の名前を普通に学園で連呼しており、ステージ上の姿とも変わらず。
見たところ隠すような事もないのですが。
男子もいる学園へ転校しているものの、特に騒ぎにはなっていません。
逆に同性からは”めんどくさいタイプ”として避けられ、ぼっち状態であったものの男子らと接触するような描写もなく。
あまりメジャーではないようでした。
一方、「まりあさん」らが熱心に応援する、「天音さん」のもう1つの顔である「TEN」ですが。
少なくとも、握手券付きの初回限定CDなんてものが普通に発売されていて。
シングル発売の際には、発売記念ライブなんてやっていました。
(※単に毎週末にライブやってるようなので、そうした名目だっただけかも)
見たところグッズ類は色々と発売されていて、マネージャーもついており。
結構な人気アイドル?のようでした。
ただ、先の微妙っぽい「満代さん」との仕事もちらほら見え、今のところはTV・CMみたいな活動の描写もなく。
ライブ会場も「狭くて暗い」という発言もあり、そのあたりの描写ではローカルアイドルっぽかったです。
もうすぐトップテン、みたいな感じなのかな。
個人的には普段の「天音さん」のが好き。
片目隠れた髪型とか。
アイドルだと悟られないよう、努めて地味に振る舞っているのかとも思いましたが。
こっちが素で、仕事で頑張るタイプのようでした。
いわゆるギャルな「まりあさん」
妹「早乙女ゆりあ」からは、
”ファッションやメイクにしか興味なく、校則違反でもギャルスタイルを貫く”
…みたいに評されていました。
扉絵の「天音さん」と並んだ絵では、かなり制服を好き勝手に改造しているようで。
友人「やよい」・「まほろ」以外からは、なんとなく敬遠されていました。
ただ、そうしたギャル的な事は外観だけのようで、特に彼氏いたりとか、噂にあった援交みたいな行動はしていません。
同性のファンが少ないという、萌え系とアイドル「TEN」をなぜか天使だとして入れ込んでいて。
また、転校してきた「満代さん」に対しても、”めちゃくちゃかわいい”なんて感情をもっていました。
やや百合寄りですかね、彼女。
同じ趣味を持つ「山田」ほか地味系な男子集団らとも、好意・嫌悪という変な感情を持つことなく。
オタク仲間として、ごく自然に接していました。
(傍から見ると絡んでいるように見られてましたが)
※音無天音(TEN)
「TEN」の正体が、”表裏激しくて自信過剰で根暗”と評した「天音さん」だと知った後も、
「それとこれとは別じゃん?」
そう言い、変わらぬ態度でファンを続けていました。
うわ、いい娘だ。
ファッション感覚がギャルなだけで、あとは可愛いもの好きな女の子ってところでしょうか。
今後「天音さん」とこの後どうした感じになっていくのか、見守ることとしましょう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「河合朗」センセでした。
こちらが3、4冊目くらいでしょうか。
ひでるさんは今回が初見です。
↑上でも書きましたが、↓表紙の「天音さん」に釣り上げられました。
片目隠れた髪型ですわね。
センセの他作品などから察するに、今後も楽しく読めそうでした。
ギリギリ百合漫画手前の雰囲気にとどめておく方が楽しいかも。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] 4コマ、コメディー、アイドル
・構成 : カラー(4P)、10話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 折り返しにコメント、あとがき漫画、合間にネタ絵、
カバー裏に「おしえて!まほろん」。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「河合朗(かわい・ろう)」センセの「ギャルとオタクはわかりあえない。 1巻」です。
※"「ギャルとオタクはわかりあえない。」ヒロインズ
【 構成・絵柄 】
いわゆるストーリー4コマな漫画。
2巻以降にも続いていきます。
1ページで1つの4コマ漫画があるタイプ。
ため、コマはちょっと横長な仕上がり。
収録ではカラーページほか、ポイントとなる部分では普通の漫画形式で描かれていたりもしました。
単行本はだいたい133ページほどで、やや薄め。
ボリュームは少ない印象です。
女性が多く登場するコメディーなジャンル。
詳しくは後述しますが、百合っぽいテイストもありました。
そんなんお好きな方には、特に楽しめると思います。
ふんわり柔らかな線での作画。
濃淡は適度で全体の色づきはあっさり。
描き込みはそれなり。
なんとなく、4コマ漫画にしては賑やかかなーという感じです。
高めなテンションで、漫符ほか表現は大きめ。
ただし過剰な印象ではありません。
メリハリもちょうど良いくらいです。
広めな輪郭で華奢なスタイル。
ほぽ鼻は描かれず、くりっとした目が特徴的でした。
コメディーらしく、白目などもよく見られます。
カラーとは若干異なるものの、だいたいの判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
外見派手で、いわゆるギャルの部類に入る「早乙女まりあ」
実はアイドル鑑賞を趣味としており、現在は「TEN(てん)」ちゃんがイチオシ。
そのライブ中、応援するあまり倒れて救護室に運ばれた「まりあ」
ふと控室にいた「TEN」を発見した彼女は、その正体が同じクラスの地味系女子「音無天音」だと知ってしまうのです。
教室での「TEN」は、根暗でしれっとしたテンションで、可愛く神対応なアイドル時とは正反対。
しかし、その事実を知ってなお以前と変わらぬ声援を送る「まりあ」と、秘密を共有するおかしな関係となるのでした。
大雑把にはそんな感じ。
タイプの異なる女子2名の不思議な関係を描いた4コマなコメディー。
ファン「まりあ」・アイドル「TEN」という関係と、普段の「まりあ」・「天音」のギャップを楽しむ漫画のようです。
※早乙女まりあ
ギャルについてはタイトル通りなのですが、オタクについては…「天音さん」にはその単語が適さないような気がします。
クラスでは地味で大人しく振る舞う彼女は、裏でアイドル「TEN」として活動していました。
いわゆるスクールカーストで下層グループにはいるものの、何かに熱中するような素振りはいまの所なく。
地味目な女子イコール「オタク」、という図式とは、違うように思いました。
後半の漫画にて描かれていたように、「まりあさん」のがその冠が合ってますね。
あるいは彼女が”オタク”で、ギャルは周囲の友人らを示していたりするんでしょうか。
まぁ、分かり易いタイトルにしただけかも。
読んでいて気になったのが、アイドル活動について。
単にアイドルと言っても、あちこちメディアに登場するようなピンから、地下に潜ってるようなキリまで想像できるのですが…。
後に登場する転校生「ミッチー」こと「岩清水満代」は、同じ事務所に所属するアイドル同士。
彼女はアイドル時の名前を普通に学園で連呼しており、ステージ上の姿とも変わらず。
見たところ隠すような事もないのですが。
男子もいる学園へ転校しているものの、特に騒ぎにはなっていません。
逆に同性からは”めんどくさいタイプ”として避けられ、ぼっち状態であったものの男子らと接触するような描写もなく。
あまりメジャーではないようでした。
一方、「まりあさん」らが熱心に応援する、「天音さん」のもう1つの顔である「TEN」ですが。
少なくとも、握手券付きの初回限定CDなんてものが普通に発売されていて。
シングル発売の際には、発売記念ライブなんてやっていました。
(※単に毎週末にライブやってるようなので、そうした名目だっただけかも)
見たところグッズ類は色々と発売されていて、マネージャーもついており。
結構な人気アイドル?のようでした。
ただ、先の微妙っぽい「満代さん」との仕事もちらほら見え、今のところはTV・CMみたいな活動の描写もなく。
ライブ会場も「狭くて暗い」という発言もあり、そのあたりの描写ではローカルアイドルっぽかったです。
もうすぐトップテン、みたいな感じなのかな。
個人的には普段の「天音さん」のが好き。
片目隠れた髪型とか。
アイドルだと悟られないよう、努めて地味に振る舞っているのかとも思いましたが。
こっちが素で、仕事で頑張るタイプのようでした。
いわゆるギャルな「まりあさん」
妹「早乙女ゆりあ」からは、
”ファッションやメイクにしか興味なく、校則違反でもギャルスタイルを貫く”
…みたいに評されていました。
扉絵の「天音さん」と並んだ絵では、かなり制服を好き勝手に改造しているようで。
友人「やよい」・「まほろ」以外からは、なんとなく敬遠されていました。
ただ、そうしたギャル的な事は外観だけのようで、特に彼氏いたりとか、噂にあった援交みたいな行動はしていません。
同性のファンが少ないという、萌え系とアイドル「TEN」をなぜか天使だとして入れ込んでいて。
また、転校してきた「満代さん」に対しても、”めちゃくちゃかわいい”なんて感情をもっていました。
やや百合寄りですかね、彼女。
同じ趣味を持つ「山田」ほか地味系な男子集団らとも、好意・嫌悪という変な感情を持つことなく。
オタク仲間として、ごく自然に接していました。
(傍から見ると絡んでいるように見られてましたが)
※音無天音(TEN)
「TEN」の正体が、”表裏激しくて自信過剰で根暗”と評した「天音さん」だと知った後も、
「それとこれとは別じゃん?」
そう言い、変わらぬ態度でファンを続けていました。
うわ、いい娘だ。
ファッション感覚がギャルなだけで、あとは可愛いもの好きな女の子ってところでしょうか。
今後「天音さん」とこの後どうした感じになっていくのか、見守ることとしましょう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「河合朗」センセでした。
こちらが3、4冊目くらいでしょうか。
ひでるさんは今回が初見です。
↑上でも書きましたが、↓表紙の「天音さん」に釣り上げられました。
片目隠れた髪型ですわね。
センセの他作品などから察するに、今後も楽しく読めそうでした。
ギリギリ百合漫画手前の雰囲気にとどめておく方が楽しいかも。
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■じゅんむす (黒越陽)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、複数、お姉さん
・構成 : 短編×10話(うち「フェスシリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏に後日談漫画「ユウダチ」・「ニコミルク」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「黒越陽(くろこしよう)」センセの「じゅんむす」です。
※先輩「九鬼さん」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズもの1つと短編群。
シリーズものはヒロインが追加されて、より賑やかさが増すタイプ。
こちらは後日談の描き下ろしもあります。
そのほか、カバー裏の2面も漫画となっていて。
これらも本編漫画の後日談的なものでした。
そう長くないものの、やっぱりいいですね。
ジャンルとしてはラブコメ。
ヒロインは年上でお姉さん的な女性が多く、複数プレイがちらほら。
それでもブラックな色はなく、振り切れる描写もなく
どちらも甘さあり、楽しく仕上がっていました。
読み易いお話群だと思います。
さらりとした細線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、デジタルな濃淡です。
薄すぎず、濃すぎることなく、さっぱり見易いものでした。
描き込みも適度で過ぎないくらい。
小コマが重なってくるコマ割りで、枠間はない事多く。
ページには賑やかさもありました。
人物絵は縦長で美人・可愛いの中間あたりなお姉さん系。
皆さん迫力あるスタイルでした。
目や髪など、ちょっぴり鋭角的なところもありますかね。
それぞれ表情も良く、表現などいかにもラブコメちっく。
ちょっとしたコマが楽しく仕上がっていました。
判断については、裏表紙のカット絵がオススメです。
【 収録話 】 10話収録
003:「猫フェス」
035:「兎フェス」
139:「フェスタ!」 描き下ろし
AV鑑賞のため、男3名集まっていたところ。
「保礼輝」と家が真裏の「猫田猫羽(ねこだ・ねこは)」もやってきたため。
”パンツを脱ぐのがルール”だとなんとか諦めさせようとしたんですが。
なんとそれに従い、4名でAVを見る羽目になったのでした。
幼い雰囲気ありつつも、そっち方面にまったく無知という訳でもなく。
なんのかんの楽しく複数プレイとなってました。
ご近所の「輝くん」はともかく、「猫羽ちゃん」は特定の誰かが好きということもないようで。
しっかり皆とえっちしちゃっていました。
続く「兎フェス」では彼女の友人「宇佐美海砂(うさみ・うさ)」が登場。
男子らと集まる、「猫羽ちゃん」の様子を探っていたところ…という流れ。
前回と違い、ちゃんと避妊している描写(たぶん)に、なんだか安心。
覗いていた彼女があっさり捕まり、告げ口を避けるべく「猫羽ちゃん」の指示で男性らが仕掛けるという流れ。
ばいんばいんな巨乳で黒髪な「海砂ちゃん」
オチとか見る限り、楽しんでくれていてなんだか安心。
まぁ、成年漫画ですからね。
5名で楽しく複数えっちとなっていました。
なお、↓表紙はシリーズの2人です。
巻末の「フェスタ!」は2ページの描き下ろし。
さきほど安心したばかりなんですが…ちゃんとしないとー。
刹那的には良いでしょうけど、こーなってしまうと色々ややこしいぞ。
男子であぶれるのが誰なのか、ってのも気になります。
※左:猫田猫羽、右:DJ「月野あかり(六条美々子)」
067:「モノポリー」
ラジオの人気DJ「月野あかり」こと「六条美々子」と付き合う「秋太」
彼女の自宅へ初お呼ばれとなったのでした。
出会いのシーン描かれてましたが、電車でのああした偶然は…羨ましいですね。
番組がラジオなため、声で初めて気付く出会いが素敵。
いいなぁ。
そう恋愛経験が豊富でなく、緊張しまくっていた彼でしたが。
そんなんを察したのかどうか、年上然としていた「美々子さん」が良いですね。
オチの告白もこーなってはご褒美みたいなもの。
いいと思います。
ただ、彼女の本気がどこまでか、ちょっと気になりますが。
093:「ついついんくる」
居酒屋でバイトをする「阿部」
バイトらで集まっての、のみの席にて、
「こうやって皆と飲める事もなくなっちゃうのか」
憬れていた先輩「九鬼」さんがそう言い出したため、飲み会どころではなくなってしまったのでした。
アルコール入ってどさくさ紛れではあったものの、ちゃんと告白してますね。
ヒロイン「九鬼さん」は、さっぱりとした雰囲気の気さくな美人。
パンツ姿がお似合い。
お尻がいいですね。
会で酔いつぶれた彼を「九鬼」さんが介抱したのが切っ掛け。
公園での野外えっちとなってました。
先のエピソードとは違って、酔った彼が強引に迫っていました。
まぁ、どさくさとは言え告白してるし、彼女も満更ではないようだったので、ここは押し切るのが正しいでしょう。
冬場なので寒そうです。
119:「桜、咲かす…!」
試験前、近所の神社へ神頼みした主人公。
帰り道、石階段で滑ってしまった彼は、巫女さんに助けられたのです。
その縁で、色々話していたところ。
”確かに悪いものが憑いているので祓を行った方が良い”
そう言ってお祓いをしてもらうこととなったのでした。
色っぽいお姉さんです。
巫女ながらえらく肉食系で、お祓いとかなんとかそこそこにガッチリ仕掛けていました。
千円効果でしょうかね。
143:「ユウダチ」
昔馴染みな「八乙女歩」・「本郷大介」のカップル。
周囲に「歩さん」は嫁だと見られていて、公認状態なのですが。
当の本人「大介くん」は、成長期な彼女に困惑して距離を保つようになっていたのです。
褐色肌・日焼け跡な「歩さん」がキュート。
冒頭の水着姿もまたいいですね。
漫画によると、結構急激に成長したようでしたから…「大介くん」があーなるのも仕方ないかも。
無邪気な「歩さん」でしたが、まったくソッチ方面の知識がない訳でもなく。
雨宿りえっちになっていました。
まぁ、いい機会だったかも。
ラストページはどこぞの映画みたいでしたよ。
なお、カバー裏には2人の後日談があります。
171:「ニコミルク」
牧場に住み込みで働く「旭」
そちらの娘「ニコちゃん」こと「十鳥日光(ととり・にこ)」とは当初ぎこちなかったものの、最近ではすっかり打ち解けていたんですが。
ある日の夜、こっそり自らの胸を絞っていた姿を目撃してしまうのでした。
子供でもいるのでは、って考えましたが、体質なようです。
こうした組み合わせは漫画でのセオリーですわね。
三つ編みで素朴な雰囲気ながら、迫力ある巨乳な「ニコちゃん」
お互いラブラブだったので、自然な流れ。
女子が考えるほど胸で嫌ったりはしないよぅ。
1人桶に絞る姿はなんともエロちっくでした。
なお、こちらもカバー裏に後日談があり。
そちらにて驚くべき事実が判明しています。
※左:八乙女歩、右:二井野先生
199:「イケッ! 卓球部!!」
遊んでばかりの卓球部。
あまりの惨状にしびれを切らせた顧問「二井野」は、新入部員が入らなかったら廃部を言い渡したのです。
そこで3名の部員らは、新入生を呼ぶためとある提案をしたのでした。
その秘策がバニーガール姿。
教師にそんなん着させようとする発想が凄いですが。
なんのかんの言いつつ、実際に着ちゃう「二井野先生」もスゴイ。
はっちゃけてるよね。
個人的に残念だったのが、バニースーツにアレンジがされていた点。
秘策披露の際の普通なデザインのが良かったなぁ。
そのまま複数えっちに発展していました。
多くのヒロインを押しのけ、裏表紙をゲットしていたのがこちらの「二井野先生」です。
219:「花嫁盛り」
「一ノ瀬鉄也」・「妙」の夫婦話。
10歳以上な年齢差がある2人は新婚でラブラブだったんですが。
いまだにお手付きしていなかったのでした。
えー、もっと早くやったんさい。
彼が事故ったのが切っ掛けとなっていて、病室えっち。
入れ損ねた「妙さん」が実にキュートでした。
こうだと2人の馴れ初め(お手付きし辛くなる理由)を知りたいですね。
【 その他 】
以上、本日は「黒越陽」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
初単行本「inスル?」も紹介していましたが。
だいたい4年くらいですね。
冒頭にあったシリーズは…避妊とか、倫理的なこととか、カッブルになってくと1名あぶれるとか、色々考えてしまいましたが。
そのほかは楽しく読める短編群でした。
「歩ちゃん」がいいですね、特にカバー裏とか。
ちなみに、裏表紙は紹介帯で目線が外れるようになってました。
ちょっとした事ですが…なんかいいよね。
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・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、複数、お姉さん
・構成 : 短編×10話(うち「フェスシリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏に後日談漫画「ユウダチ」・「ニコミルク」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「黒越陽(くろこしよう)」センセの「じゅんむす」です。
※先輩「九鬼さん」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズもの1つと短編群。
シリーズものはヒロインが追加されて、より賑やかさが増すタイプ。
こちらは後日談の描き下ろしもあります。
そのほか、カバー裏の2面も漫画となっていて。
これらも本編漫画の後日談的なものでした。
そう長くないものの、やっぱりいいですね。
ジャンルとしてはラブコメ。
ヒロインは年上でお姉さん的な女性が多く、複数プレイがちらほら。
それでもブラックな色はなく、振り切れる描写もなく
どちらも甘さあり、楽しく仕上がっていました。
読み易いお話群だと思います。
さらりとした細線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、デジタルな濃淡です。
薄すぎず、濃すぎることなく、さっぱり見易いものでした。
描き込みも適度で過ぎないくらい。
小コマが重なってくるコマ割りで、枠間はない事多く。
ページには賑やかさもありました。
人物絵は縦長で美人・可愛いの中間あたりなお姉さん系。
皆さん迫力あるスタイルでした。
目や髪など、ちょっぴり鋭角的なところもありますかね。
それぞれ表情も良く、表現などいかにもラブコメちっく。
ちょっとしたコマが楽しく仕上がっていました。
判断については、裏表紙のカット絵がオススメです。
【 収録話 】 10話収録
003:「猫フェス」
035:「兎フェス」
139:「フェスタ!」 描き下ろし
AV鑑賞のため、男3名集まっていたところ。
「保礼輝」と家が真裏の「猫田猫羽(ねこだ・ねこは)」もやってきたため。
”パンツを脱ぐのがルール”だとなんとか諦めさせようとしたんですが。
なんとそれに従い、4名でAVを見る羽目になったのでした。
幼い雰囲気ありつつも、そっち方面にまったく無知という訳でもなく。
なんのかんの楽しく複数プレイとなってました。
ご近所の「輝くん」はともかく、「猫羽ちゃん」は特定の誰かが好きということもないようで。
しっかり皆とえっちしちゃっていました。
続く「兎フェス」では彼女の友人「宇佐美海砂(うさみ・うさ)」が登場。
男子らと集まる、「猫羽ちゃん」の様子を探っていたところ…という流れ。
前回と違い、ちゃんと避妊している描写(たぶん)に、なんだか安心。
覗いていた彼女があっさり捕まり、告げ口を避けるべく「猫羽ちゃん」の指示で男性らが仕掛けるという流れ。
ばいんばいんな巨乳で黒髪な「海砂ちゃん」
オチとか見る限り、楽しんでくれていてなんだか安心。
まぁ、成年漫画ですからね。
5名で楽しく複数えっちとなっていました。
なお、↓表紙はシリーズの2人です。
巻末の「フェスタ!」は2ページの描き下ろし。
さきほど安心したばかりなんですが…ちゃんとしないとー。
刹那的には良いでしょうけど、こーなってしまうと色々ややこしいぞ。
男子であぶれるのが誰なのか、ってのも気になります。
※左:猫田猫羽、右:DJ「月野あかり(六条美々子)」
067:「モノポリー」
ラジオの人気DJ「月野あかり」こと「六条美々子」と付き合う「秋太」
彼女の自宅へ初お呼ばれとなったのでした。
出会いのシーン描かれてましたが、電車でのああした偶然は…羨ましいですね。
番組がラジオなため、声で初めて気付く出会いが素敵。
いいなぁ。
そう恋愛経験が豊富でなく、緊張しまくっていた彼でしたが。
そんなんを察したのかどうか、年上然としていた「美々子さん」が良いですね。
オチの告白もこーなってはご褒美みたいなもの。
いいと思います。
ただ、彼女の本気がどこまでか、ちょっと気になりますが。
093:「ついついんくる」
居酒屋でバイトをする「阿部」
バイトらで集まっての、のみの席にて、
「こうやって皆と飲める事もなくなっちゃうのか」
憬れていた先輩「九鬼」さんがそう言い出したため、飲み会どころではなくなってしまったのでした。
アルコール入ってどさくさ紛れではあったものの、ちゃんと告白してますね。
ヒロイン「九鬼さん」は、さっぱりとした雰囲気の気さくな美人。
パンツ姿がお似合い。
お尻がいいですね。
会で酔いつぶれた彼を「九鬼」さんが介抱したのが切っ掛け。
公園での野外えっちとなってました。
先のエピソードとは違って、酔った彼が強引に迫っていました。
まぁ、どさくさとは言え告白してるし、彼女も満更ではないようだったので、ここは押し切るのが正しいでしょう。
冬場なので寒そうです。
119:「桜、咲かす…!」
試験前、近所の神社へ神頼みした主人公。
帰り道、石階段で滑ってしまった彼は、巫女さんに助けられたのです。
その縁で、色々話していたところ。
”確かに悪いものが憑いているので祓を行った方が良い”
そう言ってお祓いをしてもらうこととなったのでした。
色っぽいお姉さんです。
巫女ながらえらく肉食系で、お祓いとかなんとかそこそこにガッチリ仕掛けていました。
千円効果でしょうかね。
143:「ユウダチ」
昔馴染みな「八乙女歩」・「本郷大介」のカップル。
周囲に「歩さん」は嫁だと見られていて、公認状態なのですが。
当の本人「大介くん」は、成長期な彼女に困惑して距離を保つようになっていたのです。
褐色肌・日焼け跡な「歩さん」がキュート。
冒頭の水着姿もまたいいですね。
漫画によると、結構急激に成長したようでしたから…「大介くん」があーなるのも仕方ないかも。
無邪気な「歩さん」でしたが、まったくソッチ方面の知識がない訳でもなく。
雨宿りえっちになっていました。
まぁ、いい機会だったかも。
ラストページはどこぞの映画みたいでしたよ。
なお、カバー裏には2人の後日談があります。
171:「ニコミルク」
牧場に住み込みで働く「旭」
そちらの娘「ニコちゃん」こと「十鳥日光(ととり・にこ)」とは当初ぎこちなかったものの、最近ではすっかり打ち解けていたんですが。
ある日の夜、こっそり自らの胸を絞っていた姿を目撃してしまうのでした。
子供でもいるのでは、って考えましたが、体質なようです。
こうした組み合わせは漫画でのセオリーですわね。
三つ編みで素朴な雰囲気ながら、迫力ある巨乳な「ニコちゃん」
お互いラブラブだったので、自然な流れ。
女子が考えるほど胸で嫌ったりはしないよぅ。
1人桶に絞る姿はなんともエロちっくでした。
なお、こちらもカバー裏に後日談があり。
そちらにて驚くべき事実が判明しています。
※左:八乙女歩、右:二井野先生
199:「イケッ! 卓球部!!」
遊んでばかりの卓球部。
あまりの惨状にしびれを切らせた顧問「二井野」は、新入部員が入らなかったら廃部を言い渡したのです。
そこで3名の部員らは、新入生を呼ぶためとある提案をしたのでした。
その秘策がバニーガール姿。
教師にそんなん着させようとする発想が凄いですが。
なんのかんの言いつつ、実際に着ちゃう「二井野先生」もスゴイ。
はっちゃけてるよね。
個人的に残念だったのが、バニースーツにアレンジがされていた点。
秘策披露の際の普通なデザインのが良かったなぁ。
そのまま複数えっちに発展していました。
多くのヒロインを押しのけ、裏表紙をゲットしていたのがこちらの「二井野先生」です。
219:「花嫁盛り」
「一ノ瀬鉄也」・「妙」の夫婦話。
10歳以上な年齢差がある2人は新婚でラブラブだったんですが。
いまだにお手付きしていなかったのでした。
えー、もっと早くやったんさい。
彼が事故ったのが切っ掛けとなっていて、病室えっち。
入れ損ねた「妙さん」が実にキュートでした。
こうだと2人の馴れ初め(お手付きし辛くなる理由)を知りたいですね。
【 その他 】
以上、本日は「黒越陽」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
初単行本「inスル?」も紹介していましたが。
だいたい4年くらいですね。
冒頭にあったシリーズは…避妊とか、倫理的なこととか、カッブルになってくと1名あぶれるとか、色々考えてしまいましたが。
そのほかは楽しく読める短編群でした。
「歩ちゃん」がいいですね、特にカバー裏とか。
ちなみに、裏表紙は紹介帯で目線が外れるようになってました。
ちょっとした事ですが…なんかいいよね。
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■ネトラセ契約 (後藤晶)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] サスペンス、調教、サラリーマン、人妻
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「後藤晶(ごとう・あきら)」センセの「ネトラセ契約 1巻」です。
※朝香絵美奈
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続く長編漫画。
深さのあるストーリー連続話となっていました。
ただ、ネタ的にそう長々とは続かないような気もします。
(※2、3巻で終わるのではないかなぁ)
一般系ながら、直接行為の描かれるえっち系。
調教ちっくなプレイが描かれてます。
ただ、こちらのポイントとなるのは、そうしたえっち描写だけでなく。
どう展開していくのか読めない、サスペンスちっくな面となってました。
お好きな方はより楽しめると思います。
しっかりとした線の安定感ある作画。
描き込みはさっぱりとしたもの。
全体の色づきはそこそこで白比率あり、濃淡はやや黒が強め。
コマ割りはやや細かさあるもの。
だいたい縦で横長なコマに分割されておりました。
これは携帯コミックが元なためかな。
背景・小物はバランス良く。
そうコテコテしてしていないものの、しっかり場面を作っていました。
大きい黒目な人物画で、縦に長い鼻筋が特徴的。
漫画っぽいものですね。
ただ、可愛いだけでなく、抑えたシリアスな芝居にも対応でき。
こうしたミステリアスなお話にも、何ら問題はありません。
カラーだとまた雰囲気ことなるので、判断は紹介帯のが良いと思います。
【 収録話 】 7話収録
入社後4年目ながら、仕事に身が入らない会社員「前野」
そんな彼に、SNSを見たという元同級生「朝香絵美奈」か連絡をしてきました。
同じ演劇部で、初恋相手でもあった彼女。
女優を目指して上京していた「絵美奈」は現在人妻となっていて。
彼に驚くべき契約を持ち掛けてきたのでした。
「夫公認の身体だけの恋人として契約してほしいの」
※同僚「咲坂さん」
そんな申し出から始まる、サスペンス話です。
1話目が再会エピソード。
初恋の彼女が…コートの前開けて、いきなり全裸だったりしたら。
もう、訳分かんなくなるでしょうね。
しかも、身体の関係を求めてくるという。
ぶっ飛んでるなぁ。
なお、演劇部のうち「前野くん」は脚本家志望で、彼女はそれを認めてくれていた存在。
そんな彼のイメージでのプレイで関係していくこととなるのでした。
なお、こちらは公園・トイレでのえっちです。
関係が続く2話目。
ぐるぐる考えを巡らせていた「前野くん」はSNSにたどり着き。
彼女の苗字が「朝香」から「小柴」に変化していたことを知るのでした。
ここでその旦那が判明。
ちょっと驚かされると思います。
そう、この話は単なるえっち調教モノとはちょっと違うのですよ、ええ。
プレイは街中での羞恥。
またコート下が凄いこととなっているので、お楽しみに。
休日に呼ばれ、彼女の自宅へ向かう3話目。
ちょっと良い雰囲気なのが、辛いですね。
こちらは旦那から電話がかかってきた際に仕掛ける、電話中プレイとなってます。
途中で宅配業者も来たりしていました。
オチは4話目にもつながるもので、驚くこととなるでしょう。
その日の夜、もやもやしていた「前野くん」が飲んでいたところ。
第2ヒロインというべき「咲坂」さんと偶然に出会うこととなるのでした。
顔見知り程度であった、会社の同僚。
はっちゃけて楽しげな彼女。
先のような感情・状況がため、ああなるのは当然。
ただ、こちらのオチでもまた驚く展開で、5話に直接続いていくのです。
忙しい日ですね。
えー、ここは面白いので詳細は伏せておきます。
感情が衝突する、1巻でのクライマックスという雰囲気となっていました。
※後半での「絵美奈さん」
そんなこんなで、また次の章というべき6、7話目。
いままで語られていなかった、「絵美奈さん」について描かれておりました。
オフィスシーンでは、会社内で「咲坂さん」と接触しています。
またこちらもいい雰囲気。
あるいは、このまま何らか発展する可能性があったかもしれなかったんですが。
残業時間に「絵美奈さん」が登場。
いつものえっちさで、彼を惑わせておりました。
続く収録での最終7話目では、また驚くべき事実が判明します。
凍りついたような「絵美奈さん」の表情に注目。
まだそう簡単には終わらないようでした。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「後藤晶」センセでした。
こちらのブログでは、「21時の女~ニュース・キャスター 桂木美紀~」、「お嬢様とボク」、「カノジョは官能小説家 1巻 2巻」などを紹介しております。
センセの漫画はなんだか久しぶり。
ふと見かけたお名前で手に取りましたが。
もっとえっち寄りな調教話かと思っていたので、ああしたサスペンス要素は予想外。
ひでるさんこんなん好きなので、無論良い方に。
2巻以降がどうなってしまうのか、気になります。
色々あっても、良く転がればいいねぇ。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] サスペンス、調教、サラリーマン、人妻
・構成 : 7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「後藤晶(ごとう・あきら)」センセの「ネトラセ契約 1巻」です。
※朝香絵美奈
【 構成・絵柄 】
2巻以降へと続く長編漫画。
深さのあるストーリー連続話となっていました。
ただ、ネタ的にそう長々とは続かないような気もします。
(※2、3巻で終わるのではないかなぁ)
一般系ながら、直接行為の描かれるえっち系。
調教ちっくなプレイが描かれてます。
ただ、こちらのポイントとなるのは、そうしたえっち描写だけでなく。
どう展開していくのか読めない、サスペンスちっくな面となってました。
お好きな方はより楽しめると思います。
しっかりとした線の安定感ある作画。
描き込みはさっぱりとしたもの。
全体の色づきはそこそこで白比率あり、濃淡はやや黒が強め。
コマ割りはやや細かさあるもの。
だいたい縦で横長なコマに分割されておりました。
これは携帯コミックが元なためかな。
背景・小物はバランス良く。
そうコテコテしてしていないものの、しっかり場面を作っていました。
大きい黒目な人物画で、縦に長い鼻筋が特徴的。
漫画っぽいものですね。
ただ、可愛いだけでなく、抑えたシリアスな芝居にも対応でき。
こうしたミステリアスなお話にも、何ら問題はありません。
カラーだとまた雰囲気ことなるので、判断は紹介帯のが良いと思います。
【 収録話 】 7話収録
入社後4年目ながら、仕事に身が入らない会社員「前野」
そんな彼に、SNSを見たという元同級生「朝香絵美奈」か連絡をしてきました。
同じ演劇部で、初恋相手でもあった彼女。
女優を目指して上京していた「絵美奈」は現在人妻となっていて。
彼に驚くべき契約を持ち掛けてきたのでした。
「夫公認の身体だけの恋人として契約してほしいの」
※同僚「咲坂さん」
そんな申し出から始まる、サスペンス話です。
1話目が再会エピソード。
初恋の彼女が…コートの前開けて、いきなり全裸だったりしたら。
もう、訳分かんなくなるでしょうね。
しかも、身体の関係を求めてくるという。
ぶっ飛んでるなぁ。
なお、演劇部のうち「前野くん」は脚本家志望で、彼女はそれを認めてくれていた存在。
そんな彼のイメージでのプレイで関係していくこととなるのでした。
なお、こちらは公園・トイレでのえっちです。
関係が続く2話目。
ぐるぐる考えを巡らせていた「前野くん」はSNSにたどり着き。
彼女の苗字が「朝香」から「小柴」に変化していたことを知るのでした。
ここでその旦那が判明。
ちょっと驚かされると思います。
そう、この話は単なるえっち調教モノとはちょっと違うのですよ、ええ。
プレイは街中での羞恥。
またコート下が凄いこととなっているので、お楽しみに。
休日に呼ばれ、彼女の自宅へ向かう3話目。
ちょっと良い雰囲気なのが、辛いですね。
こちらは旦那から電話がかかってきた際に仕掛ける、電話中プレイとなってます。
途中で宅配業者も来たりしていました。
オチは4話目にもつながるもので、驚くこととなるでしょう。
その日の夜、もやもやしていた「前野くん」が飲んでいたところ。
第2ヒロインというべき「咲坂」さんと偶然に出会うこととなるのでした。
顔見知り程度であった、会社の同僚。
はっちゃけて楽しげな彼女。
先のような感情・状況がため、ああなるのは当然。
ただ、こちらのオチでもまた驚く展開で、5話に直接続いていくのです。
忙しい日ですね。
えー、ここは面白いので詳細は伏せておきます。
感情が衝突する、1巻でのクライマックスという雰囲気となっていました。
※後半での「絵美奈さん」
そんなこんなで、また次の章というべき6、7話目。
いままで語られていなかった、「絵美奈さん」について描かれておりました。
オフィスシーンでは、会社内で「咲坂さん」と接触しています。
またこちらもいい雰囲気。
あるいは、このまま何らか発展する可能性があったかもしれなかったんですが。
残業時間に「絵美奈さん」が登場。
いつものえっちさで、彼を惑わせておりました。
続く収録での最終7話目では、また驚くべき事実が判明します。
凍りついたような「絵美奈さん」の表情に注目。
まだそう簡単には終わらないようでした。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「後藤晶」センセでした。
こちらのブログでは、「21時の女~ニュース・キャスター 桂木美紀~」、「お嬢様とボク」、「カノジョは官能小説家 1巻 2巻」などを紹介しております。
センセの漫画はなんだか久しぶり。
ふと見かけたお名前で手に取りましたが。
もっとえっち寄りな調教話かと思っていたので、ああしたサスペンス要素は予想外。
ひでるさんこんなん好きなので、無論良い方に。
2巻以降がどうなってしまうのか、気になります。
色々あっても、良く転がればいいねぇ。
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■コスランブル (Kima-gray)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、着衣、お尻、ホットパンツ
・構成 : 短編×11話
(うち「ツインズ☆スクランブル」×3、「若妻シリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、NA☆HOの用語説明、合間にネタ絵、
カバー裏に名前しりとり・宣伝ネタ、加筆修正あり。
描き下ろし「おまけ後日談(6P)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Kima-gray(きまぐれ)」センセの「コスランブル」です。 (※訂正2016/08/25)
※左:レナちゃん、右:ルーシィさん
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編。
連続モノは2本の収録があり、1つはWヒロインの中編タイプ、もう1つは同キャラでのシチュエーション異なるお話です。
そのほか短編も含め、基本的にジャンルはラブコメ話。
えっちサービスもの、人妻不倫みたいなネタもありましたが、全体的に暗さなく。
どちらも楽しく、読み易い仕上がりでした。
コスプレというほど強くはないですが、着衣にはこだわりがあり。
よく描かれているホットパンツほか、むちっとした健康的なスタイルのヒロインらが前面となった作品群です。
個人的には、合間のネタ絵がお気に入り。
SD絵お上手ですね。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきはちょうど良いくらい。
濃淡では黒が目立ち、やや濃い目だと思います。
描き込みは適度で過不足なく、全体は賑やかな仕上がりでした。
中くらいのコマが目立つコマ割りでは、はみ出し・ぶち抜きが多く。
ややコッテリとした味わい。
むちむちっとしたスタイルのヒロインで、特に着衣でのバストやお尻の表現が良いですね。
フェチっぽい色もありました。
あまり目立たないものの、背景・小物なども本編の邪魔をしていません。
広く丸めな輪郭で、目の大きい可愛らしい人物絵。
むちむちっとした健康的なスタイルも特徴的です。
ややロリッとしているので、年齢高めな女性はやや可愛すぎな気もしました。
表情や動き、表現など若干気になるところもありましたが。
優れた勢いとパンチ力がため、重箱の隅程度。
普通に読むには問題ありません。
判断については、紹介帯のカット絵が良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
003:「ツインズ☆スクランブル」 3話
急な父の海外赴任がため、昔よく遊びに来ていた母の親友宅「篠乃井」家に下宿することとなった「アキヒロ」
昔よく懐いていた双子姉妹、「奈緒」・「奈穂」はさすがにしれっとした態度でしたが。
頼まれた彼は、前回赤点だったらしい姉「奈緒」から家庭教師をすることとなったのです。
だいたいそんなオープニング。
Wヒロインの連続話で、構成は姉・妹・複数と基本的なもの。
双子ならではの感覚を共有しているネタもありました。
1話目の冒頭がそんな感じで、お腹あたりから快感が下りてくる描写が良かったです。
個人的には、もっと羞恥っぽい描写がほしかったですが。
こちらは姉「奈緒ちゃん」
ツインテールな彼女は中扉も担当してます。
妹「奈穂ちゃん」といる間など、ツンデレっぽい反応がいかにもヒロインしていました。
その理由は後半にて語られます。
慣れた頃にお兄ちゃん、とか呼ばれたりしていて、実に羨ましい限り。
「抱っこしながら…」
とかなんとか、実に可愛らしい発言もしていました。
2話目は妹「奈穂ちゃん」
ある意味分かり易い「奈緒」と違い、やや掴みどころのない不思議少女です。
こちらでは猫耳・メイド服で、普段からは想像できない、ぶっ飛んだ発言をしていました。
いつからあーなんだろう。
「奈穂ちゃん」は双子の感覚共有について意識・知識があり。
1話冒頭での「奈緒ちゃん」のアレも、明確に彼女が仕向けたものでした。
それがため…逆に「奈穂ちゃん」がそうなる絵が見たかったなぁ。
おっぱいが「奈緒ちゃん」より大きいらしい彼女。
「アキヒロくん」も抵抗することなく、えっちに流されています。
それぞれ・お互いの気持ちを知った後での3話目。
えっち対決みたいになり、色々なシチュエーションでの双子が見れます。
冒頭は体育祭を参観したらしく、ブルマ姿の「奈穂」、チアリーダー姿の「奈緒」が見れます。
こちらでの、ショートカットの髪を左右で小さく束ねた「奈穂ちゃん」がキュートでした。
海ではスクール水着の「奈穂ちゃん」と、ビキニな「奈緒ちゃん」
最終的には家での複数えっちとなっています。
この際も黒パンストな「奈穂ちゃん」が良く。
ひでるさんは彼女派のようです。
オチはああした感じでしたが、それでいいのか。
性格から、「奈緒ちゃん」は完全に納得できないと思う。
※双子姉妹「奈緒」・「奈穂」
067:「独占的コスチューム」
姉が働いているカフェにてバイトをする「レナ」
誘われた「大上」が行ったその日は”アニマルコスの日”であり。
露出過多というべき衣装に、複雑な心境となってしまった彼はそこそこで帰ってしまうのでした。
まぁ、彼女に好意ある「大上くん」としては、面白くないでしょうね。
なお、漫画中にも登場していました「レナちゃん」の姉「リナ」ちゃんは、単行本「僕の私のシたいコト!」の「献身的HP」にてヒロインとして登場してます。
2人とも褐色肌の美人です。
お姉ちゃんより、おずおず控えめな雰囲気の「レナちゃん」が可愛い。
店から着ていたままだった、羊コスにてのえっち発展です。
こちらでも悪くはないものの、ぜひお姉ちゃんと同じホットパンツな服を着てもらいたいなぁ。
085:「桃色・フライトアテンダント」
成年漫画かAVか、というフライトアテンダントのえっちサービスな漫画。
初フライトでハイクラスの担当となった「藤谷しぐれ」
さっそくお客様にエグゼクティブファーストクラスのサービスをすることとなったのです。
ホットパンツだったりして、コスチューム自体がもうエロいですね。
ニュースとかで問題になりそう。
黒パンストで、お尻からの眺めが個人的には最高。
プレイの流れでホットパンツは脱いでしまうんですが、あれは着たままのが良かったなぁ。
なお、漫画ではお客様1人に対し、フライトアテンダント1名がついていました。
あれは、いくらくらい取られるんだろう。
何処まで飛んでるのか知りませんが。
103:「はじらいオープンガール」
幼馴染み「ルーシィ」と「トオル」のカップル話。
「ルーシィ」はハーフのようで、再来日して「トオルくん」と同じ学校に通うこととなったみたい。
明け透けな言動に悩まされていた彼でしたが。
チアリーダーのコスチュームを着た「ルーシィさん」が珍しく恥じらったのが切っ掛け。
身近な男子としては、ぐっとくる瞬間でしょう。
またチア部のユニフォームが露出多く、よくお似合いでイイ感じ。
やはりホットパンツですよ。
そもそもお互い好意もあり、教室えっちとなっていました。
しかし…教室で着替えてた「ルーシィさん」なのですが、特に鍵もかけておらず。
入ってきたのがたまたま「トオルくん」だったものの、言動そのまま大胆ね。
125:「若妻は恋人みたいに」
151:「若妻とお風呂遊び」
結婚式以来に再会した「トモヤ」
そんな彼から土下座して頼まれた若妻「こはる」は、今だに慕ってくれる彼を受け入れるのでした。
そんな感じの年下男性との不倫話。
続く「若妻とお風呂遊び」もこのカップルで、2話はなにげに連続話となっていました。
1話目は疑似恋人プレイ。
人妻という割りに、かなり若い雰囲気の「こはるさん」
「子供の頃からずーっと好きでした!」
そんな発言から察するに、近所のお姉さん的な存在だったのかな。
2人が結ばれていないのはリアルですが。
結婚した相手のところにわざわざ会いに行って、えっちを頼む「トモヤくん」の精神は異常(笑)
またそれを受け入れてしまう「こはるさん」も、まさしく成年漫画ですわね。
(※後半では年上の彼女を「コハルちゃん」とか呼んでおり、かなり親しい間柄だったのかもしれませんが)
1話目は私服の「こはるさん」
黒パンストがいい感じです。
そもそも彼もえっち目的であったこともあり、
「コレとコレは着たままで…!」
とかなんとか、着衣えっちの要望を出していたりしました。
後半にはお風呂えっちも描かれてます。
続く2話目もタイトル通りお風呂なんですが。
「こはるさん」は競泳水着姿でした。
ちなみに用意したのは「トモヤくん」らしく。
水でガッチリ透けるなど、、なかなかマニアック。
そのままえっち発展しています。
”結局またトモヤ君にされちゃった…”
というくだりがエロくて好き。
どう見ても「こはるさん」は流されキャラなので、この関係はずっと続くんだろうなぁ。
デキちゃうまで。
169:「彼女が髪をほどいたら」
作品について、”自信が不足している”と部長らに批評された映像研究部「徳多」
彼を慕う後輩「金崎かなこ」は、文字通りひと肌脱ぐこととしたのでした。
元気でくるくる動く、子犬のような娘さん。
冒頭にておダンゴにしていた髪を下ろし、タイトルそのまま違った雰囲気も見せてくれます。
「全体的にモチモチしちゃってるし…」
とか本人言ってましたが、それがいいんじゃない。
まぁ、ラブラブで羨ましいですねー。
オチの1コマがいかにも「かなこちゃん」らしくて楽しい。
※ほのか
187:「Cheerful T.U.O.」
片思いしていた娘にフラれた「山田」
秘密の小部屋というコスプレ喫茶らしき店にふらりと入ったところ。
担当となった店員「ほのか」はやたら積極的だったのです。
いきなり個室に案内されていましたが。
これは風俗店ですね。
会って早々にズボン脱がされたりしていましたよ
ちらほら示されていましたが。
なにゆえ彼女があーまで積極的なのか、オチにて軽く描かれてます。
これからいい事あるかな。
また、タイトル”T.U.O.”がなんなのか、用語説明ページを参照ください。
205:「ラブレター・フロム・HP」
最近何気に様子のおかしい幼馴染み「里穂」
そんな彼女がクラス男子と親しく話す姿を見てしまった「ナオ」は…というもの。
共にいるのが当たり前、という親しい幼馴染みなので。
関係を発展させるに、良いタイミングだったと思います。
ああした事ないかぎり、彼もずるずる引き延ばしそうだったし。
やはりホットパンツな「里穂さん」
ショートカットの可愛らしい娘さんです。
黒の服装はどことなくバーテンのようで、格好良いイメージもありました。
【 その他 】
以上、本日は「Kima-gray」センセでした。
こちらのブログでは、「キマグレ KIMAGURE」、「僕の私のシたいコト!」の2冊を紹介しています。
こちらが3冊目となるみたい。
夕暮れなのかな。
↓表紙は「ツインズ☆スクランブル」の2人なのですが。
えっちではあるものの、個人的にあまり刺さらず。
最後のひと押しとなったのは、裏表紙の「レナちゃん」でした。
なお、実に良いお尻をみせてくれているんですが。
紹介帯に隠れちゃっていたのはもったいない。
あれ出てた方がセールス良くなると思うんですが。
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・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、着衣、お尻、ホットパンツ
・構成 : 短編×11話
(うち「ツインズ☆スクランブル」×3、「若妻シリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、NA☆HOの用語説明、合間にネタ絵、
カバー裏に名前しりとり・宣伝ネタ、加筆修正あり。
描き下ろし「おまけ後日談(6P)」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Kima-gray(きまぐれ)」センセの「コスランブル」です。 (※訂正2016/08/25)
※左:レナちゃん、右:ルーシィさん
【 構成・絵柄 】
収録は連続話と短編。
連続モノは2本の収録があり、1つはWヒロインの中編タイプ、もう1つは同キャラでのシチュエーション異なるお話です。
そのほか短編も含め、基本的にジャンルはラブコメ話。
えっちサービスもの、人妻不倫みたいなネタもありましたが、全体的に暗さなく。
どちらも楽しく、読み易い仕上がりでした。
コスプレというほど強くはないですが、着衣にはこだわりがあり。
よく描かれているホットパンツほか、むちっとした健康的なスタイルのヒロインらが前面となった作品群です。
個人的には、合間のネタ絵がお気に入り。
SD絵お上手ですね。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきはちょうど良いくらい。
濃淡では黒が目立ち、やや濃い目だと思います。
描き込みは適度で過不足なく、全体は賑やかな仕上がりでした。
中くらいのコマが目立つコマ割りでは、はみ出し・ぶち抜きが多く。
ややコッテリとした味わい。
むちむちっとしたスタイルのヒロインで、特に着衣でのバストやお尻の表現が良いですね。
フェチっぽい色もありました。
あまり目立たないものの、背景・小物なども本編の邪魔をしていません。
広く丸めな輪郭で、目の大きい可愛らしい人物絵。
むちむちっとした健康的なスタイルも特徴的です。
ややロリッとしているので、年齢高めな女性はやや可愛すぎな気もしました。
表情や動き、表現など若干気になるところもありましたが。
優れた勢いとパンチ力がため、重箱の隅程度。
普通に読むには問題ありません。
判断については、紹介帯のカット絵が良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
003:「ツインズ☆スクランブル」 3話
急な父の海外赴任がため、昔よく遊びに来ていた母の親友宅「篠乃井」家に下宿することとなった「アキヒロ」
昔よく懐いていた双子姉妹、「奈緒」・「奈穂」はさすがにしれっとした態度でしたが。
頼まれた彼は、前回赤点だったらしい姉「奈緒」から家庭教師をすることとなったのです。
だいたいそんなオープニング。
Wヒロインの連続話で、構成は姉・妹・複数と基本的なもの。
双子ならではの感覚を共有しているネタもありました。
1話目の冒頭がそんな感じで、お腹あたりから快感が下りてくる描写が良かったです。
個人的には、もっと羞恥っぽい描写がほしかったですが。
こちらは姉「奈緒ちゃん」
ツインテールな彼女は中扉も担当してます。
妹「奈穂ちゃん」といる間など、ツンデレっぽい反応がいかにもヒロインしていました。
その理由は後半にて語られます。
慣れた頃にお兄ちゃん、とか呼ばれたりしていて、実に羨ましい限り。
「抱っこしながら…」
とかなんとか、実に可愛らしい発言もしていました。
2話目は妹「奈穂ちゃん」
ある意味分かり易い「奈緒」と違い、やや掴みどころのない不思議少女です。
こちらでは猫耳・メイド服で、普段からは想像できない、ぶっ飛んだ発言をしていました。
いつからあーなんだろう。
「奈穂ちゃん」は双子の感覚共有について意識・知識があり。
1話冒頭での「奈緒ちゃん」のアレも、明確に彼女が仕向けたものでした。
それがため…逆に「奈穂ちゃん」がそうなる絵が見たかったなぁ。
おっぱいが「奈緒ちゃん」より大きいらしい彼女。
「アキヒロくん」も抵抗することなく、えっちに流されています。
それぞれ・お互いの気持ちを知った後での3話目。
えっち対決みたいになり、色々なシチュエーションでの双子が見れます。
冒頭は体育祭を参観したらしく、ブルマ姿の「奈穂」、チアリーダー姿の「奈緒」が見れます。
こちらでの、ショートカットの髪を左右で小さく束ねた「奈穂ちゃん」がキュートでした。
海ではスクール水着の「奈穂ちゃん」と、ビキニな「奈緒ちゃん」
最終的には家での複数えっちとなっています。
この際も黒パンストな「奈穂ちゃん」が良く。
ひでるさんは彼女派のようです。
オチはああした感じでしたが、それでいいのか。
性格から、「奈緒ちゃん」は完全に納得できないと思う。
※双子姉妹「奈緒」・「奈穂」
067:「独占的コスチューム」
姉が働いているカフェにてバイトをする「レナ」
誘われた「大上」が行ったその日は”アニマルコスの日”であり。
露出過多というべき衣装に、複雑な心境となってしまった彼はそこそこで帰ってしまうのでした。
まぁ、彼女に好意ある「大上くん」としては、面白くないでしょうね。
なお、漫画中にも登場していました「レナちゃん」の姉「リナ」ちゃんは、単行本「僕の私のシたいコト!」の「献身的HP」にてヒロインとして登場してます。
2人とも褐色肌の美人です。
お姉ちゃんより、おずおず控えめな雰囲気の「レナちゃん」が可愛い。
店から着ていたままだった、羊コスにてのえっち発展です。
こちらでも悪くはないものの、ぜひお姉ちゃんと同じホットパンツな服を着てもらいたいなぁ。
085:「桃色・フライトアテンダント」
成年漫画かAVか、というフライトアテンダントのえっちサービスな漫画。
初フライトでハイクラスの担当となった「藤谷しぐれ」
さっそくお客様にエグゼクティブファーストクラスのサービスをすることとなったのです。
ホットパンツだったりして、コスチューム自体がもうエロいですね。
ニュースとかで問題になりそう。
黒パンストで、お尻からの眺めが個人的には最高。
プレイの流れでホットパンツは脱いでしまうんですが、あれは着たままのが良かったなぁ。
なお、漫画ではお客様1人に対し、フライトアテンダント1名がついていました。
あれは、いくらくらい取られるんだろう。
何処まで飛んでるのか知りませんが。
103:「はじらいオープンガール」
幼馴染み「ルーシィ」と「トオル」のカップル話。
「ルーシィ」はハーフのようで、再来日して「トオルくん」と同じ学校に通うこととなったみたい。
明け透けな言動に悩まされていた彼でしたが。
チアリーダーのコスチュームを着た「ルーシィさん」が珍しく恥じらったのが切っ掛け。
身近な男子としては、ぐっとくる瞬間でしょう。
またチア部のユニフォームが露出多く、よくお似合いでイイ感じ。
やはりホットパンツですよ。
そもそもお互い好意もあり、教室えっちとなっていました。
しかし…教室で着替えてた「ルーシィさん」なのですが、特に鍵もかけておらず。
入ってきたのがたまたま「トオルくん」だったものの、言動そのまま大胆ね。
125:「若妻は恋人みたいに」
151:「若妻とお風呂遊び」
結婚式以来に再会した「トモヤ」
そんな彼から土下座して頼まれた若妻「こはる」は、今だに慕ってくれる彼を受け入れるのでした。
そんな感じの年下男性との不倫話。
続く「若妻とお風呂遊び」もこのカップルで、2話はなにげに連続話となっていました。
1話目は疑似恋人プレイ。
人妻という割りに、かなり若い雰囲気の「こはるさん」
「子供の頃からずーっと好きでした!」
そんな発言から察するに、近所のお姉さん的な存在だったのかな。
2人が結ばれていないのはリアルですが。
結婚した相手のところにわざわざ会いに行って、えっちを頼む「トモヤくん」の精神は異常(笑)
またそれを受け入れてしまう「こはるさん」も、まさしく成年漫画ですわね。
(※後半では年上の彼女を「コハルちゃん」とか呼んでおり、かなり親しい間柄だったのかもしれませんが)
1話目は私服の「こはるさん」
黒パンストがいい感じです。
そもそも彼もえっち目的であったこともあり、
「コレとコレは着たままで…!」
とかなんとか、着衣えっちの要望を出していたりしました。
後半にはお風呂えっちも描かれてます。
続く2話目もタイトル通りお風呂なんですが。
「こはるさん」は競泳水着姿でした。
ちなみに用意したのは「トモヤくん」らしく。
水でガッチリ透けるなど、、なかなかマニアック。
そのままえっち発展しています。
”結局またトモヤ君にされちゃった…”
というくだりがエロくて好き。
どう見ても「こはるさん」は流されキャラなので、この関係はずっと続くんだろうなぁ。
デキちゃうまで。
169:「彼女が髪をほどいたら」
作品について、”自信が不足している”と部長らに批評された映像研究部「徳多」
彼を慕う後輩「金崎かなこ」は、文字通りひと肌脱ぐこととしたのでした。
元気でくるくる動く、子犬のような娘さん。
冒頭にておダンゴにしていた髪を下ろし、タイトルそのまま違った雰囲気も見せてくれます。
「全体的にモチモチしちゃってるし…」
とか本人言ってましたが、それがいいんじゃない。
まぁ、ラブラブで羨ましいですねー。
オチの1コマがいかにも「かなこちゃん」らしくて楽しい。
※ほのか
187:「Cheerful T.U.O.」
片思いしていた娘にフラれた「山田」
秘密の小部屋というコスプレ喫茶らしき店にふらりと入ったところ。
担当となった店員「ほのか」はやたら積極的だったのです。
いきなり個室に案内されていましたが。
これは風俗店ですね。
会って早々にズボン脱がされたりしていましたよ
ちらほら示されていましたが。
なにゆえ彼女があーまで積極的なのか、オチにて軽く描かれてます。
これからいい事あるかな。
また、タイトル”T.U.O.”がなんなのか、用語説明ページを参照ください。
205:「ラブレター・フロム・HP」
最近何気に様子のおかしい幼馴染み「里穂」
そんな彼女がクラス男子と親しく話す姿を見てしまった「ナオ」は…というもの。
共にいるのが当たり前、という親しい幼馴染みなので。
関係を発展させるに、良いタイミングだったと思います。
ああした事ないかぎり、彼もずるずる引き延ばしそうだったし。
やはりホットパンツな「里穂さん」
ショートカットの可愛らしい娘さんです。
黒の服装はどことなくバーテンのようで、格好良いイメージもありました。
【 その他 】
以上、本日は「Kima-gray」センセでした。
こちらのブログでは、「キマグレ KIMAGURE」、「僕の私のシたいコト!」の2冊を紹介しています。
こちらが3冊目となるみたい。
夕暮れなのかな。
↓表紙は「ツインズ☆スクランブル」の2人なのですが。
えっちではあるものの、個人的にあまり刺さらず。
最後のひと押しとなったのは、裏表紙の「レナちゃん」でした。
なお、実に良いお尻をみせてくれているんですが。
紹介帯に隠れちゃっていたのはもったいない。
あれ出てた方がセールス良くなると思うんですが。
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■少女乱交許可証 (くりつよしひろ)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、集団、むちむち、局部
・構成 : 短編×6話
(うち「魅了のカード」×2、「決戦!SEX関ヶ原っ!!」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「天王寺レポート2016」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「くりつよしひろ」センセの「少女乱交許可証」です。
【 構成・絵柄 】
ページ数が多い短編群での構成。
連続モノもあり、実質お話は4本ほどです。
話数は少な目ですが、読み応えは問題ありません。
ファンの方にはお馴染み、いかにも「くりつよしひろ」センセらしい、大仰でコメディーちっくな、集団えっちという仕上がり。
前回も書きましたが、”伝統芸能みたいなもの”とは思うものの…。
最近は、ちょっとやり過ぎな気が。
派手なのはそれはソレでいいんですが、もう少しだけでも、腰を落ち着けたような安定感が欲しい気がしました。
複数で、わーっとなるのはいいんですよ。
ただそれでも、メインとなるヒロインはもう少しキチンとした描写があった上での展開のが良いかと思います。
ほかヒロインらも、やたら多く出過ぎていて…良さそうなキャラもいるだけに、なんだか勿体ない。
メインほかは、3、4名くらいで十分ではないかなぁ。
複数・露出などのプレイ頻繁なはっちゃけ漫画。
ただ、そんなんでもブラックさはまったくなく、より人を選ぶだろうものです。
初見となる方はよくよく吟味するのをオススメします。
しっかり濃いめな線での作画。
黒が強く、とかく複数に発展するプレイもあり、こってりとした味わい。
コマ割りは比較的に大き目で、枠間もあるものの。
はみ出し・ぶち抜きもあって、賑やかな原稿となっていました。
描き込みはやや細かめ。
ただ、局部の描写は細かくリアルで特徴的。
いかにも成年漫画ですわね。
こちらとプレイがため、人を選ぶと思います。
人によって良し悪しでしょう。
人物画は漫画的な可愛らしさあるもの。
小さいコマなどかなりコメディー崩しがあり。
はっちゃけ感あるストーリーそのまま、という印象でした。
仕上がりが雑に見えるところもあり、ちょっと気になります。
やはり裏表紙にカット絵があるので、そちらを参考にするのがオススメです
【 収録話 】 6話収録
003:「魅了のカード」 2話
最近共学となったばかりの、もともとお堅いお嬢様校だった成皇学園。
その学園祭にて、「塚原多郎」は占い師から魅了のカードというものを貰いました。
彼女曰く、
”カードを見せれば1年間の間学校の女子ならば誰とでもえっちできる”
というもので、ドッキリだと信用しなかった彼は試しに占い師に使ってみたところ。
あっさり、えっちできてしまうのでした。
そんな感じで、不思議な魅了のカードによるえっちストーリー。
※左:雪城華月、右:西軍台学園・生徒会
あの娘が体を張って悪ふざけをしているのでは?
そう考えた「多郎」でしたが、同クラスで皆の憬れ「雪城華月」にも効果を発揮。
確信を持つようになるのです。
「華月さん」とはトイレえっち。
効果はゆっくりらしく、見せた時にはごく普通の反応でした。
次にカードを使ったのは、生徒会の面々。
3名との複数えっちとなっていました。
彼女らにも即効果は出ないんですね。
そんな訳で、カードの真相が明かされる2話目。
学年別の親善旅行に出掛けたところ、風紀委員「小鳥沢菜夢」にカードを取り上げられてしまうのでした。
大ピンチ、かと思いきや。
彼女にもカードの効果は発揮され、露天風呂えっちに発展していました。
男子風呂へ侵入したため、大勢の老人らに見られながらのプレイです。
その事実を知った風紀の副委員「笹波凜」は各運動部女子らと共に、彼を糾弾しに集合するのでした。
”カードのからくりを少しは知っているから効かない”
そう豪語した「凜」たちは、他女子らと違って何も起こらなかったんですが…という流れでクライマックスに。
この漫画がどう決着するのか、カードの正体については秘密。
057:「南々少女・KARIN」
073:「決戦!SEX関ヶ原っ!!」
タイトル違う2話ですが、同舞台の連続話っぽく仕上がっています。
”人前で平気で裸になる”という裸女が出没していた西軍台学園。
生徒会長「難波翼」はそれを退治すべく生徒会を動員したのでした。
そんなんが「南々少女・KARIN」
正体は南国育ちという転校生「翔羽火燐(とば・かりん)」なのですが。
トイレも木の上でしているなど、なかなかぶっ飛んだキャラとなってます。
逆に調教されてる「石切」くんが楽しい。
犬扱いながらいちおう好意もあるらしく、自らのものだと証明するためのえっち発展でした。
そんな彼女を味方(生徒会)に引き入れた「翼」
その目的は、年に1度開催される東軍台学園との”生徒会決戦親睦会”にあったのです。
対決に負けると生贄となった女性が脱がされる、というルール。
「翼」としては、その役目を「火燐」にしようと考えていたのですが。
裸でいたため風邪をひいてしまった彼女がため、結局両生徒会長がその役目となるのでした。
わはは。
こちらは派手な舞台上えっちで、センセお得意な展開。
勝負は知力(クイズ)、トランプ(ポーカー)、さらには金網デスマッチ、となんでもアリ。
まぁ、勝負どうであれ、東の生徒会長「神楽坂聖夢(かぐらざか・せいむ)」ともども結局えっち発展しています。
お互いの参謀格がわざと負けたりしてましたからね(笑)
なんというか…まぁ、変な漫画ですわね。
巻末の描き下ろし「天王寺レポート2016」は、こちらの登場人物・書記「天王寺恩奈」が会長の命令で成皇学園祭の秘密イベントに潜入捜査するというもの。
収録の「魅了のカード」シリーズとのコラボ漫画ですわね。
短いながらもちゃんとえっちシーンがあり、例の魅了のカードによって舞台上えっちとなっていました。
なかなか便利なカードでしたが…他校の生徒には影響しないのでは?
109:「SEX Dr.刈場っ!」
幼馴染み「月森丸流(つきもり・まるる)」に告白した「刈場」
しかし「好きな人がいる」そう断られてしまったのです。
傷心の彼は”自由にして良い”と言われていた、叔父が所有するビルに行ったところ。
中は病院のようなつくりで、診療室みたいなものもあり。
なんとなく白衣を着て、椅子に腰かけていたところ…突然現れた患者「沢木美保奈」が、どんなものか見てほしいと自分の局部をさらけ出したのでした。
そんな訳で、タイトル通りに「刈場くん」がにわか医師として患者らとえっちする展開。
3名の女性患者が登場し、短編3話分がまとめられてるみたいな構成です。
2話目の和服お嬢様「紫鳳院秀野」さんが好き。
彼女の依頼は性交指南とより直接的。
なお、3人目はサングラス・マスク姿の正体不明な女性でした。
(誰だか想像できるかもしれませんが、いちおうフセておきます)
彼女とはいつものセンセらしい、拘束・露出なプレイが見れます。
※左:月森丸流、右:斉藤さんそっくりな人形
149:「人形の季節」
「逢津一郎(おうつ・いちろう)」が病院で出会った少女「斉藤」
次の日には姿を消していた彼女ですが、道端や学生寮などそっくりな女性らとの出会いを繰り返していたところ。
これまた彼女そっくりな占い師から、「摩訶不思議な縁の相が出ておる」そう指摘された翌日。
部屋に届けられたのは、彼女そっくりな等身大の人形だったのです。
大雑把ですが、おおむねそうした導入部。
次々出会うそっくりさんは、翌日には姿を消してしまう、なんともミステリアスなエピソード。
いちおう前半にあっさりネタばらしされ、背景が分かるようになってます。
なるほど。
もう少し掘り下げれば、また違ったサスペンスちっくなものにもできそうなのですが。
そこは「くりつよしひろ」センセなので…当然ながら派手なえろえろ展開へと発展します。
等身大で人間そっくりな人形。
そんなんが届いた際、年頃の男子がやることはおそらく皆同じではないでしょう。
最中に寮のほか男子らが訪ねてきたことで、複数展開に発展。
ちょうど大学祭の予行練習をしており、最終的には舞台での乱交にまでなっていました。
ネタばらしするなら、もっと早いタイミングで良かったと思いますが…それだけ演技が徹底されてたって事ですかね。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「くりつよしひろ」センセでした。
↓下に並べたように、ブログではいくつか単行本を紹介しています。
前巻「まるっと観察・淫交教室」からやや期間が開いていましたが。
”脳内出血で倒れてリハビリ”
そうあとがきに書かれていて、驚き。
何はともあれ、復活おめでとうございます。
くれぐれもご自愛くださいませ。
次もまた楽しみにしています。
★「くりつよしひろ」センセの漫画紹介記事
「少女品評会」
応援団団長「栗尾絵留」が頑張る中編「My Fairplay Lady」が楽しい1冊。
「アルティメットレイプ」
生徒会長「河宮此葉」、探偵「黒匣華恩」という魅力あるキャラのお話がメイン。
「聖ミュリス学院へようこそ」
男女共学となったお嬢様学校で、合格した主人公が驚きの事実を知るといいう1冊まるまるの長編。
「愛という名の支配の原理」
歴代ヒロイン総出演!という表題作がお祭り的で秀逸。ファンならばぜひ。
「初恋ナマハメ祭り」
2つの中編が収録。野球部のマネージャー「雪子さん」の前後編「ユキコ!」が好き。
「まるっと観察・淫交教室」
大騒動に発展する中編「史上最悪のエロス」をメインとした単行本。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] コメディー、集団、むちむち、局部
・構成 : 短編×6話
(うち「魅了のカード」×2、「決戦!SEX関ヶ原っ!!」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「天王寺レポート2016」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「くりつよしひろ」センセの「少女乱交許可証」です。
【 構成・絵柄 】
ページ数が多い短編群での構成。
連続モノもあり、実質お話は4本ほどです。
話数は少な目ですが、読み応えは問題ありません。
ファンの方にはお馴染み、いかにも「くりつよしひろ」センセらしい、大仰でコメディーちっくな、集団えっちという仕上がり。
前回も書きましたが、”伝統芸能みたいなもの”とは思うものの…。
最近は、ちょっとやり過ぎな気が。
派手なのはそれはソレでいいんですが、もう少しだけでも、腰を落ち着けたような安定感が欲しい気がしました。
複数で、わーっとなるのはいいんですよ。
ただそれでも、メインとなるヒロインはもう少しキチンとした描写があった上での展開のが良いかと思います。
ほかヒロインらも、やたら多く出過ぎていて…良さそうなキャラもいるだけに、なんだか勿体ない。
メインほかは、3、4名くらいで十分ではないかなぁ。
複数・露出などのプレイ頻繁なはっちゃけ漫画。
ただ、そんなんでもブラックさはまったくなく、より人を選ぶだろうものです。
初見となる方はよくよく吟味するのをオススメします。
しっかり濃いめな線での作画。
黒が強く、とかく複数に発展するプレイもあり、こってりとした味わい。
コマ割りは比較的に大き目で、枠間もあるものの。
はみ出し・ぶち抜きもあって、賑やかな原稿となっていました。
描き込みはやや細かめ。
ただ、局部の描写は細かくリアルで特徴的。
いかにも成年漫画ですわね。
こちらとプレイがため、人を選ぶと思います。
人によって良し悪しでしょう。
人物画は漫画的な可愛らしさあるもの。
小さいコマなどかなりコメディー崩しがあり。
はっちゃけ感あるストーリーそのまま、という印象でした。
仕上がりが雑に見えるところもあり、ちょっと気になります。
やはり裏表紙にカット絵があるので、そちらを参考にするのがオススメです
【 収録話 】 6話収録
003:「魅了のカード」 2話
最近共学となったばかりの、もともとお堅いお嬢様校だった成皇学園。
その学園祭にて、「塚原多郎」は占い師から魅了のカードというものを貰いました。
彼女曰く、
”カードを見せれば1年間の間学校の女子ならば誰とでもえっちできる”
というもので、ドッキリだと信用しなかった彼は試しに占い師に使ってみたところ。
あっさり、えっちできてしまうのでした。
そんな感じで、不思議な魅了のカードによるえっちストーリー。
※左:雪城華月、右:西軍台学園・生徒会
あの娘が体を張って悪ふざけをしているのでは?
そう考えた「多郎」でしたが、同クラスで皆の憬れ「雪城華月」にも効果を発揮。
確信を持つようになるのです。
「華月さん」とはトイレえっち。
効果はゆっくりらしく、見せた時にはごく普通の反応でした。
次にカードを使ったのは、生徒会の面々。
3名との複数えっちとなっていました。
彼女らにも即効果は出ないんですね。
そんな訳で、カードの真相が明かされる2話目。
学年別の親善旅行に出掛けたところ、風紀委員「小鳥沢菜夢」にカードを取り上げられてしまうのでした。
大ピンチ、かと思いきや。
彼女にもカードの効果は発揮され、露天風呂えっちに発展していました。
男子風呂へ侵入したため、大勢の老人らに見られながらのプレイです。
その事実を知った風紀の副委員「笹波凜」は各運動部女子らと共に、彼を糾弾しに集合するのでした。
”カードのからくりを少しは知っているから効かない”
そう豪語した「凜」たちは、他女子らと違って何も起こらなかったんですが…という流れでクライマックスに。
この漫画がどう決着するのか、カードの正体については秘密。
057:「南々少女・KARIN」
073:「決戦!SEX関ヶ原っ!!」
タイトル違う2話ですが、同舞台の連続話っぽく仕上がっています。
”人前で平気で裸になる”という裸女が出没していた西軍台学園。
生徒会長「難波翼」はそれを退治すべく生徒会を動員したのでした。
そんなんが「南々少女・KARIN」
正体は南国育ちという転校生「翔羽火燐(とば・かりん)」なのですが。
トイレも木の上でしているなど、なかなかぶっ飛んだキャラとなってます。
逆に調教されてる「石切」くんが楽しい。
犬扱いながらいちおう好意もあるらしく、自らのものだと証明するためのえっち発展でした。
そんな彼女を味方(生徒会)に引き入れた「翼」
その目的は、年に1度開催される東軍台学園との”生徒会決戦親睦会”にあったのです。
対決に負けると生贄となった女性が脱がされる、というルール。
「翼」としては、その役目を「火燐」にしようと考えていたのですが。
裸でいたため風邪をひいてしまった彼女がため、結局両生徒会長がその役目となるのでした。
わはは。
こちらは派手な舞台上えっちで、センセお得意な展開。
勝負は知力(クイズ)、トランプ(ポーカー)、さらには金網デスマッチ、となんでもアリ。
まぁ、勝負どうであれ、東の生徒会長「神楽坂聖夢(かぐらざか・せいむ)」ともども結局えっち発展しています。
お互いの参謀格がわざと負けたりしてましたからね(笑)
なんというか…まぁ、変な漫画ですわね。
巻末の描き下ろし「天王寺レポート2016」は、こちらの登場人物・書記「天王寺恩奈」が会長の命令で成皇学園祭の秘密イベントに潜入捜査するというもの。
収録の「魅了のカード」シリーズとのコラボ漫画ですわね。
短いながらもちゃんとえっちシーンがあり、例の魅了のカードによって舞台上えっちとなっていました。
なかなか便利なカードでしたが…他校の生徒には影響しないのでは?
109:「SEX Dr.刈場っ!」
幼馴染み「月森丸流(つきもり・まるる)」に告白した「刈場」
しかし「好きな人がいる」そう断られてしまったのです。
傷心の彼は”自由にして良い”と言われていた、叔父が所有するビルに行ったところ。
中は病院のようなつくりで、診療室みたいなものもあり。
なんとなく白衣を着て、椅子に腰かけていたところ…突然現れた患者「沢木美保奈」が、どんなものか見てほしいと自分の局部をさらけ出したのでした。
そんな訳で、タイトル通りに「刈場くん」がにわか医師として患者らとえっちする展開。
3名の女性患者が登場し、短編3話分がまとめられてるみたいな構成です。
2話目の和服お嬢様「紫鳳院秀野」さんが好き。
彼女の依頼は性交指南とより直接的。
なお、3人目はサングラス・マスク姿の正体不明な女性でした。
(誰だか想像できるかもしれませんが、いちおうフセておきます)
彼女とはいつものセンセらしい、拘束・露出なプレイが見れます。
※左:月森丸流、右:斉藤さんそっくりな人形
149:「人形の季節」
「逢津一郎(おうつ・いちろう)」が病院で出会った少女「斉藤」
次の日には姿を消していた彼女ですが、道端や学生寮などそっくりな女性らとの出会いを繰り返していたところ。
これまた彼女そっくりな占い師から、「摩訶不思議な縁の相が出ておる」そう指摘された翌日。
部屋に届けられたのは、彼女そっくりな等身大の人形だったのです。
大雑把ですが、おおむねそうした導入部。
次々出会うそっくりさんは、翌日には姿を消してしまう、なんともミステリアスなエピソード。
いちおう前半にあっさりネタばらしされ、背景が分かるようになってます。
なるほど。
もう少し掘り下げれば、また違ったサスペンスちっくなものにもできそうなのですが。
そこは「くりつよしひろ」センセなので…当然ながら派手なえろえろ展開へと発展します。
等身大で人間そっくりな人形。
そんなんが届いた際、年頃の男子がやることはおそらく皆同じではないでしょう。
最中に寮のほか男子らが訪ねてきたことで、複数展開に発展。
ちょうど大学祭の予行練習をしており、最終的には舞台での乱交にまでなっていました。
ネタばらしするなら、もっと早いタイミングで良かったと思いますが…それだけ演技が徹底されてたって事ですかね。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度お馴染み「くりつよしひろ」センセでした。
↓下に並べたように、ブログではいくつか単行本を紹介しています。
前巻「まるっと観察・淫交教室」からやや期間が開いていましたが。
”脳内出血で倒れてリハビリ”
そうあとがきに書かれていて、驚き。
何はともあれ、復活おめでとうございます。
くれぐれもご自愛くださいませ。
次もまた楽しみにしています。
★「くりつよしひろ」センセの漫画紹介記事
「少女品評会」
応援団団長「栗尾絵留」が頑張る中編「My Fairplay Lady」が楽しい1冊。
「アルティメットレイプ」
生徒会長「河宮此葉」、探偵「黒匣華恩」という魅力あるキャラのお話がメイン。
「聖ミュリス学院へようこそ」
男女共学となったお嬢様学校で、合格した主人公が驚きの事実を知るといいう1冊まるまるの長編。
「愛という名の支配の原理」
歴代ヒロイン総出演!という表題作がお祭り的で秀逸。ファンならばぜひ。
「初恋ナマハメ祭り」
2つの中編が収録。野球部のマネージャー「雪子さん」の前後編「ユキコ!」が好き。
「まるっと観察・淫交教室」
大騒動に発展する中編「史上最悪のエロス」をメインとした単行本。
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