■黒タイツ様~異形に辱められる私たち~ (けものの★)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 凌辱、複数、都市伝説、ファンタジー
・構成 : 11話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏にあとがき、描き下ろし「エピローグ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「けものの★」センセの「黒タイツ様~異形に辱められる私たち~」です。
※左:生徒会長「柏原律子」、右:警察(?)の女性
【 構成・絵柄 】
こちらは1冊まるまるの長編。
もともとは電子書籍「FANZA COMICS」で連載されていたものの書籍化のようです。
単行本化にあたり、「エピローグ」が描き下ろしされています。
5ページほどのショートであるものの、その正体に迫るものでした。
さて、長編漫画なのですが、毎回登場するのは正体不明な「黒タイツ様」だけ。
複数話に登場したキャラもごく僅かいるものの、そうお話に絡んではいません。
基本的に1話完結というパターンで、それぞれヒロインがバトンタッチしていました。
この漫画の注意すべき点は、いわゆる勧善懲悪でないこと。
だいたい、お仕置をされるに相応しい女性なのですが…。
エピソードの中には、単に誰かしらのターゲットになってしまっただけの、普通の娘もおり…。
自業自得ではないので、読後感は良いものばかりでありません。
爽快感は微妙。
えっちは複数で無遠慮というプレイが基本。
オチも残酷なもの多く、一部グロい描写もあるので…耐性ない人には、読むにも難しいと思われます。
ちょっと注意ね。
しっかりとした強い線での作画。
ジャンルもあってか黒色は強く。
それなりに白比率もあったものの、ぺらぺらめくる原稿は濃厚な味わいです。
コマ割りに変化あり、はみ出しも多く。
文字・漫符は目立っていて、全体は派手な表現。
かなりパンチ力のある漫画となっています。
おおむね↓表紙のイメージそのままですね。
正体不明の化け物(?)である主要キャラクターはまさに恐怖な存在。
ただし、ホラーと言うよりはコメディー的な雰囲気でした。
(※ちょっとした可笑しさある)
ヒロインらも可愛いと言うより、デフォルメの強い癖ある娘ばかりだったので。
慣れない人は注意が必要そう。
やや見辛いですが、判断は紹介帯の方が良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
”黒い想いが溜まると願いを叶えてくれる”
「黒タイツ様」として噂の都市伝説的な存在でした。
実際不可解な事件は頻発し、目撃情報もちらほらあり。
それを嘲笑っていた「今田優恵子」ほか、女性らの目前に出現したのです。
ごく簡単にはそんな感じ。
正体不明な異形なキャラクター「黒タイツ様」にそれぞれ女性が凌辱されていく、まさにタイトル通りの漫画。
毎回顔を見せる「黒タイツ様」
仮面をつけた、全身黒タイツという出で立ち。
いちおう、形としては人間っぽいのですが…。
(※よく首が変に曲がったりしてるくらい)
空間自体を操るような能力があり、場所を選ばずどこからともなく現れる~という感じ。
また、単独ではなく、1話目から複数人数が登場しており。
舌か男性自身か、触手みたいに器用に使っています。
概ね黒い想いを持つ主の意識で、言葉も喋り。
彼らの声を代弁していました。
描き下ろしの「エピローグ」には、ちょっぴりその正体に迫る描写もあったので…お楽しみに。
※左:有希子、右:早苗
1話目はギャルちっくな女学生「今田優恵子」
夜道に「黒タイツ様」らが出現し、車で拉致るような描写になってます。
到着した先は神社で、やや意味深。
中盤にて、彼女がなにゆえ狙われたのか、判明するようになっていました。
妄想とかでなく、ちゃんと事件になってましたね。
2話目のヒロインは「有希子」さん。
母親の台詞”やっと彼氏が出来た”などから察するに…先の「優恵子さん」とは違って、ごく普通の女子。
親は再婚で、父親とは血縁ではないのですが。
優しく面倒見も良く、彼女自身も懐いていて、特に問題はありませんでした。
…が、しかし、彼女の前にも「黒タイツ様」がやって来たのです。
どんなんかは内緒。
驚きのあまり言葉を発せない彼女がリアルでした。
オチは嫌になるくらいにドス黒いものですよ…。
3話目はコンビニ店員「早苗」さん。
彼女はまったく善良ではないものの、黒い想いを溜め込んだ相手とは特に無関係。
逆恨みでの被害者という感じでした。
こちらのエピソードでは明確に被害者も出ております。
4話目は有名校に通う生徒会長も務める優等生「柏原律子」
彼には幼馴染みがいたのですが…優秀な彼女と何かと比較されることに思い悩んでいたのでした。
普通のラブコメ漫画であれば、なんのかんの解決しそうなものですが。
彼の想いは黒く、「黒タイツ様」にまで届いてしまうのでした。
前回と同じく、こちらも完全に逆恨み。
”灯りが強ければ強いほど、その影も濃くなるものだ”
その台詞は、「黒タイツ様」自身の意識っぽいですね。
珍しい。
(※確かにその通りかもしれませんが、だから仕方ない~というような理論も全然違うぞ)
こちらでは完全に人外の能力を見せています。
なお、意味深な前フリっぽいオチがあり、いちおう回収もされてはいたのですが。
彼女の出番をもう少し増やしても、面白かったかなーって思います。
5話目はいわゆる電車での濡れ衣、免罪なネタ。
こちらのヒロインは小遣い稼ぎに利用する悪人であり…。
ぶっちゃけ、収録話では1、2を争うほどにカタルシスを得れるエピソードとなってます。
なにげに駅員らの会話もエグいですね…。
6話目は2人組。
彼女のいる男を寝取って楽しむ「神宮寺サキ」とその妹がターゲット。
まあ、色々策を用いたりはしているのだろうけど、その誘惑に堕ちる男性も決して良くはなく。
これはどうかなぁ。
そうした相手がためか、「黒タイツ様」は珍しく直接何もしてなく。
彼女らの腰部分を壁にめり込ませただけでした。
また違ったお仕置プレイになっています。
7話目は動画の中の人、声優「細谷香澄」
良い外面と違って、内面はドス黒く。
詳細は不明ですが、ライバルを蹴落として役をゲットしていたようでした。
オチでのやり取りを見る限り、間違いないのかな。
こちらも「黒タイツ様」は登場しているんですが、その前から何気に影響はあるみたい。
なお、そちらネット動画でしたが、8話目もネット上でのもの。
犬の写真をアップして評価を稼ぐ彼女は、特に動物好きでなく。
それどころか、現実ではトンデモな事をし続けていたのです。
これまでは人間相手でしたが、こちらは小動物相手でよりゲスい。
部屋に積み上げられてた袋は…すべてそうなんだろうなぁ。
許せませんね。
そんな訳で、こちらもまさに万歳「黒タイツ様」というエピソード。
よくぞ願いを受け止めてくれました。
9話目は”女性の地位向上”を目指すNPO代表「富永杏奈」
まぁ、そうした人を極端にしたようなキャラクター。
確かに差別はイカン事ですが。
そもそも、異なる生き物だから、まったく同列にするのは違うと思いますがね。
この「杏奈さん」の場合はより酷く、ほぼ男性差別。
ただ…こちらのお話は、コレという特定の相手は顔を見せてなく。
彼女は気持ちの良い存在ではないものの、黒い想いをため込む~までのキャラは描かれていませんでした。
そのためか、オチもある程度ソフトなものになっています。
※アイドル「はっつー」・「なゆりん」・「まみみ」
10話目は3人組のアイドルグルーブ。
枕営業の噂があり、ファンの思いが爆発するような展開です。
ちょうどライブ中だったこともあり、「黒タイツ様」とファンが入り混じっていました。
こちらのオチ、描き下ろし「エピローグ」は繋がっていて。
4話にて顔を見せていた女性が再登場しております。
警察なのかな。
収録では唯一、「黒タイツ様」そのものがターゲットにしています。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「けものの★」センセでした。
こちらのブログでは「Groove Tube」、「YELLOW★POP」の2冊を紹介しています。
店頭では、悪い女性らがお仕置されるパターンかと思ったんですけどね…。
あーまで振り切れた感じだと、また違うんですが。
個人的にはセンセが当初誤解したらしい、”エロで必殺~”みたいなんは見たいなぁ。
というか、やっぱり黒タイツは異形の化け物ではなく、女の子に履いてもらいたいですよ。
黒タイツ様~異形に辱められる私たち~ (GOT COMICS) (日本語) コミック (紙) アダルト, 2020/2/25
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 凌辱、複数、都市伝説、ファンタジー
・構成 : 11話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: カバー裏にあとがき、描き下ろし「エピローグ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「けものの★」センセの「黒タイツ様~異形に辱められる私たち~」です。
※左:生徒会長「柏原律子」、右:警察(?)の女性
【 構成・絵柄 】
こちらは1冊まるまるの長編。
もともとは電子書籍「FANZA COMICS」で連載されていたものの書籍化のようです。
単行本化にあたり、「エピローグ」が描き下ろしされています。
5ページほどのショートであるものの、その正体に迫るものでした。
さて、長編漫画なのですが、毎回登場するのは正体不明な「黒タイツ様」だけ。
複数話に登場したキャラもごく僅かいるものの、そうお話に絡んではいません。
基本的に1話完結というパターンで、それぞれヒロインがバトンタッチしていました。
この漫画の注意すべき点は、いわゆる勧善懲悪でないこと。
だいたい、お仕置をされるに相応しい女性なのですが…。
エピソードの中には、単に誰かしらのターゲットになってしまっただけの、普通の娘もおり…。
自業自得ではないので、読後感は良いものばかりでありません。
爽快感は微妙。
えっちは複数で無遠慮というプレイが基本。
オチも残酷なもの多く、一部グロい描写もあるので…耐性ない人には、読むにも難しいと思われます。
ちょっと注意ね。
しっかりとした強い線での作画。
ジャンルもあってか黒色は強く。
それなりに白比率もあったものの、ぺらぺらめくる原稿は濃厚な味わいです。
コマ割りに変化あり、はみ出しも多く。
文字・漫符は目立っていて、全体は派手な表現。
かなりパンチ力のある漫画となっています。
おおむね↓表紙のイメージそのままですね。
正体不明の化け物(?)である主要キャラクターはまさに恐怖な存在。
ただし、ホラーと言うよりはコメディー的な雰囲気でした。
(※ちょっとした可笑しさある)
ヒロインらも可愛いと言うより、デフォルメの強い癖ある娘ばかりだったので。
慣れない人は注意が必要そう。
やや見辛いですが、判断は紹介帯の方が良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
”黒い想いが溜まると願いを叶えてくれる”
「黒タイツ様」として噂の都市伝説的な存在でした。
実際不可解な事件は頻発し、目撃情報もちらほらあり。
それを嘲笑っていた「今田優恵子」ほか、女性らの目前に出現したのです。
ごく簡単にはそんな感じ。
正体不明な異形なキャラクター「黒タイツ様」にそれぞれ女性が凌辱されていく、まさにタイトル通りの漫画。
毎回顔を見せる「黒タイツ様」
仮面をつけた、全身黒タイツという出で立ち。
いちおう、形としては人間っぽいのですが…。
(※よく首が変に曲がったりしてるくらい)
空間自体を操るような能力があり、場所を選ばずどこからともなく現れる~という感じ。
また、単独ではなく、1話目から複数人数が登場しており。
舌か男性自身か、触手みたいに器用に使っています。
概ね黒い想いを持つ主の意識で、言葉も喋り。
彼らの声を代弁していました。
描き下ろしの「エピローグ」には、ちょっぴりその正体に迫る描写もあったので…お楽しみに。
※左:有希子、右:早苗
1話目はギャルちっくな女学生「今田優恵子」
夜道に「黒タイツ様」らが出現し、車で拉致るような描写になってます。
到着した先は神社で、やや意味深。
中盤にて、彼女がなにゆえ狙われたのか、判明するようになっていました。
妄想とかでなく、ちゃんと事件になってましたね。
2話目のヒロインは「有希子」さん。
母親の台詞”やっと彼氏が出来た”などから察するに…先の「優恵子さん」とは違って、ごく普通の女子。
親は再婚で、父親とは血縁ではないのですが。
優しく面倒見も良く、彼女自身も懐いていて、特に問題はありませんでした。
…が、しかし、彼女の前にも「黒タイツ様」がやって来たのです。
どんなんかは内緒。
驚きのあまり言葉を発せない彼女がリアルでした。
オチは嫌になるくらいにドス黒いものですよ…。
3話目はコンビニ店員「早苗」さん。
彼女はまったく善良ではないものの、黒い想いを溜め込んだ相手とは特に無関係。
逆恨みでの被害者という感じでした。
こちらのエピソードでは明確に被害者も出ております。
4話目は有名校に通う生徒会長も務める優等生「柏原律子」
彼には幼馴染みがいたのですが…優秀な彼女と何かと比較されることに思い悩んでいたのでした。
普通のラブコメ漫画であれば、なんのかんの解決しそうなものですが。
彼の想いは黒く、「黒タイツ様」にまで届いてしまうのでした。
前回と同じく、こちらも完全に逆恨み。
”灯りが強ければ強いほど、その影も濃くなるものだ”
その台詞は、「黒タイツ様」自身の意識っぽいですね。
珍しい。
(※確かにその通りかもしれませんが、だから仕方ない~というような理論も全然違うぞ)
こちらでは完全に人外の能力を見せています。
なお、意味深な前フリっぽいオチがあり、いちおう回収もされてはいたのですが。
彼女の出番をもう少し増やしても、面白かったかなーって思います。
5話目はいわゆる電車での濡れ衣、免罪なネタ。
こちらのヒロインは小遣い稼ぎに利用する悪人であり…。
ぶっちゃけ、収録話では1、2を争うほどにカタルシスを得れるエピソードとなってます。
なにげに駅員らの会話もエグいですね…。
6話目は2人組。
彼女のいる男を寝取って楽しむ「神宮寺サキ」とその妹がターゲット。
まあ、色々策を用いたりはしているのだろうけど、その誘惑に堕ちる男性も決して良くはなく。
これはどうかなぁ。
そうした相手がためか、「黒タイツ様」は珍しく直接何もしてなく。
彼女らの腰部分を壁にめり込ませただけでした。
また違ったお仕置プレイになっています。
7話目は動画の中の人、声優「細谷香澄」
良い外面と違って、内面はドス黒く。
詳細は不明ですが、ライバルを蹴落として役をゲットしていたようでした。
オチでのやり取りを見る限り、間違いないのかな。
こちらも「黒タイツ様」は登場しているんですが、その前から何気に影響はあるみたい。
なお、そちらネット動画でしたが、8話目もネット上でのもの。
犬の写真をアップして評価を稼ぐ彼女は、特に動物好きでなく。
それどころか、現実ではトンデモな事をし続けていたのです。
これまでは人間相手でしたが、こちらは小動物相手でよりゲスい。
部屋に積み上げられてた袋は…すべてそうなんだろうなぁ。
許せませんね。
そんな訳で、こちらもまさに万歳「黒タイツ様」というエピソード。
よくぞ願いを受け止めてくれました。
9話目は”女性の地位向上”を目指すNPO代表「富永杏奈」
まぁ、そうした人を極端にしたようなキャラクター。
確かに差別はイカン事ですが。
そもそも、異なる生き物だから、まったく同列にするのは違うと思いますがね。
この「杏奈さん」の場合はより酷く、ほぼ男性差別。
ただ…こちらのお話は、コレという特定の相手は顔を見せてなく。
彼女は気持ちの良い存在ではないものの、黒い想いをため込む~までのキャラは描かれていませんでした。
そのためか、オチもある程度ソフトなものになっています。
※アイドル「はっつー」・「なゆりん」・「まみみ」
10話目は3人組のアイドルグルーブ。
枕営業の噂があり、ファンの思いが爆発するような展開です。
ちょうどライブ中だったこともあり、「黒タイツ様」とファンが入り混じっていました。
こちらのオチ、描き下ろし「エピローグ」は繋がっていて。
4話にて顔を見せていた女性が再登場しております。
警察なのかな。
収録では唯一、「黒タイツ様」そのものがターゲットにしています。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「けものの★」センセでした。
こちらのブログでは「Groove Tube」、「YELLOW★POP」の2冊を紹介しています。
店頭では、悪い女性らがお仕置されるパターンかと思ったんですけどね…。
あーまで振り切れた感じだと、また違うんですが。
個人的にはセンセが当初誤解したらしい、”エロで必殺~”みたいなんは見たいなぁ。
というか、やっぱり黒タイツは異形の化け物ではなく、女の子に履いてもらいたいですよ。
黒タイツ様~異形に辱められる私たち~ (GOT COMICS) (日本語) コミック (紙) アダルト, 2020/2/25
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■BorderLine (桐原湧)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、青春
・構成 : 短編×9話(うち「遊びの時間」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桐原湧(きりはら・ゆう)」センセの「BorderLine」です。
※左:水泳部「明日香」、右:図書委員長「文美」
【 構成・絵柄 】
収録は1つ連続話があり、それ以外は短編。
↓表紙からして、いかにもという雰囲気がありましたが。
はい、くくりは「AOHA COMICS」で、まさしく内容もそんな感じ。
大人になろうか、という男女カップルのエピソード群となっています。
コメディー色は強くないですが、おおむねラブコメ漫画という感覚で大丈夫。
悩みはしつつも、そう深刻でなく(←当人以外は)
ちょっぴり甘く、そこそこエロく、皆さん青春していました。
個人的に、全然悪くはないものの…なんというか、よくまとまり過ぎてるかなぁ、という印象。
もうひとパンチあっていいのかも。
(※あとがきにもあったように、普通っぽいところはまた魅力に違いないのですが)
また、最近はブ厚い単行本も多いこともあってか。
全176ページくらいなこちら単行本は、やや薄めな触感でした。
フルカラー単行本の若干プラスというくらい。
ただし、読み応え的には問題なかったので、そこは気にしなくて大丈夫です。
しっかりとした線での作画。
描き込み・全体の色づきは適度なくらいで、白比率もそれなり。
漫画ジャンルもあってか、黒色が強く目立っています。
コマ割りは中小でそこそこ変化もあり。
構図なども凝っていました。
背景や小物の描写も秀逸。
服装などもそうコテコテしていないのですが、巧く描かれてます。
こうした青春漫画の日常感がよく表現されていたと思います。
人物絵は漫画・リアルのイイトコ取りみたいな印象。
それなりに身長があり、顔パーツのバランス感覚も自然でした。
デフォルメ極端でなく、幅広く受け入れられそうなもの。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「BORDERLINE」
仕事帰りにコンビニへ立ち寄った主人公。
店前には制服姿の女の子がいたのですが。
帰りがけに呼び止められ、
「一晩泊めてくれませんか?」
そんなことを言われてしまったのでした。
こちらが表題作。
↓表紙を飾っている、あのポニーテールの娘さんですね。
声を掛けて来た際には、ぴっちり制服を着ており。
そうした真面目そうな外観がため、彼も家にまで上げてしまうのだと思います。
「お礼のつもりなんですけど」
えっち展開は彼女のそうした台詞から。
うん、彼女は人を見る目はあるのかもしれませんね。
ああした現実的なオチが好き。
どうしても漫画・映画的オチを求めたくなるのですが…。
続きあるのもいいなぁ。
※瀬能彩季
025:「合格通知」
大学合格の報告に、先生の部屋訪ねた「瀬能彩季(せのう・あやき)」のお話。
美大かな。
そうすると、2人の関係はモデルしてた彼女にお手付きしたのかなぁ、とか妄想が広がります。
年下ながら、「瀬能さん」は逆に彼を支配しているような雰囲気。
確かに彼は煮え切らないような空気でしたが。
まあ、大人には色々あるのよ…。
「…はじめてですね」の台詞以降の展開が甘くて好き。
047:「今日はする日」
まさにタイトルそのままなエピソード。
成年漫画では、こうしたシチュエーションをちらほら目撃するのですが。
たいがい良作品ですね。
こちらも同様。
「敦司」・「むーこ」のカップルは付き合って3ヵ月。
彼の両親が出掛けたことで、ようやく初えっちの機会を得たのでした。
「でもなかなかできなくて」
そんな台詞があったので、「むーこちゃん」もあー見えてえっちを欲していたようです。
服を脱いだ際のリアクションもそんなんでした。
照れるとかではないのね…って、既に何度か見せてはいるのかなぁ。
帰りがけに買ってきていたご飯そっちのけで、えっちに流れる様がリアルですね。
そりゃー、食事なんてしてる余裕ないわな、アナタ。
髪が解けていることも手伝って、オチ2ページの彼女は余裕ある大人っぽく見ますね。
(※ちなみに、裏表紙が「むーこちゃん」です)
069:「告白」
幼馴染みの腐れ縁である「夏野海帆(なつの・みほ)」
屋上に呼び出された「ゆーすけ」は、珍しく落ち込んでいた彼女を見つけたのです。
冒頭からの3話ヒロインは、駆け引きのできる(ある程度ね)そっち方面に慣れた娘さんばかりでした。
その点こちらの「海帆ちゃん」は、いつ元気でポジティブ~という、まだギリギリ友人ライン。
まさにボーダーラインですわね。
青春してます(笑)
自らの言動で男子を勘違いさせたことに凹んでいた「海帆ちゃん」
「ゆーすけくん」とのやり取り当初は、まだ友人のソレだったのですが…ふと変化するタイミングが秀逸。
あんなん好き。
そう、こんな時でも気になるものなんですよ。
なお、彼が意識した頃の風景が回想にて描かれていました。
結構我慢していたんだなぁ。
そう考えると、セオリーですがナントカいう第三者には感謝ですね。
後方折り返しにて「海帆ちゃん」のカラー絵が見れますよ。
091:「いつもとは、違う君と。」
2人して初ラブホというエピソード。
キャラクターは「佐々原」・「アキくん」と異なるのですが、「今日はする日」のその後はこんな感じかなぁ。
せっかくなので一緒にお風呂入ったり、ちょっと異なるプレイとかしていました。
113:「夏の終わりに」
こちらのカップル「明日香」・「トモ」はもうすぐ卒業というお話。
彼は東京の学校へ進学がほぼ確実視されており。
水泳部で部活に打ち込んでいた「明日香さん」は進路を見失っていたのでした。
大会全然だった、という台詞ありましたが…。
まぁ、確かにスポーツどうのいうより、えっちっぽいスタイルかなー。
競泳水着に見惚れる「トモくん」にも納得。
彼女の発言から察するに、これまでは我慢していたのか、彼。
129:「遊びの時間」
145:「遊びの時間+」
クジ引きで決まった図書委員。
特に本に興味などなかった「長部(おさべ)」でしたが。
ふとした切っ掛けから、同委員の委員長「文美(あやみ)」がえっちな事に興味あると知り…。
施錠を任された放課後は2人の時間になっていたのでした。
収録では唯一の連続話。
「文美さん」は眼鏡・ショートカットの文学少女。
真面目って印象で~とは「長部くん」の発言で、そのページでの彼女はまさしくそうした雰囲気でした。
…が、行為の際での彼女は言動可愛く魅力的。
視点はずっと「長部くん」で、彼としてはずっと単にプレイを楽しんでいたのですが。
これは同時期、あるいはこれより前の時間軸を「文美さん」視点で追いかけたいなぁ。
あるいは発注とかなんとかから、彼女が仕掛けたアプローチかもしれない、と。
(※そうした本をリクエストするというのが怪しいかなぁって思いました。また、そもそも彼女はうっかり露見してしまうようなタイプに見えないので…)
続く「遊びの時間+」は8ページのショート。
「文美さん」にお願いして、スクール水着を着てもらうというもの。
また、マニアックなプレイを…(笑)
そもそもの関係もあってか、ちゃんと応じてくれるのが嬉しいですね。
むちむちとした姿がえっちでした。
故に、あえて着せたくなるのは分かる・分かる。
※左:むーこ、右:風紀委員「小山田絢乃」
153:「放課後異性交遊」
風紀委員の先輩「小山田絢乃」に呼ばれた「甲田」
担当生徒が休みということで、その代わりにポスター貼りの手伝いをすることとなったのでした。
前折り返しがこちらの先輩「小山田さん」
物腰柔らかで優しく、高嶺の花という存在。
作業途中、校内で生徒らがえっちしている場面に鉢合わせたことが切っ掛け。
年上ではあるものの、さすがに彼女も経験豊富ってことはなく…。
彼の好意には前々から気付いていており。
その相手はある程度支配ができそうな後輩で。
不意な事態でどちらもちょうどスイッチが入ってしまい。
さらに、教室には2人きりという絶好のシチュエーション~と、様々な要素が重なった結果でしょう。
「これで…おしまいかな…?」のくだりが好き。
年頃男子を甘くみちゃーダメよ。
しかも、恋焦がれていた相手なのだから。
オチがまたいいですね、羨ましいです。
【 その他 】
以上、本日は「桐原湧」センセでした。
こちらが2冊目の単行本でいいのかな?
当ブログでは初単行本「もっと召しませ」も紹介しています。
その際に、表紙絵について触れていましたが。
うん、今回みたいな方が断然良いですねー。
ジャンル違いあるのが無論大きいのでしょうけれど、あのくらいのエロス感のがより刺さると思います。
その続きみたいな中扉とかも素敵よね。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、学園、青春
・構成 : 短編×9話(うち「遊びの時間」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桐原湧(きりはら・ゆう)」センセの「BorderLine」です。
※左:水泳部「明日香」、右:図書委員長「文美」
【 構成・絵柄 】
収録は1つ連続話があり、それ以外は短編。
↓表紙からして、いかにもという雰囲気がありましたが。
はい、くくりは「AOHA COMICS」で、まさしく内容もそんな感じ。
大人になろうか、という男女カップルのエピソード群となっています。
コメディー色は強くないですが、おおむねラブコメ漫画という感覚で大丈夫。
悩みはしつつも、そう深刻でなく(←当人以外は)
ちょっぴり甘く、そこそこエロく、皆さん青春していました。
個人的に、全然悪くはないものの…なんというか、よくまとまり過ぎてるかなぁ、という印象。
もうひとパンチあっていいのかも。
(※あとがきにもあったように、普通っぽいところはまた魅力に違いないのですが)
また、最近はブ厚い単行本も多いこともあってか。
全176ページくらいなこちら単行本は、やや薄めな触感でした。
フルカラー単行本の若干プラスというくらい。
ただし、読み応え的には問題なかったので、そこは気にしなくて大丈夫です。
しっかりとした線での作画。
描き込み・全体の色づきは適度なくらいで、白比率もそれなり。
漫画ジャンルもあってか、黒色が強く目立っています。
コマ割りは中小でそこそこ変化もあり。
構図なども凝っていました。
背景や小物の描写も秀逸。
服装などもそうコテコテしていないのですが、巧く描かれてます。
こうした青春漫画の日常感がよく表現されていたと思います。
人物絵は漫画・リアルのイイトコ取りみたいな印象。
それなりに身長があり、顔パーツのバランス感覚も自然でした。
デフォルメ極端でなく、幅広く受け入れられそうなもの。
カラーでもそう変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
003:「BORDERLINE」
仕事帰りにコンビニへ立ち寄った主人公。
店前には制服姿の女の子がいたのですが。
帰りがけに呼び止められ、
「一晩泊めてくれませんか?」
そんなことを言われてしまったのでした。
こちらが表題作。
↓表紙を飾っている、あのポニーテールの娘さんですね。
声を掛けて来た際には、ぴっちり制服を着ており。
そうした真面目そうな外観がため、彼も家にまで上げてしまうのだと思います。
「お礼のつもりなんですけど」
えっち展開は彼女のそうした台詞から。
うん、彼女は人を見る目はあるのかもしれませんね。
ああした現実的なオチが好き。
どうしても漫画・映画的オチを求めたくなるのですが…。
続きあるのもいいなぁ。
※瀬能彩季
025:「合格通知」
大学合格の報告に、先生の部屋訪ねた「瀬能彩季(せのう・あやき)」のお話。
美大かな。
そうすると、2人の関係はモデルしてた彼女にお手付きしたのかなぁ、とか妄想が広がります。
年下ながら、「瀬能さん」は逆に彼を支配しているような雰囲気。
確かに彼は煮え切らないような空気でしたが。
まあ、大人には色々あるのよ…。
「…はじめてですね」の台詞以降の展開が甘くて好き。
047:「今日はする日」
まさにタイトルそのままなエピソード。
成年漫画では、こうしたシチュエーションをちらほら目撃するのですが。
たいがい良作品ですね。
こちらも同様。
「敦司」・「むーこ」のカップルは付き合って3ヵ月。
彼の両親が出掛けたことで、ようやく初えっちの機会を得たのでした。
「でもなかなかできなくて」
そんな台詞があったので、「むーこちゃん」もあー見えてえっちを欲していたようです。
服を脱いだ際のリアクションもそんなんでした。
照れるとかではないのね…って、既に何度か見せてはいるのかなぁ。
帰りがけに買ってきていたご飯そっちのけで、えっちに流れる様がリアルですね。
そりゃー、食事なんてしてる余裕ないわな、アナタ。
髪が解けていることも手伝って、オチ2ページの彼女は余裕ある大人っぽく見ますね。
(※ちなみに、裏表紙が「むーこちゃん」です)
069:「告白」
幼馴染みの腐れ縁である「夏野海帆(なつの・みほ)」
屋上に呼び出された「ゆーすけ」は、珍しく落ち込んでいた彼女を見つけたのです。
冒頭からの3話ヒロインは、駆け引きのできる(ある程度ね)そっち方面に慣れた娘さんばかりでした。
その点こちらの「海帆ちゃん」は、いつ元気でポジティブ~という、まだギリギリ友人ライン。
まさにボーダーラインですわね。
青春してます(笑)
自らの言動で男子を勘違いさせたことに凹んでいた「海帆ちゃん」
「ゆーすけくん」とのやり取り当初は、まだ友人のソレだったのですが…ふと変化するタイミングが秀逸。
あんなん好き。
そう、こんな時でも気になるものなんですよ。
なお、彼が意識した頃の風景が回想にて描かれていました。
結構我慢していたんだなぁ。
そう考えると、セオリーですがナントカいう第三者には感謝ですね。
後方折り返しにて「海帆ちゃん」のカラー絵が見れますよ。
091:「いつもとは、違う君と。」
2人して初ラブホというエピソード。
キャラクターは「佐々原」・「アキくん」と異なるのですが、「今日はする日」のその後はこんな感じかなぁ。
せっかくなので一緒にお風呂入ったり、ちょっと異なるプレイとかしていました。
113:「夏の終わりに」
こちらのカップル「明日香」・「トモ」はもうすぐ卒業というお話。
彼は東京の学校へ進学がほぼ確実視されており。
水泳部で部活に打ち込んでいた「明日香さん」は進路を見失っていたのでした。
大会全然だった、という台詞ありましたが…。
まぁ、確かにスポーツどうのいうより、えっちっぽいスタイルかなー。
競泳水着に見惚れる「トモくん」にも納得。
彼女の発言から察するに、これまでは我慢していたのか、彼。
129:「遊びの時間」
145:「遊びの時間+」
クジ引きで決まった図書委員。
特に本に興味などなかった「長部(おさべ)」でしたが。
ふとした切っ掛けから、同委員の委員長「文美(あやみ)」がえっちな事に興味あると知り…。
施錠を任された放課後は2人の時間になっていたのでした。
収録では唯一の連続話。
「文美さん」は眼鏡・ショートカットの文学少女。
真面目って印象で~とは「長部くん」の発言で、そのページでの彼女はまさしくそうした雰囲気でした。
…が、行為の際での彼女は言動可愛く魅力的。
視点はずっと「長部くん」で、彼としてはずっと単にプレイを楽しんでいたのですが。
これは同時期、あるいはこれより前の時間軸を「文美さん」視点で追いかけたいなぁ。
あるいは発注とかなんとかから、彼女が仕掛けたアプローチかもしれない、と。
(※そうした本をリクエストするというのが怪しいかなぁって思いました。また、そもそも彼女はうっかり露見してしまうようなタイプに見えないので…)
続く「遊びの時間+」は8ページのショート。
「文美さん」にお願いして、スクール水着を着てもらうというもの。
また、マニアックなプレイを…(笑)
そもそもの関係もあってか、ちゃんと応じてくれるのが嬉しいですね。
むちむちとした姿がえっちでした。
故に、あえて着せたくなるのは分かる・分かる。
※左:むーこ、右:風紀委員「小山田絢乃」
153:「放課後異性交遊」
風紀委員の先輩「小山田絢乃」に呼ばれた「甲田」
担当生徒が休みということで、その代わりにポスター貼りの手伝いをすることとなったのでした。
前折り返しがこちらの先輩「小山田さん」
物腰柔らかで優しく、高嶺の花という存在。
作業途中、校内で生徒らがえっちしている場面に鉢合わせたことが切っ掛け。
年上ではあるものの、さすがに彼女も経験豊富ってことはなく…。
彼の好意には前々から気付いていており。
その相手はある程度支配ができそうな後輩で。
不意な事態でどちらもちょうどスイッチが入ってしまい。
さらに、教室には2人きりという絶好のシチュエーション~と、様々な要素が重なった結果でしょう。
「これで…おしまいかな…?」のくだりが好き。
年頃男子を甘くみちゃーダメよ。
しかも、恋焦がれていた相手なのだから。
オチがまたいいですね、羨ましいです。
【 その他 】
以上、本日は「桐原湧」センセでした。
こちらが2冊目の単行本でいいのかな?
当ブログでは初単行本「もっと召しませ」も紹介しています。
その際に、表紙絵について触れていましたが。
うん、今回みたいな方が断然良いですねー。
ジャンル違いあるのが無論大きいのでしょうけれど、あのくらいのエロス感のがより刺さると思います。
その続きみたいな中扉とかも素敵よね。
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■私が全裸になった理由 (ぐりえるも)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 羞恥、コメディー、ラブコメ
・構成 : 短編×9話
(うち「全裸登校日」×2、「全裸組体操シリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり、
描き下ろし「授業中だよ・全裸登校日」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぐりえるも」センセの「私が全裸になった理由」です。
※菜緒ちゃんほかクラス女子
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものが1つと、ほか短編という構成です。
また描き下ろし漫画が収録話の追加シーンとなっていて、連続話っぽくなってました。
シリーズものは話数としては3話なのですが、故あって独特なもの。
詳しくは後述しますね。
どちらの漫画もコメディー色の強いラブコメな仕上がりです。
表題そのまま、何らかの要因がため”集団の中で全裸になる”というくだりがありました。
また、それら全てにブラックな色がなく、羞恥ではあるものの明るく爽やか(本当)
他ではあまり見られない、面白可笑しさのある成年漫画となっています。
タイトルや↓表紙にビビッときた方は、手を出して大丈夫でしょう。
しなやかな細線での作画。
全体の色づき、濃淡具合、さらに描き込みまでも丁度良いくらい。
コマ割りは細かく変化も大きく。
はみ出し・。ぶち抜きも頻繁で、ページはワイワイとした賑やかさ。
表現はコメディーちっくで派手さがあり。
適度なメリハリがため、読み易くなっています。
人物の表情も同様に良く、単行本の代表作品「組体操シリーズ」ほか動きある絵も優れていました。
なんというか、こうした露出コメディーな漫画にぴったり適した絵柄だと思います。
(※なお、そうした色の薄い短編「初デートの君と、初エッチの君と」はまた非常に優れたラブコメ感ありました)
背景や小物などもキャラクターの雰囲気とあって、良い仕上がり。
カラーとほぼイメージに変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「おふろば・大問題行動」
修学旅行にて女湯を覗こうとしていた男子連中。
人のタワーにて、壁の上から向こうを見ることに成功した「俊」でしたが。
足場役がグラついたこともあり、1人女湯に落ちてしまったのでした。
だいたいそんなお話。
ああした表題、↓表紙を踏まえて、最初の漫画は男子が全裸で取り囲まれるという(笑)
まぁ、女子連中も持っているのはタオル程度なので、ほぼ全裸には違いないのですが。
集団女子によるお仕置プレイ。
「ところで誰の裸を見たかったの~~?」のくだりが好き。
ああしたシチュエーションで、そうした質問をされたら…やっぱり素直にそっち向くかなぁ、って。
遊び慣れてるらしい「真梨香」が色々やっていたところ、意中の相手「菜緒」が割って入るという流れ。
ああしたのは…ある意味女子らしいのかなぁ。
ギリギリでしたが、ちゃんと告白した「俊くん」は偉い。
オチで女子らはああした感じだったけれど…皆内心は穏やかでないだろうなぁ。
多くのカップルができそう。
031:「本日は全裸登校日!?」
191:「授業中だよ・全裸登校日」 描き下ろし
地域の学校で行われる、伝統行事”全裸登校日”
当日に寝坊してしまった「石倉翔梧」・「平尾亜里沙」らは、慌てて登校したのですが…。
その日は、来週だったのです。
…と、そんなお話。
↓表紙のツインテールが「亜里沙ちゃん」です。
そちらでは、下駄箱で全裸になっておりますが。
実際は、家からずっと全裸で登校するのが決まりな様子。
(※そう書いていて、ふと感じましたが…あの↓表紙イラストは、日付を間違えた彼女が下駄箱に入れてもらっていた制服に着替えようとしている場面かも)
男女ブレザーなのに、誰も上着貸したりはしてくれないのね…。
そもそも全裸登校日なんてある地域なので、ある程度は慣れっこなのかな??
2人して間違えているだけあって、仲は良く。
ああした流れになるのも納得でした。
描き下ろし「授業中だよ・全裸登校日」は続くあとがき絵まで含めると3ページのショート。
本編では描き切れなかった、英語授業での2人が見れます。
※左:平尾亜里沙、右:森田望美
061:「男女ペアでやろう!全裸組体操」
087:「男女ペアでやろう!全裸組体操ガイドブック」
099:「おうちでやろう!全裸組体操」
タイトルの全裸組体操を中核にしたお話群です。
ガイドブック~はタイトルそのままで、解説書のような構成。
(※一部、吹き出しとか漫画調なところもあります)
はじめに、というねらいが書かれたものから発表に至るまで、説明書きや注意点が書かれています。
やってみたい方(いないだろうけど)は即実行できますよ。
仲の良いカップルは是非に(笑)
なお、ガイドブックでモデルを務めていた2人「中村拓馬」・「恩田優花」らが次のエピソード「おうちでやろう!全裸組体操」に続けて出演しているのですが。
ちゃんとガイドブック時点にて、そちらの前フリがありますよ。
さて、1話目「男女ペアでやろう!全裸組体操」は、教育委員会からの通達を受けたモデル学校が模範演技をするというもの。
要するに、そんなんが浸透してない頃のお話で…羞恥感もMAXです。
また、演技をするのは、学級委員ということで決定してしまった「木村悠希」・「森田望美」の2人。
裏表紙が「望美ちゃん」です。
この時点ではカップルでないようでしたが、お互い隣に座ってたりして。
もともと仲は良く、気になる相手同士だったみたい。
ポニーテールな「望美ちゃん」はいかにもイイ子そうで、恥ずかしがりながらも頑張る姿が可愛かったですよ。
「おうちでやろう!全裸組体操」は前述したとおり、ガイドブックからの流れ。
実際の時間的にはおうちでやろう~のが過去のエピソードであり。
ガイドブックは、2人がモデルとして模範演技をする様がそうした感じに仕上がっているのです。
そのため、最後には拍手をもらっている光景が書かれていて、また「優花ちゃん」は照れまくっています。
漫画形式のこちらは、それに向けての自主練習風景。
彼女の自宅で2人きりなシチュエーションのため…体位を試すカップルみたい。
107:「ベストカップルコンテスト」
文化祭のメインイベントだという、ベストカップルコンテストの模様を描いた作品。
全校生徒の投票で選ばれたカップル3組(下記)が色々なチャレンジにて対決していく、というもの。
1)誰もが知るラブラブバカップル 「佐々木洋介」・「稲本美羽」
2)地味目で身長差(女子のが高い)ある 「尾野田敬悟」・「杉谷美乃里」
3)喧嘩するほど仲がいい 「栗原淳史」・「宮坂結衣」
このうち、「カップルじゃないっ!!」と言い切っている、「淳史」・「結衣」の2人がメインで描かれています。
生徒らの前でえろいチャレンジが繰り広げられるという、はっちゃけ大会。
(※ひでるさんはは「ほんだありま」センセの漫画「決闘!触手甲子園?」を思い出しました。)
それぞれカップルの個性が強く、”まだ意識してるだけで付き合ってない”メインの2人にちらほら影響しています。
チャンスカードでの、いかにも漫画なウッカリ感が好き。(←褒め言葉)
なお、ちょっとですが司会の「赤井絵里」もサービスしてくれます。
143:「RUN!」
大会が近い陸上部「蘭」は、伸び悩むタイムに苦しんでいました。
ろくに練習もしない男子部員らがくつろいでいた部室には彼らの私物があり…。
そちらで見かけたえっち本の影響もあり、公園で自主練習をしていた彼女はユニフォームを脱いでしまったのでした。
だいたいそんな導入部。
「蘭ちゃん」はショートカット、日焼け跡のスポーツ女子。
タイムとか、おしゃれを楽しむ他女子とか、先ほどのえっち本とか…。
色々なことが重なった結果、服を脱ぐという行為に出てしまうのです。
…が。
そこに、陸上の男子部員らがやってきてしまうのがメイン。
よりによって知り合いでした。
ただ、この男子らは成年漫画のハードなんと違って、年相応な感覚をもっており。
可愛らしく対決したりしていました。
また、その間に服着ちゃうことだってできる筈(まぁ、弱味握られてはいましたが)なのに、律儀に全裸のまま待っている「蘭ちゃん」が可愛い。
色々解決しているオチが楽しい。
カバー裏はその後の彼女らかな。
※左:宮坂結衣、右:彩奈ちゃん
167:「初デートの君と、初エッチの君と」
カップル「彩奈」・「公哉(きみや)」の初デートと初えっちを描いた短編。
タイトルそのままなんですね。
ただ、本編の進みはタイトルと逆になっていて。
初えっち、初デートの模様~と、それぞれが1ぺージごと交互に描かれるのでした。
これがなかなか斬新な構成で楽しい。
特にこちらのヒロイン「彩奈ちゃん」は、収録だいたいのヒロインらとは違ってはっちゃけ感はなく。
ちょっといいトコのお嬢様然とした、清楚な女の子なのです。
特にデート中はそんなイメージ。
(※視点が「公哉くん」であるため、しっかりサービスカットを目撃している)
なお、交互に登場する初えっちシーンは何かとデートシーンの場面と組み合った風景になっていて。
服の話、下着、お互い触れる、お口~などなど、なんだか最中にデートの光景を回想してより興奮している~みたいな感じでした。
良かったです。
表題からは外れますが、本気でこのエピソード好き。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ぐりえるも」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
ひでるさんはこちらが初見になります。
パンチ力ある↓表紙と分かり易いタイトルに引っ掛けられました。
また、裏表紙の「望美ちゃん」が可愛いんだわ。
ちなみに、カバー裏にあるイラスト2つも好きなんですが、もっともお気に入りは折り返し前後。
「彩奈ちゃん」の全身絵が描かれており、漫画と同じくデート服と全裸絵(※しかも脱いだ服もちゃんと描かれていて凝っている)なの。
各作品も好みだったので、ほか単行本も探してこようと思います。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 羞恥、コメディー、ラブコメ
・構成 : 短編×9話
(うち「全裸登校日」×2、「全裸組体操シリーズ」×3)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり、
描き下ろし「授業中だよ・全裸登校日」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぐりえるも」センセの「私が全裸になった理由」です。
※菜緒ちゃんほかクラス女子
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものが1つと、ほか短編という構成です。
また描き下ろし漫画が収録話の追加シーンとなっていて、連続話っぽくなってました。
シリーズものは話数としては3話なのですが、故あって独特なもの。
詳しくは後述しますね。
どちらの漫画もコメディー色の強いラブコメな仕上がりです。
表題そのまま、何らかの要因がため”集団の中で全裸になる”というくだりがありました。
また、それら全てにブラックな色がなく、羞恥ではあるものの明るく爽やか(本当)
他ではあまり見られない、面白可笑しさのある成年漫画となっています。
タイトルや↓表紙にビビッときた方は、手を出して大丈夫でしょう。
しなやかな細線での作画。
全体の色づき、濃淡具合、さらに描き込みまでも丁度良いくらい。
コマ割りは細かく変化も大きく。
はみ出し・。ぶち抜きも頻繁で、ページはワイワイとした賑やかさ。
表現はコメディーちっくで派手さがあり。
適度なメリハリがため、読み易くなっています。
人物の表情も同様に良く、単行本の代表作品「組体操シリーズ」ほか動きある絵も優れていました。
なんというか、こうした露出コメディーな漫画にぴったり適した絵柄だと思います。
(※なお、そうした色の薄い短編「初デートの君と、初エッチの君と」はまた非常に優れたラブコメ感ありました)
背景や小物などもキャラクターの雰囲気とあって、良い仕上がり。
カラーとほぼイメージに変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「おふろば・大問題行動」
修学旅行にて女湯を覗こうとしていた男子連中。
人のタワーにて、壁の上から向こうを見ることに成功した「俊」でしたが。
足場役がグラついたこともあり、1人女湯に落ちてしまったのでした。
だいたいそんなお話。
ああした表題、↓表紙を踏まえて、最初の漫画は男子が全裸で取り囲まれるという(笑)
まぁ、女子連中も持っているのはタオル程度なので、ほぼ全裸には違いないのですが。
集団女子によるお仕置プレイ。
「ところで誰の裸を見たかったの~~?」のくだりが好き。
ああしたシチュエーションで、そうした質問をされたら…やっぱり素直にそっち向くかなぁ、って。
遊び慣れてるらしい「真梨香」が色々やっていたところ、意中の相手「菜緒」が割って入るという流れ。
ああしたのは…ある意味女子らしいのかなぁ。
ギリギリでしたが、ちゃんと告白した「俊くん」は偉い。
オチで女子らはああした感じだったけれど…皆内心は穏やかでないだろうなぁ。
多くのカップルができそう。
031:「本日は全裸登校日!?」
191:「授業中だよ・全裸登校日」 描き下ろし
地域の学校で行われる、伝統行事”全裸登校日”
当日に寝坊してしまった「石倉翔梧」・「平尾亜里沙」らは、慌てて登校したのですが…。
その日は、来週だったのです。
…と、そんなお話。
↓表紙のツインテールが「亜里沙ちゃん」です。
そちらでは、下駄箱で全裸になっておりますが。
実際は、家からずっと全裸で登校するのが決まりな様子。
(※そう書いていて、ふと感じましたが…あの↓表紙イラストは、日付を間違えた彼女が下駄箱に入れてもらっていた制服に着替えようとしている場面かも)
男女ブレザーなのに、誰も上着貸したりはしてくれないのね…。
そもそも全裸登校日なんてある地域なので、ある程度は慣れっこなのかな??
2人して間違えているだけあって、仲は良く。
ああした流れになるのも納得でした。
描き下ろし「授業中だよ・全裸登校日」は続くあとがき絵まで含めると3ページのショート。
本編では描き切れなかった、英語授業での2人が見れます。
※左:平尾亜里沙、右:森田望美
061:「男女ペアでやろう!全裸組体操」
087:「男女ペアでやろう!全裸組体操ガイドブック」
099:「おうちでやろう!全裸組体操」
タイトルの全裸組体操を中核にしたお話群です。
ガイドブック~はタイトルそのままで、解説書のような構成。
(※一部、吹き出しとか漫画調なところもあります)
はじめに、というねらいが書かれたものから発表に至るまで、説明書きや注意点が書かれています。
やってみたい方(いないだろうけど)は即実行できますよ。
仲の良いカップルは是非に(笑)
なお、ガイドブックでモデルを務めていた2人「中村拓馬」・「恩田優花」らが次のエピソード「おうちでやろう!全裸組体操」に続けて出演しているのですが。
ちゃんとガイドブック時点にて、そちらの前フリがありますよ。
さて、1話目「男女ペアでやろう!全裸組体操」は、教育委員会からの通達を受けたモデル学校が模範演技をするというもの。
要するに、そんなんが浸透してない頃のお話で…羞恥感もMAXです。
また、演技をするのは、学級委員ということで決定してしまった「木村悠希」・「森田望美」の2人。
裏表紙が「望美ちゃん」です。
この時点ではカップルでないようでしたが、お互い隣に座ってたりして。
もともと仲は良く、気になる相手同士だったみたい。
ポニーテールな「望美ちゃん」はいかにもイイ子そうで、恥ずかしがりながらも頑張る姿が可愛かったですよ。
「おうちでやろう!全裸組体操」は前述したとおり、ガイドブックからの流れ。
実際の時間的にはおうちでやろう~のが過去のエピソードであり。
ガイドブックは、2人がモデルとして模範演技をする様がそうした感じに仕上がっているのです。
そのため、最後には拍手をもらっている光景が書かれていて、また「優花ちゃん」は照れまくっています。
漫画形式のこちらは、それに向けての自主練習風景。
彼女の自宅で2人きりなシチュエーションのため…体位を試すカップルみたい。
107:「ベストカップルコンテスト」
文化祭のメインイベントだという、ベストカップルコンテストの模様を描いた作品。
全校生徒の投票で選ばれたカップル3組(下記)が色々なチャレンジにて対決していく、というもの。
1)誰もが知るラブラブバカップル 「佐々木洋介」・「稲本美羽」
2)地味目で身長差(女子のが高い)ある 「尾野田敬悟」・「杉谷美乃里」
3)喧嘩するほど仲がいい 「栗原淳史」・「宮坂結衣」
このうち、「カップルじゃないっ!!」と言い切っている、「淳史」・「結衣」の2人がメインで描かれています。
生徒らの前でえろいチャレンジが繰り広げられるという、はっちゃけ大会。
(※ひでるさんはは「ほんだありま」センセの漫画「決闘!触手甲子園?」を思い出しました。)
それぞれカップルの個性が強く、”まだ意識してるだけで付き合ってない”メインの2人にちらほら影響しています。
チャンスカードでの、いかにも漫画なウッカリ感が好き。(←褒め言葉)
なお、ちょっとですが司会の「赤井絵里」もサービスしてくれます。
143:「RUN!」
大会が近い陸上部「蘭」は、伸び悩むタイムに苦しんでいました。
ろくに練習もしない男子部員らがくつろいでいた部室には彼らの私物があり…。
そちらで見かけたえっち本の影響もあり、公園で自主練習をしていた彼女はユニフォームを脱いでしまったのでした。
だいたいそんな導入部。
「蘭ちゃん」はショートカット、日焼け跡のスポーツ女子。
タイムとか、おしゃれを楽しむ他女子とか、先ほどのえっち本とか…。
色々なことが重なった結果、服を脱ぐという行為に出てしまうのです。
…が。
そこに、陸上の男子部員らがやってきてしまうのがメイン。
よりによって知り合いでした。
ただ、この男子らは成年漫画のハードなんと違って、年相応な感覚をもっており。
可愛らしく対決したりしていました。
また、その間に服着ちゃうことだってできる筈(まぁ、弱味握られてはいましたが)なのに、律儀に全裸のまま待っている「蘭ちゃん」が可愛い。
色々解決しているオチが楽しい。
カバー裏はその後の彼女らかな。
※左:宮坂結衣、右:彩奈ちゃん
167:「初デートの君と、初エッチの君と」
カップル「彩奈」・「公哉(きみや)」の初デートと初えっちを描いた短編。
タイトルそのままなんですね。
ただ、本編の進みはタイトルと逆になっていて。
初えっち、初デートの模様~と、それぞれが1ぺージごと交互に描かれるのでした。
これがなかなか斬新な構成で楽しい。
特にこちらのヒロイン「彩奈ちゃん」は、収録だいたいのヒロインらとは違ってはっちゃけ感はなく。
ちょっといいトコのお嬢様然とした、清楚な女の子なのです。
特にデート中はそんなイメージ。
(※視点が「公哉くん」であるため、しっかりサービスカットを目撃している)
なお、交互に登場する初えっちシーンは何かとデートシーンの場面と組み合った風景になっていて。
服の話、下着、お互い触れる、お口~などなど、なんだか最中にデートの光景を回想してより興奮している~みたいな感じでした。
良かったです。
表題からは外れますが、本気でこのエピソード好き。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ぐりえるも」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
ひでるさんはこちらが初見になります。
パンチ力ある↓表紙と分かり易いタイトルに引っ掛けられました。
また、裏表紙の「望美ちゃん」が可愛いんだわ。
ちなみに、カバー裏にあるイラスト2つも好きなんですが、もっともお気に入りは折り返し前後。
「彩奈ちゃん」の全身絵が描かれており、漫画と同じくデート服と全裸絵(※しかも脱いだ服もちゃんと描かれていて凝っている)なの。
各作品も好みだったので、ほか単行本も探してこようと思います。
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■うぇざっちぃず (幸田朋弘)
★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、幼馴染み、ショートカット
・構成 : 短編×11話。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「幸田朋弘(こうだ・ともひろ)」センセの「うぇざっちぃず」です。
※ちよみ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
同じ世界なものがいかにもありそうな雰囲気だったのですが…特にコレというのは気付きませんでした。
どっか見落としてるかな…。
コメディー色の強い、ラブコメ漫画群。
とかく幼馴染みカップルが多く。
付き合う前後は関係なく、慣れた会話のやり取りなども楽しく描かれていました。
ヒロインのが年上ということも多く、女性陣からのお誘いは頻繁。
またそんなえろい様が、コメディーちっくになっています。
どちらも面白・エロスな仕上がりで、全然悪くはないのですが…。
なんというか、もうプラスなんちゃらが欲しいかなー、って個人的には感じました。
カバー絵もそうなのですが、比較的ヒロインにショートカットの娘が目立っていたので。
そんなんお好きな方はより良いでしょう。
すっきりとした細線での作画。
しっかりながら過ぎないくらいの描き込み。
全体の色づき良く、濃淡具合も過不足ないくらい。
乱れ・崩れのない、綺麗なデジタル感な原稿でした。
コマ割りもそこそこ変化で大中小が効果的、賑やかでも枠間が確保されていて見易い仕上がりです。
漫画はジャンルと合った、コメディー調。
派手に大きく動き、華やか。
背景や小物などもお上手であちこちのバランスも優れていて。
作画面で引っ掛かることなく、漫画世界に没頭できるものでした。
崩しがため多少人は選ぶかもしれませんが、この点は抜群な漫画仕上がりです。
↓表紙・裏表紙は白黒絵の良さがあまり発揮されていないので。
判断については、「ヒット出版社」さんのサンプル絵がオススメです。
【 収録話 】 11話収録
003:「みもりサイクロン」
人生20回目の失恋を味わっていた「武市章吾」
傷心な彼が部屋に戻ると、幼馴染み「芹沢みもり」が寝ていたのでした。
こうした際、普段はそれをからかわれていたらしく。
先んじて仕返しとばかりに、おっぱいを味わうという流れ。
「あー、多分あんたのしてる妄想、全然違うから」
のくだりが楽しい。
えっち展開がまったくの想定外であったと分かります。
…が。
そんなんだから、失恋しまくってるのではないかなぁ。
そもそも、冒頭の告白のやり取りを見るかぎり。
恋愛というより、単にナンパ失敗した~くらいにしか見えませんでしたが。
019:「あけのスコール」
幼馴染み「戸町あけの」から告白された「介都(かいと)」
無論、即答でOKをしたのですが…それでもまだ「あけの」には気になっていたことがあったのです。
漫画ではちょっと顔出しな「田子沼久美」さんが気になりました。
あるいは、彼女がメインの短編とかあるのかなー、って期待していたんですがねぇ。
(※あとがき絵のバニーさんは彼女とよく似ていたので、成長後の姿だったりするのかなー)
漫画はゲリラ豪雨にあった2人が、近くの公園で雨宿りするのが切っ掛け。
告白後1時間後という素早いえっち展開となっていました。
ああした大胆なことしつつも、オチでの「あけのさん」は本来の性格が出ていると思います。
※左:戸町あけの、右:サキュバス「ももか」
037:「ちよみブリザード」
大雪で交通機関がマヒしてしまったため。
兄の嫁の連れ子「ちよみ」は通学路途中にある「康平」のアパートに避難してきたのでした。
姪なのですが、えっちに積極的な娘で。
2人の初えっちのくだりが実に楽しい。
なにゆえ、あーもエロくなってしまったのか…。
容姿・雰囲気は、そんなんに無縁そうな感じなのですけどね。
チン休めなオチが楽しいです。
055:「つかさヒートアイランド」
エアコンが故障し玄関で涼んでいた「木原つかさ」でしたが。
”気温が体温を超えるとえっちのタガが外れてしまう”
そんな特殊体質であり、幼馴染み「桐遥」がたどり着いた時には独りプレイの真っ最中だったのです。
冒頭時点で既に準備は整っており、即えっち展開。
お風呂場で水かけていましたが、その程度では戻らないようでした。
難儀な体質ね。
なお、そんなんでも普段は結婚してからでないとえっちはダメとか言ってるようです。
ギャップが楽しそうなので、もう少し普段の風景が見たかったなぁ。
071:「ももかフォーリナー」
昔馴染みの「ももか」は実は人間でなくサキュバスでした。
家系とも縁深く、やってきた彼女の面倒を「翔太」が見ることとなったのです。
文字だらけな冒頭のくだりにちょっと驚きました。
収録では唯一の人外キャラで、こちらの「ももかちゃん」が裏表紙を担当しています。
外観では角・羽・尻尾があり、また特殊なスキルも持ち合わせていました。
ほか、食事はイコールえっち行為であり、漫画はランチタイム風景です。
サキュバスながら、お互い初めての相手。
そのお互いの告白シーンは初々しくて可愛いかったです。
087:「さくらストーム」
新入生への部活勧誘の真っ只中。
突然の強風・豪雨がため、校内へ避難することとなりました。
漫画研究部の部長「悠弥」は部員2人だけで、存続が危うい状態なのですが。
付き合う「上城さくら」は、2人きりの今を楽しんでいたのです。
ずぶ濡れになった「さくらさん」がいきなり下着姿になったのが切っ掛け。
校内えっちに憬れていた、という彼女がノリノリで楽しい。
エアマットレスとか持ち込んでいましたよ。
そう考えると、この天候は願ったり叶ったりだったのね。
個人的にはオチのバニー衣装をもっと見たかったです。
103:「ゆりかミラージュ」
超人気同人誌作家「早瀬ゆりか」
独り暮らしの費用を自ら捻出しなければならない事情もあり、ほとんど学校には来ず。
また生活力もないため、幼馴染み「創太」がサポートしていたのです。
夏までの原稿を急ピッチで仕上げたらしい彼女の部屋に、「創太くん」がやってきたのが切っ掛け。
収録では唯一の眼鏡女子な「ゆりかさん」
(※いちおう温度でエロリミッターが外れる「つかささん」も普段は眼鏡のようでしたが)
大人しそうな雰囲気なのですが、「創太くん」に全裸写真をメールしたりしていて。
同人誌は…やっぱりそっち系なんだろうなぁ。
仕事後に思い切りえっちしたい、という感覚はまぁ分かる気がします。
すこぶる相性が良いらしい2人のえっちがいい感じでした。
ちなみに、前話オチ部分で顔を見せていた娘が、あるいはこちらの「ゆりかさん」かなーって思いましたが、気にし過ぎかな。
制服合わないし。
119:「ひとみサンダー」
家族ぐるみな幼馴染み「秋月ひとみ」に告白したものの。
返事は「一晩考えさせて…」という微妙なものでした。
その翌日、部屋までやってきた彼女は、その返事を実行で示すのでした。
こちらの「ひとみちゃん」が↓表紙の娘さん。
冒頭からかなり丈の短いスカートを穿いていて、いい感じにパンチラしています。
告白に対する返事はいかにも幼馴染みっぽいながらも、至った結論「ひとみちゃん」の行動はいかにもセンセのキャラクターしていました。
「うわっ、おまえなんかすげーな!」
そんな感想の「謙くん」が可笑しいです。
135:「すずねインテンスヒート」
隣に住む幼馴染みのお姉ちゃん「小野寺すずか」
夏休み、自らの部屋にエアコンがない彼女は「慎吾」の部屋で涼んでいたのでした。
インテンスヒート、は猛烈な暑さのこと。
「すずかさん」こと「すず姉」はポニーテールの気さくな雰囲気の娘さん。
開始時点でまだ2人は付き合っていないのですが、「慎吾くん」は意識しまくっていて。
思わず素直な感想を漏らしたのが切っ掛けでした。
そもそも、「すず姉」もノーブラで来てたりしていて。
(※胸元も大きく開いた服です)
切っ掛け待ちだったかな。
そんなんでも、ああした誘い方はこれまでの関係を象徴してますわねー。
※左:同人誌作家「早瀬ゆりか」、右:「秋月ひとみ」
151:「あんりタービュランス」
再婚した「優」の父親。
その相手も母子家庭であったのですが…。
紹介されたその娘「あんり」は、付き合い始めた彼女だったのです。
まず、”タービュランス”が聞き慣れなかったので、調べてきました。
乱気流だそうです。
彼女の母「静江」さんが、さっぱりとした美人で気になりました。
そんな訳で、お父さんがハッスルする(笑)のも仕方ないかもしれないのですが。
その漏れ聞こえる声がため、「優」・「あんり」がえっちに至るという流れ。
まだキスもしてない間柄だとのことでしたが…その割りに「あんりちゃん」は大胆ね。
169:「あきらブルースカイ」
先輩「あきら」は幼馴染みのお姉ちゃん。
彼女に誘われ、郷土文化研究部に入った「渉」でしたが…。
その活動は野外えっちポイントを探すというものだったのです。
その日は、閉ざされていた学校の屋上が工事の関係で開いたため、わざわざ休日に活動申請をしてやってきたのでした。
だからブルースカイか。
野外好き、ってことは露出な性癖もなんとなくあるのかな。
「あきら」・「渉」の回想での食い違いが楽しい。
えっちに慣れており、いかに休日とはいえ「あきらちゃん」はあっさり全裸になっていました。
来年女子の新入部員とか入ってきたら、楽しそう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「幸田朋弘」センセでした。
こちらのブログでは、「コメコメSelection」、「ちょこっとLOVERS」、「セカ×セカっ」、「やめて!お姉ちゃん」などを紹介しています。
5年振りだそうです。
各話タイトルについて、あとがきにて言及されていましたが。
(※気象関係の用語、ではなくテキトーらしい)
なんだか某物語なシリーズっぽく感じましたよ。
個人的にはお話との関連探ったりして面白かったので、続けて欲しく思います。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、幼馴染み、ショートカット
・構成 : 短編×11話。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「幸田朋弘(こうだ・ともひろ)」センセの「うぇざっちぃず」です。
※ちよみ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
同じ世界なものがいかにもありそうな雰囲気だったのですが…特にコレというのは気付きませんでした。
どっか見落としてるかな…。
コメディー色の強い、ラブコメ漫画群。
とかく幼馴染みカップルが多く。
付き合う前後は関係なく、慣れた会話のやり取りなども楽しく描かれていました。
ヒロインのが年上ということも多く、女性陣からのお誘いは頻繁。
またそんなえろい様が、コメディーちっくになっています。
どちらも面白・エロスな仕上がりで、全然悪くはないのですが…。
なんというか、もうプラスなんちゃらが欲しいかなー、って個人的には感じました。
カバー絵もそうなのですが、比較的ヒロインにショートカットの娘が目立っていたので。
そんなんお好きな方はより良いでしょう。
すっきりとした細線での作画。
しっかりながら過ぎないくらいの描き込み。
全体の色づき良く、濃淡具合も過不足ないくらい。
乱れ・崩れのない、綺麗なデジタル感な原稿でした。
コマ割りもそこそこ変化で大中小が効果的、賑やかでも枠間が確保されていて見易い仕上がりです。
漫画はジャンルと合った、コメディー調。
派手に大きく動き、華やか。
背景や小物などもお上手であちこちのバランスも優れていて。
作画面で引っ掛かることなく、漫画世界に没頭できるものでした。
崩しがため多少人は選ぶかもしれませんが、この点は抜群な漫画仕上がりです。
↓表紙・裏表紙は白黒絵の良さがあまり発揮されていないので。
判断については、「ヒット出版社」さんのサンプル絵がオススメです。
【 収録話 】 11話収録
003:「みもりサイクロン」
人生20回目の失恋を味わっていた「武市章吾」
傷心な彼が部屋に戻ると、幼馴染み「芹沢みもり」が寝ていたのでした。
こうした際、普段はそれをからかわれていたらしく。
先んじて仕返しとばかりに、おっぱいを味わうという流れ。
「あー、多分あんたのしてる妄想、全然違うから」
のくだりが楽しい。
えっち展開がまったくの想定外であったと分かります。
…が。
そんなんだから、失恋しまくってるのではないかなぁ。
そもそも、冒頭の告白のやり取りを見るかぎり。
恋愛というより、単にナンパ失敗した~くらいにしか見えませんでしたが。
019:「あけのスコール」
幼馴染み「戸町あけの」から告白された「介都(かいと)」
無論、即答でOKをしたのですが…それでもまだ「あけの」には気になっていたことがあったのです。
漫画ではちょっと顔出しな「田子沼久美」さんが気になりました。
あるいは、彼女がメインの短編とかあるのかなー、って期待していたんですがねぇ。
(※あとがき絵のバニーさんは彼女とよく似ていたので、成長後の姿だったりするのかなー)
漫画はゲリラ豪雨にあった2人が、近くの公園で雨宿りするのが切っ掛け。
告白後1時間後という素早いえっち展開となっていました。
ああした大胆なことしつつも、オチでの「あけのさん」は本来の性格が出ていると思います。
※左:戸町あけの、右:サキュバス「ももか」
037:「ちよみブリザード」
大雪で交通機関がマヒしてしまったため。
兄の嫁の連れ子「ちよみ」は通学路途中にある「康平」のアパートに避難してきたのでした。
姪なのですが、えっちに積極的な娘で。
2人の初えっちのくだりが実に楽しい。
なにゆえ、あーもエロくなってしまったのか…。
容姿・雰囲気は、そんなんに無縁そうな感じなのですけどね。
チン休めなオチが楽しいです。
055:「つかさヒートアイランド」
エアコンが故障し玄関で涼んでいた「木原つかさ」でしたが。
”気温が体温を超えるとえっちのタガが外れてしまう”
そんな特殊体質であり、幼馴染み「桐遥」がたどり着いた時には独りプレイの真っ最中だったのです。
冒頭時点で既に準備は整っており、即えっち展開。
お風呂場で水かけていましたが、その程度では戻らないようでした。
難儀な体質ね。
なお、そんなんでも普段は結婚してからでないとえっちはダメとか言ってるようです。
ギャップが楽しそうなので、もう少し普段の風景が見たかったなぁ。
071:「ももかフォーリナー」
昔馴染みの「ももか」は実は人間でなくサキュバスでした。
家系とも縁深く、やってきた彼女の面倒を「翔太」が見ることとなったのです。
文字だらけな冒頭のくだりにちょっと驚きました。
収録では唯一の人外キャラで、こちらの「ももかちゃん」が裏表紙を担当しています。
外観では角・羽・尻尾があり、また特殊なスキルも持ち合わせていました。
ほか、食事はイコールえっち行為であり、漫画はランチタイム風景です。
サキュバスながら、お互い初めての相手。
そのお互いの告白シーンは初々しくて可愛いかったです。
087:「さくらストーム」
新入生への部活勧誘の真っ只中。
突然の強風・豪雨がため、校内へ避難することとなりました。
漫画研究部の部長「悠弥」は部員2人だけで、存続が危うい状態なのですが。
付き合う「上城さくら」は、2人きりの今を楽しんでいたのです。
ずぶ濡れになった「さくらさん」がいきなり下着姿になったのが切っ掛け。
校内えっちに憬れていた、という彼女がノリノリで楽しい。
エアマットレスとか持ち込んでいましたよ。
そう考えると、この天候は願ったり叶ったりだったのね。
個人的にはオチのバニー衣装をもっと見たかったです。
103:「ゆりかミラージュ」
超人気同人誌作家「早瀬ゆりか」
独り暮らしの費用を自ら捻出しなければならない事情もあり、ほとんど学校には来ず。
また生活力もないため、幼馴染み「創太」がサポートしていたのです。
夏までの原稿を急ピッチで仕上げたらしい彼女の部屋に、「創太くん」がやってきたのが切っ掛け。
収録では唯一の眼鏡女子な「ゆりかさん」
(※いちおう温度でエロリミッターが外れる「つかささん」も普段は眼鏡のようでしたが)
大人しそうな雰囲気なのですが、「創太くん」に全裸写真をメールしたりしていて。
同人誌は…やっぱりそっち系なんだろうなぁ。
仕事後に思い切りえっちしたい、という感覚はまぁ分かる気がします。
すこぶる相性が良いらしい2人のえっちがいい感じでした。
ちなみに、前話オチ部分で顔を見せていた娘が、あるいはこちらの「ゆりかさん」かなーって思いましたが、気にし過ぎかな。
制服合わないし。
119:「ひとみサンダー」
家族ぐるみな幼馴染み「秋月ひとみ」に告白したものの。
返事は「一晩考えさせて…」という微妙なものでした。
その翌日、部屋までやってきた彼女は、その返事を実行で示すのでした。
こちらの「ひとみちゃん」が↓表紙の娘さん。
冒頭からかなり丈の短いスカートを穿いていて、いい感じにパンチラしています。
告白に対する返事はいかにも幼馴染みっぽいながらも、至った結論「ひとみちゃん」の行動はいかにもセンセのキャラクターしていました。
「うわっ、おまえなんかすげーな!」
そんな感想の「謙くん」が可笑しいです。
135:「すずねインテンスヒート」
隣に住む幼馴染みのお姉ちゃん「小野寺すずか」
夏休み、自らの部屋にエアコンがない彼女は「慎吾」の部屋で涼んでいたのでした。
インテンスヒート、は猛烈な暑さのこと。
「すずかさん」こと「すず姉」はポニーテールの気さくな雰囲気の娘さん。
開始時点でまだ2人は付き合っていないのですが、「慎吾くん」は意識しまくっていて。
思わず素直な感想を漏らしたのが切っ掛けでした。
そもそも、「すず姉」もノーブラで来てたりしていて。
(※胸元も大きく開いた服です)
切っ掛け待ちだったかな。
そんなんでも、ああした誘い方はこれまでの関係を象徴してますわねー。
※左:同人誌作家「早瀬ゆりか」、右:「秋月ひとみ」
151:「あんりタービュランス」
再婚した「優」の父親。
その相手も母子家庭であったのですが…。
紹介されたその娘「あんり」は、付き合い始めた彼女だったのです。
まず、”タービュランス”が聞き慣れなかったので、調べてきました。
乱気流だそうです。
彼女の母「静江」さんが、さっぱりとした美人で気になりました。
そんな訳で、お父さんがハッスルする(笑)のも仕方ないかもしれないのですが。
その漏れ聞こえる声がため、「優」・「あんり」がえっちに至るという流れ。
まだキスもしてない間柄だとのことでしたが…その割りに「あんりちゃん」は大胆ね。
169:「あきらブルースカイ」
先輩「あきら」は幼馴染みのお姉ちゃん。
彼女に誘われ、郷土文化研究部に入った「渉」でしたが…。
その活動は野外えっちポイントを探すというものだったのです。
その日は、閉ざされていた学校の屋上が工事の関係で開いたため、わざわざ休日に活動申請をしてやってきたのでした。
だからブルースカイか。
野外好き、ってことは露出な性癖もなんとなくあるのかな。
「あきら」・「渉」の回想での食い違いが楽しい。
えっちに慣れており、いかに休日とはいえ「あきらちゃん」はあっさり全裸になっていました。
来年女子の新入部員とか入ってきたら、楽しそう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「幸田朋弘」センセでした。
こちらのブログでは、「コメコメSelection」、「ちょこっとLOVERS」、「セカ×セカっ」、「やめて!お姉ちゃん」などを紹介しています。
5年振りだそうです。
各話タイトルについて、あとがきにて言及されていましたが。
(※気象関係の用語、ではなくテキトーらしい)
なんだか某物語なシリーズっぽく感じましたよ。
個人的にはお話との関連探ったりして面白かったので、続けて欲しく思います。
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■うっかり愛して (亀山しるこ)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、ビジネス
・構成 : 初単行本、8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「亀山しるこ(かめやま・しるこ)」センセの「うっかり愛して」です。
※芽衣子さん、出勤中
【 構成・絵柄 】
収録は全て同じ長編漫画。
電子書籍サイトで配信の「職場で挿入ハプニング!?」の1から8話までを収録しています。
そちらの配信では、最新の9話があり。
そのうちまた2冊目の単行本が発売されることと思われます。
2巻以降に続く長編ストーリーですね。
収録では、1、2話がおおむね基本フォーマット。
3話目でそちらを踏まえつつ、変化を加えられていて。
それ以降は、複数話にてひとエピソードが構成される~みたいになっていました。
ジャンルはコメディー色の強いラブコメ。
一般モノのように、調子良くトントン楽しく進む漫画が描かれております。
各話ページ量もあるので、お約束なえっちシーン描写もキッチリ。
特に社会人の方には、こんな娘とコンビ組めて、しかも”うっかり”があったたら幸せだなぁ~と、より堪能できることと思います。
これは超オススメ。
さらりとした曲線での作画。
全体の色づきや濃淡具合はそこそこ。
描き込みも過不足はありません。
丁度良い仕上がりでした。
コマ割りは細かく、やや変化もあるのですが。
枠間ほか白比率があるため、スッキリ見れます。
表現などは完全にコメディー調で、崩しも頻繁。
明るく楽しげな雰囲気になっています。
人物画は丸っこい輪郭の可愛らしい漫画絵。
動きのある絵も違和感はありません。
初単行本ながら、安定した作画でそのレベルも高く、漫画も素晴らしかったです。
↓表紙・裏表紙はカラーの色付き良く、その良さがあるのですが。
白黒絵の判断もそちらで問題ないと思います。
【 収録話 】 8話収録
005:「うっかり愛して」 8話
「能井一馬」はイベント会社「MSN!」の新入社員。
もう1人の新入社員「円城寺芽衣子」は、電車でのトラブルの相手だったのです。
最悪な初対面でしたが、反目しつつも初仕事を成功させた2人。
倉庫の片付けをしていた際、崩れてきた荷物の下敷きになってしまい…。
密着したまま、身動き取れなくなっていたのでした。
ごく簡単にはそうした導入部。
社会人のラブコメストーリー。
イベント会社の新入社員である2人が、様々トラブルに巻き込まれつつ関係を深めていく~という印象。
業務・恋愛どちらも、そのカップルを追っています。
登場人物は結構多く、また女性らも複数顔を見せておりましたが…。
えっち担当は、基本的にメインヒロインのみ。
社の同僚らはいまの所モブ的な扱いで、目立っていたのは社長「甘尻桃恵」くらい。
(※彼女、いちおう全裸まで描かれてるものの、それもコメディー的な描写です)
ほか、この1巻では中盤頃から登場する「一馬くん」の大学の後輩「字戸結衣(あざと・ゆい)」がえっちシーンを見せてくれています。
ストーリー上での重要な役割でした。
また、社員旅行エピソードにて、まったく無関係なカップルのえっちが描かれたぐらいですね。
成年漫画でありがちな、ハーレムものではありません。
2人とも仕事に対する姿勢は熱く真摯。
新入社員らが奮闘し、小さい会社を盛り上げていく~という、熱血ビジネス漫画的な要素もあります。
イベント企画会社なので、業務シーンは派手でシチュエーションも豊富。
なるほど、漫画として都合の良い、素晴らしいアイデアだなー、って思いました。
ラブよりも印象的なのはコメディー要素。
先の社長「桃恵さん」を筆頭に、4、5話の下着メーカー社長「Rui」、その秘書「吉崎」などゲストキャラもいい味わい。
それに、一般漫画のお色気シーンみたいな、ラッキースケベも多く。
成年漫画なので、うっかり入ってしまう(笑)など、まさにタイトル通りなのでした。
※左:社長「甘尻桃恵」、右:字戸結衣
ちょっとツリ目なところがキュートなメインヒロイン「芽衣子さん」
容姿そのまま、勝気な性格。
自信溢れる言動そのまま、英語できて、企画も通しているなど、かなり有能に描かれています。
(※ついでに、腕っ節も強い)
3話ではイベントのために資格まで取ったりしていて、なかなかの努力家でもありました。
仕事に対する情熱もあり、1話では「一馬くん」の意識を変えているなど、相応しい魅力ある人物。
収録の最終8話はあんな感じでしたが…うーむ、晴れて正式なカップルになるには、もう少し時間とか必要かなーって思います。
以降の漫画がまた楽しみですね。
商業施設でのヒーローショー担当する1話目。
「明石里華」、「大道則夫」の2名が担当していた事案のようです。
芸人のくだりが可笑しい。
どー見えてるか知りませんが、んな簡単なもんではないですよ、「芽衣子さん」
しかし…あの業務上での危機に、先輩ながら傍観者だった2人はどうかと思う…。
さて、えっちのくだりはその後の倉庫整理から。
結構な危機に直面しているのですが。
この初回えっちが、まさにコメディー的。
普通、あの場面でチャック下げるとか、超誤解されそうな事はしないかなー。
うっかり入ったりしてしまい、コレはこれで面白いんですけどね(笑)
(※また全然異なるものの、こうした場面では「恋やがて淫ら/doumou」の「思影」みたいなんがリアルで頭にしっかり残ってます)
じっくりページを割いて描かれたえっちシーンが秀逸です。
2話目は老舗呉服店の着物フェス。
「有浦萌」、「夢咲真澄」の2名が担当です。
この会社は男女2名でのチームが基本なのかな。
海外のお客様対応ということで、新人ながら英語堪能な「芽衣子さん」が重要な役回りを任されていました。
当人もドヤ顔です。
社長「桃恵さん」は前話でもはっちゃけた所をみせていましたが、本格的に目立ち始めるのはこちらから。
当人は、ただ遊び歩いているだけのようでしたが…。
社長自らちゃんと客先に顔を見せてるのは意味あることで、またちゃっかり有名人らと顔繋ぎもしていて。
あれで結構有能な社長なのかも。
(※細かいことは、有能そうな経理「一条計」がフォローしてるっぽいし)
小さい会社なのでね。
しかも、自分に向いたラッキースケベはキッチリ回避する(3話)反面、「一馬」・「芽衣子」らのえっちにはたいてい彼女が切っ掛けになっているなど、実に面白い方です。
詳細は伏せますが、マイクシーンが楽しい。
前回は成功でいいと思いますが、今回は…これでいいのかな…。
日本酒祭りな3話目。
こちらは「冴木紅」、「網代駿」の2名が担当です。
後の社員旅行エピソードを見るかぎり、これで全社員っぽいです。
社長含めて10名くらい。
その規模で新人を2名も取ってるというのは、それなりに業績は上向きだったのかな。
故あって、自ら主催の利き酒大会に参加することとなった「芽衣子さん」
こちらでの彼女が凄いので必見。
真面目な娘だなぁ。
それが切っ掛けで、酔った彼女との車内えっち。
まぁ、あの「少し寝るから」のくだりを見るかぎり…。
さすが、えっちしてる間柄だけあるかなぁ、と。
個人的には黒パンストをもう少し堪能したかったです。
さて、このエピソードはただそれだけでなく。
「一馬くん」の学生時代の後輩「結衣ちゃん」が登場しています。
こちらではまだ彼視点での姿だけで、その真意は次以降のお話にて描かれます。
4、5話新作水着ショーです。
まず4話はその打ち合わせ場面から。
こうした部分が描かれるのは初めてですね。
また、冒頭は3話の直後からなのですが、「結衣ちゃん」はこのクライアントの関係者で再登場しています。
「一馬」・「芽衣子」それぞれ、別の場面でスイッチ入れられており。
こちらのえっちは、もっとも”うっかり”感の強いものでした。
オモロいです。
ショー本番の5話目。
続きで、明らかに元気のない「芽衣子さん」へ、「桃恵さん」が珍しく社長らしいところを見せていました。
(※最後にキッチリ落としてきますが)
こちらの主役はほぼ「結衣ちゃん」
彼女の過去が描かれ、なにゆえあーまで「一馬くん」に執着するかが判明します。
ぶっちゃけ、ここまで彼はあまりイイ所を見せていなかったのでね…。
※芽衣子さん、イベント中
6、7、8話は当単行本でのクライマックス、社員旅行エピソードです。
6話目の前半は、水着ショーでの決着について。
ここでも「芽衣子さん」が活躍していました。
イイ娘さんだ…。
まず6話目は温泉旅行らしく、露天風呂シーンから。
あの場面で握られたりしたら…そりゃOKだって勘違いするわ。
学生らを追い払うシーンが楽しい。
あれはヤバい、って思うだろうなぁ。
7話目はまさにその直後の風景。
故あって、着替えが中居さんに持ち出されてしまい。
如何にして全裸なまま部屋まで戻るか、というドキドキエピソード。
隠れる際にうっかり入っちゃうのがまた楽しい。
さらに8話もそのド直後。
前後で2回のえっちシーンが描かれているのがポイントです。
さて、晴れて2人は恋人同士になれるんでしょうか。
次巻を待ちましょう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「亀山しるこ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
なんとなく感じた連続話かな~、という見込みが当たっていました。
良かった。
こちらを手に取った切っ掛けは↓表紙がため。
そちらもむちむちしたスタイルで良かったのですが…。
ぶっちゃけ、本格的に釣り上げられたのは裏表紙でした。
いやぁ、いいお尻ですねー。
ああした場面がなかったのは、ちと残念。
(※基本的にビジネススーツ姿が少なかったですからね)
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、コメディー、ビジネス
・構成 : 初単行本、8話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「亀山しるこ(かめやま・しるこ)」センセの「うっかり愛して」です。
※芽衣子さん、出勤中
【 構成・絵柄 】
収録は全て同じ長編漫画。
電子書籍サイトで配信の「職場で挿入ハプニング!?」の1から8話までを収録しています。
そちらの配信では、最新の9話があり。
そのうちまた2冊目の単行本が発売されることと思われます。
2巻以降に続く長編ストーリーですね。
収録では、1、2話がおおむね基本フォーマット。
3話目でそちらを踏まえつつ、変化を加えられていて。
それ以降は、複数話にてひとエピソードが構成される~みたいになっていました。
ジャンルはコメディー色の強いラブコメ。
一般モノのように、調子良くトントン楽しく進む漫画が描かれております。
各話ページ量もあるので、お約束なえっちシーン描写もキッチリ。
特に社会人の方には、こんな娘とコンビ組めて、しかも”うっかり”があったたら幸せだなぁ~と、より堪能できることと思います。
これは超オススメ。
さらりとした曲線での作画。
全体の色づきや濃淡具合はそこそこ。
描き込みも過不足はありません。
丁度良い仕上がりでした。
コマ割りは細かく、やや変化もあるのですが。
枠間ほか白比率があるため、スッキリ見れます。
表現などは完全にコメディー調で、崩しも頻繁。
明るく楽しげな雰囲気になっています。
人物画は丸っこい輪郭の可愛らしい漫画絵。
動きのある絵も違和感はありません。
初単行本ながら、安定した作画でそのレベルも高く、漫画も素晴らしかったです。
↓表紙・裏表紙はカラーの色付き良く、その良さがあるのですが。
白黒絵の判断もそちらで問題ないと思います。
【 収録話 】 8話収録
005:「うっかり愛して」 8話
「能井一馬」はイベント会社「MSN!」の新入社員。
もう1人の新入社員「円城寺芽衣子」は、電車でのトラブルの相手だったのです。
最悪な初対面でしたが、反目しつつも初仕事を成功させた2人。
倉庫の片付けをしていた際、崩れてきた荷物の下敷きになってしまい…。
密着したまま、身動き取れなくなっていたのでした。
ごく簡単にはそうした導入部。
社会人のラブコメストーリー。
イベント会社の新入社員である2人が、様々トラブルに巻き込まれつつ関係を深めていく~という印象。
業務・恋愛どちらも、そのカップルを追っています。
登場人物は結構多く、また女性らも複数顔を見せておりましたが…。
えっち担当は、基本的にメインヒロインのみ。
社の同僚らはいまの所モブ的な扱いで、目立っていたのは社長「甘尻桃恵」くらい。
(※彼女、いちおう全裸まで描かれてるものの、それもコメディー的な描写です)
ほか、この1巻では中盤頃から登場する「一馬くん」の大学の後輩「字戸結衣(あざと・ゆい)」がえっちシーンを見せてくれています。
ストーリー上での重要な役割でした。
また、社員旅行エピソードにて、まったく無関係なカップルのえっちが描かれたぐらいですね。
成年漫画でありがちな、ハーレムものではありません。
2人とも仕事に対する姿勢は熱く真摯。
新入社員らが奮闘し、小さい会社を盛り上げていく~という、熱血ビジネス漫画的な要素もあります。
イベント企画会社なので、業務シーンは派手でシチュエーションも豊富。
なるほど、漫画として都合の良い、素晴らしいアイデアだなー、って思いました。
ラブよりも印象的なのはコメディー要素。
先の社長「桃恵さん」を筆頭に、4、5話の下着メーカー社長「Rui」、その秘書「吉崎」などゲストキャラもいい味わい。
それに、一般漫画のお色気シーンみたいな、ラッキースケベも多く。
成年漫画なので、うっかり入ってしまう(笑)など、まさにタイトル通りなのでした。
※左:社長「甘尻桃恵」、右:字戸結衣
ちょっとツリ目なところがキュートなメインヒロイン「芽衣子さん」
容姿そのまま、勝気な性格。
自信溢れる言動そのまま、英語できて、企画も通しているなど、かなり有能に描かれています。
(※ついでに、腕っ節も強い)
3話ではイベントのために資格まで取ったりしていて、なかなかの努力家でもありました。
仕事に対する情熱もあり、1話では「一馬くん」の意識を変えているなど、相応しい魅力ある人物。
収録の最終8話はあんな感じでしたが…うーむ、晴れて正式なカップルになるには、もう少し時間とか必要かなーって思います。
以降の漫画がまた楽しみですね。
商業施設でのヒーローショー担当する1話目。
「明石里華」、「大道則夫」の2名が担当していた事案のようです。
芸人のくだりが可笑しい。
どー見えてるか知りませんが、んな簡単なもんではないですよ、「芽衣子さん」
しかし…あの業務上での危機に、先輩ながら傍観者だった2人はどうかと思う…。
さて、えっちのくだりはその後の倉庫整理から。
結構な危機に直面しているのですが。
この初回えっちが、まさにコメディー的。
普通、あの場面でチャック下げるとか、超誤解されそうな事はしないかなー。
うっかり入ったりしてしまい、コレはこれで面白いんですけどね(笑)
(※また全然異なるものの、こうした場面では「恋やがて淫ら/doumou」の「思影」みたいなんがリアルで頭にしっかり残ってます)
じっくりページを割いて描かれたえっちシーンが秀逸です。
2話目は老舗呉服店の着物フェス。
「有浦萌」、「夢咲真澄」の2名が担当です。
この会社は男女2名でのチームが基本なのかな。
海外のお客様対応ということで、新人ながら英語堪能な「芽衣子さん」が重要な役回りを任されていました。
当人もドヤ顔です。
社長「桃恵さん」は前話でもはっちゃけた所をみせていましたが、本格的に目立ち始めるのはこちらから。
当人は、ただ遊び歩いているだけのようでしたが…。
社長自らちゃんと客先に顔を見せてるのは意味あることで、またちゃっかり有名人らと顔繋ぎもしていて。
あれで結構有能な社長なのかも。
(※細かいことは、有能そうな経理「一条計」がフォローしてるっぽいし)
小さい会社なのでね。
しかも、自分に向いたラッキースケベはキッチリ回避する(3話)反面、「一馬」・「芽衣子」らのえっちにはたいてい彼女が切っ掛けになっているなど、実に面白い方です。
詳細は伏せますが、マイクシーンが楽しい。
前回は成功でいいと思いますが、今回は…これでいいのかな…。
日本酒祭りな3話目。
こちらは「冴木紅」、「網代駿」の2名が担当です。
後の社員旅行エピソードを見るかぎり、これで全社員っぽいです。
社長含めて10名くらい。
その規模で新人を2名も取ってるというのは、それなりに業績は上向きだったのかな。
故あって、自ら主催の利き酒大会に参加することとなった「芽衣子さん」
こちらでの彼女が凄いので必見。
真面目な娘だなぁ。
それが切っ掛けで、酔った彼女との車内えっち。
まぁ、あの「少し寝るから」のくだりを見るかぎり…。
さすが、えっちしてる間柄だけあるかなぁ、と。
個人的には黒パンストをもう少し堪能したかったです。
さて、このエピソードはただそれだけでなく。
「一馬くん」の学生時代の後輩「結衣ちゃん」が登場しています。
こちらではまだ彼視点での姿だけで、その真意は次以降のお話にて描かれます。
4、5話新作水着ショーです。
まず4話はその打ち合わせ場面から。
こうした部分が描かれるのは初めてですね。
また、冒頭は3話の直後からなのですが、「結衣ちゃん」はこのクライアントの関係者で再登場しています。
「一馬」・「芽衣子」それぞれ、別の場面でスイッチ入れられており。
こちらのえっちは、もっとも”うっかり”感の強いものでした。
オモロいです。
ショー本番の5話目。
続きで、明らかに元気のない「芽衣子さん」へ、「桃恵さん」が珍しく社長らしいところを見せていました。
(※最後にキッチリ落としてきますが)
こちらの主役はほぼ「結衣ちゃん」
彼女の過去が描かれ、なにゆえあーまで「一馬くん」に執着するかが判明します。
ぶっちゃけ、ここまで彼はあまりイイ所を見せていなかったのでね…。
※芽衣子さん、イベント中
6、7、8話は当単行本でのクライマックス、社員旅行エピソードです。
6話目の前半は、水着ショーでの決着について。
ここでも「芽衣子さん」が活躍していました。
イイ娘さんだ…。
まず6話目は温泉旅行らしく、露天風呂シーンから。
あの場面で握られたりしたら…そりゃOKだって勘違いするわ。
学生らを追い払うシーンが楽しい。
あれはヤバい、って思うだろうなぁ。
7話目はまさにその直後の風景。
故あって、着替えが中居さんに持ち出されてしまい。
如何にして全裸なまま部屋まで戻るか、というドキドキエピソード。
隠れる際にうっかり入っちゃうのがまた楽しい。
さらに8話もそのド直後。
前後で2回のえっちシーンが描かれているのがポイントです。
さて、晴れて2人は恋人同士になれるんでしょうか。
次巻を待ちましょう。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「亀山しるこ」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
なんとなく感じた連続話かな~、という見込みが当たっていました。
良かった。
こちらを手に取った切っ掛けは↓表紙がため。
そちらもむちむちしたスタイルで良かったのですが…。
ぶっちゃけ、本格的に釣り上げられたのは裏表紙でした。
いやぁ、いいお尻ですねー。
ああした場面がなかったのは、ちと残念。
(※基本的にビジネススーツ姿が少なかったですからね)
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