■ワルキューレロマンツェ 少女騎士物語 (NO.ゴメス)
★まんがデーター [5.5/20.0]
・絵柄 :●◎○○○
・お話 :●○○○○
・漫画 :●○○○○
・独創性:●●○○○
・属性 : [一般] 騎士、ラブコメ、学園
・構成 : 原作「Ricotta」、7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、折り返しに作者・原作者コメント、
合間にネタ絵、折り込み両面小ボスター。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「NO.ゴメス(のごめす)」センセの「ワルキューレロマンツェ 少女騎士物語 1巻」です。
【 構成・絵柄 】
すみません、刺さりませんでした。
個人的に良いと感じるところなく、紹介もそんなんになると思います。
あまり良い文言は並ばないので、そうしたのが得意でない方はあらかじめご退出ください。
2巻以降に続く長編漫画。
原作あるストーリーものですね。
このタイトルはアニメなどにもなっているみたい。
はー。
ざっと調べたところ、成年ゲームが全ての元のようでした。
それならばコミックスも成年にすればいいのに…。
なお、こちらのタイトルはひでるさん知識ゼロです。
※馬上槍試合「ジョスト」
漫画はサービスシーンがやや多めの一般系。
直接行為とか、それに近いシーンはないものの、毎回パンチラとか全裸などが描かれていて。
バストトップもしっかり露出あります。
このあたりは原作がそっちであるためかなー。
漫画はだいたいラブコメちっく。
シリアスな場面もありますが、皆ではっちゃけるようなシーンが目立ってました。
えー、正直なところ…。
原作のアレコレに振り回されているような感じ。
サービスシーンは歓迎なんですが、それも無理矢理詰め込んだようで。
とかく漫画運びが巧くなく、ガチャガチャしている印象でした。
お話と共に作画もイマイチ。
↓表紙・裏表紙のクオリティが続けば良いんですが、白黒絵はだいぶ平たいですね。
強めな線の作画で、描き込みはさっぱり。
全体の濃淡はそこそこで白比率もあるので、かなりスッキリとしています。
背景小物は弱く、服などの質感もなく。
引き絵もかなりバランスが気になる感じ。
また、何度か対決シーンがあったんですけど、アクション絵もだいぶ厳しかったです。
前述したようにコマ間の繋がりも微妙。
そうした作画・漫画のマイナス点が、ストーリーに影響していたようでした。
良いコマも少なく、もう少し安定感が欲しいです。
【 収録話 】 7話収録
中世の騎士の一騎打ちは時代と共に洗練されていき。
馬上槍試合「ジョスト」というスポーツになっていました。
その名門校として知られる「ウィンフォード学園」
騎士として才のあった「水野貴弘」は、怪我によって引退。
今では”べグライター(騎士補佐)”を目指していました。
名家のお嬢様で学生会会長「スィーリア・クマーニ・エイントリー」は、そんな彼にべグライターをお願いしたのでした。
大雑把にはそんなん。
1話目は「スィーリアさん」視点。
単行本裏のあらすじでは、ゲームでの主人公「貴弘くん」目線で描かれてましたが…。
この漫画、良くも悪くもそれぞれキャラが取り上げられていて、誰をメインで描いているのか分かり辛いのです。
昔の「スィーリアさん」から始まっていました。
なんだかお話構成みたいな本で読んだ気がしましたけど、いきなり過去描写はあまり良くないのでは…。
特に接触もしておらず、印象的な場面があった訳でもなく。
別にあとで触れる程度で問題ない気がしました。
中盤以降は紹介・顔見せ、という感じですね。
「スィーリアさん」のシャワーシーンとかパンチラが見れます。
2話目から正式に「貴弘くん」登場。
彼を「希咲美桜(きさき・みお)」さんが朝起こしにきてパンチラしてました。
その後は学園風景。
このあたりは…よくある学園モノのオープニングという雰囲気ですねー。
ただ、「貴弘くん」はじわじわと存在感なくなってましたが。
後半はかなりガチャガチャとした運びでした。
前話の流れで、「美桜さん」が”ジョスト”を申し込まれたという3話目。
そもそも騎士でないうえ、乗馬もできないとか言ってましたよ。
ばっさり髪を切ったことで、見分けがつき易くなったかも。(ショートの娘がいないので)
なお、お風呂シーンがありました。
「ベルティーユ・アルチュセール」との対決まで3話中でしたが、これは…べグライターである「貴弘くん」の作戦が良かったという流れにしたいのかな。
あまりそうした感じに描かれていませんでした。
また、オチも別なところに。
※左:希咲美桜、右:スィーリア・クマーニ・エイントリー
故あって4話目はカラオケ話。
軽いエピソードですね。
…というか、カラオケなんてあるんだ、この世界。
変なの。
ただ、ここのオチは「スィーリアさん」
結構重要なシーンだと思います。
続く5話目は「スィーリアさん」とのデートみたいな流れ。
なんだか2人の距離感が違うような気がします。
部屋であーした感じになるのはお約束ですね。
6話目はプールに赴くというサービス回。
ヒロインらの水着姿を堪能できます。
こうしたエピソードで水着が取れるというのはセオリーなんですが、それが「スィーリアさん」というのは意外。
いわゆる脱ぎ役が担当するものだと思ってましたが
学園祭の喫茶店で着るメイド服の合わせ、という最終7話目。
…別にこんなんもいいと思うんですが。
べグライターの件を先に片付けてからでいいのではないかなぁ。
とか考えてたら、中盤あたりから軌道修正。
そうですよね。
ただし、「ノエル・マーレス・アスコット」が争奪戦に参加して、単行本のクライマックスというところなんですが。
この重要な場面が、色々とぼんやりしていて、分かるような、そうでないような。
そもそも、べグライターの役割というのが不明確で、前述したように「貴弘くん」の凄さが伝わりません。
原作を知っている方にはアレコレ分かるんでしょうか。
【 その他 】
そんな訳で「NO.ゴメス」センセです。
こちらのブログでは「ブルマー戦士ジャスティスブレイブ」を以前に紹介してます。
今回は…個人的に刺さるところがまったくありませんでした。
「キルタイムコミュニケーション」さんのHPで軽くタイトルだけは見知っていて、期待したんですが…。
よくよく見たら立ち読みができたので、合うかどうかチェックをオススメします。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●◎○○○
・お話 :●○○○○
・漫画 :●○○○○
・独創性:●●○○○
・属性 : [一般] 騎士、ラブコメ、学園
・構成 : 原作「Ricotta」、7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、折り返しに作者・原作者コメント、
合間にネタ絵、折り込み両面小ボスター。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「NO.ゴメス(のごめす)」センセの「ワルキューレロマンツェ 少女騎士物語 1巻」です。
【 構成・絵柄 】
すみません、刺さりませんでした。
個人的に良いと感じるところなく、紹介もそんなんになると思います。
あまり良い文言は並ばないので、そうしたのが得意でない方はあらかじめご退出ください。
2巻以降に続く長編漫画。
原作あるストーリーものですね。
このタイトルはアニメなどにもなっているみたい。
はー。
ざっと調べたところ、成年ゲームが全ての元のようでした。
それならばコミックスも成年にすればいいのに…。
なお、こちらのタイトルはひでるさん知識ゼロです。
※馬上槍試合「ジョスト」
漫画はサービスシーンがやや多めの一般系。
直接行為とか、それに近いシーンはないものの、毎回パンチラとか全裸などが描かれていて。
バストトップもしっかり露出あります。
このあたりは原作がそっちであるためかなー。
漫画はだいたいラブコメちっく。
シリアスな場面もありますが、皆ではっちゃけるようなシーンが目立ってました。
えー、正直なところ…。
原作のアレコレに振り回されているような感じ。
サービスシーンは歓迎なんですが、それも無理矢理詰め込んだようで。
とかく漫画運びが巧くなく、ガチャガチャしている印象でした。
お話と共に作画もイマイチ。
↓表紙・裏表紙のクオリティが続けば良いんですが、白黒絵はだいぶ平たいですね。
強めな線の作画で、描き込みはさっぱり。
全体の濃淡はそこそこで白比率もあるので、かなりスッキリとしています。
背景小物は弱く、服などの質感もなく。
引き絵もかなりバランスが気になる感じ。
また、何度か対決シーンがあったんですけど、アクション絵もだいぶ厳しかったです。
前述したようにコマ間の繋がりも微妙。
そうした作画・漫画のマイナス点が、ストーリーに影響していたようでした。
良いコマも少なく、もう少し安定感が欲しいです。
【 収録話 】 7話収録
中世の騎士の一騎打ちは時代と共に洗練されていき。
馬上槍試合「ジョスト」というスポーツになっていました。
その名門校として知られる「ウィンフォード学園」
騎士として才のあった「水野貴弘」は、怪我によって引退。
今では”べグライター(騎士補佐)”を目指していました。
名家のお嬢様で学生会会長「スィーリア・クマーニ・エイントリー」は、そんな彼にべグライターをお願いしたのでした。
大雑把にはそんなん。
1話目は「スィーリアさん」視点。
単行本裏のあらすじでは、ゲームでの主人公「貴弘くん」目線で描かれてましたが…。
この漫画、良くも悪くもそれぞれキャラが取り上げられていて、誰をメインで描いているのか分かり辛いのです。
昔の「スィーリアさん」から始まっていました。
なんだかお話構成みたいな本で読んだ気がしましたけど、いきなり過去描写はあまり良くないのでは…。
特に接触もしておらず、印象的な場面があった訳でもなく。
別にあとで触れる程度で問題ない気がしました。
中盤以降は紹介・顔見せ、という感じですね。
「スィーリアさん」のシャワーシーンとかパンチラが見れます。
2話目から正式に「貴弘くん」登場。
彼を「希咲美桜(きさき・みお)」さんが朝起こしにきてパンチラしてました。
その後は学園風景。
このあたりは…よくある学園モノのオープニングという雰囲気ですねー。
ただ、「貴弘くん」はじわじわと存在感なくなってましたが。
後半はかなりガチャガチャとした運びでした。
前話の流れで、「美桜さん」が”ジョスト”を申し込まれたという3話目。
そもそも騎士でないうえ、乗馬もできないとか言ってましたよ。
ばっさり髪を切ったことで、見分けがつき易くなったかも。(ショートの娘がいないので)
なお、お風呂シーンがありました。
「ベルティーユ・アルチュセール」との対決まで3話中でしたが、これは…べグライターである「貴弘くん」の作戦が良かったという流れにしたいのかな。
あまりそうした感じに描かれていませんでした。
また、オチも別なところに。
※左:希咲美桜、右:スィーリア・クマーニ・エイントリー
故あって4話目はカラオケ話。
軽いエピソードですね。
…というか、カラオケなんてあるんだ、この世界。
変なの。
ただ、ここのオチは「スィーリアさん」
結構重要なシーンだと思います。
続く5話目は「スィーリアさん」とのデートみたいな流れ。
なんだか2人の距離感が違うような気がします。
部屋であーした感じになるのはお約束ですね。
6話目はプールに赴くというサービス回。
ヒロインらの水着姿を堪能できます。
こうしたエピソードで水着が取れるというのはセオリーなんですが、それが「スィーリアさん」というのは意外。
いわゆる脱ぎ役が担当するものだと思ってましたが
学園祭の喫茶店で着るメイド服の合わせ、という最終7話目。
…別にこんなんもいいと思うんですが。
べグライターの件を先に片付けてからでいいのではないかなぁ。
とか考えてたら、中盤あたりから軌道修正。
そうですよね。
ただし、「ノエル・マーレス・アスコット」が争奪戦に参加して、単行本のクライマックスというところなんですが。
この重要な場面が、色々とぼんやりしていて、分かるような、そうでないような。
そもそも、べグライターの役割というのが不明確で、前述したように「貴弘くん」の凄さが伝わりません。
原作を知っている方にはアレコレ分かるんでしょうか。
【 その他 】
そんな訳で「NO.ゴメス」センセです。
こちらのブログでは「ブルマー戦士ジャスティスブレイブ」を以前に紹介してます。
今回は…個人的に刺さるところがまったくありませんでした。
「キルタイムコミュニケーション」さんのHPで軽くタイトルだけは見知っていて、期待したんですが…。
よくよく見たら立ち読みができたので、合うかどうかチェックをオススメします。
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うーん?
原作好きでいろんなところで評判みてどこも作画が必ず評価良かったから買いましたが
なんだかなぁ…ここの評価があんまり極端すぎて驚きました
原作好きでいろんなところで評判みてどこも作画が必ず評価良かったから買いましたが
なんだかなぁ…ここの評価があんまり極端すぎて驚きました
今回は
本文にも書きましたが、まったく原作知識のない私が読んだ正直な感想です。
無論、好みもあるかと思います。
ただ、個人的にはこの評価で間違いありません。
無論、好みもあるかと思います。
ただ、個人的にはこの評価で間違いありません。
No title
お久しぶりです。私は元気でありますよ?
覚えているのかどうかは解りませんが・・・。
私のは「電撃コミック」版のワルキューレロマンツェを持っていますが、ヴァルキリーコミックスもありましたか。
今度、探してみます。
覚えているのかどうかは解りませんが・・・。
私のは「電撃コミック」版のワルキューレロマンツェを持っていますが、ヴァルキリーコミックスもありましたか。
今度、探してみます。