■恋愛不要学派 (ヤスイリオスケ)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、生徒会
・構成 : カラー(4P)、12話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、イラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヤスイリオスケ」センセの「恋愛不要学派」です。
※双葉と鷹乃
【 構成・絵柄 】
1冊まるまる続く長編漫画。
だいたいは1話でエピソードが終わるタイプです。
概ねキャラは固定されていたため、連続性もそれなりです。
漫画はえっちメコメディー。
ラブ要素は薄く、なんのかんのとはっちゃけておりました。
軽い調子で進行しますが、終盤はちょっとシリアス。
まぁ、ページにして4ページ程度なんですけれど、その部分がため読み応えある仕上がりです。
面白かったです。
しっかりとした丁寧な線の作画。
灰色なデジタル色彩ですが、テカテカしておらずメリハリもありました。
原稿は見易く、綺麗な仕上がりです。
描き込みとしても丁度良いくらい。
安定感あり、目立つ乱れや崩れもありません。
コメディーの崩れは極端でなく、かと言ってインパクトもしっかりあり。
特に引っ掛かる個所なく、サクサク読み進められると思います。
ちょっとした表情などもお上手ですね。
キャラは可愛く・美人に描かれてました。
作画でのマイナス点は特にありません。
ただ、正直なところ↓表紙・裏表紙は本編に比べるとやっぱりイマイチで。
絵的にも漫画の楽しさが表現されておらず、勿体ない印象です。
【 収録話 】 12話収録
005:「恋愛不要学派」 12話 カラー原稿あり
生徒会長「富士島鷹乃」を筆頭に働き者揃いで、教師からの信頼も厚い生徒会。
いつも一緒にいる書記「近衛千代丸」とは付き合っているのでは、という噂もあったんですが…実はえっちだけの関係。
日々の学校生活、あるいは生徒会室にて様々なプレイを楽しんでいたのです。
そんな2人の秘密を偶然知ってしまった、1年生「武蔵野双葉」
「千代丸」に確保された彼女はウブながら面白い反応を見せたことで「鷹乃」の目に留まり。
なんのかんのと生徒会に関わり、えっちな素質を開花されていくのでした。
だいぶ大雑把ですが、だいたいそんなん。
学園の生徒会を描いたお話です。
美人な生徒会長というのは、ぶっちゃけよく見られる設定。
ただ、こちらはタイトルにもなっているように”恋愛”とかラブっぽさはなく。
ヒロイン「鷹乃さん」は、”単に行為としてドえろいのを楽しんでいる”というのがポイントの1つ。
なにしろ、「豚」とか言われてゾクゾクしてましたから。
何かと言動はエロくぶっ飛んでいて、良いボケ役となってました。
はっちゃけえっちコメディーですね。
ポイントの2つ目は、もう1人のヒロイン「双葉さん」
副会長「沢渡悠路」と並んで、通常では突っ込み役となっているんですが。
えっち知識薄く、”行為には愛が必要”とか訴えていた彼女も、じわじわ生徒会の面々に毒されていくのです。
そうした「双葉さん」の成長っぷりですね。
もともとドえろい「鷹乃さん」、徐々に染まっていく「双葉さん」というこの2人がWヒロインとして漫画を牽引していました。
この相容れなさそうな両者が最終的にはどうなっていくのか、ご期待下さい。
※左:沢渡美月、右:風紀委員「鳳白」
冒頭のカラー原稿、そして1話はプレイを楽しむ「鷹乃さん」と「千代丸くん」
どちらもプレイに対し、オチで副会長「悠路くん」が突っ込みを入れるという流れでした。
そのうち1話はマンネリという評価をした「鷹乃さん」に対して「千代丸くん」が本気になるというお話。
余裕がなくなる…ような彼女をお楽しみください。
良いオチでした。
おもろいです。
「双葉さん」が参加するのは2話目から。
あれは確かに”運命の出会い”でしたが…まぁ、いきなりトンデモなものを目撃しましたわね(笑)
「ダメよ…若いうちから歪んだセックス幻想なんかに囚われては…」
という「鷹乃さん」のコメントが可笑しいです。
脱ぐ際の表情がえっちです。
3話目は「双葉さん」生徒会に勧誘されるところから。
「悠路くん」がフォローしてます。
先のエピソードではツッコミ役で、この際にも常識人っぽい対応を見せていたんですが。
そうか、彼もまったく普通という訳ではないのか。
このエピソードは「双葉さん」がメイン。
やっぱり真面目なんですねー。
まさかあーなるとは思いませんでしたが。
あれは恥ずかしい。
冒頭ページの、
「黙れ痴女」
…のくだりが可笑しい4話目。
「双葉さん」が生徒会入りしてますが、同時に新キャラの風紀委員「鳳白(おおとり・しろ)」が登場。
おっとりとした物腰のMちっく女性です。
まだ嫌悪感が強い「双葉さん」はお休みで、こちらはその「白さん」がメイン。
縄を受け、「鷹乃」・「千代丸」の2人にサレております。
むちむちしたスタイルがキュート。
5話目は学園外のエピソード。
主要メンバーは登場せず(いちおう)、ヒロインは新キャラの「美月」さん。
彼女は副会長「悠路くん」の姉で、”弟とえっちしたい”という願望を持っていたのです。
「ペロペロしたい」
とかなんとか、面白い人ですね。
いちおう年上なのに、あちこち可愛いです。
この方の連続モノでも大丈夫そう。
ちなみに「美月さん」は師匠と呼ぶ人から電話でアドバイスをもらってました。
まぁ、たぶん想像通りの人物でしたが。
6話目は再び生徒会。
生徒会をPRする、という真っ当な提案なんですが…いかにも成年漫画な展開に。
後の展開は概ね想像通りでしたけど、その前の生徒会名簿のコマが好き。
あ、「今のが模範演技よ」のくだりも良かったです。
ただ、「双葉さん」があー言ったのはちょっと意外。
個人的には次の7話目が先のが流れ的に良かったような気もしました。
その7話目はまたまた学園外。
「双葉さん」のお買いものエピソードで、新キャラ「ハル」が登場しています。
ぶっちゃけひでるさんはなんとなく先が読めましたが。
カラオケボックスでのえっちです。
ここは彼女のクライマックスなので、じっくりとお楽しみください。
※左:生徒会長「富士島鷹乃」、右:武蔵野双葉
続く8話目。
先のお話がため、「双葉さん」にとある決意が。
その関係で心揺さぶられたのは生徒会長「鷹乃さん」なのでした。
ここからが最終エピソード。
まずは風紀委員「白さん」が顔を見せ、複数えっちに発展していました。
そんなこんなで、9、10話。
やっぱりだいたいコメディー調に進行するんですが。
いままでボケ倒してきた「鷹乃さん」の素が初めて見えたことで、最終エピソードに相応しいものとなってます。
ちょっと意外でしたが、やっぱり読者的にあの反応でどこか安心感があり。(←たぶん)
読後感の良さに繋がっていたと思います。
詳細は秘密ね。
髪の毛が伸びている「双葉さん」にも注目。
巻末に収録されている0話は、「鷹乃」・「千代丸」の慣れ染めについて。
ああ、確かに興味ある!
本編のそれと違って、微妙な緊張感が楽しめます。
【 その他 】
そんなこんなで「ヤスイリオスケ」センセでした。
こちらのブログでは「エロマンガみたいな恋しよう」、「BUST TO BUST-ちちはちちに-」、「ショッキングピンク!」と、紹介しています。
三国志ネタだった前回に続いて長編ですね。
いいんじゃないでしょうか。
ちなみに、巻末にはあとがきがあるんですが…。
イラスト背景に縦書きの文面がやたらめったら読み辛い。
なんでこんなんにしたんだろう、って考えちゃうくらい。
途中で変更とかできないのかな。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] コメディー、生徒会
・構成 : カラー(4P)、12話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、イラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヤスイリオスケ」センセの「恋愛不要学派」です。
※双葉と鷹乃
【 構成・絵柄 】
1冊まるまる続く長編漫画。
だいたいは1話でエピソードが終わるタイプです。
概ねキャラは固定されていたため、連続性もそれなりです。
漫画はえっちメコメディー。
ラブ要素は薄く、なんのかんのとはっちゃけておりました。
軽い調子で進行しますが、終盤はちょっとシリアス。
まぁ、ページにして4ページ程度なんですけれど、その部分がため読み応えある仕上がりです。
面白かったです。
しっかりとした丁寧な線の作画。
灰色なデジタル色彩ですが、テカテカしておらずメリハリもありました。
原稿は見易く、綺麗な仕上がりです。
描き込みとしても丁度良いくらい。
安定感あり、目立つ乱れや崩れもありません。
コメディーの崩れは極端でなく、かと言ってインパクトもしっかりあり。
特に引っ掛かる個所なく、サクサク読み進められると思います。
ちょっとした表情などもお上手ですね。
キャラは可愛く・美人に描かれてました。
作画でのマイナス点は特にありません。
ただ、正直なところ↓表紙・裏表紙は本編に比べるとやっぱりイマイチで。
絵的にも漫画の楽しさが表現されておらず、勿体ない印象です。
【 収録話 】 12話収録
005:「恋愛不要学派」 12話 カラー原稿あり
生徒会長「富士島鷹乃」を筆頭に働き者揃いで、教師からの信頼も厚い生徒会。
いつも一緒にいる書記「近衛千代丸」とは付き合っているのでは、という噂もあったんですが…実はえっちだけの関係。
日々の学校生活、あるいは生徒会室にて様々なプレイを楽しんでいたのです。
そんな2人の秘密を偶然知ってしまった、1年生「武蔵野双葉」
「千代丸」に確保された彼女はウブながら面白い反応を見せたことで「鷹乃」の目に留まり。
なんのかんのと生徒会に関わり、えっちな素質を開花されていくのでした。
だいぶ大雑把ですが、だいたいそんなん。
学園の生徒会を描いたお話です。
美人な生徒会長というのは、ぶっちゃけよく見られる設定。
ただ、こちらはタイトルにもなっているように”恋愛”とかラブっぽさはなく。
ヒロイン「鷹乃さん」は、”単に行為としてドえろいのを楽しんでいる”というのがポイントの1つ。
なにしろ、「豚」とか言われてゾクゾクしてましたから。
何かと言動はエロくぶっ飛んでいて、良いボケ役となってました。
はっちゃけえっちコメディーですね。
ポイントの2つ目は、もう1人のヒロイン「双葉さん」
副会長「沢渡悠路」と並んで、通常では突っ込み役となっているんですが。
えっち知識薄く、”行為には愛が必要”とか訴えていた彼女も、じわじわ生徒会の面々に毒されていくのです。
そうした「双葉さん」の成長っぷりですね。
もともとドえろい「鷹乃さん」、徐々に染まっていく「双葉さん」というこの2人がWヒロインとして漫画を牽引していました。
この相容れなさそうな両者が最終的にはどうなっていくのか、ご期待下さい。
※左:沢渡美月、右:風紀委員「鳳白」
冒頭のカラー原稿、そして1話はプレイを楽しむ「鷹乃さん」と「千代丸くん」
どちらもプレイに対し、オチで副会長「悠路くん」が突っ込みを入れるという流れでした。
そのうち1話はマンネリという評価をした「鷹乃さん」に対して「千代丸くん」が本気になるというお話。
余裕がなくなる…ような彼女をお楽しみください。
良いオチでした。
おもろいです。
「双葉さん」が参加するのは2話目から。
あれは確かに”運命の出会い”でしたが…まぁ、いきなりトンデモなものを目撃しましたわね(笑)
「ダメよ…若いうちから歪んだセックス幻想なんかに囚われては…」
という「鷹乃さん」のコメントが可笑しいです。
脱ぐ際の表情がえっちです。
3話目は「双葉さん」生徒会に勧誘されるところから。
「悠路くん」がフォローしてます。
先のエピソードではツッコミ役で、この際にも常識人っぽい対応を見せていたんですが。
そうか、彼もまったく普通という訳ではないのか。
このエピソードは「双葉さん」がメイン。
やっぱり真面目なんですねー。
まさかあーなるとは思いませんでしたが。
あれは恥ずかしい。
冒頭ページの、
「黙れ痴女」
…のくだりが可笑しい4話目。
「双葉さん」が生徒会入りしてますが、同時に新キャラの風紀委員「鳳白(おおとり・しろ)」が登場。
おっとりとした物腰のMちっく女性です。
まだ嫌悪感が強い「双葉さん」はお休みで、こちらはその「白さん」がメイン。
縄を受け、「鷹乃」・「千代丸」の2人にサレております。
むちむちしたスタイルがキュート。
5話目は学園外のエピソード。
主要メンバーは登場せず(いちおう)、ヒロインは新キャラの「美月」さん。
彼女は副会長「悠路くん」の姉で、”弟とえっちしたい”という願望を持っていたのです。
「ペロペロしたい」
とかなんとか、面白い人ですね。
いちおう年上なのに、あちこち可愛いです。
この方の連続モノでも大丈夫そう。
ちなみに「美月さん」は師匠と呼ぶ人から電話でアドバイスをもらってました。
まぁ、たぶん想像通りの人物でしたが。
6話目は再び生徒会。
生徒会をPRする、という真っ当な提案なんですが…いかにも成年漫画な展開に。
後の展開は概ね想像通りでしたけど、その前の生徒会名簿のコマが好き。
あ、「今のが模範演技よ」のくだりも良かったです。
ただ、「双葉さん」があー言ったのはちょっと意外。
個人的には次の7話目が先のが流れ的に良かったような気もしました。
その7話目はまたまた学園外。
「双葉さん」のお買いものエピソードで、新キャラ「ハル」が登場しています。
ぶっちゃけひでるさんはなんとなく先が読めましたが。
カラオケボックスでのえっちです。
ここは彼女のクライマックスなので、じっくりとお楽しみください。
※左:生徒会長「富士島鷹乃」、右:武蔵野双葉
続く8話目。
先のお話がため、「双葉さん」にとある決意が。
その関係で心揺さぶられたのは生徒会長「鷹乃さん」なのでした。
ここからが最終エピソード。
まずは風紀委員「白さん」が顔を見せ、複数えっちに発展していました。
そんなこんなで、9、10話。
やっぱりだいたいコメディー調に進行するんですが。
いままでボケ倒してきた「鷹乃さん」の素が初めて見えたことで、最終エピソードに相応しいものとなってます。
ちょっと意外でしたが、やっぱり読者的にあの反応でどこか安心感があり。(←たぶん)
読後感の良さに繋がっていたと思います。
詳細は秘密ね。
髪の毛が伸びている「双葉さん」にも注目。
巻末に収録されている0話は、「鷹乃」・「千代丸」の慣れ染めについて。
ああ、確かに興味ある!
本編のそれと違って、微妙な緊張感が楽しめます。
【 その他 】
そんなこんなで「ヤスイリオスケ」センセでした。
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三国志ネタだった前回に続いて長編ですね。
いいんじゃないでしょうか。
ちなみに、巻末にはあとがきがあるんですが…。
イラスト背景に縦書きの文面がやたらめったら読み辛い。
なんでこんなんにしたんだろう、って考えちゃうくらい。
途中で変更とかできないのかな。
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