■ちゃんと”好き”ってゆって? (藤崎ひかり)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ロリ、
・構成 : 初単行本、カラー(18P)、短編×10
(うち「すいーとみるくしぇいく」×8)
・おまけ: explanation、奥付にコメント、各話解説と制作裏話、
少女とおとなたち(キャラ紹介)、LOに掲載されるまで、
カバー裏にカラー・ゲストページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤崎ひかり(ふじさき・ひかり)」センセの「ちゃんと”好き”ってゆって?」です。
※ゆっぱ・わんた
【 構成・絵柄 】
中編がメインとなっている構成。
カラー原稿とか番外編もあり、単行本はほとんどこの漫画でした。
連続性のあるストーリーもので、双子のWヒロイン。
ツンデレっぽい性格にしたのは成功だったと思います。
また、もう1人もサブに収まらない個性の持ち主で、なんというかパワーある作品に仕上がってます。
後述しますが、時系列がいじってあるのも個人的にはポイントでした。
面白いです。
なお、双子ですが超感覚とか、似てるとかいうネタはありません。
短編は漫画が両極端な感じですね。
そのうちの1話を除いて、ジャンルはだいたいラブコメ。
LOの冠そのままだったので、↓表紙・裏表紙に釣り上げられた方はたぶん問題ないかと。
タッチとしては、淡いカラーイラストそのまま。
柔らかで丁寧な線。
濃淡具合はキッチリしていますが、黒はそう強くない印象。
やや原稿はごっちゃりしてましたね。
収録のうち、シリーズもののが古めな原稿。
後半に収録されている短編のが新しく、処理が異なるのか雰囲気が異なっています。
もともとお上手でしたが、慣れもあってかより洗練されていました。
ふんわりとした曲線で丸く、可愛らしいキャラ絵。
ややコメディー崩しが大きめなところもありましたが、特に引っ掛かるような部分なく。
皆さんいい表情をしてます。
ゲームのグラフィッカーをしていたようで、カラーイラストはお上手。
白黒もそう変化はないと思いますが、判断は紹介帯のが正確だと思います。
【 収録話 】 10話収録
005:「すいーとみるくしぇいく」 8話(1話・番外編はカラー原稿)
成績が悪い「倉持ゆっぱ」を教える家庭教師「坂本論紀」
やる気のない彼女と口論するうち、えっち経験についての流れになり。
また、強がる「ゆっぱ」が生意気な事を言ったため、うっかりエスカレートしてしまうのでした。
彼女には、表面は優等生ながら裏は冷めている双子の妹「倉持わんた」がおり。
2人の関係を知った彼女は、試しに「坂本」へ仕掛けてきたのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなお話。
こちらがメインシリーズの中編です。
↓表紙が「ゆっぱちゃん」、裏表紙が「わんたちゃん」となっていました。
この2人の名前。
当初は愛称かと思っていたんですが…そのままなのね。
どんな漢字あてるんだろ。
まぁ、いいか。
そのタイプ異なるロリ・ツインテールなWヒロインです。
※対決・双子姉妹
カラー原稿の1話目。
なんと、こちらがデビュー作品とのこと。
表面ではしれっとしているものの、えっちにメロメロな「ゆっぱちゃん」
園服、セーラー服、キャミソールなどのコスプレが見れます。
ただ、オチの「坂本」の反応はその通りだと思いました(笑)
あのあたりが、男女での感覚の差かなぁ。
2話目も「ゆっぱちゃん」
こちらがお話では1話目で、なにゆえS学生な彼女が家庭教師とドロドロえっちするようになったのか。
その切っ掛けになってます。
言葉とは裏腹なモノローグがキュート。
ただ…いかに生意気な娘だとしても、教え子に股間丸出しにするのはどうか。
単にバイトとかでなく、仕事ですよね。
ちゃんとしよう。
…漫画だけど。
途中で携帯に妹「わんたちゃん」からの電話がかかって来るのがポイントです。
あれ、電話切ってないよね、とか思っていたら…。
3話目はその妹「わんたちゃん」
前話では可愛らしい雰囲気だけだったんですが。
口だけの「ゆっぱちゃん」とは違い、実際に経験豊富な娘さんなのでした。
彼女は優等生だそうですが、確かにこうした”表面上良い娘”のが黒いですわね。
…なんとなく(笑)
公園でのえっちで、縞パン・縞ニーソックスが素敵。
オチの「実は~」とか、いかにもタダ者ではない感じよ。
その後の4話目は2人。
妹「わんたちゃん」からの挑発で、複数展開に発展します。
「ゆっぱちゃん」は…あっさり乗せられてますね。
さすが、性格は熟知されてました。
姉妹仲は微妙そうだなぁ、この2人。
しかも、「わんたちゃん」の真の姿には気付いていないようで、オチではその演技にあっさり騙されてました。
5話目も「わんたちゃん」
繁華街で遊んでいたところ、生活指導の「中嶋」に発見されてしまうのでした。
まぁ、そのくらいで動じるような娘じゃないですね(笑)
あっさりと反撃し、ホテルえっちに持ち込んでおりました。
こーなったら、教師側は立場ないですもの。
黒いなぁ。
時系列的には2話目とほぼ同時刻のようですが、あーなるまでに時間はかかると思われ。
これが最も古いかな。
6話目はまたまた「ゆっぱちゃん」
3話で目撃者となっていた、クラスメイト「あきと」くん登場。
彼から真っすぐに告白され、さすがにどぎまぎする「ゆっぱちゃん」の様がキュートでした。
同級生とのえっちでこちらは初々しく。
彼女的に、必要な経験だったかな。
そんなこんなで、最終7話目は「ゆっぱちゃん」
詳細はいちおう伏せておきますが。
かなり作画にも力が入り、可愛らしく描かれておりましたよ。
ただ、これで「わんたちゃん」が大人しくしているとも思えず。
まだ続きそうなので、ちらほら描いて欲しいな。
125:「すいーとみるくしぇいく 番外編」 カラー原稿
こちらは「わんたちゃん」
ランドセルとか、ブルーで統一されていて可愛らしいんですが。
あんな彼女が、電車内で複数にバキバキえっちされるというもの。
いかにも番外編ですね。
159:「四宮先生のレイプ教室」
短編の1つめは、タイトルそのまま「古賀七海」ちゃんが教師「四宮洋平」に好き勝手されるというもの。
どっちかというと調教ちっく。
指導はこれが初めてでないらしく、もうかなり従順でしたよ。
髪型が性格そのまま犬っぽかったです。
なお、設定では先のシリーズの双子と同年代で、ラストページには「ゆっぱちゃん」らしき娘がおりました。
※左:妹「えりか」、右:古賀七海
175:「明日から夏休み」
短編のもう1本は兄妹の近親もの。
妹「えりか」ちゃんに誘惑される兄「マサキ」くん。
すでに何度かシテいるようで、漫画は帰宅した「えりかちゃん」がいきなり始めるというもの。
どーでもいいですが、ランドセルは置いときなさいよ。
(それのがいいと言う人もいるでしょうけど)
母親が帰宅してからが漫画のメイン。
前半と主導権が逆転し、やたら「えりかちゃん」が可愛らしくなってしまうのでした。
ラストページの彼女がパーカーとミニスカートで、「アーケードゲーマー ふぶき」を思い出しました。
【 その他 】
そんなこんなで「藤崎ひかり」センセでした。
こちらが初単行本ですね。
単行本にはおまけが多く、漫画以外も読み応えあるつくり。
こうした部分は出版社さんとか漫画家さんの意向だけではないのかもしれませんが。
やっぱり、こう盛りだくさんだと楽しいです。
裏話もあり、デビュー作品がなにゆえカラー原稿なのか分かるようになってました。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ロリ、
・構成 : 初単行本、カラー(18P)、短編×10
(うち「すいーとみるくしぇいく」×8)
・おまけ: explanation、奥付にコメント、各話解説と制作裏話、
少女とおとなたち(キャラ紹介)、LOに掲載されるまで、
カバー裏にカラー・ゲストページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤崎ひかり(ふじさき・ひかり)」センセの「ちゃんと”好き”ってゆって?」です。
※ゆっぱ・わんた
【 構成・絵柄 】
中編がメインとなっている構成。
カラー原稿とか番外編もあり、単行本はほとんどこの漫画でした。
連続性のあるストーリーもので、双子のWヒロイン。
ツンデレっぽい性格にしたのは成功だったと思います。
また、もう1人もサブに収まらない個性の持ち主で、なんというかパワーある作品に仕上がってます。
後述しますが、時系列がいじってあるのも個人的にはポイントでした。
面白いです。
なお、双子ですが超感覚とか、似てるとかいうネタはありません。
短編は漫画が両極端な感じですね。
そのうちの1話を除いて、ジャンルはだいたいラブコメ。
LOの冠そのままだったので、↓表紙・裏表紙に釣り上げられた方はたぶん問題ないかと。
タッチとしては、淡いカラーイラストそのまま。
柔らかで丁寧な線。
濃淡具合はキッチリしていますが、黒はそう強くない印象。
やや原稿はごっちゃりしてましたね。
収録のうち、シリーズもののが古めな原稿。
後半に収録されている短編のが新しく、処理が異なるのか雰囲気が異なっています。
もともとお上手でしたが、慣れもあってかより洗練されていました。
ふんわりとした曲線で丸く、可愛らしいキャラ絵。
ややコメディー崩しが大きめなところもありましたが、特に引っ掛かるような部分なく。
皆さんいい表情をしてます。
ゲームのグラフィッカーをしていたようで、カラーイラストはお上手。
白黒もそう変化はないと思いますが、判断は紹介帯のが正確だと思います。
【 収録話 】 10話収録
005:「すいーとみるくしぇいく」 8話(1話・番外編はカラー原稿)
成績が悪い「倉持ゆっぱ」を教える家庭教師「坂本論紀」
やる気のない彼女と口論するうち、えっち経験についての流れになり。
また、強がる「ゆっぱ」が生意気な事を言ったため、うっかりエスカレートしてしまうのでした。
彼女には、表面は優等生ながら裏は冷めている双子の妹「倉持わんた」がおり。
2人の関係を知った彼女は、試しに「坂本」へ仕掛けてきたのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなお話。
こちらがメインシリーズの中編です。
↓表紙が「ゆっぱちゃん」、裏表紙が「わんたちゃん」となっていました。
この2人の名前。
当初は愛称かと思っていたんですが…そのままなのね。
どんな漢字あてるんだろ。
まぁ、いいか。
そのタイプ異なるロリ・ツインテールなWヒロインです。
※対決・双子姉妹
カラー原稿の1話目。
なんと、こちらがデビュー作品とのこと。
表面ではしれっとしているものの、えっちにメロメロな「ゆっぱちゃん」
園服、セーラー服、キャミソールなどのコスプレが見れます。
ただ、オチの「坂本」の反応はその通りだと思いました(笑)
あのあたりが、男女での感覚の差かなぁ。
2話目も「ゆっぱちゃん」
こちらがお話では1話目で、なにゆえS学生な彼女が家庭教師とドロドロえっちするようになったのか。
その切っ掛けになってます。
言葉とは裏腹なモノローグがキュート。
ただ…いかに生意気な娘だとしても、教え子に股間丸出しにするのはどうか。
単にバイトとかでなく、仕事ですよね。
ちゃんとしよう。
…漫画だけど。
途中で携帯に妹「わんたちゃん」からの電話がかかって来るのがポイントです。
あれ、電話切ってないよね、とか思っていたら…。
3話目はその妹「わんたちゃん」
前話では可愛らしい雰囲気だけだったんですが。
口だけの「ゆっぱちゃん」とは違い、実際に経験豊富な娘さんなのでした。
彼女は優等生だそうですが、確かにこうした”表面上良い娘”のが黒いですわね。
…なんとなく(笑)
公園でのえっちで、縞パン・縞ニーソックスが素敵。
オチの「実は~」とか、いかにもタダ者ではない感じよ。
その後の4話目は2人。
妹「わんたちゃん」からの挑発で、複数展開に発展します。
「ゆっぱちゃん」は…あっさり乗せられてますね。
さすが、性格は熟知されてました。
姉妹仲は微妙そうだなぁ、この2人。
しかも、「わんたちゃん」の真の姿には気付いていないようで、オチではその演技にあっさり騙されてました。
5話目も「わんたちゃん」
繁華街で遊んでいたところ、生活指導の「中嶋」に発見されてしまうのでした。
まぁ、そのくらいで動じるような娘じゃないですね(笑)
あっさりと反撃し、ホテルえっちに持ち込んでおりました。
こーなったら、教師側は立場ないですもの。
黒いなぁ。
時系列的には2話目とほぼ同時刻のようですが、あーなるまでに時間はかかると思われ。
これが最も古いかな。
6話目はまたまた「ゆっぱちゃん」
3話で目撃者となっていた、クラスメイト「あきと」くん登場。
彼から真っすぐに告白され、さすがにどぎまぎする「ゆっぱちゃん」の様がキュートでした。
同級生とのえっちでこちらは初々しく。
彼女的に、必要な経験だったかな。
そんなこんなで、最終7話目は「ゆっぱちゃん」
詳細はいちおう伏せておきますが。
かなり作画にも力が入り、可愛らしく描かれておりましたよ。
ただ、これで「わんたちゃん」が大人しくしているとも思えず。
まだ続きそうなので、ちらほら描いて欲しいな。
125:「すいーとみるくしぇいく 番外編」 カラー原稿
こちらは「わんたちゃん」
ランドセルとか、ブルーで統一されていて可愛らしいんですが。
あんな彼女が、電車内で複数にバキバキえっちされるというもの。
いかにも番外編ですね。
159:「四宮先生のレイプ教室」
短編の1つめは、タイトルそのまま「古賀七海」ちゃんが教師「四宮洋平」に好き勝手されるというもの。
どっちかというと調教ちっく。
指導はこれが初めてでないらしく、もうかなり従順でしたよ。
髪型が性格そのまま犬っぽかったです。
なお、設定では先のシリーズの双子と同年代で、ラストページには「ゆっぱちゃん」らしき娘がおりました。
※左:妹「えりか」、右:古賀七海
175:「明日から夏休み」
短編のもう1本は兄妹の近親もの。
妹「えりか」ちゃんに誘惑される兄「マサキ」くん。
すでに何度かシテいるようで、漫画は帰宅した「えりかちゃん」がいきなり始めるというもの。
どーでもいいですが、ランドセルは置いときなさいよ。
(それのがいいと言う人もいるでしょうけど)
母親が帰宅してからが漫画のメイン。
前半と主導権が逆転し、やたら「えりかちゃん」が可愛らしくなってしまうのでした。
ラストページの彼女がパーカーとミニスカートで、「アーケードゲーマー ふぶき」を思い出しました。
【 その他 】
そんなこんなで「藤崎ひかり」センセでした。
こちらが初単行本ですね。
単行本にはおまけが多く、漫画以外も読み応えあるつくり。
こうした部分は出版社さんとか漫画家さんの意向だけではないのかもしれませんが。
やっぱり、こう盛りだくさんだと楽しいです。
裏話もあり、デビュー作品がなにゆえカラー原稿なのか分かるようになってました。
ちゃんと“好き"ってゆって? (TENMAコミックス LO) (2012/08/24) 藤崎 ひかり 商品詳細を見る |
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