■おなクラの幽霊さん/あどべんちゃら、家出熟女/艶々
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
今回は年末なので趣向を変えて…。
”2巻以降がより刺さった単行本”をまた取り上げたいと思います。
■おなクラの幽霊さん (あどべんちゃら)
堅物な風紀委員で、”鉄の乙女(アイアン・メイデン)”と呼ばれている「影崎衣更(かげさき・きさら)」
眠ると幽体離脱できる彼女は、離脱後の姿を霊感を持つクラスメイト「蓮見葉一」に目撃されてしまいました。
その姿を幽霊だと勘違いした彼と頻繁に会ううち、お互い好意を抱くようになり。
男女交際禁止の校則があり、それを取り締まる立場でありながら、付き合うこととなったのでした。
ただし、それは幽体離脱後の姿で、さらに幽霊だと誤解されたままだったのです。
一般から成年まで、色々な漫画を読んでおり。
ファンである漫画家さんでも、作品によって良し悪し(好み)はあるんですね。
ただ、この「あどべんちゃら」センセの漫画群は…いまのところハズレません。
肌に合うんですね。
実際に「おなクラの幽霊さん」も良く、「衣更」・「葉一」ほか周囲のキャラの掘り下げが進む2巻はより刺さりました。
お話は文化祭でのアレコレになっているのですが。
あちこち関わる風紀委員のほか2人が非常に面白いです。
特に後輩「柊甘奈」ちゃん。
カバー裏のやり取りとか、いかにも彼女らしくていいですねー。
再びやらかした「衣更さん」がどうするのか楽しみにしてます。
案外、彼気付かなそうに思うけれど、どうかしら。
■家出熟女 (艶々)
家出中だと語るミステリアスな女性「ゆうこ」
あちこち男性に拾われ、関りながら各地に出没するのでした。
箱根へ向かう際、追っていた「鈴井」とニアミス。
近くの席にいた著名なブックデザイナー「小豆沢」に拾われることとなったのでした。
ごく簡単ですが、1巻はそんな感じ。
漫画は2巻目で完結。
意味深なタイトルから、当初はドエロいお話なのかと思っていましたが…結構ソフトでじんわりくるタイプ。
行為にまで至らないことのが断然多く、2巻はよりそんな傾向。
(※えっちシーンは2カ所だけ)
読んでいて、どうかなー、という印象が強かったのですが。
バラバラしていた前単行本の各話がうまーく繋がり、キッチリ終わるこの2巻目は秀逸。
イヤ、さすがは「艶々」センセ!
今回1冊まるまるは「由布子」・「鈴井」のエピソードという感じ。
2人がどうなっていくのか、どんな結末になるかはぜひ単行本にてどうぞ。
おまけに、もう1冊。
当初はどうかなーって感じだった「1518!(イチゴーイチハチ!) /相田裕」ですが。
5巻からのラブコメ的要素がため、実に好みな感じに。
わーい、って喜んでいたところ…7巻で完結に。
そうかー、るるる…。
ただ、あーなる布石として4巻までじっくりページかけただけあって、何度も読み返したくなる仕上がりでした。
さすがは「相田裕」センセ!
次回作も期待してます。
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今回は年末なので趣向を変えて…。
”2巻以降がより刺さった単行本”をまた取り上げたいと思います。
■おなクラの幽霊さん (あどべんちゃら)
堅物な風紀委員で、”鉄の乙女(アイアン・メイデン)”と呼ばれている「影崎衣更(かげさき・きさら)」
眠ると幽体離脱できる彼女は、離脱後の姿を霊感を持つクラスメイト「蓮見葉一」に目撃されてしまいました。
その姿を幽霊だと勘違いした彼と頻繁に会ううち、お互い好意を抱くようになり。
男女交際禁止の校則があり、それを取り締まる立場でありながら、付き合うこととなったのでした。
ただし、それは幽体離脱後の姿で、さらに幽霊だと誤解されたままだったのです。
一般から成年まで、色々な漫画を読んでおり。
ファンである漫画家さんでも、作品によって良し悪し(好み)はあるんですね。
ただ、この「あどべんちゃら」センセの漫画群は…いまのところハズレません。
肌に合うんですね。
実際に「おなクラの幽霊さん」も良く、「衣更」・「葉一」ほか周囲のキャラの掘り下げが進む2巻はより刺さりました。
お話は文化祭でのアレコレになっているのですが。
あちこち関わる風紀委員のほか2人が非常に面白いです。
特に後輩「柊甘奈」ちゃん。
カバー裏のやり取りとか、いかにも彼女らしくていいですねー。
再びやらかした「衣更さん」がどうするのか楽しみにしてます。
案外、彼気付かなそうに思うけれど、どうかしら。
■家出熟女 (艶々)
家出中だと語るミステリアスな女性「ゆうこ」
あちこち男性に拾われ、関りながら各地に出没するのでした。
箱根へ向かう際、追っていた「鈴井」とニアミス。
近くの席にいた著名なブックデザイナー「小豆沢」に拾われることとなったのでした。
ごく簡単ですが、1巻はそんな感じ。
漫画は2巻目で完結。
意味深なタイトルから、当初はドエロいお話なのかと思っていましたが…結構ソフトでじんわりくるタイプ。
行為にまで至らないことのが断然多く、2巻はよりそんな傾向。
(※えっちシーンは2カ所だけ)
読んでいて、どうかなー、という印象が強かったのですが。
バラバラしていた前単行本の各話がうまーく繋がり、キッチリ終わるこの2巻目は秀逸。
イヤ、さすがは「艶々」センセ!
今回1冊まるまるは「由布子」・「鈴井」のエピソードという感じ。
2人がどうなっていくのか、どんな結末になるかはぜひ単行本にてどうぞ。
おまけに、もう1冊。
当初はどうかなーって感じだった「1518!(イチゴーイチハチ!) /相田裕」ですが。
5巻からのラブコメ的要素がため、実に好みな感じに。
わーい、って喜んでいたところ…7巻で完結に。
そうかー、るるる…。
ただ、あーなる布石として4巻までじっくりページかけただけあって、何度も読み返したくなる仕上がりでした。
さすがは「相田裕」センセ!
次回作も期待してます。
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