■僕と事務員の藤田さん (藤崎チロ)
★まんがデーター [19.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 人妻、不倫、年齢差
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、5話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、イラスト、描き下ろし漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤崎チロ(ふじさき・ちろ)」センセの「僕と事務員の藤田さん」です
★★単行本構成、ほか ★★★
収録話数は5話と極端に少ないのですが。
200ページを楽に超える、大ボリュームな1冊になってます。
片手だとだいぶ重たい。
漫画はその1冊をまるまる使った、長編ストーリーです。
たぶん、これで終わりだと思い。
上記の漫画データーでは、1巻完結、としましたが…。
あるいは、まだ続いていくかもしれません。
紹介帯には、純愛姦係シリーズ、なとど書かれてました。
わはは、なるほどなー。
おまけは、扉絵込みで15ページという描き下ろし。
こちらのボリュームから、センセの熱い思いが伝わってくるようです。
そのほかは、あとがき、カラーほかイラスト群になってます。
※事務主任「藤田優子」
★★絵柄について ★★★
その場の空気感も伝わってくるような、優れた作画。
漫画もお上手で特にマイナス点はなく。
丸文字な擬音がいやらしさを増幅させてます。
勢い激しく、実に重いパンチ力。
背景・小物なども非常に良く。
全体の説得力に繋がっていました。
コマ割りは比較的大きく、濃い色彩。
コッテリしてます。
その要因の1つだろうものが、他で見られないようなキャラクター画。
縦長な輪郭に、横長の強いタレ目。
丸めの特徴的な鼻に、肉々しいむっちりスタイル。
非常に癖は強く、人は選ぶかもしれませんが。
肌に合うならば、ぜひ試して欲しいものです。
★★収録話について ★★★ 7話収録
放課後、捨てられないものが雑然と放置されている資料室。
ここで主人公はパートの事務主任「藤田優子」と逢瀬を重ねていたのでした。
基本的にはそんな導入部。
年下男子と人妻の不倫カップル話。
そんなんが220ページを越える長編に仕上がっていました。
お話は、メイン4話と描き下ろし1つ。
それぞれ、ページ量が全然違っているのが大きな特徴です。
1話目は41ページ、2話目は75ページ。
このあたりは、ストーリーのうち、前振り的な感じ。
3話目は100ページ近いボリューム(99ぺージくらい)で、ここが全体の核となっています。
(※そんな訳で、ここは細かく書けません)
4話目は20ページ、描き下ろしはエピローグ的なもので、15ページほどありました。
主要キャラは基本主人公視点な男子生徒、そして事務員「藤田さん」
そして…彼女の旦那ですね。
不倫カップルに旦那が関わるということは…。
察しの良い方は、どーなるか想像できるでしょう。
ラブコメではないので、当然複数プレイみたいな、幸せなものにはなんないです。
もっと、ドロ臭いものですね。
そのあたり、決して軽くは描かれてないのですが。
個人的にあのあたりは、現実とファンタジーの間、って感じでした。
成年漫画なため、ドエロく展開していきます。
しかも、そのくだりが、最大ボリュームという(笑)
いわゆるブラックという程でなかったものの、あまり好ましい色ではないので…。
不得意そうな方はご注意ください。
1話目は男の子視点。
すでに資料室での逢瀬は続いているものの…。
まだ、直接行為はさせてもらっていない、といった状態。
キス、触ったりはしているようでしたが、それ以降は「藤田さん」からの一方通行。
いちおう、彼は知識あるくらいな年齢です。
まぁ…思春期ど真ん中ですから、あんなん…たまらんでしょう。
このヒロイン「藤田さん」の容姿が絶妙。
美人・可愛いのどちらにも属さない、眼鏡でごく地味目な雰囲気。
…なのですが、そこはかとなくエロス感があるという。
またね、この人は事務服が恐ろしく似合うんですわ。
こーなってから、たぶん同年代の女子らは幼く映るのではないかしら。
えっち関係となった後の風景2話目。
こちらは…「藤田さん」視点で進行していきます。
ちょっと髪型変わってましたね。
関係が進み、とある決断をしていた彼女。
ここの舞台は学校ではなくて…彼女の自宅風景です。
そう!
なんとなく、いやーな予感しますよね(笑)
それ、当たります。
ほか、ここでは2人の馴れ初め、あーなる切っ掛けについても描かれてました。
※描き下ろしの「藤田優子さん」
単行本のメイン、最もページ割り当てがある3話目、なのですが。
勿体ないので、ここで詳細は伏せさせていただきます。
ぜひ、単行本とかでどうぞ。
視点は再び男の子。
なかなかにストレス溜められる展開になってます。
エロエロしいんですけどね。
見どころは後半。
男子2人の直接対決です。
お楽しみに。
正直なところ、前話で終わってもいい感じだったと思いますが。
もうちょっと続くんじゃ、という訳で4話目。
ここは…オマケえっち、という感じね。
そして、後日談っぽい雰囲気な描き下ろし。
こちらは、メイン中にもちらと描かれていた、彼の家(部屋)風景。
意外な形で、そこに潜入していた「藤田さん」です。
漫画なので、あーでしたが。
現実だと、たぶん空気感とか匂いでバレると思う。
★★リンクほか ★★★
僕と事務員の藤田さん (GOT COMICS) コミック, 2024/2/27 [アダルト] 藤崎チロ (著)
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 人妻、不倫、年齢差
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、5話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、イラスト、描き下ろし漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「藤崎チロ(ふじさき・ちろ)」センセの「僕と事務員の藤田さん」です
★★単行本構成、ほか ★★★
収録話数は5話と極端に少ないのですが。
200ページを楽に超える、大ボリュームな1冊になってます。
片手だとだいぶ重たい。
漫画はその1冊をまるまる使った、長編ストーリーです。
たぶん、これで終わりだと思い。
上記の漫画データーでは、1巻完結、としましたが…。
あるいは、まだ続いていくかもしれません。
紹介帯には、純愛姦係シリーズ、なとど書かれてました。
わはは、なるほどなー。
おまけは、扉絵込みで15ページという描き下ろし。
こちらのボリュームから、センセの熱い思いが伝わってくるようです。
そのほかは、あとがき、カラーほかイラスト群になってます。
※事務主任「藤田優子」
★★絵柄について ★★★
その場の空気感も伝わってくるような、優れた作画。
漫画もお上手で特にマイナス点はなく。
丸文字な擬音がいやらしさを増幅させてます。
勢い激しく、実に重いパンチ力。
背景・小物なども非常に良く。
全体の説得力に繋がっていました。
コマ割りは比較的大きく、濃い色彩。
コッテリしてます。
その要因の1つだろうものが、他で見られないようなキャラクター画。
縦長な輪郭に、横長の強いタレ目。
丸めの特徴的な鼻に、肉々しいむっちりスタイル。
非常に癖は強く、人は選ぶかもしれませんが。
肌に合うならば、ぜひ試して欲しいものです。
★★収録話について ★★★ 7話収録
放課後、捨てられないものが雑然と放置されている資料室。
ここで主人公はパートの事務主任「藤田優子」と逢瀬を重ねていたのでした。
基本的にはそんな導入部。
年下男子と人妻の不倫カップル話。
そんなんが220ページを越える長編に仕上がっていました。
お話は、メイン4話と描き下ろし1つ。
それぞれ、ページ量が全然違っているのが大きな特徴です。
1話目は41ページ、2話目は75ページ。
このあたりは、ストーリーのうち、前振り的な感じ。
3話目は100ページ近いボリューム(99ぺージくらい)で、ここが全体の核となっています。
(※そんな訳で、ここは細かく書けません)
4話目は20ページ、描き下ろしはエピローグ的なもので、15ページほどありました。
主要キャラは基本主人公視点な男子生徒、そして事務員「藤田さん」
そして…彼女の旦那ですね。
不倫カップルに旦那が関わるということは…。
察しの良い方は、どーなるか想像できるでしょう。
ラブコメではないので、当然複数プレイみたいな、幸せなものにはなんないです。
もっと、ドロ臭いものですね。
そのあたり、決して軽くは描かれてないのですが。
個人的にあのあたりは、現実とファンタジーの間、って感じでした。
成年漫画なため、ドエロく展開していきます。
しかも、そのくだりが、最大ボリュームという(笑)
いわゆるブラックという程でなかったものの、あまり好ましい色ではないので…。
不得意そうな方はご注意ください。
1話目は男の子視点。
すでに資料室での逢瀬は続いているものの…。
まだ、直接行為はさせてもらっていない、といった状態。
キス、触ったりはしているようでしたが、それ以降は「藤田さん」からの一方通行。
いちおう、彼は知識あるくらいな年齢です。
まぁ…思春期ど真ん中ですから、あんなん…たまらんでしょう。
このヒロイン「藤田さん」の容姿が絶妙。
美人・可愛いのどちらにも属さない、眼鏡でごく地味目な雰囲気。
…なのですが、そこはかとなくエロス感があるという。
またね、この人は事務服が恐ろしく似合うんですわ。
こーなってから、たぶん同年代の女子らは幼く映るのではないかしら。
えっち関係となった後の風景2話目。
こちらは…「藤田さん」視点で進行していきます。
ちょっと髪型変わってましたね。
関係が進み、とある決断をしていた彼女。
ここの舞台は学校ではなくて…彼女の自宅風景です。
そう!
なんとなく、いやーな予感しますよね(笑)
それ、当たります。
ほか、ここでは2人の馴れ初め、あーなる切っ掛けについても描かれてました。
※描き下ろしの「藤田優子さん」
単行本のメイン、最もページ割り当てがある3話目、なのですが。
勿体ないので、ここで詳細は伏せさせていただきます。
ぜひ、単行本とかでどうぞ。
視点は再び男の子。
なかなかにストレス溜められる展開になってます。
エロエロしいんですけどね。
見どころは後半。
男子2人の直接対決です。
お楽しみに。
正直なところ、前話で終わってもいい感じだったと思いますが。
もうちょっと続くんじゃ、という訳で4話目。
ここは…オマケえっち、という感じね。
そして、後日談っぽい雰囲気な描き下ろし。
こちらは、メイン中にもちらと描かれていた、彼の家(部屋)風景。
意外な形で、そこに潜入していた「藤田さん」です。
漫画なので、あーでしたが。
現実だと、たぶん空気感とか匂いでバレると思う。
★★リンクほか ★★★
僕と事務員の藤田さん (GOT COMICS) コミック, 2024/2/27 [アダルト] 藤崎チロ (著)
■初カノMemory (ももこ)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、制服
・構成 : 9話収録(うち「はじめてシリーズ」×6、
「センパイシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき漫画、加筆修正あり、描き下ろし「その後の日常」、
カバー裏に漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ももこ」センセの「初カノMemory」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は9話で、中編2本での構成。
メイン「はじめてシリーズ」は6話に対して、「センパイシリーズ」は2話と比率ではざっくり半分以下という印象です。
6+2であと1話あるんじゃね?
…と、察しの良い方は考えてましたかね。
そちらは…後述の収録話について、を参照ください。
収録はどちらシリーズも同人誌発表なもの。
未読の方はいいとして、ファンで全て持ってるよー、という方の場合は…。
おまけの描き下ろし漫画、カバー裏の2ページ分漫画、各話の加筆修正(結構されていた様子)、センセのあとがき漫画など。
これで、1冊分どうか、応相談という感じですわね。
★★絵柄について ★★★
あとがきによると、所々描き直しをしている~とのことで。
それがためか、なんとなく不安定な印象がありました。
初出によると、メインのはじめてシリーズ、そして後半のセンパイシリーズの原稿時期にはそこそこの開きがあり。
当然ですが、後半のが作画はまとまっていました。
背景や小物などは全体で良く描かれていて。
引き絵なども、そう問題はなかったのですが…。
たまーに、力が抜けたようなコマも見られました。
だいたいは巧く、可愛く描かれているものの。
変わったアングルなども、やや微妙といった感じです。
人物画は輪郭などやや縦長気味。
スタイルも細身で、バストなどは適度なサイズ感でした。
あとは…ウサギ。
センセお好きなようなのですが、写実的でなくてマスコット風。
他が良く描かれているので、ちょっと悪目立ち気味です。
それが漫画中にもちらほら姿を見せていたので、気になる人は引っ掛かるかもしれません。
※「小野田香澄」
★★収録話について ★★★ 9話収録
005:「はじめての夏」
029:「はじめての秋」
053:「放課後の日常」
061:「はじめての冬」
085:「放課後の部屋」
093:「はじめての春」
座席後ろの「小野田香澄」からの告白で、彼女と付き合うこととなった「小田桐総司」
2人きりになると、やたら甘えてくる彼女がため…。
当然ながら、スキンシップは進んでいくのでした。
単行本のメインストーリー、はじめてシリーズです。
↓表紙、前半折り返し、中扉などは全て「香澄ちゃん」
特に今回のカバー絵・↓表紙は、色彩のチョイスが素晴らしく。
エロスというより、その爽やかさが感じられて、刺さりますわね。
作中彼女もそんなん。
1話目前半、おっぱい直後に邪魔が入ってしまうんですが…。
彼女の方から、「この間の続き…」と誘ってくれる様が素敵。
個人的には、制服(上)はそのままに、ブラだけ外してくれる描写がエロエロしく感じました。
また、えっち後の彼女が実にキュートです。
2話目は「はじめての秋」ということで、制服も冬服になってました。
バイトを始めた「総司くん」
その理由が…わはは。
ホテル代という単語なく、前話「香澄ちゃん」の台詞からして。
彼女の親は共働きで、その部屋は使い放題なのかしら。
(※毎回ペットのウサギ描かれていたので、全て彼女の部屋だと思います)
こちらは学校えっち。
まぁ、流れを見る限り…そうそう歯止めきかないのは当然。
3話目「放課後の日常」は「香澄ちゃん」視点。
8ページで、ちょっと短め。
たぶん…たいていの女子はそう考えているんではないかなー、って思いましたが。
どうでしょう?
イイ娘だなぁ。
なお、こちらの「香澄ちゃん」は夏服ですね。
前話より前の風景でしょうか。
4話目「はじめての冬」ということで。
先の冬服にプラスして、黒タイツ着用していました。
わーい。
ただ、お話の流れはコスプレ店のクレーンゲームで衣装をゲットしたため、そっちがメインなのでした。
残念。
なお、当たったのはマイクロビキニです。
いちおう着替えたものの、「心許ないというか、なんというか…」とのことで、上に制服を着ている様がキュートでした。
オチのやり取りがイイですね。
5話目「放課後の部屋」は、またまた「香澄ちゃん」視点。
はじめて~、放課後~、で視点キャラを変えてるんですかね。
ページ量は、こちらも8ページ。
前半からの、おっぱいのくだりが好きです。
あーいうトコで怒らないのが、「香澄ちゃん」のイイところ。
ただ、お腹触りたくなるのも分からんでもないわね。
そっちはソッチでね(笑)
6話目「はじめての春」が収録でのラスト。
2人でラブホに宿泊する、というお話です。
切っ掛けは、誕生日に何が欲しいか~、と聞いたことだったのですが。
男性側、「総司くん」の反応。
それを受けた「香澄ちゃん」の対応が実に見事でした。
なお、成年漫画でよくある温泉旅館とかでなく、ラブホを言い出したのも彼女です。
ヤル気満々か(笑)
なお、マイクロビキニはこちらにも登場してます。
持ってきてたのかー(笑)
123:「センパイ、明日ヒマですか?」
161:「センパイ、週末ヒマですか?」
大学時代の後輩「笠原美咲」から、2年ぶりに連絡を受けた「根岸」
「先輩明日ってヒマですか?」
もともと好意を持っていた娘の誘い、かつやり取りの中にデートという単語も見え。
下心たっぷりで応じることとしたのでした。
だいたいそんな感じ。
先の学生カップルと違って、こちらは社会人。
キャラの容姿、やり取りなどもそんな感じ。
冒頭からの数ページ、2人のやり取りから、しっかり個性が掴めるようになっています。
そりゃ、まあ…期待するでしょ、普通。
急に距離を詰めたり、はぐらかしたりと自由な「笠原さん」
それがため、好意を抱きつつ、告白には至らないんでしょう。
彼の家に行くくだりが好き。
ここは「根岸くん」しっかり好意を見せて正解でしょう。
(※まぁ、ちゃんと告白してからにしなさいよ、とも思うが)
当初、宗教勧誘かも、とか考えてるのは、リアルですわね(笑)
※元後輩「笠原美咲」
2話目は、それからおおむね数カ月後くらいな風景。
「まだ私に結構気ぃ使ってるんですねぇ…」
その台詞が全てですね。
これは…「根岸くん」の気持ちのが、よーく分かります。
えっち後の「笠原さん」が面白い。
…あのね、たぶん伝わってないと思いますよ(笑)
オチのあのくだりも、傍からみていて凄く甘く感じましたよー。
191:「その後の日常」 描き下ろし
紹介帯の「描き下ろし番外編も収録して~」は、たぶんコレを指すのだと思われるんですが。
4ページのショートで、正直なところあまり長くないのがちょっと残念。
収録の2組カップルが同時に登場する、贅沢なものでした。
★★リンクほか ★★★
初カノMemory (GOT COMICS) コミック, 2024/2/29 [アダルト] ももこ (著)
★ももこセンセの漫画紹介記事
「籠もり日和」
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、制服
・構成 : 9話収録(うち「はじめてシリーズ」×6、
「センパイシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき漫画、加筆修正あり、描き下ろし「その後の日常」、
カバー裏に漫画。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ももこ」センセの「初カノMemory」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は9話で、中編2本での構成。
メイン「はじめてシリーズ」は6話に対して、「センパイシリーズ」は2話と比率ではざっくり半分以下という印象です。
6+2であと1話あるんじゃね?
…と、察しの良い方は考えてましたかね。
そちらは…後述の収録話について、を参照ください。
収録はどちらシリーズも同人誌発表なもの。
未読の方はいいとして、ファンで全て持ってるよー、という方の場合は…。
おまけの描き下ろし漫画、カバー裏の2ページ分漫画、各話の加筆修正(結構されていた様子)、センセのあとがき漫画など。
これで、1冊分どうか、応相談という感じですわね。
★★絵柄について ★★★
あとがきによると、所々描き直しをしている~とのことで。
それがためか、なんとなく不安定な印象がありました。
初出によると、メインのはじめてシリーズ、そして後半のセンパイシリーズの原稿時期にはそこそこの開きがあり。
当然ですが、後半のが作画はまとまっていました。
背景や小物などは全体で良く描かれていて。
引き絵なども、そう問題はなかったのですが…。
たまーに、力が抜けたようなコマも見られました。
だいたいは巧く、可愛く描かれているものの。
変わったアングルなども、やや微妙といった感じです。
人物画は輪郭などやや縦長気味。
スタイルも細身で、バストなどは適度なサイズ感でした。
あとは…ウサギ。
センセお好きなようなのですが、写実的でなくてマスコット風。
他が良く描かれているので、ちょっと悪目立ち気味です。
それが漫画中にもちらほら姿を見せていたので、気になる人は引っ掛かるかもしれません。
※「小野田香澄」
★★収録話について ★★★ 9話収録
005:「はじめての夏」
029:「はじめての秋」
053:「放課後の日常」
061:「はじめての冬」
085:「放課後の部屋」
093:「はじめての春」
座席後ろの「小野田香澄」からの告白で、彼女と付き合うこととなった「小田桐総司」
2人きりになると、やたら甘えてくる彼女がため…。
当然ながら、スキンシップは進んでいくのでした。
単行本のメインストーリー、はじめてシリーズです。
↓表紙、前半折り返し、中扉などは全て「香澄ちゃん」
特に今回のカバー絵・↓表紙は、色彩のチョイスが素晴らしく。
エロスというより、その爽やかさが感じられて、刺さりますわね。
作中彼女もそんなん。
1話目前半、おっぱい直後に邪魔が入ってしまうんですが…。
彼女の方から、「この間の続き…」と誘ってくれる様が素敵。
個人的には、制服(上)はそのままに、ブラだけ外してくれる描写がエロエロしく感じました。
また、えっち後の彼女が実にキュートです。
2話目は「はじめての秋」ということで、制服も冬服になってました。
バイトを始めた「総司くん」
その理由が…わはは。
ホテル代という単語なく、前話「香澄ちゃん」の台詞からして。
彼女の親は共働きで、その部屋は使い放題なのかしら。
(※毎回ペットのウサギ描かれていたので、全て彼女の部屋だと思います)
こちらは学校えっち。
まぁ、流れを見る限り…そうそう歯止めきかないのは当然。
3話目「放課後の日常」は「香澄ちゃん」視点。
8ページで、ちょっと短め。
たぶん…たいていの女子はそう考えているんではないかなー、って思いましたが。
どうでしょう?
イイ娘だなぁ。
なお、こちらの「香澄ちゃん」は夏服ですね。
前話より前の風景でしょうか。
4話目「はじめての冬」ということで。
先の冬服にプラスして、黒タイツ着用していました。
わーい。
ただ、お話の流れはコスプレ店のクレーンゲームで衣装をゲットしたため、そっちがメインなのでした。
残念。
なお、当たったのはマイクロビキニです。
いちおう着替えたものの、「心許ないというか、なんというか…」とのことで、上に制服を着ている様がキュートでした。
オチのやり取りがイイですね。
5話目「放課後の部屋」は、またまた「香澄ちゃん」視点。
はじめて~、放課後~、で視点キャラを変えてるんですかね。
ページ量は、こちらも8ページ。
前半からの、おっぱいのくだりが好きです。
あーいうトコで怒らないのが、「香澄ちゃん」のイイところ。
ただ、お腹触りたくなるのも分からんでもないわね。
そっちはソッチでね(笑)
6話目「はじめての春」が収録でのラスト。
2人でラブホに宿泊する、というお話です。
切っ掛けは、誕生日に何が欲しいか~、と聞いたことだったのですが。
男性側、「総司くん」の反応。
それを受けた「香澄ちゃん」の対応が実に見事でした。
なお、成年漫画でよくある温泉旅館とかでなく、ラブホを言い出したのも彼女です。
ヤル気満々か(笑)
なお、マイクロビキニはこちらにも登場してます。
持ってきてたのかー(笑)
123:「センパイ、明日ヒマですか?」
161:「センパイ、週末ヒマですか?」
大学時代の後輩「笠原美咲」から、2年ぶりに連絡を受けた「根岸」
「先輩明日ってヒマですか?」
もともと好意を持っていた娘の誘い、かつやり取りの中にデートという単語も見え。
下心たっぷりで応じることとしたのでした。
だいたいそんな感じ。
先の学生カップルと違って、こちらは社会人。
キャラの容姿、やり取りなどもそんな感じ。
冒頭からの数ページ、2人のやり取りから、しっかり個性が掴めるようになっています。
そりゃ、まあ…期待するでしょ、普通。
急に距離を詰めたり、はぐらかしたりと自由な「笠原さん」
それがため、好意を抱きつつ、告白には至らないんでしょう。
彼の家に行くくだりが好き。
ここは「根岸くん」しっかり好意を見せて正解でしょう。
(※まぁ、ちゃんと告白してからにしなさいよ、とも思うが)
当初、宗教勧誘かも、とか考えてるのは、リアルですわね(笑)
※元後輩「笠原美咲」
2話目は、それからおおむね数カ月後くらいな風景。
「まだ私に結構気ぃ使ってるんですねぇ…」
その台詞が全てですね。
これは…「根岸くん」の気持ちのが、よーく分かります。
えっち後の「笠原さん」が面白い。
…あのね、たぶん伝わってないと思いますよ(笑)
オチのあのくだりも、傍からみていて凄く甘く感じましたよー。
191:「その後の日常」 描き下ろし
紹介帯の「描き下ろし番外編も収録して~」は、たぶんコレを指すのだと思われるんですが。
4ページのショートで、正直なところあまり長くないのがちょっと残念。
収録の2組カップルが同時に登場する、贅沢なものでした。
★★リンクほか ★★★
初カノMemory (GOT COMICS) コミック, 2024/2/29 [アダルト] ももこ (著)
★ももこセンセの漫画紹介記事
「籠もり日和」
■亜種とレゾナンス (三巷文)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 複数、ファンタジー
・構成 : カラー(10P)、9話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「三巷文(みなと・ふみ)」センセの「亜種とレゾナンス」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は9話で、前後編が1つ。
また、カラー原稿のショートが2話ほどありまして。
ボリュームとしては、普通くらいです。
優れた作画が目を引く単行本なのですが。
読んでみると、お話というか、ネタが実に独特で優れたものである、といったことに気付かされると思います。
簡単にはファンタジーというか、SFみたいなくくりになるのかな。
非常に完成度高い、他では見られないようなんが収録されてましたよー。
おまけはあとがきのみ。
それぞれお話でのコメントが聞きたかったなぁ。
※左:「結城リリィ」、右:いとこ「寧々」
★★絵柄について ★★★
ざっくりの判断は↓表紙そのまま、で大丈夫。
無論、そちらはカラーの良さも乗って、素晴らしい出来栄えなのですが。
白黒絵のクオリティ感もそんなんです。(※良い意味ね)
間違いないもの。
白比率は高めですが、線などはクッキリとした黒色であり。
濃淡具合は、丁度良い印象。
人物画は身長高く、適度なくらいのスタイル。
(※実際のところ結構な巨乳っぷりなのですが、絵的にはそんな感じ)
顔は漫画っぽい可愛らしさありつつも、しっかり鼻が描かれるなどリアル成分もあります。
お話によって、微妙にそれら強弱変わっていると思います。
ふとしたコマに、たっぷりのエロス感がありました。
引き絵ほか背景・小物などは見事なバランス。
漫画には独特な落ち着きあるイメージがあり。
なんというか…地に足がついている、みたいな。
説得力あるものです。
キャラのアクションとか表情、擬音・漫符などしっかりコマ内に組み込まれていて。
見ていて引っ掛かるような箇所はありませんでした。
★★収録話について ★★★ 9話収録
003:「無題」 カラー原稿
177:「赤毛の少女と魔法の学校」 カラー原稿
単行本を挟むよう、冒頭・ラストに配置された、カラー漫画です。
冒頭の「無題」は中扉から続く、Wヒロインのメイドさん話。
6ページと時間ないため、あっさり脱がされて複数プレイになってました。
ラスト「赤毛の少女と魔法の学校」は4ページ。
某ポッター調な魔法学園でのエピソード。
ヒロイン、三つ編みのロリっとした娘が…やっぱり複数プレイでした。
どっちも、通常なページ量でじっくり見たくなる感じ。
個人的には赤毛の娘かなー。
毎回魔法でエロい展開になったりするのよ。
009:「サボタージュ on a trip」
修学旅行中に問題を起こしていた「桃木理乃」、「吉田遼」
その罰として、毎年の恒例であった現地での海辺清掃ボランティアに参加することとなりました。
2人の監視で、規律委員の主人公も参加することとなったのですが。
その行事の、本当の意味を知ることとなったのです。
こちらもまた複数展開。
ヒロイン「理乃」・「遼」らは、そうしたプレイを見てもあまり引かない、ギャルっぽい女子でした。
一方の主人公はいまいち冴えない男子で、2人にやり込まれていましたが…。
えっちで逆襲、という、カタルシスを感じられるもの。
最初に相手してくれていた、三つ編み・日焼け跡な娘が好き。
あー見えて、超絶な熟練者だと思われますが。
035:「亜種のつがひ」 前後編
収録では唯一の連続モノ。
人の顔を判別できない、”相貌失認(そうぼうしつにん)”だった「楠見」
会うように言われた教授は、無尾短耳の”ホモ・アルクニス”の可能性を感じ、その種である「結城リリィ」を紹介したのでした。
…ううん。
なにやらややこしい単語が出てきて、めんどくさいぞ。
そう思うやもしれませんが。
まぁ、簡単には、絶滅寸前だった同族に会えたよー、ってなお話ですね。
人の亜種の1つ”ホモ・アルクニス”は長い耳と尻尾があり。
(※なお、「楠見くん」は同種でも無尾短耳という個体差があった)
ヒロイン「リリィさん」は、ファンタジーのエルフみたいな美人さん。
特徴の1つ、尻尾については後編でバッチリ活躍してましたよー。
絶滅寸前なため、当然ながらえっち展開に。
ぎこちなさある前編の続き、後編ではすっかり甘い感じになっていて。
収録では数少ないラブコメちっくな色もある仕上がりでした。
あんな美人で可愛い娘が残ってて…良かったわねぇ「楠見くん」
幸せそうなオチにほっこりしました。
081:「母子じゃない」
同時期にシングルになった「凛子」とその友人「月乃」
それぞれの息子「祥太」・「陽希(ようき)」ともども、借家をシェアして育てることとしておりました。
息子が2人になった、と感じていた「凛子」でしたが。
帰宅すると、驚くべき光景に鉢合わせしたのでした。
なかなか珍しいアプローチで新鮮。
また、メインヒロイン「凛子さん」はデキルOLっぽい、凛々しい雰囲気なのです。
セオリーなら「月乃さん」ですよねー。
(※スタイル的にも)
「なんか思い切っちゃった」
そう言いつつ、「陽希くん」が「凛子さん」のシャワー中にお邪魔する流れ。
彼女の反応アレコレがリアルっぽくていいですね。
この後の風景も見たいです。
101:「僕はその人をよく知らない」
親の里帰りで顔を会わす、いとこ「寧々」
一度、2人きりの際にえっちに誘われ…。
以後、ずっと彼女が気になっていたのでした。
うん、こちらですね。
これまた複数えっち、なんですけれども。
あの、可愛くて優しい年上なお姉さん~の本性を知ってしまうこととなる、なんとも言えない展開なのです。
プチ失恋というか、なんというか…。
これは複雑ですね…。
リアルならば、あの場から逃げ出したくなるかも。
※「よく似たふたりは…」のお姉さん
125:「よく似たふたりは…」
車窓にもう1人の自分を見た、というドッペルゲンガーなお話。
それが、学生と年上お姉さんという組み合わせ。
どっちも(当然ながら)、ぼさぼさ髪で眼鏡という、あまり垢抜けてない容姿。
…と、そうして似ている、というだけでなく。
双子みたいに、それぞれの意識が共有・共振していたのですが…。
モノローグが重なる、漫画表現が実に秀逸でした。
すんなり、その感覚が読者に伝わってきましたよ。
えっちへの流れも実にスムーズでした。
ひでるさんはそれなりに成年漫画を見ている方だと思いますが。
こんなん初めてで、もの凄い衝撃でした。
あらためて、こう2周目を見てみると…。
ああした2人の容姿も、実に絶妙な塩梅ですわね。
面白かった。
147:「ハルコさんのナカ」
風呂場で頭をぶつけた「久方ハルコ」
それがためか、意識は17歳に戻ってしまっていたのでした。
”ショックによる記憶の錯綜”といったお話。
30歳の容姿で心は17歳~という、成年漫画に相応しいアプローチ。
エロくて実に良いお話でした(笑)
先のエピソードもそうでしたが、センセ凄いなぁ。
あの、今後に繋がりそうなオチがまた良かったです。
30歳のハルコさんが17歳になる、逆パターンも見てみたいですが…逆の記憶はないだろうから無理か。
★★リンクほか ★★★
亜種とレゾナンス (GOT COMICS) コミック, 2024/2/27 [アダルト] 三巷文 (著)
★三巷文センセの漫画紹介記事
「こんなこと」
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 複数、ファンタジー
・構成 : カラー(10P)、9話収録。
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「三巷文(みなと・ふみ)」センセの「亜種とレゾナンス」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は9話で、前後編が1つ。
また、カラー原稿のショートが2話ほどありまして。
ボリュームとしては、普通くらいです。
優れた作画が目を引く単行本なのですが。
読んでみると、お話というか、ネタが実に独特で優れたものである、といったことに気付かされると思います。
簡単にはファンタジーというか、SFみたいなくくりになるのかな。
非常に完成度高い、他では見られないようなんが収録されてましたよー。
おまけはあとがきのみ。
それぞれお話でのコメントが聞きたかったなぁ。
※左:「結城リリィ」、右:いとこ「寧々」
★★絵柄について ★★★
ざっくりの判断は↓表紙そのまま、で大丈夫。
無論、そちらはカラーの良さも乗って、素晴らしい出来栄えなのですが。
白黒絵のクオリティ感もそんなんです。(※良い意味ね)
間違いないもの。
白比率は高めですが、線などはクッキリとした黒色であり。
濃淡具合は、丁度良い印象。
人物画は身長高く、適度なくらいのスタイル。
(※実際のところ結構な巨乳っぷりなのですが、絵的にはそんな感じ)
顔は漫画っぽい可愛らしさありつつも、しっかり鼻が描かれるなどリアル成分もあります。
お話によって、微妙にそれら強弱変わっていると思います。
ふとしたコマに、たっぷりのエロス感がありました。
引き絵ほか背景・小物などは見事なバランス。
漫画には独特な落ち着きあるイメージがあり。
なんというか…地に足がついている、みたいな。
説得力あるものです。
キャラのアクションとか表情、擬音・漫符などしっかりコマ内に組み込まれていて。
見ていて引っ掛かるような箇所はありませんでした。
★★収録話について ★★★ 9話収録
003:「無題」 カラー原稿
177:「赤毛の少女と魔法の学校」 カラー原稿
単行本を挟むよう、冒頭・ラストに配置された、カラー漫画です。
冒頭の「無題」は中扉から続く、Wヒロインのメイドさん話。
6ページと時間ないため、あっさり脱がされて複数プレイになってました。
ラスト「赤毛の少女と魔法の学校」は4ページ。
某ポッター調な魔法学園でのエピソード。
ヒロイン、三つ編みのロリっとした娘が…やっぱり複数プレイでした。
どっちも、通常なページ量でじっくり見たくなる感じ。
個人的には赤毛の娘かなー。
毎回魔法でエロい展開になったりするのよ。
009:「サボタージュ on a trip」
修学旅行中に問題を起こしていた「桃木理乃」、「吉田遼」
その罰として、毎年の恒例であった現地での海辺清掃ボランティアに参加することとなりました。
2人の監視で、規律委員の主人公も参加することとなったのですが。
その行事の、本当の意味を知ることとなったのです。
こちらもまた複数展開。
ヒロイン「理乃」・「遼」らは、そうしたプレイを見てもあまり引かない、ギャルっぽい女子でした。
一方の主人公はいまいち冴えない男子で、2人にやり込まれていましたが…。
えっちで逆襲、という、カタルシスを感じられるもの。
最初に相手してくれていた、三つ編み・日焼け跡な娘が好き。
あー見えて、超絶な熟練者だと思われますが。
035:「亜種のつがひ」 前後編
収録では唯一の連続モノ。
人の顔を判別できない、”相貌失認(そうぼうしつにん)”だった「楠見」
会うように言われた教授は、無尾短耳の”ホモ・アルクニス”の可能性を感じ、その種である「結城リリィ」を紹介したのでした。
…ううん。
なにやらややこしい単語が出てきて、めんどくさいぞ。
そう思うやもしれませんが。
まぁ、簡単には、絶滅寸前だった同族に会えたよー、ってなお話ですね。
人の亜種の1つ”ホモ・アルクニス”は長い耳と尻尾があり。
(※なお、「楠見くん」は同種でも無尾短耳という個体差があった)
ヒロイン「リリィさん」は、ファンタジーのエルフみたいな美人さん。
特徴の1つ、尻尾については後編でバッチリ活躍してましたよー。
絶滅寸前なため、当然ながらえっち展開に。
ぎこちなさある前編の続き、後編ではすっかり甘い感じになっていて。
収録では数少ないラブコメちっくな色もある仕上がりでした。
あんな美人で可愛い娘が残ってて…良かったわねぇ「楠見くん」
幸せそうなオチにほっこりしました。
081:「母子じゃない」
同時期にシングルになった「凛子」とその友人「月乃」
それぞれの息子「祥太」・「陽希(ようき)」ともども、借家をシェアして育てることとしておりました。
息子が2人になった、と感じていた「凛子」でしたが。
帰宅すると、驚くべき光景に鉢合わせしたのでした。
なかなか珍しいアプローチで新鮮。
また、メインヒロイン「凛子さん」はデキルOLっぽい、凛々しい雰囲気なのです。
セオリーなら「月乃さん」ですよねー。
(※スタイル的にも)
「なんか思い切っちゃった」
そう言いつつ、「陽希くん」が「凛子さん」のシャワー中にお邪魔する流れ。
彼女の反応アレコレがリアルっぽくていいですね。
この後の風景も見たいです。
101:「僕はその人をよく知らない」
親の里帰りで顔を会わす、いとこ「寧々」
一度、2人きりの際にえっちに誘われ…。
以後、ずっと彼女が気になっていたのでした。
うん、こちらですね。
これまた複数えっち、なんですけれども。
あの、可愛くて優しい年上なお姉さん~の本性を知ってしまうこととなる、なんとも言えない展開なのです。
プチ失恋というか、なんというか…。
これは複雑ですね…。
リアルならば、あの場から逃げ出したくなるかも。
※「よく似たふたりは…」のお姉さん
125:「よく似たふたりは…」
車窓にもう1人の自分を見た、というドッペルゲンガーなお話。
それが、学生と年上お姉さんという組み合わせ。
どっちも(当然ながら)、ぼさぼさ髪で眼鏡という、あまり垢抜けてない容姿。
…と、そうして似ている、というだけでなく。
双子みたいに、それぞれの意識が共有・共振していたのですが…。
モノローグが重なる、漫画表現が実に秀逸でした。
すんなり、その感覚が読者に伝わってきましたよ。
えっちへの流れも実にスムーズでした。
ひでるさんはそれなりに成年漫画を見ている方だと思いますが。
こんなん初めてで、もの凄い衝撃でした。
あらためて、こう2周目を見てみると…。
ああした2人の容姿も、実に絶妙な塩梅ですわね。
面白かった。
147:「ハルコさんのナカ」
風呂場で頭をぶつけた「久方ハルコ」
それがためか、意識は17歳に戻ってしまっていたのでした。
”ショックによる記憶の錯綜”といったお話。
30歳の容姿で心は17歳~という、成年漫画に相応しいアプローチ。
エロくて実に良いお話でした(笑)
先のエピソードもそうでしたが、センセ凄いなぁ。
あの、今後に繋がりそうなオチがまた良かったです。
30歳のハルコさんが17歳になる、逆パターンも見てみたいですが…逆の記憶はないだろうから無理か。
★★リンクほか ★★★
亜種とレゾナンス (GOT COMICS) コミック, 2024/2/27 [アダルト] 三巷文 (著)
★三巷文センセの漫画紹介記事
「こんなこと」