■性春 SexualSeasons (柴犬五郎)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] フェチ、ラブコメ、巨乳
・構成 : 7話収録(うち「ベランダ越しの初夏」×2)
・おまけ: あとがき、折り返しに4コマ、カバー裏にラフ絵・4コマ。
描き下ろし「ベランダ越しの初夏 after」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「柴犬五郎(しばけん・ごろう)」センセの「性春 SexualSeasons」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は7話と少な目。
全168ページくらいで、やや薄めな単行本となってます。
収録話の後日談が描き下ろしされていて、連続モノは1つとなっています。
おまけはあとがき。
センセは…コメディーがお好きなのかな。
折り返し(こちらは彩色)、カバー裏には、収録キャラを使った4コマ漫画がありました。
タイトルの響き”せいしゅん”で、全体も明るい雰囲気。
ただし、結構フェチ要素は強め。
そう濃いぃ描かれ方ではなかったものの、好き・嫌い分かれる可能性あるので、そこはご注意ください。
※左:「杏月」、右:「佐々木ひまり」
★★絵柄について ★★★
繊細な漫画具合で、ぱっと見でも巧さを感じられるもの。
漫画はコメディーな軽っぽさが基本にあるのですが。
細かな表情の動きほか、メインでは息遣いから伝わってくる、臨場感ある描写まで幅広くお上手。
背景や小物は無難な仕上がりなのですが。
下着ほか服装は良く、全体イメージの底上げがされていたようでした。
人物画は横長目に広めで丸めな輪郭。
線でなく明暗で表現された鼻が特徴的。
黒色は強く全体は賑やか。
コッテリとした仕上がりです。
判断は↓表紙より裏表紙の方が雰囲気近いと思います。
★★収録話について ★★★ 7話収録
001:「暑い日には濃い麦茶がちょうどいい」
田舎町に引っ越してきた主人公。
ある夏の日、隣の娘「杏月」が回覧板を届けにやって来たのですが。
その姿は競泳水着だったのです。
友人らとの市民プール帰りだったようです。
褐色肌と競泳水着が眩しい「杏月さん」
後半に脱いだ際には、肌色変わらなかったので…。
日焼けでなくて、もともと黒いか…全裸で焼いてたのか…。
田舎らしいので、後者もアリかもしれませんね。
会って以後、ちょくちょくやって来るようになった彼女。
結構露骨に誘っているような雰囲気もあり。
メインに繋がっていくのでした。
もともと下に着ていたようで、ちゃんと競泳水着になっていたのがイイですね。
スポーツ少女っぽい雰囲気でしたが、バストはたっぷり大きく。
冒頭でも部活ではないと言っていたそのまま、運動は今やってないのかな。
025:「君に染まる予定」
街中で同じ学校だった「逢沢」に再会した「近藤涼介」
隣のクラスだったためか、こちらと違って彼女の反応は薄く。
立ち去ろうとした彼女をなんとか引き留めたのでした。
「俺にピアス開けてくれない!?」
もともとは眼鏡(現在も場合によって掛けてました)で、そう目立つ雰囲気なかった「逢沢さん」
ただ、当時から耳のピアスは1つでなく。
そんなんが「近藤くん」気になった切っ掛け。
ちょっと…彼女独特ですね。
何かあーなる要素あったのかしら。
こちら、最大の要素はスプリットタンです。
ひでるさんは「村又さんの秘密/井雲くす」で知ったもの。
漫画での描写はそう強いものではなかった(たぶん)ので、おおむね問題ないくらいだと思いますが。
得意でない方には、結構高いハードルです。
特に実写のインパクトは凄いので、ダメそうな人は決して検索しないように。
あ、あと家に行く際に言っていた、噛むプレイもしていて。
絵的にはそっちのが強いです。
051:「あなただけにルージュを」
特に女生徒から絶大な人気で、王子様と称される「町田ゆい」
成績・スポーツが出来、男女とも優しく接するイケメンな女子でしたが。
生活指導「田中」の前で、また違った一面を見せたのでした。
シチュエーションとしては、収録でちらがお気に入り。
イケメンな女子…は、イコール美形な女性であり。
あのお誘いはなかなかに凶悪。
教師「田中」はちょいと太めな男性。
そう若くはなさそうで、中年に差し掛かった~くらいでしょうか。
言動になかったので、未婚・親しい相手もいないっぽいですね。
「ゆいちゃん」とは、昔担任だったという間柄。
そう恰好良くはないものの、柔軟な物腰のちゃんとした大人(教師)のようで。
なんらか好意に繋がるやり取りがあったかもしれませんね。
077:「猫も歩けば棒にすがりつく」
「町田ひな」と「亮太」は幼馴染み。
友人らと、ペットの猫に引っ掛かれた、と言っていた彼でしたが…。
実は、2人は付き合っていて、それも「ひな」が原因だったのです。
成年漫画で猫とくれば、猫耳がスタンダード。(4コマはそんなん)
もうちょっと深いものだと、尻尾も付けられるのですけれど。
こちらの漫画は、その尻尾ですね。
学校でも着用したままで…いわゆるお尻プレイ。
いちおう、その尻尾いじっていたものの、行為は普通でした。
ちなみに、前話ヒロインと苗字同じでしたが…なにか関係あるのかな。
制服似ていたものの、マークは違うっぽく見えました。
※スプリットタン「逢沢さん」
105:「かわいそうは可愛い」
ネイルサロンにやって来る「ことね」は物腰穏やかな可愛らしい女性。
しかし、その彼氏だという「京」はちょっと怪しい雰囲気の男性で、違和感があったのです。
こちらは手でのプレイがポイント。
2人きりになった際の「ことねさん」に驚かされるでしょう。
案外、ああした方の普段はこんな感じかもしれませんね。
「どいて」のくだりがぞくぞくします。
怖いよぅ。
135:「ベランダ越しの初夏」
161:「ベランダ越しの初夏 after」 描き下ろし
ベランダで煙草を吸っていた「田辺」
そこに飛んできた下着を切っ掛けに、隣に住んでいた「佐々木ひまり」との交流が始まったのでした。
明るく距離感近い「ひまりさん」
引っ越して来たのは彼氏のため、とのことでしたが…。
雨降る中、ずぶ濡れで訪ねて来たのが切っ掛け。
まぁ、何があったのか察せられますわね。
やり取りからして、「田辺くん」との相性が良かったかな。
なお、先の「ひなさん」は猫でしたが。
こちらの「ひまりさん」は犬ちっくな女性。
それがためか、6ページの描き下ろし後日談では、そんな感じになってました。
★★リンクほか ★★★
性春 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/12/26 [アダルト] 柴犬五郎 (著)
(※現在アマゾン登録なし24/01/07)
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] フェチ、ラブコメ、巨乳
・構成 : 7話収録(うち「ベランダ越しの初夏」×2)
・おまけ: あとがき、折り返しに4コマ、カバー裏にラフ絵・4コマ。
描き下ろし「ベランダ越しの初夏 after」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「柴犬五郎(しばけん・ごろう)」センセの「性春 SexualSeasons」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は7話と少な目。
全168ページくらいで、やや薄めな単行本となってます。
収録話の後日談が描き下ろしされていて、連続モノは1つとなっています。
おまけはあとがき。
センセは…コメディーがお好きなのかな。
折り返し(こちらは彩色)、カバー裏には、収録キャラを使った4コマ漫画がありました。
タイトルの響き”せいしゅん”で、全体も明るい雰囲気。
ただし、結構フェチ要素は強め。
そう濃いぃ描かれ方ではなかったものの、好き・嫌い分かれる可能性あるので、そこはご注意ください。
※左:「杏月」、右:「佐々木ひまり」
★★絵柄について ★★★
繊細な漫画具合で、ぱっと見でも巧さを感じられるもの。
漫画はコメディーな軽っぽさが基本にあるのですが。
細かな表情の動きほか、メインでは息遣いから伝わってくる、臨場感ある描写まで幅広くお上手。
背景や小物は無難な仕上がりなのですが。
下着ほか服装は良く、全体イメージの底上げがされていたようでした。
人物画は横長目に広めで丸めな輪郭。
線でなく明暗で表現された鼻が特徴的。
黒色は強く全体は賑やか。
コッテリとした仕上がりです。
判断は↓表紙より裏表紙の方が雰囲気近いと思います。
★★収録話について ★★★ 7話収録
001:「暑い日には濃い麦茶がちょうどいい」
田舎町に引っ越してきた主人公。
ある夏の日、隣の娘「杏月」が回覧板を届けにやって来たのですが。
その姿は競泳水着だったのです。
友人らとの市民プール帰りだったようです。
褐色肌と競泳水着が眩しい「杏月さん」
後半に脱いだ際には、肌色変わらなかったので…。
日焼けでなくて、もともと黒いか…全裸で焼いてたのか…。
田舎らしいので、後者もアリかもしれませんね。
会って以後、ちょくちょくやって来るようになった彼女。
結構露骨に誘っているような雰囲気もあり。
メインに繋がっていくのでした。
もともと下に着ていたようで、ちゃんと競泳水着になっていたのがイイですね。
スポーツ少女っぽい雰囲気でしたが、バストはたっぷり大きく。
冒頭でも部活ではないと言っていたそのまま、運動は今やってないのかな。
025:「君に染まる予定」
街中で同じ学校だった「逢沢」に再会した「近藤涼介」
隣のクラスだったためか、こちらと違って彼女の反応は薄く。
立ち去ろうとした彼女をなんとか引き留めたのでした。
「俺にピアス開けてくれない!?」
もともとは眼鏡(現在も場合によって掛けてました)で、そう目立つ雰囲気なかった「逢沢さん」
ただ、当時から耳のピアスは1つでなく。
そんなんが「近藤くん」気になった切っ掛け。
ちょっと…彼女独特ですね。
何かあーなる要素あったのかしら。
こちら、最大の要素はスプリットタンです。
ひでるさんは「村又さんの秘密/井雲くす」で知ったもの。
漫画での描写はそう強いものではなかった(たぶん)ので、おおむね問題ないくらいだと思いますが。
得意でない方には、結構高いハードルです。
特に実写のインパクトは凄いので、ダメそうな人は決して検索しないように。
あ、あと家に行く際に言っていた、噛むプレイもしていて。
絵的にはそっちのが強いです。
051:「あなただけにルージュを」
特に女生徒から絶大な人気で、王子様と称される「町田ゆい」
成績・スポーツが出来、男女とも優しく接するイケメンな女子でしたが。
生活指導「田中」の前で、また違った一面を見せたのでした。
シチュエーションとしては、収録でちらがお気に入り。
イケメンな女子…は、イコール美形な女性であり。
あのお誘いはなかなかに凶悪。
教師「田中」はちょいと太めな男性。
そう若くはなさそうで、中年に差し掛かった~くらいでしょうか。
言動になかったので、未婚・親しい相手もいないっぽいですね。
「ゆいちゃん」とは、昔担任だったという間柄。
そう恰好良くはないものの、柔軟な物腰のちゃんとした大人(教師)のようで。
なんらか好意に繋がるやり取りがあったかもしれませんね。
077:「猫も歩けば棒にすがりつく」
「町田ひな」と「亮太」は幼馴染み。
友人らと、ペットの猫に引っ掛かれた、と言っていた彼でしたが…。
実は、2人は付き合っていて、それも「ひな」が原因だったのです。
成年漫画で猫とくれば、猫耳がスタンダード。(4コマはそんなん)
もうちょっと深いものだと、尻尾も付けられるのですけれど。
こちらの漫画は、その尻尾ですね。
学校でも着用したままで…いわゆるお尻プレイ。
いちおう、その尻尾いじっていたものの、行為は普通でした。
ちなみに、前話ヒロインと苗字同じでしたが…なにか関係あるのかな。
制服似ていたものの、マークは違うっぽく見えました。
※スプリットタン「逢沢さん」
105:「かわいそうは可愛い」
ネイルサロンにやって来る「ことね」は物腰穏やかな可愛らしい女性。
しかし、その彼氏だという「京」はちょっと怪しい雰囲気の男性で、違和感があったのです。
こちらは手でのプレイがポイント。
2人きりになった際の「ことねさん」に驚かされるでしょう。
案外、ああした方の普段はこんな感じかもしれませんね。
「どいて」のくだりがぞくぞくします。
怖いよぅ。
135:「ベランダ越しの初夏」
161:「ベランダ越しの初夏 after」 描き下ろし
ベランダで煙草を吸っていた「田辺」
そこに飛んできた下着を切っ掛けに、隣に住んでいた「佐々木ひまり」との交流が始まったのでした。
明るく距離感近い「ひまりさん」
引っ越して来たのは彼氏のため、とのことでしたが…。
雨降る中、ずぶ濡れで訪ねて来たのが切っ掛け。
まぁ、何があったのか察せられますわね。
やり取りからして、「田辺くん」との相性が良かったかな。
なお、先の「ひなさん」は猫でしたが。
こちらの「ひまりさん」は犬ちっくな女性。
それがためか、6ページの描き下ろし後日談では、そんな感じになってました。
★★リンクほか ★★★
性春 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/12/26 [アダルト] 柴犬五郎 (著)
(※現在アマゾン登録なし24/01/07)