■妹とエッチするのは、お兄ちゃんの義務だよねっ! (しのぎ鋭介)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、妹、ハーレム
・構成 : カラー(4P)、短編×6話(うち「妹まるちばーす」×3)
・おまけ: 作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しのぎ鋭介(しのぎ・えいすけ)」センセの「妹とエッチするのは、お兄ちゃんの義務だよねっ!」です。
※マルチバース「鈴子ちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録はメインの連続話と短編。
話数ではほぼ半分づつなのですが、ページ量ではおおむね2/3が中編で占められています。
そのため、メインは3話といってもボリューム感は結構ありました。
収録短編3話のうち1つは、前回単行本の番外編。
新キャラの登場話なので、そちら未見でもだいたい問題ないと思います。
逆に旧キャラが顔見せ程度だったので、逆にやや残念なくらい。
収録話はどちらもラブコメ。
妹・ハーレムなのは表題だけで、短編は違います。(※妹ちっくなヒロインはいる)
ブラック要素はほぼなく、どちらも楽しく読める作品群です。
一カ所程度ではあるものの、若干グロめなコマもあるので不得意な方はご注意ください。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきは適度なくらいで、白比率もそこそこ。
黒色がやや強めに感じます。
描き込みはさっぱり気味ですが不足感なく。
大き目なコマ割りで乱れ崩れもなく、単行本全体で安定しています。
コメディー寄りな表現でセンセ独特な間があり。
特有な淡々とした空気が漂っています。
この雰囲気が人によって好き嫌いがあるかもしれませんね。
カラーでも変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で大丈夫。
単行本「ティーアイネット」さんなので、裏表紙のカット絵が分かり易いです。
【 収録話 】 6話収録
003:「妹まるちばーす」 3話
バカンスを兼ねて、父親の海外赴任先へ両親が出掛けていて、妹「鈴子」と2人きりの夏休み。
最近はロクに口を利くこともなくなっていた彼女でしたが…。
突然の閃光とともにお風呂場に現れた「鈴子」は何故か積極的で、彼女に流されかけていたところ。
扉を開けて入って来たのもまた「鈴子」だったのでした。
2人になった「鈴子」は、さらにその後も増え続けて5人となっていたのです。
大雑把にはそんなお話。
タイトル通り、複数の妹に囲まれハーレムを形成するという、凄まじい連続話。
単行本の表題もおおむねこちらから。
最初の「鈴子ちゃん」(※2人目・通称「りんりん」)は概ね現在の彼女と変わらないのですが。
3人ははロリっとしていて(※さらに猫っぽいので「ねこりん」)、4人目は逆に大人っぽく(※姉のようなので「あねりん」)、5人目は眼鏡である(※そのまま「めがりん」)など、次第に個性が違ってきていました。
↓表紙の5名ですね。
そのため、基本的には同一人物ではあるものの、容姿・性格など瓜二つではありません。
色々なタイプを楽しめるようになっていました。
※「鈴子ちゃん」たち
切っ掛けの1話目は2人になった「鈴子ちゃん」とのえっち展開。
現実の彼女とは真意とは裏腹に疎遠であるものの、2人目の「鈴子ちゃん」の世界では、「いつも一緒に入ってるじゃない(※お風呂ね)」など既に深く関係しているらしく。
えっち展開はスムーズ。
それに触発され、現実の「鈴子ちゃん」もえっちに参加する流れとなっています。
混乱もあってか、お兄ちゃんの言動が可笑しい。
本格的に増えるのは2話目。
しかし、彼が言うとおり、だからと言ってハーレムにならないのはリアルで良いですね。
どちらの「鈴子ちゃん」も好意はあるものの、お兄ちゃんとの関係は様々らしく。
えっちに発展するのは、通称「あねりん」が切っ掛けとなっていました。
彼女みたいな娘がいなかった場合は、「りんりん」がその役目になったのかなぁ。
こちらは増えた組の3名がえっちの中心となっています。
もう少しページ許されるのであれば、それぞれ1人づつピックアップして欲しかったですね。
…で、最終の3話に至るのですが。
ネタバレになるので、ここは内緒。
いちおう、なにゆえ各世界の「鈴子ちゃん」が出現したのか、ちゃんと説明されていたのは凄い。
また、えっちする理由付けもキチン(?)としていました。
そのほか、ちょっとしんみりするような場面もあり。
はっちゃけハーレムえっち一辺倒でなかったのは読むにも楽しく良かったです。
最終話の勢ぞろいした妹らの光景は圧巻。
えろいよ。
145:「約束」
妹「美加」の友人「香苗」から告白された「孝弘」
しかし、進学で県外へ行く予定があり、遠距離恋愛に自信もなかったため、
”次に会うまで気持ちが変わらなかったら~”
そんな曖昧な返事で先延ばしにしていたのですが…。
夏休みに帰省した彼は、遊びに来ていた「香苗」と鉢合わせたのでした。
ショートカットの可愛らしい娘さん。
マフラーの冬服姿がキュートなのですが…再会したのはお風呂場。
こうした漫画の場合、結構無理やりに鉢合わせること多いのですが。
(※明らかに人が入ってるだろうお風呂場へ侵入する、とか…)
「孝弘くん」が脱衣所の扉開ける、と同時に「香苗ちゃん」がお風呂場から出て来る~という絶妙なタイミングでした。
うん、あのシチュエーションは盛り上がりますわねー。
そのままお風呂場に戻ってのえっち展開でした。
オチにてひとネタあるので、お楽しみに。
変に巨乳だったりもなく、収録ではこの娘が最も好き。
163:「きまぐれステディ」
「ちひろ」と「たかし」の幼馴染み話。
特に恋人関係とかでないものの、昔から彼女の思い付きに振り回されており。
先輩に恋した「ちひろ」は、デート前に処女を捨てたいと言い出したのでした。
なかなか難しい関係ね。
「ちひろちゃん」の性格的に、もう少しあちこち周囲をぐるぐる回らないと駄目そうだなぁ。
今回のことだけでは、まだ完全には理解してないようだったし…。
痛い目にあわぬよう、「たかしくん」は見守ってあげてください。
※左:香苗、右:御衣野祥華・西洞院玲
181:「ボク女子校に入学しました 番外編」
共学となったお嬢様学校「天音女学院」
みごと合格となった「九条一」でしたが、男子生徒は彼だけだったのです。
学園では屈指の家柄で、特待クラスのでは姫・王子と呼ばれていた「御衣野祥華(みぞの・しょうか)」と「西洞院玲(にしのとういうん・あきら)」
唯一の男子に興味を引かれた2人は、彼を無理やり連れだしたのでした。
前単行本「ボク女子校に入学しました」の番外編エピソード。
解説によると、尺の都合でカットしたとのこと。
ツーサイドアップで派手目な容姿とツンデレちっくな言動の”姫”こと「祥華さん」と、周囲に女の子をはべらす中性的な”王子”こと「玲さん」のWヒロイン。
いちおう、漫画では「祥華さん」がメインでした。
もう1人、「玲さん」は制服もズボンであるなど、男装で許嫁もおり。
前半から中盤の立ち位置的に、えっちに加わらぬまま終わるかな~と思っていましたが…。
しっかり参加してくれてました。
もうちょっとページ欲しかったですけどね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「しのぎ鋭介」センセでした。
こちらのブログでは、「シスプレ」、「委員長の恋人」、「揺れる濡れる」、「少女のいろは」、「おしかけっ!マイハニー」、そして番外編のあった「ボク女子校に入学しました」を紹介しています。
店頭では、ぶっ飛んだタイトルに驚きましたが。
(※個人的にはもう少しおとなしめなタイトルのがいいと思った)
紹介帯で分かり辛くなっていたものの、↓表紙も結構直接的でびっくり。
まぁ、前回とかもそんなんでしたけどね…。
個人的には…予想外に、またマネージャー「五十川琴美」さんが見れて幸せ。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ラブコメ、妹、ハーレム
・構成 : カラー(4P)、短編×6話(うち「妹まるちばーす」×3)
・おまけ: 作品解説。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しのぎ鋭介(しのぎ・えいすけ)」センセの「妹とエッチするのは、お兄ちゃんの義務だよねっ!」です。
※マルチバース「鈴子ちゃん」
【 構成・絵柄 】
収録はメインの連続話と短編。
話数ではほぼ半分づつなのですが、ページ量ではおおむね2/3が中編で占められています。
そのため、メインは3話といってもボリューム感は結構ありました。
収録短編3話のうち1つは、前回単行本の番外編。
新キャラの登場話なので、そちら未見でもだいたい問題ないと思います。
逆に旧キャラが顔見せ程度だったので、逆にやや残念なくらい。
収録話はどちらもラブコメ。
妹・ハーレムなのは表題だけで、短編は違います。(※妹ちっくなヒロインはいる)
ブラック要素はほぼなく、どちらも楽しく読める作品群です。
一カ所程度ではあるものの、若干グロめなコマもあるので不得意な方はご注意ください。
しっかりとした線での作画。
全体の色づきは適度なくらいで、白比率もそこそこ。
黒色がやや強めに感じます。
描き込みはさっぱり気味ですが不足感なく。
大き目なコマ割りで乱れ崩れもなく、単行本全体で安定しています。
コメディー寄りな表現でセンセ独特な間があり。
特有な淡々とした空気が漂っています。
この雰囲気が人によって好き嫌いがあるかもしれませんね。
カラーでも変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で大丈夫。
単行本「ティーアイネット」さんなので、裏表紙のカット絵が分かり易いです。
【 収録話 】 6話収録
003:「妹まるちばーす」 3話
バカンスを兼ねて、父親の海外赴任先へ両親が出掛けていて、妹「鈴子」と2人きりの夏休み。
最近はロクに口を利くこともなくなっていた彼女でしたが…。
突然の閃光とともにお風呂場に現れた「鈴子」は何故か積極的で、彼女に流されかけていたところ。
扉を開けて入って来たのもまた「鈴子」だったのでした。
2人になった「鈴子」は、さらにその後も増え続けて5人となっていたのです。
大雑把にはそんなお話。
タイトル通り、複数の妹に囲まれハーレムを形成するという、凄まじい連続話。
単行本の表題もおおむねこちらから。
最初の「鈴子ちゃん」(※2人目・通称「りんりん」)は概ね現在の彼女と変わらないのですが。
3人ははロリっとしていて(※さらに猫っぽいので「ねこりん」)、4人目は逆に大人っぽく(※姉のようなので「あねりん」)、5人目は眼鏡である(※そのまま「めがりん」)など、次第に個性が違ってきていました。
↓表紙の5名ですね。
そのため、基本的には同一人物ではあるものの、容姿・性格など瓜二つではありません。
色々なタイプを楽しめるようになっていました。
※「鈴子ちゃん」たち
切っ掛けの1話目は2人になった「鈴子ちゃん」とのえっち展開。
現実の彼女とは真意とは裏腹に疎遠であるものの、2人目の「鈴子ちゃん」の世界では、「いつも一緒に入ってるじゃない(※お風呂ね)」など既に深く関係しているらしく。
えっち展開はスムーズ。
それに触発され、現実の「鈴子ちゃん」もえっちに参加する流れとなっています。
混乱もあってか、お兄ちゃんの言動が可笑しい。
本格的に増えるのは2話目。
しかし、彼が言うとおり、だからと言ってハーレムにならないのはリアルで良いですね。
どちらの「鈴子ちゃん」も好意はあるものの、お兄ちゃんとの関係は様々らしく。
えっちに発展するのは、通称「あねりん」が切っ掛けとなっていました。
彼女みたいな娘がいなかった場合は、「りんりん」がその役目になったのかなぁ。
こちらは増えた組の3名がえっちの中心となっています。
もう少しページ許されるのであれば、それぞれ1人づつピックアップして欲しかったですね。
…で、最終の3話に至るのですが。
ネタバレになるので、ここは内緒。
いちおう、なにゆえ各世界の「鈴子ちゃん」が出現したのか、ちゃんと説明されていたのは凄い。
また、えっちする理由付けもキチン(?)としていました。
そのほか、ちょっとしんみりするような場面もあり。
はっちゃけハーレムえっち一辺倒でなかったのは読むにも楽しく良かったです。
最終話の勢ぞろいした妹らの光景は圧巻。
えろいよ。
145:「約束」
妹「美加」の友人「香苗」から告白された「孝弘」
しかし、進学で県外へ行く予定があり、遠距離恋愛に自信もなかったため、
”次に会うまで気持ちが変わらなかったら~”
そんな曖昧な返事で先延ばしにしていたのですが…。
夏休みに帰省した彼は、遊びに来ていた「香苗」と鉢合わせたのでした。
ショートカットの可愛らしい娘さん。
マフラーの冬服姿がキュートなのですが…再会したのはお風呂場。
こうした漫画の場合、結構無理やりに鉢合わせること多いのですが。
(※明らかに人が入ってるだろうお風呂場へ侵入する、とか…)
「孝弘くん」が脱衣所の扉開ける、と同時に「香苗ちゃん」がお風呂場から出て来る~という絶妙なタイミングでした。
うん、あのシチュエーションは盛り上がりますわねー。
そのままお風呂場に戻ってのえっち展開でした。
オチにてひとネタあるので、お楽しみに。
変に巨乳だったりもなく、収録ではこの娘が最も好き。
163:「きまぐれステディ」
「ちひろ」と「たかし」の幼馴染み話。
特に恋人関係とかでないものの、昔から彼女の思い付きに振り回されており。
先輩に恋した「ちひろ」は、デート前に処女を捨てたいと言い出したのでした。
なかなか難しい関係ね。
「ちひろちゃん」の性格的に、もう少しあちこち周囲をぐるぐる回らないと駄目そうだなぁ。
今回のことだけでは、まだ完全には理解してないようだったし…。
痛い目にあわぬよう、「たかしくん」は見守ってあげてください。
※左:香苗、右:御衣野祥華・西洞院玲
181:「ボク女子校に入学しました 番外編」
共学となったお嬢様学校「天音女学院」
みごと合格となった「九条一」でしたが、男子生徒は彼だけだったのです。
学園では屈指の家柄で、特待クラスのでは姫・王子と呼ばれていた「御衣野祥華(みぞの・しょうか)」と「西洞院玲(にしのとういうん・あきら)」
唯一の男子に興味を引かれた2人は、彼を無理やり連れだしたのでした。
前単行本「ボク女子校に入学しました」の番外編エピソード。
解説によると、尺の都合でカットしたとのこと。
ツーサイドアップで派手目な容姿とツンデレちっくな言動の”姫”こと「祥華さん」と、周囲に女の子をはべらす中性的な”王子”こと「玲さん」のWヒロイン。
いちおう、漫画では「祥華さん」がメインでした。
もう1人、「玲さん」は制服もズボンであるなど、男装で許嫁もおり。
前半から中盤の立ち位置的に、えっちに加わらぬまま終わるかな~と思っていましたが…。
しっかり参加してくれてました。
もうちょっとページ欲しかったですけどね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「しのぎ鋭介」センセでした。
こちらのブログでは、「シスプレ」、「委員長の恋人」、「揺れる濡れる」、「少女のいろは」、「おしかけっ!マイハニー」、そして番外編のあった「ボク女子校に入学しました」を紹介しています。
店頭では、ぶっ飛んだタイトルに驚きましたが。
(※個人的にはもう少しおとなしめなタイトルのがいいと思った)
紹介帯で分かり辛くなっていたものの、↓表紙も結構直接的でびっくり。
まぁ、前回とかもそんなんでしたけどね…。
個人的には…予想外に、またマネージャー「五十川琴美」さんが見れて幸せ。
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