■くノ一淫縛大戦 (井上よしひさ)
★まんがデーター [20.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 緊縛、くノ一、バトル
・構成 : カラー(6P)、短編×9話(うち「くノ一淫縛大戦」×8)
・おまけ: あとがき、カバー裏に初期設定資料。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井上よしひさ(いのうえ・よしひさ )」センセの「くノ一淫縛大戦」です。
※阿厖
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ表題作の中編で、短編も1話ありました。
メインは完結へと向かう、ストーリー漫画。
あちこちの練られた設定・名称、それに遊び心とかちょっとした謎もあり…。
最後の最後まで楽しめる仕上がりです。
そんな訳で、まだ未読な方は、この先に進まない方が良いと思います。
(いちおう、あちこちは伏せて書いていきますが)
センセらしいくノ一漫画。
漫画はエロ・グロという感じ。
いちおう、グロ方面はそう強くはないですが、得意でない方は気を付けて。
基本的には当然ながら緊縛プレイ。
また、バトルな要素もあって、エロ方面はそこそこ振り切ったもの。
許容範囲にある程度の広さないと、難しいかもしれません。
暗い作品ではないものの。
いつものセンセなコメディーっぽい明るさはあまりなく、人を選ぶ仕上がりでした。
(※ところどころにそうした描写ありますが、少ないです)
詳しくは後述しますね。
なお、同時収録されていた短編は表題とはまったく無関係なエピソード。
縄緊縛でないものの、身動き取れない状態でのえっちです。
こちらはコメディーちっくでしたよ。
しっかりとした線での作画。
適度なくらいの描き込みで、濃淡は濃いめ。
おおむね枠間は確保されているものの、細かいコマ割りで原稿は賑やか。
先の濃淡もあり、コッテリとしてます。
独特な設定な本作品ですが、背景・小物などにも優れていて。
作品世界を盛り上げるプラス要素となっていました。
お得意な縄描写は無論のこと、こだわりあるデザインな忍び装束や迫力あるバトルシーンも同様。
成年漫画ではあまり見られない、高いレベルでまとまっています。
裏表紙がまるまるカット絵となっているため、判断はそちらでどうぞ。
【 収録話 】 9話収録
003:「くノ一淫縛大戦」 8話
はるかな昔…まだ見ぬ未来…、あるいはもっと近くて遠い世界…。
「裏威派(りいは)」と戦うくの一組織「獲棲碑厭(えすぴおん)」
その「頭領(かいちょー)」は、捕らえられたくノ一らを救うべく、「醫院(ほすぴたる)」に「陽葵(ひなた)」・「世蓮(せれん)」・「月翳(つきかげ)」の3名を送ったのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんな導入部。
タイトルそののまま、くノ一な漫画。
その道の大家「山田風太郎さん」の忍法帖を彷彿とさせる忍者ストーリーです。
世界観は時代物でなく、かと言って現代というのでもなく。
ちょっとした秘密あり、曖昧に描かれています。
当初は、センセらしいコメディーちっくな忍者漫画かと想像していましたが…。
これ、一般漫画に負けない、大戦というワードに相応しいお話・バトルが展開されます。
敵対する「獲棲碑厭(えすぴおん)」は学校教師風、主人公のくノ一組織は生徒(生徒会)風であり。
忍者衣装や忍術、各ワードにそうした色が見えていました。
あちこち凝っていて楽しいです。
読み飛ばさず、それぞれしっかり確認していくと、細かい所などまた違った面白さを味わえるでしょう。
お好きな方はカバー裏の初期設定資料もオススメ。
読み応えあって、世界をより堪能できると思います。
(※一部ネタバレに近いことも書かれているので、本編読み終わった後にどうぞ)
また、このブログを書く際に、登場人物や用語についてまとめていました。
せっかくなので、こちらに残しておきます。
※左:陽葵、右:狂薫「坂本瑞穂」
■□■ くノ一淫縛大戦 登場人物、用語集 ■□■
■獲棲碑厭(えすぴおん) くの一組織。裏威派と戦っている。
「頭領(かいちょー)」 眼鏡男子。お話の核心に関わる存在。
「陽葵(ひなた)」 K組。メインヒロイン。当然ながらポニーテール。
「世蓮(せれん)」 I組。とある秘密がある。
「月翳(つきかげ)」 I組。世蓮の姉。隻眼。「永劫未通女(むっしーしゅーべーると)」をつかう
「阿厖(あぼう)」 K組。ツインテール。天才で色々発明をしている。
「お那奈」 祖国は英国。本名は「エレン=バード」で大英帝国第六情報部の所属。
「ヰ兎(いと)」 祖国は英国。お那奈の相棒で通訳。「天竺尺八涅槃(バキュームガンダーラ)」を使う。
「白雲」 T組。眼鏡。複数の本を所持している。
■裏威派(りいは) 敵対組織。くノ一を「性斗(せいと)」へと「死導(しどう)」、服従させるのが役目。
「喝愛鞭(かつあいべん)」 密徒。ハゲの大男。体育教師風。拷問閉鎖(とーちゃーげーと)を使う。
「カタルー=ハナブサ」 密徒。英語教師風。分かり辛い英語を使う。
「虚無歩羅(こむぽら)」 阿厖の幼馴染み。傳沙を運転。「怪奇蜘蛛少年(スパイダーレオパルド)」を使う。
「坂本瑞穂」 狂薫(きょうとう)=裏威派のNo2。マスクを着けている。「SIX DEMONS」を使う。
「瑠宇面(るうめん)」 裏威派の頭領(りじ)で物の怪。魔術師。「衛生拘束紙(たいれっとぺーぱー)」を使う。
■そのほか用語
「膣内滲(ぱにっしゅめんと)」 洗脳する秘薬。
「醫院(ほすぴたる)」 人体実験を行っているという屋敷。裏威派が占拠していた。
「悶伽廠(へいずばりや)」 裏威派の本拠地。
「彗軌(すていしょん)」 悶伽廠へ行くため地で傳沙に乗れる。そのまま地下鉄な駅風。
「気風(ちけっと)」 傳沙に乗るのに必要。ないと拘束される。そのまま切符。
「傳沙(とれいん)」 移動手段。そのまま電車。
「解毒縄(わくちんろーぶ)」 洗脳から逃れるための縄。ぎちぎちに食い込ませる必要がある。
「祓魔忍(えくそにんじゃ)」 物の怪を封じるくノ一装束。
ヒロイン「陽葵」の緊縛サービスカットから始まる1話。
おおむね「醫院(ほすぴたる)」編、という感じ。
「頭領」付きのくノ一4名も登場し、いかにも導入話らしい雰囲気です。
また、こちらの密徒「喝愛鞭(かつ・あいべん)」はいかにも最初の敵然としたキャラクター。
いきなり忍者バトル、拘束されてのえっち展開が楽しめます。
”ここはまかせて先に行け!”
そう言われた際の「陽葵」が良いですね。
冒頭のカラーページは、捕まったくノ一への”死導”シーン。
なお、2周目でよくよく見ると…最初ページにヒントがありました。
衝撃なシーンで始まる2話目。
ちょろっとでしたが、そうしたシーンが差し込まれており。
単に拘束されてエロいことされる~みたいなんとは異なる、緊張感ある仕上がりなのです。
色々あって「陽葵」も捕まってしまい、狂薫「坂本瑞穂」が登場。
メインヒロインなのですが、さっそく責めが描かれてます。
英国の「お那奈」・「ヰ兎」が登場する3話目。
「お那奈」のお尻が堪能できる潜入シーンが好き。
やっぱり、あんなんしてみたくなりますよね。
なお、こうした描写があって紛らわしいる「ヰ兎」ですが、あとがき絵に正体描かれてました。
2人が対峙する敵は密徒「カタルー=ハナブサ」
英語教師風なのですが、それを揶揄するようなやり取りが可笑しい。
実際そんなんですわね(笑)
ひと展開あって、「醫院」でのエピソードが一段落する4話目。
「頭領」と残っていた「阿厖」のシーンが堪能できます。
縄で拘束されたくノ一らとの複数プレイなどもありました。
また、先の英国な2人にはくノ一らによる拷問シーンが見れます。
裏威派の本拠地「悶伽廠(へいずばりや)」に向かう、5話目からが最終決戦編。
まず5、6話はその前哨戦みたいな感じで、「傳沙(とれいん)」でのバトル。
…って、まんま電車なのですが。
それに関わるアレコレが忍者漫画風に描かれます。
6話目では「阿厖」がバトルに参戦。
顔見知り「虚無歩羅(こむぽら)」との攻防で、先とはまた違うえっちが楽しめます。
ちょっとグロいぞ。
裏威派の頭領「瑠宇面(るうめん)」が登場する7、8話は最終エピソード。
いままで出番なかった「頭領」が主人公的に描かれ、世界の色々が判明していきます。
2周して、あちこち確認し、いちおう…だいたい理解したつもりですが…。
合ってるかどうか分かんない。
正直なところ、できればちょっとセンセの解説が見たい感じ。
※左:月翳、右:お那奈・ヰ兎
213:「せいかんトンネル」
岬にある廃トンネルには、戦時の金銀財宝が埋まっているという。
そんな噂を聞きつけた「熊谷」は「笹島」、「佐藤」と共に中に入ったところ。
突然天井が崩れ、「熊谷」・「笹島」はぴったり密着したままハマってしまったのでした。
トンネルが崩れ、身動きが取れないという極限状態な設定なのですが。
まぁ、ああした状況で女の子とくっついてるのだから。
せめて最後に~と考えるのは、納得感あります。
巧い事えっちできるのが楽しい。
「キツキツだっ!!」の台詞がいいですね。
ただ、オチはトンデモなものでした。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみな「井上よしひさ」センセでした。
忍者モノですねー。
センセの漫画ですし、前述したようにもっとコメディーちっくなのを想像していたので。
2話目での「陽葵さん」には驚きました。
制服などをモチーフにした忍者衣装がそれぞれ素敵。
カバー裏の初期設定なども大変楽しく読まていただきました(個人的にああしたの好き)
F組の2人とか、この1冊だけで終わらせてしまうのが勿体ないので…。
番外編とか別設定とかで、またぜひくノ一らの活躍を見たいです。
くノ一淫縛大戦 (セラフィンコミックス) コミックス , 2019/7/17 [アダルト]
★「井上よしひさ」センセの漫画紹介記事
[あこがれの先輩を縛って逃げられなくして×××] 成年
[制服JK] 成年
[上野カンナの発情研究室] 一般
[じょしてつ] 成年
[TEACHER×TEACHER] 成年
[拘束違反] 成年
[マゾシャン Mazocian] 成年
[○○デレ[まるデレ] 2巻]
[○○デレ[まるデレ] 1巻]
[縛姫-シバラレヒメ-] 成年
[縄士―NAWASHI―] 成年
[Escape Creator] 成年
[おじいちゃんは少年探偵] 一般
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 緊縛、くノ一、バトル
・構成 : カラー(6P)、短編×9話(うち「くノ一淫縛大戦」×8)
・おまけ: あとがき、カバー裏に初期設定資料。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「井上よしひさ(いのうえ・よしひさ )」センセの「くノ一淫縛大戦」です。
※阿厖
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ表題作の中編で、短編も1話ありました。
メインは完結へと向かう、ストーリー漫画。
あちこちの練られた設定・名称、それに遊び心とかちょっとした謎もあり…。
最後の最後まで楽しめる仕上がりです。
そんな訳で、まだ未読な方は、この先に進まない方が良いと思います。
(いちおう、あちこちは伏せて書いていきますが)
センセらしいくノ一漫画。
漫画はエロ・グロという感じ。
いちおう、グロ方面はそう強くはないですが、得意でない方は気を付けて。
基本的には当然ながら緊縛プレイ。
また、バトルな要素もあって、エロ方面はそこそこ振り切ったもの。
許容範囲にある程度の広さないと、難しいかもしれません。
暗い作品ではないものの。
いつものセンセなコメディーっぽい明るさはあまりなく、人を選ぶ仕上がりでした。
(※ところどころにそうした描写ありますが、少ないです)
詳しくは後述しますね。
なお、同時収録されていた短編は表題とはまったく無関係なエピソード。
縄緊縛でないものの、身動き取れない状態でのえっちです。
こちらはコメディーちっくでしたよ。
しっかりとした線での作画。
適度なくらいの描き込みで、濃淡は濃いめ。
おおむね枠間は確保されているものの、細かいコマ割りで原稿は賑やか。
先の濃淡もあり、コッテリとしてます。
独特な設定な本作品ですが、背景・小物などにも優れていて。
作品世界を盛り上げるプラス要素となっていました。
お得意な縄描写は無論のこと、こだわりあるデザインな忍び装束や迫力あるバトルシーンも同様。
成年漫画ではあまり見られない、高いレベルでまとまっています。
裏表紙がまるまるカット絵となっているため、判断はそちらでどうぞ。
【 収録話 】 9話収録
003:「くノ一淫縛大戦」 8話
はるかな昔…まだ見ぬ未来…、あるいはもっと近くて遠い世界…。
「裏威派(りいは)」と戦うくの一組織「獲棲碑厭(えすぴおん)」
その「頭領(かいちょー)」は、捕らえられたくノ一らを救うべく、「醫院(ほすぴたる)」に「陽葵(ひなた)」・「世蓮(せれん)」・「月翳(つきかげ)」の3名を送ったのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんな導入部。
タイトルそののまま、くノ一な漫画。
その道の大家「山田風太郎さん」の忍法帖を彷彿とさせる忍者ストーリーです。
世界観は時代物でなく、かと言って現代というのでもなく。
ちょっとした秘密あり、曖昧に描かれています。
当初は、センセらしいコメディーちっくな忍者漫画かと想像していましたが…。
これ、一般漫画に負けない、大戦というワードに相応しいお話・バトルが展開されます。
敵対する「獲棲碑厭(えすぴおん)」は学校教師風、主人公のくノ一組織は生徒(生徒会)風であり。
忍者衣装や忍術、各ワードにそうした色が見えていました。
あちこち凝っていて楽しいです。
読み飛ばさず、それぞれしっかり確認していくと、細かい所などまた違った面白さを味わえるでしょう。
お好きな方はカバー裏の初期設定資料もオススメ。
読み応えあって、世界をより堪能できると思います。
(※一部ネタバレに近いことも書かれているので、本編読み終わった後にどうぞ)
また、このブログを書く際に、登場人物や用語についてまとめていました。
せっかくなので、こちらに残しておきます。
※左:陽葵、右:狂薫「坂本瑞穂」
■□■ くノ一淫縛大戦 登場人物、用語集 ■□■
■獲棲碑厭(えすぴおん) くの一組織。裏威派と戦っている。
「頭領(かいちょー)」 眼鏡男子。お話の核心に関わる存在。
「陽葵(ひなた)」 K組。メインヒロイン。当然ながらポニーテール。
「世蓮(せれん)」 I組。とある秘密がある。
「月翳(つきかげ)」 I組。世蓮の姉。隻眼。「永劫未通女(むっしーしゅーべーると)」をつかう
「阿厖(あぼう)」 K組。ツインテール。天才で色々発明をしている。
「お那奈」 祖国は英国。本名は「エレン=バード」で大英帝国第六情報部の所属。
「ヰ兎(いと)」 祖国は英国。お那奈の相棒で通訳。「天竺尺八涅槃(バキュームガンダーラ)」を使う。
「白雲」 T組。眼鏡。複数の本を所持している。
■裏威派(りいは) 敵対組織。くノ一を「性斗(せいと)」へと「死導(しどう)」、服従させるのが役目。
「喝愛鞭(かつあいべん)」 密徒。ハゲの大男。体育教師風。拷問閉鎖(とーちゃーげーと)を使う。
「カタルー=ハナブサ」 密徒。英語教師風。分かり辛い英語を使う。
「虚無歩羅(こむぽら)」 阿厖の幼馴染み。傳沙を運転。「怪奇蜘蛛少年(スパイダーレオパルド)」を使う。
「坂本瑞穂」 狂薫(きょうとう)=裏威派のNo2。マスクを着けている。「SIX DEMONS」を使う。
「瑠宇面(るうめん)」 裏威派の頭領(りじ)で物の怪。魔術師。「衛生拘束紙(たいれっとぺーぱー)」を使う。
■そのほか用語
「膣内滲(ぱにっしゅめんと)」 洗脳する秘薬。
「醫院(ほすぴたる)」 人体実験を行っているという屋敷。裏威派が占拠していた。
「悶伽廠(へいずばりや)」 裏威派の本拠地。
「彗軌(すていしょん)」 悶伽廠へ行くため地で傳沙に乗れる。そのまま地下鉄な駅風。
「気風(ちけっと)」 傳沙に乗るのに必要。ないと拘束される。そのまま切符。
「傳沙(とれいん)」 移動手段。そのまま電車。
「解毒縄(わくちんろーぶ)」 洗脳から逃れるための縄。ぎちぎちに食い込ませる必要がある。
「祓魔忍(えくそにんじゃ)」 物の怪を封じるくノ一装束。
ヒロイン「陽葵」の緊縛サービスカットから始まる1話。
おおむね「醫院(ほすぴたる)」編、という感じ。
「頭領」付きのくノ一4名も登場し、いかにも導入話らしい雰囲気です。
また、こちらの密徒「喝愛鞭(かつ・あいべん)」はいかにも最初の敵然としたキャラクター。
いきなり忍者バトル、拘束されてのえっち展開が楽しめます。
”ここはまかせて先に行け!”
そう言われた際の「陽葵」が良いですね。
冒頭のカラーページは、捕まったくノ一への”死導”シーン。
なお、2周目でよくよく見ると…最初ページにヒントがありました。
衝撃なシーンで始まる2話目。
ちょろっとでしたが、そうしたシーンが差し込まれており。
単に拘束されてエロいことされる~みたいなんとは異なる、緊張感ある仕上がりなのです。
色々あって「陽葵」も捕まってしまい、狂薫「坂本瑞穂」が登場。
メインヒロインなのですが、さっそく責めが描かれてます。
英国の「お那奈」・「ヰ兎」が登場する3話目。
「お那奈」のお尻が堪能できる潜入シーンが好き。
やっぱり、あんなんしてみたくなりますよね。
なお、こうした描写があって紛らわしいる「ヰ兎」ですが、あとがき絵に正体描かれてました。
2人が対峙する敵は密徒「カタルー=ハナブサ」
英語教師風なのですが、それを揶揄するようなやり取りが可笑しい。
実際そんなんですわね(笑)
ひと展開あって、「醫院」でのエピソードが一段落する4話目。
「頭領」と残っていた「阿厖」のシーンが堪能できます。
縄で拘束されたくノ一らとの複数プレイなどもありました。
また、先の英国な2人にはくノ一らによる拷問シーンが見れます。
裏威派の本拠地「悶伽廠(へいずばりや)」に向かう、5話目からが最終決戦編。
まず5、6話はその前哨戦みたいな感じで、「傳沙(とれいん)」でのバトル。
…って、まんま電車なのですが。
それに関わるアレコレが忍者漫画風に描かれます。
6話目では「阿厖」がバトルに参戦。
顔見知り「虚無歩羅(こむぽら)」との攻防で、先とはまた違うえっちが楽しめます。
ちょっとグロいぞ。
裏威派の頭領「瑠宇面(るうめん)」が登場する7、8話は最終エピソード。
いままで出番なかった「頭領」が主人公的に描かれ、世界の色々が判明していきます。
2周して、あちこち確認し、いちおう…だいたい理解したつもりですが…。
合ってるかどうか分かんない。
正直なところ、できればちょっとセンセの解説が見たい感じ。
※左:月翳、右:お那奈・ヰ兎
213:「せいかんトンネル」
岬にある廃トンネルには、戦時の金銀財宝が埋まっているという。
そんな噂を聞きつけた「熊谷」は「笹島」、「佐藤」と共に中に入ったところ。
突然天井が崩れ、「熊谷」・「笹島」はぴったり密着したままハマってしまったのでした。
トンネルが崩れ、身動きが取れないという極限状態な設定なのですが。
まぁ、ああした状況で女の子とくっついてるのだから。
せめて最後に~と考えるのは、納得感あります。
巧い事えっちできるのが楽しい。
「キツキツだっ!!」の台詞がいいですね。
ただ、オチはトンデモなものでした。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみな「井上よしひさ」センセでした。
忍者モノですねー。
センセの漫画ですし、前述したようにもっとコメディーちっくなのを想像していたので。
2話目での「陽葵さん」には驚きました。
制服などをモチーフにした忍者衣装がそれぞれ素敵。
カバー裏の初期設定なども大変楽しく読まていただきました(個人的にああしたの好き)
F組の2人とか、この1冊だけで終わらせてしまうのが勿体ないので…。
番外編とか別設定とかで、またぜひくノ一らの活躍を見たいです。
くノ一淫縛大戦 (セラフィンコミックス) コミックス , 2019/7/17 [アダルト]
★「井上よしひさ」センセの漫画紹介記事
[あこがれの先輩を縛って逃げられなくして×××] 成年
[制服JK] 成年
[上野カンナの発情研究室] 一般
[じょしてつ] 成年
[TEACHER×TEACHER] 成年
[拘束違反] 成年
[マゾシャン Mazocian] 成年
[○○デレ[まるデレ] 2巻]
[○○デレ[まるデレ] 1巻]
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