■好きです…かなり。 (ひし形とまる)
★まんがデーター [12.0/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●◎〇〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、短編×10話。
・おまけ: あとがき、SDキャラ絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ひし形とまる」センセの「好きです…かなり。」です。
※直とリサ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
描き下ろしなどもなく、また中扉やもくじイラストなども本編絵などを利用したものでした。
(いちおう2ページほど、各ヒロインのSD絵があります)
ジャンルはラブコメ。
後述しますが、黒色が濃くちょっとしたタイミングなどには緊張感があります。
全然ホラー、サスペンスな要素はないんですけどね。
逆に表現などコメディーちっくで、漫画は楽しく描かれています。
名前の付け方などもそうした傾向なのですが…。
個人的には話を読むに邪魔なので、普通につけて欲しいです。
キャラは強く、それぞれオチは優れており。
お話的は良好なまとまりでした。
強めな細線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、黒色が目立ちます。
描き込みはやや細かめ。
比較的大き目のコマ割りで枠線は濃く、先の色彩もあって原稿はコッテリとした味わい。
特に収録のうち過去原稿はそうした傾向でした。
その原稿時期は16から19年。
期間的にはそう開いていない方だと思いますが、各話によって絵柄は様々。
試行錯誤していたのかなぁ。
最近の作画はカバーイラストのような、細目で大人っぽくリアルさもあるものでしたが。
収録のだいたいは、大きい目の漫画っぽい可愛らしいものです。
バストはだいたい巨乳揃いですけどね。
そのサイズ感があっても、人物絵は魅力的に仕上がっていました。
ただ、引き絵、背景込みの絵柄は非常に弱く、バランスも違和感あります。
もうひと、ふた頑張り欲しいところでした。
彩色のイラストは良く、↓表紙・裏表紙も同様。
紹介帯のカット絵はやや分かり辛く、店頭での判断は難しいと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「アパートメントメイド」
交通事故に遭って足首の捻挫、左手を骨折してしまった主人公。
その相手は電子機器大手メーカーの取締役であり。
多額の慰謝料をもらった上、身の回りの世話としてメイド「透利」をつけられたのでした。
こちらヒロインが↓表紙の彼女です。
片目隠れる髪型と変化しない表情がいいですね。
成年漫画では、それでもえっち最中には表情変化したりするのがセオリーですが。
彼女の場合、受け・攻めどちらのタイミングでも無表情でした。
そんなんが好き。
ラスト1コマはちょっと意外でした。
※左:メイド「透利」、右:まみ
021:「レッツシェア男子!」
共学にした女子校でしたが、入学した男子は1人だけでした。
その男子を「リサ」が授業中につまみ食いしていたところ…。
彼女らを探しにきた委員長「直(すなお)」と鉢合わせしたのでした。
Wヒロインとの複数プレイ話。(実は後半にさらに増えたりします)
裏表紙の2人ですね。
体育授業であったため、そのままブルマ姿です。
羨ましいですね。
なお、前話の彼、こちらの男性とも輪郭だけで顔は黒く、どんなんかわからないように描かれています。
それら他、「スイート・モカ」、「姉六時ちゅう」、「やりたいざかり!」などの登場男性も極力顔を描かないよう、吹き出しなどで隠されたりしていました。
イメージをぼやかす、イコール読者~みたいな演出なのかもしれませんが、強い違和感あって引っ掛かりました。
収録のうち1話くらいならばまだ良いのですが…センセは男性描くのが得意でないのかな。
039:「スイート・モカ」
ちょっとした切っ掛けで外国人「シャリーファ」と結婚し、日本での新婚生活が始まっていました。
彼女の国では全裸NGという文化があり、共にお風呂などは難しかったのですが。
お風呂用の肌着を故郷から取り寄せたことで、一緒にお風呂へ入れることとなったのです。
褐色肌な「シャリーファさん」
お風呂の服装は上だけ(下は単純にサイズ合わなくて穿けなかった様子)で、逆にエロい。
特に後半は…確かに全裸でないものの、ほぼそんな恰好であり。
まぁ、好きにイチャイチャしてください、という印象。
オチが楽しい。
059:「わるいこと」
姉の結婚相手は資産家で、その連れ子「まに」も典型的なお嬢様でしたが。
警備を仕事とする一般な主人公と気が合い、慕われるようになっていたのでした。
冒頭でもかなり大規模なパーティーをしかも毎週のようにやっているらしく。
彼女もそうした環境で育ったが故、普通の事が新鮮だったのかな。
えっちな事についても同様。
まぁ、あーなってしまったのは…仕方ないかなぁ。
彼女くらいだとお付きの人とかいても不思議ではないのだけど。
いちおう親族だから、そのあたりの警戒も緩んでいるのかも。
077:「リトルマターナル」
背丈小さく童顔で、子供とみられて再就職がうまくいかない「まみ」
それもあって、同居していた「隆」が働くようになっていたところ。
疲れたと言い出した彼が甘えてきたのでした。
カップルのプレイですね。
オチとかはソレっぽかったのですが。
ヒモの割りに前半では積極的に働きに出ていたりしていて、稼ぎもいいようで。
なんらか才はあるけど、長続きしないってタイプなのかな。
たまにそうした人いますわね。
そんな彼を養いたいと考えている「まみさん」との相性は良いのでしょう。
なお、子供だと見られる彼女ですが、バストは大きいです。
093:「ホワイトリッカー」
酒屋で働く「有海」は友人「立花」から配達注文を受け。
そのアパートへ向かったところ…彼氏を振ったらしく、その憂さ晴らしに付き合わされたのでした。
もともとは同級生で、当時の「有海くん」にとって気になる存在。
どちらかでそれを聞いたらしい「立花さん」から、えっち仕掛けられる展開。
卒業して色々あった結果、彼に目が向くようになったのかな。
店長さんがいい人でした。
あるいは彼が仲を取り持ってくれてたのかも。
109:「Sweets Sweep」
大晦日、昔馴染みな「琴子」に呼び出されて部屋に行ってみたところ。
大掃除したばかりのそこは、すでに散らかっていたのです。
過去の写真を見る限り、結構年齢差があるカップルなのかな。
男性はフケ顔だったし。
「琴子ちゃん」は例によって巨乳であり。
ノーブラで下乳見えるような服装で…そうした所でアピールしていたのかも。
彼はよく我慢してたなぁ。
125:「イケナイフウフ」
結婚して半年。
夫「退造」とのえっちが巧くいってなかった妻「三歩(みほ)」は…。
彼が隠していた、AVを発見してしまったのでした。
当ブログでは何度も書いてますが、ソレとこれとは別物なんだってば。
ただ、それを切っ掛けに話し合えた(…というほど穏やかでなかったものの)のは、良かったと思います。
性癖はね、難儀なものですよ。
オチはあーんな感じでしたが。
またじわじわ増えていくでしょう。
※左:立花、右:未果と紫音
141:「姉六時ちゅう」
就職して部屋を借りた「曜一」
隣の部屋に住む「音成」とは年齢が近く、すぐに打ち解け。
仕事の失敗で凹んでいたところを慰められてから、実姉のように甘えさせてくれていたのでした。
「私ね~~ずっと弟がほしかったの」
初対面での会話でそんなことを言っていて。
彼女の理想とする弟像と合っていたんだろうなぁ。
ただ、最近はほぼ性的な要素が加わっていて…なんというか、プレイ的でした。
「音成さん」もそんなんを楽しんでいたので、まぁいいんじゃないかしら(笑)
お互いの性癖がガチーと合ったのね。
あのオチも、プレイでの設定を壊さないための発言では。
157:「やりたいざかり!」
まだ未経験であることを悩んでいた「紫音」
「未果」は、顔見知りなおじさんと”いつもシテいる”と見栄を張ってしまい。
彼女を引き合わせることとなったのでした。
こちらのみ、ロリっとした要素の強い作品。
素直に未経験だと興味深々だった「紫音ちゃん」のが積極的。
一方の「未果ちゃん」は、そんな彼女に触発されてえっちしてます。
状況を察して、彼はあー振る舞っていたのですけれど。
役得だわね。
オチを見るかぎり、そのうち天罰が下るかもよ。
【 その他 】
以上、本日は「ひし形とまる」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
HPで見かけた↓表紙に釣り上げられ。
わくわく期待をしていたんですが…前述のとおり。
ちょっと色々合いません。
メイド「透利さん」のキャラは期待そのまま非常に良かったんだけどなぁ。
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・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●◎〇〇
・独創性:●●●〇〇
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、短編×10話。
・おまけ: あとがき、SDキャラ絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ひし形とまる」センセの「好きです…かなり。」です。
※直とリサ
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
描き下ろしなどもなく、また中扉やもくじイラストなども本編絵などを利用したものでした。
(いちおう2ページほど、各ヒロインのSD絵があります)
ジャンルはラブコメ。
後述しますが、黒色が濃くちょっとしたタイミングなどには緊張感があります。
全然ホラー、サスペンスな要素はないんですけどね。
逆に表現などコメディーちっくで、漫画は楽しく描かれています。
名前の付け方などもそうした傾向なのですが…。
個人的には話を読むに邪魔なので、普通につけて欲しいです。
キャラは強く、それぞれオチは優れており。
お話的は良好なまとまりでした。
強めな細線での作画。
全体の色づきはしっかりしていて、黒色が目立ちます。
描き込みはやや細かめ。
比較的大き目のコマ割りで枠線は濃く、先の色彩もあって原稿はコッテリとした味わい。
特に収録のうち過去原稿はそうした傾向でした。
その原稿時期は16から19年。
期間的にはそう開いていない方だと思いますが、各話によって絵柄は様々。
試行錯誤していたのかなぁ。
最近の作画はカバーイラストのような、細目で大人っぽくリアルさもあるものでしたが。
収録のだいたいは、大きい目の漫画っぽい可愛らしいものです。
バストはだいたい巨乳揃いですけどね。
そのサイズ感があっても、人物絵は魅力的に仕上がっていました。
ただ、引き絵、背景込みの絵柄は非常に弱く、バランスも違和感あります。
もうひと、ふた頑張り欲しいところでした。
彩色のイラストは良く、↓表紙・裏表紙も同様。
紹介帯のカット絵はやや分かり辛く、店頭での判断は難しいと思います。
【 収録話 】 10話収録
003:「アパートメントメイド」
交通事故に遭って足首の捻挫、左手を骨折してしまった主人公。
その相手は電子機器大手メーカーの取締役であり。
多額の慰謝料をもらった上、身の回りの世話としてメイド「透利」をつけられたのでした。
こちらヒロインが↓表紙の彼女です。
片目隠れる髪型と変化しない表情がいいですね。
成年漫画では、それでもえっち最中には表情変化したりするのがセオリーですが。
彼女の場合、受け・攻めどちらのタイミングでも無表情でした。
そんなんが好き。
ラスト1コマはちょっと意外でした。
※左:メイド「透利」、右:まみ
021:「レッツシェア男子!」
共学にした女子校でしたが、入学した男子は1人だけでした。
その男子を「リサ」が授業中につまみ食いしていたところ…。
彼女らを探しにきた委員長「直(すなお)」と鉢合わせしたのでした。
Wヒロインとの複数プレイ話。(実は後半にさらに増えたりします)
裏表紙の2人ですね。
体育授業であったため、そのままブルマ姿です。
羨ましいですね。
なお、前話の彼、こちらの男性とも輪郭だけで顔は黒く、どんなんかわからないように描かれています。
それら他、「スイート・モカ」、「姉六時ちゅう」、「やりたいざかり!」などの登場男性も極力顔を描かないよう、吹き出しなどで隠されたりしていました。
イメージをぼやかす、イコール読者~みたいな演出なのかもしれませんが、強い違和感あって引っ掛かりました。
収録のうち1話くらいならばまだ良いのですが…センセは男性描くのが得意でないのかな。
039:「スイート・モカ」
ちょっとした切っ掛けで外国人「シャリーファ」と結婚し、日本での新婚生活が始まっていました。
彼女の国では全裸NGという文化があり、共にお風呂などは難しかったのですが。
お風呂用の肌着を故郷から取り寄せたことで、一緒にお風呂へ入れることとなったのです。
褐色肌な「シャリーファさん」
お風呂の服装は上だけ(下は単純にサイズ合わなくて穿けなかった様子)で、逆にエロい。
特に後半は…確かに全裸でないものの、ほぼそんな恰好であり。
まぁ、好きにイチャイチャしてください、という印象。
オチが楽しい。
059:「わるいこと」
姉の結婚相手は資産家で、その連れ子「まに」も典型的なお嬢様でしたが。
警備を仕事とする一般な主人公と気が合い、慕われるようになっていたのでした。
冒頭でもかなり大規模なパーティーをしかも毎週のようにやっているらしく。
彼女もそうした環境で育ったが故、普通の事が新鮮だったのかな。
えっちな事についても同様。
まぁ、あーなってしまったのは…仕方ないかなぁ。
彼女くらいだとお付きの人とかいても不思議ではないのだけど。
いちおう親族だから、そのあたりの警戒も緩んでいるのかも。
077:「リトルマターナル」
背丈小さく童顔で、子供とみられて再就職がうまくいかない「まみ」
それもあって、同居していた「隆」が働くようになっていたところ。
疲れたと言い出した彼が甘えてきたのでした。
カップルのプレイですね。
オチとかはソレっぽかったのですが。
ヒモの割りに前半では積極的に働きに出ていたりしていて、稼ぎもいいようで。
なんらか才はあるけど、長続きしないってタイプなのかな。
たまにそうした人いますわね。
そんな彼を養いたいと考えている「まみさん」との相性は良いのでしょう。
なお、子供だと見られる彼女ですが、バストは大きいです。
093:「ホワイトリッカー」
酒屋で働く「有海」は友人「立花」から配達注文を受け。
そのアパートへ向かったところ…彼氏を振ったらしく、その憂さ晴らしに付き合わされたのでした。
もともとは同級生で、当時の「有海くん」にとって気になる存在。
どちらかでそれを聞いたらしい「立花さん」から、えっち仕掛けられる展開。
卒業して色々あった結果、彼に目が向くようになったのかな。
店長さんがいい人でした。
あるいは彼が仲を取り持ってくれてたのかも。
109:「Sweets Sweep」
大晦日、昔馴染みな「琴子」に呼び出されて部屋に行ってみたところ。
大掃除したばかりのそこは、すでに散らかっていたのです。
過去の写真を見る限り、結構年齢差があるカップルなのかな。
男性はフケ顔だったし。
「琴子ちゃん」は例によって巨乳であり。
ノーブラで下乳見えるような服装で…そうした所でアピールしていたのかも。
彼はよく我慢してたなぁ。
125:「イケナイフウフ」
結婚して半年。
夫「退造」とのえっちが巧くいってなかった妻「三歩(みほ)」は…。
彼が隠していた、AVを発見してしまったのでした。
当ブログでは何度も書いてますが、ソレとこれとは別物なんだってば。
ただ、それを切っ掛けに話し合えた(…というほど穏やかでなかったものの)のは、良かったと思います。
性癖はね、難儀なものですよ。
オチはあーんな感じでしたが。
またじわじわ増えていくでしょう。
※左:立花、右:未果と紫音
141:「姉六時ちゅう」
就職して部屋を借りた「曜一」
隣の部屋に住む「音成」とは年齢が近く、すぐに打ち解け。
仕事の失敗で凹んでいたところを慰められてから、実姉のように甘えさせてくれていたのでした。
「私ね~~ずっと弟がほしかったの」
初対面での会話でそんなことを言っていて。
彼女の理想とする弟像と合っていたんだろうなぁ。
ただ、最近はほぼ性的な要素が加わっていて…なんというか、プレイ的でした。
「音成さん」もそんなんを楽しんでいたので、まぁいいんじゃないかしら(笑)
お互いの性癖がガチーと合ったのね。
あのオチも、プレイでの設定を壊さないための発言では。
157:「やりたいざかり!」
まだ未経験であることを悩んでいた「紫音」
「未果」は、顔見知りなおじさんと”いつもシテいる”と見栄を張ってしまい。
彼女を引き合わせることとなったのでした。
こちらのみ、ロリっとした要素の強い作品。
素直に未経験だと興味深々だった「紫音ちゃん」のが積極的。
一方の「未果ちゃん」は、そんな彼女に触発されてえっちしてます。
状況を察して、彼はあー振る舞っていたのですけれど。
役得だわね。
オチを見るかぎり、そのうち天罰が下るかもよ。
【 その他 】
以上、本日は「ひし形とまる」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
HPで見かけた↓表紙に釣り上げられ。
わくわく期待をしていたんですが…前述のとおり。
ちょっと色々合いません。
メイド「透利さん」のキャラは期待そのまま非常に良かったんだけどなぁ。
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