■鋼の衣の乙女達 (朝木貴行)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ファンタジー、巨乳
・構成 : カラー(4P)、短編×11話
(うち「黒きオウガとお嬢様の護衛騎士」×3、「女騎士ラーエルシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、イラスト、カバー裏に表紙案。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「朝木貴行(あさき・たかゆき)」センセの「鋼の衣の乙女達」です。
※道具屋「アゥシャーブ」
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続モノが2つあり。
そのうち1本は番外編というか、後日談もあって3話ほどのシリーズとなっています。
それ以外は短編ですね。
8ページほどの、やや短いモノもありました。
最大の特徴は、↓表紙そのまま単行本全てがファンタジー話であること。
センセのあとがきによると、そっち系が最近ブームなようでした。
剣や怪物、魔法がバンバン登場する、RPG感あるお話群です。
種族・職業も様々で、そうしたのがお好きであればより楽しめることと思います。
成年漫画でファンタジーとくれば…。
某出版社さんが得意としている、”戦士が凌辱される~堕ちる展開”を想像されるでしょう。
実際そんなんもあったのですが、全体的にハードさは薄め。
ハート飛び交う、ラブラブっぽいのもありました。
ある意味読み易い漫画群だと思いましたが、期待に差がある場合はちょっと注意。
しなやかな細線での作画。
ジャンルもあってか、全体の色づきはしっかりしていて、黒色も強め。
描き込みは過ぎないくらいの細かさでした。
コマ割りは比較的大き目で、おおむね枠間が確保されています。
はみ出し・ぶち抜きなど原稿は賑やか。
それでも小さいコマも安定した作画で、見辛い印象はありませんでした。
ファンタジーなので怪物も登場するのですが、そちらはややあっさり目。
ここは人によって良し悪しかと思います。
人物画はクッキリ眉毛に縦長で背丈のあるお姉さん絵。
戦士系なヒロインは腹筋も締まっていますね。
ほとんどが細身なスタイルとは裏腹なほどの巨乳っぷりでした。
カラーはまたその良さがあるのですが、判断は概ねカバーで良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
007:「ホワイトオークと自警団長さん」
人と共存するオーク族のうち、気弱で貧弱な「ナーラ」
村の自警団にて鍛え直すべく、そこに預けられたのでした。
人族の女性が団長を務める自警団。
さっぱりとした美人で責任感が強く。
自信を持たせるべく、女を教えることとしたのでした。
そうした発想になるということは…。
彼女には知識なり、経験なりがあるのかなぁ。
さっぱり終わるかと思ったのですが、ラストの1ページが秀逸。
案外、こうしたのを切っ掛けに彼が次期団長とかになってそうね。
027:「闇夜の住人と聖女様」
村へ到着した旅の聖女はその雰囲気が異質であることに気付き。
教会に巣くっていた悪魔と対峙するのでした。
センセ曰く武闘派聖女、とのこと。
メイスなども片手にしていたのですが、“手荒に導く”というのは、えっちで抜くこと。
エロくて素敵。
ただ、もうひと聖女感は欲しかったかなぁ。
ちょっとしたシーンですが、聖水浴びておっぱい透けるシーンが好き。
※左:自警団長さん、右:聖女様
047:「冒険者と小さな道具屋さん」
道具屋「アゥシャーブ(※通称アル)」の危機を救った冒険者「ジャレッド」
そのお礼を兼ねて、共に飲んでいたところ。
彼女が酔っぱらってしまったのでした。
「~のら」という語尾が特徴的な「アルさん」
褐色肌で可愛らしい雰囲気。
ちっちゃく、彼とのサイズ差も結構ありました。
出会ったばかりですが、切っ掛けとかなんとかもあってかラブラブ。
彼女の正体はオチにて判明します。
065:「黒きオウガとお嬢様の護衛騎士」 前後編
101:「奴隷市場」
護衛騎士「ヤーナ」はお嬢様との移動中、オウガ族に襲われてしまったのでした。
そんなオープニングのファンタジー系成年漫画の王道展開モノ。
まぁ、いくら彼女が強くても、守る対象を抱えて切り抜けるのは至難の業ですね。
オウガ族は頭に角がある、ゴブリンみたいなん。
「ヤーナさん」はまた非常に良いおっぱいでした。
剣扱うのに邪魔そう…。
前編はお嬢様をかばった「ヤーナさん」がメイン。
後半は…おそらく誰もが考えるだろう展開。
お嬢様は彼女と比べて、可愛らしーく描かれていました。
「奴隷市場」はタイトル通りの8ページ漫画。
売られた女騎士が商品説明かたがたエロいことされるというもの。
似てるなーと思いつつ読んでいましたが、漫画中には特に言及なく。
解説にて判明。
売られていたのは先の「ヤーナさん」で間違いないようです。
後日談ですね。
109:「女騎士ラーエルと青鈍色の脚の音」
131:「女騎士ラーエルと錫色の森の牙」
ゴブリンの討伐に向かった、自治領「エーレンフェルス」の女騎士「ラーエル」
しかし、相手の数は予想以上に多く、捕まってしまったのでした。
凛々しい女騎士が魔物にヤられてしまう、王道展開。
黒髪いいですね。
また鎧下のおっぱいが無駄に大きいのが素敵(笑)
色々されてはいたものの、直接の相手が部下(人間)の「ダフィット」であったのは、良し悪しかなー。
2話目は獣人。
(※解説によるとワーウルフ)
1人で出掛け、またまた拘束されてしまう彼女。
無駄に腕があるのがいけないのかな。
冒頭は姿そのままっぽい雰囲気だったので、後半のあの感じはちょっと意外。
もしこのシリーズが続くのであれば、また登場しそう。
151:「黒スライムと女騎士」
黒スライムと遭遇した女騎士という8ページのショート。
金属を食べる、という設定で襲われます。
人物については興味の対象外。
それでもあーなるのは、まだその奥を確かめてるだけかもしれませんが…。
これが成年漫画であるが故かしらね。
男勝りっぽいショートカットなヒロインの可愛らしい様を堪能ください。
159:「鬼来たる。」
依頼を果たした鬼娘「泉輝(せんき)」
報酬の品がモチゴメでなかったため、荒れた彼女を従者で魔術師の「ポー」が冷静に戻す~というもの。
豆の効果はどっかで聞いた気が。
鬼と言っても額に角があるくらい。(あとは牙くらい)
甲冑が和っぽい雰囲気です。
最終的に冷静にさせる手段がえっちで、その相手は「ポー」が担当しています。
オチはややコメディーちっく。
※左:女騎士「ラーエル」、右:ダークエルフ「ナル」
175:「濡羽色の耳と萬の善行」
種族のイメージ回復のため、善行を続けて旅をしていたダークエルフ「ナル」
とある村で身寄りのない少年「タパカ」と出会い。
その願いを聞き、共に生活することとしたのでした。
褐色肌とエロい甲冑の「ナルさん」
漫画のメインは10年後の風景。
すっかり青年となった「タパカ」と違い、彼女は当然そのままの姿。
彼女が言っていた”善行”は結構怪しい感じなのですが。
2人の生活は概ね問題なかったらしく…ちょっと甘さのあるえっち展開です。
オチはこうした展開でのセオリーかと思いますが、期待通り。
やっぱりこんなんはいいもんですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「朝木貴行」センセでした。
こちらのブログでは「ちょいおま!」、「しょーぱん!! SHO-PAN!!」、「ちょいすじ」、「しょうごの」などを紹介をしています。
こちらで…6冊目でいいのかな。
出版社「コアマガジン社」さんでは1冊目。
センセはこうした路線もお好きなようでしたが。
そっち方面で依頼が来たのかな。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ファンタジー、巨乳
・構成 : カラー(4P)、短編×11話
(うち「黒きオウガとお嬢様の護衛騎士」×3、「女騎士ラーエルシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、イラスト、カバー裏に表紙案。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「朝木貴行(あさき・たかゆき)」センセの「鋼の衣の乙女達」です。
※道具屋「アゥシャーブ」
【 構成・絵柄 】
収録は2話ほどの連続モノが2つあり。
そのうち1本は番外編というか、後日談もあって3話ほどのシリーズとなっています。
それ以外は短編ですね。
8ページほどの、やや短いモノもありました。
最大の特徴は、↓表紙そのまま単行本全てがファンタジー話であること。
センセのあとがきによると、そっち系が最近ブームなようでした。
剣や怪物、魔法がバンバン登場する、RPG感あるお話群です。
種族・職業も様々で、そうしたのがお好きであればより楽しめることと思います。
成年漫画でファンタジーとくれば…。
某出版社さんが得意としている、”戦士が凌辱される~堕ちる展開”を想像されるでしょう。
実際そんなんもあったのですが、全体的にハードさは薄め。
ハート飛び交う、ラブラブっぽいのもありました。
ある意味読み易い漫画群だと思いましたが、期待に差がある場合はちょっと注意。
しなやかな細線での作画。
ジャンルもあってか、全体の色づきはしっかりしていて、黒色も強め。
描き込みは過ぎないくらいの細かさでした。
コマ割りは比較的大き目で、おおむね枠間が確保されています。
はみ出し・ぶち抜きなど原稿は賑やか。
それでも小さいコマも安定した作画で、見辛い印象はありませんでした。
ファンタジーなので怪物も登場するのですが、そちらはややあっさり目。
ここは人によって良し悪しかと思います。
人物画はクッキリ眉毛に縦長で背丈のあるお姉さん絵。
戦士系なヒロインは腹筋も締まっていますね。
ほとんどが細身なスタイルとは裏腹なほどの巨乳っぷりでした。
カラーはまたその良さがあるのですが、判断は概ねカバーで良いと思います。
【 収録話 】 11話収録
007:「ホワイトオークと自警団長さん」
人と共存するオーク族のうち、気弱で貧弱な「ナーラ」
村の自警団にて鍛え直すべく、そこに預けられたのでした。
人族の女性が団長を務める自警団。
さっぱりとした美人で責任感が強く。
自信を持たせるべく、女を教えることとしたのでした。
そうした発想になるということは…。
彼女には知識なり、経験なりがあるのかなぁ。
さっぱり終わるかと思ったのですが、ラストの1ページが秀逸。
案外、こうしたのを切っ掛けに彼が次期団長とかになってそうね。
027:「闇夜の住人と聖女様」
村へ到着した旅の聖女はその雰囲気が異質であることに気付き。
教会に巣くっていた悪魔と対峙するのでした。
センセ曰く武闘派聖女、とのこと。
メイスなども片手にしていたのですが、“手荒に導く”というのは、えっちで抜くこと。
エロくて素敵。
ただ、もうひと聖女感は欲しかったかなぁ。
ちょっとしたシーンですが、聖水浴びておっぱい透けるシーンが好き。
※左:自警団長さん、右:聖女様
047:「冒険者と小さな道具屋さん」
道具屋「アゥシャーブ(※通称アル)」の危機を救った冒険者「ジャレッド」
そのお礼を兼ねて、共に飲んでいたところ。
彼女が酔っぱらってしまったのでした。
「~のら」という語尾が特徴的な「アルさん」
褐色肌で可愛らしい雰囲気。
ちっちゃく、彼とのサイズ差も結構ありました。
出会ったばかりですが、切っ掛けとかなんとかもあってかラブラブ。
彼女の正体はオチにて判明します。
065:「黒きオウガとお嬢様の護衛騎士」 前後編
101:「奴隷市場」
護衛騎士「ヤーナ」はお嬢様との移動中、オウガ族に襲われてしまったのでした。
そんなオープニングのファンタジー系成年漫画の王道展開モノ。
まぁ、いくら彼女が強くても、守る対象を抱えて切り抜けるのは至難の業ですね。
オウガ族は頭に角がある、ゴブリンみたいなん。
「ヤーナさん」はまた非常に良いおっぱいでした。
剣扱うのに邪魔そう…。
前編はお嬢様をかばった「ヤーナさん」がメイン。
後半は…おそらく誰もが考えるだろう展開。
お嬢様は彼女と比べて、可愛らしーく描かれていました。
「奴隷市場」はタイトル通りの8ページ漫画。
売られた女騎士が商品説明かたがたエロいことされるというもの。
似てるなーと思いつつ読んでいましたが、漫画中には特に言及なく。
解説にて判明。
売られていたのは先の「ヤーナさん」で間違いないようです。
後日談ですね。
109:「女騎士ラーエルと青鈍色の脚の音」
131:「女騎士ラーエルと錫色の森の牙」
ゴブリンの討伐に向かった、自治領「エーレンフェルス」の女騎士「ラーエル」
しかし、相手の数は予想以上に多く、捕まってしまったのでした。
凛々しい女騎士が魔物にヤられてしまう、王道展開。
黒髪いいですね。
また鎧下のおっぱいが無駄に大きいのが素敵(笑)
色々されてはいたものの、直接の相手が部下(人間)の「ダフィット」であったのは、良し悪しかなー。
2話目は獣人。
(※解説によるとワーウルフ)
1人で出掛け、またまた拘束されてしまう彼女。
無駄に腕があるのがいけないのかな。
冒頭は姿そのままっぽい雰囲気だったので、後半のあの感じはちょっと意外。
もしこのシリーズが続くのであれば、また登場しそう。
151:「黒スライムと女騎士」
黒スライムと遭遇した女騎士という8ページのショート。
金属を食べる、という設定で襲われます。
人物については興味の対象外。
それでもあーなるのは、まだその奥を確かめてるだけかもしれませんが…。
これが成年漫画であるが故かしらね。
男勝りっぽいショートカットなヒロインの可愛らしい様を堪能ください。
159:「鬼来たる。」
依頼を果たした鬼娘「泉輝(せんき)」
報酬の品がモチゴメでなかったため、荒れた彼女を従者で魔術師の「ポー」が冷静に戻す~というもの。
豆の効果はどっかで聞いた気が。
鬼と言っても額に角があるくらい。(あとは牙くらい)
甲冑が和っぽい雰囲気です。
最終的に冷静にさせる手段がえっちで、その相手は「ポー」が担当しています。
オチはややコメディーちっく。
※左:女騎士「ラーエル」、右:ダークエルフ「ナル」
175:「濡羽色の耳と萬の善行」
種族のイメージ回復のため、善行を続けて旅をしていたダークエルフ「ナル」
とある村で身寄りのない少年「タパカ」と出会い。
その願いを聞き、共に生活することとしたのでした。
褐色肌とエロい甲冑の「ナルさん」
漫画のメインは10年後の風景。
すっかり青年となった「タパカ」と違い、彼女は当然そのままの姿。
彼女が言っていた”善行”は結構怪しい感じなのですが。
2人の生活は概ね問題なかったらしく…ちょっと甘さのあるえっち展開です。
オチはこうした展開でのセオリーかと思いますが、期待通り。
やっぱりこんなんはいいもんですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「朝木貴行」センセでした。
こちらのブログでは「ちょいおま!」、「しょーぱん!! SHO-PAN!!」、「ちょいすじ」、「しょうごの」などを紹介をしています。
こちらで…6冊目でいいのかな。
出版社「コアマガジン社」さんでは1冊目。
センセはこうした路線もお好きなようでしたが。
そっち方面で依頼が来たのかな。
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