■玉キック (いのまる)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] 探偵、全裸、ファンタジー。
・構成 : 原作「光永康則」、カラー(8P)、5話収録、
現在1巻まで発売中。
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いのまる」センセの「玉キック 1巻」です。
※美人探偵「黒住綾音」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続いていく長編。
現在のところ、1話完結のお話。
ちらほら謎や前振りがあり、おそらく後に回収されていくのだと思います。
(※そもそも、細かい説明はないまま進んでいました)
主人公は探偵業で、問題解決していくタイプ。
ただ、頭脳派ではなく肉体派となっており、タイトルそのまま蹴っ飛ばして破壊しています。
漫画の最大の特徴は…派手なエロス描写。
一般系なのですが、全裸比率の非常に高いものとなっていました。
さすがに直接えっちはなかったですけどね。
↓表紙の女性に引っ掛かった方には、ぜひオススメな1冊です。
しっかりとした線での作画。
全体の色づき、濃淡は丁度良いくらい。
描き込みはややスッキリでしたが、不足感はありません。
コマ割りは変化少なく、比較的収まりも良く。
ぶち抜きがちらほらあったものの、原稿は見易くまとまっていました。
小物が心持ち弱めでしたが、背景は良く。
人物絵も適度なデフォルメ感で、漫画寄りでしたが適度なバランス具合。
エロス・アクションシーンに違和感なく、引っ掛かるような箇所もありません。
カラーでも変化ないので、判断については↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 5話収録
長身・巨乳・美脚の三拍子の美人探偵「黒住綾音」
”どんなモノでもぶっ倒す”という不思議な力のある「脚」を持ち、見合う金さえ貰えればどんな依頼でも引き受けていました。
彼女の相棒・自称「アドバイザー」という引き籠りが操作するwebカメラと向かったのは、男子禁制の通称「処女島」こと「諸常島」
12年に1度という奇祭へ潜入し、その謎を探るのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
いわゆる探偵モノ。
扱うのは殺人事件とかサスペンス的なものではなく、だいたいが潜入調査。
美人女性であるのも重要なポイントになっており、その手助けとなっていました。
エロスな要素は毎回のお約束。
直接行為みたいな展開はごく僅かでしたが、頻繁に脱ぐ・脱がされることとなっていて。
お話の後半では、たいてい全裸になっています。
アンダーヘアまでしっかり描かれていましたよー。
※左:巫女「白姫」、右:警視庁「法条紅緒」
「綾音さん」は探偵なのですが、前述したそのまま基本的には武闘派。
自信があるのか結構いきあたりばったりで、相手の術中におちることも多く。
いわゆるピンチシーンみたいな場面も頻繁でした。
ここは読者の期待通り(笑)だと思われます。
そんな彼女をサポートするのが、謎の引き籠り男性が操るwebカメラ。
↓表紙でも真ん中あたりに描かれる、丸いやつですね。
主に知識とデジタル面で活躍していて、エロ方面以外は常識人。
正体はそのうち明らかになるのかな。
もう1人、↓表紙・裏表紙で気になった方も多いだろう、ロリっとした巫女「白姫」
彼女は1話事件の関係者で、そちらからレギュラー入りをしていました。
webカメラの彼と違って積極的に事件には関わらないものの、”浄化”という霊的な力でサポートというか、フォローしておりました。
こちらの彼女もまた謎が多く、各話にてもちらほら前フリのようなものがあり。
後のストーリーで核になっていきそうな存在です。
きゃらきゃらとした賑やかし役ではなく、「綾音さん」と違って脱いだりはしないので。
気になった方はお気を付けください。
通称「処女島」での奇祭を追う1話目。
冒頭のカラー部分は「綾音さん」と相棒webカメラを紹介するような、小エピソードとなっています。
銭湯での盗撮犯調査ですね。
女湯への潜入なため、いきなりおっぱい祭りなのですが。
「綾音さん」の着替えシーン(※黒スーツから順序良く脱いでいく)もカラー2ページでバッチリ描かれていました。
掴みはOK(笑)
メインの奇祭についての詳細は伏せますが。
なかなかぶっ飛んだエロス具合なので、ご期待ください。
あれ…誤魔化すことできないと思われるので、警視庁生活安全課「法条紅緒」さんともども未経験なのかなぁ。
「白姫さん」はいちおう祭りの中心人物たる人物なのですが、今回の事件とはほぼ未関係。
オチではちらと存在感を見せていました。
催眠術を使うマッサージ師と対決する2話目。
前回オチから直結しているようで、「白姫さん」は冒頭から登場。
あれは…「綾音さん」の能力である「脚」の秘密と関係あるのかな。
依頼のメインであるマッサージ師は、ハッキリ言って小物なのですが…。
危機的状況としては、前回を上回るものでした。
ちょっと油断し過ぎよね。
南国プライベートビーチへ浮気調査に出かける3話目。
トップレスビーチなのですが、ワンピースの水着を着ていたため、巧い事全裸に。
確か…こうした場所ではじろじろ見ないことがルールだったと思いますが。
そもそもの目的がえっち系なプライベートビーチだからかな。
なお、こちらでは1話ぶりに警視庁の「紅緒さん」も登場。
やはりワンピースの水着だったため、彼女も初全裸を披露していました。
※「綾音さん」ピンチ!
警視庁「紅緒さん」から始まる4話目は、ちょっと変則な構成。
ミステリーものっぽい冒頭がドキドキさせられます。
昔から残る風習”人さらい”が残る村へ潜入するエピソード。
こちらも祭りに参加するのですが…やはり全裸に。
(また、実はそれだけではないので、ご期待ください)
結構大がかりな展開で、オチも含みあるものでした。
収録での最終5話目は、フリーでお祓いの依頼を受けていた「白姫さん」に同行するもの。
雑居ビルでの幽霊祓いですね。
相手がそうした非現実なものなため、こちらの全裸展開も独特。
そもそも「綾音さん」は余計なことに首突っ込んだだけなのですが、大変なこととなっていました。
どーでもいいですが、「白姫さん」はすぐ助けてはくれないのね。
オチ部分に「諸常島」での会話が描かれており、彼女について気になる話がありました。
次巻ではそのあたりが中心になってくるのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いのまる」センセでした。
こちらのブログでは「恥ずかし女」、「僕らのセックス」、「彼女達の性交渉」という3冊を紹介しています。
それらは全て成年系。
今回は一般漫画でした。
…が。
まさかこんなにも全裸が多く描かれているとは、想像しませんでした。
攻めましたねー。
読んでいて楽しく、色々気になる部分も残っているので。
次もぜひ手に入れたいと思います。
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・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] 探偵、全裸、ファンタジー。
・構成 : 原作「光永康則」、カラー(8P)、5話収録、
現在1巻まで発売中。
・おまけ:
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いのまる」センセの「玉キック 1巻」です。
※美人探偵「黒住綾音」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降へと続いていく長編。
現在のところ、1話完結のお話。
ちらほら謎や前振りがあり、おそらく後に回収されていくのだと思います。
(※そもそも、細かい説明はないまま進んでいました)
主人公は探偵業で、問題解決していくタイプ。
ただ、頭脳派ではなく肉体派となっており、タイトルそのまま蹴っ飛ばして破壊しています。
漫画の最大の特徴は…派手なエロス描写。
一般系なのですが、全裸比率の非常に高いものとなっていました。
さすがに直接えっちはなかったですけどね。
↓表紙の女性に引っ掛かった方には、ぜひオススメな1冊です。
しっかりとした線での作画。
全体の色づき、濃淡は丁度良いくらい。
描き込みはややスッキリでしたが、不足感はありません。
コマ割りは変化少なく、比較的収まりも良く。
ぶち抜きがちらほらあったものの、原稿は見易くまとまっていました。
小物が心持ち弱めでしたが、背景は良く。
人物絵も適度なデフォルメ感で、漫画寄りでしたが適度なバランス具合。
エロス・アクションシーンに違和感なく、引っ掛かるような箇所もありません。
カラーでも変化ないので、判断については↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 5話収録
長身・巨乳・美脚の三拍子の美人探偵「黒住綾音」
”どんなモノでもぶっ倒す”という不思議な力のある「脚」を持ち、見合う金さえ貰えればどんな依頼でも引き受けていました。
彼女の相棒・自称「アドバイザー」という引き籠りが操作するwebカメラと向かったのは、男子禁制の通称「処女島」こと「諸常島」
12年に1度という奇祭へ潜入し、その謎を探るのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
いわゆる探偵モノ。
扱うのは殺人事件とかサスペンス的なものではなく、だいたいが潜入調査。
美人女性であるのも重要なポイントになっており、その手助けとなっていました。
エロスな要素は毎回のお約束。
直接行為みたいな展開はごく僅かでしたが、頻繁に脱ぐ・脱がされることとなっていて。
お話の後半では、たいてい全裸になっています。
アンダーヘアまでしっかり描かれていましたよー。
※左:巫女「白姫」、右:警視庁「法条紅緒」
「綾音さん」は探偵なのですが、前述したそのまま基本的には武闘派。
自信があるのか結構いきあたりばったりで、相手の術中におちることも多く。
いわゆるピンチシーンみたいな場面も頻繁でした。
ここは読者の期待通り(笑)だと思われます。
そんな彼女をサポートするのが、謎の引き籠り男性が操るwebカメラ。
↓表紙でも真ん中あたりに描かれる、丸いやつですね。
主に知識とデジタル面で活躍していて、エロ方面以外は常識人。
正体はそのうち明らかになるのかな。
もう1人、↓表紙・裏表紙で気になった方も多いだろう、ロリっとした巫女「白姫」
彼女は1話事件の関係者で、そちらからレギュラー入りをしていました。
webカメラの彼と違って積極的に事件には関わらないものの、”浄化”という霊的な力でサポートというか、フォローしておりました。
こちらの彼女もまた謎が多く、各話にてもちらほら前フリのようなものがあり。
後のストーリーで核になっていきそうな存在です。
きゃらきゃらとした賑やかし役ではなく、「綾音さん」と違って脱いだりはしないので。
気になった方はお気を付けください。
通称「処女島」での奇祭を追う1話目。
冒頭のカラー部分は「綾音さん」と相棒webカメラを紹介するような、小エピソードとなっています。
銭湯での盗撮犯調査ですね。
女湯への潜入なため、いきなりおっぱい祭りなのですが。
「綾音さん」の着替えシーン(※黒スーツから順序良く脱いでいく)もカラー2ページでバッチリ描かれていました。
掴みはOK(笑)
メインの奇祭についての詳細は伏せますが。
なかなかぶっ飛んだエロス具合なので、ご期待ください。
あれ…誤魔化すことできないと思われるので、警視庁生活安全課「法条紅緒」さんともども未経験なのかなぁ。
「白姫さん」はいちおう祭りの中心人物たる人物なのですが、今回の事件とはほぼ未関係。
オチではちらと存在感を見せていました。
催眠術を使うマッサージ師と対決する2話目。
前回オチから直結しているようで、「白姫さん」は冒頭から登場。
あれは…「綾音さん」の能力である「脚」の秘密と関係あるのかな。
依頼のメインであるマッサージ師は、ハッキリ言って小物なのですが…。
危機的状況としては、前回を上回るものでした。
ちょっと油断し過ぎよね。
南国プライベートビーチへ浮気調査に出かける3話目。
トップレスビーチなのですが、ワンピースの水着を着ていたため、巧い事全裸に。
確か…こうした場所ではじろじろ見ないことがルールだったと思いますが。
そもそもの目的がえっち系なプライベートビーチだからかな。
なお、こちらでは1話ぶりに警視庁の「紅緒さん」も登場。
やはりワンピースの水着だったため、彼女も初全裸を披露していました。
※「綾音さん」ピンチ!
警視庁「紅緒さん」から始まる4話目は、ちょっと変則な構成。
ミステリーものっぽい冒頭がドキドキさせられます。
昔から残る風習”人さらい”が残る村へ潜入するエピソード。
こちらも祭りに参加するのですが…やはり全裸に。
(また、実はそれだけではないので、ご期待ください)
結構大がかりな展開で、オチも含みあるものでした。
収録での最終5話目は、フリーでお祓いの依頼を受けていた「白姫さん」に同行するもの。
雑居ビルでの幽霊祓いですね。
相手がそうした非現実なものなため、こちらの全裸展開も独特。
そもそも「綾音さん」は余計なことに首突っ込んだだけなのですが、大変なこととなっていました。
どーでもいいですが、「白姫さん」はすぐ助けてはくれないのね。
オチ部分に「諸常島」での会話が描かれており、彼女について気になる話がありました。
次巻ではそのあたりが中心になってくるのかな。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「いのまる」センセでした。
こちらのブログでは「恥ずかし女」、「僕らのセックス」、「彼女達の性交渉」という3冊を紹介しています。
それらは全て成年系。
今回は一般漫画でした。
…が。
まさかこんなにも全裸が多く描かれているとは、想像しませんでした。
攻めましたねー。
読んでいて楽しく、色々気になる部分も残っているので。
次もぜひ手に入れたいと思います。
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