■レイカは華麗な僕のメイド (ぐすたふ)
★まんがデーター [13.0/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●〇〇〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] メイド、ラブコメ、主従
・構成 : 10話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「おまけマンガ」、
ヒロイン紹介、イラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぐすたふ」センセの「レイカは華麗な僕のメイド」です。
![朝霧蓮見さん](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20170204193321c4f.jpg)
※朝霧蓮見さん
【 構成・絵柄 】
いきなりですが。
ざっと読んでいて、ストーリー面は一部カチッと理解し難いものでした。
単にひでるさんの理解力が弱いだけなのかもしれませんが、正直な印象を書きますね。
収録は1冊まるまるの長編。
いちおうストーリー調の長編となっています。
…が。
あまり連続長編のメリットを生かし切れていないように思いました。
後半に差し込まれていたヒロイン紹介にて、ようやくなんとなーく分かった感じ。
(※漫画内だけでそれは理解はできない)
ネタ振りもあるのかないのか、回収したのかしてないのか…。
メインヒロインの多面的なキャラもあって、より不可解な漫画と仕上がっています。
ただ変な話、成年漫画らしくえっちに比重あるので、あまりストーリー面を追いかける必要もありません。
読みたい方は避けた方が良いでしょう。
ジャンルはラブコメ。
タイトルそのまま、メイドさんとのイチャイチャ話です。
紹介帯にはSだのMだのと書いてあり、実際そんな描写もありましたが。
そう強いものではなかったので、あまり期待し過ぎないように。
逆に言えば、はっちゃけたプレイはないので、ご安心ください。
しなやかな濃い線での作画。
全体の色づきはそこそこで、濃淡はやや強め。
描き込みはやや細かめでした。
中小のコマ割りは斜めや重なり、はみ出し・ぶち抜きなど賑やか。
それでも原稿の仕上がりは綺麗で、見易いものです。
人物絵はリアル・漫画の度合が適度なお姉さん系。
多少コメディー崩しもあり、やや差も感じますがだいたい許容範囲。
良いと思います。
しかし、コマによってやや良し悪しあり、安定感は微妙。
他が良く描かれているため、ちょっとした力加減の抜けた部分が目立っていました。
基本的に好きな系統なのですが、なんというか…全力では支持できない感覚です。
ほぼ変化はないので、判断については↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
007:「レイカは華麗な僕のメイド」
215:「レイカは華麗な僕のメイド レイカの日記」 描き下ろし
父が他界し、その遺産を継ぐこととなった主人公「怜治」
親戚に育てられていた彼には他人のような存在だったものの、親は親。
こうして、一夜にしていくばくかの金と巨大な屋敷。
そして1人のメイド「レイカ」を手に入れたのでした。
すこぶる美人で有能なメイドでしたが、国籍不明、本名不明という謎な存在であり。
また、奉仕と称して事ある毎にえっち仕掛けてくるのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
![メイド「レイカさん」](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20170204193320c10.jpg)
※メイド「レイカさん」
美人メイド「レイカさん」との連続ストーリー。
遺産相続した「怜治くん」がメイド「レイカさん」との生活風景が描かれる1話目。
大きな屋敷、は言葉だけのものでなく、相当に広いお屋敷なのですが。
そこで面倒を見る使用人が彼女1人というのは、ちょっと違和感。
まぁ、これ以前も旦那様(※「怜治くん」の父親ね)と2人きりであったなら、そんなものか。
ご奉仕と称するえっち行為は日常的にしていたようだし、それで十分かも。
ちょっとSっぽいところが、また色々想像させられますね(笑)
メインは彼女に一目惚れをしていた「怜治くん」がデートに連れ出すというもの。
「レイカさん」の語りで、ちょろっとですがその独特さの理由が描かれていたので必見。
また、私服姿が見れます。
いきなりSっぽい攻めで始まっている2話目。
映画部の撮影で使う、露出大きいメイド服でのえっちです。
あちこち誤解している「レイカさん」が楽しい。
色々な表情見れましたが…いぢめてる際の彼女は楽しそう。
カラー原稿もある3話目は、部の皆で別荘へと向かうお話。
お金ありますね…。
特に2人とも事業とか金銭のやりくりみたいな描写ないですが、そのあたりは盤石なのかな。
(※というか、おそらく「レイカさん」は給与もらっていないと思う)
なお、こちらの別荘は”メイド依存症”な彼女のため、喫茶店仕様となっており。
夏場だけ開店しているものの、地元では評判となっていました。
えっちは浜辺プレイでカラー原稿に繋がっています。
前話にも顔を見せていた部員の1人「朝霧蓮見」さんが再登場する4話目。
同じくメイド服を着ており、眼鏡メイドとなっていました。
洗練された美人の「レイカさん」とは巧くキャラが異なっていて、いい感じ。
こちらは「怜治くん」の誕生日で、「蓮見さん」の助言を受けた「レイカさん」が慣れないプレゼントをするというもの。
デートですね。
私服で落ち着かないこともあってか、えっちでも「怜治くん」がリードしていました。
5話目は「蓮見さん」の主役回で、外伝的なエピソード。
バレンタインで部長に告白しようと考えた「蓮見さん」
メイド服を着てそのアパートを訪ねるのでした。
勝負がためか、眼鏡オフでやや雰囲気違う彼女。
彼がまたメイドフェチであったため、実に巧い事進んでいました。
まぁ、良かった…のかな。
どーでもいいですが、避妊はしなさいよ。
こうした漫画の定番、「怜治くん」がメイド服を着て女装する6話目。
またそれが似合うというのもこうした漫画のお約束。
異常に楽しげな「レイカさん」が可笑しい。
主従関係忘れてそう。
そのままえっちに展開していました。
剃刀は怖いよ。
オチがちょっと気になる感じです。
図書館での7話目。
場面に合わせたのか、「レイカさん」は眼鏡着用でした。
これはまたいい感じ。
ただ、発言はちょっとおかしなものでした。
見上げパンチラなど定番ネタはなかった(スカート丈長いからね)ものの、キッチリ館内でのえっちに発展しています。
あ、覗いた「蓮見さん」はセオリーでしたが。
![眼鏡メイドの「レイカさん」](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/201702041933193f8.jpg)
※眼鏡メイドの「レイカさん」
ポイントとなる8話目。
ここがかなり唐突感あって、違和感大きいのです。
写真から、おそらく「怜治くん」は●●関係なのだと思いますが。
妙に雰囲気異なる、というか性格からして別人となっている「レイカさん」が描かれます。
詳細は伏せます。
えっちはお風呂プレイでした。
なお、最終話では元の「レイカさん」に戻っていて。
ややしっとりとしたエピソードとなっていました。
これはコレで良かったので、この後にある紹介部分が蛇足なようにも感じます。
描き下ろしはタイトルそのまま、日記調に描かれたエピソード。
「蓮見さん」に作法教える部分がいいですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ぐすたふ」センセでした。
当ブログでは「放課後TOYフレンズ」を紹介しています。
2011年の単行本ですね。
すっかり覚えてなく、初見だと思っていました。
絵柄はともかく、やはりあの設定はかえって邪魔。
こちらに知らせぬまま、”単に独特なメイドさん”というのが良かったように感じます。
あれを知らされて、逆にモヤモヤしてしまいました。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●〇〇〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] メイド、ラブコメ、主従
・構成 : 10話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「おまけマンガ」、
ヒロイン紹介、イラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぐすたふ」センセの「レイカは華麗な僕のメイド」です。
![朝霧蓮見さん](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20170204193321c4f.jpg)
※朝霧蓮見さん
【 構成・絵柄 】
いきなりですが。
ざっと読んでいて、ストーリー面は一部カチッと理解し難いものでした。
単にひでるさんの理解力が弱いだけなのかもしれませんが、正直な印象を書きますね。
収録は1冊まるまるの長編。
いちおうストーリー調の長編となっています。
…が。
あまり連続長編のメリットを生かし切れていないように思いました。
後半に差し込まれていたヒロイン紹介にて、ようやくなんとなーく分かった感じ。
(※漫画内だけでそれは理解はできない)
ネタ振りもあるのかないのか、回収したのかしてないのか…。
メインヒロインの多面的なキャラもあって、より不可解な漫画と仕上がっています。
ただ変な話、成年漫画らしくえっちに比重あるので、あまりストーリー面を追いかける必要もありません。
読みたい方は避けた方が良いでしょう。
ジャンルはラブコメ。
タイトルそのまま、メイドさんとのイチャイチャ話です。
紹介帯にはSだのMだのと書いてあり、実際そんな描写もありましたが。
そう強いものではなかったので、あまり期待し過ぎないように。
逆に言えば、はっちゃけたプレイはないので、ご安心ください。
しなやかな濃い線での作画。
全体の色づきはそこそこで、濃淡はやや強め。
描き込みはやや細かめでした。
中小のコマ割りは斜めや重なり、はみ出し・ぶち抜きなど賑やか。
それでも原稿の仕上がりは綺麗で、見易いものです。
人物絵はリアル・漫画の度合が適度なお姉さん系。
多少コメディー崩しもあり、やや差も感じますがだいたい許容範囲。
良いと思います。
しかし、コマによってやや良し悪しあり、安定感は微妙。
他が良く描かれているため、ちょっとした力加減の抜けた部分が目立っていました。
基本的に好きな系統なのですが、なんというか…全力では支持できない感覚です。
ほぼ変化はないので、判断については↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 10話収録
007:「レイカは華麗な僕のメイド」
215:「レイカは華麗な僕のメイド レイカの日記」 描き下ろし
父が他界し、その遺産を継ぐこととなった主人公「怜治」
親戚に育てられていた彼には他人のような存在だったものの、親は親。
こうして、一夜にしていくばくかの金と巨大な屋敷。
そして1人のメイド「レイカ」を手に入れたのでした。
すこぶる美人で有能なメイドでしたが、国籍不明、本名不明という謎な存在であり。
また、奉仕と称して事ある毎にえっち仕掛けてくるのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
![メイド「レイカさん」](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/20170204193320c10.jpg)
※メイド「レイカさん」
美人メイド「レイカさん」との連続ストーリー。
遺産相続した「怜治くん」がメイド「レイカさん」との生活風景が描かれる1話目。
大きな屋敷、は言葉だけのものでなく、相当に広いお屋敷なのですが。
そこで面倒を見る使用人が彼女1人というのは、ちょっと違和感。
まぁ、これ以前も旦那様(※「怜治くん」の父親ね)と2人きりであったなら、そんなものか。
ご奉仕と称するえっち行為は日常的にしていたようだし、それで十分かも。
ちょっとSっぽいところが、また色々想像させられますね(笑)
メインは彼女に一目惚れをしていた「怜治くん」がデートに連れ出すというもの。
「レイカさん」の語りで、ちょろっとですがその独特さの理由が描かれていたので必見。
また、私服姿が見れます。
いきなりSっぽい攻めで始まっている2話目。
映画部の撮影で使う、露出大きいメイド服でのえっちです。
あちこち誤解している「レイカさん」が楽しい。
色々な表情見れましたが…いぢめてる際の彼女は楽しそう。
カラー原稿もある3話目は、部の皆で別荘へと向かうお話。
お金ありますね…。
特に2人とも事業とか金銭のやりくりみたいな描写ないですが、そのあたりは盤石なのかな。
(※というか、おそらく「レイカさん」は給与もらっていないと思う)
なお、こちらの別荘は”メイド依存症”な彼女のため、喫茶店仕様となっており。
夏場だけ開店しているものの、地元では評判となっていました。
えっちは浜辺プレイでカラー原稿に繋がっています。
前話にも顔を見せていた部員の1人「朝霧蓮見」さんが再登場する4話目。
同じくメイド服を着ており、眼鏡メイドとなっていました。
洗練された美人の「レイカさん」とは巧くキャラが異なっていて、いい感じ。
こちらは「怜治くん」の誕生日で、「蓮見さん」の助言を受けた「レイカさん」が慣れないプレゼントをするというもの。
デートですね。
私服で落ち着かないこともあってか、えっちでも「怜治くん」がリードしていました。
5話目は「蓮見さん」の主役回で、外伝的なエピソード。
バレンタインで部長に告白しようと考えた「蓮見さん」
メイド服を着てそのアパートを訪ねるのでした。
勝負がためか、眼鏡オフでやや雰囲気違う彼女。
彼がまたメイドフェチであったため、実に巧い事進んでいました。
まぁ、良かった…のかな。
どーでもいいですが、避妊はしなさいよ。
こうした漫画の定番、「怜治くん」がメイド服を着て女装する6話目。
またそれが似合うというのもこうした漫画のお約束。
異常に楽しげな「レイカさん」が可笑しい。
主従関係忘れてそう。
そのままえっちに展開していました。
剃刀は怖いよ。
オチがちょっと気になる感じです。
図書館での7話目。
場面に合わせたのか、「レイカさん」は眼鏡着用でした。
これはまたいい感じ。
ただ、発言はちょっとおかしなものでした。
見上げパンチラなど定番ネタはなかった(スカート丈長いからね)ものの、キッチリ館内でのえっちに発展しています。
あ、覗いた「蓮見さん」はセオリーでしたが。
![眼鏡メイドの「レイカさん」](https://blog-imgs-99.fc2.com/h/i/d/hideruaobu2/201702041933193f8.jpg)
※眼鏡メイドの「レイカさん」
ポイントとなる8話目。
ここがかなり唐突感あって、違和感大きいのです。
写真から、おそらく「怜治くん」は●●関係なのだと思いますが。
妙に雰囲気異なる、というか性格からして別人となっている「レイカさん」が描かれます。
詳細は伏せます。
えっちはお風呂プレイでした。
なお、最終話では元の「レイカさん」に戻っていて。
ややしっとりとしたエピソードとなっていました。
これはコレで良かったので、この後にある紹介部分が蛇足なようにも感じます。
描き下ろしはタイトルそのまま、日記調に描かれたエピソード。
「蓮見さん」に作法教える部分がいいですね。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「ぐすたふ」センセでした。
当ブログでは「放課後TOYフレンズ」を紹介しています。
2011年の単行本ですね。
すっかり覚えてなく、初見だと思っていました。
絵柄はともかく、やはりあの設定はかえって邪魔。
こちらに知らせぬまま、”単に独特なメイドさん”というのが良かったように感じます。
あれを知らされて、逆にモヤモヤしてしまいました。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】