■明日もきっと想うひと (綿貫ろん)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 恋愛話、ラブコメ、むちむち、スクール水着
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、12話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説・別絵、
中扉は↓表紙リンク絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「綿貫ろん(わたぬき・ろん)」センセの「明日もきっと想うひと」です。
※レイチェル・キャンベル
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
全12話のうち、カラー原稿の漫画がショートものです。
やや学園話が多めでしたが、バイト先とかオフィス話もありました。
ジャンルはラブコメというより、恋愛モノという印象。
えっちはするものの、恋愛成就するものばかりではありません。
かと言って、どん底に暗いとか、ブラックで後味微妙…みたいなものもなく。
明るすぎず、軽すぎず、しつこくない程度に心理描写も描写されていて。
ちょうど良いくらいの読み応え。
良かったです。
短くても良いので、別視点とか後日談みたいなのが欲しかったなぁ。
するりとした柔らか曲線での作画。
全体の色づき、濃淡具合は丁度良く。
描き込みについても過不足はありません。
コマ割りはやや細かく、はみ出し多いのですが。
作画が綺麗で安定しているためか、見辛い印象はまっったくありません。
原稿時期は12年から16年。
多少差はあったものの、加筆修正がためかほぼ気にならないくらい。
良くまとまっていたと思います。
幅広な輪郭にクリっとした目、小さい鼻という漫画らしく可愛い人物絵。
ふっくらスタイルで、むちむちとした肉具合がいい感じ。
表情良く、動きでも引っかかる部分なく。
小物や背景にも優れ、小さいコマまで丁寧に描かれていました。
こちらは特に大きなマイナス面ありません。
ややカラーとは異なるものの、判断については↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 12話収録
005:「じぇにたるでびねーしょん」 カラー原稿
カラー6ページのショート漫画。
えっち相手「高木」くんについて、男性自身で占う「美幸」さん。
まぁ、占いはそうキッチリしたものでなく。
そうかなぁ??、って感じでした。
なぜか「美幸さん」は紫色の着物姿でのえっちです。
011:「ソクラブ」
合宿のため皆で海へ来たメンバー。
先輩のことが好きな「山田」
そんな彼が理解できず気になるため、「羽美(うみ)」はずっと彼を眺めていたのでした。
↓表紙・裏表紙、そして中扉はこちらの「羽美さん」
ぶっちゃけ、彼の想い人である先輩より可愛いと思いました。
バストも大きいので。
えっちに至る経緯は、成年漫画的でしたが、ちょっと意外。
足がどうのこうの言う場面での、スカートめくっているコマが好き。
オチの発言がなんだか軽いよ、「山田くん」
※左:羽美さん、右:同期「吉野結花」
031:「トゥー・シーター」
最近になって「凛子」という彼女ができた「歩」
しかし、彼はいとこ「優樹奈」からの告白を拒絶しつつも、彼女とはえっち関係にあったのでした。
「歩くん」最低、って感じのWヒロインもの。
いちおうメインは日焼け跡が眩しい「優樹奈ちゃん」
むちむちっとしたスタイルを隠し切れないスクール水着姿が実にいいですね。
モロ最中に「凛子ちゃん」が鉢合わせする、修羅場な流れ。
あれで複数えっちに発展するのは成年漫画ですねー。
普通ならばブッ倒されて関係終わると思います。
オチの「優樹奈ちゃん」が可愛らしいですね。
あ、ちなみに「優樹奈ちゃん」もスクール水着姿でしたよ。
051:「無造作ピントフォーカス」
付き合っていた元生徒「あかり」と、一カ月ぶりに偶然再会した教師(塾講師)
大学に入ってから、ぐっと大人っぽくなっており。
てっきり別れ話でも始まるかと思っていたところ~というお話。
彼女に何があったのかは秘密。
いちおう、可愛らしい理由でしたけどね。
ただ…このスマホだのなんだのという時代に、そんだけの期間何もなかったならば、関係終わっている方が普通だと思います。
なお、生徒時代の彼女も、何コマか差し込まれているんですが。
まー、確かに垢抜けて綺麗になっていましたよー。
彼があー考えるのは至極当然かと。
069:「11月11日」
同期で仲が良く、2年間ほとんど一緒をにいた「吉野結花」
ある残業後、帰宅途中で雨に降られた「土井」は職場まで傘を取りに戻ったところ。
「結花」が社長と不倫している現場に鉢合わせてしまったのでした。
サラリーマンがあるいは体験するかもしれない、現実感あるオフィス話。
ひでるさんではないですが。
似た話であれば、現実にてふと耳にした経験があります。
なんだか…生々しく感じましたよ。
鉢合わせ時は何もなく、メインはその後の残業時間の2人。
あの微妙な緊張感が実に素敵。
冒頭の普段なやり取りと、ぜひ比較してお楽しみください。
ここのくだりが単行本内で最もお気に入りです!!
「結花さん」いいなぁ。
あの場面で彼女が言ってたことが全てですかね。
093:「雪国LOVER」
クリスマス休暇で来日した、父親の仕事仲間の娘「レイチェル・キャンベル」
コタツと漫画好きなアメリカ人で、「俊也」ともあっさり意気投合したのでした。
う…羨ましい。
コタツ好きな「レイチェルさん」が実にキュート。
裏表紙でも漫画読んでますね。
泳ぎなさいよ。
本編でもだらりと過ごしており。
外に連れ出せぬまま、コタツえっちとなってました。
あの近い距離感がいいですね。
そりゃ、彼が恋するのも当然でしょう。
黒タイツが可愛かったので、もう少し堪能したかったですよ。
たぶん、あの感じだとすぐまた来日してそう。
109:「あとだし片想い」
最近、彼氏ができたらしい姉「紗綾」
帰宅した姉が連れていた「川島まさと」は、妹「麻衣」が憧れていた男性だったのです。
そんな訳で、彼の気を引くべく奮闘する「麻衣ちゃん」のエピソード。
追い込まれただけあって、かなり積極的に攻めておりました。
「挟めちゃうんですから」
なーんて言ってました。
そりゃ、挟まないとねー(笑)
そんな彼女に対し、いちおう「まさとくん」は理性的に対応していたと思います。
127:「居残り白書」
臨時ながらバスケ部を熱心に指導していた教師「立花」
「吉沢」・「斉藤」の居残り練習に付き合っていたところ。
勢いあまった「吉沢」と激突してしまったのでした。
何はともあれ、怪我なくて良かった。
衝撃はともかく、むちむちな「立花さん」に接触した「吉沢くん」はただ事ではなく(笑)
”事故後のケア”をお願いしたのでした。
これまた羨ましい展開。
普通こうした漫画だと、第三者となっていた「斉藤くん」は現場に鉢合わせつつも気づかないこと多いのですが。
こちらではあっさり露見してます。
まぁ、モロに見えていたし…その方が普通だわね。
複数えっちとなっていました。
なお、「斉藤くん」は故あって直接プレイは出来ていないのですが。
あの後の「立花さん」がどうなっているのか、続きが見たいです。
間違いなく「吉沢くん」は1回だけって事ないでしょうから。
143:「夏までの距離」
数年前まで住んでいた町へ、お盆に帰省した「英太」
そこに、昔馴染みの「明日香」が遊びにやってきたのでした。
そんな訳で、ノスタルジー感あるエピソード。
こうした漫画のセオリーで、川遊びからのえっち発展です。
サイドテールな「明日香ちゃん」のスクール水着が眩しい。
そもそも家を訪ねて来るなど彼女のが積極的なのですが。
こちらは、完全なるお誘いえっち展開です。
あれは、触らないと帰れないような空気感でしたよ。
そのくせ「ちょっとだけだからね」なんて言われているのですが。
オチの「英太くん」になんだかモヤモヤ。
可愛らしい娘なのだから、もっと頑張れ、セキニン取れ。
161:「つまゆら」
カフェのパート店員で「白石」さんとのえっち展開。
古い言葉ですが、よろめき人妻モノですよ。
飲み会に参加したのが切っ掛け。
そちらでもモテていた「白石さん」でしたが。
結局「小嶋」くんが選ばれたのは、普段の仕事っぷりもあってのことでしょう。
年上らしく(※容姿ではそう見えないのがまた凄い)、リードしてくれていました。
「しょうがないなぁ…」でのえっち展開が好き。
あの場面は徹底的に甘えるのが正解・。
179:「演技むすび」
舞台で先輩「湯ノ花さわ子」に一目惚れした「あつし」
同じ演劇部へ入り、雑用係として日々頑張っていたところ。
その「さわ子」から、練習相手に指名されたのでした。
演劇部らしい、えっち発展。
あーなる前に色々やり取りとか、何とかが、おそらくあると思うのですが。
想い人に気に入られたのは素敵なこと。
頑張った甲斐あったねぇ。
※左:教師「立花」、右:宮崎真希
197:「日陰ぼっこ」
ひょんな偶然から、「宮崎真希」と猫の世話をするようになった「山下」
彼女は”よく男子の家に出入りしている”という噂があり、学校での有名人だったのです。
とりあえず。
オチがあーした感じでひと安心。
「真希ちゃん」はやや対人の距離感が近いというのがあるのかなぁ。
たぶん、2階っぽい彼の部屋のベランダまでどうやってたどり着いたんだろう。
【 その他 】
以上、本日は「綿貫ろん」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
加筆修正もしているとは思いますが、高い完成度の1冊でした。
店頭にての、ぱっと見予想を遥かに上回る出来栄えです。
面白かったです。
個人的にむちむちっとして可愛らしいヒロインらが好み。
そんな彼女らですが、”いわゆる漫画のソレ”ではなく。
結構、現実的でリアルさあるキャラとなっていて、読み応えもしっかりありました。
あるいは実際にもありそうな…。
同期女性、「吉野結花さん」のエピソード「11月11日」が印象に残りました。
ああしたオチの展開もいいですね。
なんだかありそうで。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] 恋愛話、ラブコメ、むちむち、スクール水着
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、12話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説・別絵、
中扉は↓表紙リンク絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「綿貫ろん(わたぬき・ろん)」センセの「明日もきっと想うひと」です。
※レイチェル・キャンベル
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
全12話のうち、カラー原稿の漫画がショートものです。
やや学園話が多めでしたが、バイト先とかオフィス話もありました。
ジャンルはラブコメというより、恋愛モノという印象。
えっちはするものの、恋愛成就するものばかりではありません。
かと言って、どん底に暗いとか、ブラックで後味微妙…みたいなものもなく。
明るすぎず、軽すぎず、しつこくない程度に心理描写も描写されていて。
ちょうど良いくらいの読み応え。
良かったです。
短くても良いので、別視点とか後日談みたいなのが欲しかったなぁ。
するりとした柔らか曲線での作画。
全体の色づき、濃淡具合は丁度良く。
描き込みについても過不足はありません。
コマ割りはやや細かく、はみ出し多いのですが。
作画が綺麗で安定しているためか、見辛い印象はまっったくありません。
原稿時期は12年から16年。
多少差はあったものの、加筆修正がためかほぼ気にならないくらい。
良くまとまっていたと思います。
幅広な輪郭にクリっとした目、小さい鼻という漫画らしく可愛い人物絵。
ふっくらスタイルで、むちむちとした肉具合がいい感じ。
表情良く、動きでも引っかかる部分なく。
小物や背景にも優れ、小さいコマまで丁寧に描かれていました。
こちらは特に大きなマイナス面ありません。
ややカラーとは異なるものの、判断については↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 12話収録
005:「じぇにたるでびねーしょん」 カラー原稿
カラー6ページのショート漫画。
えっち相手「高木」くんについて、男性自身で占う「美幸」さん。
まぁ、占いはそうキッチリしたものでなく。
そうかなぁ??、って感じでした。
なぜか「美幸さん」は紫色の着物姿でのえっちです。
011:「ソクラブ」
合宿のため皆で海へ来たメンバー。
先輩のことが好きな「山田」
そんな彼が理解できず気になるため、「羽美(うみ)」はずっと彼を眺めていたのでした。
↓表紙・裏表紙、そして中扉はこちらの「羽美さん」
ぶっちゃけ、彼の想い人である先輩より可愛いと思いました。
バストも大きいので。
えっちに至る経緯は、成年漫画的でしたが、ちょっと意外。
足がどうのこうの言う場面での、スカートめくっているコマが好き。
オチの発言がなんだか軽いよ、「山田くん」
※左:羽美さん、右:同期「吉野結花」
031:「トゥー・シーター」
最近になって「凛子」という彼女ができた「歩」
しかし、彼はいとこ「優樹奈」からの告白を拒絶しつつも、彼女とはえっち関係にあったのでした。
「歩くん」最低、って感じのWヒロインもの。
いちおうメインは日焼け跡が眩しい「優樹奈ちゃん」
むちむちっとしたスタイルを隠し切れないスクール水着姿が実にいいですね。
モロ最中に「凛子ちゃん」が鉢合わせする、修羅場な流れ。
あれで複数えっちに発展するのは成年漫画ですねー。
普通ならばブッ倒されて関係終わると思います。
オチの「優樹奈ちゃん」が可愛らしいですね。
あ、ちなみに「優樹奈ちゃん」もスクール水着姿でしたよ。
051:「無造作ピントフォーカス」
付き合っていた元生徒「あかり」と、一カ月ぶりに偶然再会した教師(塾講師)
大学に入ってから、ぐっと大人っぽくなっており。
てっきり別れ話でも始まるかと思っていたところ~というお話。
彼女に何があったのかは秘密。
いちおう、可愛らしい理由でしたけどね。
ただ…このスマホだのなんだのという時代に、そんだけの期間何もなかったならば、関係終わっている方が普通だと思います。
なお、生徒時代の彼女も、何コマか差し込まれているんですが。
まー、確かに垢抜けて綺麗になっていましたよー。
彼があー考えるのは至極当然かと。
069:「11月11日」
同期で仲が良く、2年間ほとんど一緒をにいた「吉野結花」
ある残業後、帰宅途中で雨に降られた「土井」は職場まで傘を取りに戻ったところ。
「結花」が社長と不倫している現場に鉢合わせてしまったのでした。
サラリーマンがあるいは体験するかもしれない、現実感あるオフィス話。
ひでるさんではないですが。
似た話であれば、現実にてふと耳にした経験があります。
なんだか…生々しく感じましたよ。
鉢合わせ時は何もなく、メインはその後の残業時間の2人。
あの微妙な緊張感が実に素敵。
冒頭の普段なやり取りと、ぜひ比較してお楽しみください。
ここのくだりが単行本内で最もお気に入りです!!
「結花さん」いいなぁ。
あの場面で彼女が言ってたことが全てですかね。
093:「雪国LOVER」
クリスマス休暇で来日した、父親の仕事仲間の娘「レイチェル・キャンベル」
コタツと漫画好きなアメリカ人で、「俊也」ともあっさり意気投合したのでした。
う…羨ましい。
コタツ好きな「レイチェルさん」が実にキュート。
裏表紙でも漫画読んでますね。
泳ぎなさいよ。
本編でもだらりと過ごしており。
外に連れ出せぬまま、コタツえっちとなってました。
あの近い距離感がいいですね。
そりゃ、彼が恋するのも当然でしょう。
黒タイツが可愛かったので、もう少し堪能したかったですよ。
たぶん、あの感じだとすぐまた来日してそう。
109:「あとだし片想い」
最近、彼氏ができたらしい姉「紗綾」
帰宅した姉が連れていた「川島まさと」は、妹「麻衣」が憧れていた男性だったのです。
そんな訳で、彼の気を引くべく奮闘する「麻衣ちゃん」のエピソード。
追い込まれただけあって、かなり積極的に攻めておりました。
「挟めちゃうんですから」
なーんて言ってました。
そりゃ、挟まないとねー(笑)
そんな彼女に対し、いちおう「まさとくん」は理性的に対応していたと思います。
127:「居残り白書」
臨時ながらバスケ部を熱心に指導していた教師「立花」
「吉沢」・「斉藤」の居残り練習に付き合っていたところ。
勢いあまった「吉沢」と激突してしまったのでした。
何はともあれ、怪我なくて良かった。
衝撃はともかく、むちむちな「立花さん」に接触した「吉沢くん」はただ事ではなく(笑)
”事故後のケア”をお願いしたのでした。
これまた羨ましい展開。
普通こうした漫画だと、第三者となっていた「斉藤くん」は現場に鉢合わせつつも気づかないこと多いのですが。
こちらではあっさり露見してます。
まぁ、モロに見えていたし…その方が普通だわね。
複数えっちとなっていました。
なお、「斉藤くん」は故あって直接プレイは出来ていないのですが。
あの後の「立花さん」がどうなっているのか、続きが見たいです。
間違いなく「吉沢くん」は1回だけって事ないでしょうから。
143:「夏までの距離」
数年前まで住んでいた町へ、お盆に帰省した「英太」
そこに、昔馴染みの「明日香」が遊びにやってきたのでした。
そんな訳で、ノスタルジー感あるエピソード。
こうした漫画のセオリーで、川遊びからのえっち発展です。
サイドテールな「明日香ちゃん」のスクール水着が眩しい。
そもそも家を訪ねて来るなど彼女のが積極的なのですが。
こちらは、完全なるお誘いえっち展開です。
あれは、触らないと帰れないような空気感でしたよ。
そのくせ「ちょっとだけだからね」なんて言われているのですが。
オチの「英太くん」になんだかモヤモヤ。
可愛らしい娘なのだから、もっと頑張れ、セキニン取れ。
161:「つまゆら」
カフェのパート店員で「白石」さんとのえっち展開。
古い言葉ですが、よろめき人妻モノですよ。
飲み会に参加したのが切っ掛け。
そちらでもモテていた「白石さん」でしたが。
結局「小嶋」くんが選ばれたのは、普段の仕事っぷりもあってのことでしょう。
年上らしく(※容姿ではそう見えないのがまた凄い)、リードしてくれていました。
「しょうがないなぁ…」でのえっち展開が好き。
あの場面は徹底的に甘えるのが正解・。
179:「演技むすび」
舞台で先輩「湯ノ花さわ子」に一目惚れした「あつし」
同じ演劇部へ入り、雑用係として日々頑張っていたところ。
その「さわ子」から、練習相手に指名されたのでした。
演劇部らしい、えっち発展。
あーなる前に色々やり取りとか、何とかが、おそらくあると思うのですが。
想い人に気に入られたのは素敵なこと。
頑張った甲斐あったねぇ。
※左:教師「立花」、右:宮崎真希
197:「日陰ぼっこ」
ひょんな偶然から、「宮崎真希」と猫の世話をするようになった「山下」
彼女は”よく男子の家に出入りしている”という噂があり、学校での有名人だったのです。
とりあえず。
オチがあーした感じでひと安心。
「真希ちゃん」はやや対人の距離感が近いというのがあるのかなぁ。
たぶん、2階っぽい彼の部屋のベランダまでどうやってたどり着いたんだろう。
【 その他 】
以上、本日は「綿貫ろん」センセでした。
こちらが初単行本のようです。
おめでとうございます!
加筆修正もしているとは思いますが、高い完成度の1冊でした。
店頭にての、ぱっと見予想を遥かに上回る出来栄えです。
面白かったです。
個人的にむちむちっとして可愛らしいヒロインらが好み。
そんな彼女らですが、”いわゆる漫画のソレ”ではなく。
結構、現実的でリアルさあるキャラとなっていて、読み応えもしっかりありました。
あるいは実際にもありそうな…。
同期女性、「吉野結花さん」のエピソード「11月11日」が印象に残りました。
ああしたオチの展開もいいですね。
なんだかありそうで。
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