■クライムガールズ (アシオミマサト)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] タイムリープ、サスペンス、巨乳
・構成 : カラー(4P)、8話収録(うち「クライムガールズ」×7)
・おまけ: あとがき、サブキャラクター補足。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「アシオミマサト」センセの「クライムガールズ」です。
※教師「辰巳葵」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ1冊まるまるという長編。
短編が1話だけ収録されていて、前回単行本の番外編でした。
後述しますが、未読の方には敷居が高いと思います。
メイン話は全7話、180ページ以上というストーリー漫画。
しっかりと繋がったお話になっていて、(ある程度)ラストが明確なものです。
時間がぐるぐる巻き戻されるタイムリープ系で、そんな状態になっている謎を解き明かすサスペンスちっくな要素がありました。
主人公の周辺でちらほら起こる事件に驚くこととなるでしょう。
そうした漫画なので、事前情報はなるたけ少ない方が楽しめると思います。
既に購入を考えている方は、この↓先に進まない方がオススメ。
成年漫画らしくはっちゃけた点もありましたが、ひでるさんは楽しく読み進められました。
強い線での作画。
全体の色づきもしっかりしていて、濃淡もやや強めに仕上がっています。
描き込みは丁度良いくらい。
コマ割りは中くらいで枠間もだいたい確保されています。
原稿は賑やかで、色彩もあってか濃厚さも感じました。
人物絵など、良く描かれているところも多いのですが。
乱れはなかったものの、個人的にはバランスがちょっと気になります。
サスペンス要素ある漫画で、人物にもリアルさあるため、ちょっとしたことが目立つんですね。
背景や小物も同様。
全体にパンチがある反面、もう少し丁寧さがあればより良くなると思います。
裏表紙にカット絵があるので、判断はそちらが良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「クライムガールズ」 7話
いつからか、同じ9月14日を繰り返すようになっていた「卯月ハル」
ループした先では、出会った女の子がなんらか後ろめたい行為をしており…。
それをネタにえっちを仕掛け、膣内射精に成功すると、また同じ9月14日の別場面に飛ぶという、ゲームのような日々を繰り返していました。
そのうち、教師「辰巳葵」を攻略した「ハル」
日付は同じ9月14日であったものの、初めて”雨が降る”という明らかな変化が起こったのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
いわゆるタイムリープもの。
昔からありましたが、なんだか最近ちらほら目にするような気が。
トリガーがえっち行為であるなど、成年漫画らしい要素が加わっています。
最終話ではちょっとホロリときますよ。
前述したように、成功すると場面がガラリと変わっていくため。
巧い事、複数名のヒロインはそれぞれ異なるシチュエーションとなっていました。
じっくり読んでみて、正直なところ…
「なぜ?」
という部分がないわけでもないのですが。
基本的にひでるさんがこうしたネタ好きということもあり、楽しんで読み進められました。
あるいは、細かい設定が存在するのかもしれません。
ブログ書くにあたり、設定を箇条書きにしたので、こちらにも残しておおきますね。
※左:姉「ゆか」・妹「ゆの」、右:「卯花早苗」
【 クライムガールズ ループ設定 】
●ループする日付は9月14日。
(※実は日付にはとある条件があった)
●膣内射精すると次の現場(場面)に飛ぶ。その際、日付は変わらない。
●失敗すると、また同じ日が繰り返されてしまう。
なお、戻るタイミングは翌朝の4時30分と決まっている。
●ループ先で出会う女の子は、なんらかの悪事(あるいは犯罪)を行っている。
●「ハル」の行動次第で、同日でも変化が起こる。
●「ハル」はループ中の記憶を持ち続けている。実は…。
リープの真っ最中から始まるが1話目。
カラー原稿部分は浮気をしていたという「平子みのり」
彼女が最初の相手だそうです。
携帯のキャンペーンをしており、そのコスチュームでのえっちです。
漫画で登場している次の相手「雨宮丑諸(あまみや・うしお)」の時にて、
「よっしゃああ、テイク1で成功!」
そう喜んでいました。
察するに、冒頭の「みのりさん」と続く「丑諸さん」の間には、もう複数名攻略していると思われます。
「みのりさん」の時点で何度かループしているようでしたが、そのほかにも攻略していないと、条件には気付かないでしょうから。
ちなみに、「丑諸さん」の罪は盗み食い。
そんなんでも対象となるのか。
バイトしてるので、ある程度ならば許される範囲かと思うんですが。
また、それをネタにえっちに至る彼女もユルユルですわね。
続く相手は眼鏡の同級生「卯花早苗」
42周目でようやく攻略となっていました。
まぁ、こっちのが普通の反応だと思います。
巻末の「サブキャラクター補足」で変な名前だなぁ、ってよくよく見ていたら、登場キャラの名前は十二支から取ってるんですね。
当初はヒロイン12名の構想だったのかな。
TVに注目。
2話目は不倫をしていた教師「辰巳葵」
いちおう社会的地位のある大人で、直接担当している生徒相手ともあってか。
さすがの「ハルくん」も難儀していました。
こちらは相手「葵さん」の視点もあり、建前・本音が見れるのが特徴。
2人の駆け引きをお楽しみください。
けっこうゲスい事を考えていて、なんというか…イラっときますわね。
ループにて初めて雨が降ったのは、彼女攻略後のこと。
「ハルくん」の家庭描写が1話に続き描かれていて、こちらの状況も大きく変化しています。
ちょっとしたポイントとなるシーンがあるので、それぞれの反応に注意ください。
3話目は美人局をしていた「戌江シズカ」、「丑尾アヤ」の2人。
裏表紙を担当しています。
日焼け跡あるのが、えっち好きな「アヤちゃん」
この漫画で初の複数展開です。
なお、事後の「アヤちゃん」の発言は「ハルくん」を驚かせるもので。
お話が大きく前進する切っ掛けとなります。
とある人物の重大なトラブルが起こり続けている4話目。
前話での「ハルくん」の行動が切っ掛けで、世界がまた変わった様子。
彼に直接関わる部分であるため、原因を解き明かす目的だった彼のタイムリープはそのトラブルを回避する目的となっています。
先の家庭での描写も、姉「ゆか」らか゜お風呂へ入ろうとしているのは同じでしたが、反応が大きく変化していました。
こちらの攻略対象は、話題のグラビア・アイドル「プリズム」の2人「酉川アスナ」、「申谷ココロ」の2人。
グラビアという冠もあってか、ステージ衣装がややエロいです。
一見、いきなりアイドルとのえっちで何が起こったのか、という感じでしたが。
実は「ハルくん」も彼女らとは少なからず関わりがあったのです。
2人の告白というか懺悔は物語の核心に迫るもの。
それもあってか、こちらのオチは衝撃的。
びっくりしました。
しかし、彼女(※誰かは伏せときます)の身に起こっている事を考えると…ああした手段取るのも分からんでもないです。
※左:「戌江シズカ」・「丑尾アヤ」、右:「寅川マリ」
続く5話目からが最終エピソード。
これから読む人に申し訳ないので、詳細は秘密(笑)
”他の人に相談してみる”
それが解決の第一歩という、「ひぐらし」でも語られていたことで、「ハルくん」はようやくこのループを起こしているだろう張本人を突き止めることとなるのでした。
あの病室でのシーンは優しい。
ぐっと来るものを感じると思います。
最終6、7話の解決エピソードは前後編。
収録では珍しく、甘い世界が描かれます。
どんなんかは内緒ね。
最終的にあーなったのは…それだけ出したってことなのかな。
何はともあれ、ドキドキなサスペンス話を楽しく読ませていただきました。
面白かったです。
187:「Another Medal」
前単行本のお話が入るのはお約束。
今回は「D-Medal」の番外編ですね。
ひでるさんは前巻未見なため、あらすじなどを読んでだいたいを想像しました。
正直、本編を読んでいないと、内容はほぼ理解できないと思います。
宣伝でも良いので、ちょっと情報欲しかったです。(宣伝ページは巻末にありましたが)
【 その他 】
そんなこんなで「アシオミマサト」センセでした。
こちらのブログでは「PINKS LINKS」、「DREAM CHANNEL」、「Illusion Girls」などを紹介しています。
今回は↓表紙のパンチ力に釣り上げられました。
おっぱいも大きく。
ぱっと見えっちで、実に良いですね。
多くヒロインの登場する漫画ではありますが、あの2人に絞ったのは正解だったと思います。
漫画は4話オチからの展開が好き。
展開も殺されたりなんだり、というまでのハードさなく、適度なものでした。
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・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] タイムリープ、サスペンス、巨乳
・構成 : カラー(4P)、8話収録(うち「クライムガールズ」×7)
・おまけ: あとがき、サブキャラクター補足。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「アシオミマサト」センセの「クライムガールズ」です。
※教師「辰巳葵」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ1冊まるまるという長編。
短編が1話だけ収録されていて、前回単行本の番外編でした。
後述しますが、未読の方には敷居が高いと思います。
メイン話は全7話、180ページ以上というストーリー漫画。
しっかりと繋がったお話になっていて、(ある程度)ラストが明確なものです。
時間がぐるぐる巻き戻されるタイムリープ系で、そんな状態になっている謎を解き明かすサスペンスちっくな要素がありました。
主人公の周辺でちらほら起こる事件に驚くこととなるでしょう。
そうした漫画なので、事前情報はなるたけ少ない方が楽しめると思います。
既に購入を考えている方は、この↓先に進まない方がオススメ。
成年漫画らしくはっちゃけた点もありましたが、ひでるさんは楽しく読み進められました。
強い線での作画。
全体の色づきもしっかりしていて、濃淡もやや強めに仕上がっています。
描き込みは丁度良いくらい。
コマ割りは中くらいで枠間もだいたい確保されています。
原稿は賑やかで、色彩もあってか濃厚さも感じました。
人物絵など、良く描かれているところも多いのですが。
乱れはなかったものの、個人的にはバランスがちょっと気になります。
サスペンス要素ある漫画で、人物にもリアルさあるため、ちょっとしたことが目立つんですね。
背景や小物も同様。
全体にパンチがある反面、もう少し丁寧さがあればより良くなると思います。
裏表紙にカット絵があるので、判断はそちらが良いでしょう。
【 収録話 】 8話収録
003:「クライムガールズ」 7話
いつからか、同じ9月14日を繰り返すようになっていた「卯月ハル」
ループした先では、出会った女の子がなんらか後ろめたい行為をしており…。
それをネタにえっちを仕掛け、膣内射精に成功すると、また同じ9月14日の別場面に飛ぶという、ゲームのような日々を繰り返していました。
そのうち、教師「辰巳葵」を攻略した「ハル」
日付は同じ9月14日であったものの、初めて”雨が降る”という明らかな変化が起こったのでした。
ごく簡単にはそんなお話。
いわゆるタイムリープもの。
昔からありましたが、なんだか最近ちらほら目にするような気が。
トリガーがえっち行為であるなど、成年漫画らしい要素が加わっています。
最終話ではちょっとホロリときますよ。
前述したように、成功すると場面がガラリと変わっていくため。
巧い事、複数名のヒロインはそれぞれ異なるシチュエーションとなっていました。
じっくり読んでみて、正直なところ…
「なぜ?」
という部分がないわけでもないのですが。
基本的にひでるさんがこうしたネタ好きということもあり、楽しんで読み進められました。
あるいは、細かい設定が存在するのかもしれません。
ブログ書くにあたり、設定を箇条書きにしたので、こちらにも残しておおきますね。
※左:姉「ゆか」・妹「ゆの」、右:「卯花早苗」
【 クライムガールズ ループ設定 】
●ループする日付は9月14日。
(※実は日付にはとある条件があった)
●膣内射精すると次の現場(場面)に飛ぶ。その際、日付は変わらない。
●失敗すると、また同じ日が繰り返されてしまう。
なお、戻るタイミングは翌朝の4時30分と決まっている。
●ループ先で出会う女の子は、なんらかの悪事(あるいは犯罪)を行っている。
●「ハル」の行動次第で、同日でも変化が起こる。
●「ハル」はループ中の記憶を持ち続けている。実は…。
リープの真っ最中から始まるが1話目。
カラー原稿部分は浮気をしていたという「平子みのり」
彼女が最初の相手だそうです。
携帯のキャンペーンをしており、そのコスチュームでのえっちです。
漫画で登場している次の相手「雨宮丑諸(あまみや・うしお)」の時にて、
「よっしゃああ、テイク1で成功!」
そう喜んでいました。
察するに、冒頭の「みのりさん」と続く「丑諸さん」の間には、もう複数名攻略していると思われます。
「みのりさん」の時点で何度かループしているようでしたが、そのほかにも攻略していないと、条件には気付かないでしょうから。
ちなみに、「丑諸さん」の罪は盗み食い。
そんなんでも対象となるのか。
バイトしてるので、ある程度ならば許される範囲かと思うんですが。
また、それをネタにえっちに至る彼女もユルユルですわね。
続く相手は眼鏡の同級生「卯花早苗」
42周目でようやく攻略となっていました。
まぁ、こっちのが普通の反応だと思います。
巻末の「サブキャラクター補足」で変な名前だなぁ、ってよくよく見ていたら、登場キャラの名前は十二支から取ってるんですね。
当初はヒロイン12名の構想だったのかな。
TVに注目。
2話目は不倫をしていた教師「辰巳葵」
いちおう社会的地位のある大人で、直接担当している生徒相手ともあってか。
さすがの「ハルくん」も難儀していました。
こちらは相手「葵さん」の視点もあり、建前・本音が見れるのが特徴。
2人の駆け引きをお楽しみください。
けっこうゲスい事を考えていて、なんというか…イラっときますわね。
ループにて初めて雨が降ったのは、彼女攻略後のこと。
「ハルくん」の家庭描写が1話に続き描かれていて、こちらの状況も大きく変化しています。
ちょっとしたポイントとなるシーンがあるので、それぞれの反応に注意ください。
3話目は美人局をしていた「戌江シズカ」、「丑尾アヤ」の2人。
裏表紙を担当しています。
日焼け跡あるのが、えっち好きな「アヤちゃん」
この漫画で初の複数展開です。
なお、事後の「アヤちゃん」の発言は「ハルくん」を驚かせるもので。
お話が大きく前進する切っ掛けとなります。
とある人物の重大なトラブルが起こり続けている4話目。
前話での「ハルくん」の行動が切っ掛けで、世界がまた変わった様子。
彼に直接関わる部分であるため、原因を解き明かす目的だった彼のタイムリープはそのトラブルを回避する目的となっています。
先の家庭での描写も、姉「ゆか」らか゜お風呂へ入ろうとしているのは同じでしたが、反応が大きく変化していました。
こちらの攻略対象は、話題のグラビア・アイドル「プリズム」の2人「酉川アスナ」、「申谷ココロ」の2人。
グラビアという冠もあってか、ステージ衣装がややエロいです。
一見、いきなりアイドルとのえっちで何が起こったのか、という感じでしたが。
実は「ハルくん」も彼女らとは少なからず関わりがあったのです。
2人の告白というか懺悔は物語の核心に迫るもの。
それもあってか、こちらのオチは衝撃的。
びっくりしました。
しかし、彼女(※誰かは伏せときます)の身に起こっている事を考えると…ああした手段取るのも分からんでもないです。
※左:「戌江シズカ」・「丑尾アヤ」、右:「寅川マリ」
続く5話目からが最終エピソード。
これから読む人に申し訳ないので、詳細は秘密(笑)
”他の人に相談してみる”
それが解決の第一歩という、「ひぐらし」でも語られていたことで、「ハルくん」はようやくこのループを起こしているだろう張本人を突き止めることとなるのでした。
あの病室でのシーンは優しい。
ぐっと来るものを感じると思います。
最終6、7話の解決エピソードは前後編。
収録では珍しく、甘い世界が描かれます。
どんなんかは内緒ね。
最終的にあーなったのは…それだけ出したってことなのかな。
何はともあれ、ドキドキなサスペンス話を楽しく読ませていただきました。
面白かったです。
187:「Another Medal」
前単行本のお話が入るのはお約束。
今回は「D-Medal」の番外編ですね。
ひでるさんは前巻未見なため、あらすじなどを読んでだいたいを想像しました。
正直、本編を読んでいないと、内容はほぼ理解できないと思います。
宣伝でも良いので、ちょっと情報欲しかったです。(宣伝ページは巻末にありましたが)
【 その他 】
そんなこんなで「アシオミマサト」センセでした。
こちらのブログでは「PINKS LINKS」、「DREAM CHANNEL」、「Illusion Girls」などを紹介しています。
今回は↓表紙のパンチ力に釣り上げられました。
おっぱいも大きく。
ぱっと見えっちで、実に良いですね。
多くヒロインの登場する漫画ではありますが、あの2人に絞ったのは正解だったと思います。
漫画は4話オチからの展開が好き。
展開も殺されたりなんだり、というまでのハードさなく、適度なものでした。
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