■好きなんだけど (石川シスケ)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 複数、巨乳、コメディー、ラブコメ
・構成 : 短編×12話。
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「石川シスケ(いしかわ・しすけ)」センセの「好きなんだけど」です。
※手芸部
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
連続、シリーズ、同世界…みたいなのはありません。
えっちに興味のある、積極的なヒロインが多く描かれていて。
圧倒される男性らというくだりは、ややコメディーちっく。
普通の甘いラブコメな漫画は少なく、どこか一癖ある男・女が登場してます。
短いながらも、パンチ力の強いキャラ群が楽しめました。
複数展開も多め。
詳細は後述しますが、その代表格だろう短編「手芸部」などは非常に高い出来栄えの作品です。
甘いものばかりでないですが、ブラックや振り切れるほどの描写はなく。
そう万人向けでないものの、読む上で特に問題はありませんでした。
しっかりとした強い線での作画。
全体の色づきは適度なくらいですが、線ど同様に黒色が濃い目。
細かい描き込み具合で、コマ割りも同様。
はみ出し多く、特にバスト大きい方は枠線に乗っかったりしてました。
あちこちは良く描かれていたんですが。
小さいコマなど、ほかと比べて力の入れ具合が弱いかなーという箇所がやや目につきました。
重箱の隅程度のことなので、基本的にはそう気にしなくても大丈夫だと思います。
黒目の大きい可愛らしい人物画。
しっかり鼻筋も描かれており、ロリからアダルトまで違和感なく、お上手でした。
たっぷりとした巨乳さんは登場も多く無論のことですが、貧乳娘の微妙な女性っぽいスタイルもいい感じです。
そっち系オンリーでも十分勝負できそうね。
判断はだいたい↓表紙・裏表紙でも大丈夫。
紹介帯にはカット絵あったので、そちらともども確認が良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
003:「好きなんだけど」
告白して「真壁麻美」と付き合うこととなった「勇樹」
しかし、その彼女は、
「丁度付き合ってる人いなかった」
「いつ別れてもいい」
…など、いつも第三者への好きじゃないアピールが強く。
どうにも耐えられなくなった彼が別れを切り出したところ、意外な反応を見せたのです。
切っ掛けは彼女の家に招かれた「勇樹くん」が、とある動画を見せられるところから。
なんというか…素直に言って良かったね、というパターン。
「麻美ちゃん」もまた面白い娘さんですね。
付き合う前にそうした性格は分からなかったんだろうか。
…うーん、そうそう人の細かな性格までは分からんか。
ある意味ツンデレっぽい彼女。
動画で謝罪かたがた素直な気持ちを見せるのは、良い点。
現代的ですね。
(※昔だとカセットテープでしょうか。「めぞん一刻」にもそうしたシーンありましたが)
ただ、あれは実際にも利用できると思います。
お風呂場まで誘導してのえっちが素敵でした。
019:「Aの裏側」
見事な巨乳ながら、バスケの試合で次々に得点していた7番の女子。
その大きさで男子らの視線を集めていた彼女は。
既にその性癖に気付いた男子に、半ば調教されつつあったのでした。
スポーツする巨乳女子はいいですねー。
いちおう切っ掛け描写も、そう無理矢理なものではなかったようなので。
ややMっ気ある彼女としては、良いパートナー見つけたというところでしょう。
試合での爽やかな笑顔が逆にエロい。
今回の↓表紙はこちらの彼女です。
※左:バスケの7番、右:関根さん
035:「おにっこ」
登山ですっかり迷ってしまった主人公。
苦労の末、ようやく民家を発見したんですが。
「うちで休むのじゃ!」
そう嬉々として誘う女の子は、どうにも怪しげだったのです。
ロリっとした”おにっこ”とのお話。
いちおう包丁研いだり、寝静まるのを待ったり、とやってることはセオリーなのですが。
あの、あちこちチラ見えしている彼女がやると可愛くも楽しい。
あれで食い千切られなくてよかったわね。
なお、本編1コマ姿を見せていた、彼女が言う「ばあ」はお話後のページで描かれてます。
そちらでは”山を降りたおにっこ”も描かれ、「紹介したい人」の2人がゲストで顔見せしてます。
053:「手芸部」
昼休みも賑やかで、活動的な印象を受けた手芸部へ入部した男子「山田」
しかし、部活そこそこで、ほぼ女子5名のたまり場という感じだったのです。
会話の流れで、「夏美」が作成してきたコスプレ服で女装させられ。
また憧れる「桃子」を話題にされたことで、皆の目前で反応してしまうのでした。
そんな感じでのえっち発展。
部室での派手な複数プレイ話ですね。
短編ですが登場ヒロイン5名が個性的で楽しい。
また、当初「山田くん」は眼鏡女子だと勘違いしました(特に1コマ目)
最初に仕掛けた巨乳「理沙」を皮切りに、フラリと眼鏡の「夏美」が参加。
続いて無口な「明日香」が加わり、男っ気のない「楓」は挑発されてキスしておりました。
冒頭から寝ていた「桃子」以外、4名とのえっちです。
ただし、直接行為まではしておらず。
実は気付いていた、という「桃子さん」が”好き同士”ということで、2人きりのタイミングで抜け駆け。
初の相手となってます。
前述したように皆さんキャラが立っていて。
一般えっち系とかで1冊にまとまりそうな、良エピソードでした。
オチがまた楽しい。
077:「彼女のママ」
付き合う「美花」に懇願され、挨拶に赴いた主人公。
彼女はまだ幼く、年齢もだいぶ離れていて。
その母の微妙な反応に、ドキドキしていたところ。
「美花」が買い出しに出て2人きりになると、いきなり横に座ってきたのでした。
えろい母親とのえっち。
「美花ちゃん」もああした美人に成長していくのかな。
「親子で男の趣味って似るのかしら」
そんな訳で、ぐいぐい迫られてのえっち発展です。
収録でも上位3名の1人だろう巨乳を堪能ください。
…なお、「美花ちゃん」好きな方、ご安心ください。
お話後、2ページほどで彼女とのえっちが描かれてます。
これもまたいいですわねー。
センセのお気遣いに感謝。
095:「紹介したい人」
友人「原」の”紹介したい人”というのは、彼女だという「十和子」でした。
驚くべき事態に感情をかき乱された「福田」は…という流れ。
「福田くん」の壊れっぷりが楽しい。
紹介された「十和子さん」がまたツインテールの美少女という娘だったので、そうした感覚も分からんでもないですが。
ただ、これがえっち展開にまでなってしまうのは、成年漫画ですねー。
公園での野外・寝取りプレイです。
これ、彼に露見した場合事件となってしまいそうね。
111:「渚のファック隊」
友人らと海へ来たもののイマイチ乗り切れず。
1人荷物番をしていた彼に、地元だとい女性3名が声を掛けてきたのでした。
そんな逆ナンパ、複数えっち話。
まぁ、これまたいかにもというべき成年漫画な漫画ですわね。
(間違いなく漫画なのですが)
最初のえっちで揉める巨乳2人をよそに、ちゃっかり一番乗りする娘が可愛い。
しかし、登場する男子はこうしたテンション低めなんばっかりですね。
129:「知らないんでしょ?」
巨乳ではあるものの、大人しく地味目で”モテないタイプ”など揶揄される「関根」
「セフレにすんだよ」
そんな考えで言い寄る男子らとの現場に鉢合わせた主人公。
なんとなく、彼女と共に帰宅することとなったんですが。
その道すがら、「セフレって何?」と聞かれたのでした。
促されるまま彼女の自宅に入ると、「関根さん」のキャラ豹変。
逆に教える側となります。
ちょっと怖いよ。
彼女主導でのえっち展開です。
さすがの巨乳っぷりで、色々シテもらっていました。
いいなぁ。
にやぁ、の笑みがいいですね。
個人的には冒頭の2人をえっちで返り討ちにしてほしいですよ。
ちなみに中扉の担当が「関根さん」です。
145:「気の合う彼女?」
幼馴染みの彼は「横山」と付き合うことを宣言。
他に付き合う娘などいない、そう考えていた「北村」
いきなり登場したライバルに慌てて告白したところ。
「横山」の提案で、体の相性を確認することとなったのです。
そうした三角関係・複数えっちなエピソード。
”見かけによらず積極的”という「横山さん」
彼のどこが気に入ったのか、脱ぐにもまるで躊躇しておらず。
普通な感覚の「北村さん」を横目に、次々プレイを発展させていました。
なかなかの強敵。
…というか、単にえっちしたいだけではないのか。
そんな規格外な彼女に触発され、「北村さん」も告白・即えっちとなってます。
オチもあんなんでしたが、本当に彼のどこが好きなんだろう。
161:「おもいでパコパコ」
「洋次」と昔馴染みで、また初恋の相手でもある「風子」
偶然再会して運命を感じた、と兄「鉱太」と付き合っていたのです。
それを知って取り乱す「洋次」を、「風子」は優しく受け止めるのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
漫画での言動を見るかぎり、「風子ちゃん」は年下男子との相性良さそう。
確かに子供ではないものの、「洋次」はまだ大人でもなく。
そうした微妙な年齢の彼に、不完全燃焼だった彼女はえっち仕掛けていました。
オチへの布石・最終ページの一転具合が楽しい。
177:「逢い引き」
友人「環」のオーディションになんとなくついていった「英子」
1人受かった彼女は、せっかくだからとアイドル活動をしたところ。
3年もした頃には、すっかり人気アイドルとなってしまったのです。
付き合っていた彼氏「直人」と久しぶりに会った「英子」は…というもの。
実際こんなんありそうだなぁ。
得てしてこうした娘のがオーディション通ったり、人気出たりしそうですわね。
泣いてる「英子ちゃん」が実にキュートです。
「今更やめたらみんなの迷惑になっちゃう…」
うん、確かにそうだ。
本人の希望とは裏腹に、続いちゃうんだろうなぁ、て思いました。
願わくば…変な大人に引っかかったりしないように。
※左:北村さん、右:ハロワのヒロイン
193:「ハロワ」
ハローワークからの帰り道。
「お仕事探してるんですか?」
見知らぬ女性からそう声を掛けられたのでした。
彼女が依頼してきた仕事というのは…えっちの相手だったのです。
「君、払わなくてもいくらでもやれるでしょ!」
そうした台詞が楽しい。
あれだけ可愛い娘とえっちできて、お金ももらえるという、詐欺メールみたいな展開。
あ、特殊なプレイとかでもありません。
”怖いお兄さんが乗り込んできて~”
そう警戒している主人公。
こうした場合、疑うのは当然ですが…男子ならば流されちゃうものかなぁ。
「お仕事ですよ」
という彼女の台詞が好き。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「石川シスケ」センセでした。
こちらが4冊目の単行本。
当ブログでは「みだらなけもの」、「キツデレ」という2冊をを紹介していました。
前回ほどではないものの…。
今回の↓表紙・裏表紙も白黒背景・並ぶ文字がためか、勘違いするような独特の雰囲気。
どっちかというと、全体ではコメディー系だと思うんですがね…。
超ハードなえっち系みたいに感じました。
紹介帯にも”フツーのエロスじゃ満足できない貴方へ”なんて書いてありましたし。
前述しましたが、「手芸部」の5名とか、豹変する「関根さん」などを筆頭に、どうにも短編で終わらすのが勿体ないヒロイン群。
また登場してほしいですが、どちらも短編的かなぁ。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] 複数、巨乳、コメディー、ラブコメ
・構成 : 短編×12話。
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「石川シスケ(いしかわ・しすけ)」センセの「好きなんだけど」です。
※手芸部
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
連続、シリーズ、同世界…みたいなのはありません。
えっちに興味のある、積極的なヒロインが多く描かれていて。
圧倒される男性らというくだりは、ややコメディーちっく。
普通の甘いラブコメな漫画は少なく、どこか一癖ある男・女が登場してます。
短いながらも、パンチ力の強いキャラ群が楽しめました。
複数展開も多め。
詳細は後述しますが、その代表格だろう短編「手芸部」などは非常に高い出来栄えの作品です。
甘いものばかりでないですが、ブラックや振り切れるほどの描写はなく。
そう万人向けでないものの、読む上で特に問題はありませんでした。
しっかりとした強い線での作画。
全体の色づきは適度なくらいですが、線ど同様に黒色が濃い目。
細かい描き込み具合で、コマ割りも同様。
はみ出し多く、特にバスト大きい方は枠線に乗っかったりしてました。
あちこちは良く描かれていたんですが。
小さいコマなど、ほかと比べて力の入れ具合が弱いかなーという箇所がやや目につきました。
重箱の隅程度のことなので、基本的にはそう気にしなくても大丈夫だと思います。
黒目の大きい可愛らしい人物画。
しっかり鼻筋も描かれており、ロリからアダルトまで違和感なく、お上手でした。
たっぷりとした巨乳さんは登場も多く無論のことですが、貧乳娘の微妙な女性っぽいスタイルもいい感じです。
そっち系オンリーでも十分勝負できそうね。
判断はだいたい↓表紙・裏表紙でも大丈夫。
紹介帯にはカット絵あったので、そちらともども確認が良いでしょう。
【 収録話 】 12話収録
003:「好きなんだけど」
告白して「真壁麻美」と付き合うこととなった「勇樹」
しかし、その彼女は、
「丁度付き合ってる人いなかった」
「いつ別れてもいい」
…など、いつも第三者への好きじゃないアピールが強く。
どうにも耐えられなくなった彼が別れを切り出したところ、意外な反応を見せたのです。
切っ掛けは彼女の家に招かれた「勇樹くん」が、とある動画を見せられるところから。
なんというか…素直に言って良かったね、というパターン。
「麻美ちゃん」もまた面白い娘さんですね。
付き合う前にそうした性格は分からなかったんだろうか。
…うーん、そうそう人の細かな性格までは分からんか。
ある意味ツンデレっぽい彼女。
動画で謝罪かたがた素直な気持ちを見せるのは、良い点。
現代的ですね。
(※昔だとカセットテープでしょうか。「めぞん一刻」にもそうしたシーンありましたが)
ただ、あれは実際にも利用できると思います。
お風呂場まで誘導してのえっちが素敵でした。
019:「Aの裏側」
見事な巨乳ながら、バスケの試合で次々に得点していた7番の女子。
その大きさで男子らの視線を集めていた彼女は。
既にその性癖に気付いた男子に、半ば調教されつつあったのでした。
スポーツする巨乳女子はいいですねー。
いちおう切っ掛け描写も、そう無理矢理なものではなかったようなので。
ややMっ気ある彼女としては、良いパートナー見つけたというところでしょう。
試合での爽やかな笑顔が逆にエロい。
今回の↓表紙はこちらの彼女です。
※左:バスケの7番、右:関根さん
035:「おにっこ」
登山ですっかり迷ってしまった主人公。
苦労の末、ようやく民家を発見したんですが。
「うちで休むのじゃ!」
そう嬉々として誘う女の子は、どうにも怪しげだったのです。
ロリっとした”おにっこ”とのお話。
いちおう包丁研いだり、寝静まるのを待ったり、とやってることはセオリーなのですが。
あの、あちこちチラ見えしている彼女がやると可愛くも楽しい。
あれで食い千切られなくてよかったわね。
なお、本編1コマ姿を見せていた、彼女が言う「ばあ」はお話後のページで描かれてます。
そちらでは”山を降りたおにっこ”も描かれ、「紹介したい人」の2人がゲストで顔見せしてます。
053:「手芸部」
昼休みも賑やかで、活動的な印象を受けた手芸部へ入部した男子「山田」
しかし、部活そこそこで、ほぼ女子5名のたまり場という感じだったのです。
会話の流れで、「夏美」が作成してきたコスプレ服で女装させられ。
また憧れる「桃子」を話題にされたことで、皆の目前で反応してしまうのでした。
そんな感じでのえっち発展。
部室での派手な複数プレイ話ですね。
短編ですが登場ヒロイン5名が個性的で楽しい。
また、当初「山田くん」は眼鏡女子だと勘違いしました(特に1コマ目)
最初に仕掛けた巨乳「理沙」を皮切りに、フラリと眼鏡の「夏美」が参加。
続いて無口な「明日香」が加わり、男っ気のない「楓」は挑発されてキスしておりました。
冒頭から寝ていた「桃子」以外、4名とのえっちです。
ただし、直接行為まではしておらず。
実は気付いていた、という「桃子さん」が”好き同士”ということで、2人きりのタイミングで抜け駆け。
初の相手となってます。
前述したように皆さんキャラが立っていて。
一般えっち系とかで1冊にまとまりそうな、良エピソードでした。
オチがまた楽しい。
077:「彼女のママ」
付き合う「美花」に懇願され、挨拶に赴いた主人公。
彼女はまだ幼く、年齢もだいぶ離れていて。
その母の微妙な反応に、ドキドキしていたところ。
「美花」が買い出しに出て2人きりになると、いきなり横に座ってきたのでした。
えろい母親とのえっち。
「美花ちゃん」もああした美人に成長していくのかな。
「親子で男の趣味って似るのかしら」
そんな訳で、ぐいぐい迫られてのえっち発展です。
収録でも上位3名の1人だろう巨乳を堪能ください。
…なお、「美花ちゃん」好きな方、ご安心ください。
お話後、2ページほどで彼女とのえっちが描かれてます。
これもまたいいですわねー。
センセのお気遣いに感謝。
095:「紹介したい人」
友人「原」の”紹介したい人”というのは、彼女だという「十和子」でした。
驚くべき事態に感情をかき乱された「福田」は…という流れ。
「福田くん」の壊れっぷりが楽しい。
紹介された「十和子さん」がまたツインテールの美少女という娘だったので、そうした感覚も分からんでもないですが。
ただ、これがえっち展開にまでなってしまうのは、成年漫画ですねー。
公園での野外・寝取りプレイです。
これ、彼に露見した場合事件となってしまいそうね。
111:「渚のファック隊」
友人らと海へ来たもののイマイチ乗り切れず。
1人荷物番をしていた彼に、地元だとい女性3名が声を掛けてきたのでした。
そんな逆ナンパ、複数えっち話。
まぁ、これまたいかにもというべき成年漫画な漫画ですわね。
(間違いなく漫画なのですが)
最初のえっちで揉める巨乳2人をよそに、ちゃっかり一番乗りする娘が可愛い。
しかし、登場する男子はこうしたテンション低めなんばっかりですね。
129:「知らないんでしょ?」
巨乳ではあるものの、大人しく地味目で”モテないタイプ”など揶揄される「関根」
「セフレにすんだよ」
そんな考えで言い寄る男子らとの現場に鉢合わせた主人公。
なんとなく、彼女と共に帰宅することとなったんですが。
その道すがら、「セフレって何?」と聞かれたのでした。
促されるまま彼女の自宅に入ると、「関根さん」のキャラ豹変。
逆に教える側となります。
ちょっと怖いよ。
彼女主導でのえっち展開です。
さすがの巨乳っぷりで、色々シテもらっていました。
いいなぁ。
にやぁ、の笑みがいいですね。
個人的には冒頭の2人をえっちで返り討ちにしてほしいですよ。
ちなみに中扉の担当が「関根さん」です。
145:「気の合う彼女?」
幼馴染みの彼は「横山」と付き合うことを宣言。
他に付き合う娘などいない、そう考えていた「北村」
いきなり登場したライバルに慌てて告白したところ。
「横山」の提案で、体の相性を確認することとなったのです。
そうした三角関係・複数えっちなエピソード。
”見かけによらず積極的”という「横山さん」
彼のどこが気に入ったのか、脱ぐにもまるで躊躇しておらず。
普通な感覚の「北村さん」を横目に、次々プレイを発展させていました。
なかなかの強敵。
…というか、単にえっちしたいだけではないのか。
そんな規格外な彼女に触発され、「北村さん」も告白・即えっちとなってます。
オチもあんなんでしたが、本当に彼のどこが好きなんだろう。
161:「おもいでパコパコ」
「洋次」と昔馴染みで、また初恋の相手でもある「風子」
偶然再会して運命を感じた、と兄「鉱太」と付き合っていたのです。
それを知って取り乱す「洋次」を、「風子」は優しく受け止めるのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。
漫画での言動を見るかぎり、「風子ちゃん」は年下男子との相性良さそう。
確かに子供ではないものの、「洋次」はまだ大人でもなく。
そうした微妙な年齢の彼に、不完全燃焼だった彼女はえっち仕掛けていました。
オチへの布石・最終ページの一転具合が楽しい。
177:「逢い引き」
友人「環」のオーディションになんとなくついていった「英子」
1人受かった彼女は、せっかくだからとアイドル活動をしたところ。
3年もした頃には、すっかり人気アイドルとなってしまったのです。
付き合っていた彼氏「直人」と久しぶりに会った「英子」は…というもの。
実際こんなんありそうだなぁ。
得てしてこうした娘のがオーディション通ったり、人気出たりしそうですわね。
泣いてる「英子ちゃん」が実にキュートです。
「今更やめたらみんなの迷惑になっちゃう…」
うん、確かにそうだ。
本人の希望とは裏腹に、続いちゃうんだろうなぁ、て思いました。
願わくば…変な大人に引っかかったりしないように。
※左:北村さん、右:ハロワのヒロイン
193:「ハロワ」
ハローワークからの帰り道。
「お仕事探してるんですか?」
見知らぬ女性からそう声を掛けられたのでした。
彼女が依頼してきた仕事というのは…えっちの相手だったのです。
「君、払わなくてもいくらでもやれるでしょ!」
そうした台詞が楽しい。
あれだけ可愛い娘とえっちできて、お金ももらえるという、詐欺メールみたいな展開。
あ、特殊なプレイとかでもありません。
”怖いお兄さんが乗り込んできて~”
そう警戒している主人公。
こうした場合、疑うのは当然ですが…男子ならば流されちゃうものかなぁ。
「お仕事ですよ」
という彼女の台詞が好き。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「石川シスケ」センセでした。
こちらが4冊目の単行本。
当ブログでは「みだらなけもの」、「キツデレ」という2冊をを紹介していました。
前回ほどではないものの…。
今回の↓表紙・裏表紙も白黒背景・並ぶ文字がためか、勘違いするような独特の雰囲気。
どっちかというと、全体ではコメディー系だと思うんですがね…。
超ハードなえっち系みたいに感じました。
紹介帯にも”フツーのエロスじゃ満足できない貴方へ”なんて書いてありましたし。
前述しましたが、「手芸部」の5名とか、豹変する「関根さん」などを筆頭に、どうにも短編で終わらすのが勿体ないヒロイン群。
また登場してほしいですが、どちらも短編的かなぁ。
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