■誘惑オフィス (東西)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ハーレム、オフィス、年上
・構成 : カラー(4P)、6話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: なかがき・キャラ紹介、ゲストページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東西(とうざい)」センセの「誘惑オフィス」です。
※「オフィスラブ・スクランブル」ヒロインズ
【 構成・絵柄 】
1冊まるまるの長編漫画。
お話は続きものですが、明確なストーリーはなく。
各話でヒロインが変わっていき、問題解決・完結するタイプです。
オフィスを舞台とした、サラリーマンえっち系。
主人公は新入社員という立ち位置で、詳しい年齢は不明ですがヒロインのがおおむね年上。
色気ある女性らに可愛がられる~、みたいな感じとなってました。
全員を攻略してはいなかったものの、最終話ではセオリーな複数プレイも描かれています。
ヒロインがバトンタッチしていく漫画なため、ラブ度合はそこそこ。
甘すぎず、苦過ぎず、かと言ってブラックな描写もなく…。
深い所まで掘り下げないこともあってか、読み易い爽やかストーリーに仕上がっていたと思います。
柔らかな線での作画。
描き込み・全体の色づきは適度で、濃さもちょうど良いくらい。
そのあたりに過不足はありません。
細かい部分まで、丁寧で安定感のある、見易いものです。
配置・バランスなど漫画部分でも引っ掛かることはなく。
良いテンポでストレスなく読み進められるでしょう。
背景や小物はそう目立ちませんが、漫画を邪魔していません。
ぽてっとした厚い唇など、どっちかと言うと色気のあるお姉さん・人妻系。
しっかりとした鼻筋で各顔パーツのデフォルメが抑えられた、リアル調な人物絵です。
それでいて漫画らしい可愛さもありました。
全体的に綺麗にまとまっていて、特にマイナス点はありません。
ある程度の癖は見られるので、裏表紙のカット絵で判断ください。
【 収録話 】 6話収録
003:「オフィスラブ・スクランブル」 6話
念願であったデザイン会社への就職を果たした「本間太郎」
早々に支社へ転勤となり、専務「五島潤子」に出迎えられた彼でしたが。、
「うちの会社は女性の扱いに慣れてもらわないと困るのよ」
…と、訳も分からぬまま、半ば無理やりに「潤子」と体験させられてしまうのでした。
そののち出社してきた部署の同僚らは、全て女性ぱかり。
また取引先・クライアントも女性がほとんどという、”女性だらけの職場”だったのです。
ごく簡単にはそんな感じ。
オフィス舞台とした、いわゆるハーレムもの。
多くの女性が顔を見せ、そのほとんどと関係していくやりちん漫画です。
特定の目的となるようなヒロインは存在しておらず。
彼女ととカップル的に関係を深めていく~、みたいな風情はありませんでした。
(※メインっぽい娘はいたものの、そう特別扱いではなかったです)
こうしたお話の常で、主人公「本間くん」は熱血ビジネスマンというキャラクター。
成年漫画のビジネス系では、短編だとえっち技能のみ、って男性も多いのですが。
連続話の場合、やはり仕事できないとお話として難しいか。
チャレンジ精神と粘り強さを持っており、本編では資料作りから営業にまで幅広く対応していました。
社会人として成長し、周囲の信頼を勝ち取っていく様が伺えるようになってます。
ただし、こちらは成年系であるためか。
通常業務と共に、えっちの比重は小さくなく。
たいてい、”双方の効果”によって、各話でのなんらか問題を解決していました。
そんなんでも、彼自ら手を出したことはなく、真面目で、ある種の爽やかさもあり。
ブラックな展開とか、精神的に追い詰められるような描写は見られず、あちこち関係は持っていたものの、女性陣から敵視されるようなことはありませんでした。
(※彼女という位置が不在・曖昧であるため、という理由もあるか)
様々な女性との色々なシチュエーションを楽しめるビジネス漫画です。
※左:専務「五島潤子」、右:営業部長「千々石明子」
1話目は専務「五島潤子」
配属された現場の責任者で、今回の↓表紙を勝ち取った方。
いきなりえっち仕掛けたりしていて、この漫画を象徴するようなヒロインであるためでしょう。
彼が女性経験ないと知った「潤子さん」は、
「私が教えてあげる」
とかなんとか、えっち発展しています。
完全に主導権を握られており、有無言わさないあたりはパワハラ的。
ただ、未経験な彼をばっさり切り捨てることなく、女性を教えてくれるあたりは…まぁ親切と言えるかも。
美人だからOKなのでしょう。
いちおう単にその相手となっただけでなく、”宝の持ち腐れ”と、彼女に素質を認められることとなるのでした。
描かれていた同僚女性は8名(※「潤子さん」は除く)
ここでえっち発展するのは、冒頭のカラー原稿の5名で、残り2名は話に絡んでおらず、もう1名はお話に参加していたもののえっちなしでした。
仕事が始まる2話目。
教育係を任されたのは、営業部長「千々石明子(ちぢわ・めいこ)」さんです。
ショートカットの美人ですが、厳しく指導してくる女性。
「いつまで耐えられるかしらね」
そうした第三者の発言もあり、これまでの配属者は脱落していった様子。
まぁ、仕事バリバリできる女性陣の中で新人男性が巧く立ち回るのは、なかなか難しいことだと思います。
本編でも言われていたプライド面もそうですが、男女の性質の違いみたいなものもあるので。
その点、「本間くん」がこちらに異動となったのは…あるいは、このセクションに耐えられる人材と考えられたためかも。
実際、”スパルタ教育”と称されていた「明子さん」を、えっち前に業務面で評価させていました。
彼女とえっち発展となるのは、ある程度でも彼女を納得させたがため、でしょう。
「本間くん」にとってはこれが2人目。
ただし、「潤子さん」に認められただけあって、こちらでは最中にも落ち着いており。
性的な面で問題を抱えていた彼女の信頼を勝ち取ったほか、周囲の女性陣からの目も変化させることに成功しています。
前話オチでいい雰囲気だった、デザイナー&プランナー係長「野母崎久美」さんとの3話目。
ぱっと見では専務「潤子さん」に次ぐ色っぽい女性。
(※強さではなく包容力ある雰囲気で、タイプとしては真逆な感じでした)
裏表紙をゲットしたのが彼女です。
ちなみに、いちおう人妻。
豊かなバストの持ち主で、マッサージお願いしてくるあたりは…ヤル気満々ですわね。
言葉の端々もどことなくエロちっく。
えっち仕掛けられるのは、彼女の仕事を手伝って2日目のこと。
「先っぽだけ…」
とかなんとか、男女逆みたいな台詞が好き。
まぁ、こうした場合、先っぽだけで済む訳ないですよ(笑)
オチでの彼女が楽しい。
Wヒロインな4話目。
女性用オナニーグッズの外装デザイン、販売企画を任された「本間くん」
この際に組むこととなったのが、プランナー・資料担当の「松浦千歳」さんでした。
コマの端々で、しれっとした表情で描かれていた眼鏡な彼女。
(※唯一の眼鏡ヒロインです。…えっちシーンでは外してしまいますが)
前話オチにていかにも潔癖症という台詞があり、とっつき辛そうな相手として描かれています。
あのまま、2人きりで仕事となったら、なかなか難しかったかもしれません。
ここで絡んでくるのが、営業兼デザイナー主任「愛宕アンリ」
「千歳さん」を気に入っているらしい、落ち着いた物腰の黒髪な女性でした。
販売企画のモノが前述したような品物なため。
「実際に使ってみちゃうといいんじゃない?」
とか、困っていた「千歳さん」に持ち掛けていましたが、まぁ確かにその通りだろうなぁ。
「アンリさん」的には、チャンス到来ってところでしょう。
今回、「本間くん」が参加となるのはイレギュラーなこと。
驚きつつも、彼を含めて楽しんでしまうあたり、熟練者という感じでした。
道具などを用いつつ、複数えっちとなっています。
久々に登場した専務「潤子さん」が頭を抱えている5話目。
営業部長「平戸ゆき」は癖のあるクライアントに振り回されてしまい、案件は断る方向で決着しつつあったところ。
自ら名乗り出て、「本間くん」はその後任となったのでした。
社会人的な視点で、この場面は相当に度胸あるもの。
凄いですね。
ただ、断りを入れる際に「潤子さん」は同行者として彼を指名しており。
経験のため、というのは無論その通りなのでしょうけど、あるいは彼の素質に期待したところもあるのではないでしょうか。
さて、クライアント「倉井」さんはやっぱり女性。
髪の長い華やかな感じで、先の「野母崎久美さん」を手強そうにした雰囲気でした。
”カップル向けサイト”の依頼だったため、その見直しのためデートプランを2人して回るという展開。
あれで…先に手を出したりしたら、よりややこしい事態になっただろうなぁ。
クライアント相手にも「本間くん」はブレることなく、仕事一本で真面目に挑み続けたことで、その信頼を得ることとなるのでした。
当然、えっちの際も完全OKのシチュエーションながら…まさにギリギリまで我慢していましたよ。
「ゆきさん」との描写はなかったものの、オチを見る限りそのうち関係してそう。
※左:係長「野母崎久美」、右:主任「愛宕アンリ」・「松浦千歳」
そんなこんなで、最終6話目。
単行本の収録では分割されていましたが、冒頭のカラー原稿は本来この6話目の前に位置していたようでした。
そのため、白黒2ページ・1コマ目の「本間くん」がああした台詞になるんですね。
えー、カット絵のある裏表紙、「ティーアイネット」さんのサンプル、などにも描かれていなかったので。
最後にえっち相手となる女性が誰かは、いちおう伏せておきます。
まぁ、これまで各話にちらちら顔を見せていたので、ぱっと分かるとは思いますが。
体調を崩してしまった「本間くん」のアパートに、気を利かせた専務「潤子さん」がためとある女性が訪ねてくるというもの。
最終話にして、いちおう彼女っぽい立ち位置となるんですが…後半は意外な流れで派手な絵となっていきます。
…仕事はどうした。
センセのコメントを見る限り、話に絡んでいなかった2人については、また別の機会で番外編的に描かれるかもしれません。
DTPグラフィッカー「波佐見梢」ちゃんあたりは、部署でロリっと目立っていたのでえっち相手とならなかったのは個人的に意外でした。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみ「東西」センセの最新刊でした。
増えてきたので、↓下に元記事を並べております。
全て揃っているなら、こちら7冊目。
1冊まるまるの長編というのは、今回が初めてですかね。
営業部長「ゆきさん」ほか、まだ取り上げられていないヒロインなど、もう1冊くらいは全然続けられそうですが…どうでしょうか。
狙うヒロインは多く、ラストでは彼女宣言があったりしたので、この後は揉めたりなんだり、ややこしくなっちゃうかなぁ。
個人的には、関係したそれぞれ女性陣との別シチュエーションが見たいです。
「潤子さん」とも1話目だけで、疎遠になってしまったので。
ぜひ、経験値の増した「本間くん」に再戦のチャンスを与えていただければ。
★「東西」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「Incest Taboo インセストタブー」
:初単行本。ちょっとした秘密も隠された山津神家のお話。
「人妻さんといっしょ」
:奥さんシリーズほか人妻系が多い作品集。
「なで2しこ2」
:アイドル、委員長、忍者など、色々シチュエーションな短編集。
「僕の専用女教師」
:昔家庭教師をだった女教師のいる学校へ通う、緊張感ある作品。
「ぼくたちの禁忌」
:お得意な姉、妹との近親モノである表題作ほか、作品集。
「なかだしメモリアル」
:オフィス舞台の多い短編集。前後編「イミテーションファミリー」を収録。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ハーレム、オフィス、年上
・構成 : カラー(4P)、6話(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: なかがき・キャラ紹介、ゲストページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東西(とうざい)」センセの「誘惑オフィス」です。
※「オフィスラブ・スクランブル」ヒロインズ
【 構成・絵柄 】
1冊まるまるの長編漫画。
お話は続きものですが、明確なストーリーはなく。
各話でヒロインが変わっていき、問題解決・完結するタイプです。
オフィスを舞台とした、サラリーマンえっち系。
主人公は新入社員という立ち位置で、詳しい年齢は不明ですがヒロインのがおおむね年上。
色気ある女性らに可愛がられる~、みたいな感じとなってました。
全員を攻略してはいなかったものの、最終話ではセオリーな複数プレイも描かれています。
ヒロインがバトンタッチしていく漫画なため、ラブ度合はそこそこ。
甘すぎず、苦過ぎず、かと言ってブラックな描写もなく…。
深い所まで掘り下げないこともあってか、読み易い爽やかストーリーに仕上がっていたと思います。
柔らかな線での作画。
描き込み・全体の色づきは適度で、濃さもちょうど良いくらい。
そのあたりに過不足はありません。
細かい部分まで、丁寧で安定感のある、見易いものです。
配置・バランスなど漫画部分でも引っ掛かることはなく。
良いテンポでストレスなく読み進められるでしょう。
背景や小物はそう目立ちませんが、漫画を邪魔していません。
ぽてっとした厚い唇など、どっちかと言うと色気のあるお姉さん・人妻系。
しっかりとした鼻筋で各顔パーツのデフォルメが抑えられた、リアル調な人物絵です。
それでいて漫画らしい可愛さもありました。
全体的に綺麗にまとまっていて、特にマイナス点はありません。
ある程度の癖は見られるので、裏表紙のカット絵で判断ください。
【 収録話 】 6話収録
003:「オフィスラブ・スクランブル」 6話
念願であったデザイン会社への就職を果たした「本間太郎」
早々に支社へ転勤となり、専務「五島潤子」に出迎えられた彼でしたが。、
「うちの会社は女性の扱いに慣れてもらわないと困るのよ」
…と、訳も分からぬまま、半ば無理やりに「潤子」と体験させられてしまうのでした。
そののち出社してきた部署の同僚らは、全て女性ぱかり。
また取引先・クライアントも女性がほとんどという、”女性だらけの職場”だったのです。
ごく簡単にはそんな感じ。
オフィス舞台とした、いわゆるハーレムもの。
多くの女性が顔を見せ、そのほとんどと関係していくやりちん漫画です。
特定の目的となるようなヒロインは存在しておらず。
彼女ととカップル的に関係を深めていく~、みたいな風情はありませんでした。
(※メインっぽい娘はいたものの、そう特別扱いではなかったです)
こうしたお話の常で、主人公「本間くん」は熱血ビジネスマンというキャラクター。
成年漫画のビジネス系では、短編だとえっち技能のみ、って男性も多いのですが。
連続話の場合、やはり仕事できないとお話として難しいか。
チャレンジ精神と粘り強さを持っており、本編では資料作りから営業にまで幅広く対応していました。
社会人として成長し、周囲の信頼を勝ち取っていく様が伺えるようになってます。
ただし、こちらは成年系であるためか。
通常業務と共に、えっちの比重は小さくなく。
たいてい、”双方の効果”によって、各話でのなんらか問題を解決していました。
そんなんでも、彼自ら手を出したことはなく、真面目で、ある種の爽やかさもあり。
ブラックな展開とか、精神的に追い詰められるような描写は見られず、あちこち関係は持っていたものの、女性陣から敵視されるようなことはありませんでした。
(※彼女という位置が不在・曖昧であるため、という理由もあるか)
様々な女性との色々なシチュエーションを楽しめるビジネス漫画です。
※左:専務「五島潤子」、右:営業部長「千々石明子」
1話目は専務「五島潤子」
配属された現場の責任者で、今回の↓表紙を勝ち取った方。
いきなりえっち仕掛けたりしていて、この漫画を象徴するようなヒロインであるためでしょう。
彼が女性経験ないと知った「潤子さん」は、
「私が教えてあげる」
とかなんとか、えっち発展しています。
完全に主導権を握られており、有無言わさないあたりはパワハラ的。
ただ、未経験な彼をばっさり切り捨てることなく、女性を教えてくれるあたりは…まぁ親切と言えるかも。
美人だからOKなのでしょう。
いちおう単にその相手となっただけでなく、”宝の持ち腐れ”と、彼女に素質を認められることとなるのでした。
描かれていた同僚女性は8名(※「潤子さん」は除く)
ここでえっち発展するのは、冒頭のカラー原稿の5名で、残り2名は話に絡んでおらず、もう1名はお話に参加していたもののえっちなしでした。
仕事が始まる2話目。
教育係を任されたのは、営業部長「千々石明子(ちぢわ・めいこ)」さんです。
ショートカットの美人ですが、厳しく指導してくる女性。
「いつまで耐えられるかしらね」
そうした第三者の発言もあり、これまでの配属者は脱落していった様子。
まぁ、仕事バリバリできる女性陣の中で新人男性が巧く立ち回るのは、なかなか難しいことだと思います。
本編でも言われていたプライド面もそうですが、男女の性質の違いみたいなものもあるので。
その点、「本間くん」がこちらに異動となったのは…あるいは、このセクションに耐えられる人材と考えられたためかも。
実際、”スパルタ教育”と称されていた「明子さん」を、えっち前に業務面で評価させていました。
彼女とえっち発展となるのは、ある程度でも彼女を納得させたがため、でしょう。
「本間くん」にとってはこれが2人目。
ただし、「潤子さん」に認められただけあって、こちらでは最中にも落ち着いており。
性的な面で問題を抱えていた彼女の信頼を勝ち取ったほか、周囲の女性陣からの目も変化させることに成功しています。
前話オチでいい雰囲気だった、デザイナー&プランナー係長「野母崎久美」さんとの3話目。
ぱっと見では専務「潤子さん」に次ぐ色っぽい女性。
(※強さではなく包容力ある雰囲気で、タイプとしては真逆な感じでした)
裏表紙をゲットしたのが彼女です。
ちなみに、いちおう人妻。
豊かなバストの持ち主で、マッサージお願いしてくるあたりは…ヤル気満々ですわね。
言葉の端々もどことなくエロちっく。
えっち仕掛けられるのは、彼女の仕事を手伝って2日目のこと。
「先っぽだけ…」
とかなんとか、男女逆みたいな台詞が好き。
まぁ、こうした場合、先っぽだけで済む訳ないですよ(笑)
オチでの彼女が楽しい。
Wヒロインな4話目。
女性用オナニーグッズの外装デザイン、販売企画を任された「本間くん」
この際に組むこととなったのが、プランナー・資料担当の「松浦千歳」さんでした。
コマの端々で、しれっとした表情で描かれていた眼鏡な彼女。
(※唯一の眼鏡ヒロインです。…えっちシーンでは外してしまいますが)
前話オチにていかにも潔癖症という台詞があり、とっつき辛そうな相手として描かれています。
あのまま、2人きりで仕事となったら、なかなか難しかったかもしれません。
ここで絡んでくるのが、営業兼デザイナー主任「愛宕アンリ」
「千歳さん」を気に入っているらしい、落ち着いた物腰の黒髪な女性でした。
販売企画のモノが前述したような品物なため。
「実際に使ってみちゃうといいんじゃない?」
とか、困っていた「千歳さん」に持ち掛けていましたが、まぁ確かにその通りだろうなぁ。
「アンリさん」的には、チャンス到来ってところでしょう。
今回、「本間くん」が参加となるのはイレギュラーなこと。
驚きつつも、彼を含めて楽しんでしまうあたり、熟練者という感じでした。
道具などを用いつつ、複数えっちとなっています。
久々に登場した専務「潤子さん」が頭を抱えている5話目。
営業部長「平戸ゆき」は癖のあるクライアントに振り回されてしまい、案件は断る方向で決着しつつあったところ。
自ら名乗り出て、「本間くん」はその後任となったのでした。
社会人的な視点で、この場面は相当に度胸あるもの。
凄いですね。
ただ、断りを入れる際に「潤子さん」は同行者として彼を指名しており。
経験のため、というのは無論その通りなのでしょうけど、あるいは彼の素質に期待したところもあるのではないでしょうか。
さて、クライアント「倉井」さんはやっぱり女性。
髪の長い華やかな感じで、先の「野母崎久美さん」を手強そうにした雰囲気でした。
”カップル向けサイト”の依頼だったため、その見直しのためデートプランを2人して回るという展開。
あれで…先に手を出したりしたら、よりややこしい事態になっただろうなぁ。
クライアント相手にも「本間くん」はブレることなく、仕事一本で真面目に挑み続けたことで、その信頼を得ることとなるのでした。
当然、えっちの際も完全OKのシチュエーションながら…まさにギリギリまで我慢していましたよ。
「ゆきさん」との描写はなかったものの、オチを見る限りそのうち関係してそう。
※左:係長「野母崎久美」、右:主任「愛宕アンリ」・「松浦千歳」
そんなこんなで、最終6話目。
単行本の収録では分割されていましたが、冒頭のカラー原稿は本来この6話目の前に位置していたようでした。
そのため、白黒2ページ・1コマ目の「本間くん」がああした台詞になるんですね。
えー、カット絵のある裏表紙、「ティーアイネット」さんのサンプル、などにも描かれていなかったので。
最後にえっち相手となる女性が誰かは、いちおう伏せておきます。
まぁ、これまで各話にちらちら顔を見せていたので、ぱっと分かるとは思いますが。
体調を崩してしまった「本間くん」のアパートに、気を利かせた専務「潤子さん」がためとある女性が訪ねてくるというもの。
最終話にして、いちおう彼女っぽい立ち位置となるんですが…後半は意外な流れで派手な絵となっていきます。
…仕事はどうした。
センセのコメントを見る限り、話に絡んでいなかった2人については、また別の機会で番外編的に描かれるかもしれません。
DTPグラフィッカー「波佐見梢」ちゃんあたりは、部署でロリっと目立っていたのでえっち相手とならなかったのは個人的に意外でした。
【 その他 】
そんなこんなで、毎度おなじみ「東西」センセの最新刊でした。
増えてきたので、↓下に元記事を並べております。
全て揃っているなら、こちら7冊目。
1冊まるまるの長編というのは、今回が初めてですかね。
営業部長「ゆきさん」ほか、まだ取り上げられていないヒロインなど、もう1冊くらいは全然続けられそうですが…どうでしょうか。
狙うヒロインは多く、ラストでは彼女宣言があったりしたので、この後は揉めたりなんだり、ややこしくなっちゃうかなぁ。
個人的には、関係したそれぞれ女性陣との別シチュエーションが見たいです。
「潤子さん」とも1話目だけで、疎遠になってしまったので。
ぜひ、経験値の増した「本間くん」に再戦のチャンスを与えていただければ。
★「東西」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
「Incest Taboo インセストタブー」
:初単行本。ちょっとした秘密も隠された山津神家のお話。
「人妻さんといっしょ」
:奥さんシリーズほか人妻系が多い作品集。
「なで2しこ2」
:アイドル、委員長、忍者など、色々シチュエーションな短編集。
「僕の専用女教師」
:昔家庭教師をだった女教師のいる学校へ通う、緊張感ある作品。
「ぼくたちの禁忌」
:お得意な姉、妹との近親モノである表題作ほか、作品集。
「なかだしメモリアル」
:オフィス舞台の多い短編集。前後編「イミテーションファミリー」を収録。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■にーはいせっくす (大嘘)
★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ニーソックス、足、ラブコメ、フェチ
・構成 : カラー(4P)、短編×10話収録
(うち「Erogenous Zone」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説・ヒロイン、
描き下ろし「Erogenous Zone ~にーはいせっくす~」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大嘘(おおうそ)」センセの「にーはいせっくす」です。
※恵麻さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
描き下ろしが1話あり、そちらにて連続話となっていました。
別シチュエーションでの漫画ですね。
表題そのまま、ニーソックス愛に溢れる単行本。
完全にそっちへ傾いた仕上がりとなってます。
ただ、いちおう直接行為まで描かれており、そう考えると、コレでもまだ一般目線も考慮されたものだと言えるかもしれません。
(※詳しく知りませんが、あるいは本当は足だけのが良いと思ってるかも)
そのほかも、お尻とかお漏らしとか、ある程度振り幅あるネタなので注意が必要です。
お話的には軽いラブコメ。
近親関係などもありましたが、重い描写はありません。
たとえその趣味ない方でも、楽しく読み進められる作品です。
しなやか細線での作画。
全体の色づきはそこそこで白比率もあります。
濃淡はデジタルな淡いもので、薄めな色彩具合でした。
描き込みも軽めで、あっさり味。
大・中の大き目なコマ割りで、ほぼ枠間なくなるのが特徴。
結構賑やかであったため、先の淡い色使いはバランス良いのかも。
人物絵はスリムなスタイルで、タレ目とほぼ無いくらいの鼻がポイント。
毒気のない、素朴なタッチでの可愛らしいものでした。
漫画のネタと同様、強い癖あるので好き嫌い分かれると思います。
なお、お好きなだけあって、ニーソ描写は力が入っていて。
それ目的な方を満足させるだけのものがありました。
カラーでもほぼ変化ないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「Erogenous Zone」 カラー原稿あり
187:「Erogenous Zone ~にーはいせっくす~」 描き下ろし
熱で学校を休んだ「柚香里」
その次の日から違和感を覚えるようになっていたんですが。
”足が性感帯となってしまった”
そう確信し、彼氏「トモ」に相談することとしたのでした。
うわぁ、なんて都合の良い設定(笑)
えろくて何よりですが、彼女としては日常生活すらままならず。
冒頭では靴を履く際に、往来でド派手に達しておりました。
歩くのもやっと、という台詞にも納得。
確かにそうでしょう。
こうした際、相談された彼氏がどうにかできる筈もなく。
試しに触った際の反応に興奮し、えっち発展していました。
これまた、そうだろうねー。
センセの漫画ではこれ以上ないくらいの設定で、足プレイにも力が入ってます。
カラー原稿部分はまた別の日。
彼の家でのニーソプレイでした。
遊園地に出かけた2人を描いた描き下ろし。
まぁ、症状はそのままなので、マトもに歩けないのは変わることなく。
早々にいっぱい・いっぱいとなり、えっち発展しておりました。
しかも野外でお尻です。
マニアックですねー。
※左:柚香里さん、右:足リフレの店員「ユリさん」
027:「knee high Date!」
アキバデートをしていた「恵麻」
たまには、と違う道に入ったところ”ニーハイ専門店”なる巨大店舗を発見したのでした。
彼氏・彼女どちらもニーソ好きという、実に羨ましい設定。
まぁ、女子でそれが好きだとテンション上がっているのは、非常に貴重でしょう。
そんな彼女と付き合える彼「リョウちゃん」は幸せ者です。
試着していたところ、我慢の限界を突破した彼が試着室へ入ってくる流れ。
そのままえっち発展していました。
フリルなスカートとガーターベルトの組み合わせが実に良い感じ。
彼氏暴走していましたが…受ける彼女も抵抗したの最初くらいで、あとはノリノリでした。
いいカップルですね。
なお、オチはああしたものになっていましたが。
いかに中でどんな事が行われていようとも、あれは店員として間違った行為だと思います。
(※なお、店員さんは白ニーソです)
047:「アシコキリフレ」
憬れていた学園のアイドル的な娘の野外行為を目撃してしまった主人公。
傷心な彼は、その足で”足リフレ”という怪しげな店に誘われたのでした。
マニアックな風俗店ですね。
店員「ユリ」さんのサービスです。
60分1万円だって。
ざっと検索してみたところ、手での行為だと1万円はオプションつきみたいな料金でした。
特に「ユリさん」は脱いだりもしていなかったので、ちょっと高めですかね。
いちおう、こうした漫画なので彼の事情を聞いた彼女が特別大サービスをしてくれる展開になっていましたが。
(オチでも可愛らしいことしてくれていましたが…あれ店の携帯だったりして)
なお、解説によるとメインでの白ニーソは彼女だけだそうです。
067:「靴下系彼女」
”射精不全”に悩む彼氏を持つ「美保」
あるいは相性が悪いか、など原因を考えていたところ。
彼の部屋から「ニーソックス足コキ専門誌」というマニアックな雑誌を発見したのです。
漫画はお気楽な感じでしたが。
ざっと調べた程度でも、実際にはかなり深刻なものですね。
(程度や種類が様々ありましたけど)
こちらのカップルに救いあるのは、それがオープンになっていて。
彼女「美保ちゃん」も改善の手伝いをしてくれている点でしょう。
この2人の場合は、その趣味をとっとと告白してれば、もっとスムーズだったと思われますが。
せっかく巧く運んだのだから、言葉には気をつけましょう。
オチのあれはひどい。
087:「おこたでみかん」
親が知り合いで家に居候していた愛称「蜜柑」こと「オランジーナ」
こたつが気に入ったらしく、入り浸りだったんですが。
その下で「マコト」の男性自身へと足を伸ばしてきたのでした。
どこぞの飲み物みたいな名前ですね。
テーブル型こたつでのえっち。
どちらかというと受け身な女の子が多い中、こちらの「蜜柑ちゃん」は積極的。
器用にズボンから取り出し、足で「マコトくん」のモノをしつつ、自らも独りえっちしていました。
これはまさにコタツ内えっち。
わざわざテーブル型であったのはそのためでしたが…もの凄く汗かきそう。
なお、登場するお姉ちゃんもニーソなんですが、ガーターベルトしてましたよ。
107:「kiss×10sec」
こっそり関係をしていた妹「真希」とその兄。
両親が旅行へ出かけたため、2人はきりとなったのでした。
兄妹の近親系。
1秒目が合ったらキスをし、合計10秒となったら直接交わるというルールがあり。
親不在の家ではえっち三昧となったんですが…というもの。
ゴム無くなっちゃったんですね。
まぁ、そんな調子でえっちしていたら、10コ程度のストックは切れて当然。
もっと買っとけ。
しかし、彼女がOKしたため、そのままスルこととなってしまうんですが。
オチでは恐ろしい事が発覚していました。
女性は怖い。
127:「おもらし系彼女」
入学式での挨拶で「佐倉鈴音」に一目惚れをした「湯本」
しかし、彼女側は違うようで。
告白どころかマトもに会話すらできぬまま、3年が過ぎてしまったのでした。
そんな時、彼女のスマホを拾った「湯本」が後を追ったところ…というお話。
まぁ、タイトルそのままですね。
解説を見る限り、センセはこうしたネタもお好きなようでした。
ううむ、何かと傾き凄いなぁ。
告白のタイミングがあれで良いかどうか、分かりませんが。
まぁ、悩んでいた彼女にとっては、有り難い言葉だったかもしれませんね。
でも図書室で後始末どうするんだろう。
※左:美保ちゃん、右:佐倉鈴音
147:「インモウト」
アンダーヘアが生えたことに気付いた「乃々香」
驚いた彼女は、そのまま兄へ報告に走ったのでした。
そんな感じのおバカな妹さんとの近親えっち。
なにゆえ、彼女がソレに驚愕したかと言うと。
ネット知識がためでした。
受けたお兄ちゃんそのまま、どっちタイプも良いところあるんですけどね。
そんな訳で剃毛プレイです。
そもそも彼女はお兄ちゃん好きともあって、全裸見られるのは全然平気なようなんですが。
いちおう口では恥ずかしがりつつも、抵抗なく処理を任せています。
なお、やっぱりニーソは穿いているんですが…ネクタイも着けさせていました。
なかなかマニアックな趣味ですね。
167:「Hot Spring」
年上な彼女「奈緒」さんとの温泉デート話。
どれだけ年の差あるか分かりませんが、姉弟、はたまた親子にも間違わられるという2人。
それなら…もう少し背丈にも差をつけて良かったかも。
こちらのポイントは、年上然としていた彼女の予想外な姿。
混浴に動揺しまくる彼女がキュートでした。
そうした面あっても、全然良いと思いますよ。
なお、舞台は露天風呂なんですが…入浴前えっちに発展するので、当然ながらキッチリニーソは着用していました。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「大嘘」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
1冊目「アシコキズム」も以前取り上げています。
そちらも同様でしたが…。
今回も分かり易いタイトルが有り難いですね。
また、ガッチリとニーソ押しであったのが凄い。
このまま3冊目もそっちネタなんでしょうか。
なお、某書店でのおまけは「kiss×10sec」の後日談で、1話分お得です。
ああしたえっちをした2人の、興味深いその後が描かれていました。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ニーソックス、足、ラブコメ、フェチ
・構成 : カラー(4P)、短編×10話収録
(うち「Erogenous Zone」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説・ヒロイン、
描き下ろし「Erogenous Zone ~にーはいせっくす~」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大嘘(おおうそ)」センセの「にーはいせっくす」です。
※恵麻さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
描き下ろしが1話あり、そちらにて連続話となっていました。
別シチュエーションでの漫画ですね。
表題そのまま、ニーソックス愛に溢れる単行本。
完全にそっちへ傾いた仕上がりとなってます。
ただ、いちおう直接行為まで描かれており、そう考えると、コレでもまだ一般目線も考慮されたものだと言えるかもしれません。
(※詳しく知りませんが、あるいは本当は足だけのが良いと思ってるかも)
そのほかも、お尻とかお漏らしとか、ある程度振り幅あるネタなので注意が必要です。
お話的には軽いラブコメ。
近親関係などもありましたが、重い描写はありません。
たとえその趣味ない方でも、楽しく読み進められる作品です。
しなやか細線での作画。
全体の色づきはそこそこで白比率もあります。
濃淡はデジタルな淡いもので、薄めな色彩具合でした。
描き込みも軽めで、あっさり味。
大・中の大き目なコマ割りで、ほぼ枠間なくなるのが特徴。
結構賑やかであったため、先の淡い色使いはバランス良いのかも。
人物絵はスリムなスタイルで、タレ目とほぼ無いくらいの鼻がポイント。
毒気のない、素朴なタッチでの可愛らしいものでした。
漫画のネタと同様、強い癖あるので好き嫌い分かれると思います。
なお、お好きなだけあって、ニーソ描写は力が入っていて。
それ目的な方を満足させるだけのものがありました。
カラーでもほぼ変化ないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「Erogenous Zone」 カラー原稿あり
187:「Erogenous Zone ~にーはいせっくす~」 描き下ろし
熱で学校を休んだ「柚香里」
その次の日から違和感を覚えるようになっていたんですが。
”足が性感帯となってしまった”
そう確信し、彼氏「トモ」に相談することとしたのでした。
うわぁ、なんて都合の良い設定(笑)
えろくて何よりですが、彼女としては日常生活すらままならず。
冒頭では靴を履く際に、往来でド派手に達しておりました。
歩くのもやっと、という台詞にも納得。
確かにそうでしょう。
こうした際、相談された彼氏がどうにかできる筈もなく。
試しに触った際の反応に興奮し、えっち発展していました。
これまた、そうだろうねー。
センセの漫画ではこれ以上ないくらいの設定で、足プレイにも力が入ってます。
カラー原稿部分はまた別の日。
彼の家でのニーソプレイでした。
遊園地に出かけた2人を描いた描き下ろし。
まぁ、症状はそのままなので、マトもに歩けないのは変わることなく。
早々にいっぱい・いっぱいとなり、えっち発展しておりました。
しかも野外でお尻です。
マニアックですねー。
※左:柚香里さん、右:足リフレの店員「ユリさん」
027:「knee high Date!」
アキバデートをしていた「恵麻」
たまには、と違う道に入ったところ”ニーハイ専門店”なる巨大店舗を発見したのでした。
彼氏・彼女どちらもニーソ好きという、実に羨ましい設定。
まぁ、女子でそれが好きだとテンション上がっているのは、非常に貴重でしょう。
そんな彼女と付き合える彼「リョウちゃん」は幸せ者です。
試着していたところ、我慢の限界を突破した彼が試着室へ入ってくる流れ。
そのままえっち発展していました。
フリルなスカートとガーターベルトの組み合わせが実に良い感じ。
彼氏暴走していましたが…受ける彼女も抵抗したの最初くらいで、あとはノリノリでした。
いいカップルですね。
なお、オチはああしたものになっていましたが。
いかに中でどんな事が行われていようとも、あれは店員として間違った行為だと思います。
(※なお、店員さんは白ニーソです)
047:「アシコキリフレ」
憬れていた学園のアイドル的な娘の野外行為を目撃してしまった主人公。
傷心な彼は、その足で”足リフレ”という怪しげな店に誘われたのでした。
マニアックな風俗店ですね。
店員「ユリ」さんのサービスです。
60分1万円だって。
ざっと検索してみたところ、手での行為だと1万円はオプションつきみたいな料金でした。
特に「ユリさん」は脱いだりもしていなかったので、ちょっと高めですかね。
いちおう、こうした漫画なので彼の事情を聞いた彼女が特別大サービスをしてくれる展開になっていましたが。
(オチでも可愛らしいことしてくれていましたが…あれ店の携帯だったりして)
なお、解説によるとメインでの白ニーソは彼女だけだそうです。
067:「靴下系彼女」
”射精不全”に悩む彼氏を持つ「美保」
あるいは相性が悪いか、など原因を考えていたところ。
彼の部屋から「ニーソックス足コキ専門誌」というマニアックな雑誌を発見したのです。
漫画はお気楽な感じでしたが。
ざっと調べた程度でも、実際にはかなり深刻なものですね。
(程度や種類が様々ありましたけど)
こちらのカップルに救いあるのは、それがオープンになっていて。
彼女「美保ちゃん」も改善の手伝いをしてくれている点でしょう。
この2人の場合は、その趣味をとっとと告白してれば、もっとスムーズだったと思われますが。
せっかく巧く運んだのだから、言葉には気をつけましょう。
オチのあれはひどい。
087:「おこたでみかん」
親が知り合いで家に居候していた愛称「蜜柑」こと「オランジーナ」
こたつが気に入ったらしく、入り浸りだったんですが。
その下で「マコト」の男性自身へと足を伸ばしてきたのでした。
どこぞの飲み物みたいな名前ですね。
テーブル型こたつでのえっち。
どちらかというと受け身な女の子が多い中、こちらの「蜜柑ちゃん」は積極的。
器用にズボンから取り出し、足で「マコトくん」のモノをしつつ、自らも独りえっちしていました。
これはまさにコタツ内えっち。
わざわざテーブル型であったのはそのためでしたが…もの凄く汗かきそう。
なお、登場するお姉ちゃんもニーソなんですが、ガーターベルトしてましたよ。
107:「kiss×10sec」
こっそり関係をしていた妹「真希」とその兄。
両親が旅行へ出かけたため、2人はきりとなったのでした。
兄妹の近親系。
1秒目が合ったらキスをし、合計10秒となったら直接交わるというルールがあり。
親不在の家ではえっち三昧となったんですが…というもの。
ゴム無くなっちゃったんですね。
まぁ、そんな調子でえっちしていたら、10コ程度のストックは切れて当然。
もっと買っとけ。
しかし、彼女がOKしたため、そのままスルこととなってしまうんですが。
オチでは恐ろしい事が発覚していました。
女性は怖い。
127:「おもらし系彼女」
入学式での挨拶で「佐倉鈴音」に一目惚れをした「湯本」
しかし、彼女側は違うようで。
告白どころかマトもに会話すらできぬまま、3年が過ぎてしまったのでした。
そんな時、彼女のスマホを拾った「湯本」が後を追ったところ…というお話。
まぁ、タイトルそのままですね。
解説を見る限り、センセはこうしたネタもお好きなようでした。
ううむ、何かと傾き凄いなぁ。
告白のタイミングがあれで良いかどうか、分かりませんが。
まぁ、悩んでいた彼女にとっては、有り難い言葉だったかもしれませんね。
でも図書室で後始末どうするんだろう。
※左:美保ちゃん、右:佐倉鈴音
147:「インモウト」
アンダーヘアが生えたことに気付いた「乃々香」
驚いた彼女は、そのまま兄へ報告に走ったのでした。
そんな感じのおバカな妹さんとの近親えっち。
なにゆえ、彼女がソレに驚愕したかと言うと。
ネット知識がためでした。
受けたお兄ちゃんそのまま、どっちタイプも良いところあるんですけどね。
そんな訳で剃毛プレイです。
そもそも彼女はお兄ちゃん好きともあって、全裸見られるのは全然平気なようなんですが。
いちおう口では恥ずかしがりつつも、抵抗なく処理を任せています。
なお、やっぱりニーソは穿いているんですが…ネクタイも着けさせていました。
なかなかマニアックな趣味ですね。
167:「Hot Spring」
年上な彼女「奈緒」さんとの温泉デート話。
どれだけ年の差あるか分かりませんが、姉弟、はたまた親子にも間違わられるという2人。
それなら…もう少し背丈にも差をつけて良かったかも。
こちらのポイントは、年上然としていた彼女の予想外な姿。
混浴に動揺しまくる彼女がキュートでした。
そうした面あっても、全然良いと思いますよ。
なお、舞台は露天風呂なんですが…入浴前えっちに発展するので、当然ながらキッチリニーソは着用していました。
【 その他 】
そんなこんなで本日は「大嘘」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
1冊目「アシコキズム」も以前取り上げています。
そちらも同様でしたが…。
今回も分かり易いタイトルが有り難いですね。
また、ガッチリとニーソ押しであったのが凄い。
このまま3冊目もそっちネタなんでしょうか。
なお、某書店でのおまけは「kiss×10sec」の後日談で、1話分お得です。
ああしたえっちをした2人の、興味深いその後が描かれていました。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
■いやらしいこ。 (赤城あさひと)
★まんがデーター [12.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、コメディー
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、短編×14話収録
(うち「交剣痴愛!」×2、「サウダージ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、カラー描き下ろし「片恋の湯」、
描き下ろし「神咲舞は本当にドMなのか?」、
描き下ろし「サウダージAfter」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「赤城あさひと(あかぎ・あさひと)」センセの「いやらしいこ。」です。
※カフェの女給「おセツ」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
そうページ数はなかったものの、描き下ろしで2話ほど収録エピソードの続きがありました。
冒頭のカラー原稿も描き下ろしのようですが、こちらはえっちシーンの抜き出しです。
ジャンルとしてはラブコメ。
全体的にコメディー色が強く、楽しい漫画となってました。
妙なブラック展開はありません。
また変なプレイもなく、Wヒロインみたいな複数くらいですらもなかったです。
この点を含め、安心して読み進められる単行本だと思います。
強いて言えば、もう1、2…くらいのコレというものが欲しい気がしました。
収録は14年から16年とさほどの開きはないんですが。
初単行本で加筆修正もそこそこらしく、各話でけっこう差がありました。
最近の絵は濃いめで賑やか、ちらほら見かける「ワニマガジン社」さんのスタンダード(※ひでるさんイメージですが)な雰囲気。
描き下ろしやカラー絵などは良く、次が楽しみです。
しっかり・強めな線での作画で。
全体の色づきあり、濃いめな濃淡具合となってます。
描き込みは適度なくらいでしたが、コッテリとした味わいでした。
変化あるコマ割りで、特に最近の原稿では枠間なくなること頻繁。
賑やかですね。
幅広な輪郭で大きな目が特徴。
可愛らしさのある、漫画っぽいものです。
コメディー崩しほか、表情の変化は良好。
背景や小物なども優れていました。
ただ、力の弱い小さいコマがちらほら見られ、特に初期ではバランス感覚が微妙なところがあります。
前述したように不安定さあるので、ご注意ください。
【 収録話 】 14話収録
003:「片恋の湯」 カラー部分描き下ろし
和爾羽新聞社の「小竹克也」が取材先に選んだ温泉旅館「弥栄庵」
紹介された若女将「綾瀬久美」は東京の大学で同じサークルに属していた知り合いであり。
また、「久美」にとっては想いを寄せていた相手でもあったのです。
取材で温泉旅館ってのは、羨ましいですね。
どんな記事となったか分かりませんが、取材先からの”過剰な接待”は露見すると大問題になってしまいそう。
まぁ、漫画ではそこまでの描写はなく。
昔の想い人を前にし、機会を得た「久美さん」が積極的に頑張るという雰囲気です。
当然ながら露天風呂えっち。
いちおう全裸で乗り込むことなく、襦袢姿なんですが。
…逆にえっちよね。
当然ながらお湯で透けており、「克也くん」も敏感に反応していました。
カラー原稿部分はえっちの抜き出し。
ここが描き下ろしだと思います。
※左:若女将「綾瀬久美」、右:先輩「麗花」
023:「肌つきロマンチカ」
大正時代。
洋装の輸入を手掛けている「加納弘昭」の目にとまった、カフェの女給「おセツ」
そのモデルをすることとなったんですが。手渡された服はランジェリーだったのです。
黒の下着姿を堪能できる作品。
三つ編みがキュートな「おセツさん」
田舎から出てきて、実家に仕送りをしているという設定があり。
お金やビフテキに釣られておりました。
漫画はなんのかんの、トントン拍子に進んでいましたが。
あの時代ですから、実際には口説くの大変だと思います。
さて、こうした展開でモデルにお手付きしちゃうのは、成年漫画でのお約束。
「おセツさん」も途中から撮影を楽しむようになっており、そこはスムーズでした。
個人的には、もう少し照れて欲しかったです。
039:「交剣痴愛!」
057:「神咲舞は本当にドMなのか?」 描き下ろし
県下最強と言われる神咲剣友会の娘「神咲舞」
部長「大西」には好意やライバル心などが混ざりあったような、複雑な感情をもっており。
勝負では一度も負けたことのない彼に口でやりこめられてしまったため、放課後に彼を拉致・拘束して、辱めることとしたのです。
剣道をやってる割りに、精神修行はおろそかであるらしく。
女の子ながら、「舞ちゃん」は”はっちゃけ剣士”みたいなキャラクターでした。
さらに、彼女の両親が特殊な性癖の持ち主であり。
それを覗いていた彼女も、かなり誤解があったのです。
「大西くん」とのやり取りは、部で夫婦漫才とか言われていて。
実家でどんなしつけしていたのか不明ですが、素を出せる貴重な存在なのでしょう。
オチでは可愛らしい面も見せてくれていました。
描き下ろしはタイトル通りで、短いながら緊縛えっちな「舞ちゃん」が見れます。
前折り返しでカラーとなっていましたよ。
059:「ノスタルジック・ホスピタル」
同じ陸上部で選手と厳しいマネージャーという関係だった「矢住(やずみ)」と「川澄」
看護師として彼女が勤務する病院へ入院していた彼は、昔さながらの対応をされていたんですが。
ちょっとした接触で、ご無沙汰であった「矢住くん」はうっかり反応してしまったのです。
まぁ、男性はそんなものですわ。
冒頭では3名の研修ナースさんらに囲まれていて。
悪くない容姿の持ち主なのでしょう。
「川澄さん」も当人は気付いていないものの、ある程度好意をもっていたようで。
ふと学生時代を思い出していた彼女とのえっち展開となってます。
最初にお手付きしたのは「川澄さん」
まぁ、いきなりあーされれば、彼女に対する目も変わるでしょう。
えっちは病室にて。
ナース服ながら、その下ではガーターベルトなんて着けていました。
アレはいいなぁ。
オチページでは冒頭の3名も姿を見せていましたが…時間を考えると、あるいは彼の寝込み襲う気だったのかな?
077:「少女の蜜欲」
女の子ながら、官能小説好きな「三崎志織利」
その影響からか妄想癖が強く、無意識に暴走することも多々あったんですが。
うっかりバスに置き忘れてしまった本をクラスメイト「佐藤」に拾われ、その内容を知られてしまったのでした。
妄想が交錯するお話。
冒頭からエロいイメージを爆発させており、こうしたネタそのまま、どこが現実で、どこが妄想なのか、という感じになっていたんですが。
オチにてまた大きなどんでん返しがあったので、お楽しみに。
なるほど、こうした展開もあったか、と驚かされました。
095:「ヒミツの麗花」
仕事中に大人のオモチャを使いつつも、悟られぬよう振る舞う。
そうした行為を楽しんでいた「麗花」
自らを慕う善良な部下「藤沢」とはいい関係だったんですが、ふとしたタイミングでそれがバレてしまったのです。
バラされたらどうしよう、と考える彼女に対し、”いいひと”な彼はまた盛大に誤解していたのでした。
後方折り返しが「麗花さん」です。
なかなか良い趣味ですね。
なにはともあれ、扱いやすい男子で良かった。
こっち側へ引き込むべく、彼女が選択したのは電車内プレイでした。
彼が耐えられないと判断し、残念ながらトイレえっちへ早々に移行するんですが。
もうちょっと電車内で色々して欲しかったなぁ。
ある意味あの程度はリアルでしたけどね。
オチの「麗花さん」が楽しい。
まぁ、男女の感覚の違いでしょう。
115:「Dr.リトルガール」
獣医学部の1年「星美琴」
春休みを利用し、動物病院を開業した「八山隼人」をアルバイトとして手伝っていたところ。
彼の同級生という、美人で色っぽい「さくら」が訪ねてきたのです。
2人のやり取りに危機感をもった「美琴」は…という流れ。
中扉のカラーがこちらの「美琴ちゃん」です。
アルコールを利用し、彼にアタックかけるというもの。
オチでの台詞から察するに、年齢差は結構あるみたい。
まぁ、ガンバレ。
変わった奴、と紹介されていた「さくらさん」
それが何が、の部分は、慣れた読者さんであれば、想像つくと思います。
残念ながらサービスシーンはありません。
131:「フルキズ」
和仁吹奏楽部のOB講演会に出席していた先輩「琴鳴(ことな)」
彼女に告白して振られていた「秋津昌也」は、演奏に集中できなかったんですが。
久しぶりに再会した彼女から、忘れ物を取りに行くと飲み会の後に夜の学校へ誘われたのでした。
学生時もあれはアレで魅力的ですが、
先輩「琴鳴さん」の垢抜けっぷりが凄い。
そもそもの彼女に好意みっていた彼にしてみれば、なるほど眩しい相手でしょう。
前話同様、こちらもアルコールを利用して、積極的に彼が仕掛けておりました。
直前の台詞でだいたい理解できると思います。
まぁ、今回の立ち振る舞いもそうですけど、彼女側もちょっと…ややこしさあるかな。
単に照れ隠しなのかもしれませんが。
147:「Swing! Girl」
店内で女の子にぶつかり、制服にお茶をかけてしまった「忠夫」
いかにも素行悪そうな雰囲気がため、謝罪と共に逃亡していたんですが。
帰宅したところ、その彼女が親と楽しそうに談笑していたのでした。
女の子は年齢と共に変わるものではありますが。
ああした、印象深いだろう彼女を最後まで思い出せないのは、ちょっと違和感が。
他の目もある店内では分かりますが、家の段階では気付くものではないかなぁ。
”いかにも素行悪そう”という割りに、ビジュアルがそこまででなかったのも原因か。
せめて髪色は薄いほうがよかったかも。
結構な即えっちでした。
アクセサリーから察するに、↓表紙はこちらの「結花」ちゃんだと思います。
163:「マーメイドの憂鬱」
スイミングスクールに通う、スタイル抜群な人妻「真奈」
彼女に会えることを楽しみにしていたインストラクター「津上」でしたが、その日はいつも以上に素っ気なく。
心配していた彼は、コンビニ前で独り酒をあおっていた彼女と鉢合わせたのでした。
人妻との競泳水着えっち。
飲酒後のプールは危険なのでは。
まぁ、漫画では着替えただけで、水に浸かる前にえっち発展しているんですけどね。
彼女が荒れていた理由は、人妻設定で想像できる理由そのまま。
この後がどうなるのか分かりませんが、オチでの行動は可愛らしいものでした。
※左:親戚「玉季」、右:店員「サラ」
179:「タマキ☆トリップ」
”模試の成績が良かったら、おっぱいを触らせる”
勉強を見ていた親戚「カズ」くんとそうした約束していたものの、触らせたのはおっぱいボールであり。
裏切られた彼は、「玉季」のお茶に媚薬を盛ったのでした。
2人のやり取りが楽しい、コメディー調な漫画。
まぁ、年頃男子にその裏切りは酷い。
こうした展開も仕方ないかな。
薬の影響もあってか、そのままえっち発展していました。
ああしたオチでしたが、そもそも自己暗示みたいなものですからね。
195:「サウダージ」
211:「サウダージAfter」 描き下ろし
親の再婚で家を飛び出していた「牧佑人」
ひょんな偶然から、憬れていた店員「サラ」にそんな身の上話をする機会を持ち。
それを受けた彼女は、意外な台詞を口にしたのでした。
カバー裏の金髪さんはこちらの「サラさん」かな。
彼女がなにゆえ見知らぬ彼を部屋に招いたのか。
えー、ここは面白い所なので、伏せておきますね。
年上な彼女リードでのえっち展開でした。
4ページほどの描き下ろし漫画も含めて良いエピソードで、できれば関係明かさぬまま同居とかなんとか、もう数話続きを見たいカップルです
【 その他 】
以上、「赤城あさひと」センセの初単行本でした。
おめでとうございます!
漫画界は…まぁ、次々に新しい方が登場しますね。
こちらは↓表紙に引っ張られました。
ああした丸っこくむちむちした感じが好きなので。
そうしたカラー部分も良いんですが。
カバー裏・表紙部分の…あれは収録外キャラ??
桜の花をバックにしたカップルの表情がすこぶる良く。
強く印象に残りました。
次巻とかに出てくるのかな。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、むちむち、コメディー
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、短編×14話収録
(うち「交剣痴愛!」×2、「サウダージ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、カラー描き下ろし「片恋の湯」、
描き下ろし「神咲舞は本当にドMなのか?」、
描き下ろし「サウダージAfter」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「赤城あさひと(あかぎ・あさひと)」センセの「いやらしいこ。」です。
※カフェの女給「おセツ」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
そうページ数はなかったものの、描き下ろしで2話ほど収録エピソードの続きがありました。
冒頭のカラー原稿も描き下ろしのようですが、こちらはえっちシーンの抜き出しです。
ジャンルとしてはラブコメ。
全体的にコメディー色が強く、楽しい漫画となってました。
妙なブラック展開はありません。
また変なプレイもなく、Wヒロインみたいな複数くらいですらもなかったです。
この点を含め、安心して読み進められる単行本だと思います。
強いて言えば、もう1、2…くらいのコレというものが欲しい気がしました。
収録は14年から16年とさほどの開きはないんですが。
初単行本で加筆修正もそこそこらしく、各話でけっこう差がありました。
最近の絵は濃いめで賑やか、ちらほら見かける「ワニマガジン社」さんのスタンダード(※ひでるさんイメージですが)な雰囲気。
描き下ろしやカラー絵などは良く、次が楽しみです。
しっかり・強めな線での作画で。
全体の色づきあり、濃いめな濃淡具合となってます。
描き込みは適度なくらいでしたが、コッテリとした味わいでした。
変化あるコマ割りで、特に最近の原稿では枠間なくなること頻繁。
賑やかですね。
幅広な輪郭で大きな目が特徴。
可愛らしさのある、漫画っぽいものです。
コメディー崩しほか、表情の変化は良好。
背景や小物なども優れていました。
ただ、力の弱い小さいコマがちらほら見られ、特に初期ではバランス感覚が微妙なところがあります。
前述したように不安定さあるので、ご注意ください。
【 収録話 】 14話収録
003:「片恋の湯」 カラー部分描き下ろし
和爾羽新聞社の「小竹克也」が取材先に選んだ温泉旅館「弥栄庵」
紹介された若女将「綾瀬久美」は東京の大学で同じサークルに属していた知り合いであり。
また、「久美」にとっては想いを寄せていた相手でもあったのです。
取材で温泉旅館ってのは、羨ましいですね。
どんな記事となったか分かりませんが、取材先からの”過剰な接待”は露見すると大問題になってしまいそう。
まぁ、漫画ではそこまでの描写はなく。
昔の想い人を前にし、機会を得た「久美さん」が積極的に頑張るという雰囲気です。
当然ながら露天風呂えっち。
いちおう全裸で乗り込むことなく、襦袢姿なんですが。
…逆にえっちよね。
当然ながらお湯で透けており、「克也くん」も敏感に反応していました。
カラー原稿部分はえっちの抜き出し。
ここが描き下ろしだと思います。
※左:若女将「綾瀬久美」、右:先輩「麗花」
023:「肌つきロマンチカ」
大正時代。
洋装の輸入を手掛けている「加納弘昭」の目にとまった、カフェの女給「おセツ」
そのモデルをすることとなったんですが。手渡された服はランジェリーだったのです。
黒の下着姿を堪能できる作品。
三つ編みがキュートな「おセツさん」
田舎から出てきて、実家に仕送りをしているという設定があり。
お金やビフテキに釣られておりました。
漫画はなんのかんの、トントン拍子に進んでいましたが。
あの時代ですから、実際には口説くの大変だと思います。
さて、こうした展開でモデルにお手付きしちゃうのは、成年漫画でのお約束。
「おセツさん」も途中から撮影を楽しむようになっており、そこはスムーズでした。
個人的には、もう少し照れて欲しかったです。
039:「交剣痴愛!」
057:「神咲舞は本当にドMなのか?」 描き下ろし
県下最強と言われる神咲剣友会の娘「神咲舞」
部長「大西」には好意やライバル心などが混ざりあったような、複雑な感情をもっており。
勝負では一度も負けたことのない彼に口でやりこめられてしまったため、放課後に彼を拉致・拘束して、辱めることとしたのです。
剣道をやってる割りに、精神修行はおろそかであるらしく。
女の子ながら、「舞ちゃん」は”はっちゃけ剣士”みたいなキャラクターでした。
さらに、彼女の両親が特殊な性癖の持ち主であり。
それを覗いていた彼女も、かなり誤解があったのです。
「大西くん」とのやり取りは、部で夫婦漫才とか言われていて。
実家でどんなしつけしていたのか不明ですが、素を出せる貴重な存在なのでしょう。
オチでは可愛らしい面も見せてくれていました。
描き下ろしはタイトル通りで、短いながら緊縛えっちな「舞ちゃん」が見れます。
前折り返しでカラーとなっていましたよ。
059:「ノスタルジック・ホスピタル」
同じ陸上部で選手と厳しいマネージャーという関係だった「矢住(やずみ)」と「川澄」
看護師として彼女が勤務する病院へ入院していた彼は、昔さながらの対応をされていたんですが。
ちょっとした接触で、ご無沙汰であった「矢住くん」はうっかり反応してしまったのです。
まぁ、男性はそんなものですわ。
冒頭では3名の研修ナースさんらに囲まれていて。
悪くない容姿の持ち主なのでしょう。
「川澄さん」も当人は気付いていないものの、ある程度好意をもっていたようで。
ふと学生時代を思い出していた彼女とのえっち展開となってます。
最初にお手付きしたのは「川澄さん」
まぁ、いきなりあーされれば、彼女に対する目も変わるでしょう。
えっちは病室にて。
ナース服ながら、その下ではガーターベルトなんて着けていました。
アレはいいなぁ。
オチページでは冒頭の3名も姿を見せていましたが…時間を考えると、あるいは彼の寝込み襲う気だったのかな?
077:「少女の蜜欲」
女の子ながら、官能小説好きな「三崎志織利」
その影響からか妄想癖が強く、無意識に暴走することも多々あったんですが。
うっかりバスに置き忘れてしまった本をクラスメイト「佐藤」に拾われ、その内容を知られてしまったのでした。
妄想が交錯するお話。
冒頭からエロいイメージを爆発させており、こうしたネタそのまま、どこが現実で、どこが妄想なのか、という感じになっていたんですが。
オチにてまた大きなどんでん返しがあったので、お楽しみに。
なるほど、こうした展開もあったか、と驚かされました。
095:「ヒミツの麗花」
仕事中に大人のオモチャを使いつつも、悟られぬよう振る舞う。
そうした行為を楽しんでいた「麗花」
自らを慕う善良な部下「藤沢」とはいい関係だったんですが、ふとしたタイミングでそれがバレてしまったのです。
バラされたらどうしよう、と考える彼女に対し、”いいひと”な彼はまた盛大に誤解していたのでした。
後方折り返しが「麗花さん」です。
なかなか良い趣味ですね。
なにはともあれ、扱いやすい男子で良かった。
こっち側へ引き込むべく、彼女が選択したのは電車内プレイでした。
彼が耐えられないと判断し、残念ながらトイレえっちへ早々に移行するんですが。
もうちょっと電車内で色々して欲しかったなぁ。
ある意味あの程度はリアルでしたけどね。
オチの「麗花さん」が楽しい。
まぁ、男女の感覚の違いでしょう。
115:「Dr.リトルガール」
獣医学部の1年「星美琴」
春休みを利用し、動物病院を開業した「八山隼人」をアルバイトとして手伝っていたところ。
彼の同級生という、美人で色っぽい「さくら」が訪ねてきたのです。
2人のやり取りに危機感をもった「美琴」は…という流れ。
中扉のカラーがこちらの「美琴ちゃん」です。
アルコールを利用し、彼にアタックかけるというもの。
オチでの台詞から察するに、年齢差は結構あるみたい。
まぁ、ガンバレ。
変わった奴、と紹介されていた「さくらさん」
それが何が、の部分は、慣れた読者さんであれば、想像つくと思います。
残念ながらサービスシーンはありません。
131:「フルキズ」
和仁吹奏楽部のOB講演会に出席していた先輩「琴鳴(ことな)」
彼女に告白して振られていた「秋津昌也」は、演奏に集中できなかったんですが。
久しぶりに再会した彼女から、忘れ物を取りに行くと飲み会の後に夜の学校へ誘われたのでした。
学生時もあれはアレで魅力的ですが、
先輩「琴鳴さん」の垢抜けっぷりが凄い。
そもそもの彼女に好意みっていた彼にしてみれば、なるほど眩しい相手でしょう。
前話同様、こちらもアルコールを利用して、積極的に彼が仕掛けておりました。
直前の台詞でだいたい理解できると思います。
まぁ、今回の立ち振る舞いもそうですけど、彼女側もちょっと…ややこしさあるかな。
単に照れ隠しなのかもしれませんが。
147:「Swing! Girl」
店内で女の子にぶつかり、制服にお茶をかけてしまった「忠夫」
いかにも素行悪そうな雰囲気がため、謝罪と共に逃亡していたんですが。
帰宅したところ、その彼女が親と楽しそうに談笑していたのでした。
女の子は年齢と共に変わるものではありますが。
ああした、印象深いだろう彼女を最後まで思い出せないのは、ちょっと違和感が。
他の目もある店内では分かりますが、家の段階では気付くものではないかなぁ。
”いかにも素行悪そう”という割りに、ビジュアルがそこまででなかったのも原因か。
せめて髪色は薄いほうがよかったかも。
結構な即えっちでした。
アクセサリーから察するに、↓表紙はこちらの「結花」ちゃんだと思います。
163:「マーメイドの憂鬱」
スイミングスクールに通う、スタイル抜群な人妻「真奈」
彼女に会えることを楽しみにしていたインストラクター「津上」でしたが、その日はいつも以上に素っ気なく。
心配していた彼は、コンビニ前で独り酒をあおっていた彼女と鉢合わせたのでした。
人妻との競泳水着えっち。
飲酒後のプールは危険なのでは。
まぁ、漫画では着替えただけで、水に浸かる前にえっち発展しているんですけどね。
彼女が荒れていた理由は、人妻設定で想像できる理由そのまま。
この後がどうなるのか分かりませんが、オチでの行動は可愛らしいものでした。
※左:親戚「玉季」、右:店員「サラ」
179:「タマキ☆トリップ」
”模試の成績が良かったら、おっぱいを触らせる”
勉強を見ていた親戚「カズ」くんとそうした約束していたものの、触らせたのはおっぱいボールであり。
裏切られた彼は、「玉季」のお茶に媚薬を盛ったのでした。
2人のやり取りが楽しい、コメディー調な漫画。
まぁ、年頃男子にその裏切りは酷い。
こうした展開も仕方ないかな。
薬の影響もあってか、そのままえっち発展していました。
ああしたオチでしたが、そもそも自己暗示みたいなものですからね。
195:「サウダージ」
211:「サウダージAfter」 描き下ろし
親の再婚で家を飛び出していた「牧佑人」
ひょんな偶然から、憬れていた店員「サラ」にそんな身の上話をする機会を持ち。
それを受けた彼女は、意外な台詞を口にしたのでした。
カバー裏の金髪さんはこちらの「サラさん」かな。
彼女がなにゆえ見知らぬ彼を部屋に招いたのか。
えー、ここは面白い所なので、伏せておきますね。
年上な彼女リードでのえっち展開でした。
4ページほどの描き下ろし漫画も含めて良いエピソードで、できれば関係明かさぬまま同居とかなんとか、もう数話続きを見たいカップルです
【 その他 】
以上、「赤城あさひと」センセの初単行本でした。
おめでとうございます!
漫画界は…まぁ、次々に新しい方が登場しますね。
こちらは↓表紙に引っ張られました。
ああした丸っこくむちむちした感じが好きなので。
そうしたカラー部分も良いんですが。
カバー裏・表紙部分の…あれは収録外キャラ??
桜の花をバックにしたカップルの表情がすこぶる良く。
強く印象に残りました。
次巻とかに出てくるのかな。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】