■JC’S EX (鈴木狂太郎)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 女子校生、貧乳、生死、近親、
・構成 : カラー(6P)、短編×10話収録(うち「この広い青空の中でSEX」×3)
・おまけ: あとがき漫画、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鈴木狂太郎(すずき・きょうたろう)」センセの「JC’S EX」です。
※カラテガール「佐々木恵」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと他短編。
シリーズもののうち、冒頭話は前後編とカラーショートの連続話になってます。
まぁ、単に分割されてるだけで、ページ数のある短編みたいなものですけどね。
いわゆるJCがメイン。
ただ、そんな娘らとのラブコメ…みたいな、軽いペカペカした内容ではなく。
(※ラブコメちっくなのもあります)
妊娠描写を含めた、生死をネタとする重さあるものとなってます。
これが凄く、素晴らしく。
難しい題材のそんなんを暗さなく、巧みに成年系としておりました。
特に先の冒頭話は、1本良い映画見たような感覚さえあります。
えっちありつつも、しっかり読ませる漫画ですね。
そうしたのがお好きな方にはオススメ。
スッキリとした線での作画。
描き込みから全体の色づき、濃淡具合はちょうど良いくらい。
コマ内への収まりは比較的良く、メインでは文字などが乱れ飛びますが。
原稿は見易く仕上がっていました。
丁寧さありつつ、勢いも十二分にあります。
ただ、あとがきにてセンセ自身が言ってるように、作画はバラつきあり。
15年から11年という幅でした。
だいたいは最近の原稿なんですが、後半2話が12、11年のものと差が大きいものです。
最近の絵はだいぶカドが取れてきていて。
個人的にはいい感じ。
良く言えば癖が弱まり、悪く言えば個性が薄まった…ってなるのかなー。
読み手の好み次第ですね。
基本的に漫画などお上手な方なので、↓表紙・裏表紙が大丈夫ならば問題ないでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「この広い青空の中でSEX」 カラー原稿
007:「この広い青空の中でSEX」 前後編
余命30日と診断された「山田花子」
生死の境にいた彼女は死後の世界を垣間見たんですが…ずっと不登校だったクラスメイト「佐藤」の姿を目撃。
目覚めた「花子」が慌てて止めに入ったため、彼は自殺を免れることとなったのです。
しかし、「佐藤」にとってその行為は余計な事で。
命の大切さを訴えた彼女に、えっちを要求したのでした。
「花子ちゃん」の余命について彼は知らず。
”えっちさせてくれれば、自殺しない”
そう言われたため、律儀に彼の部屋へ通うようになったのです。
冒頭のカラー原稿は前後編の本編で、ちょうど真ん中くらい。
2回目の光景ですね。
結構はっちゃけてる「花子ちゃん」はツインテールの美少女。
元気さあり、あれで余命30日とは思えないですね。
「佐藤くん」とは顔見知りではあるようなんですが。
特にそれ以上・以下でもない彼に従い、ガッチリえっちしてしまうのでした。
そんな訳で後編。
毎日の行為ですっかり慣れてきていた「花子ちゃん」
ただ、この時はもう時間がなく。
何書いてるのかなーって思いましたが…なるほど。
詳細は伏せますが、ここはタイトル通りの野外えっちになってます。
彼女からのお誘いですね。
現実に戻った際の描写が見事。
最後は不意に泣かされると思います。
良い話でした。
※左:山田花子、右:ヒロさん
055:「痴漢とSEX」
電車のホームにて「ヒロ」に覆いかぶさり、痴漢だと確保されてしまった男性。
転倒事故だとフォローしたため、どうにか彼はお咎めなしとなったんですが…。
その帰り道にて、”もう一度抱きしめさせてほしい”とお願いされたでした。
大雑把にはそんな感じ。
前話と同じく生死を題材としたブラックな面がありつつ、ごく爽やかにまとめられたお話。
読んでいて前向きになれる、良いエピソードだと思います。
えー、ネタバレが怖いので詳細が書き辛いんですが。
ヒロイン「ヒロさん」が承諾したため、えっちに発展するんですね。
彼がああした変態ちっくなえっちをしてるのは、趣味か別の思惑あってのことか。
どっちでしょう。(どちらもかな)
真相ハッキリするオチが秀逸でした。
収録でコレが最も好き。
なお、↓表紙は先の「花子ちゃん」とこちらの「ヒロさん」です。
089:「校舎の窓から愛を叫んでSEX」
入学式から”学園制覇”と言われるまで、次々に男性らとえっちしていた「小林清」
既にお腹も大きくなりつつあった彼女。
なぜそうなってしまったのか?というお話ですね。
なかなか重いネタをできる限り爽やかに描いたような感じ。
準主役「新田信幸」が語り出す中盤あたりが見どころ。
実際、ここまで極端に傾くかどうか分かりませんが、仕方ない面あるかなぁ。
紆余曲折を経て、どうにかまとまったか、という印象。
「信幸くん」は責任取るべきだと思います。
せめて、今後の2人が巧いこと行けばいいなぁ。
113:「カラテガールがSEX」
仲間内での会話から、”「佐々木恵」とえっちした”そう見栄を張った幼馴染み「吉田啓」
噂は彼女の耳にまで届き。
練習では彼女にボコボコにされてしまったのです。
その後、話の流れもあって、キチンとした初体験をすることとなったのでした。
大雑把にはそんな感じ。
サイドの髪を結んでいるショートカットのロリっとした「恵ちゃん」とのえっちです。
体格差あり、ちっちゃい様がまたキュート。
せっかく空手で道着だったので。
あるいは、その際のプレイでも良かったかも。
しかし、彼女との組み手はなんだかドキドキしますね。
(…モロに蹴っ飛ばされてましたけど)
129:「ランチタイムSEX」
お昼を屋上でとっていた「遼」・「千佳」の幼馴染みカップル。
すると、そこに生活指導の教師「西村」と生徒会長「南」が現れ、濃厚なえっちを始めてしまい。
それを見ていた2人も…という流れ。
2組のえっちシーンが見れる、他と違って明るいラブコメなエピソード。
弁当を2人きりで食べてるなど、ほぼ付き合ってはいたようなんですが。
えっちはこれが初めてな様子。
良い切っ掛けだったのでは。
まあね、彼はあの場面では突き進むしかできないでしょう。
ぐるぐる考え巡らせる「千佳ちゃん」がキュートでした。
オチがあーなのは必然かな。
145:「戦車コレ 宣伝漫画」
隊長とツインテールな戦車娘12号の夫婦生活風景ですね。
アルコール入った隊長さんが帰るなり襲いかかり、玄関えっちとなるもの。
タイトル通りな宣伝漫画で、4ページのショート。
出来れば前巻に差し込みたかったですね。
(いや、宣伝だと別単行本でいいのか?)
※左:千佳、右:桜子
149:「fortissimo」
171:「瞳の先に」
こちらの2話がやや古めな原稿の短編です。
まず、前者「fortissimo」から、
若いながら天才と呼ばれるバイオリニストの先生に習う「桜子」
技術も含め上手に弾けるコツを聞いたところ。
服を脱いで外へ出るよう言われたのでした。
分かるような、分かんないような…。
まぁ、結局のところえっちに発展していくんですけどね。
最中の台詞はなんだか変態ちっくに聞こえました。
だからこそ天才なのかなぁ。
後者「瞳の先に」は入院生活を送る兄「加納秋人」と妹「舞子」の近親漫画。
余命2ヶ月だと知って絶望に震える彼に、えっちを持ちかけたのでした。
はっちゃけていたものの。
まぁ、こちらも分からんでもないか。
男性にとって、やはり女性を知る・知らんの差は大きいものだと思います。なんとなく。
後半の描写がなかなか重いものでしたが、ああした状況でしっかりしていた「舞子ちゃん」が凄い。
良いか悪いかは置いといて。
いちおう、お兄ちゃんはなんらかの満足感はあっただろうと考えます。
メインのシリーズとは関係ないものの、ネタ的にはぴったり合った短編でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「鈴木狂太郎」センセでした。
当ブログでは「魔法教えます!!」、「魔法教えました!!」、「アイドルで小○生」、一般系「ブレイドブレイカー」などを紹介しています。
よくよく確認したら、一般系で5冊くらいあったので…トータルでは11冊目くらい?
今回は店頭でお名前を発見して、なんとなくゲットしたんですが。
冒頭からのシリーズ2本でぐさー刺されました。
まさかこんなストーリーだとは、購入時には思いませんでした。
世に広めるべき漫画でしょう。
良かったです。
なお、裏表紙にはSEXシリーズのヒロインが描かれているんですが。
「花子ちゃん」の丸見えパンチラ(モロか)がいい感じ。
下着のデザインとか、いかにも彼女っぽくて。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 女子校生、貧乳、生死、近親、
・構成 : カラー(6P)、短編×10話収録(うち「この広い青空の中でSEX」×3)
・おまけ: あとがき漫画、カバー裏に別絵。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鈴木狂太郎(すずき・きょうたろう)」センセの「JC’S EX」です。
※カラテガール「佐々木恵」
【 構成・絵柄 】
収録はシリーズものと他短編。
シリーズもののうち、冒頭話は前後編とカラーショートの連続話になってます。
まぁ、単に分割されてるだけで、ページ数のある短編みたいなものですけどね。
いわゆるJCがメイン。
ただ、そんな娘らとのラブコメ…みたいな、軽いペカペカした内容ではなく。
(※ラブコメちっくなのもあります)
妊娠描写を含めた、生死をネタとする重さあるものとなってます。
これが凄く、素晴らしく。
難しい題材のそんなんを暗さなく、巧みに成年系としておりました。
特に先の冒頭話は、1本良い映画見たような感覚さえあります。
えっちありつつも、しっかり読ませる漫画ですね。
そうしたのがお好きな方にはオススメ。
スッキリとした線での作画。
描き込みから全体の色づき、濃淡具合はちょうど良いくらい。
コマ内への収まりは比較的良く、メインでは文字などが乱れ飛びますが。
原稿は見易く仕上がっていました。
丁寧さありつつ、勢いも十二分にあります。
ただ、あとがきにてセンセ自身が言ってるように、作画はバラつきあり。
15年から11年という幅でした。
だいたいは最近の原稿なんですが、後半2話が12、11年のものと差が大きいものです。
最近の絵はだいぶカドが取れてきていて。
個人的にはいい感じ。
良く言えば癖が弱まり、悪く言えば個性が薄まった…ってなるのかなー。
読み手の好み次第ですね。
基本的に漫画などお上手な方なので、↓表紙・裏表紙が大丈夫ならば問題ないでしょう。
【 収録話 】 10話収録
003:「この広い青空の中でSEX」 カラー原稿
007:「この広い青空の中でSEX」 前後編
余命30日と診断された「山田花子」
生死の境にいた彼女は死後の世界を垣間見たんですが…ずっと不登校だったクラスメイト「佐藤」の姿を目撃。
目覚めた「花子」が慌てて止めに入ったため、彼は自殺を免れることとなったのです。
しかし、「佐藤」にとってその行為は余計な事で。
命の大切さを訴えた彼女に、えっちを要求したのでした。
「花子ちゃん」の余命について彼は知らず。
”えっちさせてくれれば、自殺しない”
そう言われたため、律儀に彼の部屋へ通うようになったのです。
冒頭のカラー原稿は前後編の本編で、ちょうど真ん中くらい。
2回目の光景ですね。
結構はっちゃけてる「花子ちゃん」はツインテールの美少女。
元気さあり、あれで余命30日とは思えないですね。
「佐藤くん」とは顔見知りではあるようなんですが。
特にそれ以上・以下でもない彼に従い、ガッチリえっちしてしまうのでした。
そんな訳で後編。
毎日の行為ですっかり慣れてきていた「花子ちゃん」
ただ、この時はもう時間がなく。
何書いてるのかなーって思いましたが…なるほど。
詳細は伏せますが、ここはタイトル通りの野外えっちになってます。
彼女からのお誘いですね。
現実に戻った際の描写が見事。
最後は不意に泣かされると思います。
良い話でした。
※左:山田花子、右:ヒロさん
055:「痴漢とSEX」
電車のホームにて「ヒロ」に覆いかぶさり、痴漢だと確保されてしまった男性。
転倒事故だとフォローしたため、どうにか彼はお咎めなしとなったんですが…。
その帰り道にて、”もう一度抱きしめさせてほしい”とお願いされたでした。
大雑把にはそんな感じ。
前話と同じく生死を題材としたブラックな面がありつつ、ごく爽やかにまとめられたお話。
読んでいて前向きになれる、良いエピソードだと思います。
えー、ネタバレが怖いので詳細が書き辛いんですが。
ヒロイン「ヒロさん」が承諾したため、えっちに発展するんですね。
彼がああした変態ちっくなえっちをしてるのは、趣味か別の思惑あってのことか。
どっちでしょう。(どちらもかな)
真相ハッキリするオチが秀逸でした。
収録でコレが最も好き。
なお、↓表紙は先の「花子ちゃん」とこちらの「ヒロさん」です。
089:「校舎の窓から愛を叫んでSEX」
入学式から”学園制覇”と言われるまで、次々に男性らとえっちしていた「小林清」
既にお腹も大きくなりつつあった彼女。
なぜそうなってしまったのか?というお話ですね。
なかなか重いネタをできる限り爽やかに描いたような感じ。
準主役「新田信幸」が語り出す中盤あたりが見どころ。
実際、ここまで極端に傾くかどうか分かりませんが、仕方ない面あるかなぁ。
紆余曲折を経て、どうにかまとまったか、という印象。
「信幸くん」は責任取るべきだと思います。
せめて、今後の2人が巧いこと行けばいいなぁ。
113:「カラテガールがSEX」
仲間内での会話から、”「佐々木恵」とえっちした”そう見栄を張った幼馴染み「吉田啓」
噂は彼女の耳にまで届き。
練習では彼女にボコボコにされてしまったのです。
その後、話の流れもあって、キチンとした初体験をすることとなったのでした。
大雑把にはそんな感じ。
サイドの髪を結んでいるショートカットのロリっとした「恵ちゃん」とのえっちです。
体格差あり、ちっちゃい様がまたキュート。
せっかく空手で道着だったので。
あるいは、その際のプレイでも良かったかも。
しかし、彼女との組み手はなんだかドキドキしますね。
(…モロに蹴っ飛ばされてましたけど)
129:「ランチタイムSEX」
お昼を屋上でとっていた「遼」・「千佳」の幼馴染みカップル。
すると、そこに生活指導の教師「西村」と生徒会長「南」が現れ、濃厚なえっちを始めてしまい。
それを見ていた2人も…という流れ。
2組のえっちシーンが見れる、他と違って明るいラブコメなエピソード。
弁当を2人きりで食べてるなど、ほぼ付き合ってはいたようなんですが。
えっちはこれが初めてな様子。
良い切っ掛けだったのでは。
まあね、彼はあの場面では突き進むしかできないでしょう。
ぐるぐる考え巡らせる「千佳ちゃん」がキュートでした。
オチがあーなのは必然かな。
145:「戦車コレ 宣伝漫画」
隊長とツインテールな戦車娘12号の夫婦生活風景ですね。
アルコール入った隊長さんが帰るなり襲いかかり、玄関えっちとなるもの。
タイトル通りな宣伝漫画で、4ページのショート。
出来れば前巻に差し込みたかったですね。
(いや、宣伝だと別単行本でいいのか?)
※左:千佳、右:桜子
149:「fortissimo」
171:「瞳の先に」
こちらの2話がやや古めな原稿の短編です。
まず、前者「fortissimo」から、
若いながら天才と呼ばれるバイオリニストの先生に習う「桜子」
技術も含め上手に弾けるコツを聞いたところ。
服を脱いで外へ出るよう言われたのでした。
分かるような、分かんないような…。
まぁ、結局のところえっちに発展していくんですけどね。
最中の台詞はなんだか変態ちっくに聞こえました。
だからこそ天才なのかなぁ。
後者「瞳の先に」は入院生活を送る兄「加納秋人」と妹「舞子」の近親漫画。
余命2ヶ月だと知って絶望に震える彼に、えっちを持ちかけたのでした。
はっちゃけていたものの。
まぁ、こちらも分からんでもないか。
男性にとって、やはり女性を知る・知らんの差は大きいものだと思います。なんとなく。
後半の描写がなかなか重いものでしたが、ああした状況でしっかりしていた「舞子ちゃん」が凄い。
良いか悪いかは置いといて。
いちおう、お兄ちゃんはなんらかの満足感はあっただろうと考えます。
メインのシリーズとは関係ないものの、ネタ的にはぴったり合った短編でした。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「鈴木狂太郎」センセでした。
当ブログでは「魔法教えます!!」、「魔法教えました!!」、「アイドルで小○生」、一般系「ブレイドブレイカー」などを紹介しています。
よくよく確認したら、一般系で5冊くらいあったので…トータルでは11冊目くらい?
今回は店頭でお名前を発見して、なんとなくゲットしたんですが。
冒頭からのシリーズ2本でぐさー刺されました。
まさかこんなストーリーだとは、購入時には思いませんでした。
世に広めるべき漫画でしょう。
良かったです。
なお、裏表紙にはSEXシリーズのヒロインが描かれているんですが。
「花子ちゃん」の丸見えパンチラ(モロか)がいい感じ。
下着のデザインとか、いかにも彼女っぽくて。
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