■恋蜜フレグランス (あづま煉)
★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、胸
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×11。
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、
作品コメント、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あづま煉(あづま・れん)」センセの「恋蜜フレグランス」です。
※左:従姉「野々村里美」、右:藤咲さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
1話だけ描き下ろし(?)らしきものがあり、後日談の描かれた短編がありました。
どっちかというと即えっち系。
けっこう、あっさり始まってますね。
ジャンルは広義でラブコメ。
ただ、ラブもコメもそう強くはなく。
お話については、もうちょっと掘り下げて欲しいかなーという印象でした。
まぁ、こちらの売りは絵柄でしょう。
強めな黒で落ち着きあり、全体の濃淡は適度なくらい。
描き込みはしっかり。
やや賑やかな所もありますが、丁寧で目立つ違和感なく、見易いもの。
リアルっぽいバランスながら、漫画の可愛さあるキャラ絵。
お姉さん系ですね。
スタイルに表情、動きから服の質感まで申し分なく、お上手。
背景も同様で、またお話を邪魔していない程度なところがさらに良いと思います。
漫画としても特に引っ掛かるような個所はありません。
白黒でもほとんど↓表紙のようなカラーと遜色はなく。
そちらの判断で問題ないです。
収録は2010年から12年という期間で、漫画によってやや変化はあります。
しかし、もともとお上手なので、さして気にするほどではないでしょう。
【 収録話 】 11話収録
001:「ウラハラ」 カラーページあり
3年前に無職となっていた従姉「野々村里美」
居候していた主人公は、最近は無気力になりつつあった彼女に困惑しており。
住み込みで働けるバイトを見つけ、出て行こうとしたんですが…と、だいたいそんなん。
カラー原稿から始まる冒頭話。
こちらが初えっち。
お風呂中の彼を襲うというもの。
うーん、仕事続けてれば、また違ったのかなー。
「里美さん」の気持ちはなんとなーく分かるような気が。
奴隷とかなんとか言いつつも、ちょっとラブいところもあるのが素敵。
本編後には、たぶん描き下ろしだろう「ウラハラafter」が収録。
さらに可愛らしいところが見えるので、ご期待下さい。
029:「嗅がせてフレグランス」
会社内では冴えない男性である「峰川」
同じ部署で働くOL「井伊崎愛」は男性の匂いに敏感で、彼のソレがドストライクだったのでした。
オフィスでの給湯室えっちですね。
まさに暴走状態な「愛さん」
嬉しくはあるものの、実際だったらちょっと困るでしょう。
だいたい給湯室は廊下と直結していて、んなところでおっ始めたらモロバレでしょうから。
こちらの漫画は奥に倉庫があり、そちらへ急遽移動していましたが。
まぁ、羨ましいなぁ。
カップルの相性は”匂い”が左右するとか聞きましたんで、案外2人良いかもしれませんね。
※井伊崎愛
045:「ボディランゲージ」
無人島に言葉の通じない女の子と2人きりのサバイバルなお話。
いまいち掴みどころなく、「ヒトシ」くんも困ってますね。
しかも、着ているシャツはゆるゆるで、胸元から下着までがモロ見えだったりして。
こりゃーたまんないわね。
えっち時での積極性と、次の日の反応がキュート。
また、お魚食べてる彼女の絵が可愛いです。
063:「熱中症にご用心」
普通の成人男性でも、本気で不意に熱中症になるようで。
夏の間はちゃんと水分取るのをオススメします。
こちらは「藤咲」さんが先輩のアパートに涼みに来たところ、クーラーが壊れていたというもの。
風呂場で水浴びという、こうしたネタでのお約束発展です。
既に水着を来ており、準備万端。
まぁ、シチュエーション的には当然でしょうねー。
はっちゃけたところもある、可愛らしい娘さんでした。
オチページが好き。
079:「Please tell me」
真面目なため、やや部で孤立していた先輩「高倉」
気になるところを後輩に指摘するよう頼んでいたんですが、いざそれを言われると反発してしまうのでした。
競泳水着とお尻を描く目的だったらしい短編。
あー見えて、えっちでは途端に可愛らしくなってしまう彼女。
彼も言ってるそのまま”躾”な切っ掛けなので、軽く調教ちっくなものになっています。
101:「わけありスイーツ」
喫茶店・店長さんとメイド衣装な2人「奈々子」・「一子」のお話。
これは…「一子さん」のため、「奈々子さん」が一肌脱いだ、ということなのかな。
複数えっちですね。
覗きに気付かれた際の前後が良かったです。
117:「揺れるランドリー」
今回の収録でこちらのヒロインが最もお気に入り。
コインランドリーの店をそろそろ閉めようかというところ、ずぶ濡れになった「あずき」ちゃんがやってきたのでした。
小さいツインテールでロリっぽいながら、巨乳で無表情な彼女。
ノーブラでゆさゆさとしていました。
あの薄い反応が、変化するところがキュート。
顔見知りでしたが、特に好きあっていたとかでなく。
流れですらっとえっち展開に発展するのも「あずきちゃん」ぽいかな。
オチ以降の2人も見てみたいです。
137:「弘法筆を選ばず」
スランプで悩んでいた「天王寺」さん。
友人のアドバイスを受け、胸で描いてみようとしたんですが…彼女のバストトップは陥没していたのでした。
成年漫画ではすっかりお馴染み(←だと思う)、陥没なネタ。
眼鏡で賢そうなのに、オモロイ人ですわね。
相手は教師なんですが、羞恥心よりも悩みのが勝っていたらしく。
あっさりえっち展開になっていました。
こちらも付き合ってるとかなんとかではないんですけどね。
153:「大人の家出」
昔関係をしかかった叔母「瑞穂」がふらりと「翔太」のアパートを訪ねて来たのでした。
冒頭が過去描写ですね。
そこそこ年齢離れているのだろうけど、容姿から精神まで若く、可愛らしく。
あれは…「翔太くん」には毒だなぁ。
後半のえっちシーンがいい感じ。
ゆたっとしたスタイルが素敵でした。
好みの感じなので、3話くらいの連続で見たいお話ですね。
※左:あずきちゃん、右:先輩「宮沢さん」
177:「強制恋愛」
「直」が帰宅すると、そこには先輩「宮沢」が勝手に入っていたのでした。
アルコールも手伝っているようですが。
がちーとアピール過多な彼女に困惑してるのかな。
いきなり始まっているので、彼がなにゆえああも気乗りしていないのか不思議。
えっちなのは置いといて、可愛いと思うんですがねぇ。
先の話もそうですが、ぱらっと状況見せるタイプの短編が多いですね。
193:「ノンストップ!」
後輩「純」くんに告白を…しようとした「遥」さん。
しかし、相対した彼女はそのまま失神してしまったのでした。
こちらがデビュー作なのだとか。
なんのかんのツーショットに持ち込んだのは願ったり叶ったり。
ただ、その後あんな事が言えるのならば、ちゃんと告白して下さい。
どっちが恥ずかしいのか。
ただ、ここまでいっぱい・いっぱいだと、この先うまくいかなそうだなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで「あづま煉」センセでした。
今回が初単行本とのことですが。
いや、次々にお上手な方が登場しますわね。
あとがきによると、デビュー前のアマチュア時代が長かったようで、それもなんだか納得。
なお、購入時に小冊子がついてきたんですが。
ネーム集にラフ集と、2つもあるのにどっちも漫画でなかったです。
なんだか…ちと残念ね。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉さん、胸
・構成 : 初単行本、カラー(4P)、短編×11。
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、
作品コメント、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「あづま煉(あづま・れん)」センセの「恋蜜フレグランス」です。
※左:従姉「野々村里美」、右:藤咲さん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
1話だけ描き下ろし(?)らしきものがあり、後日談の描かれた短編がありました。
どっちかというと即えっち系。
けっこう、あっさり始まってますね。
ジャンルは広義でラブコメ。
ただ、ラブもコメもそう強くはなく。
お話については、もうちょっと掘り下げて欲しいかなーという印象でした。
まぁ、こちらの売りは絵柄でしょう。
強めな黒で落ち着きあり、全体の濃淡は適度なくらい。
描き込みはしっかり。
やや賑やかな所もありますが、丁寧で目立つ違和感なく、見易いもの。
リアルっぽいバランスながら、漫画の可愛さあるキャラ絵。
お姉さん系ですね。
スタイルに表情、動きから服の質感まで申し分なく、お上手。
背景も同様で、またお話を邪魔していない程度なところがさらに良いと思います。
漫画としても特に引っ掛かるような個所はありません。
白黒でもほとんど↓表紙のようなカラーと遜色はなく。
そちらの判断で問題ないです。
収録は2010年から12年という期間で、漫画によってやや変化はあります。
しかし、もともとお上手なので、さして気にするほどではないでしょう。
【 収録話 】 11話収録
001:「ウラハラ」 カラーページあり
3年前に無職となっていた従姉「野々村里美」
居候していた主人公は、最近は無気力になりつつあった彼女に困惑しており。
住み込みで働けるバイトを見つけ、出て行こうとしたんですが…と、だいたいそんなん。
カラー原稿から始まる冒頭話。
こちらが初えっち。
お風呂中の彼を襲うというもの。
うーん、仕事続けてれば、また違ったのかなー。
「里美さん」の気持ちはなんとなーく分かるような気が。
奴隷とかなんとか言いつつも、ちょっとラブいところもあるのが素敵。
本編後には、たぶん描き下ろしだろう「ウラハラafter」が収録。
さらに可愛らしいところが見えるので、ご期待下さい。
029:「嗅がせてフレグランス」
会社内では冴えない男性である「峰川」
同じ部署で働くOL「井伊崎愛」は男性の匂いに敏感で、彼のソレがドストライクだったのでした。
オフィスでの給湯室えっちですね。
まさに暴走状態な「愛さん」
嬉しくはあるものの、実際だったらちょっと困るでしょう。
だいたい給湯室は廊下と直結していて、んなところでおっ始めたらモロバレでしょうから。
こちらの漫画は奥に倉庫があり、そちらへ急遽移動していましたが。
まぁ、羨ましいなぁ。
カップルの相性は”匂い”が左右するとか聞きましたんで、案外2人良いかもしれませんね。
※井伊崎愛
045:「ボディランゲージ」
無人島に言葉の通じない女の子と2人きりのサバイバルなお話。
いまいち掴みどころなく、「ヒトシ」くんも困ってますね。
しかも、着ているシャツはゆるゆるで、胸元から下着までがモロ見えだったりして。
こりゃーたまんないわね。
えっち時での積極性と、次の日の反応がキュート。
また、お魚食べてる彼女の絵が可愛いです。
063:「熱中症にご用心」
普通の成人男性でも、本気で不意に熱中症になるようで。
夏の間はちゃんと水分取るのをオススメします。
こちらは「藤咲」さんが先輩のアパートに涼みに来たところ、クーラーが壊れていたというもの。
風呂場で水浴びという、こうしたネタでのお約束発展です。
既に水着を来ており、準備万端。
まぁ、シチュエーション的には当然でしょうねー。
はっちゃけたところもある、可愛らしい娘さんでした。
オチページが好き。
079:「Please tell me」
真面目なため、やや部で孤立していた先輩「高倉」
気になるところを後輩に指摘するよう頼んでいたんですが、いざそれを言われると反発してしまうのでした。
競泳水着とお尻を描く目的だったらしい短編。
あー見えて、えっちでは途端に可愛らしくなってしまう彼女。
彼も言ってるそのまま”躾”な切っ掛けなので、軽く調教ちっくなものになっています。
101:「わけありスイーツ」
喫茶店・店長さんとメイド衣装な2人「奈々子」・「一子」のお話。
これは…「一子さん」のため、「奈々子さん」が一肌脱いだ、ということなのかな。
複数えっちですね。
覗きに気付かれた際の前後が良かったです。
117:「揺れるランドリー」
今回の収録でこちらのヒロインが最もお気に入り。
コインランドリーの店をそろそろ閉めようかというところ、ずぶ濡れになった「あずき」ちゃんがやってきたのでした。
小さいツインテールでロリっぽいながら、巨乳で無表情な彼女。
ノーブラでゆさゆさとしていました。
あの薄い反応が、変化するところがキュート。
顔見知りでしたが、特に好きあっていたとかでなく。
流れですらっとえっち展開に発展するのも「あずきちゃん」ぽいかな。
オチ以降の2人も見てみたいです。
137:「弘法筆を選ばず」
スランプで悩んでいた「天王寺」さん。
友人のアドバイスを受け、胸で描いてみようとしたんですが…彼女のバストトップは陥没していたのでした。
成年漫画ではすっかりお馴染み(←だと思う)、陥没なネタ。
眼鏡で賢そうなのに、オモロイ人ですわね。
相手は教師なんですが、羞恥心よりも悩みのが勝っていたらしく。
あっさりえっち展開になっていました。
こちらも付き合ってるとかなんとかではないんですけどね。
153:「大人の家出」
昔関係をしかかった叔母「瑞穂」がふらりと「翔太」のアパートを訪ねて来たのでした。
冒頭が過去描写ですね。
そこそこ年齢離れているのだろうけど、容姿から精神まで若く、可愛らしく。
あれは…「翔太くん」には毒だなぁ。
後半のえっちシーンがいい感じ。
ゆたっとしたスタイルが素敵でした。
好みの感じなので、3話くらいの連続で見たいお話ですね。
※左:あずきちゃん、右:先輩「宮沢さん」
177:「強制恋愛」
「直」が帰宅すると、そこには先輩「宮沢」が勝手に入っていたのでした。
アルコールも手伝っているようですが。
がちーとアピール過多な彼女に困惑してるのかな。
いきなり始まっているので、彼がなにゆえああも気乗りしていないのか不思議。
えっちなのは置いといて、可愛いと思うんですがねぇ。
先の話もそうですが、ぱらっと状況見せるタイプの短編が多いですね。
193:「ノンストップ!」
後輩「純」くんに告白を…しようとした「遥」さん。
しかし、相対した彼女はそのまま失神してしまったのでした。
こちらがデビュー作なのだとか。
なんのかんのツーショットに持ち込んだのは願ったり叶ったり。
ただ、その後あんな事が言えるのならば、ちゃんと告白して下さい。
どっちが恥ずかしいのか。
ただ、ここまでいっぱい・いっぱいだと、この先うまくいかなそうだなぁ。
【 その他 】
そんなこんなで「あづま煉」センセでした。
今回が初単行本とのことですが。
いや、次々にお上手な方が登場しますわね。
あとがきによると、デビュー前のアマチュア時代が長かったようで、それもなんだか納得。
なお、購入時に小冊子がついてきたんですが。
ネーム集にラフ集と、2つもあるのにどっちも漫画でなかったです。
なんだか…ちと残念ね。
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