■むっつりぶるーむ (花兄けい)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、性癖、学園
・構成 : 初単行本、9話収録
(うち「推し事営み中!」×2、「夜のないしょ」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「花兄けい(かけい・けい)」センセの「むっつりぶるーむ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録9話で202ページくらいの単行本。
2話の連続モノが2つあったので、実質エピソードは7話になります。
ほとんどは学生で、ちらと他漫画にも登場しそうな雰囲気たっぷりでしたが、特にそんなんないと思います。(たぶん)
制服のデザインも異なってましたね。
ジャンル・ラブコメな漫画群で、どちらも可愛らしい仕上がり。
…と、そうは言っても単にカワイイだけでなく。
それぞれ、妙な性癖かかえたヒロイン群が特徴的でした。
ただし、例えば…SMとかでも、ハードな描写はなかったのでご安心ください。
おまけはあとがきのみ。
ちょっと見辛いですが、紹介帯裏面に全ヒロイン描かれていたので、好みな娘がいるか見てみるのもいいでしょう。
※左:ギャル「吉永かなこ」、右:「新」
★★絵柄について ★★★
目力の強い、ばっちり黒目な美少女絵。
鼻・口は比較的小さく、過不足のないスタイル。
対する男性陣も悪目立ち(※漫画ジャンルがため)することなく、またイケメン過ぎず(笑)
すこぶるキュートなヒロインと、適度な男性陣といった印象でした。
リアクションなど可愛らしく、崩し過ぎないコメディー表現など漫画はお上手。
また、背景から小物、服や下着なども見事で~。
パラパラとページをめくっても、その高い完成度が伝わってきます。
線ほか黒色が強く、画面はクッキリ・しっかり。
濃い目には違いないものの、ちらほらと白比率もあり。
なんというか、そうガチャガチャと詰め込まれてなく、目に優しいもの。
これが初単行本とのことでしたが、全体で安定感もありました。
特に、コレというマイナス要素はありません。
あ、↓表紙など彩色イラストはやや雰囲気異なるのが注意…というくらい。
それも悪い意味でなく。
断然、白黒絵のが良かったので、倍くらいな評価でも大げさではないです。
★★収録話について ★★★ 9話収録
003:「君のまにまに」
クールな容姿でちょっと近寄りがたい雰囲気の美人「楠木円」
そんな彼女と付き合っていた「青山」は特に不満なかったのですが。
招かれていた彼女の部屋にて、予想外の告白をされてしまうのでした。
「青山君のこと、いじめさせて欲しいの…!」
彼氏のリアクションが楽しい。
あれは、読者のツッコミと連動してると思います。
こうしたネタで、あー言われるのは、そう見かけないですよね。
面白い。
この際、「円さん」は黒セーラー服に黒タイツ(裏表紙参照)で、そちらの表現も素晴らしいものでした。
とりあえずは、そうハードなものでなくて一安心でしたが。
まだ、未使用なアイテムありましたね…。
027:「推し事営み中!」 2話
漫研の部員募集のため、コスプレさせられていた「川上」
しかし、隣に座る彼の推しギャル「吉永かなこ」にその姿を見られてしまい、絶望感たっぷりだったのですが。
「今日の放課後ヒマ?」
翌日、その彼女からお誘いを受けたのでした。
今回の↓表紙は、こちらの「かなこさん」です。
髪色はああした派手めな想定なんですね。
そのためか、「川上くん」ほか漫研の連中は彼女をギャルだと称しているのですが。
容姿・言動など、単語ほどでなく。
感覚値としては、クラスで目立つカースト上位女子、という印象です。
まぁ、えっちなんは慣れた感じでしたけどねー。
漫研男子のコスプレ姿でも、しっかり推しとして認識してくれていて。
ある程度差っ引いても、「川上くん」は自身の認識ほどダメではないと思いました。
また、ただ流されるだけではなく、後半でしっかり自己主張もしてましたよ。
そんなんで関係した、2人のその後風景が2話目。
こちらでは、「かなこさん」がコスプレしてくれました。
良かったねー。
おっぱい大きいので、ああした露出度高いメイド服がよくお似合い。
彼女の部屋でベッドに腰掛け、隣にはメイド服来た彼女がいる。
まぁ、前回に続いてのことで、彼があーした感じになってるのはよく分かりますが…。
もうちょっと積極的でもいいと思いますよ。
勘違いじゃーないってば。
個人的にはオチ以降が気になります。
071:「すぴりちゅぱる」
占い研究部の「真綾」は学生ながら”非常に良く当たる”、との評判。
過去、告白に失敗していた幼馴染み「武蔵」はそんな彼女を見守っていたのですが。
儀式に失敗した、という彼女は悪いエネルギーの浄化に手伝って欲しい、と言い出したのです。
ツインテールにマント姿が可愛い「真綾ちゃん」
カバー折り返し、あとがき絵は彼女だと思われ…センセのお気に入りでもあるのかな。
占いに長けた彼女。
普段のリアクション大きくなく、いまいち何考えてるか分かり辛い娘なので…。
「武蔵くん」は大変だ。
えっちのお誘いが回りくどくて…イイですね。
どこまで本当でどこから嘘なのかよく分かんなくて。
これで「真綾ちゃん」視点のエピソードあれば、また面白いと感じました。
あー取り繕っているものの、彼に対しては案外普通なんではないかしら。
告白のくだりも、照れただけかもしれませんね。
095:「かむぺいん」
後輩「太一」と付き合う「新(あらた)」
爽やかで優しく、関係良好だったのですが…。
今以上、特にイジワルをされたくて、モヤモヤとしていたのです。
結構な体格差あるカップルです。
そのため、あの電車内風景はイイですね。
そこで勢いそのまま抱きついたりなんだり(笑)しちゃえば良かったのに。
メインは部屋に招くことができ、大チャンスというシチュエーション。
あの場面は…「太一くん」が圧倒的に悪い。
ちゃんと謝ってください。
まあね、彼にもいちおう事情あったのですが…。
「でっか…!!」のコマが素場らしい。
実にイイ表情を「新さん」してましたよ。
早いうちに性癖さらせて良かったですね。
119:「キミと上げる花火」
友人「奈々子」に頼み、浴衣でしっかりキメた「小鳥」
この花火大会で、「翔吾」に告白しようと気合いを入れていたのでした。
…が、しかし。
夏の暑さか人混みか、浴衣のしめつけか極度の緊張感か…。
道中で体調不良になってしまったのです。
「ちょっとエロい下着つけてるの知ってんだからね」
~とは、着付けしてくれた友人「奈々子さん」の発言です。
はい、どんなデザインか、期待しましょう(笑)
花火の下で告白、というシチュエーションには失敗したものの。
とりあえず休憩、でホテルに2人きりなのは、逆に好都合だったかもしれません。
彼「翔吾くん」の雰囲気はチャラめで、どっちか微妙に分かり辛かったのですが。
ホテル入って、エロい事を仕掛けることなく体調を気遣っていましたからね。
オチの1ページやり取りがリアルで良かったです。
※楠木円
143:「僕だけの星」
見知らぬ女性から、
「大住くん好きです。つきあってください!」
そう告白された「大住昴」
混乱するまま、彼女「麻里奈」に家まで連れ帰らされたところ…。
その正体が、昔知り合っていた女子であると知ったのでした。
ファーストコンタクトは5年前。
思春期の女の子なんで、容姿が変わる~というのは分かるのですが。
”お互い名前も知らないのが心地よくて、なんでも話す仲になった”
そうした回想であり、彼女との別れまで少なくとも1週間以上はあったと想像され…。
べらべらと喋っていた「麻里奈さん」のこと、大学から自宅までの帰り道の間にそこそこの会話量はあっただろう、と考えると。
喋り方とか内容で気付くんではないかなぁ。
ただ、まぁ…相手(彼)のリアクションは明らかに不審だと見えてる筈なので、とっとと言いなさいよ。
(※無論、思い出して欲しい~というのが女心なのかもしらんが。昔と雰囲気変わった自覚もあるようなのだし)
また、「大住くん」もですね。
そもそも、訳分かってないまま、彼女を部屋に上げる時点でどうかと思うが。
ガッチリ挿入れといて、「…今更ごめん!」、じゃーないだろー。うがー。
もっと早くに止めなさいな。
(※男子的には、いきなりあーされるとは想像しないかもしらんけど)
ちょっと違和感ありました。
163:「夜のないしょ」 2話
彼氏「慎」と付き合い始めて3カ月、という「サチ」
彼女は、
”毎晩、野外で独りプレイをしている”
そんな秘密をなかなか打ち明けられずにいたのですが…といった導入部。
まぁ、普通そんなん言えないわね。
あーんな可愛い娘が、単独で野外うんぬん~は純粋に危険だからやめた方がいいと思うぞ。
せめて、こっそり露出…くらいにすべきですわね。
ただ、「サチさん」が幸運だったのは…「慎くん」も同じだったこと。
あれは…相当恥ずかしい。
どっちもそんなんで、実に良かった。
横に彼氏がいれば、だいぶ安全でしょうから。
その日から、2人して公園に向かうのが日課となっていたのでした、という2話目。
ただ、「サチさん」は新しい刺激を欲していたのです。
このカップルにとって、こんなん結構重大なこと。
だから、ちゃんと伝えられたのは非常に良かった。
今の所はそうした点で2人にあまり差はないようでしたからね。
★★リンクほか ★★★
むっつりぶるーむ (BAVEL COMICS) コミック, 2023/8/31 [アダルト] 花兄けい (著)
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] ラブコメ、性癖、学園
・構成 : 初単行本、9話収録
(うち「推し事営み中!」×2、「夜のないしょ」×2)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「花兄けい(かけい・けい)」センセの「むっつりぶるーむ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録9話で202ページくらいの単行本。
2話の連続モノが2つあったので、実質エピソードは7話になります。
ほとんどは学生で、ちらと他漫画にも登場しそうな雰囲気たっぷりでしたが、特にそんなんないと思います。(たぶん)
制服のデザインも異なってましたね。
ジャンル・ラブコメな漫画群で、どちらも可愛らしい仕上がり。
…と、そうは言っても単にカワイイだけでなく。
それぞれ、妙な性癖かかえたヒロイン群が特徴的でした。
ただし、例えば…SMとかでも、ハードな描写はなかったのでご安心ください。
おまけはあとがきのみ。
ちょっと見辛いですが、紹介帯裏面に全ヒロイン描かれていたので、好みな娘がいるか見てみるのもいいでしょう。
※左:ギャル「吉永かなこ」、右:「新」
★★絵柄について ★★★
目力の強い、ばっちり黒目な美少女絵。
鼻・口は比較的小さく、過不足のないスタイル。
対する男性陣も悪目立ち(※漫画ジャンルがため)することなく、またイケメン過ぎず(笑)
すこぶるキュートなヒロインと、適度な男性陣といった印象でした。
リアクションなど可愛らしく、崩し過ぎないコメディー表現など漫画はお上手。
また、背景から小物、服や下着なども見事で~。
パラパラとページをめくっても、その高い完成度が伝わってきます。
線ほか黒色が強く、画面はクッキリ・しっかり。
濃い目には違いないものの、ちらほらと白比率もあり。
なんというか、そうガチャガチャと詰め込まれてなく、目に優しいもの。
これが初単行本とのことでしたが、全体で安定感もありました。
特に、コレというマイナス要素はありません。
あ、↓表紙など彩色イラストはやや雰囲気異なるのが注意…というくらい。
それも悪い意味でなく。
断然、白黒絵のが良かったので、倍くらいな評価でも大げさではないです。
★★収録話について ★★★ 9話収録
003:「君のまにまに」
クールな容姿でちょっと近寄りがたい雰囲気の美人「楠木円」
そんな彼女と付き合っていた「青山」は特に不満なかったのですが。
招かれていた彼女の部屋にて、予想外の告白をされてしまうのでした。
「青山君のこと、いじめさせて欲しいの…!」
彼氏のリアクションが楽しい。
あれは、読者のツッコミと連動してると思います。
こうしたネタで、あー言われるのは、そう見かけないですよね。
面白い。
この際、「円さん」は黒セーラー服に黒タイツ(裏表紙参照)で、そちらの表現も素晴らしいものでした。
とりあえずは、そうハードなものでなくて一安心でしたが。
まだ、未使用なアイテムありましたね…。
027:「推し事営み中!」 2話
漫研の部員募集のため、コスプレさせられていた「川上」
しかし、隣に座る彼の推しギャル「吉永かなこ」にその姿を見られてしまい、絶望感たっぷりだったのですが。
「今日の放課後ヒマ?」
翌日、その彼女からお誘いを受けたのでした。
今回の↓表紙は、こちらの「かなこさん」です。
髪色はああした派手めな想定なんですね。
そのためか、「川上くん」ほか漫研の連中は彼女をギャルだと称しているのですが。
容姿・言動など、単語ほどでなく。
感覚値としては、クラスで目立つカースト上位女子、という印象です。
まぁ、えっちなんは慣れた感じでしたけどねー。
漫研男子のコスプレ姿でも、しっかり推しとして認識してくれていて。
ある程度差っ引いても、「川上くん」は自身の認識ほどダメではないと思いました。
また、ただ流されるだけではなく、後半でしっかり自己主張もしてましたよ。
そんなんで関係した、2人のその後風景が2話目。
こちらでは、「かなこさん」がコスプレしてくれました。
良かったねー。
おっぱい大きいので、ああした露出度高いメイド服がよくお似合い。
彼女の部屋でベッドに腰掛け、隣にはメイド服来た彼女がいる。
まぁ、前回に続いてのことで、彼があーした感じになってるのはよく分かりますが…。
もうちょっと積極的でもいいと思いますよ。
勘違いじゃーないってば。
個人的にはオチ以降が気になります。
071:「すぴりちゅぱる」
占い研究部の「真綾」は学生ながら”非常に良く当たる”、との評判。
過去、告白に失敗していた幼馴染み「武蔵」はそんな彼女を見守っていたのですが。
儀式に失敗した、という彼女は悪いエネルギーの浄化に手伝って欲しい、と言い出したのです。
ツインテールにマント姿が可愛い「真綾ちゃん」
カバー折り返し、あとがき絵は彼女だと思われ…センセのお気に入りでもあるのかな。
占いに長けた彼女。
普段のリアクション大きくなく、いまいち何考えてるか分かり辛い娘なので…。
「武蔵くん」は大変だ。
えっちのお誘いが回りくどくて…イイですね。
どこまで本当でどこから嘘なのかよく分かんなくて。
これで「真綾ちゃん」視点のエピソードあれば、また面白いと感じました。
あー取り繕っているものの、彼に対しては案外普通なんではないかしら。
告白のくだりも、照れただけかもしれませんね。
095:「かむぺいん」
後輩「太一」と付き合う「新(あらた)」
爽やかで優しく、関係良好だったのですが…。
今以上、特にイジワルをされたくて、モヤモヤとしていたのです。
結構な体格差あるカップルです。
そのため、あの電車内風景はイイですね。
そこで勢いそのまま抱きついたりなんだり(笑)しちゃえば良かったのに。
メインは部屋に招くことができ、大チャンスというシチュエーション。
あの場面は…「太一くん」が圧倒的に悪い。
ちゃんと謝ってください。
まあね、彼にもいちおう事情あったのですが…。
「でっか…!!」のコマが素場らしい。
実にイイ表情を「新さん」してましたよ。
早いうちに性癖さらせて良かったですね。
119:「キミと上げる花火」
友人「奈々子」に頼み、浴衣でしっかりキメた「小鳥」
この花火大会で、「翔吾」に告白しようと気合いを入れていたのでした。
…が、しかし。
夏の暑さか人混みか、浴衣のしめつけか極度の緊張感か…。
道中で体調不良になってしまったのです。
「ちょっとエロい下着つけてるの知ってんだからね」
~とは、着付けしてくれた友人「奈々子さん」の発言です。
はい、どんなデザインか、期待しましょう(笑)
花火の下で告白、というシチュエーションには失敗したものの。
とりあえず休憩、でホテルに2人きりなのは、逆に好都合だったかもしれません。
彼「翔吾くん」の雰囲気はチャラめで、どっちか微妙に分かり辛かったのですが。
ホテル入って、エロい事を仕掛けることなく体調を気遣っていましたからね。
オチの1ページやり取りがリアルで良かったです。
※楠木円
143:「僕だけの星」
見知らぬ女性から、
「大住くん好きです。つきあってください!」
そう告白された「大住昴」
混乱するまま、彼女「麻里奈」に家まで連れ帰らされたところ…。
その正体が、昔知り合っていた女子であると知ったのでした。
ファーストコンタクトは5年前。
思春期の女の子なんで、容姿が変わる~というのは分かるのですが。
”お互い名前も知らないのが心地よくて、なんでも話す仲になった”
そうした回想であり、彼女との別れまで少なくとも1週間以上はあったと想像され…。
べらべらと喋っていた「麻里奈さん」のこと、大学から自宅までの帰り道の間にそこそこの会話量はあっただろう、と考えると。
喋り方とか内容で気付くんではないかなぁ。
ただ、まぁ…相手(彼)のリアクションは明らかに不審だと見えてる筈なので、とっとと言いなさいよ。
(※無論、思い出して欲しい~というのが女心なのかもしらんが。昔と雰囲気変わった自覚もあるようなのだし)
また、「大住くん」もですね。
そもそも、訳分かってないまま、彼女を部屋に上げる時点でどうかと思うが。
ガッチリ挿入れといて、「…今更ごめん!」、じゃーないだろー。うがー。
もっと早くに止めなさいな。
(※男子的には、いきなりあーされるとは想像しないかもしらんけど)
ちょっと違和感ありました。
163:「夜のないしょ」 2話
彼氏「慎」と付き合い始めて3カ月、という「サチ」
彼女は、
”毎晩、野外で独りプレイをしている”
そんな秘密をなかなか打ち明けられずにいたのですが…といった導入部。
まぁ、普通そんなん言えないわね。
あーんな可愛い娘が、単独で野外うんぬん~は純粋に危険だからやめた方がいいと思うぞ。
せめて、こっそり露出…くらいにすべきですわね。
ただ、「サチさん」が幸運だったのは…「慎くん」も同じだったこと。
あれは…相当恥ずかしい。
どっちもそんなんで、実に良かった。
横に彼氏がいれば、だいぶ安全でしょうから。
その日から、2人して公園に向かうのが日課となっていたのでした、という2話目。
ただ、「サチさん」は新しい刺激を欲していたのです。
このカップルにとって、こんなん結構重大なこと。
だから、ちゃんと伝えられたのは非常に良かった。
今の所はそうした点で2人にあまり差はないようでしたからね。
★★リンクほか ★★★
むっつりぶるーむ (BAVEL COMICS) コミック, 2023/8/31 [アダルト] 花兄けい (著)
■話が違うッ (無望菜志)
★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] コメディー、ラブコメ、学園
・構成 : 9話収録(うち「話が違うッ」×2)
・おまけ: あとがき、
カバー裏もカラー仕様(イラスト・4コマ)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「無望菜志(なもなし)」センセの「話が違うッ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録9話は最近では多め。
全212ページほどあり、ちゃんとボリュームのある単行本でした。
2話で連続となっていたのが1つ。(表題作)
その他は短編群です。
収録のたいていはエロス度合の強い、コメディーちっくなもの。
ただ、後半はまた趣異なる、ブラックなお話とか収録されてます。
(※カバーの雰囲気とそれなりに落差あるので気を付けて)
あ、ちなみにその↓表紙ですが。
後の風景~みたいなんが、カバー裏にこれまたカラーで描かれてます。
裏面は収録短編の別キャラが絡むカラー4コマ漫画。
軽くネタバレもしちゃうので、後で見るのが良いと思います。
※春日井蓮歌
★★絵柄について ★★★
鋭角的な髪と丸いスタイル。
髪はばっさりで先が尖っていて、立体化し易そう(←たぶん)
逆に輪郭は丸く、幅広めでもっちり感。
表情からアクションまで、ぐりぐり変化していました。
優れた勢いのある仕上がりです。
漫画は派手目で、コメディーちっく。
また、なんとなく背丈が小さめで、線はグっと濃く太いので…。
どことなく、少年漫画のような雰囲気もありました。
超えろい内容なんですけどね。
紹介帯のカット絵が見易いので、判断はそちらが良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 7話収録
005:「話が違うッ」
045:「また話が違うッ」
”粗野でがさつな男勝り”、と称される「春日井蓮歌」
興味津々なものの、まだ未経験な点を友人らよりからかわれてしまい…。
売り言葉に買い言葉、とばかりに、近くにいた男子「周藤伊佐未」を連れてホテルへ入ったのでした。
そんなんが冒頭話「話が違うッ」
ただ彼女は、
「相手選んで大事にするもんだろ…」
~とつぶやいており。
言動あーなだけで、素は可愛らしい普通な娘のようです。
ああした娘を、追い込むまでからかっちゃーダメよ…。
「蓮歌ちゃん」が、「周藤くん」をチョイスしたのは、顔が可愛くて小さそう(何が、とか言わないように)といった理由。
実際、「どうなっても知りませんからねッ!」と彼が本気出すまでは、そんな感じ。
以降は、タイトル通りです。
また…エラい男子を引き当てたわね、彼女…。
彼は変なモノ持ち歩かないように。
続く「また話が違うッ」は2人の後日談。
借りを返すべく、再度彼とホテル・インするのでした。
あのう、学生が制服なまま、ほいほいそんなトコ行かないように(笑)
「蓮歌ちゃん」は相変わらず勢いだけ。
…というか、彼女なりのアプローチなのでしょう。
しかし、「周藤くん」は凄いですね。
061:「SみなドMとMみなドS」
柔道部マネージャー「早河すず奈」
無茶苦茶な言葉で皆に発破を掛ける彼女と、そんなんにヤル気を出す部長。
いかにもSとMな関係に見えるのですが。
2人きりとなると、そんなんは逆転するのでした。
まぁ、部長さんMとかでなく、ちょっと変な部類ですわね。
「すず奈さん」は眼鏡と「~す」が口癖のいじめて系な後輩。
まぁ、お互いにイイ相手に巡り合えていて、幸せそう。
マネージャーなのでもっさいジャージ姿か、あるいは道着姿見たいなぁ。
089:「性奴会長は屈しない?」
名門家のお嬢様で、学園の生徒会長「九丈彩那」
まさしく学園の頂点に君臨する女王様な彼女でしたが…。
モブ顔の「吉田」に支配されていたのです。
自ら学園一の才女、というだけの事はあり。
しっかり生徒らのフルネームを記憶しているのは凄まじい。
なるほど、トップに相応しい器の持ち主ですわね。
ただ、えっち方面では、変な方向に振り切れていて。
「吉田くん」との過去認識が、2人まるで違っている様が可笑しい。
あー、「彩那さん」は…人生楽しそうだなぁ。
普段頑張っている、抑圧しているだけ、彼との行為はアレコレの発散に効果的だと思われ…。
だから、逆にあー暴走みたいな勢いで関係したんではなかろうか。
(…で、当人の認識は”彼の毒牙にかかった”、と都合よく変換されて記憶される)
オチでは一歩前進していて、良かった。
うん、本当に人生をエンジョイしてるなぁ。
ちょっと羨ましいです。
125:「かなで団長は男前」
ボーイッシュな応援団の団長「大守かなで」
存続のため、無理矢理3名の男子生徒を所属させることはできたものの…当然彼らにヤル気などある筈もなく。
どうにか野球部の応援を、と頼んだ彼女は、
「オレに出来る事なら何でもするッ」
そう言ってしまったのでした。
成年漫画で絶対言っちゃーダメな台詞の1つよ、それ(笑)
ただ、いきなりエロい事をさせてなかったのは、面白い。
まあ、アレは…照れる様を楽しんでるかなー。
それでも、パンチラにはさして無頓着なんは意外。
「かなでちゃん」のスカート丈短かったので、普段とかちらちら見えてたんではないかなぁ。
羨ましい。
約束ごとであり、また相手は複数だったためか、なんのかんの言いつつも受け入れてました。
途中ではチア服着せられたりしてましたよー。
クライマックス、「団長についていきますッ」のくだりが非常に良かったです。
なお、その後の「かなでちゃん」があとがき絵にて見れました。
149:「勝利の決め手」
努力家で品行方正な陸上部の部長「苗木悠人」
2カ月前はスランプで、どうにも結果が伸びず苦しんでいたため…。
それを見ていた部員「春日なつめ」は、発奮させるべくとある条件を持ち掛けたのでした。
「自己ベスト更新したら、おっぱい揉んでもいいっすよ」
学生漫画ネタで定番の1つ、ご褒美えっち系。
一人称「オレ」で、ちょっと男勝りっぽい「なつめさん」
そんな彼女が、まさしく女性な部分で奮起を促すという流れが素敵。
ちゃんと結果を出し続けている「苗木くん」は凄い。
単なる変態では、あーはできないっスよ、「なつめさん」
よかった・よかった。
ご褒美は練習後なため、陸上ユニフォームでのプレイでした。
※左:生徒会長「九丈彩那」、右:応援団団長「大守かなで」
065:「むきふむき」
美人で優しく、ちょっと抜けているところがキュートな教育実習生「山代ひなき」
成績優秀の「天道」から相談を持ち掛けられたのですが…というもの。
ドジっ娘教育実習生と、剣道部エースの文武両道なイケメンとのカップル。
ドキ…、みたいなラブコメ表現から一転。
すんごい状態で「ひなきちゃん」登場します。
「まともな大人なら断りますよ」
などと発言し、いかにも優位に立っているよう振る舞っていましたが…。
たぶん、手元から離れてしまったなら、彼はなんのかんの平静を維持できなくなるような気がしました。
「天道くん」のSちっくなんは、普段抑圧しているものが発揮されたもの。
それを、従順に受けてくれているMちっくな「ひなきちゃん」との相性は非常に良いと思われ。
結構、彼のが強く依存してるんではないかしら、と。
183:「金曜だけは…」
野球部「田多中宗太」と付き合う、水泳部「山科梨乃」
週のうち金曜は親が不在なため、その夜は2人で過ごしていたのですが…。
2カ月前、顧問教師「佐賀康夫」が2人の関係を突き崩していたのでした。
前述したように、収録のこれまではだいたいコメディーちっくで明るい系統。
…でしたが、こちらとその次はどんよりブラックな仕上がりです。
教師「佐賀」が最低。
なのですが…えっちスキルで彼氏「宗太くん」と差がついてしまうのがなんとも悲しい。
あの野郎、たぶん他にも手出してるぞ。
199:「おわり、はじまる」
収録のうち最後に位置する、こちら短編。
12ページでやや短め。
…で、こちらの内容なのですが。
1コマ目…もうちょっとボカしていても良かったんではないかなー。
はい。
なんとびっくり、触手ネタです。
しかも、なかなか濃いぃものなので、得意でない方は要注意。
センセ、ラストに凄い短編を配置しましたわね…。
★★リンクほか ★★★
話が違うッ (GOT COMICS) コミック, 2023/8/31 [アダルト] 無望菜志 (著)
★「無望菜志」センセの漫画紹介記事
「Tentacle Lovers テンタクル・ラバーズ」
「剣より強し」
「触愛」
「NTR2」
「魔剣の姫士」
「不屈のペロリスト」
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●◎
・属性 : [成年] コメディー、ラブコメ、学園
・構成 : 9話収録(うち「話が違うッ」×2)
・おまけ: あとがき、
カバー裏もカラー仕様(イラスト・4コマ)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「無望菜志(なもなし)」センセの「話が違うッ」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録9話は最近では多め。
全212ページほどあり、ちゃんとボリュームのある単行本でした。
2話で連続となっていたのが1つ。(表題作)
その他は短編群です。
収録のたいていはエロス度合の強い、コメディーちっくなもの。
ただ、後半はまた趣異なる、ブラックなお話とか収録されてます。
(※カバーの雰囲気とそれなりに落差あるので気を付けて)
あ、ちなみにその↓表紙ですが。
後の風景~みたいなんが、カバー裏にこれまたカラーで描かれてます。
裏面は収録短編の別キャラが絡むカラー4コマ漫画。
軽くネタバレもしちゃうので、後で見るのが良いと思います。
※春日井蓮歌
★★絵柄について ★★★
鋭角的な髪と丸いスタイル。
髪はばっさりで先が尖っていて、立体化し易そう(←たぶん)
逆に輪郭は丸く、幅広めでもっちり感。
表情からアクションまで、ぐりぐり変化していました。
優れた勢いのある仕上がりです。
漫画は派手目で、コメディーちっく。
また、なんとなく背丈が小さめで、線はグっと濃く太いので…。
どことなく、少年漫画のような雰囲気もありました。
超えろい内容なんですけどね。
紹介帯のカット絵が見易いので、判断はそちらが良いでしょう。
★★収録話について ★★★ 7話収録
005:「話が違うッ」
045:「また話が違うッ」
”粗野でがさつな男勝り”、と称される「春日井蓮歌」
興味津々なものの、まだ未経験な点を友人らよりからかわれてしまい…。
売り言葉に買い言葉、とばかりに、近くにいた男子「周藤伊佐未」を連れてホテルへ入ったのでした。
そんなんが冒頭話「話が違うッ」
ただ彼女は、
「相手選んで大事にするもんだろ…」
~とつぶやいており。
言動あーなだけで、素は可愛らしい普通な娘のようです。
ああした娘を、追い込むまでからかっちゃーダメよ…。
「蓮歌ちゃん」が、「周藤くん」をチョイスしたのは、顔が可愛くて小さそう(何が、とか言わないように)といった理由。
実際、「どうなっても知りませんからねッ!」と彼が本気出すまでは、そんな感じ。
以降は、タイトル通りです。
また…エラい男子を引き当てたわね、彼女…。
彼は変なモノ持ち歩かないように。
続く「また話が違うッ」は2人の後日談。
借りを返すべく、再度彼とホテル・インするのでした。
あのう、学生が制服なまま、ほいほいそんなトコ行かないように(笑)
「蓮歌ちゃん」は相変わらず勢いだけ。
…というか、彼女なりのアプローチなのでしょう。
しかし、「周藤くん」は凄いですね。
061:「SみなドMとMみなドS」
柔道部マネージャー「早河すず奈」
無茶苦茶な言葉で皆に発破を掛ける彼女と、そんなんにヤル気を出す部長。
いかにもSとMな関係に見えるのですが。
2人きりとなると、そんなんは逆転するのでした。
まぁ、部長さんMとかでなく、ちょっと変な部類ですわね。
「すず奈さん」は眼鏡と「~す」が口癖のいじめて系な後輩。
まぁ、お互いにイイ相手に巡り合えていて、幸せそう。
マネージャーなのでもっさいジャージ姿か、あるいは道着姿見たいなぁ。
089:「性奴会長は屈しない?」
名門家のお嬢様で、学園の生徒会長「九丈彩那」
まさしく学園の頂点に君臨する女王様な彼女でしたが…。
モブ顔の「吉田」に支配されていたのです。
自ら学園一の才女、というだけの事はあり。
しっかり生徒らのフルネームを記憶しているのは凄まじい。
なるほど、トップに相応しい器の持ち主ですわね。
ただ、えっち方面では、変な方向に振り切れていて。
「吉田くん」との過去認識が、2人まるで違っている様が可笑しい。
あー、「彩那さん」は…人生楽しそうだなぁ。
普段頑張っている、抑圧しているだけ、彼との行為はアレコレの発散に効果的だと思われ…。
だから、逆にあー暴走みたいな勢いで関係したんではなかろうか。
(…で、当人の認識は”彼の毒牙にかかった”、と都合よく変換されて記憶される)
オチでは一歩前進していて、良かった。
うん、本当に人生をエンジョイしてるなぁ。
ちょっと羨ましいです。
125:「かなで団長は男前」
ボーイッシュな応援団の団長「大守かなで」
存続のため、無理矢理3名の男子生徒を所属させることはできたものの…当然彼らにヤル気などある筈もなく。
どうにか野球部の応援を、と頼んだ彼女は、
「オレに出来る事なら何でもするッ」
そう言ってしまったのでした。
成年漫画で絶対言っちゃーダメな台詞の1つよ、それ(笑)
ただ、いきなりエロい事をさせてなかったのは、面白い。
まあ、アレは…照れる様を楽しんでるかなー。
それでも、パンチラにはさして無頓着なんは意外。
「かなでちゃん」のスカート丈短かったので、普段とかちらちら見えてたんではないかなぁ。
羨ましい。
約束ごとであり、また相手は複数だったためか、なんのかんの言いつつも受け入れてました。
途中ではチア服着せられたりしてましたよー。
クライマックス、「団長についていきますッ」のくだりが非常に良かったです。
なお、その後の「かなでちゃん」があとがき絵にて見れました。
149:「勝利の決め手」
努力家で品行方正な陸上部の部長「苗木悠人」
2カ月前はスランプで、どうにも結果が伸びず苦しんでいたため…。
それを見ていた部員「春日なつめ」は、発奮させるべくとある条件を持ち掛けたのでした。
「自己ベスト更新したら、おっぱい揉んでもいいっすよ」
学生漫画ネタで定番の1つ、ご褒美えっち系。
一人称「オレ」で、ちょっと男勝りっぽい「なつめさん」
そんな彼女が、まさしく女性な部分で奮起を促すという流れが素敵。
ちゃんと結果を出し続けている「苗木くん」は凄い。
単なる変態では、あーはできないっスよ、「なつめさん」
よかった・よかった。
ご褒美は練習後なため、陸上ユニフォームでのプレイでした。
※左:生徒会長「九丈彩那」、右:応援団団長「大守かなで」
065:「むきふむき」
美人で優しく、ちょっと抜けているところがキュートな教育実習生「山代ひなき」
成績優秀の「天道」から相談を持ち掛けられたのですが…というもの。
ドジっ娘教育実習生と、剣道部エースの文武両道なイケメンとのカップル。
ドキ…、みたいなラブコメ表現から一転。
すんごい状態で「ひなきちゃん」登場します。
「まともな大人なら断りますよ」
などと発言し、いかにも優位に立っているよう振る舞っていましたが…。
たぶん、手元から離れてしまったなら、彼はなんのかんの平静を維持できなくなるような気がしました。
「天道くん」のSちっくなんは、普段抑圧しているものが発揮されたもの。
それを、従順に受けてくれているMちっくな「ひなきちゃん」との相性は非常に良いと思われ。
結構、彼のが強く依存してるんではないかしら、と。
183:「金曜だけは…」
野球部「田多中宗太」と付き合う、水泳部「山科梨乃」
週のうち金曜は親が不在なため、その夜は2人で過ごしていたのですが…。
2カ月前、顧問教師「佐賀康夫」が2人の関係を突き崩していたのでした。
前述したように、収録のこれまではだいたいコメディーちっくで明るい系統。
…でしたが、こちらとその次はどんよりブラックな仕上がりです。
教師「佐賀」が最低。
なのですが…えっちスキルで彼氏「宗太くん」と差がついてしまうのがなんとも悲しい。
あの野郎、たぶん他にも手出してるぞ。
199:「おわり、はじまる」
収録のうち最後に位置する、こちら短編。
12ページでやや短め。
…で、こちらの内容なのですが。
1コマ目…もうちょっとボカしていても良かったんではないかなー。
はい。
なんとびっくり、触手ネタです。
しかも、なかなか濃いぃものなので、得意でない方は要注意。
センセ、ラストに凄い短編を配置しましたわね…。
★★リンクほか ★★★
話が違うッ (GOT COMICS) コミック, 2023/8/31 [アダルト] 無望菜志 (著)
★「無望菜志」センセの漫画紹介記事
「Tentacle Lovers テンタクル・ラバーズ」
「剣より強し」
「触愛」
「NTR2」
「魔剣の姫士」
「不屈のペロリスト」
■まともな女冒険者がエロトラップダンジョンに迷い込んだ話 (燵成)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ファンタジー、触手、アクション、お尻
・構成 : 原作「イナリリュウ」、9話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カパー裏に「アナ&イサナさんQ&A」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「燵成(たつ・たいらぎ)」センセの「まともな女冒険者がエロトラップダンジョンに迷い込んだ話」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は1冊まるまるの長編。
タイトル通りのファンタジー系で…。
ストーリーもあるのですが、感覚としてはロールプレイングゲームを進めているようでした。
エロいトラップから触手まで、だいたい期待通りな展開が描かれます。
紹介帯(裏面)を見ていただければ、どんな危機に遭遇するかざっくり知ることができますね。
(※逆に、知りたくない場合は読むまで裏側見ないほうがいいです。)
原作の方がおり、あとがきは2人分。
カバー裏には原作「イナリリュウ」センセが手がけた、細かな部分の説明がありました。
会話のQ&A形式で読み易く、また本編とも関係したところもあったので。
これ読んだ後にまた漫画に戻れば、2度楽しめますよ。
※左:武僧「アナスタージア(アナ)」、右:探索者「イサナ」
★★絵柄について ★★★
広めで縦長な輪郭。
鼻が小さめ。
その他の顔バランスは極端なものでなく、適度な感じ。
今回の主人公(メインヒロイン)は武人なためか、控えめスタイル。
(※途中参加のもう1人はむっちりです)
対する怪物らも良い仕上がり。
冒頭のゴブリン以外はだいたいえろえろしくてイイですね(笑)
個人的には「ゴーストハンド」が好き。
漫画、えっちシーンは良いのですが…。
何度か描かれていた戦闘シーン、そのアクション描写は、正直なところ、もう1歩、2歩足りない。
まったくダメではないものの、あまり良くは見えず引っ掛かりました。
また、ジャンルがためか、説明モノローグ多め。
ここはちょっと供給過多な気もしました。
読者はゲームなどでだいたいは理解あると思われるので、細かい説明などは枠外とか別ページ等でも良かったようにも思います。
判断については、カット絵も多い裏表紙がオススメです。
★★収録話について ★★★ 7話収録
回復に長け、素手による戦闘ができる職業「武僧(モンク)」
その冒険者「アナスタージア(アナ)」は1人で生きていくため、自分を鍛えるべくダンジョンで修行していました。
職業「武僧」になる、なれるための条件は”純潔であること”
しかし、出現する怪物、設置されたトラップなどは、なぜかエロエロしいものぱかりだったのです。
だいたいはそんな感じ。
魔法からモンスターまで登場する、正統派ファンタジー長編。
主人公の「アナさん」は武僧で、女の子ながら素手で立派に闘っていました。
強化系のスキルも使っているようですね。
殴る、蹴るといった戦闘方法なため。
必然的に、敵との距離は近くなってしまうので…やはり攻撃を受けやすく。
また、コレが成年漫画でもある(笑)ので、やはり何度もピンチになってました。
ここは読者の期待通り。
ううむ、よくえっちされずに済んでたなぁ。
紹介帯にも書かれていて、作中でもあったように。
そうした場合は…”うしろのあな”にてとりあえず対応。
その際に、反撃の機会を狙っていたたようです。
(※まえのあな、には防壁を張っている)
大変だ。
また、冒頭では武具(だいぶ簡素なもの)を装備していたのですが。
とある理由から、お話では結構早くにそれを失ってしまい…。
早くも3話から、ほぼ全裸状態です。
(※あるいは、布でつくった簡易的な水着みたいな服を着用)
まぁ、そんなんもいいんですが。
個人的には…いちいち装備ひっぺがされる様とか見たかったので、ここはちょっと期待と違いました。
たとえ破壊されたとしても、次の回にはしれっと元通りになってるコメディー漫画ちっくなんでも良かったのでは。
武者修行、のためダンジョンに挑む1話目。
そんな危険な場所に「アナさん」はわざわざ単独で赴いているのですが、なるほどこの娘は開始時点からかなり強いです。
複数のゴブリンでは相手にもならず、ボス格の巨大なゴブリンにも余裕。
ここではスライムに不意打ちされてピンチにはなるものの。
そんな状態でも、基本的には彼らの攻撃を寄せ付けず、圧倒していました。
さて、そのスライムはエロエロしい感じでして。
前述したように、まえは守っているため、うしろに侵入されていて。
頑張って手でかき出してます。
2話目は…早くも触手が登場。
仕掛けに関わるので、怪物がどんなんかは伏せますね。
粘液で道具・装備などを溶かされてしまい…前話ではちら、だけだった「アナさん」の可愛いバストが見れます。
「そっちに挿入ってくるのは予想通り!!」
ということで、侵入もされます。
よく…あーんな状態で集中できるなぁ。
それでいて、何気にちゃんと倒しているあたり、彼女の強さは本物でしょう。
さらにピンチが続く3話。
前話であーんな目にあったのだから、いったん引き返す方が正解だと思いますが…。
ゲームとかと違って、そうは出来ない事情がありました。
なるほどなぁ。
また、すっかり装備溶かされちゃったんで、全裸では戻り辛いというのも理由になっています。
確かに。
そんな困窮した状態がため…こちらの怪物ミミックのトラップに引っ掛かってしまうのでした。
ふたはギザギザ歯とかでなく、細かくぬめぬめした内臓ようなもの。
触手とはまた違ったエロス感(笑)
ココ、収録では最大のピンチでした。
地下世界の住人、探索者「イサナ」と合流する4話目。
「イサナさん」は褐色肌のむちむちスタイルで、「アナさん」とはまた全然異なるタイプ。
戦闘力も乏しく、そっち方面では見事にえっち担当となってます。
カバー裏Q&Aで彼女が語っているアレコレが凄い。
産んで食う、って…ぜひ漫画にした方がよかったんでは(笑)
読者層が変わっちゃうか。
こちらは弱点を知っておく必要がある、とかなんとか、2人してえろえろしてくれています。
※エロいトラップと「アナさん」
さて、2人パーティーになった5話目。
最初の敵は、前述したゴーストハンドです。
霊体なため、「直接いじってくる」だそうです。
なるほど、って納得。
あっさり捕まる「イサナさん」と違い、実体のない無数のソレに結構対処もできていた「アナさん」が素敵。
…あ、裏表紙で「イサナさん」を取り囲んでるのがゴーストハンドくんですね。
カラーだと格好いい。
”触手を束ねたような”という怪物との6話目。
触手だけでなく。電撃もできる厄介な敵。
しかも、前話からの連戦となっていたため、2人とも限界が近い状態です。
やはりあっさり捕まっていた「イサナさん」
これまでよく無事だったなぁ。
めちゃ、ヤられてましたが…後の描写を見る限り、そんなんも彼女なりの対称方法の1つなのかな。
一方、状態異常対策をしていた「アナさん」は、なんとか意識を保っており。
ああした展開なければ、あるいは彼女が反撃して倒していたのかも。
前話オチから続く7話目。
詳細は伏せますが…「イサナさん」とのイチャイチャ回。
ヒントは紹介帯、「ワニマガジン社」さんHPでの紹介文面です。
あっけらかんと話している彼女が凄い。
こちらの…詳細というか、その際の描写を描いていくと…「この どんと」センセみたいな超ハードな世界になっていくかなぁ。
(※「この どんと」センセり漫画は、耐性なさそうな人は見ない方がいいです)
8話そして最終話が最終局面、説明にあったマスターのいる5階層目。
「ここのボスはさ、正統派なんだよ」
…とか言ってたのですが…ここでもエロい展開に(笑)
えーっと…。
先の「この どんと」センセ描かれるような、ねちっこい(※ほめ言葉です)ものではないものの。
人によっては、かなりハードなんだと思います。
ちょっと注意。
ただ、まぁ、最終ボス感ある展開で、ハラハラ・ドキドキ。
カバー裏Q&Aにあったように、アイテム温存していたなら、また違った展開になったのかな。
次はぜひ2人で冒険に出掛けて欲しいな。
★★リンクほか ★★★
まともな女冒険者がエロトラップダンジョンに迷い込んだ話 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/8/28 [アダルト] 燵成 (著)
(※現在アマゾン登録なし23/09/01 ※Kindle版はありました)
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ファンタジー、触手、アクション、お尻
・構成 : 原作「イナリリュウ」、9話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき、カパー裏に「アナ&イサナさんQ&A」、加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「燵成(たつ・たいらぎ)」センセの「まともな女冒険者がエロトラップダンジョンに迷い込んだ話」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は1冊まるまるの長編。
タイトル通りのファンタジー系で…。
ストーリーもあるのですが、感覚としてはロールプレイングゲームを進めているようでした。
エロいトラップから触手まで、だいたい期待通りな展開が描かれます。
紹介帯(裏面)を見ていただければ、どんな危機に遭遇するかざっくり知ることができますね。
(※逆に、知りたくない場合は読むまで裏側見ないほうがいいです。)
原作の方がおり、あとがきは2人分。
カバー裏には原作「イナリリュウ」センセが手がけた、細かな部分の説明がありました。
会話のQ&A形式で読み易く、また本編とも関係したところもあったので。
これ読んだ後にまた漫画に戻れば、2度楽しめますよ。
※左:武僧「アナスタージア(アナ)」、右:探索者「イサナ」
★★絵柄について ★★★
広めで縦長な輪郭。
鼻が小さめ。
その他の顔バランスは極端なものでなく、適度な感じ。
今回の主人公(メインヒロイン)は武人なためか、控えめスタイル。
(※途中参加のもう1人はむっちりです)
対する怪物らも良い仕上がり。
冒頭のゴブリン以外はだいたいえろえろしくてイイですね(笑)
個人的には「ゴーストハンド」が好き。
漫画、えっちシーンは良いのですが…。
何度か描かれていた戦闘シーン、そのアクション描写は、正直なところ、もう1歩、2歩足りない。
まったくダメではないものの、あまり良くは見えず引っ掛かりました。
また、ジャンルがためか、説明モノローグ多め。
ここはちょっと供給過多な気もしました。
読者はゲームなどでだいたいは理解あると思われるので、細かい説明などは枠外とか別ページ等でも良かったようにも思います。
判断については、カット絵も多い裏表紙がオススメです。
★★収録話について ★★★ 7話収録
回復に長け、素手による戦闘ができる職業「武僧(モンク)」
その冒険者「アナスタージア(アナ)」は1人で生きていくため、自分を鍛えるべくダンジョンで修行していました。
職業「武僧」になる、なれるための条件は”純潔であること”
しかし、出現する怪物、設置されたトラップなどは、なぜかエロエロしいものぱかりだったのです。
だいたいはそんな感じ。
魔法からモンスターまで登場する、正統派ファンタジー長編。
主人公の「アナさん」は武僧で、女の子ながら素手で立派に闘っていました。
強化系のスキルも使っているようですね。
殴る、蹴るといった戦闘方法なため。
必然的に、敵との距離は近くなってしまうので…やはり攻撃を受けやすく。
また、コレが成年漫画でもある(笑)ので、やはり何度もピンチになってました。
ここは読者の期待通り。
ううむ、よくえっちされずに済んでたなぁ。
紹介帯にも書かれていて、作中でもあったように。
そうした場合は…”うしろのあな”にてとりあえず対応。
その際に、反撃の機会を狙っていたたようです。
(※まえのあな、には防壁を張っている)
大変だ。
また、冒頭では武具(だいぶ簡素なもの)を装備していたのですが。
とある理由から、お話では結構早くにそれを失ってしまい…。
早くも3話から、ほぼ全裸状態です。
(※あるいは、布でつくった簡易的な水着みたいな服を着用)
まぁ、そんなんもいいんですが。
個人的には…いちいち装備ひっぺがされる様とか見たかったので、ここはちょっと期待と違いました。
たとえ破壊されたとしても、次の回にはしれっと元通りになってるコメディー漫画ちっくなんでも良かったのでは。
武者修行、のためダンジョンに挑む1話目。
そんな危険な場所に「アナさん」はわざわざ単独で赴いているのですが、なるほどこの娘は開始時点からかなり強いです。
複数のゴブリンでは相手にもならず、ボス格の巨大なゴブリンにも余裕。
ここではスライムに不意打ちされてピンチにはなるものの。
そんな状態でも、基本的には彼らの攻撃を寄せ付けず、圧倒していました。
さて、そのスライムはエロエロしい感じでして。
前述したように、まえは守っているため、うしろに侵入されていて。
頑張って手でかき出してます。
2話目は…早くも触手が登場。
仕掛けに関わるので、怪物がどんなんかは伏せますね。
粘液で道具・装備などを溶かされてしまい…前話ではちら、だけだった「アナさん」の可愛いバストが見れます。
「そっちに挿入ってくるのは予想通り!!」
ということで、侵入もされます。
よく…あーんな状態で集中できるなぁ。
それでいて、何気にちゃんと倒しているあたり、彼女の強さは本物でしょう。
さらにピンチが続く3話。
前話であーんな目にあったのだから、いったん引き返す方が正解だと思いますが…。
ゲームとかと違って、そうは出来ない事情がありました。
なるほどなぁ。
また、すっかり装備溶かされちゃったんで、全裸では戻り辛いというのも理由になっています。
確かに。
そんな困窮した状態がため…こちらの怪物ミミックのトラップに引っ掛かってしまうのでした。
ふたはギザギザ歯とかでなく、細かくぬめぬめした内臓ようなもの。
触手とはまた違ったエロス感(笑)
ココ、収録では最大のピンチでした。
地下世界の住人、探索者「イサナ」と合流する4話目。
「イサナさん」は褐色肌のむちむちスタイルで、「アナさん」とはまた全然異なるタイプ。
戦闘力も乏しく、そっち方面では見事にえっち担当となってます。
カバー裏Q&Aで彼女が語っているアレコレが凄い。
産んで食う、って…ぜひ漫画にした方がよかったんでは(笑)
読者層が変わっちゃうか。
こちらは弱点を知っておく必要がある、とかなんとか、2人してえろえろしてくれています。
※エロいトラップと「アナさん」
さて、2人パーティーになった5話目。
最初の敵は、前述したゴーストハンドです。
霊体なため、「直接いじってくる」だそうです。
なるほど、って納得。
あっさり捕まる「イサナさん」と違い、実体のない無数のソレに結構対処もできていた「アナさん」が素敵。
…あ、裏表紙で「イサナさん」を取り囲んでるのがゴーストハンドくんですね。
カラーだと格好いい。
”触手を束ねたような”という怪物との6話目。
触手だけでなく。電撃もできる厄介な敵。
しかも、前話からの連戦となっていたため、2人とも限界が近い状態です。
やはりあっさり捕まっていた「イサナさん」
これまでよく無事だったなぁ。
めちゃ、ヤられてましたが…後の描写を見る限り、そんなんも彼女なりの対称方法の1つなのかな。
一方、状態異常対策をしていた「アナさん」は、なんとか意識を保っており。
ああした展開なければ、あるいは彼女が反撃して倒していたのかも。
前話オチから続く7話目。
詳細は伏せますが…「イサナさん」とのイチャイチャ回。
ヒントは紹介帯、「ワニマガジン社」さんHPでの紹介文面です。
あっけらかんと話している彼女が凄い。
こちらの…詳細というか、その際の描写を描いていくと…「この どんと」センセみたいな超ハードな世界になっていくかなぁ。
(※「この どんと」センセり漫画は、耐性なさそうな人は見ない方がいいです)
8話そして最終話が最終局面、説明にあったマスターのいる5階層目。
「ここのボスはさ、正統派なんだよ」
…とか言ってたのですが…ここでもエロい展開に(笑)
えーっと…。
先の「この どんと」センセ描かれるような、ねちっこい(※ほめ言葉です)ものではないものの。
人によっては、かなりハードなんだと思います。
ちょっと注意。
ただ、まぁ、最終ボス感ある展開で、ハラハラ・ドキドキ。
カバー裏Q&Aにあったように、アイテム温存していたなら、また違った展開になったのかな。
次はぜひ2人で冒険に出掛けて欲しいな。
★★リンクほか ★★★
まともな女冒険者がエロトラップダンジョンに迷い込んだ話 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/8/28 [アダルト] 燵成 (著)
(※現在アマゾン登録なし23/09/01 ※Kindle版はありました)