■愛玩ビュッフェ (柴七世)
★まんがデーター [11.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、コスプレ
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、12話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、カラー描き下ろし「誘う花」、
加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「柴七世(しばななせい)」センセの「愛玩ビュッフェ」です。
※左:バイト「あおい」、右:香奈ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
描き下ろしは収録話のえっち部分を抜き出しカラー原稿としたもの。
雰囲気はありそうでしたが、連続とかゲスト的なものありませんでした。
純粋に短編群となさています。
だいたいはラブコメっぽく、明るさあるえっち話。
一部ブラック気味のものもありました。
とかく皆さん良いおっぱい具合なのが特徴。
また明確にコスプレではなかったものの、スクール水着とか猫耳などそれっぽいコスチュームでのえっちは多めでい。
概ね問題ないとは思いますが。
個人的に、お話はやや理解し辛いのもありました。
強い線での作画。
デジタルな色彩ながら濃い目で、全体の色づきもしっかり。
描き込みは適度なくらいですが、どちらかというとスッキリ気味。
コマ割りは変化少なく、おおむね枠間が確保されていました。
原稿時期は14年から16年。
加筆修正もされているようですが、各話に差がそれなりにありました。
昔のがすっきりとしてますね。
幅広な輪郭で縦横に大きい目の人物絵。
漫画らしい可愛さあるものです。
スタイルは細身ながら、まるまるとしたバストが特徴的でした。
漫画表現と引き絵に弱さあり、背景や小物も微妙。
人物絵が悪くないだけ、ややもったいない印象です。
カラーですが↓表紙がごく近かったので、判断についてはそちらがオススメ。
【 収録話 】 12話収録
003:「誘う花」 カラー絵きおろし
えっちシーンを抜き出したカラー原稿部分が描き下ろし。
裏表紙のヒロインなのですが…彩色での差があって、逆にマイナスな印象です。
「友加里」をお祭りデートに誘った「健太」
しかし、待ち合わせには彼女が誘ったらしい姉「美穂」もついて来ていたのでした。
そのマイペースさは花火中でも変わらず、周囲の状況に共に気付いた「美穂」といい雰囲気になってしまい…というもの。
浴衣えっちですね。
成年漫画で祭りであれば、野外プレイがセオリー。
こちらもそんなんです。
切っ掛けは花火がよく見えるというスポットへ行ったところ、周囲の茂みから妙な声が聞こえてきたというもの。
まだ3人の時にああした行動はかなり大胆だと思いましたが…オチにて驚くべき事実が判明していました。
そうなのかー。
「友加里ちゃん」があんな感じなのも、そう育てられたんでしょうね。
※左:姉「美穂さん」、右:風紀委員「深山凛」
025:「ろくでなしRHAPSODY」
生徒・教師のどちらからも恐れ・避けられていた「鬼塚エリ」
転任した主人公は初日張り切っていたひともあり、目について彼女を叱ったところ生徒指導に祭り上げられてしまったのです。
その一方、当人「エリ」からは妙に懐かれてしまい、部屋にまで顔を出すようになっていたのでした。
可愛くていいじゃない。
そのままであれば、熱血教師と生徒のお話になりそうだったんですが。
教師の主人公がオモロイ趣味をもっており、コメディー要素も強くなっていました。
まぁ、「エリちゃん」からしてみれば、いい切っ掛けになっていたと思います。
043:「風紀を守れ!深山凛」
どこからともなく現れる風紀委員「深山凛」
彼女にまたエロ漫画雑誌を取り上げられてしまった「小柳」は掲載漫画家「タンポン定食」の魅力を語ることで取り戻そうと考えたのですが。
委員の教室で彼女はこっそりその漫画を読んでいたのです。
同好の士だったんですね。
凌辱メインの作家さんとのことで、「深山さん」は彼の言葉を曲解しておりました。
成年漫画脳ですよ。
女の子がそんなんというのは…いいものですね。
彼女の台詞もそうした感じで、「小柳くん」とは相性良さそうでした。
オチがあんな感じだったので、まだ続くかも。
061:「佳織のスク水大作戦!」
海へと出かけた仲良し4人組。
性癖がロリに傾倒していた「タケシ」を更生させるべく、スクール水着を着ていた「佳織」
「由依」・「健吾」のえっちを目撃した2人は、「タケシ」から意外な台詞を聞かされたのでした。
なかば告白みたいなもんですね。
男女2人づつの4人で、順当に2組のカップルが出来て幸せ。
浜辺えっちになっています。
彼を惑わしただけあって、「佳織ちゃん」は良いおっぱいでした。
079:「昼下がりの若妻」
前から目を付けていた人妻「井上麻美子」と関係することに成功した配達員「田中」
以後何度か通っていたのですが、彼女からこの関係を止めたいと申し出てきたのです。
よろめき人妻漫画ですね。
あーは言ったものの…という流れ。
ああした強引な手段取るだけあって、「田中くん」は流石よく分かってらっしゃる。
完全に彼の手の平の上という感じでした。
097:「ポーカー・フェイス☆あおい」
喫茶店のバイト「あおい」は可愛いものの、あまり表情変化しない女の子。
よく食器を割っていたので、冗談で”次やったらオシオキ”なんて話をしていたところ。
その直後にまた割った彼女は、自らオシオキを志願してきたのでした。
露出大きいメイド服みたいなコスチュームが可愛い。
客の忘れ物であるリモコンローターを使ってのおしおきプレイです。
仕事最中はまったく変化なかった彼女が、実は~という流れ。
漫画ではなかったですが、業務後の彼女を見る限りでは…実際のところちょこっとでもピクっとか反応していると思われ。
流れは変わっちゃいますが、そんな様を見たかったですね。
「あおいちゃん」が可愛くて好き。
113:「夏希の夜の夢」
昔馴染みのお姉ちゃん的存在「夏希」とのえっち話。
主人公「直哉くん」は霊感あるとのことで、オチがあるのかなーって見ていましたが。
オチなくストレートだったのは、逆に意外。
そしたら、「夏希さん」は深夜の学校プールで何やってたの?
描かれていた彼女の性格から。
「翔太」くんを利用して彼を誘ったとも考えられますが、特に言及なかったですね。
129:「教えて香奈先生」
成績低下し続けていた「賢二」
それを見かねた母親は、隣の優等生「香奈」に家庭教師を依頼したのでした。
ロリっとした雰囲気の彼女ですが、
「全科目オール5以外とったことないわ」
とかなんとか、かなり優秀な様子。
学年は下のようでしたが、少なくとも彼より勉強できるのでしょう。
そんな鼻高々な彼女に、エロ知識をふっかける流れ。
成年漫画なので当然な流れではありますが…年下相手にそんなんか(笑)
ツーサイドアップの髪型と八重歯がロリっとキュートな「香奈ちゃん」
そのままえっちしてしまうのでした。
オチを見る限り、えっち知識もそのうち彼の及ばぬところまでいってしまいそう。
147:「ありのままの女教師春香」
前回と違い、こちらの「竹下春香」は実際の教師で日本史担当。
生徒から人気な彼女とそっくりなネット画像を手に入れた「笹見」は相談と称してその画像を見せてみたのでした。
まぁ、仮にも教師が。
あんな特徴的な位置のホクロそのままに、ネットに裸体をさらしているのだから…何らか思惑あって不思議ではないですわね。
「笹見くん」は学年トップの成績なようでしたが…やや思慮足りないかな。
(※逆にそれがためかも)
オチはちょっと恐怖を感じるものとなっていました。
165:「百恵の下半身・カルテ」
昔馴染みの近所のお姉ちゃん「高峰百恵」と入院した病院で再会した「ゆうじ」
夜遅くの病室にやってきた彼女に、別れ際に約束したことをお願いするのでした。
成年漫画とはいえ…あんなエロいナース服はないでしょ。
「いやらしい目で見過ぎじゃない?」
とか言ってましたが、そうなるのが当然。
年下なので、この場面はあれで正解だと思います。
ちょっと顔を見せていた眼鏡の「音無」さんが気になりました。
彼女もなにげにいいおっぱいですね。
183:「とろけるまんごぉ」
八百屋の店番を頼まれた「秀幸」とバイト「紗枝」のお話。
うっかり最高級マンゴーを駄目にしてしまった「紗枝」
彼に言われるままえっちな事をさせられてしまうのでした。
口ではあーでしたが、実際好意はあったようなので…いい切っ掛けだと思います。
ただ、あのオチは分からんでもないですが、唐突感あり。
商品にならなくなったマンゴーの顛末について描くべきでは。
※奈留ちゃん
199:「ねことなる」
猫「コハル」と仲良くなりたい「奈留」
飼い主「聡一」から”猫の気持ちになることが重要なんじゃないか”と言われて猫マネをしてみることとなったのです。
猫耳を装着し、彼とじゃれたりしていましたが…。
ダメ元で、という案に「奈留ちゃん」が応じたため、えっち発展しています。
まぁ、年頃の男女なので、逆にこんなんが健全か。
猫耳プレイとなってます。
最新ではないものの、個人的に絵としてはこのくらいが一番好き。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「柴七世」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
見掛けた↓表紙ではなく、裏表紙に釣り上げられました。
定番ですが、やっぱりいいもんですよね。
そちらほか、良かった部分もあちこちにあったんですが…。
全体的にはもう一歩、二歩という感じ。
個人的にはオチが特に合わなかったです。
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・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、コスプレ
・構成 : 初単行本、カラー(8P)、12話収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵、カラー描き下ろし「誘う花」、
加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「柴七世(しばななせい)」センセの「愛玩ビュッフェ」です。
※左:バイト「あおい」、右:香奈ちゃん
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
描き下ろしは収録話のえっち部分を抜き出しカラー原稿としたもの。
雰囲気はありそうでしたが、連続とかゲスト的なものありませんでした。
純粋に短編群となさています。
だいたいはラブコメっぽく、明るさあるえっち話。
一部ブラック気味のものもありました。
とかく皆さん良いおっぱい具合なのが特徴。
また明確にコスプレではなかったものの、スクール水着とか猫耳などそれっぽいコスチュームでのえっちは多めでい。
概ね問題ないとは思いますが。
個人的に、お話はやや理解し辛いのもありました。
強い線での作画。
デジタルな色彩ながら濃い目で、全体の色づきもしっかり。
描き込みは適度なくらいですが、どちらかというとスッキリ気味。
コマ割りは変化少なく、おおむね枠間が確保されていました。
原稿時期は14年から16年。
加筆修正もされているようですが、各話に差がそれなりにありました。
昔のがすっきりとしてますね。
幅広な輪郭で縦横に大きい目の人物絵。
漫画らしい可愛さあるものです。
スタイルは細身ながら、まるまるとしたバストが特徴的でした。
漫画表現と引き絵に弱さあり、背景や小物も微妙。
人物絵が悪くないだけ、ややもったいない印象です。
カラーですが↓表紙がごく近かったので、判断についてはそちらがオススメ。
【 収録話 】 12話収録
003:「誘う花」 カラー絵きおろし
えっちシーンを抜き出したカラー原稿部分が描き下ろし。
裏表紙のヒロインなのですが…彩色での差があって、逆にマイナスな印象です。
「友加里」をお祭りデートに誘った「健太」
しかし、待ち合わせには彼女が誘ったらしい姉「美穂」もついて来ていたのでした。
そのマイペースさは花火中でも変わらず、周囲の状況に共に気付いた「美穂」といい雰囲気になってしまい…というもの。
浴衣えっちですね。
成年漫画で祭りであれば、野外プレイがセオリー。
こちらもそんなんです。
切っ掛けは花火がよく見えるというスポットへ行ったところ、周囲の茂みから妙な声が聞こえてきたというもの。
まだ3人の時にああした行動はかなり大胆だと思いましたが…オチにて驚くべき事実が判明していました。
そうなのかー。
「友加里ちゃん」があんな感じなのも、そう育てられたんでしょうね。
※左:姉「美穂さん」、右:風紀委員「深山凛」
025:「ろくでなしRHAPSODY」
生徒・教師のどちらからも恐れ・避けられていた「鬼塚エリ」
転任した主人公は初日張り切っていたひともあり、目について彼女を叱ったところ生徒指導に祭り上げられてしまったのです。
その一方、当人「エリ」からは妙に懐かれてしまい、部屋にまで顔を出すようになっていたのでした。
可愛くていいじゃない。
そのままであれば、熱血教師と生徒のお話になりそうだったんですが。
教師の主人公がオモロイ趣味をもっており、コメディー要素も強くなっていました。
まぁ、「エリちゃん」からしてみれば、いい切っ掛けになっていたと思います。
043:「風紀を守れ!深山凛」
どこからともなく現れる風紀委員「深山凛」
彼女にまたエロ漫画雑誌を取り上げられてしまった「小柳」は掲載漫画家「タンポン定食」の魅力を語ることで取り戻そうと考えたのですが。
委員の教室で彼女はこっそりその漫画を読んでいたのです。
同好の士だったんですね。
凌辱メインの作家さんとのことで、「深山さん」は彼の言葉を曲解しておりました。
成年漫画脳ですよ。
女の子がそんなんというのは…いいものですね。
彼女の台詞もそうした感じで、「小柳くん」とは相性良さそうでした。
オチがあんな感じだったので、まだ続くかも。
061:「佳織のスク水大作戦!」
海へと出かけた仲良し4人組。
性癖がロリに傾倒していた「タケシ」を更生させるべく、スクール水着を着ていた「佳織」
「由依」・「健吾」のえっちを目撃した2人は、「タケシ」から意外な台詞を聞かされたのでした。
なかば告白みたいなもんですね。
男女2人づつの4人で、順当に2組のカップルが出来て幸せ。
浜辺えっちになっています。
彼を惑わしただけあって、「佳織ちゃん」は良いおっぱいでした。
079:「昼下がりの若妻」
前から目を付けていた人妻「井上麻美子」と関係することに成功した配達員「田中」
以後何度か通っていたのですが、彼女からこの関係を止めたいと申し出てきたのです。
よろめき人妻漫画ですね。
あーは言ったものの…という流れ。
ああした強引な手段取るだけあって、「田中くん」は流石よく分かってらっしゃる。
完全に彼の手の平の上という感じでした。
097:「ポーカー・フェイス☆あおい」
喫茶店のバイト「あおい」は可愛いものの、あまり表情変化しない女の子。
よく食器を割っていたので、冗談で”次やったらオシオキ”なんて話をしていたところ。
その直後にまた割った彼女は、自らオシオキを志願してきたのでした。
露出大きいメイド服みたいなコスチュームが可愛い。
客の忘れ物であるリモコンローターを使ってのおしおきプレイです。
仕事最中はまったく変化なかった彼女が、実は~という流れ。
漫画ではなかったですが、業務後の彼女を見る限りでは…実際のところちょこっとでもピクっとか反応していると思われ。
流れは変わっちゃいますが、そんな様を見たかったですね。
「あおいちゃん」が可愛くて好き。
113:「夏希の夜の夢」
昔馴染みのお姉ちゃん的存在「夏希」とのえっち話。
主人公「直哉くん」は霊感あるとのことで、オチがあるのかなーって見ていましたが。
オチなくストレートだったのは、逆に意外。
そしたら、「夏希さん」は深夜の学校プールで何やってたの?
描かれていた彼女の性格から。
「翔太」くんを利用して彼を誘ったとも考えられますが、特に言及なかったですね。
129:「教えて香奈先生」
成績低下し続けていた「賢二」
それを見かねた母親は、隣の優等生「香奈」に家庭教師を依頼したのでした。
ロリっとした雰囲気の彼女ですが、
「全科目オール5以外とったことないわ」
とかなんとか、かなり優秀な様子。
学年は下のようでしたが、少なくとも彼より勉強できるのでしょう。
そんな鼻高々な彼女に、エロ知識をふっかける流れ。
成年漫画なので当然な流れではありますが…年下相手にそんなんか(笑)
ツーサイドアップの髪型と八重歯がロリっとキュートな「香奈ちゃん」
そのままえっちしてしまうのでした。
オチを見る限り、えっち知識もそのうち彼の及ばぬところまでいってしまいそう。
147:「ありのままの女教師春香」
前回と違い、こちらの「竹下春香」は実際の教師で日本史担当。
生徒から人気な彼女とそっくりなネット画像を手に入れた「笹見」は相談と称してその画像を見せてみたのでした。
まぁ、仮にも教師が。
あんな特徴的な位置のホクロそのままに、ネットに裸体をさらしているのだから…何らか思惑あって不思議ではないですわね。
「笹見くん」は学年トップの成績なようでしたが…やや思慮足りないかな。
(※逆にそれがためかも)
オチはちょっと恐怖を感じるものとなっていました。
165:「百恵の下半身・カルテ」
昔馴染みの近所のお姉ちゃん「高峰百恵」と入院した病院で再会した「ゆうじ」
夜遅くの病室にやってきた彼女に、別れ際に約束したことをお願いするのでした。
成年漫画とはいえ…あんなエロいナース服はないでしょ。
「いやらしい目で見過ぎじゃない?」
とか言ってましたが、そうなるのが当然。
年下なので、この場面はあれで正解だと思います。
ちょっと顔を見せていた眼鏡の「音無」さんが気になりました。
彼女もなにげにいいおっぱいですね。
183:「とろけるまんごぉ」
八百屋の店番を頼まれた「秀幸」とバイト「紗枝」のお話。
うっかり最高級マンゴーを駄目にしてしまった「紗枝」
彼に言われるままえっちな事をさせられてしまうのでした。
口ではあーでしたが、実際好意はあったようなので…いい切っ掛けだと思います。
ただ、あのオチは分からんでもないですが、唐突感あり。
商品にならなくなったマンゴーの顛末について描くべきでは。
※奈留ちゃん
199:「ねことなる」
猫「コハル」と仲良くなりたい「奈留」
飼い主「聡一」から”猫の気持ちになることが重要なんじゃないか”と言われて猫マネをしてみることとなったのです。
猫耳を装着し、彼とじゃれたりしていましたが…。
ダメ元で、という案に「奈留ちゃん」が応じたため、えっち発展しています。
まぁ、年頃の男女なので、逆にこんなんが健全か。
猫耳プレイとなってます。
最新ではないものの、個人的に絵としてはこのくらいが一番好き。
【 その他 】
そんなこんなで、本日は「柴七世」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
見掛けた↓表紙ではなく、裏表紙に釣り上げられました。
定番ですが、やっぱりいいもんですよね。
そちらほか、良かった部分もあちこちにあったんですが…。
全体的にはもう一歩、二歩という感じ。
個人的にはオチが特に合わなかったです。
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■あねコン (高田桂)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ファンタジー、ラブコメ、温泉旅館
・構成 : カラー(4P)、5話収録、現在1巻まで発売中。(※現在、最新は2巻です)
・おまけ: あねコンあとがきMAP。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高田桂(たかだ・かつら)」センセの「あねコン 1巻」です。
※学生時代の「芳乃さん」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降に続いていく長編漫画。
しっかりとしたストーリーある、連続話です。
ジャンルとしては、和風ファンタジーですかね。
メインとなる九尾の狐ほか、人外な登場人物が顔を見せています。
なんとなくの感覚ですが、今後は…もっと増えてくるかも。
日常シーンはラブコメちっく。
狐とかファンタジー要素を完全に払拭すると、”義姉と温泉旅館でドキドキ漫画”みたいな感じになります。
ただし、現実にはそのおキツネ様ほか、語られる状況は決して良いものでなく。
結構深刻でした。
強めながらゆらりと揺れるような線の作画。
全体の色づきはそこそこで、白比率があります。
線と同じく黒は濃く、しっかり。
描き込みは人物あっさり気味ですが、背景などは細かく描かれていました。
こうしたジャンルに欲しい雰囲気はたっぷりです。
漫画はお上手でシリアス・コメディーなと表現に優れ。
派手さと共に落ち着きあって良く、適度なメリハリ具合。
人物絵は過ぎないくらいのリアルさで、漫画で動かすにちょうど良い雰囲気です。
なお、ちょくちょく脱ぐのは期待とおりでしたが、全裸は描かれてもバストトップほか肝心な部分は曖昧な処理となっていました。
カラーで若干異なりますが、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 5話収録
実兄が亡くなって1年。
「三浦柊二」は久しぶりに実家の老舗温泉旅館「みうら屋」へ帰省しました。
そこで母親から、”跡継ぎとして、義姉「芳乃」との結婚”を提案されたのです。
そもそも彼女は憧れの女性だったものの、兄嫁であり。
非常識だと意見したものの、当の「芳乃」は乗り気で困惑していたところ…。
ふとしたタイミングで彼女の正体がこの那須の地で討たれた、白面金毛九尾の狐「玉藻前(たまものまえ)」だと知ってしまったのでした。
だいたいそんな感じ。
那須温泉を舞台としたストーリー漫画。
実家の温泉旅館を継ぐこととなり。
現在は未亡人となっていた義姉と、結婚を言われるのだけでも結構ドラマチックなものですが。
さらに、その正体が狐だという、ぶっ飛んだ、忙しいお話です。
かなり目まぐるしく、1巻時点ではまだ導入部。
本格的にはこれからですかね。
なお、漫画に出てくる「殺生石」は実際、観光名所として那須にあります。
付近からは有毒ガスが出ているらしく、名前そのまま結構危険。
伝説では、正体を見破られた九尾の狐が変化した、となっていました。
漫画の過去シーンで登場・対決していた「三浦介義明」は、平安時代末期の実在の人物。
先の伝説では討伐軍に参加し、とどめを刺したとされるのが「義明」のようです。
…そう、苗字でピンときた方、その通り。
あるいは今後アクション・バトルシーンとかあったりするかもしれませんよ。
※現在の「芳乃さん」
ドキドキ温泉ラブコメな1話。
冒頭のカラー原稿で見開きとなっていたのは、先の殺生石でした。
まぁ、そっちがメインか。
ヒロイン「芳乃さん」はその後に3段ぶち抜きで初顔見せ。
和服の似合うさっぱりとした美人に描かれています。
いちおう「柊二くん」とも昔馴染み。
幼少期から兄「汰一」の嫁さんを目指していたらしく、旦那とはラブラブ。
当然ながら「柊二くん」はそんな彼女を間近で見てきており。
いかに憬れていた相手とはいえ、もともとの義姉とそう簡単に(自分との)結婚を承諾できないでしょう。
(※ちなみに「芳乃さん」は旅館での看板若女将として、なくてはならない存在ななっているのです)
「私はかまわないと思っているよ」
また、「芳乃さん」も困惑するでなく、あっさりそう言っていたのも、また引っ掛かるところでしょう。
2人きりでは会話に下ネタも出ていたりして、ざっくばらんで親しげ。
素敵な女性でした。
そんな彼女の正体が狐だと分かるのが、オチから2話にかけて。
髪の毛などベタ部分の色がなくなり、耳と尻尾が生えた状態が九尾の狐「玉藻前」
キスされたりして、相当に驚くべき事態となっているんですが。
それにしては、「柊二くん」の対応は度胸ありますね。
元に戻った「芳乃さん」は様子のおかしい彼を察し、知る限りのことを説明してくれていました。
…で、変なのは彼女だけでなく。
とある事情で物置部屋に来た「柊二くん」は、そこでまた驚くべき相手と再会することとなるのです。
前述したように、ぶっ飛んだ設定・お話なので、説明役として必要なのかな。
今後もちょくちょくお世話になりそうです。
3話目はその相手との会話とか、冒頭話にも顔を見せた従業員「隆之介」くんとの会話など。
目まぐるしく進んでいたため、中休みというか情報整理みたいな回ですかね。
彼がちょっと気になる発言をしたので、注目。
あるいは今後妖怪大戦争みたいになったりして。
周囲の人間も怪しげだぞ。
※白面金毛九尾の狐「玉藻前」
再び九尾の狐「玉藻前」と相対する、収録の最終4、5話目。
その直前、なにゆえ「芳乃さん」が全裸になったか、後に明らかになります。
いいですね(笑)
なお、4話は九尾の狐自信の過去。
先の説明あたりの平安時代な昔語りですね。
続く5話では、
”なにゆえ「芳乃さん」が九尾の狐となったか”
という、おそらく読者が(「柊二くん」が)もっとも知りたいだろう過去話が語られます。
クライマックスでの「芳乃さん」の台詞は、じんわりきますね。
はてさて、これからどうなる!?というところで、1巻は終了です。
お疲れさまでした。
【 その他 】
以上、本日は「高田桂」センセでした。
こちらは…何冊目なんだろう。
ひでるさんはおそらくこちらが初見です。
今回は↓表紙に釣り上げられました。
和服姿の女性はいいですねー。
ぱっと見たところ、義姉で未亡人で狐だった、という文言が目に飛び込み。
色っぽいお姉さんとの、えっち系ドキドキラブコメかと勝手に想像していましたが。
なるほど、成年漫画ではないし、なかなかシリアスです。
今後どう舵を切るのか、それ次第で好み分かれそうな気がします。
とりあえずは2巻を待ちます。
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・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ファンタジー、ラブコメ、温泉旅館
・構成 : カラー(4P)、5話収録、現在1巻まで発売中。(※現在、最新は2巻です)
・おまけ: あねコンあとがきMAP。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高田桂(たかだ・かつら)」センセの「あねコン 1巻」です。
※学生時代の「芳乃さん」
【 構成・絵柄 】
収録は2巻以降に続いていく長編漫画。
しっかりとしたストーリーある、連続話です。
ジャンルとしては、和風ファンタジーですかね。
メインとなる九尾の狐ほか、人外な登場人物が顔を見せています。
なんとなくの感覚ですが、今後は…もっと増えてくるかも。
日常シーンはラブコメちっく。
狐とかファンタジー要素を完全に払拭すると、”義姉と温泉旅館でドキドキ漫画”みたいな感じになります。
ただし、現実にはそのおキツネ様ほか、語られる状況は決して良いものでなく。
結構深刻でした。
強めながらゆらりと揺れるような線の作画。
全体の色づきはそこそこで、白比率があります。
線と同じく黒は濃く、しっかり。
描き込みは人物あっさり気味ですが、背景などは細かく描かれていました。
こうしたジャンルに欲しい雰囲気はたっぷりです。
漫画はお上手でシリアス・コメディーなと表現に優れ。
派手さと共に落ち着きあって良く、適度なメリハリ具合。
人物絵は過ぎないくらいのリアルさで、漫画で動かすにちょうど良い雰囲気です。
なお、ちょくちょく脱ぐのは期待とおりでしたが、全裸は描かれてもバストトップほか肝心な部分は曖昧な処理となっていました。
カラーで若干異なりますが、判断は↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
【 収録話 】 5話収録
実兄が亡くなって1年。
「三浦柊二」は久しぶりに実家の老舗温泉旅館「みうら屋」へ帰省しました。
そこで母親から、”跡継ぎとして、義姉「芳乃」との結婚”を提案されたのです。
そもそも彼女は憧れの女性だったものの、兄嫁であり。
非常識だと意見したものの、当の「芳乃」は乗り気で困惑していたところ…。
ふとしたタイミングで彼女の正体がこの那須の地で討たれた、白面金毛九尾の狐「玉藻前(たまものまえ)」だと知ってしまったのでした。
だいたいそんな感じ。
那須温泉を舞台としたストーリー漫画。
実家の温泉旅館を継ぐこととなり。
現在は未亡人となっていた義姉と、結婚を言われるのだけでも結構ドラマチックなものですが。
さらに、その正体が狐だという、ぶっ飛んだ、忙しいお話です。
かなり目まぐるしく、1巻時点ではまだ導入部。
本格的にはこれからですかね。
なお、漫画に出てくる「殺生石」は実際、観光名所として那須にあります。
付近からは有毒ガスが出ているらしく、名前そのまま結構危険。
伝説では、正体を見破られた九尾の狐が変化した、となっていました。
漫画の過去シーンで登場・対決していた「三浦介義明」は、平安時代末期の実在の人物。
先の伝説では討伐軍に参加し、とどめを刺したとされるのが「義明」のようです。
…そう、苗字でピンときた方、その通り。
あるいは今後アクション・バトルシーンとかあったりするかもしれませんよ。
※現在の「芳乃さん」
ドキドキ温泉ラブコメな1話。
冒頭のカラー原稿で見開きとなっていたのは、先の殺生石でした。
まぁ、そっちがメインか。
ヒロイン「芳乃さん」はその後に3段ぶち抜きで初顔見せ。
和服の似合うさっぱりとした美人に描かれています。
いちおう「柊二くん」とも昔馴染み。
幼少期から兄「汰一」の嫁さんを目指していたらしく、旦那とはラブラブ。
当然ながら「柊二くん」はそんな彼女を間近で見てきており。
いかに憬れていた相手とはいえ、もともとの義姉とそう簡単に(自分との)結婚を承諾できないでしょう。
(※ちなみに「芳乃さん」は旅館での看板若女将として、なくてはならない存在ななっているのです)
「私はかまわないと思っているよ」
また、「芳乃さん」も困惑するでなく、あっさりそう言っていたのも、また引っ掛かるところでしょう。
2人きりでは会話に下ネタも出ていたりして、ざっくばらんで親しげ。
素敵な女性でした。
そんな彼女の正体が狐だと分かるのが、オチから2話にかけて。
髪の毛などベタ部分の色がなくなり、耳と尻尾が生えた状態が九尾の狐「玉藻前」
キスされたりして、相当に驚くべき事態となっているんですが。
それにしては、「柊二くん」の対応は度胸ありますね。
元に戻った「芳乃さん」は様子のおかしい彼を察し、知る限りのことを説明してくれていました。
…で、変なのは彼女だけでなく。
とある事情で物置部屋に来た「柊二くん」は、そこでまた驚くべき相手と再会することとなるのです。
前述したように、ぶっ飛んだ設定・お話なので、説明役として必要なのかな。
今後もちょくちょくお世話になりそうです。
3話目はその相手との会話とか、冒頭話にも顔を見せた従業員「隆之介」くんとの会話など。
目まぐるしく進んでいたため、中休みというか情報整理みたいな回ですかね。
彼がちょっと気になる発言をしたので、注目。
あるいは今後妖怪大戦争みたいになったりして。
周囲の人間も怪しげだぞ。
※白面金毛九尾の狐「玉藻前」
再び九尾の狐「玉藻前」と相対する、収録の最終4、5話目。
その直前、なにゆえ「芳乃さん」が全裸になったか、後に明らかになります。
いいですね(笑)
なお、4話は九尾の狐自信の過去。
先の説明あたりの平安時代な昔語りですね。
続く5話では、
”なにゆえ「芳乃さん」が九尾の狐となったか”
という、おそらく読者が(「柊二くん」が)もっとも知りたいだろう過去話が語られます。
クライマックスでの「芳乃さん」の台詞は、じんわりきますね。
はてさて、これからどうなる!?というところで、1巻は終了です。
お疲れさまでした。
【 その他 】
以上、本日は「高田桂」センセでした。
こちらは…何冊目なんだろう。
ひでるさんはおそらくこちらが初見です。
今回は↓表紙に釣り上げられました。
和服姿の女性はいいですねー。
ぱっと見たところ、義姉で未亡人で狐だった、という文言が目に飛び込み。
色っぽいお姉さんとの、えっち系ドキドキラブコメかと勝手に想像していましたが。
なるほど、成年漫画ではないし、なかなかシリアスです。
今後どう舵を切るのか、それ次第で好み分かれそうな気がします。
とりあえずは2巻を待ちます。
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