■魔女×ショタ (瀬奈陽太郎)
★まんがデーター [18.0/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ショタ、ファンタジー
・構成 : 短編×11話(うち「魔女×ショタ」×10)
・おまけ: 描き下ろし「おまけ漫画 編×ショタ」、カバー裏に別絵、
折り返し絵はカバー有無で変化。
※限定版はドラマCDつき
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「瀬奈陽太郎(せな・ようたろう)」センセの「魔女×ショタ」です。
※弟子「エステル」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ1冊まるまるの長編。
前回の連続話「姉はショタを好きになる」の番外編が巻末に収録されていました。
どうせなら、ひとまとめのが良かったんですが…こうしたのは単行本の宣伝的に描かれためなのかな。
ともかく、全て合わせて200ページを越す、たっぷりボリュームな1冊です。
メインは繋がり軽い連続話。
森に住む魔女とその弟子を中心に、色々キャラが介入してひと騒動~みたいなもの。
だいたい各話でそのエピソードは終わるタイプです。
タイトルそのままショタ系。
主人公である男の子を中心にしたお話群です。
ジャンルとしては、コメディー色の強めなラブコメになってました。
しっかりした線の絵柄。
やや黒は強く、描き込みも細かめです。
コマ割りも同様に細かく、ページはけっこう賑やかであったものの。
丁寧な作画で乱れ・崩れはなく。
原稿は綺麗な仕上がりで、特に見辛さはありません。
背景や小物もお上手。
ファンタジーな雰囲気が良く出てます。
あちこちのバランス良く、漫画も含めて引っ掛かるところはありません。
身長ある人物絵で、顔パーツもデフォルメは大きくなく。
漫画らしい可愛さと共にリアルっぽさがあります。
基本的にお上手でマイナス点はなく。
多少の癖はあるものの、そう問題ないでしょう。
カラーでも大きな差はないため、判断は↓表紙・裏表紙でどうぞ。
【 収録話 】 11話収録
003:「魔女×ショタ」 10話
ケモノ憑きな主人公「ナギ」
魔女「カリン」に拾われてその弟子となり。
今では、”森の薬屋”を手伝い、二次調合のほとんどを任されるまでになっていたのでした。
だいたいそんな設定。
ファンタジー世界なラブコメ話。
淫魔は登場してましたが、いわゆる怪物などは姿を見せません。
魔法とかバトルな描写もなく、世界はいたって平和。
物語の舞台が現代でない、というくらいの認識で大丈夫です。
ただ、急に成長するとか、姿が変わるとかファンタジーっぽい色はありました。
漫画は「ナギくん」が中心。
メインの「カリンさん」ほか各話にヒロインが登場しますが、皆さん年上。
ジャンルもあって、基本的にだいたい彼が喰われるパターンになってます。
※魔女「カリン」
1話目は魔女「カリンさん」との初えっち。
見開きの風景描写がいい感じです。
カラー部分の見下ろし絵と共に、どこぞのゲームみたいな雰囲気でした。
あらためて見返すと、この時の「カリンさん」はちょっと怖さもありますね。
まだ「ナギくん」が幼く、ここまでお手付きできぬまま我慢をしていたためかなぁ。
彼には”ケモノ憑き”という設定があり、この後もちらほらそれが示されます。
そのオチから続く2話目。
とある理由により、猫の姿であった淫魔「リリィ」が本来の姿を取り戻すというもの。
いままで猫と思っていた彼女と会話でき、単純に喜ぶ「ナギくん」
ああ、そんな反応はリアルかもしれませんね。
えっちは「リリィさん」
途中で髪の色が変色・伸びてるのは、直接行為がためかな。
コメディな最後のページが好き。
3話目は原料を提供する「カイエン」とその付き添いである少年「アル」こと「アルジェント」が訪ねて来るというもの。
ここはショタものらしい展開でした。
「アルくん」は髪みつ編みにしていて。
あるいは…実は女の子だった、なんて期待をしましたが、さにあらず。
その趣味な方、お楽しみに。
いちおう、「カリンさん」とのえっちもあり。
髪ポニーテールで私服っぽい姿が楽しめます。
4話目は薬の効果で、大人になってしまう「ナギくん」
基本設定がため、単に”大人になってびっくり”というだけでないのがポイント。
えっちは珍しく彼主導です。
ちょっと様子がおかしい「カリンさん」という5話目。
妙な入れ知恵してくるおばちゃん登場。
その発想によって、「ナギくん」は前回に続いてコスプレです。
シリアスな前半と異なり、後半のえっちはコメディーちっく。
「たまには師匠らしいカッコイイところも見せないとね」
そんな台詞が良いです。
久しぶりに「リリィさん」が登場する6話。
同じく淫魔である「ネメスィ」が登場。
複数えっちに発展してます。
淫魔らしく尻尾を使ってましたよ。
独り悶えてる「カリンさん」が楽しい。
すっかり変なキャラが定着してました。
7話目は一休み的な軽いエピソード。
ちょうど5話とは逆に、やたら可愛くなってる「ナギくん」です。
こちらは露天風呂えっちでした。
髪をアップにしていて、実に色っぽいですよ。
最終エピソードというべき8~10話目は「カリンさん」の師「ヴィルケ」、弟子「エステル」が訪ねてくるというもの。
師匠「ヴィルケさん」のが幼い(この時は)のは、こうしたもののお約束ですね。
えっちは弟子「エステルさん」
彼女もケモノ憑きということで、えっちの切っ掛けはそんなん。
あまり表情の変化ない彼女が魅力的です。
その裏で2人の師匠が面白いですよ。
「~慰めてやるから」
とか言ってましたが、2人のプレイも見たかったなぁ。
9話目の「エステルさん」との野外えっちが個人的にお気に入り。
木陰に「ナギくん」を立たせ、自ら動く様がえっちでした。
「ヴィルケさん」が本性を見せてからの最終話。
こちらは7話と同じ露天風呂えっち。
成年漫画らしい展開をお楽しみに。
ただ、師匠「ヴィルケさん」は小さい姿で参加してほしかったなぁ。
あーだと、元のキャラキャラとした良さがなくなっちゃうので。
※師匠「ヴィルケ」
029:「姉はショタを好きになる 番外編~界くんの一番長い日~」
こちらは前回単行本の番外編。
ブルマ姿な「亜麻音」、ビキニ姿の「聖」に取り合いされる「界(かい)」くんというもの。
お風呂でのえっちです。
2人にサンドイッチ状態にされ、羨ましい限り。
基本的にストーリー性ない短編なので、シリーズ知らなくても大丈夫でしょう。
【 その他 】
そんなこんなで「瀬奈陽太郎」センセでした。
ブログでは「マルいも!?」、「官能の方程式」、「姉はショタを好きになる」を紹介しています。
ショタを続けてきましたね。
また「官能の方程式」に続く初回特典のドラマCDおめでとうございます。
まー、キャストも凄かったです。
描き下ろしのエピソードもありましたので、限定版の意味は大きいと思います。
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・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、ショタ、ファンタジー
・構成 : 短編×11話(うち「魔女×ショタ」×10)
・おまけ: 描き下ろし「おまけ漫画 編×ショタ」、カバー裏に別絵、
折り返し絵はカバー有無で変化。
※限定版はドラマCDつき
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「瀬奈陽太郎(せな・ようたろう)」センセの「魔女×ショタ」です。
※弟子「エステル」
【 構成・絵柄 】
収録はほぼ1冊まるまるの長編。
前回の連続話「姉はショタを好きになる」の番外編が巻末に収録されていました。
どうせなら、ひとまとめのが良かったんですが…こうしたのは単行本の宣伝的に描かれためなのかな。
ともかく、全て合わせて200ページを越す、たっぷりボリュームな1冊です。
メインは繋がり軽い連続話。
森に住む魔女とその弟子を中心に、色々キャラが介入してひと騒動~みたいなもの。
だいたい各話でそのエピソードは終わるタイプです。
タイトルそのままショタ系。
主人公である男の子を中心にしたお話群です。
ジャンルとしては、コメディー色の強めなラブコメになってました。
しっかりした線の絵柄。
やや黒は強く、描き込みも細かめです。
コマ割りも同様に細かく、ページはけっこう賑やかであったものの。
丁寧な作画で乱れ・崩れはなく。
原稿は綺麗な仕上がりで、特に見辛さはありません。
背景や小物もお上手。
ファンタジーな雰囲気が良く出てます。
あちこちのバランス良く、漫画も含めて引っ掛かるところはありません。
身長ある人物絵で、顔パーツもデフォルメは大きくなく。
漫画らしい可愛さと共にリアルっぽさがあります。
基本的にお上手でマイナス点はなく。
多少の癖はあるものの、そう問題ないでしょう。
カラーでも大きな差はないため、判断は↓表紙・裏表紙でどうぞ。
【 収録話 】 11話収録
003:「魔女×ショタ」 10話
ケモノ憑きな主人公「ナギ」
魔女「カリン」に拾われてその弟子となり。
今では、”森の薬屋”を手伝い、二次調合のほとんどを任されるまでになっていたのでした。
だいたいそんな設定。
ファンタジー世界なラブコメ話。
淫魔は登場してましたが、いわゆる怪物などは姿を見せません。
魔法とかバトルな描写もなく、世界はいたって平和。
物語の舞台が現代でない、というくらいの認識で大丈夫です。
ただ、急に成長するとか、姿が変わるとかファンタジーっぽい色はありました。
漫画は「ナギくん」が中心。
メインの「カリンさん」ほか各話にヒロインが登場しますが、皆さん年上。
ジャンルもあって、基本的にだいたい彼が喰われるパターンになってます。
※魔女「カリン」
1話目は魔女「カリンさん」との初えっち。
見開きの風景描写がいい感じです。
カラー部分の見下ろし絵と共に、どこぞのゲームみたいな雰囲気でした。
あらためて見返すと、この時の「カリンさん」はちょっと怖さもありますね。
まだ「ナギくん」が幼く、ここまでお手付きできぬまま我慢をしていたためかなぁ。
彼には”ケモノ憑き”という設定があり、この後もちらほらそれが示されます。
そのオチから続く2話目。
とある理由により、猫の姿であった淫魔「リリィ」が本来の姿を取り戻すというもの。
いままで猫と思っていた彼女と会話でき、単純に喜ぶ「ナギくん」
ああ、そんな反応はリアルかもしれませんね。
えっちは「リリィさん」
途中で髪の色が変色・伸びてるのは、直接行為がためかな。
コメディな最後のページが好き。
3話目は原料を提供する「カイエン」とその付き添いである少年「アル」こと「アルジェント」が訪ねて来るというもの。
ここはショタものらしい展開でした。
「アルくん」は髪みつ編みにしていて。
あるいは…実は女の子だった、なんて期待をしましたが、さにあらず。
その趣味な方、お楽しみに。
いちおう、「カリンさん」とのえっちもあり。
髪ポニーテールで私服っぽい姿が楽しめます。
4話目は薬の効果で、大人になってしまう「ナギくん」
基本設定がため、単に”大人になってびっくり”というだけでないのがポイント。
えっちは珍しく彼主導です。
ちょっと様子がおかしい「カリンさん」という5話目。
妙な入れ知恵してくるおばちゃん登場。
その発想によって、「ナギくん」は前回に続いてコスプレです。
シリアスな前半と異なり、後半のえっちはコメディーちっく。
「たまには師匠らしいカッコイイところも見せないとね」
そんな台詞が良いです。
久しぶりに「リリィさん」が登場する6話。
同じく淫魔である「ネメスィ」が登場。
複数えっちに発展してます。
淫魔らしく尻尾を使ってましたよ。
独り悶えてる「カリンさん」が楽しい。
すっかり変なキャラが定着してました。
7話目は一休み的な軽いエピソード。
ちょうど5話とは逆に、やたら可愛くなってる「ナギくん」です。
こちらは露天風呂えっちでした。
髪をアップにしていて、実に色っぽいですよ。
最終エピソードというべき8~10話目は「カリンさん」の師「ヴィルケ」、弟子「エステル」が訪ねてくるというもの。
師匠「ヴィルケさん」のが幼い(この時は)のは、こうしたもののお約束ですね。
えっちは弟子「エステルさん」
彼女もケモノ憑きということで、えっちの切っ掛けはそんなん。
あまり表情の変化ない彼女が魅力的です。
その裏で2人の師匠が面白いですよ。
「~慰めてやるから」
とか言ってましたが、2人のプレイも見たかったなぁ。
9話目の「エステルさん」との野外えっちが個人的にお気に入り。
木陰に「ナギくん」を立たせ、自ら動く様がえっちでした。
「ヴィルケさん」が本性を見せてからの最終話。
こちらは7話と同じ露天風呂えっち。
成年漫画らしい展開をお楽しみに。
ただ、師匠「ヴィルケさん」は小さい姿で参加してほしかったなぁ。
あーだと、元のキャラキャラとした良さがなくなっちゃうので。
※師匠「ヴィルケ」
029:「姉はショタを好きになる 番外編~界くんの一番長い日~」
こちらは前回単行本の番外編。
ブルマ姿な「亜麻音」、ビキニ姿の「聖」に取り合いされる「界(かい)」くんというもの。
お風呂でのえっちです。
2人にサンドイッチ状態にされ、羨ましい限り。
基本的にストーリー性ない短編なので、シリーズ知らなくても大丈夫でしょう。
【 その他 】
そんなこんなで「瀬奈陽太郎」センセでした。
ブログでは「マルいも!?」、「官能の方程式」、「姉はショタを好きになる」を紹介しています。
ショタを続けてきましたね。
また「官能の方程式」に続く初回特典のドラマCDおめでとうございます。
まー、キャストも凄かったです。
描き下ろしのエピソードもありましたので、限定版の意味は大きいと思います。
魔女×ショタ【限定版】 オーディオドラマDVD付き (富士美コミックス) (2014/01/31) 瀬奈 陽太郎 商品詳細を見る |
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