■ピス is らぶ (高城ごーや)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 尿、ラブコメ、貧乳、妹
・構成 : 初単行本、短編×8話。
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、
描き下ろし(たぶん)「おまけのオムツ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高城ごーや(たかしろ・ごーや)」センセの「ピス is らぶ Piss is Love」です。
※駒鳥きらら
【 構成・絵柄 】
収録は中編と短編が1つずつ。
メインは同キャラのそれぞれ別シチュエーションという雰囲気。
特にコレというストーリーではなく。
お得意の放尿ラブコメが色々なパターンにて展開されておりました。
楽しく読めるラブでコメなところは短編も同様ですね。
徹底してます。
なお、詳しくは後述しますが…。
連続話は途中で追加の新キャラによって冒頭の設定がほぼ崩されていて。
それがため、どう落ち着くのか読めない、ふわふわっとしたストーリーに感じられました。
プレイ的には良かった面もあるかもしれませんが。
お話としては、”悪くないけど…微妙”と言う印象。
その点では、ネタ・キャラを含めて、収録の短編のが良かったです。
とりあえず、尿好きかどうかが大きなポイントには違いありません。
それ系では明るく爽やかさもあり、抜群に読み易い仕上がりだと思います。
強い線での作画。
枠線を含めて黒が強く。
全体の色づきもしっかりしていました。
描き込みに不足感はなく、丁度良いくらいでしょう。
枠間は小さく中小コマで原稿はごっちゃり。
そのプレイもあってか、コッテリ具合な漫画です。
人物絵はふっくら頬で広い輪郭。
そして適度なくらいの顔パーツ具合となっていて、可愛いお姉さんという感じ。
小物・背景などのバランスに優れ、メリハリ具合も良く。
そうした点で気になる個所はありませんでした。
漫画もお上手で迫力あって引っ掛かる所はなく、サクサク読み進められます。
最大の問題はやっぱりプレイの癖かもしれませんね。
判断については、表紙裏のカット絵が参考になるでしょう。
どっちかと言うと、カラーより白黒のが良いと思います。
【 収録話 】 14話収録
005:「にょうカプ!」
057:「にょうとも!」
095:「にょうしゅぎょ!」
145:「にょう×コン」
「高木ゆう」こと「雄哉」が即売会で知り合った、「白露ハルン」こと「春香」
お互い初参加同士で隣のサークルとなっていたんですか、ジャンル・属性がぴったり一致しておりました。
そうした縁で交流が始まったんですが、飲み会の席でちょっとしたやり取りがあり。
ギャラリーのあおりも手伝い、尿作家同士でバトルすることとなってしまったのでした。
しかし、実は「雄哉」はリアルでは未経験だったのです。
大雑把にはそんな感じ。
これらはタイトル異なりますが、全て同じシリーズの連続話。
お互い、同人誌の漫画家さんという設定でしたが。
意外にそんな要素は薄く。
続く2話目「にょうとも!」でもう1人のヒロイン「駒鳥きらら」が加わってから、彼女のキャラに全てが圧倒されるような感じになってます。
あとがきに、”主役張りに目立つキャラになった~”と書かれていましたが。
良くも悪くも確かにその通り。
彼女がため、メインの「春香さん」が霞んでしまったように見えました。
出すにしても、個人的にはせめて2話くらいはカップルの2人だけで色々させてあげたかったなぁ。
ロリロリっとした明るい彼女が好みな方には良いかもしれませんが。
※「白露ハルン」こと「春香さん」
カップル成立話の「にょうカプ!」
普段の生活であり得る範囲の描写~とはセンセの言葉。
「春香さん」と知り合ってからコミュニケーションを交わすようになり。
飲み会でのああしたシチュエーションもあり得そう。
販売部数では「春香さん」に圧倒されていたため、「雄哉くん」が意地になってしまうのは当然。
しかし、彼女もまったく引きませんでしたねー。
やっぱりギャラリーが多数いたのが原因が。
ここでのやり取りはヒロイン然としていて、非常に良いものでした。
そんなこんなでのえっち発展。
結局、真実を明かすのは事後のことなんですが。
まぁ、似た者同士で良かったねぇ。
そんな訳で、「きららちゃん」が参加する「にょうとも!」
公園で野外プレイをしていた「春香」・「雄哉」
前半は2人。
しかし…よく出るなぁ。
「春香さん」の放尿シーンがたっぷり楽しめます。
そこにいきなり加わる、同性癖の「きららちゃん」
瞳の中のハートマークがポイント。
くるくるツインテールで貧乳のロリロリっとした娘(ちなみに「春香さん」は巨乳)でしたが、
「これでも立派な大人の女性なのですぅ」
とのことで。
複数でのプレイに発展しています。
いちおうえっちに対しても積極的でしたが、「春香さん」の制止で直接行為はありません。
かけたり擦ったり程度ですね(笑)
「にょうしゅぎょ!」は「きららちゃん」の提案で”おしっこ修行”をするというもの。
日常でトイレに行かず、その度にプレイをするという感じです。
「雄哉くん」のを「きららちゃん」が飲むというのを皮切りに。
あちこちでプレイとなります。
ここでのポイントは、まだ常識的な感覚ある「春香さん」
頑張って夜まで我慢していたりして…身体に悪そう。
また、前話でもちらと描かれていましたが、「きららちゃん」に対して不安を感じる様がリアル。
女の子だねー。
そんな嫉妬を受ける当人「きららちゃん」はお仲間が出来てよほど嬉しいのか、あちこちで飲んで・出して、を繰り返しておりました。
髪下ろした時のが可愛いです。
キャラが弱くなっちゃうか。
なお、すっかり忘れてましたが、冒頭では久しぶりに漫画の話題が出ていました。
最終エピソード「にょう×コン」は…コンがお話のメインですが、どんなんかはいちおう内緒。
そう意外なものではないと思いますけどね。
「春香さん」が「きららちゃん」に相談を持ちかけ、彼女のために色々セッティングするという流れがため。
やはり目立っているのは「きららちゃん」
いままで描かれなかった彼女の秘密もちらと明かされておりました。
最後は当然ながら複数プレイ。
意外にも「きららちゃん」とは直接行為ないままなんですが。
ラストまで自然とカップルの間に普通に入ってましたよ。
たぶん描き下ろしだと思いますが、本編後の「おまけのオムツ」も必見。
※義妹「真理奈」
183:「こたつの中で…?」
元旦にて義妹「真理奈」と過ごす兄。
両親は初詣に出掛けており、こたつで2人きりでいるうち~というお話。
開始時点で既に関係している2人。
尿意を感じた「真理奈」はこたつから出たくないため、兄にコップで受け止めるようお願いするのでした。
ふんわりとした髪の毛の「真理奈ちゃん」が可愛くて好き。
なんだか「えのあきら」センセみたい。
そのキャラとか八重歯とか。
この娘いいなぁ。
また、こたつをめくった際のパンチラが非常に良いんですね、醍醐味ですよね。
「おしっこ出るところわかる?」
とかなんとか、いちおう兄に対して物凄い台詞を言ったりしてました。
ただ、コップだけでは容量が足りず…というのがえっちへの切っ掛け。
こたつ入ったままのプレイが素敵。
現実にはなかなか難しいでしょうけど、あんなん漫画ならではですねー。
後半はまた物凄い体勢になってましたよ。
【 その他 】
そんなこんなで「高城ごーや」センセの最新刊でした。
こちらが5冊目の単行本。
ブログでは、「にょう☆どう?」、「天使のおしっこ」、「にょうけんっ!」、「おしっこ×おしっ娘」などを紹介していました。
変わらぬおしっこネタですね。
”おしっこ伝道師”とか紹介文にありましたよ。
凄いなぁ。
前述してきたように、正直メインはあまり刺さらなかったんですが。
短編の「真理奈ちゃん」にぐさーと刺されました。
短編ならでは、の良さがあることは承知してますが、ぜひまた登場してほしいです。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 尿、ラブコメ、貧乳、妹
・構成 : 初単行本、短編×8話。
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、
描き下ろし(たぶん)「おまけのオムツ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高城ごーや(たかしろ・ごーや)」センセの「ピス is らぶ Piss is Love」です。
※駒鳥きらら
【 構成・絵柄 】
収録は中編と短編が1つずつ。
メインは同キャラのそれぞれ別シチュエーションという雰囲気。
特にコレというストーリーではなく。
お得意の放尿ラブコメが色々なパターンにて展開されておりました。
楽しく読めるラブでコメなところは短編も同様ですね。
徹底してます。
なお、詳しくは後述しますが…。
連続話は途中で追加の新キャラによって冒頭の設定がほぼ崩されていて。
それがため、どう落ち着くのか読めない、ふわふわっとしたストーリーに感じられました。
プレイ的には良かった面もあるかもしれませんが。
お話としては、”悪くないけど…微妙”と言う印象。
その点では、ネタ・キャラを含めて、収録の短編のが良かったです。
とりあえず、尿好きかどうかが大きなポイントには違いありません。
それ系では明るく爽やかさもあり、抜群に読み易い仕上がりだと思います。
強い線での作画。
枠線を含めて黒が強く。
全体の色づきもしっかりしていました。
描き込みに不足感はなく、丁度良いくらいでしょう。
枠間は小さく中小コマで原稿はごっちゃり。
そのプレイもあってか、コッテリ具合な漫画です。
人物絵はふっくら頬で広い輪郭。
そして適度なくらいの顔パーツ具合となっていて、可愛いお姉さんという感じ。
小物・背景などのバランスに優れ、メリハリ具合も良く。
そうした点で気になる個所はありませんでした。
漫画もお上手で迫力あって引っ掛かる所はなく、サクサク読み進められます。
最大の問題はやっぱりプレイの癖かもしれませんね。
判断については、表紙裏のカット絵が参考になるでしょう。
どっちかと言うと、カラーより白黒のが良いと思います。
【 収録話 】 14話収録
005:「にょうカプ!」
057:「にょうとも!」
095:「にょうしゅぎょ!」
145:「にょう×コン」
「高木ゆう」こと「雄哉」が即売会で知り合った、「白露ハルン」こと「春香」
お互い初参加同士で隣のサークルとなっていたんですか、ジャンル・属性がぴったり一致しておりました。
そうした縁で交流が始まったんですが、飲み会の席でちょっとしたやり取りがあり。
ギャラリーのあおりも手伝い、尿作家同士でバトルすることとなってしまったのでした。
しかし、実は「雄哉」はリアルでは未経験だったのです。
大雑把にはそんな感じ。
これらはタイトル異なりますが、全て同じシリーズの連続話。
お互い、同人誌の漫画家さんという設定でしたが。
意外にそんな要素は薄く。
続く2話目「にょうとも!」でもう1人のヒロイン「駒鳥きらら」が加わってから、彼女のキャラに全てが圧倒されるような感じになってます。
あとがきに、”主役張りに目立つキャラになった~”と書かれていましたが。
良くも悪くも確かにその通り。
彼女がため、メインの「春香さん」が霞んでしまったように見えました。
出すにしても、個人的にはせめて2話くらいはカップルの2人だけで色々させてあげたかったなぁ。
ロリロリっとした明るい彼女が好みな方には良いかもしれませんが。
※「白露ハルン」こと「春香さん」
カップル成立話の「にょうカプ!」
普段の生活であり得る範囲の描写~とはセンセの言葉。
「春香さん」と知り合ってからコミュニケーションを交わすようになり。
飲み会でのああしたシチュエーションもあり得そう。
販売部数では「春香さん」に圧倒されていたため、「雄哉くん」が意地になってしまうのは当然。
しかし、彼女もまったく引きませんでしたねー。
やっぱりギャラリーが多数いたのが原因が。
ここでのやり取りはヒロイン然としていて、非常に良いものでした。
そんなこんなでのえっち発展。
結局、真実を明かすのは事後のことなんですが。
まぁ、似た者同士で良かったねぇ。
そんな訳で、「きららちゃん」が参加する「にょうとも!」
公園で野外プレイをしていた「春香」・「雄哉」
前半は2人。
しかし…よく出るなぁ。
「春香さん」の放尿シーンがたっぷり楽しめます。
そこにいきなり加わる、同性癖の「きららちゃん」
瞳の中のハートマークがポイント。
くるくるツインテールで貧乳のロリロリっとした娘(ちなみに「春香さん」は巨乳)でしたが、
「これでも立派な大人の女性なのですぅ」
とのことで。
複数でのプレイに発展しています。
いちおうえっちに対しても積極的でしたが、「春香さん」の制止で直接行為はありません。
かけたり擦ったり程度ですね(笑)
「にょうしゅぎょ!」は「きららちゃん」の提案で”おしっこ修行”をするというもの。
日常でトイレに行かず、その度にプレイをするという感じです。
「雄哉くん」のを「きららちゃん」が飲むというのを皮切りに。
あちこちでプレイとなります。
ここでのポイントは、まだ常識的な感覚ある「春香さん」
頑張って夜まで我慢していたりして…身体に悪そう。
また、前話でもちらと描かれていましたが、「きららちゃん」に対して不安を感じる様がリアル。
女の子だねー。
そんな嫉妬を受ける当人「きららちゃん」はお仲間が出来てよほど嬉しいのか、あちこちで飲んで・出して、を繰り返しておりました。
髪下ろした時のが可愛いです。
キャラが弱くなっちゃうか。
なお、すっかり忘れてましたが、冒頭では久しぶりに漫画の話題が出ていました。
最終エピソード「にょう×コン」は…コンがお話のメインですが、どんなんかはいちおう内緒。
そう意外なものではないと思いますけどね。
「春香さん」が「きららちゃん」に相談を持ちかけ、彼女のために色々セッティングするという流れがため。
やはり目立っているのは「きららちゃん」
いままで描かれなかった彼女の秘密もちらと明かされておりました。
最後は当然ながら複数プレイ。
意外にも「きららちゃん」とは直接行為ないままなんですが。
ラストまで自然とカップルの間に普通に入ってましたよ。
たぶん描き下ろしだと思いますが、本編後の「おまけのオムツ」も必見。
※義妹「真理奈」
183:「こたつの中で…?」
元旦にて義妹「真理奈」と過ごす兄。
両親は初詣に出掛けており、こたつで2人きりでいるうち~というお話。
開始時点で既に関係している2人。
尿意を感じた「真理奈」はこたつから出たくないため、兄にコップで受け止めるようお願いするのでした。
ふんわりとした髪の毛の「真理奈ちゃん」が可愛くて好き。
なんだか「えのあきら」センセみたい。
そのキャラとか八重歯とか。
この娘いいなぁ。
また、こたつをめくった際のパンチラが非常に良いんですね、醍醐味ですよね。
「おしっこ出るところわかる?」
とかなんとか、いちおう兄に対して物凄い台詞を言ったりしてました。
ただ、コップだけでは容量が足りず…というのがえっちへの切っ掛け。
こたつ入ったままのプレイが素敵。
現実にはなかなか難しいでしょうけど、あんなん漫画ならではですねー。
後半はまた物凄い体勢になってましたよ。
【 その他 】
そんなこんなで「高城ごーや」センセの最新刊でした。
こちらが5冊目の単行本。
ブログでは、「にょう☆どう?」、「天使のおしっこ」、「にょうけんっ!」、「おしっこ×おしっ娘」などを紹介していました。
変わらぬおしっこネタですね。
”おしっこ伝道師”とか紹介文にありましたよ。
凄いなぁ。
前述してきたように、正直メインはあまり刺さらなかったんですが。
短編の「真理奈ちゃん」にぐさーと刺されました。
短編ならでは、の良さがあることは承知してますが、ぜひまた登場してほしいです。
ピスisらぶ (MUJIN COMICS) (2015/04/03) 高城ごーや 商品詳細を見る |
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■純情みだら (包)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] コメディー、ファンタジー、ラブコメ
・構成 : 初単行本、カラー(12P)、短編×9話。
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、
描き下ろし「純情みだら」 加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「包(つつみ)」センセの「純情みだら」です。
※地縛霊「宮田春奈」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
描き下ろしありますが、本編の後日談とかではなく、また別の短編でした。
↓表紙の娘さんな漫画ですね。
いかにもラブコメっぽい雰囲気なんですが、ジャンルはコメディー。
ちょっと独特な個性のあるキャラが登場してます。
特に男性キャラは童貞率高く、変なキャラとして結構振りきれていて。
悪目立ちしているのが多いですね。
そうした感じなので、読み手によって刺さるかどうか大きく変わりそう。
どちらも楽しく描かれており、読み易さはあると思います。
しっかりとした線での作画。
濃淡・全体の色づきは適度なくらい。
描き込みにも不足感はありません。
枠間なくなったり、重なったりと大小コマは複雑で細かめ。
はみ出し・ぶち抜き多く、原稿はごっちゃり賑やかでした。
ややあっさりという感じもありますが、絵は綺麗な仕上がり。
しつこさなく、良くまとまっていました。
小さいコマとか引き絵でもバランスを保っていていい感じです。
ただし、漫画という面ではもう1歩、2歩足りない。
絵と吹き出しの配置、漫画の流れなど、ちらほら見辛さがありました。
身長ある人物画で、全体縦長な印象。
どっちかというと漫画らしい可愛さで、お姉さん系です。
濃厚な色気はないものの、爽やかさあるもの。
結構コメディー崩しもあったので、人を選んでしまうかも。
判断については、そう変化ないので↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
007:「ドーテイハンター妹」 カラー原稿あり
兄妹の近親モノ。
いわゆる中二病でウザい感じながら、意思の弱い兄「春」
30歳童貞を達成していまったんですが。
そんな事を呟いていたところ、妹「さや」に聞かれてしまったのでした。
リアクション大きく、面白い彼。
あの感じでは…まぁ、「さやちゃん」も友達紹介できないわね。
そうした兄とは裏腹に、タイトルそのまま彼女は”童貞を美味そうと感じる”ほどの熟練者。
「さやちゃん」からえっち仕掛ける流れです。
義理、という単語なかったので、キッチリ実兄妹の筈ですが…まったく躊躇なく脱ぎ、ぱっくりしている彼女が凄い。
あのぅ、そんなんならもっと早くに相手してくれればいいのに(笑)
オチも凄い。
童貞とか関係なく、とりあえずえっち好きなんだろうなぁ。
※左:妹「さや」、右:幼馴染み「梶原みのり」
031:「坂本さん家の心霊現象」
上京した「坂本聡介」は、女性の霊が現れると有名で格安な物件に引っ越してきました。
もともと寺生まれで自信もあった彼にとって、霊は大したことない存在でしたが。
地縛霊「宮田春奈」は、彼の予想以上に面白い感じだったのです。
なぜかメイド服姿の彼女。
実は「聡介くん」には女装趣味があり。
それも彼の私物で、勝手に借用されていたのでした。
一見普通そうなのに…この単行本マトモな男性少ないなぁ。
他の住人は姿や声が完全に認識できなかったようですが、「聡介くん」はさすが寺の息子さん。
バッチリ見れて会話が出来るだけでなく、殴ったりなんだりもできました。
そんな訳でえっちにも至るのです。
初対面時の「春奈さん」は抜けれなくなったと壁に挟まった楽しい状態。
この隣に下半身だけ出ている様は個人的に刺さるネタです。
悪戯してて抜けちゃうんですけどね。
このくるくる動いて喋りも達者な地縛霊「春奈さん」が良く、シリーズにもできそうな感じでした。
彼の趣味的にもコスチュームに困らないと思われ、色々シチュエーションが想像できます。
051:「淫魔のおしごと!」
普通の恋愛に憧れる淫魔「パオラ」
しかし、その母に連れられ「藤原優太」の精液を採取することとなったのでした。
いきなり全裸で、独りプレイ最中だったと豪語している「優太くん」
またそんなんか(笑)
とりあえずお口で頑張った彼女に、えっち仕掛けるというもの。
まっったく淫魔っぽさがない「パオラさん」が可愛い。
絵的にそう小さくないですが、漫画では貧乳という設定でした。
1回戦の後、本性が発揮されたのかキャラが変わるのでお楽しみに。
なかなか恥ずかしい通り名をつけられていましたよ。
075:「ねばー☆ネバー」 カラー原稿あり
”どっちが朝食として相応しいか”
それを判断してもらうため、とある男性の元に納豆の精、オクラの精という2人が押し掛け、えっち勝負をするというもの。
複数えっちですね。
せっかくカラー原稿部分もあるので、服装とかもう少しそれぞれ元ネタの特徴が発揮されて欲しかったなぁ。
いちおうそんなんあったものの、見た目はごく普通の女の子だったので。
オチではもう1人、ロリっぽい娘が顔を見せるのでご期待下さい。
どーでもいいですが、ひでるさんはどっちも苦手食材です。
099:「残念系彼女」
二次元好きな「杉本浩平」が見るに、ビッチとなってしまった幼馴染み「梶原みのり」
同じクラスになって、ギャルゲー的な展開は望めないと思っていたところ。
なぜか最近の彼女はやたら可愛らしいキャラになっていたのでした。
変な要素を取り込んだがため、大変オモロイ感じになってる「みのりさん」
思わず「エロゲかよ!!」とか突っ込まれていました。
ああ、それだ。
ヒロインが変な人という珍しいエピソードです。
ただしそんなんでもさすがに経験値は高く。
「浩平くん」を手玉に取っていました。
野外えっちですよ。
121:「欲求不満の榊さん」
物静かで真面目な生徒「榊」さん。
実は教師とえっちしてるようなセックス中毒だったのです。
うっかりそれを目撃してしまった「門倉」くん。
どっちかというと引いてる彼に対し、弱味握られた、口止めとかいう名目でえっち仕掛けるのでした。
そんなエロい「榊さん」のエピソード。
もの凄い積極性で、なるほど確かに中毒なのかも。
えっちにもそんなんでしたが、成績も良さそうね。
「門倉くん」との相性良く、漫画ではえっち相手が彼に落ち着くという感じでした。
ただ…普通に考えて、童貞だった彼とのえっちが教師とのソレに勝るというのはファンタジーかなぁ。
141:「付き合うってこういうこと?」
図書室でのえっち展開。
付き合いたての「悠」と「草太」
土曜日に彼の部屋に誘われ、えっちな想像をしていたんですが。
それは彼氏「草太」も同様で、場所関係なく思わずえっち暴走してしまうのでした。
そんな感じの甘いカップル話です。
眼鏡と太い眉毛で、どちらかという野暮ったいヒロイン「悠ちゃん」
いかにも文系って感じでした。
冷静になり、謝った「草太くん」でしたが…結局止めることはできず、そのままえっち発展。
ちらほら他の生徒もいる中でのプレイです。
本棚のすぐ反対側とかにも人いたりするんですけどねー。
実際にやったらバレるでしょう。
(あるいは、気付いても避けるかな)
あれで嫌われなくて良かったねぇ。
※左:「榊さん」、右:「悠ちゃん」
165:「ちょっと待ってよ睡魔ちゃん」
「お兄ちゃん」とか言って抱きついてくるのは睡魔「すいま」ちゃん。
明日にテストを控える彼は、その誘惑から逃れようとするんですが…というもの。
まぁ、勉強中は些細な事でも気が散りますからね。
性的なことで人を深い眠りに誘う、恐ろしい「すいまちゃん」
ツインテールでビキニ姿なんですが…察するところ、羊なイメージでしょうか。
事後に一言言ってましたけど、デキる女性ですね。
189:「純情みだら」 描き下ろし
表題作のこちら。
登場するヒロイン「遥」さんは↓表紙の娘でした。
グレーのセーラー服もいいですね。
なんだかノスタルジー感あって。
「お客さんいないし」
とか言われてましたが、喫茶店なのかな。
営業中に店主「祐司」へ彼女からえっち仕掛けるという流れ。
いちおう付き合ってるらしい2人は、「遥さん」がベタ惚れ。
営業中に仕掛けるのは、彼としては迷惑だと思うんですが。
そっちのが興奮する、とのことでした。
そりゃそうでしょうけど、どこで覚えたんだろう。
そもそもの原因は「祐司くん」っぽいなぁ。
オチのあれはもう1話描けそうですね。
即座にエロい展開になってそう。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「包」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
紹介帯には期待の大型新人と書かれていましたが。
漫画描き始めて3年くらいらしく、単行本はペース早め。
出版社さんの期待が伺えます。
個人的に刺さるトコロとは異なるものの、漫画は面白かったです。
人外の皆さんは…正直もうひとデザイン欲しい感じ。
その点、地縛霊「春奈さん」はコスプレで得していたかも。
普通のエロい女性らはしつこさなく、ぱっと見でそう感じさせず、いい塩梅だったと思います。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] コメディー、ファンタジー、ラブコメ
・構成 : 初単行本、カラー(12P)、短編×9話。
・おまけ: あとがき、カラーイラスト、
描き下ろし「純情みだら」 加筆修正あり。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「包(つつみ)」センセの「純情みだら」です。
※地縛霊「宮田春奈」
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編。
描き下ろしありますが、本編の後日談とかではなく、また別の短編でした。
↓表紙の娘さんな漫画ですね。
いかにもラブコメっぽい雰囲気なんですが、ジャンルはコメディー。
ちょっと独特な個性のあるキャラが登場してます。
特に男性キャラは童貞率高く、変なキャラとして結構振りきれていて。
悪目立ちしているのが多いですね。
そうした感じなので、読み手によって刺さるかどうか大きく変わりそう。
どちらも楽しく描かれており、読み易さはあると思います。
しっかりとした線での作画。
濃淡・全体の色づきは適度なくらい。
描き込みにも不足感はありません。
枠間なくなったり、重なったりと大小コマは複雑で細かめ。
はみ出し・ぶち抜き多く、原稿はごっちゃり賑やかでした。
ややあっさりという感じもありますが、絵は綺麗な仕上がり。
しつこさなく、良くまとまっていました。
小さいコマとか引き絵でもバランスを保っていていい感じです。
ただし、漫画という面ではもう1歩、2歩足りない。
絵と吹き出しの配置、漫画の流れなど、ちらほら見辛さがありました。
身長ある人物画で、全体縦長な印象。
どっちかというと漫画らしい可愛さで、お姉さん系です。
濃厚な色気はないものの、爽やかさあるもの。
結構コメディー崩しもあったので、人を選んでしまうかも。
判断については、そう変化ないので↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
【 収録話 】 9話収録
007:「ドーテイハンター妹」 カラー原稿あり
兄妹の近親モノ。
いわゆる中二病でウザい感じながら、意思の弱い兄「春」
30歳童貞を達成していまったんですが。
そんな事を呟いていたところ、妹「さや」に聞かれてしまったのでした。
リアクション大きく、面白い彼。
あの感じでは…まぁ、「さやちゃん」も友達紹介できないわね。
そうした兄とは裏腹に、タイトルそのまま彼女は”童貞を美味そうと感じる”ほどの熟練者。
「さやちゃん」からえっち仕掛ける流れです。
義理、という単語なかったので、キッチリ実兄妹の筈ですが…まったく躊躇なく脱ぎ、ぱっくりしている彼女が凄い。
あのぅ、そんなんならもっと早くに相手してくれればいいのに(笑)
オチも凄い。
童貞とか関係なく、とりあえずえっち好きなんだろうなぁ。
※左:妹「さや」、右:幼馴染み「梶原みのり」
031:「坂本さん家の心霊現象」
上京した「坂本聡介」は、女性の霊が現れると有名で格安な物件に引っ越してきました。
もともと寺生まれで自信もあった彼にとって、霊は大したことない存在でしたが。
地縛霊「宮田春奈」は、彼の予想以上に面白い感じだったのです。
なぜかメイド服姿の彼女。
実は「聡介くん」には女装趣味があり。
それも彼の私物で、勝手に借用されていたのでした。
一見普通そうなのに…この単行本マトモな男性少ないなぁ。
他の住人は姿や声が完全に認識できなかったようですが、「聡介くん」はさすが寺の息子さん。
バッチリ見れて会話が出来るだけでなく、殴ったりなんだりもできました。
そんな訳でえっちにも至るのです。
初対面時の「春奈さん」は抜けれなくなったと壁に挟まった楽しい状態。
この隣に下半身だけ出ている様は個人的に刺さるネタです。
悪戯してて抜けちゃうんですけどね。
このくるくる動いて喋りも達者な地縛霊「春奈さん」が良く、シリーズにもできそうな感じでした。
彼の趣味的にもコスチュームに困らないと思われ、色々シチュエーションが想像できます。
051:「淫魔のおしごと!」
普通の恋愛に憧れる淫魔「パオラ」
しかし、その母に連れられ「藤原優太」の精液を採取することとなったのでした。
いきなり全裸で、独りプレイ最中だったと豪語している「優太くん」
またそんなんか(笑)
とりあえずお口で頑張った彼女に、えっち仕掛けるというもの。
まっったく淫魔っぽさがない「パオラさん」が可愛い。
絵的にそう小さくないですが、漫画では貧乳という設定でした。
1回戦の後、本性が発揮されたのかキャラが変わるのでお楽しみに。
なかなか恥ずかしい通り名をつけられていましたよ。
075:「ねばー☆ネバー」 カラー原稿あり
”どっちが朝食として相応しいか”
それを判断してもらうため、とある男性の元に納豆の精、オクラの精という2人が押し掛け、えっち勝負をするというもの。
複数えっちですね。
せっかくカラー原稿部分もあるので、服装とかもう少しそれぞれ元ネタの特徴が発揮されて欲しかったなぁ。
いちおうそんなんあったものの、見た目はごく普通の女の子だったので。
オチではもう1人、ロリっぽい娘が顔を見せるのでご期待下さい。
どーでもいいですが、ひでるさんはどっちも苦手食材です。
099:「残念系彼女」
二次元好きな「杉本浩平」が見るに、ビッチとなってしまった幼馴染み「梶原みのり」
同じクラスになって、ギャルゲー的な展開は望めないと思っていたところ。
なぜか最近の彼女はやたら可愛らしいキャラになっていたのでした。
変な要素を取り込んだがため、大変オモロイ感じになってる「みのりさん」
思わず「エロゲかよ!!」とか突っ込まれていました。
ああ、それだ。
ヒロインが変な人という珍しいエピソードです。
ただしそんなんでもさすがに経験値は高く。
「浩平くん」を手玉に取っていました。
野外えっちですよ。
121:「欲求不満の榊さん」
物静かで真面目な生徒「榊」さん。
実は教師とえっちしてるようなセックス中毒だったのです。
うっかりそれを目撃してしまった「門倉」くん。
どっちかというと引いてる彼に対し、弱味握られた、口止めとかいう名目でえっち仕掛けるのでした。
そんなエロい「榊さん」のエピソード。
もの凄い積極性で、なるほど確かに中毒なのかも。
えっちにもそんなんでしたが、成績も良さそうね。
「門倉くん」との相性良く、漫画ではえっち相手が彼に落ち着くという感じでした。
ただ…普通に考えて、童貞だった彼とのえっちが教師とのソレに勝るというのはファンタジーかなぁ。
141:「付き合うってこういうこと?」
図書室でのえっち展開。
付き合いたての「悠」と「草太」
土曜日に彼の部屋に誘われ、えっちな想像をしていたんですが。
それは彼氏「草太」も同様で、場所関係なく思わずえっち暴走してしまうのでした。
そんな感じの甘いカップル話です。
眼鏡と太い眉毛で、どちらかという野暮ったいヒロイン「悠ちゃん」
いかにも文系って感じでした。
冷静になり、謝った「草太くん」でしたが…結局止めることはできず、そのままえっち発展。
ちらほら他の生徒もいる中でのプレイです。
本棚のすぐ反対側とかにも人いたりするんですけどねー。
実際にやったらバレるでしょう。
(あるいは、気付いても避けるかな)
あれで嫌われなくて良かったねぇ。
※左:「榊さん」、右:「悠ちゃん」
165:「ちょっと待ってよ睡魔ちゃん」
「お兄ちゃん」とか言って抱きついてくるのは睡魔「すいま」ちゃん。
明日にテストを控える彼は、その誘惑から逃れようとするんですが…というもの。
まぁ、勉強中は些細な事でも気が散りますからね。
性的なことで人を深い眠りに誘う、恐ろしい「すいまちゃん」
ツインテールでビキニ姿なんですが…察するところ、羊なイメージでしょうか。
事後に一言言ってましたけど、デキる女性ですね。
189:「純情みだら」 描き下ろし
表題作のこちら。
登場するヒロイン「遥」さんは↓表紙の娘でした。
グレーのセーラー服もいいですね。
なんだかノスタルジー感あって。
「お客さんいないし」
とか言われてましたが、喫茶店なのかな。
営業中に店主「祐司」へ彼女からえっち仕掛けるという流れ。
いちおう付き合ってるらしい2人は、「遥さん」がベタ惚れ。
営業中に仕掛けるのは、彼としては迷惑だと思うんですが。
そっちのが興奮する、とのことでした。
そりゃそうでしょうけど、どこで覚えたんだろう。
そもそもの原因は「祐司くん」っぽいなぁ。
オチのあれはもう1話描けそうですね。
即座にエロい展開になってそう。
【 その他 】
そんな訳で、本日は「包」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
紹介帯には期待の大型新人と書かれていましたが。
漫画描き始めて3年くらいらしく、単行本はペース早め。
出版社さんの期待が伺えます。
個人的に刺さるトコロとは異なるものの、漫画は面白かったです。
人外の皆さんは…正直もうひとデザイン欲しい感じ。
その点、地縛霊「春奈さん」はコスプレで得していたかも。
普通のエロい女性らはしつこさなく、ぱっと見でそう感じさせず、いい塩梅だったと思います。
純情みだら (メガストアコミックス) (2015/03/31) 包 商品詳細を見る |
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■ブルージェンダー 歪んだ愛欲の日々 (江戸屋ぽち)
★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 百合、学園、サスペンス
・構成 : カラー(4P)、8話収録(全て表題作・1巻完結)※続巻あるかも。
・おまけ: あとがき・おまけ漫画、描き下ろし「ブルージェンダー Be mine.」、
カラー描き下ろし「ブルージェンダー プロローグ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「江戸屋ぽち(えどや・ぽち)」センセの「ブルージェンダー 歪んだ愛欲の日々」です。
※奥村あどり
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編です。
そのうち描き下ろしの1話は、別のキャラにスポットを当てた外伝エピソードでした。
しっかりとしたストーリーのある連続話。
精神に突き刺さるような、重量感がありました。
サブタイトルもあんな感じなので、勘違いはしないと思いますが。
キッチリ人は選ぶタイプだと思います。
成年漫画ではあるもののジャンルは百合系で、よりそんな感じ。
サラリとした線の作画です。
薄めな色彩のデジタルな雰囲気。
描き込みはそこそこ。
背景に花を背負ったりして、結構賑やかさもあるんですが。
淡い色がため、全体はすっきりな印象です。
丁寧さはあるものの、やや線には不安定さもあり。
バランスが微妙なところがちらほら。
ただしお話を邪魔するほどでなく、勢いもあるのでそう気にはならないでしょう。
キャラ絵は尖った顎に大きい目、独特な鼻が特徴。
漫画らしい可愛いものですが、シリアスな場面ではさっと冷たく。
緊張感もありました。
判断については、カラーだと↓表紙。
あるいは紹介帯裏面のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 7話+外伝収録
名門女子校の文芸誌にて、小説を発表している「ハル」こと「平原明(ひらはら・はる)」
女の子同士の恋愛模様が書かれたそれは、校内で”百合小説”と呼ばれて人気なのでした。
そんな彼女の友人「奥村あどり」
「恋する少女」を自称する彼女は、よくラブレターの代筆を頼んでいたんですが。
その恋愛依存症には病的な面があり。
2人には性的な関係もあったのでした。
大雑把にはそんな感じ。
※左:平原明、右:新聞部「尾竹紅緒」
成年系な百合漫画です。
しかも1冊まるまるというもの。
いやぁ、そんなジャンルができる世の中になったんですねー。
えっちシーンをキッチリ挟みつつも、そのストーリーは単純なものでなく。
女性同士の友情・愛憎劇がたっぷり含まれておりました。
次々に明らかになる事実は、最終的にトンデモなこととなってます。
もの凄いですよー。
当然ですが、このお話部分が漫画の最大のキモとなっているので。
ハッキリ言って、ここで書けないことばかりです。
困った。
そんな訳で、良さが伝わり辛いかもしれませんが、ネタバレしないよう遠回りしますのでご了承ください。
(※それでも未読の方は↓先に進まない方が絶対に楽しめると思います)
えっちシーンが目立つものの、良質なサスペンス百合漫画となってました。
冒頭のカラー原稿は描き下ろし。
「ハル」・「あどり」のえっちシーンですね。
続くフィルム調での2人は…後で誰だか判明しますんで、ここはさっと流してください。
そんなこんなで1話目。
タイトル部分は「ハルさん」の書く小説イメージですね。
眼鏡でショートカットな彼女は繊細な男性っぽいビジュアルで。
その小説とも合って、なるほど女性陣から人気だというのも納得。
告白もされてたりして。
後半は、はっちゃけてた「あどりちゃん」のもう1つの表情が見れます。
告白が成功したという「あどりちゃん」
それを受けた「ハルさん」が自分の気持ちに気付いてからの2話目。
新聞部の後輩「尾竹紅緒(おたけ・べにお)」が登場。
インタビューを受けてます。
当然ながら、「紅緒さん」も「ハル」に想いを寄せる1人。
ここは顔見せくらいですが、中盤は出番が増えるのでお楽しみに。
えっちは校内での「ハル」・「あどり」
”こんな状態のあどりを男の元になんて…”
とは、その通りだと思いました。
が。
オチでの「あどりちゃん」に驚くと思います。
小説が書けなくなってしまう「ハル」
冷静を装う彼女に、いつものテンションで接してきた「あどり」は~という3話目。
前半は2人のえっち…までには至らず。
相変わらず「あどりちゃん」が何やら怪しげ。
メインはその後訪ねて来た「紅緒さん」でした。
まぁ、そりゃ気付くわね。
その直後の4話目。
黒髪な新キャラ「史(ふみ)」が登場してます。
彼女は「紅緒」の友人で、漫画ではかき回す切っ掛けを作る役回り。
描写としては軽いものですが、こちらも当然百合的な願望を持つ方でした。
その助言を受け、「紅緒」・「あどり」の直接対決に発展。
普段の可愛らしい彼女とは違う、ドス黒い部分を見せる「あどりちゃん」に注目です。
生半可なんでは太刀打ちできないですね。
また、過去描写も差し込まれ、その目的らしきものがなんとなーく見えてくるかな。
スクール水着な「ハル」・「あどり」が絡み合うオープニングの5話目。
小説世界と混ざった感じなのかな。
「あどり」を求める「ハル」は、ほとんど初めて彼女の部屋を訪ねるのでした。
ここからがクライマックス。
「あどりちゃん」がその本性を発揮。
いままでの行動について語り始めるのでした。
故あって、6話途中までは彼女の単独プレイ。
黒さと共にその弱さも吐露しており、続くお話は良い感じだったんですが…。
※こわいよ「あどりちゃん」
真相判明の最終7話。
ここは「あどりちゃん」の過去エピソード。
重要な新キャラなども顔を見せていますが、どんなんかは伏せときます。
えー、↑上では”1巻完結”と書いてますが、オチから察するに続きがある雰囲気。
どうだろう。
そうすんなり事は運ばないでしょうけど、なんとか巧くしてあげたいですね。
描き下ろし「ブルージェンダー Be mine.」
こちらは「奥村伊織」・「神近ノエ」の外伝話です。
その詳細は本編にてお願いします。
続きあるなら、これ重要なエピソードになりそうですね。
【 その他 】
そんなこんなで「江戸屋ぽち」センセでした。
なんだか久しぶりな感じ。
前回は2012年でしたよ。
こちらのブログでは、成年系「純愛かたろぐ」、「純愛くろにくる」、「きゅんきゅんスイッチ」、そして百合姫コミックス「アオイシロ-青い城の円舞曲-」などを紹介していました。
これが10冊目くらいなのかな。
どうかな。
書店でセンセの名前を発見し、なんとなく手に取ったんですが。
まさかこーんな話だとは思わず、驚きました。
続きありそうなので、この先どうなるのか期待したいと思います。
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・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] 百合、学園、サスペンス
・構成 : カラー(4P)、8話収録(全て表題作・1巻完結)※続巻あるかも。
・おまけ: あとがき・おまけ漫画、描き下ろし「ブルージェンダー Be mine.」、
カラー描き下ろし「ブルージェンダー プロローグ」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「江戸屋ぽち(えどや・ぽち)」センセの「ブルージェンダー 歪んだ愛欲の日々」です。
※奥村あどり
【 構成・絵柄 】
収録は1冊まるまるの長編です。
そのうち描き下ろしの1話は、別のキャラにスポットを当てた外伝エピソードでした。
しっかりとしたストーリーのある連続話。
精神に突き刺さるような、重量感がありました。
サブタイトルもあんな感じなので、勘違いはしないと思いますが。
キッチリ人は選ぶタイプだと思います。
成年漫画ではあるもののジャンルは百合系で、よりそんな感じ。
サラリとした線の作画です。
薄めな色彩のデジタルな雰囲気。
描き込みはそこそこ。
背景に花を背負ったりして、結構賑やかさもあるんですが。
淡い色がため、全体はすっきりな印象です。
丁寧さはあるものの、やや線には不安定さもあり。
バランスが微妙なところがちらほら。
ただしお話を邪魔するほどでなく、勢いもあるのでそう気にはならないでしょう。
キャラ絵は尖った顎に大きい目、独特な鼻が特徴。
漫画らしい可愛いものですが、シリアスな場面ではさっと冷たく。
緊張感もありました。
判断については、カラーだと↓表紙。
あるいは紹介帯裏面のカット絵が良いでしょう。
【 収録話 】 7話+外伝収録
名門女子校の文芸誌にて、小説を発表している「ハル」こと「平原明(ひらはら・はる)」
女の子同士の恋愛模様が書かれたそれは、校内で”百合小説”と呼ばれて人気なのでした。
そんな彼女の友人「奥村あどり」
「恋する少女」を自称する彼女は、よくラブレターの代筆を頼んでいたんですが。
その恋愛依存症には病的な面があり。
2人には性的な関係もあったのでした。
大雑把にはそんな感じ。
※左:平原明、右:新聞部「尾竹紅緒」
成年系な百合漫画です。
しかも1冊まるまるというもの。
いやぁ、そんなジャンルができる世の中になったんですねー。
えっちシーンをキッチリ挟みつつも、そのストーリーは単純なものでなく。
女性同士の友情・愛憎劇がたっぷり含まれておりました。
次々に明らかになる事実は、最終的にトンデモなこととなってます。
もの凄いですよー。
当然ですが、このお話部分が漫画の最大のキモとなっているので。
ハッキリ言って、ここで書けないことばかりです。
困った。
そんな訳で、良さが伝わり辛いかもしれませんが、ネタバレしないよう遠回りしますのでご了承ください。
(※それでも未読の方は↓先に進まない方が絶対に楽しめると思います)
えっちシーンが目立つものの、良質なサスペンス百合漫画となってました。
冒頭のカラー原稿は描き下ろし。
「ハル」・「あどり」のえっちシーンですね。
続くフィルム調での2人は…後で誰だか判明しますんで、ここはさっと流してください。
そんなこんなで1話目。
タイトル部分は「ハルさん」の書く小説イメージですね。
眼鏡でショートカットな彼女は繊細な男性っぽいビジュアルで。
その小説とも合って、なるほど女性陣から人気だというのも納得。
告白もされてたりして。
後半は、はっちゃけてた「あどりちゃん」のもう1つの表情が見れます。
告白が成功したという「あどりちゃん」
それを受けた「ハルさん」が自分の気持ちに気付いてからの2話目。
新聞部の後輩「尾竹紅緒(おたけ・べにお)」が登場。
インタビューを受けてます。
当然ながら、「紅緒さん」も「ハル」に想いを寄せる1人。
ここは顔見せくらいですが、中盤は出番が増えるのでお楽しみに。
えっちは校内での「ハル」・「あどり」
”こんな状態のあどりを男の元になんて…”
とは、その通りだと思いました。
が。
オチでの「あどりちゃん」に驚くと思います。
小説が書けなくなってしまう「ハル」
冷静を装う彼女に、いつものテンションで接してきた「あどり」は~という3話目。
前半は2人のえっち…までには至らず。
相変わらず「あどりちゃん」が何やら怪しげ。
メインはその後訪ねて来た「紅緒さん」でした。
まぁ、そりゃ気付くわね。
その直後の4話目。
黒髪な新キャラ「史(ふみ)」が登場してます。
彼女は「紅緒」の友人で、漫画ではかき回す切っ掛けを作る役回り。
描写としては軽いものですが、こちらも当然百合的な願望を持つ方でした。
その助言を受け、「紅緒」・「あどり」の直接対決に発展。
普段の可愛らしい彼女とは違う、ドス黒い部分を見せる「あどりちゃん」に注目です。
生半可なんでは太刀打ちできないですね。
また、過去描写も差し込まれ、その目的らしきものがなんとなーく見えてくるかな。
スクール水着な「ハル」・「あどり」が絡み合うオープニングの5話目。
小説世界と混ざった感じなのかな。
「あどり」を求める「ハル」は、ほとんど初めて彼女の部屋を訪ねるのでした。
ここからがクライマックス。
「あどりちゃん」がその本性を発揮。
いままでの行動について語り始めるのでした。
故あって、6話途中までは彼女の単独プレイ。
黒さと共にその弱さも吐露しており、続くお話は良い感じだったんですが…。
※こわいよ「あどりちゃん」
真相判明の最終7話。
ここは「あどりちゃん」の過去エピソード。
重要な新キャラなども顔を見せていますが、どんなんかは伏せときます。
えー、↑上では”1巻完結”と書いてますが、オチから察するに続きがある雰囲気。
どうだろう。
そうすんなり事は運ばないでしょうけど、なんとか巧くしてあげたいですね。
描き下ろし「ブルージェンダー Be mine.」
こちらは「奥村伊織」・「神近ノエ」の外伝話です。
その詳細は本編にてお願いします。
続きあるなら、これ重要なエピソードになりそうですね。
【 その他 】
そんなこんなで「江戸屋ぽち」センセでした。
なんだか久しぶりな感じ。
前回は2012年でしたよ。
こちらのブログでは、成年系「純愛かたろぐ」、「純愛くろにくる」、「きゅんきゅんスイッチ」、そして百合姫コミックス「アオイシロ-青い城の円舞曲-」などを紹介していました。
これが10冊目くらいなのかな。
どうかな。
書店でセンセの名前を発見し、なんとなく手に取ったんですが。
まさかこーんな話だとは思わず、驚きました。
続きありそうなので、この先どうなるのか期待したいと思います。
ブルージェンダー 歪んだ愛欲の日々 (XOコミック百合シリーズ) (2014/04/25) 江戸屋ぽち 商品詳細を見る |
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