■ラブラリアット! (kakao)
★まんがデーター [14.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、コスプレ
・構成 : カラー(8P)、9話収録(「おたぎゃる」×3、
「鰐ヶ丘学園女子水泳部シリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、カラーイラスト(6P)、リバーシブルカバー、
カバー裏にカラーイラスト(リンク絵)、描き下ろし「おたぎゃる+」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「kakao(かかお)」センセの「ラブラリアット!」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録9話は最近ではやや多め。
ただし、描き下ろしとか短めな話もあって。
ボリュームは普通くらいでしょうか。
センセはシリーズものを得意とされており、今回もそんなんがいくつか収録されています。
特にストーリー性なかったので、読んでなくても大丈夫。
ただし、当然ながら知っていれば、より楽しめるでしょう。
紹介帯には「ゴージャス最新刊!」と書かれており。
そうした単語に相応しい、豪華仕様となってました。
豊富なカラーページには、直販タペストリーや雑誌表紙となったイラストが。
しっかりヒロイン名と作品名が書かれていたのが、個人的に良かったです。
カバー裏もまたカラーで。
そのカバー自体はリバーシブルになっていて、それぞれ別のイラストがありました。
ちなみに、カバーを裏返すと、タイトルとかなくなっちゃうんですけどね…。
横長なイラストとして、額に入れて飾っておくのがいいでしょう。
そのほか、あとがきに作品解説、そして収録話の描き下ろし漫画までありました。
※左:ピュアメイド「清水フェリシア」、右:海藤鳴海
★★絵柄について ★★★
切れ長目で身長高い美人系。
ちょっとツリ目気味。
輪郭など全体的に縦長傾向で細身。
それでいて、おっぱいはぼーんと巨大なものとなっていて。
だーいぶ重そうでした。
綺麗なまとまりのデジタル絵で、やや濃い目の色彩。
太い枠間で、比較的収まりは良く。
なんというか…コマ内にぎゅっと詰め込まれてるような印象です。
カラーイラストは見ての通り、非常に良い出来栄え。
ただし、漫画に落とし込まれると…。
コマ内の配置と連続感、背景や小物とのバランス、動きのある部分…などの表現において、ちらほら気になる箇所がありました。
だいたいは良いのですが。
あと、もう少し…細かい所が不足してるかなー、と思います。
★★収録話について ★★★ 9話収録
009:「おたぎゃる」
189:「おたぎゃる+」 描き下ろし
181:「ギャルセクシャル」
色々な噂がある、ギャル女子らの1人「美園茉央」
同じゲーム「シカ娘」をやっている同士として、「久住」に話しかけてきたのです。
タイトル「おたぎゃる」ということで。
単にスマホでゲームやっているだけでなく、ライブとか映画まで見に行ってた「美園さん」
彼女、一人称は「ウチ」となっていて…。
なんだか、脳内に誰かしらの声が聞こえてくるような気がしました(笑)
えっちはネカフェでのカップルシートにて。
「オタクだってこと、ここだけの話ね?」
…とか冒頭で言ってたものの、普通に街中とか2人して歩いていて。
オチでのやり取りなど見る限り、そもそも好意もたれてたのかな。
趣味も合うのだし。
描き下ろし「おたぎゃる+」は8ページ。
「美園さん」に誘われて、彼女の部屋でアニメを見るというシチュエーション。
…なのですが。
あーもびったりくっつかれると、それどころではないわね。
彼、一方的に色々と言われてましたが、「美園さん」もそのつもりだったんではないかなぁ。
「ギャルセクシャル」は8ページのショートもの。
先の「おたぎゃる」より先に描かれていて(※2年前でした)
「美園さん」も友人としてちらと顔を見せています。
メインはその友人「宮森雪子」
男友達と話していた二次元好きな「笹野優」に本物がどんなんか教えるというもの。
いや、二次元と三次元は全然別モノですよ。
ただ、相手に選ばれた「笹野くん」は幸せ者ですね。
なお、こちらの「雪子さん」は多くのほかヒロインを押しのけ、↓表紙をゲットしてました。
ツインテールなギャルです。
前話でもしっかり教室シーンに登場してます。
033:「バイタルヘブン」
女医「後山明日香」の病院へ入院してきたのは、元カレ「前木京太郎」だったのです。
あとがきによると、「ヘブンシリーズ番外編」ということで。
過去単行本に他ヒロインらのお話がありますね。
もともと「明日香さん」が彼を振っていたのですが。
その際に詳細を告げていなかったため、ちょうど話す機会を得た彼が理由を聞いてくる~のが切っ掛け。
なんのかんの流されえっちに発展していく様がエロエロしくて…素敵。
ちなみに、冒頭のカラーページですが。
何度か素通りしたくらい、別人のような描かれ方されてました。
彼の趣味かしら。
059:「ピュアメイドサービス」
テレワークにいまいち気乗りしない主人公。
同僚らの勧めで、家事代行「ピュアメイド」を依頼したのでした。
やって来たのは、HP広告そのまま、メイド服を着た「清水フェリシア」さん。
ハーフだそうです。
中扉にカラーで描かれてたのですが。
実際にあんなんやって来たら、そりゃーテンション上がるだろうなぁ。
適度にSちっくというのも、キャラと合っていて良いですね。
彼女がお風呂に侵入してからがメイン。
変な話、彼女は隙のないメイド服(※クラッシックなやつね)着ていて、お風呂の際もそのままだったのですが。
逆にそんなんが良かったです。
オチはあんなんで…また頼むこととなるかなー。
センセご自身でも手応えあったようなので、続編あるかも。
085:「メタモルフォーゼ」
ちょうど振られた現場を「海藤鳴海(かいどう・なるみ)」に見られてしまった「水谷」
その際、彼女から慰められたことを切っ掛けに交流を持つようになったのですが。
友人らに聞いた話から、過去の知り合いであったことを思い出したのでした。
漫画のメインは夏祭り。
過去の彼女の姿が描かれていたんですが…。
まー、垢抜けて綺麗になったなぁ。
あれは気付く方が変ですね。
やって来た彼女は浴衣姿でカワイイ。
またね、告白から部屋に招くまでのくだりが非常に良かったです。
ドキドキしますわね。
109:「ココロノガイダンス」
同じ営業部の係長「佐藤龍馬」に恋する「倉嶋絵麻」
ある日、部内の仲間で宅飲みすることとなり。
うまいこと、彼の隣の場所を得たのでした。
彼女は鈍臭いと評されていた一方、彼は手が早く慣れていて。
えっちのプレイ内容的にも、この後…幸せな結果にはならなそうだなぁ。
ただ、オチの「絵麻さん」はちょっと重症で…。
ほおっておいたら、「佐藤くん」の評価も下がってしまいそう。
※鰐ヶ丘学園女子水泳部
129:「Cold Fish」
155:「鰐ヶ丘学園女子水泳部にようこそ!」
これまで、マネージャー「守野」は部員「大秋菊花」、「春若菜乃」とえっちをしていて…。
それがバレたのか、「冬村椿」からやたらに嫌われていたのでした。
前単行本から続く、鰐ヶ丘学園・水泳部のストーリー。
競泳水着好きな方のためのお話です。
今回はその3、4話目が収録されてます。
この4名はカラーイラストでもよく描かれてました。
ちなみに、ヒロインらを春夏秋冬の順で並べると…。
「春若菜乃」はロングヘア、「川夏小百合」は部長・ポニーテール(濃)、「大秋菊花」はポニーテール(薄)、「冬村椿」はショートカットの娘…と覚えておくのが良いでしょう。
3話目のメインは「椿さん」
2人を心配した「菊花さん」の介入から、えっち展開に発展するのでした。
前半とはまったく異なる、甘えてくる様がキュートです。
4名ではこの娘が一番お気に入りです。
4話目は…ついに部長「川夏小百合」さん。
詳細は伏せますが、なかなかの修羅場になってます。
まぁ、結局はえっち展開になるのですけれど…。
あの強い口調な彼女と、いかにしてそうなるのか、こうご期待。
★★リンクほか ★★★
ラブラリアット! (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/6/1 [アダルト] kakao (著)
★「kakao」センセの漫画紹介記事
「発情びーむ」
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳、コスプレ
・構成 : カラー(8P)、9話収録(「おたぎゃる」×3、
「鰐ヶ丘学園女子水泳部シリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、作品解説、カラーイラスト(6P)、リバーシブルカバー、
カバー裏にカラーイラスト(リンク絵)、描き下ろし「おたぎゃる+」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「kakao(かかお)」センセの「ラブラリアット!」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録9話は最近ではやや多め。
ただし、描き下ろしとか短めな話もあって。
ボリュームは普通くらいでしょうか。
センセはシリーズものを得意とされており、今回もそんなんがいくつか収録されています。
特にストーリー性なかったので、読んでなくても大丈夫。
ただし、当然ながら知っていれば、より楽しめるでしょう。
紹介帯には「ゴージャス最新刊!」と書かれており。
そうした単語に相応しい、豪華仕様となってました。
豊富なカラーページには、直販タペストリーや雑誌表紙となったイラストが。
しっかりヒロイン名と作品名が書かれていたのが、個人的に良かったです。
カバー裏もまたカラーで。
そのカバー自体はリバーシブルになっていて、それぞれ別のイラストがありました。
ちなみに、カバーを裏返すと、タイトルとかなくなっちゃうんですけどね…。
横長なイラストとして、額に入れて飾っておくのがいいでしょう。
そのほか、あとがきに作品解説、そして収録話の描き下ろし漫画までありました。
※左:ピュアメイド「清水フェリシア」、右:海藤鳴海
★★絵柄について ★★★
切れ長目で身長高い美人系。
ちょっとツリ目気味。
輪郭など全体的に縦長傾向で細身。
それでいて、おっぱいはぼーんと巨大なものとなっていて。
だーいぶ重そうでした。
綺麗なまとまりのデジタル絵で、やや濃い目の色彩。
太い枠間で、比較的収まりは良く。
なんというか…コマ内にぎゅっと詰め込まれてるような印象です。
カラーイラストは見ての通り、非常に良い出来栄え。
ただし、漫画に落とし込まれると…。
コマ内の配置と連続感、背景や小物とのバランス、動きのある部分…などの表現において、ちらほら気になる箇所がありました。
だいたいは良いのですが。
あと、もう少し…細かい所が不足してるかなー、と思います。
★★収録話について ★★★ 9話収録
009:「おたぎゃる」
189:「おたぎゃる+」 描き下ろし
181:「ギャルセクシャル」
色々な噂がある、ギャル女子らの1人「美園茉央」
同じゲーム「シカ娘」をやっている同士として、「久住」に話しかけてきたのです。
タイトル「おたぎゃる」ということで。
単にスマホでゲームやっているだけでなく、ライブとか映画まで見に行ってた「美園さん」
彼女、一人称は「ウチ」となっていて…。
なんだか、脳内に誰かしらの声が聞こえてくるような気がしました(笑)
えっちはネカフェでのカップルシートにて。
「オタクだってこと、ここだけの話ね?」
…とか冒頭で言ってたものの、普通に街中とか2人して歩いていて。
オチでのやり取りなど見る限り、そもそも好意もたれてたのかな。
趣味も合うのだし。
描き下ろし「おたぎゃる+」は8ページ。
「美園さん」に誘われて、彼女の部屋でアニメを見るというシチュエーション。
…なのですが。
あーもびったりくっつかれると、それどころではないわね。
彼、一方的に色々と言われてましたが、「美園さん」もそのつもりだったんではないかなぁ。
「ギャルセクシャル」は8ページのショートもの。
先の「おたぎゃる」より先に描かれていて(※2年前でした)
「美園さん」も友人としてちらと顔を見せています。
メインはその友人「宮森雪子」
男友達と話していた二次元好きな「笹野優」に本物がどんなんか教えるというもの。
いや、二次元と三次元は全然別モノですよ。
ただ、相手に選ばれた「笹野くん」は幸せ者ですね。
なお、こちらの「雪子さん」は多くのほかヒロインを押しのけ、↓表紙をゲットしてました。
ツインテールなギャルです。
前話でもしっかり教室シーンに登場してます。
033:「バイタルヘブン」
女医「後山明日香」の病院へ入院してきたのは、元カレ「前木京太郎」だったのです。
あとがきによると、「ヘブンシリーズ番外編」ということで。
過去単行本に他ヒロインらのお話がありますね。
もともと「明日香さん」が彼を振っていたのですが。
その際に詳細を告げていなかったため、ちょうど話す機会を得た彼が理由を聞いてくる~のが切っ掛け。
なんのかんの流されえっちに発展していく様がエロエロしくて…素敵。
ちなみに、冒頭のカラーページですが。
何度か素通りしたくらい、別人のような描かれ方されてました。
彼の趣味かしら。
059:「ピュアメイドサービス」
テレワークにいまいち気乗りしない主人公。
同僚らの勧めで、家事代行「ピュアメイド」を依頼したのでした。
やって来たのは、HP広告そのまま、メイド服を着た「清水フェリシア」さん。
ハーフだそうです。
中扉にカラーで描かれてたのですが。
実際にあんなんやって来たら、そりゃーテンション上がるだろうなぁ。
適度にSちっくというのも、キャラと合っていて良いですね。
彼女がお風呂に侵入してからがメイン。
変な話、彼女は隙のないメイド服(※クラッシックなやつね)着ていて、お風呂の際もそのままだったのですが。
逆にそんなんが良かったです。
オチはあんなんで…また頼むこととなるかなー。
センセご自身でも手応えあったようなので、続編あるかも。
085:「メタモルフォーゼ」
ちょうど振られた現場を「海藤鳴海(かいどう・なるみ)」に見られてしまった「水谷」
その際、彼女から慰められたことを切っ掛けに交流を持つようになったのですが。
友人らに聞いた話から、過去の知り合いであったことを思い出したのでした。
漫画のメインは夏祭り。
過去の彼女の姿が描かれていたんですが…。
まー、垢抜けて綺麗になったなぁ。
あれは気付く方が変ですね。
やって来た彼女は浴衣姿でカワイイ。
またね、告白から部屋に招くまでのくだりが非常に良かったです。
ドキドキしますわね。
109:「ココロノガイダンス」
同じ営業部の係長「佐藤龍馬」に恋する「倉嶋絵麻」
ある日、部内の仲間で宅飲みすることとなり。
うまいこと、彼の隣の場所を得たのでした。
彼女は鈍臭いと評されていた一方、彼は手が早く慣れていて。
えっちのプレイ内容的にも、この後…幸せな結果にはならなそうだなぁ。
ただ、オチの「絵麻さん」はちょっと重症で…。
ほおっておいたら、「佐藤くん」の評価も下がってしまいそう。
※鰐ヶ丘学園女子水泳部
129:「Cold Fish」
155:「鰐ヶ丘学園女子水泳部にようこそ!」
これまで、マネージャー「守野」は部員「大秋菊花」、「春若菜乃」とえっちをしていて…。
それがバレたのか、「冬村椿」からやたらに嫌われていたのでした。
前単行本から続く、鰐ヶ丘学園・水泳部のストーリー。
競泳水着好きな方のためのお話です。
今回はその3、4話目が収録されてます。
この4名はカラーイラストでもよく描かれてました。
ちなみに、ヒロインらを春夏秋冬の順で並べると…。
「春若菜乃」はロングヘア、「川夏小百合」は部長・ポニーテール(濃)、「大秋菊花」はポニーテール(薄)、「冬村椿」はショートカットの娘…と覚えておくのが良いでしょう。
3話目のメインは「椿さん」
2人を心配した「菊花さん」の介入から、えっち展開に発展するのでした。
前半とはまったく異なる、甘えてくる様がキュートです。
4名ではこの娘が一番お気に入りです。
4話目は…ついに部長「川夏小百合」さん。
詳細は伏せますが、なかなかの修羅場になってます。
まぁ、結局はえっち展開になるのですけれど…。
あの強い口調な彼女と、いかにしてそうなるのか、こうご期待。
★★リンクほか ★★★
ラブラリアット! (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) コミック, 2023/6/1 [アダルト] kakao (著)
★「kakao」センセの漫画紹介記事
「発情びーむ」
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No title
kakao先生はもはやワニマガの看板作家ですし
一般でも挿絵やイラスト等といった活動で幅広く活躍されてますね
ひでるさんもご存じの通り、過去単行本や、収録が遅れた昔の作品と比べれば
絵のタッチが大きく変わって賛否ありますが
凛々しくて一見キツそうなツリ目ヒロイン好きなのと、笑顔がニコッとカワイイのは一貫しており
そういうギャップが結構刺さるのでOK派
あと、リードされたい派な自分としては
水泳部シリーズの部長みたいに強気だけどえっちな事に寛容なお姉さんがタイプ
うらやまけしからんハーレム状態な守野くんですが、ムスコは独りだけ。……頑張れ
一般でも挿絵やイラスト等といった活動で幅広く活躍されてますね
ひでるさんもご存じの通り、過去単行本や、収録が遅れた昔の作品と比べれば
絵のタッチが大きく変わって賛否ありますが
凛々しくて一見キツそうなツリ目ヒロイン好きなのと、笑顔がニコッとカワイイのは一貫しており
そういうギャップが結構刺さるのでOK派
あと、リードされたい派な自分としては
水泳部シリーズの部長みたいに強気だけどえっちな事に寛容なお姉さんがタイプ
うらやまけしからんハーレム状態な守野くんですが、ムスコは独りだけ。……頑張れ
ツリ目ヒロイン
ツリ目ヒロインいいですよね。
あまり過ぎるとまた違うのですが、適度なくらいで。
丁度良いくらいの作画だったと思います。
なぜかショートカットが刺さるためか、水泳部ではやっぱり「椿さん」でした。
あまり過ぎるとまた違うのですが、適度なくらいで。
丁度良いくらいの作画だったと思います。
なぜかショートカットが刺さるためか、水泳部ではやっぱり「椿さん」でした。