■なかだしメモリアル (東西)
★まんがデーター [16.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、オフィス、コスプレ、年上
・構成 : カラー(6P)、短編×10話収録(うち「イミテーションファミリー」×2)
・おまけ: あとがき、ヒロインイラスト・コメント、ゲストページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東西(とうざい)」センセの「なかだしメモリアル」です。
※美人販売員
【 構成・絵柄 】
収録は1話前後編があった以外は全て短編という構成。
その前後編もWヒロインが交代するタイプで、関連ある2話の短編という風情でした。
ジャンルとしては、だいたいラブコメ。
そうでないのもありましたが、おおむね明るい漫画が占めておりました。
はっちゃけ具合そこそこで軽すぎず、読んでも楽しい作品群。
掲載誌がためかオフィス舞台が多く、特にサラリーマンの方は自らの現場と比較したりして、羨ましく読めると思います。
ヒロインは会社上司・後輩など職場の同僚ほか、人妻や義理の母・妹などが登場。
メイドコスプレも2パターンあったので、そうしたのがお好きな方にはより良いでしょう。
初出・あとがきによると、収録は2011~15年と幅広い原稿。
イラストの初出まで書かれており、なかなか親切です。
ひととおり読んだ身としては…。
特にまったく気になりませんでしたよ。
多少雰囲気の違いは当然あったものの、お話も様々なので、些細な程度です。
気にしなくても大丈夫。
丁寧・綺麗な細線で、描き込み・濃淡は適度なくらい。
コマ割りは中小で変化は少なく。
収まりも良く、見やすく仕上がっています。
鼻筋しっかりとした、リアルさもある人物絵は可愛さ・色っぽさあり。
お姉さんから人妻などが、実に良くお似合い。
変な話、”そう濃すぎない”くらいの味付けが、ちょうど良いのです。
小物・背景にやや弱さありましたが、邪魔なほどでなく。
バランスも優れていて、違和感はありません。
白黒とは良さがまた異なるものの、判断については↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
(※タイトルそのまま、紹介帯がなかなかのエロスです。)
【 収録話 】 10話収録
005:「僕だけのメイド上司」 カラー原稿あり
歓送迎会で「原田」くんは上司である係長さんに露出大きめなメイド服のコスプレをさせたのでした。
ごく簡単ですが、だいたいそんなオープニング。
ヒロインである眼鏡の係長さんが実に可愛らしい作品。
前折り返しは彼女のカラーイラストなんですが…。
↓表紙めくったひでるさんは、そんな彼女のメイド姿に撃沈されました。
あれはいいなぁ。
スマホの壁紙にして、ちらほら眺めたいくらい。
さて、このお話は”男女の感覚の違い”が如実に表現された作品だと思います。
お話中に、「年甲斐もなく露出して」、「彼氏もいないって噂」など、女性後輩らの台詞があります。
男性は普通の服装でしたが、女子らは皆コスプレをしていて。
なんと、バニー姿な娘までおりました。
はっちゃけ会社ですね(笑)
露出という面では、そのバニーコスも同様。
そのため、「男子社員に媚び売ってる~」というのは、お互いさまでしょう。
おそらく…係長さんみたいに、ああして照れつつ堂々と着ていない方が、男子にとっては刺さると思いますが。
頑張って隠そうとしてる仕草も実にキュートでした。
「彼氏もいないって噂」というのは、おそらくは普段の言動からの推察だけ。
仕事では凛々しい彼女がああした姿になる、ってのも男子へのご褒美ですわねー。
脱いだらむちむちなので。
また、係長ということで、登場する他女子らより役職は上だと思われ。
そんな彼女が、嫌々ながらもああした恰好をしてくれてるというのは、理解あるイイ上司だと思いました。
(部下にコスプレさせといて、自分やらないってのは余計にヤラしいよね)
本人が気にしていた「あちこち贅肉もはみ出してる~」というのも、これまた男子にとっては”ソレがいいんじゃない”というポイント。
「原田くん」の言葉そのままでしょう。
実際、彼ほか男子社員の視線にはハートマークが飛び交っておりました。
オチでの言動がまた前半とのギャップで実に可愛らしく。
できれば…次はああしたスーツ姿でのえっちが見たいです。
続編描いて欲しいなぁ。
※左:メイド係長さん、右:「上原」・「森下」
025:「イミテーションファミリー」 前後編
もうすぐ三十路という普通のサラリーマン「星一」
父親の再婚によって新たに母・妹ができたんですが。
義母「夏月」は10歳程度の年の差で、また彼女の連れ子「春陽」は兄ができたことがよほど嬉しいのか、やたらべたべた距離近いのでした。
だいたいそんな感じ。
いちおう義理ではあるものの、センセお得意な近親もの。
前後編でヒロインが変わるタイプで、前編では義妹「春陽ちゃん」
「お兄ちゃん」と迫ってくる彼女はやたら可愛く、積極的で。
冒頭でも普通にお風呂場へ入ってきていました。
わはは。
「星一くん」はたまんないわね。
切っ掛けはベッドへ侵入してきたことから。
”日をますごとにスキンシップもエスカレートしてきて…”
そうあったので、おそらくは彼女があーまでしたのはコレが初めてであるみたい。
まぁ、キスした後の「春陽ちゃん」はもうヤル気満々でしたけどね。
「だって血はつながってないもの」
そんな台詞が実に凶悪です。
後編は義母「夏月さん」
ショートカットの落ち着いた物腰の美人でした。
切っ掛けは…直接は「星一くん」であるものの、ほぼ彼女からのお誘いみたいなもの。
ああした行動は素なのかな?
「春陽ちゃん」とは違い、いちおう計算づくで取った行動ではないようでした。
ブラとショーツのデザインも違うものでしたし。
なお、スイッチの入った中盤からは年上らしい様を見せてくれています。
…で、この漫画はオチ1ページなんですが。
これ実に良い緊張感あるものなので、見逃さぬように。
067:「使ってください」
雑貨店でコンドームを大量発注してしまった「中谷」
どうしようか、という店長との会話中、
「中谷って彼女いたんだっけー?」
職場の仲間「森下」・「上原」らがそう割って入ったことを切っ掛けに、”売り言葉に買い言葉”とばかりに自ら全て買い取ってしまったのでした。
しかし、実際は彼女などおらず、途方に暮れていたところ。
先の「森下」が意外なことを口にしてきたのでした。
「その…中谷のことこっそり狙ってたから…彼女…いるなんて知らなくて……」
彼女がいる、そんな誤解を切っ掛けにえっち関係となっていくWヒロインもの。
何はともあれ。
「中谷くん」、モテモテですねー。
平凡そうな彼にちゃんと彼女がいる、ってことでより魅力が増した?
あるいは職場で頑張っていて、頼りになる存在なのかな。
登場するヒロインらはタイトルそのまま、”大量にあるコンドームを処理する”という名目を盾にえっちを持ちかけることとなるのでした。
おずおず接触してくる「森下さん」が可愛い。
バイト先事務所でのえっち。
事後の一言がまた素敵でした。
続いて自宅まで押しかけてきたのは、もう1人「上原さん」
自宅の場所ご存じなのね。
玄関から見えた机で空いたパッケージを目にし、やはり処理ということでえっちに発展。
(※先の「森下さん」との行為で使った1箱)
雰囲気そのまま黒髪の大人しそうな娘で、ゴムを手にもたもたする様がキュートでした。
そうした娘なので、場面転換後いきなり全裸だったのが実に残念。
脱いでくところ、見たかったー(笑)
なお、こちらのエピソードも先の「イミテーションファミリー」と同じく、実にいい具合のオチだったので、必見です。
そりゃ、残り個数気になるわね。
しかし、「森下さん」は仕方ないとしても、「上原さん」とは2、3回戦しなかったのか。
もったいない。
087:「ヲタ充ライフ」
秋葉原へ新作フィギュアを購入した「品川」
その帰り道、メイドのコスプレでティッシュ配りをしていた同僚「神田」に鉢合わせたのでした。
趣味が合致してカップルとなる、幸せな展開なお話し。
1コマ描かれていた職場での2人はごく普通。
でも、まぁ…そんなもんでしょう。
コスプレ趣味で、彼氏もいないという「神田さん」
その度合がどんなもんか判定してほしい、という理由で自宅に招く流れでした。
あの場面はハッキリ言って正解。
「品川くん」は良くも悪くもイイ人そうなので。
(※実際、言われなければ絶対にお手付きしなかったでしょう)
そんな訳でコスプレえっちでした。
オチでは「品川くん」の部屋に来た「神田さん」が描かれているんですが。
「親も部屋に上げれない位のレベル」
という彼の部屋でああしたリアクションとなるのは、男性にとって嬉しいでしょうね。
105:「おねだりテンプテーション」
歓迎会の帰り。
「加藤」くんは憬れている主任さんを家まで送ることとなったんですが。
確かに近所同士であったはいえ、そう指示してきたのは”彼女と付き合っている”と考えていた課長だったのです。
冒頭から描かれていましたが、主任さんは酔っぱらったフリをしてるだけ。
ラブホへ誘導した際のやり取りが楽しい。
まぁ、あの設定で「加藤くん」は当然手を出さないわね。
同じ会社で、何しろ上司でもあるのだし。
そんな訳で、彼女の部屋までご一緒という展開。
ギリギリでも頑張った(笑)彼に対し、最終的に主任さんが打ち明けておりました。
華奢な割りに立派なバストでしたよ。
さて、えっち後の問題は、付き合う相手だと思われていた課長さんなんですが。
オチにて2人の関係が判明しています。
なるほど、傍から見れば仲良しに見えるでしょうね。
123:「今夜は中出し残業」
”地味で大人しそう”という印象だった後輩「桜井」さん。
エレベータ前で彼女とぶつかり、「倉本」はパンチラを目撃していたんですが。
残業時間に、「…み……見ました?」そうおずおず話しかけてきた彼女は、自らスカートをまくって仕込まれたローターを見せるのでした。
眼鏡でショートカットが可愛い「桜井さん」
あれはいじめてキャラですね。
再度声掛けしてきた際には、ほぼ彼女からのお誘いそのまま。
オフィス内えっちとなっていました。
これはまたオチが楽しいです。
※左:主任さん、右:後輩「桜井さん」
143:「One for All?」
とある共同住宅でのお話。
引っ越してきた若奥様を、管理人ほか住人で集団えっちを仕掛ける、というもの。
ああ見ると…完全に個室となってしまうエレベーターは危険な場所ですね。
他エピソードとはやや趣異なる仕上がりでした。
お話的にはやや弱いかな。
163:「性ルスレディー」
男性向け製品の訪問販売エピソード。
まあ、玄関開けちゃダメ。
…なんですが。
訪ねてきたのは、彼がぽーとなってしまうほどの美人販売員でした。
花背負ってたりして。
原価へ割り込む際も、足でドア止めるではなく、バストで彼を押しのけるみたいな感じ。
うらやましい。
で、売っているのはオナホなんですけれど。
それの売り文句、クロージングでの台詞が実に秀逸。
もったいないので、ココでは書きません(笑)
ご購入特典もあり、あれは間違いなく買っちゃうだろうなぁ。
183:「同棲協定」 一部描き下ろし
前半4ページ部分が描き下ろし。
もともと4ページのショート漫画に追加されていました。
東京で就職活動の間、「翔」はキャリアウーマンである従姉「亜衣」のマンションへ居候することとなったんですが。
もともと彼は家事が得意で、えっちの相性も良かったので…というお話。
”ダメ男が言うセリフみたい”
そう「翔くん」は感じていたようですが。
おそらく家事がまったくダメそうな「亜衣さん」にとって、そう言っても良いくらいに条件整った相手。
えっちも上手らしく、それもいいんじゃない?
漫画はすっかり深い関係となった後でしたが、
”姉弟みたいに育った”
そんな2人がいかなる切っ掛けでえっち関係となったか、見たいですね。
お手付きしてきたのは、やっぱり「亜衣さん」からだと思われるんですが。
【 その他 】
そんなこんなで、ひでるさんファンの「東西」センセ最新刊でした。
無論、評価はその影響が少なからず出てると思います。
まぁ、好きなのでどうにもなりませんわね。
こちらのブログでは「Incest Taboo インセストタブー」、「人妻さんといっしょ」、「なで2しこ2」、「僕の専用女教師」、「ぼくたちの禁忌」などを紹介しています。
いちおう全て揃っていると思いますが、こちら6冊目で合ってるんでしょうか。
……うん、センセのツイートも6冊目でした。
店頭でもぱっと目につきました。
背景白色の爽やか印象のカバー絵がいい感じ。
イラストもバッチリ全裸であるのに、そうエロ過ぎなくアートっぽい雰囲気さえありました。
本気で額に入れて飾りたくなりますね。
前述しましたが、やはり前半折り返しのメイド上司さんでしょう。
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、オフィス、コスプレ、年上
・構成 : カラー(6P)、短編×10話収録(うち「イミテーションファミリー」×2)
・おまけ: あとがき、ヒロインイラスト・コメント、ゲストページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東西(とうざい)」センセの「なかだしメモリアル」です。
※美人販売員
【 構成・絵柄 】
収録は1話前後編があった以外は全て短編という構成。
その前後編もWヒロインが交代するタイプで、関連ある2話の短編という風情でした。
ジャンルとしては、だいたいラブコメ。
そうでないのもありましたが、おおむね明るい漫画が占めておりました。
はっちゃけ具合そこそこで軽すぎず、読んでも楽しい作品群。
掲載誌がためかオフィス舞台が多く、特にサラリーマンの方は自らの現場と比較したりして、羨ましく読めると思います。
ヒロインは会社上司・後輩など職場の同僚ほか、人妻や義理の母・妹などが登場。
メイドコスプレも2パターンあったので、そうしたのがお好きな方にはより良いでしょう。
初出・あとがきによると、収録は2011~15年と幅広い原稿。
イラストの初出まで書かれており、なかなか親切です。
ひととおり読んだ身としては…。
特にまったく気になりませんでしたよ。
多少雰囲気の違いは当然あったものの、お話も様々なので、些細な程度です。
気にしなくても大丈夫。
丁寧・綺麗な細線で、描き込み・濃淡は適度なくらい。
コマ割りは中小で変化は少なく。
収まりも良く、見やすく仕上がっています。
鼻筋しっかりとした、リアルさもある人物絵は可愛さ・色っぽさあり。
お姉さんから人妻などが、実に良くお似合い。
変な話、”そう濃すぎない”くらいの味付けが、ちょうど良いのです。
小物・背景にやや弱さありましたが、邪魔なほどでなく。
バランスも優れていて、違和感はありません。
白黒とは良さがまた異なるものの、判断については↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。
(※タイトルそのまま、紹介帯がなかなかのエロスです。)
【 収録話 】 10話収録
005:「僕だけのメイド上司」 カラー原稿あり
歓送迎会で「原田」くんは上司である係長さんに露出大きめなメイド服のコスプレをさせたのでした。
ごく簡単ですが、だいたいそんなオープニング。
ヒロインである眼鏡の係長さんが実に可愛らしい作品。
前折り返しは彼女のカラーイラストなんですが…。
↓表紙めくったひでるさんは、そんな彼女のメイド姿に撃沈されました。
あれはいいなぁ。
スマホの壁紙にして、ちらほら眺めたいくらい。
さて、このお話は”男女の感覚の違い”が如実に表現された作品だと思います。
お話中に、「年甲斐もなく露出して」、「彼氏もいないって噂」など、女性後輩らの台詞があります。
男性は普通の服装でしたが、女子らは皆コスプレをしていて。
なんと、バニー姿な娘までおりました。
はっちゃけ会社ですね(笑)
露出という面では、そのバニーコスも同様。
そのため、「男子社員に媚び売ってる~」というのは、お互いさまでしょう。
おそらく…係長さんみたいに、ああして照れつつ堂々と着ていない方が、男子にとっては刺さると思いますが。
頑張って隠そうとしてる仕草も実にキュートでした。
「彼氏もいないって噂」というのは、おそらくは普段の言動からの推察だけ。
仕事では凛々しい彼女がああした姿になる、ってのも男子へのご褒美ですわねー。
脱いだらむちむちなので。
また、係長ということで、登場する他女子らより役職は上だと思われ。
そんな彼女が、嫌々ながらもああした恰好をしてくれてるというのは、理解あるイイ上司だと思いました。
(部下にコスプレさせといて、自分やらないってのは余計にヤラしいよね)
本人が気にしていた「あちこち贅肉もはみ出してる~」というのも、これまた男子にとっては”ソレがいいんじゃない”というポイント。
「原田くん」の言葉そのままでしょう。
実際、彼ほか男子社員の視線にはハートマークが飛び交っておりました。
オチでの言動がまた前半とのギャップで実に可愛らしく。
できれば…次はああしたスーツ姿でのえっちが見たいです。
続編描いて欲しいなぁ。
※左:メイド係長さん、右:「上原」・「森下」
025:「イミテーションファミリー」 前後編
もうすぐ三十路という普通のサラリーマン「星一」
父親の再婚によって新たに母・妹ができたんですが。
義母「夏月」は10歳程度の年の差で、また彼女の連れ子「春陽」は兄ができたことがよほど嬉しいのか、やたらべたべた距離近いのでした。
だいたいそんな感じ。
いちおう義理ではあるものの、センセお得意な近親もの。
前後編でヒロインが変わるタイプで、前編では義妹「春陽ちゃん」
「お兄ちゃん」と迫ってくる彼女はやたら可愛く、積極的で。
冒頭でも普通にお風呂場へ入ってきていました。
わはは。
「星一くん」はたまんないわね。
切っ掛けはベッドへ侵入してきたことから。
”日をますごとにスキンシップもエスカレートしてきて…”
そうあったので、おそらくは彼女があーまでしたのはコレが初めてであるみたい。
まぁ、キスした後の「春陽ちゃん」はもうヤル気満々でしたけどね。
「だって血はつながってないもの」
そんな台詞が実に凶悪です。
後編は義母「夏月さん」
ショートカットの落ち着いた物腰の美人でした。
切っ掛けは…直接は「星一くん」であるものの、ほぼ彼女からのお誘いみたいなもの。
ああした行動は素なのかな?
「春陽ちゃん」とは違い、いちおう計算づくで取った行動ではないようでした。
ブラとショーツのデザインも違うものでしたし。
なお、スイッチの入った中盤からは年上らしい様を見せてくれています。
…で、この漫画はオチ1ページなんですが。
これ実に良い緊張感あるものなので、見逃さぬように。
067:「使ってください」
雑貨店でコンドームを大量発注してしまった「中谷」
どうしようか、という店長との会話中、
「中谷って彼女いたんだっけー?」
職場の仲間「森下」・「上原」らがそう割って入ったことを切っ掛けに、”売り言葉に買い言葉”とばかりに自ら全て買い取ってしまったのでした。
しかし、実際は彼女などおらず、途方に暮れていたところ。
先の「森下」が意外なことを口にしてきたのでした。
「その…中谷のことこっそり狙ってたから…彼女…いるなんて知らなくて……」
彼女がいる、そんな誤解を切っ掛けにえっち関係となっていくWヒロインもの。
何はともあれ。
「中谷くん」、モテモテですねー。
平凡そうな彼にちゃんと彼女がいる、ってことでより魅力が増した?
あるいは職場で頑張っていて、頼りになる存在なのかな。
登場するヒロインらはタイトルそのまま、”大量にあるコンドームを処理する”という名目を盾にえっちを持ちかけることとなるのでした。
おずおず接触してくる「森下さん」が可愛い。
バイト先事務所でのえっち。
事後の一言がまた素敵でした。
続いて自宅まで押しかけてきたのは、もう1人「上原さん」
自宅の場所ご存じなのね。
玄関から見えた机で空いたパッケージを目にし、やはり処理ということでえっちに発展。
(※先の「森下さん」との行為で使った1箱)
雰囲気そのまま黒髪の大人しそうな娘で、ゴムを手にもたもたする様がキュートでした。
そうした娘なので、場面転換後いきなり全裸だったのが実に残念。
脱いでくところ、見たかったー(笑)
なお、こちらのエピソードも先の「イミテーションファミリー」と同じく、実にいい具合のオチだったので、必見です。
そりゃ、残り個数気になるわね。
しかし、「森下さん」は仕方ないとしても、「上原さん」とは2、3回戦しなかったのか。
もったいない。
087:「ヲタ充ライフ」
秋葉原へ新作フィギュアを購入した「品川」
その帰り道、メイドのコスプレでティッシュ配りをしていた同僚「神田」に鉢合わせたのでした。
趣味が合致してカップルとなる、幸せな展開なお話し。
1コマ描かれていた職場での2人はごく普通。
でも、まぁ…そんなもんでしょう。
コスプレ趣味で、彼氏もいないという「神田さん」
その度合がどんなもんか判定してほしい、という理由で自宅に招く流れでした。
あの場面はハッキリ言って正解。
「品川くん」は良くも悪くもイイ人そうなので。
(※実際、言われなければ絶対にお手付きしなかったでしょう)
そんな訳でコスプレえっちでした。
オチでは「品川くん」の部屋に来た「神田さん」が描かれているんですが。
「親も部屋に上げれない位のレベル」
という彼の部屋でああしたリアクションとなるのは、男性にとって嬉しいでしょうね。
105:「おねだりテンプテーション」
歓迎会の帰り。
「加藤」くんは憬れている主任さんを家まで送ることとなったんですが。
確かに近所同士であったはいえ、そう指示してきたのは”彼女と付き合っている”と考えていた課長だったのです。
冒頭から描かれていましたが、主任さんは酔っぱらったフリをしてるだけ。
ラブホへ誘導した際のやり取りが楽しい。
まぁ、あの設定で「加藤くん」は当然手を出さないわね。
同じ会社で、何しろ上司でもあるのだし。
そんな訳で、彼女の部屋までご一緒という展開。
ギリギリでも頑張った(笑)彼に対し、最終的に主任さんが打ち明けておりました。
華奢な割りに立派なバストでしたよ。
さて、えっち後の問題は、付き合う相手だと思われていた課長さんなんですが。
オチにて2人の関係が判明しています。
なるほど、傍から見れば仲良しに見えるでしょうね。
123:「今夜は中出し残業」
”地味で大人しそう”という印象だった後輩「桜井」さん。
エレベータ前で彼女とぶつかり、「倉本」はパンチラを目撃していたんですが。
残業時間に、「…み……見ました?」そうおずおず話しかけてきた彼女は、自らスカートをまくって仕込まれたローターを見せるのでした。
眼鏡でショートカットが可愛い「桜井さん」
あれはいじめてキャラですね。
再度声掛けしてきた際には、ほぼ彼女からのお誘いそのまま。
オフィス内えっちとなっていました。
これはまたオチが楽しいです。
※左:主任さん、右:後輩「桜井さん」
143:「One for All?」
とある共同住宅でのお話。
引っ越してきた若奥様を、管理人ほか住人で集団えっちを仕掛ける、というもの。
ああ見ると…完全に個室となってしまうエレベーターは危険な場所ですね。
他エピソードとはやや趣異なる仕上がりでした。
お話的にはやや弱いかな。
163:「性ルスレディー」
男性向け製品の訪問販売エピソード。
まあ、玄関開けちゃダメ。
…なんですが。
訪ねてきたのは、彼がぽーとなってしまうほどの美人販売員でした。
花背負ってたりして。
原価へ割り込む際も、足でドア止めるではなく、バストで彼を押しのけるみたいな感じ。
うらやましい。
で、売っているのはオナホなんですけれど。
それの売り文句、クロージングでの台詞が実に秀逸。
もったいないので、ココでは書きません(笑)
ご購入特典もあり、あれは間違いなく買っちゃうだろうなぁ。
183:「同棲協定」 一部描き下ろし
前半4ページ部分が描き下ろし。
もともと4ページのショート漫画に追加されていました。
東京で就職活動の間、「翔」はキャリアウーマンである従姉「亜衣」のマンションへ居候することとなったんですが。
もともと彼は家事が得意で、えっちの相性も良かったので…というお話。
”ダメ男が言うセリフみたい”
そう「翔くん」は感じていたようですが。
おそらく家事がまったくダメそうな「亜衣さん」にとって、そう言っても良いくらいに条件整った相手。
えっちも上手らしく、それもいいんじゃない?
漫画はすっかり深い関係となった後でしたが、
”姉弟みたいに育った”
そんな2人がいかなる切っ掛けでえっち関係となったか、見たいですね。
お手付きしてきたのは、やっぱり「亜衣さん」からだと思われるんですが。
【 その他 】
そんなこんなで、ひでるさんファンの「東西」センセ最新刊でした。
無論、評価はその影響が少なからず出てると思います。
まぁ、好きなのでどうにもなりませんわね。
こちらのブログでは「Incest Taboo インセストタブー」、「人妻さんといっしょ」、「なで2しこ2」、「僕の専用女教師」、「ぼくたちの禁忌」などを紹介しています。
いちおう全て揃っていると思いますが、こちら6冊目で合ってるんでしょうか。
……うん、センセのツイートも6冊目でした。
店頭でもぱっと目につきました。
背景白色の爽やか印象のカバー絵がいい感じ。
イラストもバッチリ全裸であるのに、そうエロ過ぎなくアートっぽい雰囲気さえありました。
本気で額に入れて飾りたくなりますね。
前述しましたが、やはり前半折り返しのメイド上司さんでしょう。
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