■許嫁協定 (フクダーダ)
★まんがデーター [8.0/20.0]
・絵柄 :●●○○○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●◎○○○
・独創性:●●○○○
・属性 : [一般] ラブコメ、許嫁、学園
・構成 : カラー(4P)、4.5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、カバー裏面にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「フクダーダ」センセの「許嫁協定 1巻」です。
※許嫁の3名
【 構成・絵柄 】
巻数表記そのまま、2巻以降に続く長編漫画。
しっかりストーリーあるタイプで、複数の女性からアプローチされるラブコメとなっています。
詳細は後述しますが、設定はありがちなもの。
逆に言えば、概ね期待通りのお話が楽しめます。
成年漫画出身のセンセであるため、売りの1つはサービス描写。
パンチラ(だいたいはモロ)ほか、頻繁ではないもののバストトップも普通に描かれていました。
直接シーンはなく、見せたり・触ったり程度です。
ただ、そのあたりもだいたい購入読者を裏切らないものだと思います。
お話は大きなマイナスではないんですが。
この単行本の問題は作画でした。
ページをめくって、センセの過去単行本を再度確認してしまったくらい。
正直なところ、全然良くありません。
ああした線の太い、こざっぱりとした雰囲気は変わらないんですが。
なんというか…細部が違う。
構図とかバランスとか。
表現的な部分でも、ちらほら引っ掛かりました。
また肝心となるヒロイン絵が良くなく、あまり魅力的に映りません。
絵柄の個性がためか、動きもカタく感じました。
本来ならば、特徴薄い設定でも案外絵柄でカバーできるものですが、こちらに至ってはお話の足を引っ張っているみたい。
アマゾンでの厳しい評価もその通りだと思います。
【 収録話 】 4.5話収録
海外で働く母と離れて生活をする「兼多航(かねだ・わたる)」
2年生に進学した彼は、その式後に見知らぬ女性3名から次々とキスされるのでした。
「私達、航君の許嫁候補ですっ」
彼と同じクラスへ転入してきた「扇黄珠代(おうぎ・たまよ)」、「藍京莉歌(あいきょう・りか)」、「黛紗苗(まゆずみ・さなえ)」は写真・協定書と共に、そんな事を告げたのです。
また、両親が5才の時に離婚していたため「航」の記憶は曖昧でしたが、実は誰もが知る”雪溝グループの御曹司”でもあったのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんなん。
※左:紅林智、右:扇黄珠代
突然に許嫁が現われるという、ハーレムもの。
実は企業の御曹司であるなど、正直ちらほら見かけるネタです。
こちらのポイントは、その許嫁が3名もいたことなんですけど…逆に視点が分散してしまった感じ。
派手さはあったんですけど、お話としては微妙かなぁ。
長年会ってもいなかった彼に、彼女らが等しくラブラブというのも同様。
読んでいて思い出したのは「海の御先/文月晃」なんですが、そちらと比べると展開には差があると思います。
もう1つ、彼女らが積極的で、エロスなアピールするというのもあるんですが、もうちょっとあっても良かったかなー。
いきなり3名からキスされる1話目は刺さったんですけどね。
そんな訳で、許嫁ヒロインらの突然キスがある1話目。
幼馴染みで彼が住むアパートのオーナー(娘ですが)でもある、「紅林智」さんが冒頭に顔見せ。
窓伝いに行き来できる、ラブコメ距離でしたね。
なんだか……某アニメがダブりましたが…。
もし何事もなければ、おそらくいずれ「智さん」が彼女の座を射止めたでしょう。
彼女は未遂で終わっているんですが、オチとの対比になってました。
キスシーンの描写はさすがですね。
2話目は転入と詳細説明。
自らスカートめくる絵は好き。
下着とかそれぞれ無個性ではないんですけど、やっぱりインパクトも弱い印象です。
また、そんな彼女らを横目に、目立っていたのは「智さん」
彼女の見せ場であっただけ、漫画のマズさが残念。
かなり場面をすっ飛ばしており、また流れも不自然でした。
アパートでの描写がメインとなる3話目。
ああ、「智さん」は性格的にもこの方が恋愛成就しそうですね。
頑張れ。
扉絵そのまま、学園シーンでは皆のブルマ姿が見れます。
「珠代さん」がいいバストでしたよ。
後半でもミニスカートでちょっとしたアプローチをしており、まさに彼女がメインという回。
まぁ、下着は既に何度も見せてましたから。
その際の表情が素敵でした。
4話目は「航くん」とのデートを賭けての水泳勝負。
前回の流れで「珠代さん」を意識する様が良いですね。
まー、健全な男子であればチラつくのも当然。
一歩リードですよ。
こちらでアピールしてるのは、モデルもやっている「莉歌さん」
プールの水はそう濁っていないと考えられ、しかもあれだけの人数が見守る中、だいたい何やったかは分かると思いますが。
先のアレも無論いいですが、触感となるとまた別格。
若いうちはバストのが気になるでしょうしねー。
いいなぁ。
なお、4.5話はデートを控えた「莉歌さん」ほか3名の電話トーク。
それぞれ着替え中であったりする、サービス回となってました。
※左:藍京莉歌、右:黛紗苗
【 その他 】
そんなこんなで「フクダーダ」センセでした。
過去にブログでは「ハニーブロンド」、「相思相愛ノート」、
「相思相愛ノート ニサツメ」などを紹介しています。
こちらは既に発売からそこそこ日を経過してから気付きました。
売り切れてたのか、はたまた見逃してたのか、店頭で目に入らなかったんです。
初めての一般系で、かなり期待したんですが…違うなぁ。
個人的にお話はそう嫌いではないんですけれど。
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・絵柄 :●●○○○
・お話 :●●◎○○
・漫画 :●◎○○○
・独創性:●●○○○
・属性 : [一般] ラブコメ、許嫁、学園
・構成 : カラー(4P)、4.5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、カバー裏面にイラスト。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「フクダーダ」センセの「許嫁協定 1巻」です。
※許嫁の3名
【 構成・絵柄 】
巻数表記そのまま、2巻以降に続く長編漫画。
しっかりストーリーあるタイプで、複数の女性からアプローチされるラブコメとなっています。
詳細は後述しますが、設定はありがちなもの。
逆に言えば、概ね期待通りのお話が楽しめます。
成年漫画出身のセンセであるため、売りの1つはサービス描写。
パンチラ(だいたいはモロ)ほか、頻繁ではないもののバストトップも普通に描かれていました。
直接シーンはなく、見せたり・触ったり程度です。
ただ、そのあたりもだいたい購入読者を裏切らないものだと思います。
お話は大きなマイナスではないんですが。
この単行本の問題は作画でした。
ページをめくって、センセの過去単行本を再度確認してしまったくらい。
正直なところ、全然良くありません。
ああした線の太い、こざっぱりとした雰囲気は変わらないんですが。
なんというか…細部が違う。
構図とかバランスとか。
表現的な部分でも、ちらほら引っ掛かりました。
また肝心となるヒロイン絵が良くなく、あまり魅力的に映りません。
絵柄の個性がためか、動きもカタく感じました。
本来ならば、特徴薄い設定でも案外絵柄でカバーできるものですが、こちらに至ってはお話の足を引っ張っているみたい。
アマゾンでの厳しい評価もその通りだと思います。
【 収録話 】 4.5話収録
海外で働く母と離れて生活をする「兼多航(かねだ・わたる)」
2年生に進学した彼は、その式後に見知らぬ女性3名から次々とキスされるのでした。
「私達、航君の許嫁候補ですっ」
彼と同じクラスへ転入してきた「扇黄珠代(おうぎ・たまよ)」、「藍京莉歌(あいきょう・りか)」、「黛紗苗(まゆずみ・さなえ)」は写真・協定書と共に、そんな事を告げたのです。
また、両親が5才の時に離婚していたため「航」の記憶は曖昧でしたが、実は誰もが知る”雪溝グループの御曹司”でもあったのでした。
かなり大雑把ですが、だいたいそんなん。
※左:紅林智、右:扇黄珠代
突然に許嫁が現われるという、ハーレムもの。
実は企業の御曹司であるなど、正直ちらほら見かけるネタです。
こちらのポイントは、その許嫁が3名もいたことなんですけど…逆に視点が分散してしまった感じ。
派手さはあったんですけど、お話としては微妙かなぁ。
長年会ってもいなかった彼に、彼女らが等しくラブラブというのも同様。
読んでいて思い出したのは「海の御先/文月晃」なんですが、そちらと比べると展開には差があると思います。
もう1つ、彼女らが積極的で、エロスなアピールするというのもあるんですが、もうちょっとあっても良かったかなー。
いきなり3名からキスされる1話目は刺さったんですけどね。
そんな訳で、許嫁ヒロインらの突然キスがある1話目。
幼馴染みで彼が住むアパートのオーナー(娘ですが)でもある、「紅林智」さんが冒頭に顔見せ。
窓伝いに行き来できる、ラブコメ距離でしたね。
なんだか……某アニメがダブりましたが…。
もし何事もなければ、おそらくいずれ「智さん」が彼女の座を射止めたでしょう。
彼女は未遂で終わっているんですが、オチとの対比になってました。
キスシーンの描写はさすがですね。
2話目は転入と詳細説明。
自らスカートめくる絵は好き。
下着とかそれぞれ無個性ではないんですけど、やっぱりインパクトも弱い印象です。
また、そんな彼女らを横目に、目立っていたのは「智さん」
彼女の見せ場であっただけ、漫画のマズさが残念。
かなり場面をすっ飛ばしており、また流れも不自然でした。
アパートでの描写がメインとなる3話目。
ああ、「智さん」は性格的にもこの方が恋愛成就しそうですね。
頑張れ。
扉絵そのまま、学園シーンでは皆のブルマ姿が見れます。
「珠代さん」がいいバストでしたよ。
後半でもミニスカートでちょっとしたアプローチをしており、まさに彼女がメインという回。
まぁ、下着は既に何度も見せてましたから。
その際の表情が素敵でした。
4話目は「航くん」とのデートを賭けての水泳勝負。
前回の流れで「珠代さん」を意識する様が良いですね。
まー、健全な男子であればチラつくのも当然。
一歩リードですよ。
こちらでアピールしてるのは、モデルもやっている「莉歌さん」
プールの水はそう濁っていないと考えられ、しかもあれだけの人数が見守る中、だいたい何やったかは分かると思いますが。
先のアレも無論いいですが、触感となるとまた別格。
若いうちはバストのが気になるでしょうしねー。
いいなぁ。
なお、4.5話はデートを控えた「莉歌さん」ほか3名の電話トーク。
それぞれ着替え中であったりする、サービス回となってました。
※左:藍京莉歌、右:黛紗苗
【 その他 】
そんなこんなで「フクダーダ」センセでした。
過去にブログでは「ハニーブロンド」、「相思相愛ノート」、
「相思相愛ノート ニサツメ」などを紹介しています。
こちらは既に発売からそこそこ日を経過してから気付きました。
売り切れてたのか、はたまた見逃してたのか、店頭で目に入らなかったんです。
初めての一般系で、かなり期待したんですが…違うなぁ。
個人的にお話はそう嫌いではないんですけれど。
許嫁協定 (1) (カドカワコミックス・エース) (2012/12/28) フクダーダ 商品詳細を見る |
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