■ポルノスイッチ (Hisasi)
★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(16P)、短編×14
(うち「夏の向こうに」×2、「秋夜に会うならば」×2、「かやね更生作戦」×2)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、カバー裏に「夏の向こうにAFTER」、
描き下ろし「再びかやね更生作戦」・「再び秋夜に会うならば」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Hisasi(ひさし)」センセの「ポルノスイッチ」です。
※左:文芸部の先輩、右:紺野夏樹
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
「COMIC快楽天ビースト」の表紙作家さんのようですが、意外にもカラー原稿は多くなく。
ちょっと懸念していたショート漫画も2話程度で、きっちりとしたページのある短編群となっています。
また、それぞれ主要話には後日談が描き下ろしされており。
ちゃんと読み応えのある仕上がりです。
ジャンルとしてはラブコメ。
一部異なるものもありましたが、ラブいですよ。
とろとろえっちをお楽しみください。
色が強く、濃いめな作画。
端まで目一杯描かれる方で、ページはごっちゃりとした風情です。
えっちも液体ドロリとしていて、とかくコッテリとした仕上がりでした。
コマ割りも細かめです。
色々とお試し中なのか、原稿時期はそう開いていないものの、雰囲気はちらほら違いがあり。
そうした意味ではやや不安定。
もともとお上手な方なので、そう問題ないですけどね。
そう目立つほどではないものの、小さいコマとか、ちょっと気になるところがあります。
また、大したことではないんですが…。
全体的に男性自身が大き過ぎるような気がしました。
癖がそこそこあるので、サンプルなどで判断下さい。
【 収録話 】 14話収録
001:「ナミダイロocean」 カラー原稿
005:「ミキちゅ」 カラー原稿
どちらもカラー原稿のショートもの。
「ナミダイロocean」は4ページ。
年上の女性「那波」さんとの浜辺えっち。
やたら面積の小さい水着を着てましたが…あのスタイルだと、逆にキッチリ隠れる方がエロスですよ。
「ミキちゅ」は8ページ。
「ツカサ」・「ミキ」という幼馴染みカップルです。
ツンデレというか、Sちっくな「ミキさん」とのえっち。
彼はなんのかんの言ってましたが、あれで関係良いのでは。
013:「放課後トラップ」 カラー原稿あり
文芸部の先輩ヒロインとのえっち。
主人公が書類を拾ってくれたお礼をしたいと言ったところ。
文芸部に連れられた彼は、いきなり股間をまさぐられることとなるのでした。
まさに男性側がえっち”される”というお話です。
タレ目で背丈小さい女性の巨乳っぷりはいいですね。
えっちでした。
セーターの下はノーブラでシャツ着てるだけなんですが、かなり透け透けでしたよ。
※倉橋結理
033:「秋夜に会うならば…」
197:「再び秋夜に会うならば」 描き下ろし
中学生まで同級生だった娘と大学に入って偶然再会。
会うと挨拶を交わす程度の関係になっていました。
そんな彼女「倉橋結理」より、”これからアパートを訪ねたい”と電話があったのです。
だいたいそうした切っ掛け。
今回収録されたお話で最もお気に入りなお話。
別に顔見知り程度でも、進学して会うとなんだか親近感わくものですよね。
うん、こんなんあるある。
また昔より可愛くなっているなんて、はたしてどんな漫画だ。(漫画ですが)
サークルの飲み会を抜け出してきた…ということでアルコールの力もあるんでしょうけど、部屋に来るというのは期待されて当然。
「私に見とれちゃった?」
という台詞がヤバイですねー。
2人の微妙な、緊張感ある距離がなくなった瞬間からのえっち展開が見事でした。
オチの「結理ちゃん」もキュートです。
描き下ろしは後日談で、ラブホテルでのえっち。
「おっぱいばっかり…洗って…」
とか言われてました。
もうラブラブでしたよん。
こちらのオチでの台詞もまた素敵。
059:「太陽の雫」
田舎に帰省した従姉妹「三島飛鳥」さんにと迎える「健太」くん。
えっちに興味出て来た「飛鳥さん」が、まだ照れのある彼にちょっかい出していくという風情。
奇行、というほどではなかったかな。
お尻が透けてる扉絵が好きです。
077:「かやね更生作戦」
205:「再びかやね更生作戦」 描き下ろし
引きこもりの「川島かやね」さんを更生させよう、という漫画。
もともと真面目だった彼女にゲームを教え、堕落させてしまったのが主人公「鉄平」くんなので、そうした行動は真っ当。
むちむちとしたスタイルがいい感じでした。
あの独特な髪型は床屋行かないためかな。
後日談の描き下ろしでは元々に近い髪型となってましたが。
099:「夏の向こうに」
000:「夏の向こうにAFTER」 カバー裏・カラー原稿
庭に水撒きをしていた「紺野夏樹」は、声を掛けて来たクラスメイト「相沢春之」に水をぶっかけてしまったのでした。
「紺野さん」がやや暴走しがちな娘さんではあるんですが。
彼との掛け合いは慣れた感じで、おそらく普段からあの調子なのかな。
もともと気になる相手だったんでしょう。
いっぱい・いっぱいになる「紺野さん」が可笑しいです。
髪をツインテールにしていたので、オチページは別人かと思いましたよ。
なお、その後日談はカバー裏に。
夏祭り、そして学校での2人が見れます。
119:「さがしもの」
元コンビニでの同僚だった「葵」にお願いされ、彼女を泊めることとなった「石田直樹」
家に帰りたくないという彼女は勝手に合鍵を作り、部屋に居つくようになっていたのです。
これはまたなかなかにラブいエピソード。
冒頭の雰囲気と一変する中盤以降がポイントです。
「安心して、何しても嫌いにならないから」
という彼女の台詞が優しいですよ。
135:「そっとよびかけて」
いつも授業中にヘッドホンをつけている生徒「雨音真由」さんのお話。
これと同じネタは他の方も描いていたような。
普段は物静かで半開きな目がガラリと変わる、直接耳元で声を聞いたコマが可愛らしいです。
漫画はずぶ濡れになった彼女と講師が、雨宿りにホテルへ入るというもの。
ほとんど喋らないままの彼女が凶悪です。
あれは…逆らえないなぁ。
まぁ、ホテル入った時点でヤル気満々でしょうけど。
ラブラブで良かったですね。
オチページがまたキュートでした。
157:「朝も、夜も、ふれてよ。」
極度の恥ずかしがり屋、という「彩」ちゃんと「悠一」くんのカップル。
初えっち話ですね。
ただ、ちょっとめんどくさい娘だなぁ。
告白は「彩ちゃん」からだったというのに。
結局妥協案となったのは、目隠しプレイ。
「これなら全然見えないから大丈夫っ」
とか言ってました。
うん、余計にエロいよ。
ただ、それがためか後半は驚くような素質を開花させていました。
※左:葵、右:玲子
177:「過ぎさらぬ女」
同サークルの「花苗」に好意をもっていた「誠治」
しかし、姉に気のある男性を次々に誘っていた彼女の妹「玲子」によって、彼も陥落。
現在は憧れだった「花苗」の結婚式に呼ばれる立場となっていたのです。
そこで3年ぶりに「玲子」と再会したんですが…と、だいたいそんなん。
「玲子さん」の大胆カットのなドレスが素敵。
まさに小悪魔という風情ですわね。
「誠治くん」もまじめなだけ、いいように弄ばれてます。
オチでの一言を見る限り、敵いそうにないなぁ。
指摘されていたそのまま、好きなんだろうし。
【 その他 】
以上、「Hisasi」センセでした。
こちらが初単行本。
お上手でしたね。
特にラブいものがお好きな方には良いでしょう。
「秋夜に会うならば…」は乱れる黒髪など実に素敵でした。
なお、↓表紙は紹介帯によって下着の着脱が見れます。
実に単純なことなんですが。
こういうギミックあると、やっぱり楽しいですわね。
ポルノスイッチ/Hisasi
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・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●◎○
・漫画 :●●●◎○
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] ラブコメ、巨乳
・構成 : 初単行本、カラー(16P)、短編×14
(うち「夏の向こうに」×2、「秋夜に会うならば」×2、「かやね更生作戦」×2)
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、カバー裏に「夏の向こうにAFTER」、
描き下ろし「再びかやね更生作戦」・「再び秋夜に会うならば」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Hisasi(ひさし)」センセの「ポルノスイッチ」です。
※左:文芸部の先輩、右:紺野夏樹
【 構成・絵柄 】
収録は全て短編での構成。
「COMIC快楽天ビースト」の表紙作家さんのようですが、意外にもカラー原稿は多くなく。
ちょっと懸念していたショート漫画も2話程度で、きっちりとしたページのある短編群となっています。
また、それぞれ主要話には後日談が描き下ろしされており。
ちゃんと読み応えのある仕上がりです。
ジャンルとしてはラブコメ。
一部異なるものもありましたが、ラブいですよ。
とろとろえっちをお楽しみください。
色が強く、濃いめな作画。
端まで目一杯描かれる方で、ページはごっちゃりとした風情です。
えっちも液体ドロリとしていて、とかくコッテリとした仕上がりでした。
コマ割りも細かめです。
色々とお試し中なのか、原稿時期はそう開いていないものの、雰囲気はちらほら違いがあり。
そうした意味ではやや不安定。
もともとお上手な方なので、そう問題ないですけどね。
そう目立つほどではないものの、小さいコマとか、ちょっと気になるところがあります。
また、大したことではないんですが…。
全体的に男性自身が大き過ぎるような気がしました。
癖がそこそこあるので、サンプルなどで判断下さい。
【 収録話 】 14話収録
001:「ナミダイロocean」 カラー原稿
005:「ミキちゅ」 カラー原稿
どちらもカラー原稿のショートもの。
「ナミダイロocean」は4ページ。
年上の女性「那波」さんとの浜辺えっち。
やたら面積の小さい水着を着てましたが…あのスタイルだと、逆にキッチリ隠れる方がエロスですよ。
「ミキちゅ」は8ページ。
「ツカサ」・「ミキ」という幼馴染みカップルです。
ツンデレというか、Sちっくな「ミキさん」とのえっち。
彼はなんのかんの言ってましたが、あれで関係良いのでは。
013:「放課後トラップ」 カラー原稿あり
文芸部の先輩ヒロインとのえっち。
主人公が書類を拾ってくれたお礼をしたいと言ったところ。
文芸部に連れられた彼は、いきなり股間をまさぐられることとなるのでした。
まさに男性側がえっち”される”というお話です。
タレ目で背丈小さい女性の巨乳っぷりはいいですね。
えっちでした。
セーターの下はノーブラでシャツ着てるだけなんですが、かなり透け透けでしたよ。
※倉橋結理
033:「秋夜に会うならば…」
197:「再び秋夜に会うならば」 描き下ろし
中学生まで同級生だった娘と大学に入って偶然再会。
会うと挨拶を交わす程度の関係になっていました。
そんな彼女「倉橋結理」より、”これからアパートを訪ねたい”と電話があったのです。
だいたいそうした切っ掛け。
今回収録されたお話で最もお気に入りなお話。
別に顔見知り程度でも、進学して会うとなんだか親近感わくものですよね。
うん、こんなんあるある。
また昔より可愛くなっているなんて、はたしてどんな漫画だ。(漫画ですが)
サークルの飲み会を抜け出してきた…ということでアルコールの力もあるんでしょうけど、部屋に来るというのは期待されて当然。
「私に見とれちゃった?」
という台詞がヤバイですねー。
2人の微妙な、緊張感ある距離がなくなった瞬間からのえっち展開が見事でした。
オチの「結理ちゃん」もキュートです。
描き下ろしは後日談で、ラブホテルでのえっち。
「おっぱいばっかり…洗って…」
とか言われてました。
もうラブラブでしたよん。
こちらのオチでの台詞もまた素敵。
059:「太陽の雫」
田舎に帰省した従姉妹「三島飛鳥」さんにと迎える「健太」くん。
えっちに興味出て来た「飛鳥さん」が、まだ照れのある彼にちょっかい出していくという風情。
奇行、というほどではなかったかな。
お尻が透けてる扉絵が好きです。
077:「かやね更生作戦」
205:「再びかやね更生作戦」 描き下ろし
引きこもりの「川島かやね」さんを更生させよう、という漫画。
もともと真面目だった彼女にゲームを教え、堕落させてしまったのが主人公「鉄平」くんなので、そうした行動は真っ当。
むちむちとしたスタイルがいい感じでした。
あの独特な髪型は床屋行かないためかな。
後日談の描き下ろしでは元々に近い髪型となってましたが。
099:「夏の向こうに」
000:「夏の向こうにAFTER」 カバー裏・カラー原稿
庭に水撒きをしていた「紺野夏樹」は、声を掛けて来たクラスメイト「相沢春之」に水をぶっかけてしまったのでした。
「紺野さん」がやや暴走しがちな娘さんではあるんですが。
彼との掛け合いは慣れた感じで、おそらく普段からあの調子なのかな。
もともと気になる相手だったんでしょう。
いっぱい・いっぱいになる「紺野さん」が可笑しいです。
髪をツインテールにしていたので、オチページは別人かと思いましたよ。
なお、その後日談はカバー裏に。
夏祭り、そして学校での2人が見れます。
119:「さがしもの」
元コンビニでの同僚だった「葵」にお願いされ、彼女を泊めることとなった「石田直樹」
家に帰りたくないという彼女は勝手に合鍵を作り、部屋に居つくようになっていたのです。
これはまたなかなかにラブいエピソード。
冒頭の雰囲気と一変する中盤以降がポイントです。
「安心して、何しても嫌いにならないから」
という彼女の台詞が優しいですよ。
135:「そっとよびかけて」
いつも授業中にヘッドホンをつけている生徒「雨音真由」さんのお話。
これと同じネタは他の方も描いていたような。
普段は物静かで半開きな目がガラリと変わる、直接耳元で声を聞いたコマが可愛らしいです。
漫画はずぶ濡れになった彼女と講師が、雨宿りにホテルへ入るというもの。
ほとんど喋らないままの彼女が凶悪です。
あれは…逆らえないなぁ。
まぁ、ホテル入った時点でヤル気満々でしょうけど。
ラブラブで良かったですね。
オチページがまたキュートでした。
157:「朝も、夜も、ふれてよ。」
極度の恥ずかしがり屋、という「彩」ちゃんと「悠一」くんのカップル。
初えっち話ですね。
ただ、ちょっとめんどくさい娘だなぁ。
告白は「彩ちゃん」からだったというのに。
結局妥協案となったのは、目隠しプレイ。
「これなら全然見えないから大丈夫っ」
とか言ってました。
うん、余計にエロいよ。
ただ、それがためか後半は驚くような素質を開花させていました。
※左:葵、右:玲子
177:「過ぎさらぬ女」
同サークルの「花苗」に好意をもっていた「誠治」
しかし、姉に気のある男性を次々に誘っていた彼女の妹「玲子」によって、彼も陥落。
現在は憧れだった「花苗」の結婚式に呼ばれる立場となっていたのです。
そこで3年ぶりに「玲子」と再会したんですが…と、だいたいそんなん。
「玲子さん」の大胆カットのなドレスが素敵。
まさに小悪魔という風情ですわね。
「誠治くん」もまじめなだけ、いいように弄ばれてます。
オチでの一言を見る限り、敵いそうにないなぁ。
指摘されていたそのまま、好きなんだろうし。
【 その他 】
以上、「Hisasi」センセでした。
こちらが初単行本。
お上手でしたね。
特にラブいものがお好きな方には良いでしょう。
「秋夜に会うならば…」は乱れる黒髪など実に素敵でした。
なお、↓表紙は紹介帯によって下着の着脱が見れます。
実に単純なことなんですが。
こういうギミックあると、やっぱり楽しいですわね。
ポルノスイッチ/Hisasi
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