■星ヶ丘スターバレー (三上キャノン)
★まんがデーター [17.0/20.0]
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] スポーツ、年上、ラブコメ
・構成 : カラー(4P)、9話収録
(うち「星ヶ丘スターバレー」×8)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「三上キャノン(みかみ・きゃのん)」センセの「星ヶ丘スターバレー」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は表題作と短編。
全9話のうち、8話ほどがそっちですね。
良くまとまった完成度の高い連続モノでした。
1つ短編は、メインシリーズとは特に関係ないもの。
そのため、どうかなぁ、とか当初は思っていましたが…。
これはコレで、また良かったです。
そっちよりも、コメディーちっくでしたよ。
(※それでいてエロいいお話)
あまけはあとがき。
あ、そうそう。
表題は、紹介帯でも示されていたようにママさんバレーチームの話なのですが。
センセ言われていたように、母親感はなかったですね。
まぁ、それだと色々ややこしいので、イイと思います。
※星ヶ丘スターバレー「明日香さん」
★★絵柄について ★★★
柔らかな線とやや薄めな色彩が特徴的。
人物絵は全体として縦長気味。
トゲトゲまつ毛に四角っぽい(全然四角形ではないけど)目。
小さめの鼻に薄めな唇という、いかにも大人向けな感じ。
共に描かれる背景や小物なども的確で、全体的に優れたバランスがありました。
漫画はちょっとコメディーぽさありつつ、リアルさ感じられるもの。
そう派手ではないのですが、確実に1ポイント上げていくような印象です。
冒頭には、カラーページの原稿があったんですが…。
センセの漫画は、やっぱり白黒のが全然合っていると思いました。
なんというか、味わいが違う。
判断はどっちかというと裏表紙のが雰囲気近く、見易いと思います。
★★収録話について ★★★ 9話収録
003:「星ヶ丘スターバレー」 8話
星ヶ丘町のママさんバレーチーム「星ヶ丘スターバレー」
所属する姉「稲田園子」の依頼で、子守や雑用などを手伝っていた大学生「向井悠」
そこには憧れの存在「明日香」がおり、仕事かたがたバレー姿を眺めて楽しんでいたのですが。
2人で後片付けをしていた際、
「……私と、キスしてもらえないかな?」
そう、彼女から変なお願いをされたのでした。
だいたいそうした導入部。
いわゆる、スポーツを主軸とした連続話。
学生の部活動ではなく、ママさんバレーというのがポイント。
よく見られる、えっちで問題解決とか、優勝目指す熱血系ではなくて…。
メインヒロインである「明日香さん」との関係を築いていく流れ。
そのため、ほか女性も裏表紙にて顔を見せている「町田マリ」、「蛯名美保」の2名だけ。
登場も3話から(※具体的には2話オチ)と、やや遅めでした。
同じスポーツ漫画である「じょしラク!/DISTANCE」みたいな、ハーレム感はありません。
(3名の女性の相手をするので、ちょっとはある)
そう凝ったものではないものの、しっかり完成された王道ストーリーでした。
カラー原稿4ページから始まる1話目。
いきなり憧れの女性「明日香さん」とのえっち展開です。
なお、ユニフォームは、カバーの水色でなく朱色みたいな感じでした。
…で、いわゆるブルマではなくて。
ピッチリとした、ホットパンツっぽいものですね。
これは、コレで(笑)
バツイチだという「明日香さん」
彼女はまた、男性恐怖症という問題を抱えており。
共に作業する中で、特にそうした症状が出ない「悠くん」がため、前述したような台詞に繋がるのでした。
なお、主人公「悠くん」は童顔で背が低め、という男子。
それを自覚もしていたので、ショックを受けてましたねー。
普通、お試しとなった際には手をつなぐ~とかがセオリーなんでしょうけれど…。
成年漫画なので、手っ取り早く、ね。
(あるいは、彼の容姿もあって、キスという発想になったのかも)
えっちに至る際は、
「初めての女性になってもらえませんか?」
と、変に格好つけず正直に言ったのはポイント高かったと思います。
前話では見られなかった、男性恐怖症な「明日香さん」が見れる2話目。
なるほど、結構な重症だ。
前の結婚で~と話しており、その要因も後に判明していきます。
こちらは、彼女の自宅でのえっちです。
チームに「マリ」、「美保」が加入した後の3話目。
2人の歓迎会です。
酔い潰れた2人のうち、ノリ軽めな「マリさん」を自宅まで送り届けてのえっち発展。
部屋がそのものなのですが、彼女は筋肉質な美人。
「悠くん」のモノが想像以上(※デカい)だったため、途端に可愛らしくなっていました。
また、もうひとつ特徴あったので、お楽しみに。
お話の折り返し、4話目。
次に繋がる前フリと共に、とある大きな事件が発生します。
えっち担当は「明日香さん」
2話での流れもあり、彼女の家にちょこちょこ通うようになっていた「悠くん」です。
まあ、そりゃ足しげく向かうだろうなぁ。
冒頭とは違い、それなりに経験値を積んでレベルアップした様が伺えます。
2周目で感じましたが。
そんなんも後に繋がってましたかね。
※左:「明日香さん」、右:「蛯名美保」・「町田マリ」
さて、5話目は「マリ」・「美保」の2人が相手となる複数プレイ話。
なにゆえ、ここで両手に花状態になっているのか?
明らかに様子のおかしい彼を、2人が心配したため、ですね。
話を聞く場所がラブホだったのは、前話の流れで納得。
あ、なお、こちらは練習直後ということで、ユニフォーム姿のままでした。
普通は着替えるものでしょうけれど、ここは素直に喜びましょう(笑)
6話目のえっち担当は「美保さん」
真面目そうに見えて、実はエロエロしい彼女の秘密がまた明かされます。
これはまた、凄い夫婦。
彼女の部屋で、エロい下着を着用していました。
そんな事をしていた同時間、別の場所では、またひと騒動起きていたのですが…。
ここでのえっちの流れから、「美保さん」は彼の悩みの原因を見事に突き止めていました。
ごく自然な展開で良かったです。
クライマックスである7話目。
ラスト8話はエピローグという感じでしたね。
そんな訳で、詳細は伏せますが…。
「悠くん」の格好良いところが見れます。
こちらの流れがですね、また実に見事なもの。
やや出来過ぎな感もありましたが、こうした系統で最も心地良い勝利っぷりでしたよー。
8話目では、雰囲気変わった「明日香さん」が見れます。
ぶっちゃけ、ひでるさんはコッチのが好き。
練習中の4ページ目がえっちでした。
ちなみに、妄想でヒロイン3名の水着姿が描かれていたのですが。
こう並ぶと、「明日香さん」はおっぱい大きいなぁ。
なお、水着姿はあとがき絵でも見れます。
169:「セクハラ花火」
まだ昭和感のある会社、東山設備。
社員旅行の飲み会で酔った「本名(もとな)」は、日頃から何かと口うるさい「岸田」に絡んでいくのでした。
四角眼鏡でごく地味なヒロイン「本名さん」
冒頭では怒られている場面をパワハラとか言ってましたが…。
あのミスは怒られない方が異常ですわね。
(※なお、その後の学生気分~は宜しくないですが)
酔った彼女をいただきます、する流れ。
まぁ、この際の「岸田くん」の気持ちは分からんでもないですけれど。
妻子持ちとのこと、それでも自重しましょう。
色々言われながらのえっち展開。
なんだか…妙にエロス感あって良いですね。
その後の、謝罪映像時の台詞も含めて、楽しく読み進められるエピソードです。
★★リンクほか ★★★
星ヶ丘スターバレー (エンジェルコミックス) コミック, 2023/12/14 [アダルト] 三上 キャノン (著)
(※現在アマゾン登録なし23/12/16)
★「三上 キャノン」センセの漫画紹介記事
「いっちゃうカラダ」
・絵柄 :●●●●○
・お話 :●●●●◎
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●○
・属性 : [成年] スポーツ、年上、ラブコメ
・構成 : カラー(4P)、9話収録
(うち「星ヶ丘スターバレー」×8)
・おまけ: あとがき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「三上キャノン(みかみ・きゃのん)」センセの「星ヶ丘スターバレー」です。
★★単行本構成、ほか ★★★
収録は表題作と短編。
全9話のうち、8話ほどがそっちですね。
良くまとまった完成度の高い連続モノでした。
1つ短編は、メインシリーズとは特に関係ないもの。
そのため、どうかなぁ、とか当初は思っていましたが…。
これはコレで、また良かったです。
そっちよりも、コメディーちっくでしたよ。
(※それでいてエロいいお話)
あまけはあとがき。
あ、そうそう。
表題は、紹介帯でも示されていたようにママさんバレーチームの話なのですが。
センセ言われていたように、母親感はなかったですね。
まぁ、それだと色々ややこしいので、イイと思います。
※星ヶ丘スターバレー「明日香さん」
★★絵柄について ★★★
柔らかな線とやや薄めな色彩が特徴的。
人物絵は全体として縦長気味。
トゲトゲまつ毛に四角っぽい(全然四角形ではないけど)目。
小さめの鼻に薄めな唇という、いかにも大人向けな感じ。
共に描かれる背景や小物なども的確で、全体的に優れたバランスがありました。
漫画はちょっとコメディーぽさありつつ、リアルさ感じられるもの。
そう派手ではないのですが、確実に1ポイント上げていくような印象です。
冒頭には、カラーページの原稿があったんですが…。
センセの漫画は、やっぱり白黒のが全然合っていると思いました。
なんというか、味わいが違う。
判断はどっちかというと裏表紙のが雰囲気近く、見易いと思います。
★★収録話について ★★★ 9話収録
003:「星ヶ丘スターバレー」 8話
星ヶ丘町のママさんバレーチーム「星ヶ丘スターバレー」
所属する姉「稲田園子」の依頼で、子守や雑用などを手伝っていた大学生「向井悠」
そこには憧れの存在「明日香」がおり、仕事かたがたバレー姿を眺めて楽しんでいたのですが。
2人で後片付けをしていた際、
「……私と、キスしてもらえないかな?」
そう、彼女から変なお願いをされたのでした。
だいたいそうした導入部。
いわゆる、スポーツを主軸とした連続話。
学生の部活動ではなく、ママさんバレーというのがポイント。
よく見られる、えっちで問題解決とか、優勝目指す熱血系ではなくて…。
メインヒロインである「明日香さん」との関係を築いていく流れ。
そのため、ほか女性も裏表紙にて顔を見せている「町田マリ」、「蛯名美保」の2名だけ。
登場も3話から(※具体的には2話オチ)と、やや遅めでした。
同じスポーツ漫画である「じょしラク!/DISTANCE」みたいな、ハーレム感はありません。
(3名の女性の相手をするので、ちょっとはある)
そう凝ったものではないものの、しっかり完成された王道ストーリーでした。
カラー原稿4ページから始まる1話目。
いきなり憧れの女性「明日香さん」とのえっち展開です。
なお、ユニフォームは、カバーの水色でなく朱色みたいな感じでした。
…で、いわゆるブルマではなくて。
ピッチリとした、ホットパンツっぽいものですね。
これは、コレで(笑)
バツイチだという「明日香さん」
彼女はまた、男性恐怖症という問題を抱えており。
共に作業する中で、特にそうした症状が出ない「悠くん」がため、前述したような台詞に繋がるのでした。
なお、主人公「悠くん」は童顔で背が低め、という男子。
それを自覚もしていたので、ショックを受けてましたねー。
普通、お試しとなった際には手をつなぐ~とかがセオリーなんでしょうけれど…。
成年漫画なので、手っ取り早く、ね。
(あるいは、彼の容姿もあって、キスという発想になったのかも)
えっちに至る際は、
「初めての女性になってもらえませんか?」
と、変に格好つけず正直に言ったのはポイント高かったと思います。
前話では見られなかった、男性恐怖症な「明日香さん」が見れる2話目。
なるほど、結構な重症だ。
前の結婚で~と話しており、その要因も後に判明していきます。
こちらは、彼女の自宅でのえっちです。
チームに「マリ」、「美保」が加入した後の3話目。
2人の歓迎会です。
酔い潰れた2人のうち、ノリ軽めな「マリさん」を自宅まで送り届けてのえっち発展。
部屋がそのものなのですが、彼女は筋肉質な美人。
「悠くん」のモノが想像以上(※デカい)だったため、途端に可愛らしくなっていました。
また、もうひとつ特徴あったので、お楽しみに。
お話の折り返し、4話目。
次に繋がる前フリと共に、とある大きな事件が発生します。
えっち担当は「明日香さん」
2話での流れもあり、彼女の家にちょこちょこ通うようになっていた「悠くん」です。
まあ、そりゃ足しげく向かうだろうなぁ。
冒頭とは違い、それなりに経験値を積んでレベルアップした様が伺えます。
2周目で感じましたが。
そんなんも後に繋がってましたかね。
※左:「明日香さん」、右:「蛯名美保」・「町田マリ」
さて、5話目は「マリ」・「美保」の2人が相手となる複数プレイ話。
なにゆえ、ここで両手に花状態になっているのか?
明らかに様子のおかしい彼を、2人が心配したため、ですね。
話を聞く場所がラブホだったのは、前話の流れで納得。
あ、なお、こちらは練習直後ということで、ユニフォーム姿のままでした。
普通は着替えるものでしょうけれど、ここは素直に喜びましょう(笑)
6話目のえっち担当は「美保さん」
真面目そうに見えて、実はエロエロしい彼女の秘密がまた明かされます。
これはまた、凄い夫婦。
彼女の部屋で、エロい下着を着用していました。
そんな事をしていた同時間、別の場所では、またひと騒動起きていたのですが…。
ここでのえっちの流れから、「美保さん」は彼の悩みの原因を見事に突き止めていました。
ごく自然な展開で良かったです。
クライマックスである7話目。
ラスト8話はエピローグという感じでしたね。
そんな訳で、詳細は伏せますが…。
「悠くん」の格好良いところが見れます。
こちらの流れがですね、また実に見事なもの。
やや出来過ぎな感もありましたが、こうした系統で最も心地良い勝利っぷりでしたよー。
8話目では、雰囲気変わった「明日香さん」が見れます。
ぶっちゃけ、ひでるさんはコッチのが好き。
練習中の4ページ目がえっちでした。
ちなみに、妄想でヒロイン3名の水着姿が描かれていたのですが。
こう並ぶと、「明日香さん」はおっぱい大きいなぁ。
なお、水着姿はあとがき絵でも見れます。
169:「セクハラ花火」
まだ昭和感のある会社、東山設備。
社員旅行の飲み会で酔った「本名(もとな)」は、日頃から何かと口うるさい「岸田」に絡んでいくのでした。
四角眼鏡でごく地味なヒロイン「本名さん」
冒頭では怒られている場面をパワハラとか言ってましたが…。
あのミスは怒られない方が異常ですわね。
(※なお、その後の学生気分~は宜しくないですが)
酔った彼女をいただきます、する流れ。
まぁ、この際の「岸田くん」の気持ちは分からんでもないですけれど。
妻子持ちとのこと、それでも自重しましょう。
色々言われながらのえっち展開。
なんだか…妙にエロス感あって良いですね。
その後の、謝罪映像時の台詞も含めて、楽しく読み進められるエピソードです。
★★リンクほか ★★★
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★「三上 キャノン」センセの漫画紹介記事
「いっちゃうカラダ」